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変体漢文
名詞
日本語の意味
変体漢文(へんたいかんぶん)は、日本語の文法や語順を漢文(古代中国語の文語文)風に書き表した文章形式で、日本語の内容を漢文の字面で記録するための擬似的な漢文体を指す。主に中世から近世の日本で用いられ、訓点や返り点などを付さずとも、日本語として読めるよう工夫された文章様式である。
やさしい日本語の意味
むかしにほんごをかんたんなかんぶんのきまりであらわしたぶんしょうのかきかた
関連語
変体
ひらがな
へんたい
関連語
漢文
ひらがな
かんぶん
名詞
日本語の意味
中国で用いられていた古い書き言葉。また、それを用いた文章や文学。 / 日本において、中国古典を訓読するための独特の読み下し法や記号を施した文章形式。
やさしい日本語の意味
むかしのちゅうごくのことばでかかれたぶんしょうのこと。
関連語
漢文訓読
名詞
日本語の意味
漢文に訓点や送り仮名を付け、日本語として読み下す方法。また、その読み下した文章。 / 日本の伝統的な漢文教育において、漢字本来の読み方ではなく、日本語文法に則って読むための技術。
やさしい日本語の意味
むかしの中国の文を日本語としてよみやすくするためのよみかた
関連語
変体仮名
ひらがな
へんたいがな
名詞
日本語の意味
ひらがなが現在の形に統一される前に用いられていた、複数の異なる字形をもつ仮名。特に、明治期の国語改革で「一音一字」の原則により廃止され、日常の正書法からは姿を消した旧来のひらがなの総称。 / 主として平安~江戸時代の古文書や仮名文学、古典籍、看板・装飾文字などに見られる、現在の標準的なひらがなとは異なる字形のかな文字。 / 同じ音節に対して複数存在した異体字的なかな文字で、現代では主に書道、仮名文字学、日本語史・国語学などの分野で研究・使用されるもの。
やさしい日本語の意味
おなじおとでもいろいろなかたちがあるひらがなで、いまはつかわれない。
関連語