Last Updated:2024/06/11

夕食後にプディングを食べるのが大好きです。

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I love eating pudding after dinner.

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Source Word

pudding

IPA(Pronunciation)
Noun

『プディング』(小麦粉に果実・牛乳・卵などを混ぜて焼いた食後の甘い菓子;日本でいうプリンはcustard puddingでpuddingの一種) / (主食になる甘味のない)プディング

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夕食後にプディングを食べるのが大好きです。

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Explanation

名詞 “pudding” の詳細解説


1. 基本情報と概要

英語: pudding

日本語: プディング(プリン・蒸し菓子・デザート全般を指す場合もあり)

品詞: 名詞 (noun)

CEFR レベル: B1(中級)


  • B1(中級)の目安: 日常的な話題は理解しやすいが、多少の専門用語を含む説明が必要な段階。

意味:

英語の “pudding” は、甘いデザート(カスタード系や蒸し菓子など)の総称としても、またイギリスの伝統料理(クリスマスプディングなど)のような甘い・塩辛い(ヨークシャープディングなど)幅広い料理を指す単語です。

日本語では「プリン」と訳される場合も多いですが、イギリスなどで “pudding” と言うと、必ずしもカスタードプリンだけでなくさまざまなデザートや料理を指すニュアンスがあります。


  • 普段は甘いおやつやデザートを指すことが多く、カジュアルな場面では「プリン」「プディング」と訳されることがあります。

  • イギリスでは塩気のある “Yorkshire pudding” なども “pudding” と呼ばれます。

活用形:


  • 単数形: pudding

  • 複数形: puddings

他の品詞形:


  • 元々 “pudding” は名詞のみで広く使われていますが、口語的に “puddingy” (形容詞的に「プディングのような」) といった表現を目にする場合があります。ただし一般的ではありません。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 語源的には、古フランス語の “boudin”(ソーセージ、腸詰めに由来)にさかのぼるとされており、「ふっくらした食べ物」を指すイメージが伝わったランダムな派生と考えられています。

  • 明確な接頭語・接尾語がはっきりあるわけではなく、語幹 “pudd-” と -ing が結合した形との説もあります。

派生語・類縁語


  • black pudding: ブラッドソーセージ(豚の血を使ったイギリスの伝統料理)

  • Yorkshire pudding: イギリスの伝統的な塩味のプディング

  • Christmas pudding: クリスマスの時期に食べる甘い蒸し菓子

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. chocolate pudding(チョコレートプリン)

  2. rice pudding(ライスプディング)

  3. bread pudding(パンプディング)

  4. steamed pudding(蒸しプディング)

  5. Yorkshire pudding(ヨークシャープディング)

  6. Christmas pudding(クリスマスプディング)

  7. pudding basin(プディング用の型/ボウル)

  8. pudding dish(プディングを盛る皿/容器)

  9. black pudding(血を使ったソーセージ状のプディング)

  10. dessert pudding(デザート用プディング)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • 中英語の “poding” から派生し、古フランス語 “boudin”(腸詰め)に由来すると言われています。もともとは濃厚な生地の料理を指し、その後デザート全般を指すように意味が広がりました。

ニュアンスや使用時の注意点:


  • イギリス英語では「デザート」全般をカジュアルに “pudding” と呼ぶ場合も多いです。

  • “pudding” は、カジュアルな場面でも不自然ではありませんが、やや家庭的・口語的な響きがあります。

  • 伝統的な蒸し菓子から、市販のカッププリンにいたるまで幅広い意味合いを持つため、文脈で判断が必要です。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 名詞 (可算) としての使用


    • ある特定のひとつの “pudding” を指すときは “a pudding” / “the pudding” として可算名詞扱いをします。

    • 一般的に「プディングというもの」のように大雑把に指すときは “pudding” という定冠詞を付けない形でも使用されます。


  2. 一般的な構文


    • “I’d like some pudding.”(デザートが食べたい)

    • “This pudding tastes wonderful.”(このプディングはとても美味しい)

    • カジュアルな会話やホームパーティなどでよく使われる表現です。


  3. イディオム・関連表現


    • “The proof of the pudding is in the eating.”


      • 「プディングが本当においしいかどうかは食べてみないとわからない」ということから、「物事は実際にやってみなければわからない」という意味のことわざです。




5. 実例と例文

(1) 日常会話で使われる例文


  1. “Would you like some chocolate pudding for dessert?”


    • 「デザートにチョコレートプリンはいかがですか?」


  2. “I made a simple sponge pudding for tonight’s dinner.”


    • 「今夜の夕食用に簡単なスポンジプディングを作ったよ。」


  3. “My grandmother’s bread pudding is the best comfort food.”


    • 「祖母のパンプディングは最高のほっとする食べ物だよ。」


(2) ビジネスシーンで使われる例文


  1. “We’ll serve a traditional British pudding at the company dinner.”


    • 「会社の夕食会でイギリスの伝統的なプディングをお出しします。」


  2. “Could we arrange a small pudding selection for our VIP clients?”


    • 「VIPのお客様用に小さなプディングの盛り合わせを用意してもらえますか?」


  3. “The restaurant’s special pudding of the day might attract more customers.”


    • 「レストランの日替わりプディングは、より多くのお客様を引きつけるかもしれません。」


(3) 学術/専門的な文脈で使われる例文


  1. “Historical records show that pudding-like dishes have been made since the Middle Ages.”


    • 「歴史的な記録によると、中世の頃からプディング状の料理は作られてきた。」


  2. “The study examines the variations in pudding recipes across different regions of the UK.”


    • 「この研究は、イギリス各地のプディングのレシピの違いを調べている。」


  3. “Pudding consumption patterns can reflect cultural and economic influences.”


    • 「プディングの消費動向は、文化的・経済的な影響を反映する場合がある。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. dessert (デザート)


    • “pudding” に比べてより一般的な「食後の甘いもの」全般を指し、スイーツの意味合いが強い。


  2. sweet (甘いデザート)


    • イギリス英語では “sweets” は飴やチョコレートなどを含む「甘いお菓子」全般を指すことも多い。


  3. afters (デザート、食後の甘いもの)


    • イギリスの口語的表現で「デザート」を意味するが、やはり “pudding” よりも範囲が広い。


反意語


  • “main course” / “entrée” (メインディッシュ)


    • “pudding” と同じ食事でも、甘いデザートではなく中心となる料理を指すため、文脈上は反対の位置づけ。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA): /ˈpʊdɪŋ/

  • アメリカ英語: [プʊ(プッ)ディング]

  • イギリス英語: [プʊ(プッ)ディング]


    • 大きな違いはあまりありませんが、アメリカ英語の方が「ディング」の子音がやや強めに聞こえる傾向があります。


  • アクセントは púdding の “pudd” の部分にあります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “pudding” は “d” が2つ。つい “puding” と書いてしまわないよう注意。

  2. “pudding” と “pudding cup”:


    • “pudding cup” は市販のカップ入りプリンなどを指す場合が多い。


  3. “pudding” の意味の幅: 英語圏(特にイギリス)では「塩味」や「肉系」料理を含むため、ただの「プリン」と思わず文脈をよく見る必要がある。

  4. TOEICや英検での出題傾向:


    • それほど頻出ではありませんが、食文化やイディオム(“The proof of the pudding is in the eating.”)に関連づけて出る可能性があります。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • “pudding” を “put in” で覚えるアイデア:

    生地を器に入れる(put in)→蒸して固める→プディング、というストーリーで連想すると覚えやすいです。

  • イギリス料理の “pudding” が必ずしも甘いものだけでない点をイメージとして記憶しておくと、海外のメニューを理解するときに役立ちます。

  • スペリングは “pu + dd + ing” というパーツに分けて覚えると間違いにくいです。


以上が “pudding” の詳細な解説です。日常のお菓子からイギリスの伝統料理まで幅広く指す単語なので、ぜひ会話やリーディングの際に役立ててください。

Meaning Image
pudding
Sense(1)

プディング(小麦粉に果実・牛乳・卵などを混ぜて焼いた食後の甘い菓子;日本でいうプリンはcustard puddingでpuddingの一種)

Sense(2)

(主食になる甘味のない)プディング

和英例文問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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