Last Updated:2024/06/11
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The monks lived a peaceful life in the monastery.
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Source Word
monastery
IPA(Pronunciation)
Explanation
1. 基本情報と概要
単語: monastery
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形: 単数形: monastery / 複数形: monasteries
- 英語の意味: A building or complex of buildings where monks (or sometimes nuns) live under religious vows.
- 日本語の意味: 修道院、僧院のことです。キリスト教などの宗教で、修道士(あるいは修道女)が共同生活を送る建物や施設を指します。「禁欲的に生活する宗教者の住処」というニュアンスで使われることが多いです。
CEFRレベルの目安:
- B2(中上級): 宗教的・歴史的トピックの文章や観光パンフレットなどで頻出するやや専門的な単語です。
他の品詞形:
- 「monastic (形容詞)」: 修道士の、修道院の
例: monastic life (修道士の生活)
2. 語構成と詳細な意味
- 語幹: 「monaster-」
- 接尾語: 「-y」
- 英語の“monastery”はギリシャ語由来の「monastērion (μοναστήριον)」がもとになっており、「monos(単独の)」という意味を含んでいます。
関連語 / 類縁語:
- monk(修道士)
- nunnery(女子修道院)
- convent(主に女子修道院)
- abbey(大きな修道院、または大修道院付属教会)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- medieval monastery(中世の修道院)
- secluded monastery(人里離れた修道院)
- visit a monastery(修道院を訪問する)
- founding a monastery(修道院を設立する)
- monastery grounds(修道院の敷地)
- monastery walls(修道院の壁)
- monastery library(修道院の図書室)
- stay in a monastery(修道院に滞在する)
- ancient monastery ruins(古い修道院の遺跡)
- monastery tours(修道院ツアー)
3. 語源とニュアンス
語源:
- ギリシャ語の “μοναστήριον (monastērion)” → ラテン語 “monasterium” → 古フランス語 “monastere” → 中英語 “monastery”
- 「monos(単独の)」から派生し、「世間を離れて神に仕える場所」の意味を含んでいます。
- ギリシャ語の “μοναστήριον (monastērion)” → ラテン語 “monasterium” → 古フランス語 “monastere” → 中英語 “monastery”
ニュアンス・使用時の注意:
- 「monastery」はキリスト教(とくにカトリック修道会)の修道院を想起させることが多いですが、広い意味で仏教や他宗教の僧院にも使われる場合があります。
- フォーマルでもカジュアルでも使えますが、内容がやや宗教的・歴史的になるため、文章や観光ガイドなどで見かけることが多いです。
- 「monastery」はキリスト教(とくにカトリック修道会)の修道院を想起させることが多いですが、広い意味で仏教や他宗教の僧院にも使われる場合があります。
4. 文法的な特徴と構文
名詞 (countable):
- 可算名詞なので、冠詞(a, an, the)と一緒に使われることが多いです。
- 「a monastery」「the monastery」「some monasteries」などの形をとります。
- 可算名詞なので、冠詞(a, an, the)と一緒に使われることが多いです。
よくある構文・イディオム:
- 「He joined a monastery.」(彼は修道院に入った)
- 「The monastery was built in the 12th century.」(その修道院は12世紀に建てられた)
- 「He joined a monastery.」(彼は修道院に入った)
フォーマル/カジュアルでの違い:
- 「monastery」はどちらかといえばフォーマル寄りの語彙。カジュアルな会話にはあまり登場しませんが、旅行や歴史の話題では使われます。
5. 実例と例文
日常会話での例文
- “I visited a monastery during my trip to Greece, and it was very peaceful.”
(ギリシャ旅行のときに修道院に行ったけど、とても静かでよかったよ。) - “Have you ever stayed in a monastery before? It can be a unique experience.”
(これまでに修道院に泊まったことはある? すごく特別な体験になるんだ。) - “The local monastery opens its doors to visitors on weekends.”
(その近くの修道院は週末に見学者を受け入れているんだって。)
ビジネスでの例文
- “We’re planning a corporate retreat at a monastery to encourage reflection and team bonding.”
(内省とチームの結束を促すため、会社の研修を修道院で行う計画をしています。) - “The monastery’s guesthouse accommodates large groups, so it might suit our conference needs.”
(その修道院のゲストハウスは大人数を受け入れられるので、会議に適しているかもしれません。) - “Our upcoming project is to create a virtual tour of the historic monastery for visitors.”
(私たちの次のプロジェクトは、その歴史ある修道院のバーチャルツアーを企画することです。)
学術的な文脈での例文
- “Her dissertation examines the socioeconomic influence of medieval monasteries on local communities.”
(彼女の論文は、中世の修道院が地域社会に与えた社会経済的影響を考察しています。) - “Archaeologists have uncovered new artifacts from the monastery site dating back to the 10th century.”
(考古学者たちは、その修道院の遺跡から10世紀にさかのぼる新しい遺物を発掘しました。) - “This study explores the architectural evolution of Tibetan monasteries over the centuries.”
(この研究は、チベットの僧院の建築が何世紀にもわたりどのように変化してきたかを探求しています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
- abbey(修道院、大修道院)
- より大規模で格式が高いイメージを伴うことが多い。
- より大規模で格式が高いイメージを伴うことが多い。
- priory(小修道院)
- 規模が比較的小さい修道院を指す。
- 規模が比較的小さい修道院を指す。
- convent(女子修道院)
- 主に女子修道院を指すため「monastery」との使い分けに注意。
- 主に女子修道院を指すため「monastery」との使い分けに注意。
- cloister(回廊、修道院)
- 修道院の回廊部分を指すが、修道院全体を指す場合もあり。
- abbey(修道院、大修道院)
反意語:(明確な反意語は存在しませんが、対比として)
- busy city center(にぎやかな市街地)など、修道院と対照的な場所を表す表現はあります。
ニュアンスや使い方の違い:
- 「monastery」は修道士・僧侶が住む場所の総称として幅広く使われます。
- 「abbey」は格式面や歴史的背景でやや威厳のある響きをもちます。
- 「convent」は女子修道院に特化する表現です。
- 「monastery」は修道士・僧侶が住む場所の総称として幅広く使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
- IPA:
- (米)/ˈmɑː.nə.stɛr.i/
- (英)/ˈmɒn.ə.stər.i/
- (米)/ˈmɑː.nə.stɛr.i/
- 音節: MON-a-ste-ry (4音節)
- 強勢(アクセント): 第1音節「mon-」にアクセントがきます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語での “a” の音はやや長めに「マ」と発音され、「stery」の部分も「ステリ」に近いです。
- イギリス英語では 「ɒ」 の音が入るため「モナステリ」に近い発音になります。
- アメリカ英語での “a” の音はやや長めに「マ」と発音され、「stery」の部分も「ステリ」に近いです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “monetary(お金の、金融の)” とよく混同しがちなので注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 「monetary」に比べて「monastery」は音が “-stə-” とやや強めになり、意味も全く異なります。
- 試験対策:
- TOEICや英検では直接的な頻出単語ではありませんが、観光客向けの文章や歴史に関する長文読解に出題される可能性があります。
- 宗教騎士団や中世史の文脈で登場することが多いので、歴史や文化背景を含む文章に慣れておくとよいでしょう。
- TOEICや英検では直接的な頻出単語ではありませんが、観光客向けの文章や歴史に関する長文読解に出題される可能性があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「monastery」は「monk(修道士)」と同じ “mon-” (単独・一人) という語源をもつため、「“monk” が住む場所 → “monastery”」とセットで覚えるとわかりやすいです。
- スペルの最初に「mona-」と入る単語はあまり多くないので、逆に印象に残しやすいでしょう。
- 「monetary」との混同を防ぐには「a」(修道院は孤独)を意識すると覚えやすいかもしれません。例:「monetary」は「お金(money)」と綴りが似ている、と区別すると良いです。
以上が monastery の詳細解説です。修道院の歴史や文化を知る際に役立つ語彙なので、ぜひ覚えておきましょう。
Meaning Image
Sense(1)
〈C〉男子修道院
Sense(2)
〈U〉《集合的に》修道僧