Last Updated:2025/11/06

〈C〉『跳ぶこと』, 跳躍, ジャンプ / 〈C〉(跳び越さねばならぬ)障害物 / 〈C〉一跳びの幅(高さ) / 〈C〉(驚き・恐怖などで)ぎくっと(ぎょっと)すること / 《the ~s》《話》神経的な震え,動揺,いらいら / 〈C〉(…の)急増,急上昇《+in+名》 / 《the ~》ジャンプ競技 / 〈C〉飛行機からの落下傘降下

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Source Word

jump

IPA(Pronunciation)
Noun

〈C〉『跳ぶこと』, 跳躍, ジャンプ / 〈C〉(跳び越さねばならぬ)障害物 / 〈C〉一跳びの幅(高さ) / 〈C〉(驚き・恐怖などで)ぎくっと(ぎょっと)すること / 《the ~s》《話》神経的な震え,動揺,いらいら / 〈C〉(…の)急増,急上昇《+in+名》 / 《the ~》ジャンプ競技 / 〈C〉飛行機からの落下傘降下

What is this buttons?

そのジャンプは印象的だった。

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Explanation

以下では、名詞 “jump” をできるだけ詳細に解説します。


1. 基本情報と概要

英語: jump

日本語: 跳躍、飛び跳ね(名詞)

品詞: 名詞(可算名詞)

「jump」は、「1回の跳躍や飛び上がり」を意味する英単語です。日本語では「跳躍」「ジャンプ」などと表されますが、スポーツ競技(例:高跳び、幅跳び)や日常的な「ぴょんと飛び上がるイメージ」、または数値や量の「急な上昇」を表すためにも使われます。

「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語です。」といった感覚としては、「物理的に飛び上がる動き」や「急激な変化(飛躍)」といったシーンで使われる、比較的日常的な単語です。

活用形・他の品詞


  • 名詞形: jump(単数) / jumps(複数)

  • 動詞形: jump - jumped - jumped / jumping


    • 例)I jump (私は跳ぶ), I jumped (私は跳んだ)


  • 形容詞形: jumping (「跳ねている」「飛び跳ねるような」のように動名詞や分詞として形容詞的に使われることもある)

CEFRレベルの目安


  • B1(中級)

    「jump」自体は日常会話で頻繁に登場する基本的な単語です。しかし、名詞として「急激な増加」など比喩表現で使う場合は、やや文脈把握が必要なため、中級レベル(B1)程度と考えられます。


2. 語構成と詳細な意味

「jump」は短い単語で、明確な接頭語や接尾語はありません。語幹そのものが “jump” です。

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選


  1. a high jump(ハイジャンプ・高跳び)

  2. a long jump(ロングジャンプ・幅跳び)

  3. a big jump in sales(売上の大幅な上昇)

  4. make a jump(跳ぶ、飛躍する)

  5. a jump in price(価格の急上昇)

  6. a jump of joy(うれしさのあまり飛び跳ねること)

  7. jump rope(縄跳び)

  8. quantum jump(量子的飛躍・急激な進展)

  9. a jump start(比喩的に「助走をつけるスタート」、いきなり勢いをつけること)

  10. the jump from A to B(AからBへ飛躍すること)

「jump」は物理的な「跳躍」の意味と、「数値や状況が急に上がる」ことの比喩的な意味の両方で使われる点が特徴です。


3. 語源とニュアンス


  • 語源:

    「jump」という単語は16世紀頃の中英語から出現したと考えられ、擬音語的な起源をもつとされています。実際に「ぴょん」と飛び上がるイメージを音で表したような単語という説があります。


  • ニュアンスや使用時の注意点:


    • 「jump」はカジュアルでもフォーマルでも使えますが、ビジネス文脈(例:売上の急上昇)でも登場しやすい単語です。

    • 物理的・比喩的いずれの意味でも比較的フランクに聞こえる単語ですので、学術的・厳密な文脈では「leap」「rise」「increase」など別の単語が選ばれる場合もあります。

    • 名詞で使うときは「a jump」や「the jump」と、冠詞との組み合わせで表すことが多いです。



4. 文法的な特徴と構文


  • 可算名詞:

    “jump” は数えられる名詞です。複数形は “jumps” となり、「たくさんの跳躍」や「多数の急な上昇」を指す場合に使います。


  • 一般的な構文・イディオム:


    • “get the jump on someone” : (相手への)先手を打つ

    • “with one jump” : 一気に、すぐさま(比喩的に「ひとっとびで」)


  • フォーマル/カジュアル:


    • 多くの場合カジュアル寄りですが、ビジネス文書でも「a jump in numbers」のように数字の急増を伝えるのに使えるため、比較的広く使われます。



5. 実例と例文

ここでは、日常会話、ビジネス、学術的な文脈の3つに分けて、各3例ずつ挙げます。

5.1 日常会話


  1. “That was a huge jump! How did you manage to leap so high?”

    (すごいジャンプだったね!あんなに高く飛べるなんてどうやったの?)


  2. “After a few tries, I finally landed the jump without falling.”

    (何回か試した後に、やっと転ばずにジャンプを着地できたよ。)


  3. “My cat made a big jump onto the kitchen counter.”

    (うちの猫がキッチンカウンターに大きく跳び上がったの。)


5.2 ビジネス


  1. “We noticed a significant jump in our website traffic after the new campaign.”

    (新キャンペーンの後、ウェブサイトのトラフィックにかなりの急増が見られました。)


  2. “There was a sudden jump in demand for our product last month.”

    (先月、弊社製品の需要が突然急増しました。)


  3. “We need to understand what caused the jump in costs this quarter.”

    (今期コストが上昇した理由を把握する必要があります。)


5.3 学術的な文脈


  1. “The researcher observed a jump in the data, suggesting a possible outlier.”

    (研究者はデータに大きな上振れを観察し、外れ値の可能性を示唆しました。)


  2. “A quantum jump in energy level can result in the emission of a photon.”

    (エネルギー準位の量子的飛躍によって、光子が放出される可能性があります。)


  3. “We analyzed the jump in the population data over a ten-year period.”

    (10年間の間における人口データの急増を分析しました。)



6. 類義語・反意語と比較


  • 類義語 (Synonyms)


    1. leap(跳躍、飛躍)

    2. bounce(バウンド、弾む)

    3. surge(急上昇、殺到)

    4. rise(上昇)

    5. hop(小さく跳ぶ)

    6. “jump” と “leap” は類似していますが、“leap” には「大きく距離を飛び越える」「大きく飛躍する」というニュアンスがやや強いです。

    7. “surge” は特に「人や物、感情が一気に押し寄せる」というニュアンスで、多くは比喩表現的に使われます。


  • 反意語 (Antonyms)


    1. fall(落下)

    2. drop(落ちる、下落)


“jump” が上方向への動きや増加を表すのに対し、“fall” や “drop” は下落や減少を示す対照的な単語です。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /dʒʌmp/

  • アクセント:


    • 1音節しかないため、単語全体に強勢があります。


  • アメリカ英語とイギリス英語の違い:


    • ほとんど同じ発音です。/dʒʌmp/ の母音 “ʌ” は両者でわずかに発音が異なる可能性がありますが、意味に影響はありません。


  • よくある発音ミス:


    • 語頭の /dʒ/(ジ音)を /z/(ズ)や /tʃ/(チ)と混同しないように注意しましょう。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “jump” は短い単語ですが、稀に “jamp” や “jomp” と誤記する学習者がいます。

  • 動詞と名詞の混同:


    • “I made a jump.”(名詞:私はジャンプをした)

    • “I jumped.”(動詞:私はジャンプした)

      冠詞 “a” や “the” がついていれば名詞として使われていると判断しやすいです。


  • TOEIC・英検などの試験対策:


    • ビジネスでの “a jump in sales,” “a jump in profits” など、数値の急増を示す表現として出題されることがあります。

    • 会話や長文読解など幅広いシーンでよく登場する単語です。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「ぴょん」と飛び上がるイメージを思い浮かべると覚えやすいです。音からも“jump”は躍動感を伴う印象があります。

  • 「Jump」=「一瞬で上に移動する」と意識すると、物理的な跳躍だけでなく、「数値がパッと上がる」という比喩表現にも対応付けやすいでしょう。

  • スペルが短いので、音と綴りをセットで何度か口に出し、発音・書き取り練習をするとよいです。


以上が、名詞 “jump” に関する詳細な解説です。動詞としても非常によく使われる基本単語ですが、名詞としては「跳躍」「飛躍」「急増」などさまざまな文脈で使われることを覚えておきましょう。

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jump

和英選択問題 / 準上級英単語(CEFR-J B2)

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