Last Updated:2024/06/17

さまざまなスパイスを使って料理するのが好きです。

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I love cooking with various spices.

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Source Word

spice

IPA(Pronunciation)
Noun

〈C〉(こしょうなど,個々の)『薬味』;〈U〉《集合的に》『香辛料』,スパイス / 〈U〉ぴりっとするもの,妙味 / 《a ~》(…)気味,(…)らしいところ《+『of』+『名』》

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Explanation

1. 基本情報と概要

単語: spice

品詞: 名詞 (可算名詞/不可算名詞の両用が可能)

CEFRレベル: B1(中級)


  • 英語での意味: “spice” は料理に風味や香りを加えるための物質を指します。

  • 日本語での意味: 「香辛料」「スパイス」。料理の味や香りを豊かにするために使われる粉や種子、ハーブなどの総称です。「ちょっと変化や刺激を加える」というニュアンスとして、「生活や会話にスパイスを加える」のように比喩表現でも使われることがあります。

「spice」は、料理の味付けや飾り付けだけでなく、日常会話において「いつもと違った刺激や変化を加える」イメージでも使われます。


  • 活用形:


    • 名詞形: spice(単数形) / spices(複数形)

    • 動詞形: to spice(「〜に香辛料を加える」「〜に刺激を加える」)

    • たとえば “spice something up” で「(何かに)いろどりや刺激を加える」の意味になります。



2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • 「spice」という単語は、はっきりとした接頭語や接尾語がある語形ではありません。

  • 語源的にはラテン語の “species”(スパイス、特別な種類)から、古フランス語の “espice” を経て英語 “spice” となりました。

派生語・類縁語


  • spicy (形容詞): 「辛い」「スパイシーな」

  • spiciness (名詞): 「辛さ」「スパイシーなこと」

コロケーション・関連フレーズ(10個)


  1. hot spices (辛いスパイス)

  2. mixed spice (ミックススパイス)

  3. sweet spices (甘い香辛料)

  4. spice rack (スパイスラック・スパイスを収納する棚)

  5. spice blend (スパイスのブレンド)

  6. add a pinch of spice (少しの香辛料を加える)

  7. flavor with spice (スパイスで味付けする)

  8. spicy cuisine (スパイシーな料理)

  9. spice up a conversation (会話に刺激を加える)

  10. a touch of spice (ほんの少しのスパイス/刺激)


3. 語源とニュアンス


  • 語源:


    • ラテン語 “species”=「種類」「見た目」

    • 古フランス語 “espice”=「スパイス全般」

    • 中英語 “spice” へ変化、現代英語の “spice” となりました。


スパイスは元々、交易品としてとても貴重な存在でした。そのため、ときに「生活に変化をもたらすよい刺激や付加価値」といった比喩的なニュアンスも含みます。

使用時の注意点:


  • 料理や食に関連して使う場合はもちろん、「生活にスパイスを与える」のようにカジュアルな比喩表現でもよく使われます。

  • 文章でも日常会話でも幅広く使いますが、比喩的用法の場合は口語的な場面でよりよく登場します。


4. 文法的な特徴と構文


  1. 名詞としての用法


    • 可算名詞: 複数形で「いくつかの種類のスパイス」を意味する場合 (“many different spices”)

    • 不可算名詞: 一括りの「香辛料」という概念として使う場合 (“some spice”)


  2. 動詞としての用法 (“to spice (up) 〜”)


    • 他動詞的に、「〜にスパイスを加える」「刺激を与える」という意味で使われます。

      例: “to spice up the dish” = 「その料理にスパイスを加える」

      例: “to spice up your life” = 「生活に刺激を加える」


  3. 一般的な構文・イディオム


    • spice up something: 「〜に刺激を加える、活気を与える」

    • add a dash/pinch of spice: 「少量のスパイスを加える」



5. 実例と例文

1) 日常会話での例文(3つ)


  1. “Can you pass me the spice rack? I want to add some pepper.”

    (スパイスラックを取ってもらえる? ちょっとペッパーを加えたいの。)


  2. “I think this soup needs a bit more spice.”

    (このスープ、もう少しスパイスが必要だと思う。)


  3. “Let’s spice up our weekend by trying a new restaurant.”

    (週末は新しいレストランに行ってちょっと刺激を加えてみようよ。)


2) ビジネスシーンでの例文(3つ)


  1. “We decided to spice up our marketing campaign with a celebrity endorsement.”

    (私たちは有名人を起用して、マーケティングキャンペーンに刺激を加えることにしました。)


  2. “Adding a unique design element can really spice up the product’s overall appeal.”

    (独自のデザイン要素を加えると、製品の全体的な魅力を大いに高めることができます。)


  3. “The presentation was quite dry, so we might want to spice it up with some visuals.”

    (プレゼンテーションが少し味気ないので、ビジュアル素材で刺激を加えるといいかもしれません。)


3) 学術的・専門的な文脈での例文(3つ)


  1. “Historical records show that spices played a crucial role in ancient trade routes.”

    (歴史的記録によると、スパイスは古代の交易路で重要な役割を果たしていました。)


  2. “The chemical composition of each spice contributes to its distinct aroma and flavor profile.”

    (それぞれのスパイスの化学成分が、独特の香りと風味を生み出しています。)


  3. “Recent studies suggest that certain spices may have significant health benefits.”

    (最近の研究では、特定のスパイスに高い健康効果があると示唆されています。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語(Synonyms)


  1. herb(ハーブ)


    • 主に植物性の葉や茎を使う場合。スパイスと比べて香りはマイルド。


  2. seasoning(シーズニング)


    • 塩やコショウ、その他調味料の総称。スパイスより広い概念。


  3. condiment(調味料)


    • ソースやドレッシングなども含む場合が多い。


反意語(Antonyms)


  • 特に「スパイスの反意語」といえる直接的な単語はありません。強いて言うなら「bland(味気ない)」などが「対照的な状態」を指します。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /spaɪs/

  • アメリカ英語: [spais](第一音節に強勢)

  • イギリス英語: [spaɪs](同じく第一音節に強勢)

あまり大きな発音の違いはありませんが、日本語の「スパイス」とは語末の「ス」の音がやや違い、英語では /s/ でしっかりと終わる印象です。

よくある間違いとしては、「スパイシー」と混同して綴りを “spicy” としてしまうスペルミスがあるので注意しましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: 「spice」を “spise” “spicey” などと誤って書くケース。

  2. 同音異義語: 基本的にはありませんが、発音が似ている “spies (spyの三人称単数形、複数形)” と混同しないように注意。

  3. 熟語との混同: “spicy” (形容詞)と “spice” (名詞)の使い分けを間違えがち。

  4. 試験対策: TOEICや英検などで、料理や食文化、新商品開発などの文脈で出題される可能性があります。また “spice up something” の慣用的表現もよく登場します。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「スパイス=香辛料」で味を「ピリッと変える」イメージを持つと、比喩的用法 (spice up) も覚えやすいでしょう。

  • スペルは「s-p-i-c-e」で “spicy” とは違うことを意識するとミスが減ります。

  • 「Spice up your life!」というフレーズを覚えておくと、スパイスの概念と比喩的表現を同時に思い出しやすいです。


以上が、名詞 “spice” の詳細な解説です。料理としての「香辛料」という意味から、比喩的に「生活の刺激」というニュアンスで使われる場面も多い単語ですので、ぜひ覚えて活用してみてください。

Meaning Image
spice
Sense(1)

〈C〉(こしょうなど,個々の)薬味;〈U〉《集合的に》香辛料,スパイス

Sense(2)

〈U〉ぴりっとするもの,妙味

Sense(3)

《a ~》(…)気味,(…)らしいところ《+of+

和英例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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