Last Updated:2024/06/17
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I placed the saucer next to the teacup.
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Source Word
saucer
IPA(Pronunciation)
Explanation
1. 基本情報と概要
単語: saucer
品詞: 名詞 (noun)
CEFRレベル: A2(初級)
・日常会話のなかでも比較的理解しやすい、初級レベルの単語です。
意味(英語)
A small, shallow dish on which you place a cup (often a teacup).
意味(日本語)
ティーカップなどを置く小皿のことです。カップの下にセットして、飲み物がこぼれたりした時に受け止められるようにしたり、見た目をスッキリさせたりするのに使われるお皿です。家庭やカフェなど、さまざまな場面でよく目にします。
説明/ニュアンス
- 「カップの下に敷く小皿」というイメージで、食器のセットとして使われます。
- 「飛行物体(UFO)」を指す「flying saucer」という表現にも現れるように、形が円盤状で浅いのが特徴です。
活用形
英語の一般的な可算名詞の形で、単数形 saucer, 複数形 saucers となります。
他の品詞形
- 「saucerful」: 名詞形(「1皿分」という意味合い)。例: a saucerful of milk(お皿一杯のミルク)
- 「flying saucer」: 名詞句(「空飛ぶ円盤 (UFO)」)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
- 語源的にはフランス語の saussier から来ており、もともとは「ソース用の小皿」の意味がありました。
- 現在の英語でも sauce(ソース)と関連がある単語ですが、modern English では「ティーカップを置く皿」を主に指します。
関連する単語
- sauce(ソース)
- flying saucer(空飛ぶ円盤、UFO)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- a cup and saucer
→ カップとソーサー - stack of saucers
→ ソーサーの積み重ね - matching saucer
→ (カップと)お揃いのソーサー - to place a cup on a saucer
→ カップをソーサーに置く - chipped saucer
→ 欠けたソーサー - porcelain saucer
→ 磁器製のソーサー - to rinse the saucer
→ ソーサーをすすぐ - flying saucer
→ 空飛ぶ円盤 (UFO) - saucer-shaped craft
→ 円盤状の飛行船 (UFO を指すことも) - extra saucer
→ 予備のソーサー
3. 語源とニュアンス
語源
- saucer はフランス語の saussier(ソース用の小皿)に由来し、さらにラテン語で「塩やソースを盛る小皿」を意味する語も関わっています。
- 元来は「ソースを入れる皿」の意味でしたが、時代が進むにつれて「ティーカップの下に敷く浅い小皿」として定着しました。
ニュアンス・使用時の注意点
- 食器としてカジュアルな場面でよく使われます。
- フォーマルなティーセットにもついてくる場合が多く、ティータイムのイメージを強く連想させる単語です。
- 「flying saucer」として「空飛ぶ円盤」の比喩表現にも用いられ、ややユーモラスなニュアンスを帯びることもあります。
4. 文法的な特徴と構文
品詞: 名詞(可算名詞)
- 基本的に
one saucer
,two saucers
のように数えられます。 a saucerful
は「一皿分」を意味し、内容量を指すときに使われます。
使用シーン(フォーマル/カジュアル)
- 普段の食卓や喫茶店などの日常会話ではカジュアルな文脈で使用。
- 高級レストランやフォーマルなティーパーティーでも、食器類の一つとして普通に登場します。
一般的な構文例
- “Could you pass me a saucer?”
- “I need an extra saucer for this cup.”
イディオムは特になし
- 「flying saucer」はイディオムというよりも、慣用的にUFOを指す表現として認知度が高いです。
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
- “Do you have a saucer for this teacup?”
(このティーカップ用のソーサーはある?) - “I prefer to serve coffee with a matching saucer.”
(コーヒーはおそろいのソーサー付きで出すのが好きです。) - “I chipped my saucer when I washed the dishes this morning.”
(今朝食器を洗っていたら、ソーサーを欠けさせてしまった。)
ビジネスシーン (3例)
- “Our café presents every cup of tea on a beautifully designed saucer.”
(当店は紅茶を美しいデザインのソーサーに乗せてお出ししています。) - “Please ensure that each customer receives a cup and saucer before the meeting starts.”
(会議が始まる前に、各出席者にカップとソーサーを配ってください。) - “We decided to design a new saucer for our brand’s promotion.”
(当社のプロモーションのために、新しいソーサーをデザインすることにしました。)
学術的/専門的文脈 (3例)
- “In historical tableware studies, the saucer’s evolution reflects changes in dining etiquette.”
(歴史的な食器研究において、ソーサーの進化は食事作法の変化を反映している。) - “Archaeologists discovered ceramic saucers from the 18th century at the excavation site.”
(考古学者は発掘現場で18世紀の陶磁器のソーサーを発見した。) - “The mass-production of saucers in the 19th century made tea-drinking more accessible.”
(19世紀のソーサー大量生産によって、より多くの人が紅茶を飲む機会を得た。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
- dish(皿)
- 一般的にソーサーよりも広く、食べ物を載せるための平皿を指します。
- 一般的にソーサーよりも広く、食べ物を載せるための平皿を指します。
- plate(プレート)
- 主に食事を盛る平皿で、ソーサーより大きいことが多い。
- 主に食事を盛る平皿で、ソーサーより大きいことが多い。
- small plate(小皿)
- ソーサーとほぼ同じサイズのこともありますが、カップ用に特化したものではありません。
反意語 (Antonyms)
- 特に明確に反意をもつものはありませんが、強いて挙げるなら cup(カップ)自体は「皿ではない」という意味では対比的です。
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号:
- イギリス英語 (BrE): /ˈsɔː.sə/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈsɔː.sɚ/ または /ˈsɑː.sɚ/ などのバリエーション
- イギリス英語 (BrE): /ˈsɔː.sə/
強勢(アクセント)の位置
- 第1音節
sau
にあります(SAW-sər / SAH-sər)。
よくある発音の間違い
- “sauce” のように発音してしまう
- 「ソウサー」のように母音が曖昧になる
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- 「sauce (ソース)」とスペルや発音が似ているので混同しやすいです。 saucer は [saw-sər]、sauce は [sɔːs] のように微妙に異なります。
- flying saucer はカジュアルな言い回しで UFO を指す慣用表現として出題されることがあり、テスト演習などで目にするかもしれません。
- TOEIC や英検などではそれほど頻出する単語ではありませんが、「日常的な物の名前」としてリスニングで聞き取る際に区別が必要な場合があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「ソース (sauce) を入れる皿 (saucer)」 → 名前の通り、ソース皿から派生したイメージを思い出すと覚えやすいです。
- 「空飛ぶ円盤 (flying saucer)」で覚えると、円盤状の小皿が目に浮かびやすいです。
- スペリングのポイントは
sau*
(ソースのsau
と同じ)+ “-cer”と覚えておくと、sauce
と混同しにくくなります。
以上が saucer の詳細な解説です。ティーカップに欠かせない定番アイテムとして、ぜひ日常で見かけたら発音・イメージと合わせて復習してみてください。
Meaning Image
Sense(1)
(紅茶・コーヒー用の茶わんの)受け皿,台皿