Last Updated:2024/06/13
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His skills match those of a professional.
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Source Word
match
IPA(Pronunciation)
Verb
《...で》...に匹敵する, と対等である 《in, for ...》 / 《…と》…を対抗させる,試合させる《against, with ...》 / 〈物が〉…と調和する, ...に合う / 〈人が〉《…と》...を組み合わせる, ...を適合させる《with ...》 / 〈自〉《…と》調和がとれている, 釣り合う《up with ...》
Explanation
動詞「match」を徹底解説
1. 基本情報と概要
意味
- 英語: “to match” = to be the same or similar in some way, or to make two things go well together
- 日本語: 「(~と)合う・一致する」「調和する」「(基準などに)合致する」「照合する」といった意味です。
例えば、色や形、基準などが同じものである、あるいは組み合わせとして合うニュアンスがあります。「この色はあなたのシャツに合います」などの場面でよく使われます。
品詞
- 動詞 (verb)
活用形
- 原形: match
- 三人称単数現在形: matches
- 進行形 (現在分詞): matching
- 過去形・過去分詞: matched
他の品詞での形
- 名詞: a match
- 意味1: 試合(スポーツなど)
- 意味2: マッチ棒(火をつける道具)
- 意味1: 試合(スポーツなど)
- 形容詞・副詞形は存在しない(ただし派生語として
matching
は形容詞として使われることもある: “matching outfits” - おそろいの衣服)
難易度(CEFR レベル)
- B1:中級
- 日常会話で比較的よく使われる単語です。多義なので使い方を整理できると便利です。
2. 語構成と詳細な意味
英単語「match」は、はっきりとした接頭語や接尾語を含んでいるわけではなく、単語全体で「合う」「一致する」を表します。語幹の “match” は、もともと「同等のもの」「ペアを成すもの」という感覚を持っています。
よく使われるコロケーション(共起表現)・フレーズ 10選
- match the description
- (説明に合う)
- (説明に合う)
- match the color
- (色が合う)
- (色が合う)
- match the criteria
- (基準に合う)
- (基準に合う)
- match the expectations
- (期待に合う)
- (期待に合う)
- match made in heaven
- (天国で作られたような最高の組み合わせ)
- (天国で作られたような最高の組み合わせ)
- match your outfit
- (服装に合う)
- (服装に合う)
- match perfectly
- (完璧に合う)
- (完璧に合う)
- match up (with)
- (~と一致させる/照合する)
- (~と一致させる/照合する)
- price match
- (価格を一致させる/他店に合わせる)
- (価格を一致させる/他店に合わせる)
- match the sample
- (サンプルに合う)
- (サンプルに合う)
3. 語源とニュアンス
- 語源: 中英語で “mache” あるいは古英語の “gemæcca” (同等の者、対等の相手) に由来し、「ペアを成すもの」「同等の相手」を意味します。
- 歴史的には「相手」「対等のもの」というニュアンスが強く、「2つが合う・一致する」へと意味が広がりました。
- ニュアンス:
- 「ちょうどぴったり合う」という肯定的・調和的なニュアンスがあります。
- 口語でも文章でも幅広く使え、フォーマル/カジュアルどちらの場面でも使われます。
- 「ちょうどぴったり合う」という肯定的・調和的なニュアンスがあります。
4. 文法的な特徴と構文
他動詞 (transitive verb) として使う場合
- 多くは「match + 目的語」の形で「~を(別の何かと)合わせる」「~を(条件・基準と)合致させる」を表します。
- 例: “The curtains match the sofa.”(カーテンはソファに合っている)
- 多くは「match + 目的語」の形で「~を(別の何かと)合わせる」「~を(条件・基準と)合致させる」を表します。
自動詞 (intransitive verb) 的に使われることもあり
- 「合う」というニュアンスで目的語を省略することもあります。
- 例: “They simply don’t match.”(それらは単に合わないよね)
- 「合う」というニュアンスで目的語を省略することもあります。
動詞 “match” を使った一般的な構文
- “A matches B.”
- “A and B match.”
- “match A (with B).” (AをBに合わせる、AとBを組み合わせる)
- “A matches B.”
イディオムの例
- “to match up”: 「一致する / 合う / 照合する」
- “a match made in heaven”: 「相性が抜群の組み合わせ」
- “to match up”: 「一致する / 合う / 照合する」
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
- “These shoes don’t match my dress.”
- (この靴は私のドレスに合わないわ。)
- (この靴は私のドレスに合わないわ。)
- “Let’s find something that matches your style.”
- (あなたのスタイルに合うものを探そうよ。)
- (あなたのスタイルに合うものを探そうよ。)
- “Does this bag match the color of my jacket?”
- (このバッグは私のジャケットの色に合ってる?)
(2) ビジネスシーンでの例文
- “We need to match the brand’s guidelines when creating this ad.”
- (この広告を作成する際はブランドガイドラインに合致させる必要があります。)
- (この広告を作成する際はブランドガイドラインに合致させる必要があります。)
- “Please match these invoices with the purchase orders.”
- (これらの請求書を購入注文書と照合してください。)
- (これらの請求書を購入注文書と照合してください。)
- “Our proposal must match the client’s requirements.”
- (私たちの提案はクライアントの要望に合っていなければなりません。)
(3) 学術的な文脈での例文
- “The data should match the theoretical model.”
- (データは理論モデルと一致していなければならない。)
- (データは理論モデルと一致していなければならない。)
- “We matched the participants by age and gender for the study.”
- (研究のために参加者を年齢と性別で対にしました。)
- (研究のために参加者を年齢と性別で対にしました。)
- “The findings do not match previous research in this field.”
- (この分野の従来の研究結果と一致していません。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
- suit (似合う)
- “This color suits you.” → 服やスタイルなど「似合う」という主観的ニュアンスが強い
- “This color suits you.” → 服やスタイルなど「似合う」という主観的ニュアンスが強い
- fit (サイズが合う)
- “These jeans fit me perfectly.” → サイズや形状が合う
- “These jeans fit me perfectly.” → サイズや形状が合う
- go with (一緒に合う、コーディネート的に合う)
- “That hat goes with your outfit.” → 他のものと合わせる際のバランス
- “That hat goes with your outfit.” → 他のものと合わせる際のバランス
- correspond (一致する、対応する)
- “Your findings correspond with my data.” → 学術的や公的文書でよく使う堅めの語
反意語 (Antonyms)
- mismatch (合わない)
- “The new parts were a mismatch with the old system.”
- “The new parts were a mismatch with the old system.”
- clash (衝突する、色やデザインがぶつかり合う)
- “Their personalities clash.” / “Those colors clash.”
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号(IPA): /mætʃ/
- アクセント: 短い単音節で、語頭にアクセントがあります。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな差はなく、どちらも「マッチ」のような発音です。
- よくある間違い: “match” の /tʃ/ の音を /sh/ と混同しないように気をつけましょう。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “mach” などと書いてしまうミス。
- 同音異義語: とくに同音異義語はありませんが、音の似た単語 “much” (たくさん) との混同に注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC で「適合する」「条件に合う」などビジネス文脈で出題される可能性あり。
- 英検などでも日常会話や総合問題で登場する頻度が高い単語です。
- TOEIC で「適合する」「条件に合う」などビジネス文脈で出題される可能性あり。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- 「pair(ペア)」や「equal(イコール)」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「服装を合わせる」「ブランドイメージを合わせる」など、何かと何かが“ぴったり合う”感覚を連想しましょう。
- 「Matchを見つける作業 = ピッタリを探す」とイメージすると使いどころが理解しやすいです。
以上が動詞「match」の詳細解説です。色やサイズ、基準、期待など、さまざまな「一致」や「調和」の意味を持つ便利な単語なので、ぜひ使い分けを覚えてみてください。
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