The watermelon was juicy and refreshing.
juicy
以下では、形容詞 “juicy” について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: juicy
品詞: 形容詞 (adjective)
意味 (英語): containing a lot of juice; full of liquid. It can also mean interesting or exciting in a figurative sense.
意味 (日本語): 多くの汁・水分を含む、ジューシーな、また比喩的に「興味深い」「刺激的」という意味でも使われます。
「ジューシー」とは、果物や肉などに水分がたっぷり含まれている様子を表すときに使います。また「 juicy gossip」のように会話で「興味を惹くような、刺激的な」ことを表すときにも使います。
活用形:
- 原級: juicy
- 比較級: juicier
- 最上級: juiciest
- 原級: juicy
他品詞形:
- 名詞形: “juice” (もとは名詞) + 形容詞化の接尾語 “-y” → “juicy”
- 副詞などへの直接変化はありませんが、同根で “juice” を動詞として「汁をしぼる」(to juice) で使うことがあります。
CEFR レベルの目安: A2(初級)
- 日常会話ではよく出てくる単語ですが、A2(初級)レベルの学習者が食べ物を描写する際に覚えると便利です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
- 語幹: “juice” (名詞: 果汁、汁)
- 接尾語: “-y” (形容詞化の接尾語)
- 語幹: “juice” (名詞: 果汁、汁)
詳細な意味:
- 食べ物などが「汁気を多く含んだ」「ジューシーな」
- 比喩的に「興味深い」や「刺激的な」
- 例: “juicy gossip” (誰かの噂話で興味を惹くような内容)
- 食べ物などが「汁気を多く含んだ」「ジューシーな」
関連語 (派生語・類縁語など):
- “juice” (名詞: 果汁・飲み物)
- “to juice” (動詞: 果物や野菜から汁を搾り取る)
- “juicer” (名詞: ジューサー)
- “juice” (名詞: 果汁・飲み物)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
- juicy steak(ジューシーなステーキ)
- juicy fruit(ジューシーな果物)
- juicy burger(ジューシーなハンバーガー)
- juicy details(興味深い詳細)
- juicy gossip(刺激的なゴシップ話)
- juicy peaches(ジューシーなモモ)
- juicy rumors(興味をそそる噂)
- juicy tidbit(面白い小ネタ)
- juicy lemon(果汁たっぷりのレモン)
- make something juicy(何かをジューシーに仕上げる)
3. 語源とニュアンス
語源:
“juice” は古フランス語の “juis” に由来しており、さらにラテン語の “jus” (“汁、ソース、汁気ある液体”) が起源とされています。そこに形容詞化の “-y” がついて “juicy” となりました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 食べ物の水分量を強調して「ジューシーな」と言うときに日常的に使われます。
- 「ジューシーなゴシップ」のように比喩的に使うと「興味深い内容」というニュアンスで、やや口語的・カジュアルな響きがあります。
- フォーマルな文書やビジネスシーンでは、食べ物の描写としては問題ないですが、人のうわさ話やスキャンダルを表す文脈ではカジュアル寄りになります。
- 食べ物の水分量を強調して「ジューシーな」と言うときに日常的に使われます。
4. 文法的な特徴と構文
形容詞としての用法:
“juicy” は、名詞を修飾する形容詞です。
例: “a juicy steak” (ジューシーなステーキ)比喩的用法:
“juicy details” や “juicy gossip” のように、「人の関心を掻き立てるような」「刺激的な」という比喩的意味でも使います。可算・不可算など:
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありませんが、類義の名詞 “juice” は不可算名詞として扱われるのが一般的です(果汁自体は数えられないため)。
- 形容詞なので可算・不可算の区別はありませんが、類義の名詞 “juice” は不可算名詞として扱われるのが一般的です(果汁自体は数えられないため)。
フォーマル / カジュアルの違い:
- 食べ物の描写は日常的にもビジネスの食事シーンの説明でも使えます。
- ゴシップ的な文脈ではカジュアルなので、公的文書や厳粛な場面ではあまり使いません。
- 食べ物の描写は日常的にもビジネスの食事シーンの説明でも使えます。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
“This burger is so juicy! I love how it drips when I bite into it.”
(このバーガー、すごくジューシーだね!かじると肉汁が滴る感じが最高だよ。)“Wow, these peaches are incredibly juicy. They must be in season now.”
(わあ、このモモすごくジューシー。今が旬なんだね。)“I heard a juicy piece of gossip about our neighbors.”
(近所の人たちについて、ちょっと刺激的なゴシップを聞いたよ。)
(2) ビジネスシーンでの例文
“We should highlight our new menu’s juicy steak in the advertisement.”
(新メニューのジューシーなステーキを広告で強調すべきですね。)“Our sales figures show a juicy increase this quarter.”
(今期はうちの売上がかなり魅力的に増加していますよ。)“He gave a presentation with some juicy insights into the market trends.”
(彼は市場のトレンドについて、とても興味深い見解を示したプレゼンを行いました。)
(3) 学術・フォーマルな文脈での例文
“Test participants reported that juicy fruits boosted their overall satisfaction.”
(被験者たちは、ジューシーな果物が満足度を高めたと報告しました。)“The researchers examined how different cooking methods affect the meat’s juiciness.”
(研究者たちは、調理法の違いがどのように肉のジューシーさに影響を与えるかを調べました。)“His book provides juicy revelations about the hidden aspects of corporate governance.”
(彼の本は、企業ガバナンスの隠れた側面について興味深い暴露を提供しています。)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
- “succulent” (多汁の/みずみずしい)
- “succulent” は植物や食べ物がみずみずしく柔らかいイメージで、ややフォーマル。
- “succulent” は植物や食べ物がみずみずしく柔らかいイメージで、ややフォーマル。
- “luscious” (甘美な/官能的な)
- “luscious” は芳醇な香りや味を強調。食べ物以外に、見た目の魅力などに用いられることもある。
- “luscious” は芳醇な香りや味を強調。食べ物以外に、見た目の魅力などに用いられることもある。
- “moist” (しっとりした)
- “moist” は「湿り気のある」という意味で、ケーキやパンのように湿り気を保った食べ物などに使われる。
- “moist” は「湿り気のある」という意味で、ケーキやパンのように湿り気を保った食べ物などに使われる。
- “succulent” (多汁の/みずみずしい)
反意語 (Antonyms):
- “dry” (乾いた)
- “bland” (味が薄い/あまり風味がない)
- 「汁気や風味がなく平凡」なニュアンスになる。
- “dry” (乾いた)
7. 発音とアクセントの特徴
- 発音記号 (IPA): /ˈdʒuːsi/
- 強勢(アクセント)は第一音節 “juu” の部分に置かれます。
- 強勢(アクセント)は第一音節 “juu” の部分に置かれます。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 両者とも大きな違いはなく、/ˈdʒuːsi/ でほぼ同じ発音です。
- 両者とも大きな違いはなく、/ˈdʒuːsi/ でほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い:
- “juicy” の “u” を「ウ」ではなく、長めの「ユー」と意識して発音するのがポイントです。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
- スペルミス: “juicy” の “i” と “y” の順番を間違えて “juciy” としてしまうミスが多いです。
- 同音異義語: 特になし。ただし “juice” と “juicy” を混同しがちな初学者がいます。
- 試験での出題傾向:
- 食べ物の描写や、広告コピーなどの読解問題で出る場合があります。
- 比喩的な使い方(“juicy gossip”など)もTOEICや英検の語い問題で問われることがあります。
- 食べ物の描写や、広告コピーなどの読解問題で出る場合があります。
9. 記憶に残るヒントやイメージ
- “juicy” は “juice” + “y” で「汁気がある」のイメージ。
- 「ジューシー」という日本語カタカナ表記にはもうすでに親しみがあるため、そのまま覚えやすいです。
- 覚えるときは、果物やハンバーガーなど、一口かじったときに「じゅわ〜」と汁があふれ出す様子をイメージすると定着しやすいでしょう。
以上が形容詞 “juicy” の詳細解説です。果物やステーキなどの食べ物の水分たっぷりなイメージを表現するときはもちろん、ゴシップや面白い話を指すときにも便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
(果物などが)汁の多い
《話》(スキャンダルなどが)興味しんしんの