Last Updated:2025/02/25

私は魚アレルギーです。

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I'm allergic to fish.

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Source Word

allergic

IPA(Pronunciation)
Adjective

アレルギー性の;(…に)アレルギーを起こす《+『to』+『名』》 / 《補語にのみ用いて》《話》(…に)神経過敏の,(…が)大嫌いの《+『to』+『名』(do『ing)』》

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Explanation

以下では、形容詞 allergic について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

意味(英語)


  • “Having an allergy to something.”

  • “Relating to or caused by an allergy.”

意味(日本語)


  • 「アレルギーがある」、「アレルギーによる・アレルギーに関する」という意味です。

  • 例えば、「私はピーナッツにアレルギーがあります」と言いたいときは “I’m allergic to peanuts.” のように使われます。

  • 主に「(特定の物質や状況に対して)体が過敏に反応する」というニュアンスで、医療や日常会話で広く使われる形容詞です。

品詞


  • 形容詞 (adjective)

活用形


  • allergic(原形・形容詞)


    • 副詞形:allergically (あまり日常的ではありませんが、「アレルギー的に」という意味で使われることがあります)


派生・関連形(例)


  • 名詞:allergy(アレルギー)


    • 例)I have a pollen allergy.(花粉のアレルギーがあります)


  • 形容詞:allergic(アレルギーの)


    • 例)I’m allergic to pollen.(花粉にアレルギーがあります)


  • 形容詞: allergenic(アレルゲンとなりうる、アレルギーを起こしやすい)


    • 例)Eggs can be allergenic for some people.(卵は人によってはアレルギーを起こす場合があります)


CEFRレベル


  • B2(中上級)


    • 日常会話や多少専門的な文脈(医療や体調に関する話題)においてもよく使われる単語で、少し専門性を含んでいます。



2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • allergic の語幹は「aller-(アレルギーに関する)」です。

  • 語源は「allergy(アレルギー)」に形容詞の接尾辞 -ic がついたものです。

その他の関連語や派生語


  • allergy (n.):病名としての「アレルギー」

  • allergen (n.):アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)

  • allergenic (adj.):アレルギーを引き起こす性質をもつ

よく使われるコロケーション(関連フレーズ10選)


  1. allergic reaction(アレルギー反応)

  2. allergic condition(アレルギー性疾患)

  3. mild allergic response(軽度のアレルギー反応)

  4. severe allergic attack(重度のアレルギー発作)

  5. allergic rhinitis(アレルギー性鼻炎)

  6. allergic asthma(アレルギー性喘息)

  7. allergic symptoms(アレルギー症状)

  8. be allergic to peanuts(ピーナッツにアレルギーがある)

  9. be highly allergic(非常にアレルギー体質である)

  10. allergic triggers(アレルギーを誘発する要因)


3. 語源とニュアンス

語源


  • “allergy” はギリシャ語の “allos(他の)” + “ergon(働き・行動)” から作られた言葉で、文字通り「外来的・異質なものへの反応」を示します。

  • そこから派生して “allergic” は「アレルギーの」「アレルギーがある」という意味になりました。

ニュアンス・使用時の注意点


  • 医療的な文脈はもちろん、日常会話でも「〜アレルギーがある」と広く使われます。

  • 一方でカジュアルな場面では、「I’m allergic to waking up early(早起きは大の苦手だ)」のように、比喩的に苦手なものを表す場合もあります。ただしあくまでジョークやカジュアルな表現として使われるので、フォーマルな場面では避けましょう。

  • 論文・ビジネス等のフォーマルな文脈でも、医療や健康上の話題としてよく使われます。


4. 文法的な特徴と構文


  • “be allergic to + 名詞 / 動名詞” という形が最も一般的です。


    • 例)I’m allergic to dairy products.(乳製品にアレルギーがあります)


  • 単純に「アレルギーがある」という意味を表す他動詞/自動詞はなく、形容詞として使うことが多い単語です。

  • フォーマルな文脈でもカジュアルな文脈でも、形容詞として同じ使い方をします。

  • イディオムとしては、特定のものに過敏に反応する、あるいは嫌悪感を示す場合にも「allergic to ...」が転用されることがあります。


5. 実例と例文

日常会話(カジュアルな場面)


  1. “I’m allergic to cats, so I can’t stay at my friend’s place overnight.”

    (猫アレルギーだから、友達の家に泊まれないんだ)

  2. “He’s allergic to certain pollens, so he sneezes a lot in spring.”

    (彼は特定の花粉に対してアレルギーがあるから、春はくしゃみを連発するよ)

  3. “My sister is allergic to seafood, so we rarely eat it at home.”

    (私の妹はシーフードアレルギーがあるから、家ではあまり食べないのよ)

ビジネス(職場や仕事関連のシーン)


  1. “One of our team members is allergic to latex, so please use alternative gloves.”

    (チームの一人がラテックスアレルギーなので、代替の手袋を使ってください)

  2. “Our client mentioned she’s allergic to peanuts, so make sure none of the dishes contain them.”

    (クライアントがピーナッツにアレルギーがあると言っていたので、料理に入っていないか確認してください)

  3. “During business dinners, we must always check any dietary restrictions like allergies.”

    (会食の際は、アレルギーを含む食事制限を必ず確認しなければなりません)

学術的・専門的な文章


  1. “Recent studies suggest that the incidence of allergic diseases has been increasing.”

    (最近の研究によると、アレルギー性疾患の発症率は増加しているようだ)

  2. “Allergic rhinitis is often associated with other respiratory conditions, such as asthma.”

    (アレルギー性鼻炎は、しばしば喘息などの他の呼吸器疾患と関連している)

  3. “Identifying the precise allergen is crucial for the management of allergic patients.”

    (アレルギー患者のケアでは、正確なアレルゲンの特定が極めて重要である)


6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. hypersensitive (過敏な)


    • 「過度に敏感」という広義の意味。allergic とほぼ同旨で、医学的にも使われますが、心理的な過敏を示す場合などにも使われます。


  2. intolerant (耐えられない)


    • こちらは食事などで「体が受け付けない」という場合に使われることが多く、医学的にも “lactose intolerant(乳糖不耐症)” などの表現で使われます。アレルギー程の深刻な免疫反応ではないニュアンスがあります。


反意語 (Antonyms)


  • immune (免疫がある)


    • 直訳の反意語とは少しずれますが、「免疫がある」「影響を受けない」という意味になります。allergic と逆で、「ある特定のものに対して体が反応しない」というニュアンスです。



7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号(IPA):


    • アメリカ英語: /əˈlɝːdʒɪk/

    • イギリス英語: /əˈlɜːdʒɪk/


  • 強勢(アクセント)は「ler」の部分に置かれます。


  • よくある間違いとして、初学者が “-gic” を /gɪk/ ではなく /dʒɪk/ と発音できず “-vik” のように誤る場合があります。


  • ネイティブの発音では「アラージック」よりは「アラー(ラにアクセント)ジック」に近い響きです。



8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • 綴りのミス: “allergic” は “-ic” で終わるので、しばしば “allergie” や “allergi” と誤って書きやすいです。

  • “I have an allergy to A.” と “I’m allergic to A.” を混同しがちですが、どちらも同じ意味で使えます。

  • 同音異義語ではありませんが、似たスペリングで “analgesic(鎮痛剤)” という全く別の意味の単語があるので注意が必要です。

  • TOEIC や英検でも、健康や体調の話をする設問・長文中で出題されることがありますので、頻出される形容詞の一つとして覚えましょう。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「allergy(アレルギー)」と “-ic” という形容詞化の接尾辞を組み合わせた単語、と覚えると分かりやすいです。

  • 「I’m allergic to…」というフレーズは日常でしばしば使うので、「自分のアレルギー」を実際の例文にあてはめて暗記すると覚えやすいです。

  • 声に出して “I’m allergic to…” で始まるフレーズを言うと、自然にリズムが身につきます。


以上が形容詞 “allergic” の詳細な解説です。アレルギーに関する英語表現は健康や食事の話題で非常に大切なので、ぜひしっかり覚えてみてください。

Meaning Image
allergic
Sense(1)

アレルギー性の;(…に)アレルギーを起こす《+to+

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Sense(2)

《補語にのみ用いて》《話》(…に)神経過敏の,(…が)大嫌いの《+to+(do*ing)*》

和英例文問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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