Last Updated:2025/10/06

プルオーバー(頭からかぶるセーターなど)

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Source Word

pullover

IPA(Pronunciation)
Noun

プルオーバー(頭からかぶるセーターなど)

What is this buttons?

冬に新しいプルオーバーを買いました。

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Explanation

以下では、英単語「pullover」を、学習者の方に役立つよう、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

単語: pullover

品詞: 名詞 (countable noun)

日本語訳: プルオーバー(頭からかぶって着るタイプのセーターや上着)

CEFRレベルの目安: B1(中級)

意味(英語・日本語で)


  • 英語: A pullover is a type of sweater or knitted garment that is put on by pulling it over one's head.

  • 日本語: 頭からかぶって着るタイプのセーターや上着のこと。「セーター」の一種で、前開きではなく、すっぽりとかぶるスタイルを指します。カジュアルに使われることが多く、季節の変わり目などに軽く羽織るのに適しています。

用途・使われ方のニュアンス


  • 前が開かず、頭からすっとかぶるタイプなので「プルオーバー」と呼ばれます。気軽に着やすく、セーターとして日常的に使われます。

活用形・その他の品詞


  • 名詞: pullover(単数形)、pullovers(複数形)

  • 「pullover」は主に名詞として用いられますが、動詞句の “pull over” と混同しないように注意が必要です。


    • 例: “pull over (to the side of the road)” → 車を脇に寄せる(動詞句)



2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • pull(引く) + over(覆う)

    → 頭から「引き上げて(引っ張り上げて)かぶる」というイメージから。

関連単語(派生語・類縁語)


  • pull over (phrasal verb): 車を脇に寄せる、停止する

  • pullover sweater: プルオーバーセーター(セーターと同意ですが、より明示的にセーターであることを強調したいときに使います)

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)


  1. wool pullover(ウールのプルオーバー)

  2. cotton pullover(コットンのプルオーバー)

  3. lightweight pullover(軽量のプルオーバー)

  4. hooded pullover(フード付きプルオーバー)

  5. knitted pullover(ニットのプルオーバー)

  6. casual pullover(カジュアルなプルオーバー)

  7. crew-neck pullover(クルーネックのプルオーバー)

  8. oversized pullover(大きめのプルオーバー)

  9. pull on a pullover(プルオーバーを着る)

  10. pullover sweater(プルオーバーセーター)


3. 語源とニュアンス

語源


  • “pull” と “over” を組み合わせた複合語で、もともとは「頭からかぶって着る衣服」を表すために 19世紀頃より使われるようになりました。

ニュアンス


  • カジュアルな服装でよく使われ、日常会話でも「sweater」の言い換えとして使われることが多いです。イギリス英語では「jumper」に近い意味で使われる場合もあります。

  • くだけたシーンから少し落ち着いたカジュアルシーンまで広く使われますが、ビジネスの場面ではややカジュアルと見なされることが多いです。


4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞 (countable): 通常は可算名詞なので “a pullover” / “two pullovers” のように用いられます。

  • 動詞句の “pull over” と意味・綴りが似ていますが、全く別の使い方なので混同に注意が必要です。

  • フォーマル度: ややカジュアル寄り。文書での表現では「sweater」や「jumper」が使われることもありますが、カジュアルなニュアンスでは “pullover” もよく登場します。

イディオム・構文の例


  • There aren’t many direct idioms featuring “pullover,” but you might see phrases like “layer a pullover over a shirt” (シャツの上にプルオーバーを重ね着する) といった形で使われます。


5. 実例と例文

5.1 日常会話 (カジュアル)


  1. “I love wearing a pullover in autumn; it keeps me warm without being too heavy.”

    (秋にはプルオーバーを着るのが大好き。重すぎず、暖かいからね。)


  2. “Can you pass me that grey pullover? I’m feeling a bit chilly.”

    (そのグレーのプルオーバーを取ってくれる?ちょっと肌寒くて。)


  3. “This pullover goes well with jeans or a skirt.”

    (このプルオーバーはジーンズにもスカートにも合うんだよね。)


5.2 ビジネスシーン(オフィスカジュアル程度)


  1. “On casual Fridays, I usually wear a pullover instead of a blazer.”

    (カジュアルフライデーには、普段ジャケットの代わりにプルオーバーを着ます。)


  2. “He opted for a subtle pullover instead of a formal jacket for the team meeting.”

    (彼はチームミーティングの際、フォーマルなジャケットの代わりに落ち着いたプルオーバーを選んだ。)


  3. “Try to stick with neutral-colored pullovers to maintain a professional look.”

    (プロフェッショナルな印象を保つためには、ニュートラルカラーのプルオーバーにしておくといいですよ。)


5.3 学術的・フォーマル寄りの文脈


  1. “According to the sociological study, student preferences shifted from hoodies to pullovers for a more refined campus look.”

    (社会学的調査によると、学生の好みはより洗練されたキャンパスファッションとして、フーディーからプルオーバーへと移行した。)


  2. “In colder climates, pullover garments are essential for retaining body heat.”

    (寒冷地では、体温を保持するためにプルオーバータイプの衣服が欠かせない。)


  3. “Her research on sustainable textiles highlights the environmental impact of producing knitted pullovers.”

    (彼女のサステナブルな繊維に関する研究は、ニットのプルオーバーを生産する際の環境への影響を強調している。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語 (Synonyms)


  1. sweater(セーター)


    • 一般的な上着の総称として使用され、前開き・プルオーバータイプの区別なく使うことが多い。


  2. jumper (主に英)(セーター)


    • イギリス英語では “sweater” の代わりに一般的に使われる。


  3. sweatshirt(スウェットシャツ)


    • 厚手の綿素材で、スポーツウェア的な印象が強い。


反意語 (Antonyms)


  • はっきりとした反意語はありませんが、「前開きで着るジャケット・カーディガン」などはプルオーバーの対照と見なせます。


    • 例: cardigan(カーディガン) → 前が開く


使い分けのポイント


  • pullover vs. cardigan: 被るか、前を開けられるかの違いで使い分け。

  • pullover vs. sweatshirt: 素材や用途で区別。sweatshirt はスポーティーな印象が強い。

  • pullover vs. jumper (英): 意味はほぼ同じだが、イギリスでは “jumper” がより一般的。


7. 発音とアクセントの特徴

IPA


  • アメリカ英語: /ˈpʊlˌoʊvər/

  • イギリス英語: /ˈpʊlˌəʊvə/

アクセントの位置


  • 最初の “pull” の部分にやや強勢がかかり、「プー-lōu-vər / プー-lあう-ヴァ」と発音されます。

よくある発音の間違い


  • pull を /pəl/ と弱く発音してしまう。実際はもう少し “プル” とはっきり発音します。

  • o の部分を “a” のように曖昧にしないように注意しましょう。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. “pull over” との混同


    • “pull over” (車を脇に寄せる) は動詞句。名詞の「pullover」とはスペルは似ていても使い方が異なります。


  2. スペルミス: “pull over” と分けて書いてしまう、あるいは “pulover” と1つ “l” を落とすなど。

  3. 試験対策


    • TOEIC や英検では「衣服の種類」を問う問題で出る場合がありますが、必須単語ではないことも多いです。ただし「long-sleeved pullover」など実用的に組み合わせも出るため、覚えておくと便利です。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「頭から引っ張ってかぶる(pull over)」という流れをイメージすると覚えやすいです。

  • 「前が開かないセーター=プルオーバー」と覚えれば、他の衣服との違いがはっきりします。

  • 「pull」+「over」→ すっぽりかぶる、という連想でビジュアル的にもイメージしやすいでしょう。


以上が「pullover」の詳細な解説です。ぜひ、服の種類としてだけでなく、「pull over」との区別も意識しながら学習してみてください。気軽に使えるカジュアルな英単語なので、ぜひ日常会話などでも取り入れてみましょう。

Meaning Image
pullover
Sense(1)

プルオーバー(頭からかぶるセーターなど)

和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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