Last Updated:2025/11/30
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Source Word

general

IPA(Pronunciation)
Noun

〈C〉陸軍大将 / 将軍

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Explanation

以下では、名詞としてのgeneralについて、できるだけ詳しく解説します。


1. 基本情報と概要

意味(英語・日本語)


  • 英語: general (noun)

  • 日本語: 「将軍」「司令官」など、高位の軍隊指揮官を指す名詞です。

「将軍」として軍隊で最も高い階級の一つを表すときに使われる単語です。軍の上級指揮官というイメージが強く、非常に責任ある立場を示します。一般の会話で頻繁に登場する単語ではありませんが、軍事や歴史、あるいはフィクション(映画・小説)などの文脈でよく見かけます。

品詞


  • 名詞 (noun)

活用形

名詞のため、形そのものの活用はありません。所有格は general's(将軍の)となります。複数形は generals(将軍たち)です。

他の品詞形

General は形容詞として「一般的な」「大まかな」を意味することが非常に多いです。

例)形容詞で使う場合: general idea(大まかな考え)

CEFR レベルの目安


  • B2(中上級): 軍事や歴史など、多少専門的な文脈で登場する単語ですが、日常語彙としても耳にする可能性があります。


2. 語構成と詳細な意味

語構成


  • general はラテン語の generalis(「全体に関する」「普遍的な」)に由来しています。


    • 接頭語や接尾語というより、general 全体が「種族」「種類」を意味する genus(ラテン語)から派生したものです。


派生語や類縁語


  • generalize (動詞): 一般化する

  • generality (名詞): 一般論、普遍性

  • generalship (名詞): 将軍としての職務または指揮能力

よく使われるコロケーション(共起表現)10選


  1. army general(陸軍将軍)

  2. retired general(退役将軍)

  3. four-star general(四つ星将軍)

  4. commanding general(司令官)

  5. lieutenant general(中将)

  6. major general(少将)

  7. brigadier general(准将)

  8. general rank(将軍の階級)

  9. the general in charge(指揮をとる将軍)

  10. general staff(参謀、将官スタッフ)


3. 語源とニュアンス

語源


  • ラテン語の generalis(種全般にわたる)→「同じカテゴリーで包括的に指揮する者」を意味するようになり、軍階級を示す称号として定着しました。

ニュアンス


  • 軍事や歴史、フィクションなどで「指揮官として最高位に近い存在」を表す際に、威厳や権威を感じさせる語として使われます。

  • フォーマル度は比較的高めで、会話で「将軍」としての意味で使う場合は、軍関係や特定の歴史上の人物を指すときが多いです。


4. 文法的な特徴と構文


  • general は可算名詞です。単数形 a general、複数形 generals で表します。

  • 形容詞の general とはスペル・発音がまったく同じですが、品詞(名詞/形容詞)で用法が異なる点に注意しましょう。

使用シーン


  • フォーマル/軍事・歴史関連: テキストや公式文書などで使われることが多いです。

  • カジュアル: 実際の会話ではあまり多用されませんが、映画やゲーム、物語のキャラクターとして「将軍」が登場する場合には普通に聞くことがあります。


5. 実例と例文

日常会話(あまり一般的ではないですが、フィクションなどの話題で)


  1. I read a novel about a brave general who saved his people.

    (勇敢な将軍が自分の民を救ったという小説を読んだよ。)

  2. She watched a movie about a famous general from history.

    (彼女は歴史上の有名な将軍についての映画を観た。)

  3. Did you see the scene where the general led his troops?

    (その将軍が軍を率いていたシーン見た?)

ビジネス(直接は少ないが、比喩的に使う場合など)


  1. We need someone to act like a general and lead the entire project.

    (私たちにはプロジェクト全体を将軍のように率いる人が必要です。)

  2. Think of the CEO as the general, and we are all part of the staff.

    (CEOを将軍、私たちを参謀スタッフと考えてみてください。)

  3. He managed the transition like a seasoned general.

    (彼は熟練の将軍のように移行をうまく管理しました。)

学術的・歴史に関する文脈


  1. General Eisenhower was a key figure in World War II.

    (アイゼンハワー将軍は第二次世界大戦で重要な人物でした。)

  2. Historians debate how the general’s strategy influenced the war’s outcome.

    (歴史家たちは、その将軍の戦略が戦争の結果にどう影響したかを議論している。)

  3. Napoleon was not just a general but also an emperor.

    (ナポレオンは単なる将軍ではなく皇帝でもありました。)


6. 類義語・反意語と比較

類義語


  • commander(司令官)


    • より広義に「指揮を執る人」という意味。海軍なども含むが、general は陸軍のイメージが強め。


  • officer(将校)


    • 軍の中での「士官・将校」を表す。階級は広いので、general ほど限定されない。


  • marshal(元帥)


    • general よりもさらに高位の階級を示す国もある。


反意語


  • 軍階級についての反意語は厳密には存在しませんが、あえて言えば下位の兵士や「private」(二等兵)などが階級としては対極に位置します。


7. 発音とアクセントの特徴


  • IPA: /ˈdʒen.ər.əl/

  • アメリカ英語: [ジェナラル]

  • イギリス英語: [ジェネラル](両者ほぼ同じですが、アメリカ英語はやや r を強めに発音)

  • 第1音節 gen- にストレスがあります。

  • ral の部分は短めに発音するのがポイントです。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • 形容詞 general(一般的な)と名詞 general(将軍)を混同しないようにしましょう。文脈で判断が必要です。

  • スペルは g-e-n-e-r-a-l で、ea の位置をよく間違えないように気をつけましょう。

  • 同音異義語としては general 形容詞形がありますが、発音は同じです。意味の区別に注意。

  • TOEICなどの試験では、軍事や戦略に関する話題で登場することがありますが、さほど頻出ではありません。英検などで歴史上の人物を説明する文脈で出る可能性があります。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 「将軍」は「兵士の一番上の人」というイメージで覚えましょう。軍隊における指揮官の最高階級の一つ。

  • 形容詞の「general」(一般的な)と同じスペルなので、「大体の(general)」ではなく「偉い軍人=将軍」と結びつけて覚えると混乱を減らせます。

  • また、「genre(ジャンル)」や「generate(生み出す)」と同じ語源グループで「種・種類」に関係するため、集団を束ねる存在とイメージするのも一つのヒントです。


以上が、名詞としての general の詳細解説です。軍事や歴史の文脈で登場することが多い一方、形容詞との混同に注意して使い分けましょう。

Meaning Image
general
Sense(1)

陸軍大将;(陸軍の)将軍,将官

和英選択問題 / 中級英単語(CEFR-J B1)

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