Last Updated:2025/06/25

The students had a lively debate about the topic.

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生徒たちはそのトピックについて活発な討論を行った。

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Source Word

debate

IPA(Pronunciation)
Noun

〈C〉〈U〉討論, 論争

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生徒たちはそのトピックについて活発な討論を行った。

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Explanation

1. 基本情報と概要

単語: debate

品詞: 名詞

意味(英語):

A formal discussion on a particular topic in a public meeting or legislative assembly, in which opposing arguments are put forward.

意味(日本語):

特定のトピックについて、賛成・反対などの異なる立場から意見を出し合う「討論」や「議論」を指します。議会やパネルディスカッションなど、正式な場で行われる場合が多いですが、日常会話でも「ディベート」として「意見を交わす」ことを表します。

「debate」は、真剣な議論や討論の場面で使われます。討論会や意見交換会など、ある程度フォーマルな状況で意見を戦わせるイメージです。

活用形(名詞としては変化なし):


  • debate (単数・複数ともに同形)

他の品詞になる例:


  • 動詞: “to debate” – 例: “They debated the issue for hours.” (彼らはその問題について何時間も議論した)

  • 形容詞: “debatable” – 例: “That point is debatable.” (その点は議論の余地があります)

CEFRレベル目安: B2(中上級)


  • 複雑な議論や抽象的な話題を扱う単語なので、中上級(B2)レベルで習得するとスムーズです。


2. 語構成と詳細な意味

接頭語・接尾語・語幹など:


  • “de-” という接頭語は否定や除去、分離などのニュアンスを持つ場合がありますが、古フランス語・ラテン語の由来では別の成り立ちとなります(語源の項で後述)。

  • 語幹 “bate” はラテン語由来で “to fight” や “to beat” に関係すると言われています。

派生語や類縁語:


  • “debater” (名詞) – 議論に参加する人、討論者

  • “debatable” (形容詞) – 議論の余地がある

  • “debate team” – ディベート部、討論チーム

よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):


  1. “public debate” (公開討論)

  2. “heated debate” (白熱した議論)

  3. “political debate” (政治討論)

  4. “spark a debate” (議論を引き起こす)

  5. “stifle debate” (議論を抑制する)

  6. “ongoing debate” (継続中の議論)

  7. “debate team” (ディベート部)

  8. “robust debate” (活発な議論)

  9. “moderate the debate” (討論を司会する)

  10. “engage in a debate” (討論に参加する)


3. 語源とニュアンス

語源:


  • “debate” は古フランス語の “debattre”(打ち負かす、争論する)から派生し、更にラテン語の “dis-” + “battuere”(叩く)に由来すると言われています。もともとは「叩き合う」「争い合う」というイメージがあります。

ニュアンスや使用時の注意:


  • 真面目でフォーマルな議論を指すことが多く、口語よりもややかしこまった印象を与えます。

  • 「discussion」は広い意味での「話し合い」を含んでいますが、「debate」はより対立する意見が明確にある、というニュアンスがあります。

  • 議会や学術シンポジウム、フォーマルな会議などで使われやすい単語です。


4. 文法的な特徴と構文

一般的な構文:


  1. “There is a debate about [topic].”


    • 「[話題]について議論があります。」


  2. “The debate on [topic] is ongoing.”


    • 「[話題]に関する議論は続いています。」


  3. “to hold a debate on [topic]”


    • 「[話題]について討論を行う」


使用シーン:


  • フォーマルな会議、議会、学術発表会などでの討論。

  • 学術的論文・ビジネスミーティングでも扱われる。

  • 口語として使う場合は「ディベートする(意見を言い合う)」とややフォーマルな響きをもたせたいとき。

可算・不可算:


  • 通常は可算名詞として扱われます。例: “a debate,” “debates” (複数形)。

    ただし、“Debate is essential in a democracy.” と不可算的に使うこともまれにありますが、中心的には可算名詞です。


5. 実例と例文

日常会話での例文(3つ)


  1. “We had a friendly debate about which movie to watch.”


    • (どの映画を見るかで、ちょっとした討論をしたよ。)


  2. “Let’s not turn this casual talk into a full-on debate.”


    • (この世間話を本格的な議論にまで発展させるのはやめよう。)


  3. “I enjoy debate, but sometimes it can get too intense.”


    • (議論は好きだけど、時々ヒートアップしすぎることがあるよね。)


ビジネスでの例文(3つ)


  1. “The management team held a debate on whether to expand into a new market.”


    • (経営陣は、新しい市場への進出について討論を行った。)


  2. “We need a structured debate to weigh the pros and cons of this proposal.”


    • (この提案の利点と欠点を比べるために、体系的な討論が必要だ。)


  3. “A debate will help us clarify the best approach to achieve our goals.”


    • (議論をすることで、私たちの目標を達成するのに最適なアプローチが明確になるだろう。)


学術的な文脈での例文(3つ)


  1. “The scholarly debate on this theory has been ongoing for decades.”


    • (この理論に関する学術的な議論は数十年にわたって続いている。)


  2. “A formal debate was held to discuss the ethical implications of the experiment.”


    • (その実験の倫理的側面について議論するため、正式な討論会が開かれた。)


  3. “Debate among experts often leads to new insights and discoveries.”


    • (専門家同士の議論は、しばしば新たな洞察と発見につながる。)



6. 類義語・反意語と比較

類義語:


  1. “discussion”(話し合い)


    • より広範な意味での「意見交換」。必ずしも対立する主張があるわけではなく、カジュアルな場面でも使われる。


  2. “argument”(主張、口論)


    • “argument” は「主張」や「言い争い」の側面が強く、感情的にもなる可能性がある。


  3. “dialogue”(対話)


    • 双方向の意見交換を強調し、「対立」よりも「理解を深める」意図が強い。


  4. “dispute”(紛争、論争)


    • “debate” よりも強い対立や衝突を含むケースが多い。


反意語:


  • 明確な反意語はありませんが、「consensus(合意、意見の一致)」のように対立のない状態は “debate” の対極にある状態と言えます。


7. 発音とアクセントの特徴

発音記号(IPA):


  • 米国英語: /dɪˈbeɪt/

  • 英国英語: /dɪˈbeɪt/

※アメリカ英語とイギリス英語とで、それほど大きな違いはありません。アクセントは後半の “-bate” の部分「beɪt」に置かれます。

よくある発音の間違い:


  • 先頭の “de-” を /de/ や /diː/ と引き伸ばしすぎることがありますが、 実際は /dɪ-/ に近い音になります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  1. スペルミス: “debate” を deabate としないように気をつける。

  2. “argument” との混同: “argument” は感情的な「口論」もあり得ますが、“debate” はフォーマルで建設的な議論です。

  3. TOEICや英検での出題:


    • 英検2級以上やTOEIC中〜上級のリスニングやリーディングで「討論会の内容をめぐる問題」が出ることがあります。

    • 「討論」に関連して、意見の要約や意図質問などの形式で問われることが多いです。



9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • de- + bate(beat)=意見を「打ち合う」イメージから、「討論する」。

  • “debate” の “de” と “bate” に分けて覚えると「ぶつかり合う」(叩き合う)イメージが湧きやすい。

  • テレビでよくある「政治討論番組(debate program)」や「ディベート部(debate club)」を連想してみると覚えやすいです。

学習の際は、ディスカッションと区別して「対立する主張を戦わせる場」というイメージを持つと理解しやすくなります。

Meaning Image
debate
Sense(1)

〈C〉〈U〉討論(discussion);論争(dispute)

Sense(2)

〈C〉(公式の)討論会

Sense(3)

〈U〉熟考

英和例文問題 / 基礎英単語(CEFR-J A2)

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