Last Updated:2025/02/25

The different constituents of the compound are carefully analyzed.

Edit Histories(0)
Source Word

constituent

IPA(Pronunciation)

【形】構成要素の 、選挙権のある、憲法制定権のある 【名】成分、構成要素、選挙有権者、選挙人

What is this buttons?

化合物の異なる構成要素が注意深く分析されています。

What is this buttons?
Explanation

1. 基本情報と概要

単語: constituent

品詞: 名詞(主に)、形容詞としても使用される

英語での意味


  • (名) A part or component of something; an element that composes a whole.

  • (形) Serving as a part of a whole; being a component.

日本語での意味


  • (名) 構成要素、成分、要因

  • (形) 構成する、構成要素となる

「ある大きな物事・システム・グループなどを作り上げる、ひとつひとつの要素」を指す単語です。政治では「選挙区民(有権者)」という意味もありますが、一般的には「構成要素」というニュアンスで使われます。

活用形


  • 名詞形: constituent (複数形: constituents)

  • 形容詞形: constituent (比較級・最上級は通常なし)

他の品詞例


  • 動詞形は直接はありませんが、近い意味合いで使う「constitute」(〜を構成する)という動詞があります。

CEFRレベルの目安


  • C1(上級): 大学レベル以上の専門的な文章にしばしば登場します。技術文書や政治用語にも出てくるため、少し高度な単語といえます。


2. 語構成と詳細な意味


  • 語源: 「con-(共に)」+「statuere(立てる)」がラテン語の由来で、そこから「構成する」という意味が発展しました。

  • 接頭語: con-(共に)

  • 語幹/語源: stituere(立てる・配置する)

  • 接尾語: -ent(形容詞や名詞を作る語尾)

派生語や類縁語


  • constitute (動詞) : 〜を構成する

  • constitutional (形容詞) : 憲法の、構造上の

  • constitution (名詞) : 憲法、構成、体質

よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選


  1. “chemical constituents”

    → 「化学成分」

  2. “main constituent”

    → 「主要構成要素」

  3. “principal constituent”

    → 「主要な成分」

  4. “constituent part”

    → 「構成部分」

  5. “active constituent”

    → 「活性成分」

  6. “constituent element”

    → 「構成要素」

  7. “key constituent”

    → 「重要な構成要素」

  8. “constituent assembly”

    → 「制憲議会」

  9. “constituent units”

    → 「構成単位」

  10. “organizational constituents”

    → 「組織を構成する要素・メンバー」


3. 語源とニュアンス


  • 語源: ラテン語 constituere (共に立てる、設立する) からきています。

  • 歴史的な使用: 17世紀頃から「構成要素」という意味で使われるようになり、政治や組織論などでも使われるようになりました。

  • ニュアンス: 「部分-全体」の関係を強調するときに用いられます。政治では選挙区民を「constituents」と呼ぶことがあるため、ややフォーマルな響きを持ちます。

  • 使用シーン:


    • 論文や専門書など、かしこまった文脈で使われることが多い

    • 口語でも「成分・要素」を指すときに使用されるが、やや硬い印象



4. 文法的な特徴と構文


  • 名詞として: 「コンポーネント(要素)」を指す名詞です。可算名詞として扱われ、複数形は “constituents” となります。

  • 形容詞として: 「構成している」「選挙権を持つ」などの意味を表す形容詞です。ただし、頻度は名詞用法のほうが高いです。

一般的な構文例


  1. A is a constituent of B.


    • AはBの構成要素(成分)である。


  2. Such constituents play a crucial role in 〜


    • そのような構成要素は〜において重要な役割を果たす。


フォーマル/カジュアル


  • フォーマル: 論文やビジネスレポート、学術論文など

  • カジュアル: 日常会話では “part,” “element,” “component” のほうがよく使われることが多い


5. 実例と例文

日常会話 (カジュアル寄り)


  1. “Do you know the main constituents of this dish?”


    • 「この料理の主な材料(構成成分)って何か知ってる?」


  2. “I always read the label to check the constituents of the product.”


    • 「商品の成分を確認するために、いつもラベルを読んでいます。」


  3. “The juice has natural constituents only, no artificial additives.”


    • 「このジュースは天然成分だけでできていて、人工添加物は入っていないんだ。」


ビジネスシーン


  1. “We need to identify each constituent of our supply chain to optimize costs.”


    • 「コストを最適化するには、サプライチェーンのそれぞれの構成要素を特定する必要があります。」


  2. “Our constituents in the local district are expecting more transparent communication.”


    • 「地域の有権者は、もっと透明性のあるコミュニケーションを望んでいます。」(政治文脈)


  3. “The constituent data points must be analyzed before making a decision.”


    • 「決断を下す前に、構成する各データポイントを分析しなければなりません。」


学術的・専門的文脈


  1. “The chemical constituents of the sample were examined under the microscope.”


    • 「サンプルの化学成分は顕微鏡下で調べられた。」


  2. “A thorough breakdown of linguistic constituents is essential for syntactic research.”


    • 「統語論の研究には、言語の構成要素の徹底的な分析が欠かせません。」


  3. “Researchers have classified the constituents of the ecosystem based on their roles.”


    • 「研究者たちは、役割に基づいて生態系の構成要素を分類しています。」



6. 類義語・反意語と比較

類義語


  1. element (要素)


    • 一般的で幅広い文脈で用いられる。


  2. component (部品・構成要素)


    • 機械やシステム関係でよく使われる。


  3. part (部分)


    • 日常的で広範囲に使われる印象。


  4. factor (要因)


    • 結果に影響を与える原因としてよく使われる。


※「constituent」はややフォーマルかつ学術的/政治的文脈でも使われやすい語です。

反意語


  • 直接的な反意語はありませんが、ニュアンス的には “whole” (全体) が対極になります。


7. 発音とアクセントの特徴


  • 発音記号 (IPA): /kənˈstɪtʃuənt/ (アメリカ英語・イギリス英語ともにおおむね同様)

  • アクセント: 「-stit-」の部分に強勢があります (con-STI-tu-ent)。

  • アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな発音の差異はほとんどありませんが、アメリカ英語では「チュアント」に近く、イギリス英語ではやや「チューエント」のように聞こえることもあります。


8. 学習上の注意点・よくある間違い


  • スペルミス: “constituent” の綴りが長いので、 “constitent” や “constituant” と書いてしまうミスが起こりやすいです。

  • 同音異義語との混同: 類似の単語 “constitution” と混同しやすいですが、意味が異なります。

  • 試験対策: TOEICや英検、大学受験英語では、やや難しめの単語として読解問題などに登場することがあります。政治・法律などのジャンルでは「選挙民」の意味で出題される場合もあるため、両方の意味を覚えると便利です。


9. 記憶に残るヒントやイメージ


  • 語源から覚える: “con-” (共に) + “stitute” (立てる) → 「共に立てて作り上げたもの」=「構成要素」。

  • 構造のイメージ: “constituent” は何かを「じっくり分析して、バラしたときに見えてくる」イメージ。

  • 覚え方テクニック: “con-STI-tu-ent” の音節を意識して、アクセントを置いて発音練習をする。政治の文脈(有権者)にも使うと覚えておくと、単語の幅が広がります。


以上が “constituent” の詳細な解説です。ぜひ学習やリーディングの際、大きなシステムを分解して考えるときや、各要素について述べるときに「constituent」を活用してみてください。

Meaning Image
constituent
Sense(1)

(またconstitutive)(ある物の)構成要素の

Sense(2)

選挙権(指名権)のある,憲法制定(改正)権のある

Sense(3)

(ある物質の)成分,[構成]要素

Sense(4)

選挙有権者,選挙人

ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 和訳 / 選択問題

Edit Histories(0)

Login / Sign up

 

Download the app!
DiQt

DiQt

Free

★★★★★★★★★★