頻出句動詞150 / リスニング問題 - Unsolved
音声を聞いて、対応する句動詞を答える問題です。
- (動詞) “To support or help someone or something” / 「(人や物事を)支持する、助ける」
「友達を助けるときや、議論で味方をするときなどに使われる表現です。」 - (動詞) “To make a copy of data or files” / 「データやファイルのバックアップを取る」
「パソコンやスマホのデータを守るために、コピーを作っておくニュアンスです。」 - (動詞) “To move backwards” / 「後退する」
「車を下がらせたいときや、後ろへ下がるときなどに使います。」 - (名詞・形容詞: “backup”) 「後援、援助、予備、代替」
「緊急時の代替要員や、ファイルのコピーのことを指すときにも使われます。」 - 動詞形:
- 原形: back up
- 3単現: backs up
- 現在進行形: backing up
- 過去形/過去分詞形: backed up
- 原形: back up
- B1(中級): 「back up」は複数の意味を持つ句動詞で、日常会話でも業務でもよく使われます。使いこなせるようになるとコミュニケーションがスムーズになります。
- back: 「後ろ」「戻る」という意味をもつ単語
- up: 上向きや上昇を示す前置詞/副詞
- 過去に戻って「支える」(転じて「助ける、補強する」)
- 衝突を避けるために「後ろに下がる」行為
などを表すようになりました。 - back up your data(データをバックアップする)
- back up your claims(主張を裏付ける)
- back up a friend(友人を助ける/支持する)
- back up files regularly(定期的にファイルをバックアップする)
- back up slowly(ゆっくりバックする)
- provide backup(支援を提供する)
- call for backup(応援/援護を呼ぶ)
- traffic is backed up(交通が渋滞している)
- have a backup plan(代替案を用意する)
- back up an argument(議論を補強する)
- 語源: 「back」は古英語 “bæc” に由来し、「身体の背中」や「後ろ」を表しました。「up」はゲルマン語系の語から来ており、「上へ」「上方へ」を意味する基本的な語でした。これらが組み合わさり、“to move backward or to provide support” のイメージへと広がっています。
- ニュアンス/使用時の注意点:
- 「支援する」「助ける」の意味では、よりカジュアルなニュアンスが強く、友人や同僚の間でよく使います。
- 「データのコピーを取る」の意味では、ITやビジネスの現場などフォーマルな場面でもよく登場します。
- 「後退する」の意味では、運転時や身体を動かすシーンで使われる、どちらかというと日常での口頭表現が中心です。
- 「支援する」「助ける」の意味では、よりカジュアルなニュアンスが強く、友人や同僚の間でよく使います。
他動詞としての用法
- 目的語が必要: “back up something/someone” / “back something/someone up”
- 例: “I need to back up my computer files.”
- 目的語が必要: “back up something/someone” / “back something/someone up”
自動詞的に使われるパターン
- 目的語が省略される場合: “The car backed up slowly.”
- 動作だけを表すため、目的語を伴いません。
- 目的語が省略される場合: “The car backed up slowly.”
名詞/形容詞としての “backup”
- 例: “We have a backup (noun) in case the system fails.”
- 例: “We need a backup plan (adjective + noun).”
- 例: “We have a backup (noun) in case the system fails.”
フォーマル/カジュアル
- 「support」の意味合いで書類やビジネスメールに使っても問題ありません。
- 「後退する」は主に会話や日常表現で使われます。
- 「support」の意味合いで書類やビジネスメールに使っても問題ありません。
- “Could you back up a little? I need some space to open the door.”
(ちょっと下がってくれますか? ドアを開けるスペースが必要なんです。) - “Don’t worry, I’ll back you up if Mom gets angry.”
(心配しないで。もしお母さんが怒っても、僕が助け舟を出すよ。) - “Remember to back up your phone photos regularly.”
(スマホの写真は定期的にバックアップを取るのを忘れないでね。) - “Please back up all the project files before we update the system.”
(システムをアップデートする前に、プロジェクトのファイルすべてをバックアップしてください。) - “If you have evidence to back up your proposal, please share it with the team.”
(提案を裏付ける証拠があるなら、チームに共有してください。) - “The delivery trucks need to back up to the loading dock carefully.”
(配送のトラックは、慎重に荷台にバックしてください。) - “The researcher used statistical data to back up her hypothesis.”
(研究者は仮説を裏付けるために統計データを使用しました。) - “Please back up your experimental results with reliable sources.”
(実験結果を信頼できる情報源で裏付けてください。) - “All raw data must be backed up according to the laboratory’s protocol.”
(すべての生データは研究室の規定に従ってバックアップを取らなければなりません。) - support(サポートする): 「支える」「幇助する」という意味で近い。よりフォーマル。
- assist(助ける): 「手伝う」という意味合いが強い。
- bolster(強化する): 主に意見や考えを「補強する」ニュアンス。
- reinforce(強化する): 主張や建築物などを「補強する」、「強くする」イメージ。
- undermine(弱体化させる): 「足を引っ張る」「台無しにする」など、支えとは反対。
- oppose(反対する): 「援助する」の反対の行為。
発音記号(IPA)
- 動詞句動詞 “back up”: /bæk ʌp/ (米・英ほぼ同じ)
- 名詞/形容詞 “backup”: /ˈbækʌp/ (アクセントは “bæk” の部分)
- 動詞句動詞 “back up”: /bæk ʌp/ (米・英ほぼ同じ)
強勢(アクセント)の位置
- 動詞としての「back up」は2語に分かれるため、特定の「アクセント」は “back” に置かれがちですが、状況によって [up] を強く言う場合もあります。
- 名詞または形容詞の「backup」は1語なので、最初の “back” に強勢が置かれます。
- 動詞としての「back up」は2語に分かれるため、特定の「アクセント」は “back” に置かれがちですが、状況によって [up] を強く言う場合もあります。
アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな差はありませんが、イギリス英語のほうが [æ](バッ)の音がやや明確に聞こえる場合があります。
- 大きな差はありませんが、イギリス英語のほうが [æ](バッ)の音がやや明確に聞こえる場合があります。
よくある発音の間違い
- [bɛk] や [bɑːk] と発音してしまうことがありますが、正しくは短い “æ” の音です。
- スペルミス
- 名詞/形容詞で使うときの “backup” を “back-up” とハイフンで書く場合もあるが、頻度は低め。
- 動詞句動詞は必ず2語に分けて “back up” と書くのが基本です。
- 名詞/形容詞で使うときの “backup” を “back-up” とハイフンで書く場合もあるが、頻度は低め。
- 同音異義語
- “back-up” とハイフンで書かれる場合も意味はほとんど同じですが、文法上の働き方が変わるので注意。
- “back-up” とハイフンで書かれる場合も意味はほとんど同じですが、文法上の働き方が変わるので注意。
- TOEIC・英検などの試験での出題傾向
- 「データをバックアップする」「誰かをサポートする」の文脈で問われることが多いです。
- 句動詞としての意味で「後ろに下がる」も出題される場合があります。
- 「データをバックアップする」「誰かをサポートする」の文脈で問われることが多いです。
- 覚え方: “back” の「後ろ」+ “up” の「上(向き)」という2つの動きや方向をイメージし、「もとあった位置(あるいはさらに後ろ)へ動かす」 →「サポートする」「ファイルを保持する」と展開させると理解しやすいです。
- 勉強テクニック:
- 実際にパソコンでファイルのバックアップを取るとき、必ず「I’m backing up my data.」と声に出してみる。
- 友達に「もし何かあったらback me up」と言う練習をすると、自然と使い方が身につきます。
- 実際にパソコンでファイルのバックアップを取るとき、必ず「I’m backing up my data.」と声に出してみる。
英語での意味:
1) To complete a form or document by supplying required information.
2) To become fuller or rounder in shape (e.g., when someone gains weight or muscle).日本語での意味:
1) 用紙や書類などに必要事項を記入すること。
2) (体が) ふっくらする、丸みを帯びること。活用形:
- 原形: fill out
- 三人称単数現在形: fills out
- 過去形: filled out
- 過去分詞形: filled out
- 現在分詞(動名詞)形: filling out
- 原形: fill out
他の品詞形の例:
- 「fill (動詞)」だけだと「何かを満たす」という意味になります。
- 「filled (形容詞)」: 「いっぱいになった」「満たされた」の意味を示す形容詞的用法になります。
- 「fill (動詞)」だけだと「何かを満たす」という意味になります。
CEFRレベルの目安:
- B1 (中級): 複数の句動詞を学び始め、自分で表現できる程度のレベル。
語構成: “fill” + “out”
- fill: 「満たす」「埋める」
- out: 「外へ」「(隙間を)埋めるように外側に広がる」
- この二つを合わせることで「書類の空欄を埋める」「何かを外側まで満たす(体が大きくなる)」といったニュアンスを生み出します。
- fill: 「満たす」「埋める」
関連する派生語や類縁語:
- fill in: 「書き込む」(特に細かい情報を埋めるイメージ)
- filled: 「満たされた」「一杯になった」
- fill in: 「書き込む」(特に細かい情報を埋めるイメージ)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- fill out a form → (書類に記入する)
- fill out an application → (申込書に必要事項を記入する)
- fill out your details → (詳細情報を記入する)
- fill out the questionnaire → (アンケートに記入する)
- fill out the survey → (調査票に記入する)
- fill out completely → (完全に埋める、もれなく書き込む)
- fill out properly → (きちんと書き込む)
- fill out the tax return → (確定申告書に記入する)
- start to fill out (body) → (体がふっくらしてくる)
- fill out the paperwork → (事務書類に記入する)
- fill out a form → (書類に記入する)
語源:
「fill」は古英語の fyllan(意味は「満たす」)に由来し、「out」は空間的・範囲的な広がりを表す前置詞です。これらが組み合わさった「fill out」は、書類の空欄を外まで埋め尽くす、あるいは体の外側にボリュームが増すというイメージからきています。ニュアンスや使用時の注意点:
1) 書類の記入に使う場合は、フォーマル・カジュアル両シーンで使いやすい表現です。
2) 体型が変わるニュアンスは少しカジュアル寄りで、成長したり体重が増えたりするときによく使います。一般的な構文例:
- (1) “fill out + 名詞” (書類・フォームなど)
例: “Please fill out this form.” - (2) “(S) + be + filling out.” (体が変化している)
例: “He is really filling out these days.”
- (1) “fill out + 名詞” (書類・フォームなど)
フォーマル / カジュアル:
- 書類に記入する意味ではビジネスメールや日常会話ともに広く使用可能。
- 体型が変化するという意味合いは、ややカジュアル寄りの会話表現になります。
- 書類に記入する意味ではビジネスメールや日常会話ともに広く使用可能。
他動詞/自動詞:
- 句動詞としては、ほぼ他動詞的に目的語(フォームなど)を取るのが一般的。
- 体型が変化する意味合いでは自動詞的に使う例もあります。
- 句動詞としては、ほぼ他動詞的に目的語(フォームなど)を取るのが一般的。
- “Could you fill out this survey for me?”
- (このアンケートに記入してくれない?)
- (このアンケートに記入してくれない?)
- “I’ve been working out, and I can see I’m starting to fill out.”
- (運動をしているんだけど、体が絞まってきたのがわかるよ。)
- (運動をしているんだけど、体が絞まってきたのがわかるよ。)
- “Don’t forget to fill out the visitor’s log at the entrance.”
- (入口の来客記録に記入するのを忘れないでね。)
- “Please fill out the attached form and send it back by Friday.”
- (添付の書類にご記入のうえ、金曜日までにご返送ください。)
- (添付の書類にご記入のうえ、金曜日までにご返送ください。)
- “We require all new employees to fill out a tax form.”
- (新入社員の方には必ず税金関係の書類にご記入いただいています。)
- (新入社員の方には必ず税金関係の書類にご記入いただいています。)
- “Kindly fill out the questionnaire after the seminar.”
- (セミナー後にアンケートへのご協力をお願いいたします。)
- “Participants are asked to fill out the consent form before the experiment.”
- (実験前に参加者には同意書の記入をお願いしています。)
- (実験前に参加者には同意書の記入をお願いしています。)
- “Researchers often require subjects to fill out detailed questionnaires.”
- (研究者は被験者に詳細なアンケートを記入してもらうことがよくあります。)
- (研究者は被験者に詳細なアンケートを記入してもらうことがよくあります。)
- “Please fill out the paper-based survey and submit it to the department office.”
- (紙ベースの調査票に記入して、学科事務室に提出してください。)
類義語:
- fill in (埋める)
- 「個々の空欄を埋める」ニュアンスが強い。「fill out」とほぼ同じ意味だが、イギリス英語では「fill in」の方が一般的。
- 「個々の空欄を埋める」ニュアンスが強い。「fill out」とほぼ同じ意味だが、イギリス英語では「fill in」の方が一般的。
- complete (完了させる)
- 「書類を完成させる」フォーマル度がやや高め。
- 「書類を完成させる」フォーマル度がやや高め。
- write in (書き込む)
- 「必要事項を書き入れる」より直接的に“書く”ことを強調。
- fill in (埋める)
反意語:
- leave blank (空欄のままにしておく)
- 「fill out」と対極にあり、「何も書かずに空欄にしておく」ことを示します。
- leave blank (空欄のままにしておく)
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: [ˈfɪl aʊt]
- イギリス英語: [ˈfɪl aʊt]
- アメリカ英語: [ˈfɪl aʊt]
- 強勢 (アクセント):
- “fill” と “out” の両方に軽くアクセントが置かれるイメージですが、より強く “out” を意識して発音しても自然です。
- “fill” と “out” の両方に軽くアクセントが置かれるイメージですが、より強く “out” を意識して発音しても自然です。
- よくある発音ミス:
- “fill” が “feel” と混同されやすい。 “ɪ”(短い「イ」音)と “iː” (長い「イー」音) は別物です。
- スペルミス:
- “fill” を “fil” や “feel” と書き間違えないように注意。
- “fill” を “fil” や “feel” と書き間違えないように注意。
- 同音異義語:
- “fill” と “feel” は発音が似ているようで違うので、混乱しやすい。
- “fill” と “feel” は発音が似ているようで違うので、混乱しやすい。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- ビジネス文書や日常動作に関する設問でしばしば登場。
- 「fill out a form」の表現は頻出するので覚えておくとよいです。
- ビジネス文書や日常動作に関する設問でしばしば登場。
- “fill” は「満たす」のイメージ。そこに “out” が加わることで「外側まで空白を埋める」→ 用紙を全部埋める、と覚えましょう。
- 日本語の日常会話でも書類に記入するときには、「(隙間を)埋める」という言い回しを使うので、「書類・空欄を埋める」とリンクさせると覚えやすいです。
- フォームを埋め尽くすイメージで記憶すると自然に使えます。
- 「stand」は「立つ」、「up」は「上へ」というニュアンスを持ちます。そのため「stand up」は「立ち上がる」という意味が基本ですが、文脈によっては比喩的な意味も持ちます。
- 「「立ち上がる」という動作はもちろん、比喩的に「立ち向かう」「(主張などが)通用する」といった意味でも用いられます。主に会話や文章の両方でよく使われる表現です。
- 動詞は「stand」の変化を受けますが、句動詞の「stand up」は分離しない場合と分離する場合、両方があります。
- 現在形: stand up
- 過去形: stood up
- 過去分詞形: stood up
- 現在分詞形: standing up
- 現在形: stand up
- stand (動詞): 立っている
- stand (名詞): 屋台・立ち場・立場(意見)など
- stand-up (形容詞): スタンドアップの、立った状態で行う (例: stand-up comedy, stand-up meeting)
- stand: 「立つ」を意味する動詞。古英語の “standan” に由来。
- up: 「上へ」「上方へ」という意味を持つ副詞/前置詞。
- 立ち上がる (基本的な動作)
例: “Please stand up when the teacher enters the room.” - (比喩的に)立ち向かう、抵抗する
例: “We should stand up for our rights.” - (意見や主張が)有効である、通用する、崩れない
例: “Will this argument stand up in court?” - stand up for someone/something (〜のために立ち向かう)
- stand up to someone (〜に対抗する、〜に立ち向かう)
- stand up in court (法廷で通用する)
- stand up well (よく耐える・長持ちする)
- stand-up comedy (スタンドアップ・コメディ)
- stand up tall (背筋を伸ばして立つ)
- stand up and be counted (声を上げる、はっきりと意見を述べる)
- stand up (someone) (デートなどですっぽかす) ※「He stood me up.」
- stand up meeting (立ったまま行うミーティング)
- stand up to scrutiny (厳しく調べられても崩れない)
- 「stand」は古英語“standan”にさかのぼります。人が立ち上がる基本動作から、比喩的に「支える」「耐える」のような広い意味を派生してきました。
- 「up」は上方向を表す副詞/前置詞で、「立つ」という意味に付加されて「起き上がる」「上方へ動く」といったニュアンスが加わっています。
- 「stand up」は日常会話でもよく使われる、カジュアルな表現です。 ただし、「stand up in court」のようにフォーマルな文脈でも「(証拠・主張などが)有効である」という意味で使われます。
- 「stand up for 〜」のように、「〜のために立ち向かう」といった強い意志や応援のニュアンスを含むことも多いです。
- 自動詞としての用法
- “Please stand up.”
→ 「立ち上がる」の動作にフォーカスしており、目的語を取らない。
- “Please stand up.”
- 他動詞的に目的語を取る時
- “He stood her up.”
→ デートの約束などをすっぽかす意味。「彼は彼女を(デートで)すっぽかした。」
- “He stood her up.”
- 比喩表現
- “stand up for one’s rights” (自分の権利を守る)
- “stand up to bullying” (いじめに対抗する)
- “stand up for one’s rights” (自分の権利を守る)
- カジュアル: “Stand up, please.” / “He stood me up yesterday!”
- フォーマル: “His argument may stand up in a court of law.”
- “I can’t believe you just stood me up last night!”
(昨日すっぽかすなんて信じられない!) - “Please stand up when you greet the guests.”
(お客さんにあいさつするときは立ち上がってね。) - “I stood up too quickly and almost fell over.”
(急に立ち上がって、倒れそうになった。) - “We usually have a stand-up meeting every Monday morning.”
(私たちは毎週月曜の朝にスタンドアップミーティングを行います。) - “The proposal may stand up to further scrutiny by the board.”
(その提案は取締役会の精査にも十分耐えうるでしょう。) - “Be prepared to stand up for your ideas during the presentation.”
(プレゼンでは自分のアイデアをしっかり守る準備をしてください。) - “This evidence might not stand up in court without additional proof.”
(追加の証拠がなければ、この証拠は法廷で通用しないかもしれません。) - “His theory continues to stand up despite recent criticisms.”
(最近の批判にもかかわらず、彼の理論は依然として通用しています。) - “In historical context, certain beliefs did not stand up over time.”
(歴史的観点で見ると、ある信念は時代を経て通用しなくなりました。) - get up (起き上がる)
- 「寝ている/座っている状態から立ち上がる」の意味。“I got up from the chair.”
- 「stand up」と似ているが、主に座っている・横になっている状態から起きる動作を強調。
- 「寝ている/座っている状態から立ち上がる」の意味。“I got up from the chair.”
- rise (上昇する、立ち上がる)
- 文語的・フォーマルに「上がる」「昇る」イメージ。
- 文語的・フォーマルに「上がる」「昇る」イメージ。
- face up to (立ち向かう)
- 「困難や現実などに直面して受け止める」という意味合い。
- 「困難や現実などに直面して受け止める」という意味合い。
- defend (守る)
- 「弁護する」「防御する」のニュアンスが強い。
- sit down (座る)
- 文字通り、「立ち上がる」の反対の動作。
- 発音記号(IPA): /ˌstænd ˈʌp/
- “stand”: /stænd/
- “up”: /ʌp/
- “stand”: /stænd/
- アクセント:
- “stand”の “a” は「短いア」(æ)の発音。
- “up”の “ʌ” はやや開け気味の「ア」。
- “stand”の “a” は「短いア」(æ)の発音。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはないが、イギリス英語の “stand” がやや短く鋭い発音になることが多い。
- 大きな違いはないが、イギリス英語の “stand” がやや短く鋭い発音になることが多い。
- よくある間違い:
- 「スタンド アップ」ではなく「スタン ダップ」に近い音になることが多い点。
- つづりの間違い: 「stand」の“a”を “u”と書いてしまうなど。
- 意味の混同: “He stood me up.” と聞いて「彼は私の前に立ち上がった」と勘違いしがちだが、ここでは「すっぽかす」という意味になる。
- 同音異義表現: “stand up” と “stand upon” など、前置詞/副詞が変わると意味が変化する。
- 試験(TOEIC・英検など)対策:
- Phrasal verb対策として、「stand up for / stand up to / stand up (someone)」などの用法の違いを覚えることが多い。
- 会話問題でも「約束をすっぽかす」の意味が問われやすい。
- Phrasal verb対策として、「stand up for / stand up to / stand up (someone)」などの用法の違いを覚えることが多い。
- 「stand up」は「立って上がる」イメージをまず押さえると、他の派生的な意味が理解しやすくなります。
- 「みんなのために立ち上がる」=「support / defend」のように、物理的な動作から精神的な「立ち向かう」イメージへと広げると覚えやすいです。
- 「up」の持つ「上へ」「より高い次元へ」というイメージを意識すると、比喩表現にもつながります。
- To switch off a device or machine.
- To cause someone to lose interest or feel dislike.
- (道路など) から分かれ道へ入る(イギリス英語ではよく使われる表現)。
- (電源などを)切る、スイッチを切る。
- (人の気持ちを)しらけさせる、魅力を失わせる。
- (道路など)から道をそれる。
- 原形: turn off
- 三人称単数現在形: turns off
- 現在進行形: turning off
- 過去形: turned off
- 過去分詞形: turned off
- 名詞形: “turn-off” (「興味を失わせる物事・行為」を指す場合など)
例: “That smell is a real turn-off.” (あのにおいは本当に興ざめさせる) - turn (動詞) — 回す、向きを変える
- off (副詞/前置詞的な役割) — (スイッチなどを)切る、離れて
機器のスイッチを切る(電源をオフにする)
- 例: turn off the lights, turn off the computer
興味や感情を失わせる
- 例: Her rude remarks turned me off. (彼女の失礼な発言で気持ちが冷めた)
(道路などを)それる
- 例: Turn off the main road at the next intersection. (次の交差点で本線をそれてください)
- turn off the TV(テレビを消す)
- turn off the lights(電気を消す)
- turn off your phone(携帯の電源を切る)
- turn off the engine(エンジンを止める)
- turn off the water(水を止める)
- be turned off by ~(~にしらける、興味を失う)
- turn off onto a side road(脇道にそれる)
- forget to turn off(消し忘れる)
- turn off at [location]([場所]で道をそれる)
- turn someone off(人の興味を失わせる、人を幻滅させる)
- 「turn」はメインの方向や状態を変える動作を表します。
- 「off」は離れる、停止するというニュアンスをもちます。
- 「turn off」はカジュアルな会話で非常によく使われます。ビジネスの場でも「電源を切る」の意味でなら問題なく使われます。
- 「人の気持ちを冷めさせる」という意味では、失礼・不快な行動を表すときにしばしば用いられます。ややカジュアルな響きがあります。
- 道路をそれる場合は特にイギリス英語圏で使われる表現で、「exit」などを使うアメリカ英語圏の表現より自然なときがあります。
句動詞として機能し、他動詞的にも自動詞的にも使われます。
- 他動詞的用法: “turn off + [目的語]” (スイッチを切る対象)
- 自動詞的用法: “turn off (from a road)” (道をそれる)
- 他動詞的用法: “turn off + [目的語]” (スイッチを切る対象)
フォーマル / カジュアル:
- 「電源を切る」の意味では会話でも書き言葉でも広く使われます。
- 「興味を失わせる」の意味はどちらかというとカジュアル寄りです。
- 「電源を切る」の意味では会話でも書き言葉でも広く使われます。
イディオム:
- to be turned off by something = 何かにしらける、ぞっとする
- turn off the tap (水道の栓を閉める) などは日常表現でよく見られます。
- to be turned off by something = 何かにしらける、ぞっとする
“Can you turn off the light when you leave the room?”
(部屋を出るときに電気を消してくれる?)“I forgot to turn off the stove this morning.”
(今朝、コンロの火を止め忘れたよ。)“I really got turned off by his rude comments.”
(彼の失礼なコメントに本当にしらけちゃった。)“Please turn off your phone during the conference call.”
(会議中は携帯の電源を切ってください。)“Don’t forget to turn off all the computers before leaving the office.”
(オフィスを出る前に、コンピューターをすべてシャットダウンするのを忘れないでください。)“His lack of professionalism turned off potential investors.”
(彼のプロ意識の欠如が、潜在的な投資家の興味を失わせた。)“To conserve resources, researchers always turn off lab equipment when not in use.”
(資源を節約するため、研究者たちは使っていない実験機器の電源を常に切ります。)“Some students are turned off by traditional teaching methods, preferring interactive sessions instead.”
(伝統的な教授法にしらけてしまう生徒もおり、その代わりに対話型の授業を好みます。)“When analyzing user feedback, it’s important to identify features that turn users off.”
(ユーザーフィードバックを分析するときは、ユーザーが興味を失う機能を特定することが重要です。)switch off(スイッチを切る)
- 「turn off」とほぼ同意。イギリス英語ではこちらをよく使う。
shut down(電源を落とす、停止する)
- コンピューターやシステムなどの電源を落とすときによく使われる。ややフォーマル。
put (someone) off(嫌悪感を抱かせる、興味を失わせる)
- 「turn off」と似た意味だが、「延期する、後回しにする」という意味もあるので注意。
turn on(電源を入れる / 興味を引き起こす)
- 単純に対義のイメージ。
- 例: “turn on the lights” (電気をつける)
- 単純に対義のイメージ。
switch on(スイッチを入れる)
- 同上。
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /tɝːn ɔːf/
- イギリス英語: /tɜːn ɒf/
- アメリカ英語: /tɝːn ɔːf/
アクセント:
- “turn OFF” の “turn” と “off” をほぼ同レベルで発音します。
- アメリカ英語では “off” の母音が /ɔː/ のように少し長めになりやすいです。
- イギリス英語では /ɒ/ の音で、口をやや丸めず、短く発音する違いがあります。
- “turn OFF” の “turn” と “off” をほぼ同レベルで発音します。
よくある間違い:
- “turn on” と混同しない。
- “turn” の /tɝːn/ (/tɜːn/) を「ターン」よりやや短めに意識する。
- “turn on” と混同しない。
- スペルはいずれも日常単語なのでミスは少ないですが、 “turnoff” とつづめて書いてしまう誤りがあります(名詞の “turn-off” はハイフン付きなので注意)。
- “turn off” は句動詞として意味が変わることがあるので、文脈をしっかり理解すること。
- TOEICや英検などでも「句動詞を問う問題」で頻出します。うっかり反意語の “turn on” や “turn down” と混同しないよう注意。
- 「スイッチをひねって(turn)オフの位置に(off)」というイメージで覚えると定着しやすいでしょう。
- 「turn off the road」で「道をオフにする=それる」という発想をすると道を外れるイメージが湧きやすいです。
- 「冷めさせる」という意味は、「相手の気持ちのスイッチをオフにしてしまう」という連想で覚えるとわかりやすいです。
- 英語: break down
- 日本語: 主に「故障する」「分解する」「失敗する」「取り乱す」など
- 品詞: 句動詞 (phrasal verb)
- 活用:
- 現在形: break down
- 過去形: broke down
- 完了形: broken down
- 現在形: break down
- breakdown (名詞):「破損」「故障」「崩壊」「明確な分析・内訳」の意味で使われます。例: “We need a breakdown of the expenses.”(私たちは経費の内訳が必要だ)
- break (動詞) + down (副詞) は句動詞ですが、名詞の形「breakdown」は一語になります。
- B2(中上級)レベル: 句動詞としての使い方を理解し、状況に応じた意味の違いを把握できるようになるには中上級程度の英語力が求められます。
- break: 「壊す」「割る」「中断する」というイメージをもつ動詞
- down: 「下へ」「崩す」「分解する」というニュアンスをもつ副詞・前置詞
- (機械などが) 故障する
例: My car broke down on the highway. - (関係・交渉などが) 失敗する、決裂する
例: The negotiations broke down at the last minute. - (物質・情報などを) 分解する、分析する
例: Let’s break down the code to see how it works. - (感情的に) 崩れる、取り乱す、泣き出す
例: She broke down in tears when she heard the news. - break down a task(タスクを細分化する)
- break down barriers(障壁を取り除く)
- break down communication(コミュニケーションが決裂する/崩壊する)
- machinery breaks down(機械が故障する)
- break down complex ideas(複雑な考えをわかりやすく分解する)
- break down negotiations(交渉が決裂する)
- break down walls(壁を壊す、心理的障壁を打ち破る)
- emotionally break down(感情的に取り乱す)
- break down the process(プロセスを分析する)
- break down prejudice(偏見を取り除く)
- 「break」は古英語の“brecan”から来ており、「破る」「砕く」という意味を持ちます。
- 「down」は古英語の“dūn”に由来し、「下へ」「落とす」という方向性を持つ語です。
- 合わさることで「押し下げて壊す/分解する」というイメージが含意されるようになりました。
- 機械的な故障から感情的に「崩れる」まで幅広い意味をもつため、文脈・トーンによって受け取られ方が変化します。
- 口語でもビジネスシーンでも目にしやすい表現です。カジュアルからフォーマルまで幅広く対応できますが、特に文章で「分解する」「分析する」という意味でもよく使われます。
S + break down
(主語が壊れる/崩れる)
例: The machine broke down.S + break + O + down
(主語が目的語を分解する/分析する)
例: Let’s break this concept down into smaller parts.- 自動詞: 「故障する」「崩れる」
例: My computer broke down. - 他動詞 (*実質的には「break ~ down」で一つの句動詞として扱う): 「~を分解する・分析する」
例: We need to break this project down into smaller tasks. - どちらでも使用可能ですが、特にビジネス文書などでは “analyze” と同じ意味で
break down
を使う場合があります。カジュアル会話では単に「壊れる」意味で登場することが多いです。 - “My car suddenly broke down on my way to work.”
(仕事に行く途中で車が突然壊れちゃったんだ。) - “Don’t worry, I’ll help you break down these boxes for recycling.”
(心配しないで、リサイクルのためにこれらの箱を片づけるの手伝うよ。) - “He broke down when he heard the sad news.”
(悲しい知らせを聞いたとき、彼は取り乱してしまった。) - “We need to break down the budget for each department.”
(各部署ごとの予算を明確に分解する必要があります。) - “The negotiation broke down due to a lack of trust between the parties.”
(当事者間の信頼不足によって交渉が決裂しました。) - “Let’s break down the project timeline into weekly milestones.”
(プロジェクトのタイムラインを週ごとのマイルストーンに分割しましょう。) - “Scientists are trying to break down the compound into its basic elements.”
(科学者たちはその化合物を基本的な元素に分解しようとしている。) - “We need to break down the data to identify specific trends.”
(特定の動向を見つけるために、そのデータを細かく分析する必要がある。) - “This enzyme helps break down proteins in the digestive process.”
(この酵素は消化過程でタンパク質を分解するのを助けます。) - fail(故障する / 失敗する)
- 機械や計画に対して「うまく機能しなくなる」という点が共通。
- ただし「感情的に崩れる」という文脈では通常使われない。
- 機械や計画に対して「うまく機能しなくなる」という点が共通。
- collapse(崩壊する / 倒壊する)
- 「物理的/感情的に崩れる」という点では近いが、「分析・分解する」という意味はない。
- 「物理的/感情的に崩れる」という点では近いが、「分析・分解する」という意味はない。
- malfunction(故障する)
- 特に機械が誤作動を起こす意味で近いが、句動詞ではなく単語の形。
- 特に機械が誤作動を起こす意味で近いが、句動詞ではなく単語の形。
- work / function(機能する)
- 「機械が正常に動く」意味としての対極。
- 「機械が正常に動く」意味としての対極。
- hold together(保つ、崩壊せずにいる)
- 「崩れずに保たれる」という意味で反意的。
- 「崩れずに保たれる」という意味で反意的。
- 発音記号(IPA): [breɪk daʊn]
- アメリカ英語 / イギリス英語での大きな違いはほとんどありませんが、
- アメリカ英語: [breɪk daʊn]
- イギリス英語: [breɪk daʊn]
- アメリカ英語: [breɪk daʊn]
- アクセントは「break」の方に強勢が置かれる傾向が強いです。
- よくある間違い: “break” の母音を曖昧にして “brik” のように発音するケースがあるので注意しましょう。
- スペリングミス: “brake down” と書いてしまう人がいますが、正しくは “break down” です。 “brake” は「ブレーキ」の意味なので注意しましょう。
- 同音異義語: “brake” (ブレーキ) と “break” は発音が似ているが、意味は全く異なります。
- 「breakdown」を一語で書くと「名詞(故障/崩壊など)」の意味になり、動詞句として使う場合には必ず “break down” と2語で分けます。
- TOEICや英検などの試験では、句動詞としての意味を問われたり、名詞 “breakdown” の意味(内訳、分析結果)を書かせる問題が出ることがあります。
- “break” = 「壊す」+ “down” = 「下へ」「ばらばらにする」と覚えて、「壊して分解する」「ばらばらにして分析する」とイメージすると理解しやすいでしょう。
- 感情が「崩れ落ちる」というところから「泣き崩れる」「取り乱す」というニュアンスが派生していると意識すると、記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニック: “break down” を使ったフレーズを日常生活で探す、あるいは自分で「故障した」「分析した」などの場面を想定して口頭で使ってみると早く定着します。
- 「take」はA1でもよく登場する動詞ですが、「take in」という句動詞として使いこなすには中級レベル程度が必要になります。
- (理解する): to understand or absorb information
- 情報を吸収したり理解したりするという意味です。たとえば講義の内容を「理解する」などの場面で使います。
- 情報を吸収したり理解したりするという意味です。たとえば講義の内容を「理解する」などの場面で使います。
- (だます): to deceive or trick someone
- 「人をだます」を表します。「私、騙されてたんだ!」というような、受け身の文脈でも使われます。
- 「人をだます」を表します。「私、騙されてたんだ!」というような、受け身の文脈でも使われます。
- (宿泊させる/引き取る): to provide shelter or accommodation
- 誰かを家などに泊める・引き取る意味合いです。ペットを引き取る、困っている人を家に泊める、といったニュアンスで使います。
- 誰かを家などに泊める・引き取る意味合いです。ペットを引き取る、困っている人を家に泊める、といったニュアンスで使います。
- (服の寸法を詰める): to make a piece of clothing narrower or tighter
- 服のサイズ調整をする、詰めるという意味。洋服店や家で服を仕立て直す際に用いられます。
- 服のサイズ調整をする、詰めるという意味。洋服店や家で服を仕立て直す際に用いられます。
- 原形: take
- 過去形: took
- 過去分詞形: taken
- 名詞: intake(摂取量などの意味で使われる名詞)
- 形容詞由来の派生語はありませんが、たとえば「taken in (by...)」という受動態で形容詞的に「騙されている状態」を表す場合などがあります。
- 「take」(動詞) + 「in」(前置詞/副詞) の組み合わせ
- 「in」は「中に取り込む」「受け入れる」というイメージを強調します。
- intake (名詞): 摂取量、取り入れ
- overtake (動詞): 追い越す
- undertake (動詞): 引き受ける
- take on / take off / take over など、他の句動詞も「take」に様々な前置詞がついて異なる意味を持ちます。
- take in information → 情報を取り込む/吸収する
- be taken in by a scam → 詐欺に騙される
- take in a stray cat → 野良猫を引き取る
- take in a show → ショーを見に行く/楽しむ
- take in the scenery → 景色を堪能する
- take in guests → 宿泊客を受け入れる
- take in a foster child → 里子を引き取る
- take in a lecture → 講義の内容を理解する
- take in the waist → ウエストを詰める
- be completely taken in → すっかり(騙された、感動した、など文脈に応じて意味が変わる)
- take: 古英語などから派生し、「掴む」「手に取る」のニュアンス。
- in: 古英語の “in” に由来し、「内側」「中に」という基本の意味を持ちます。
- 「情報や景色を吸収して味わう」という文脈ではポジティブなイメージ。
- 「騙される/騙す」という文脈ではネガティブなトーン。
- 「家に迎え入れる」「服を詰める」などは実際に「中に取り込む」動作を伴うためわかりやすい派生。
- 他動詞的な使い方が中心になります。
- 「take in + 目的語」の形で、目的語には人や物、情報などが入ります。
- 「be taken in (by...)」の受動態を用いて、「(~によって)騙される」という表現がよく使われます。
- take in [人/動物]
- She decided to take in a stray dog. (野良犬を引き取ることにした)
- She decided to take in a stray dog. (野良犬を引き取ることにした)
- take in [服の部分]
- I need to take in my jeans at the waist. (ジーンズのウエストを詰める必要がある)
- I need to take in my jeans at the waist. (ジーンズのウエストを詰める必要がある)
- take in [情報/景色など抽象的なもの]
- He took in every detail of the painting. (彼はその絵のあらゆる細部をじっくり考察した)
- He took in every detail of the painting. (彼はその絵のあらゆる細部をじっくり考察した)
- be taken in (by [だました要因])
- I was completely taken in by his lies. (私は彼の嘘に完全に騙された)
- I was completely taken in by his lies. (私は彼の嘘に完全に騙された)
- “I’m still trying to take in all the details you just explained.”
- 「さっきあなたが説明してくれた詳細をまだ理解しようとしているところだよ。」
- “We took in a lost kitten last night.”
- 「昨夜、迷い猫を引き取ったんだ。」
- “My jeans are too loose. I might need to take them in.”
- 「ジーンズがゆるすぎるから、詰めないといけないかも。」
- “Please take in all the important points from today’s meeting and summarize them.”
- 「今日の会議の重要なポイントをすべて理解してまとめてください。」
- “He was taken in by a phishing scam at work.”
- 「彼は職場のフィッシング詐欺に引っかかってしまった。」
- “Our company decided to take in two new interns this summer.”
- 「わが社はこの夏、2名のインターンを受け入れることを決定しました。」
- “Scholars must take in a wide range of data before drawing conclusions.”
- 「研究者は結論を下す前に幅広いデータを取り込んで理解する必要がある。」
- “Many research centers take in visiting scholars from around the world.”
- 「多くの研究センターが世界中から客員研究員を受け入れています。」
- “The student was taken in by a misleading article on social media.”
- 「その学生はソーシャルメディアの誤情報記事に騙されてしまった。」
- absorb (吸収する)
- 「take in」よりも「液体や知識を吸い込む」というニュアンスが強い。
- 「take in」よりも「液体や知識を吸い込む」というニュアンスが強い。
- understand (理解する)
- 「take in」の「理解する」の意味合いをより直接的に表す一般動詞。
- 「take in」の「理解する」の意味合いをより直接的に表す一般動詞。
- deceive/fool (騙す)
- 「be taken in by~」=「~に騙される」の意味に近いが、take inは句動詞表現。
- 「be taken in by~」=「~に騙される」の意味に近いが、take inは句動詞表現。
- shelter/house (宿泊させる、保護する)
- よりフォーマルあるいは直接的に「保護する」を意味する。
- よりフォーマルあるいは直接的に「保護する」を意味する。
- misunderstand (誤解する)
- reject / turn away (受け入れない)
- let out (服のサイズを広げる)
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /teɪk ɪn/
- イギリス英語: /teɪk ɪn/
- アメリカ英語: /teɪk ɪn/
- アクセントは「take」の「teɪk」に強勢がきます。
- 「in」は短く発音される傾向があります。
- 「テイク」を「テック」と短くしてしまう。
- 「イン」を弱く発音しすぎて聞き取れない場合がある。
- スペルミス: “take”を “tack” や “fake” と書き間違える。
- 同音異義語との混同: “taken” (過去分詞) との区別がややこしい場合がある。
- 句動詞の意味の多さ: 文脈によって「理解する」「騙す」「引き取る」「服を詰める」といった全く異なる意味になるので、前後関係をしっかり確認する必要があります。
- 試験での出題: TOEICや英検のリーディングで「be taken in by~」のような受動態表現が選択問題に出ることが多いです。
- 「take in」は「何かを自分の中に取り込む」イメージを持つと理解しやすいです。情報や人、物、騙された嘘(=無意識に内側へ吸収させられた)など、すべて「取り込む・取り入れる」の発想から派生しています。
- 「人を騙す」ときは「嘘をその人の中に押し込む(信じ込ませる)」というイメージで覚えると納得しやすいでしょう。
- 学習テクニックとしては、一つずつ意味を覚えるより、共通の「in(内へ)」のイメージをまず意識し、例文レベルでイメージするのがおすすめです。
- CEFRレベル: B1(中級)
学習経験者であれば、比較的スムーズに理解でき、会話や文章に取り入れやすい表現です。 - 原形: give back
- 三人称単数現在形: gives back
- 過去形: gave back
- 過去分詞: given back
- 現在分詞: giving back
- 「give」自体は動詞ですが、形容詞や名詞の形に変わるわけではありません。
ただし、「give」が名詞として「ギブ(ゴルフなどで短いパットを相手に与える行為)」のように使われることもあるなど、一部特殊用法はありますが、一般学習者にはあまり馴染みがないため、ここでは割愛します。 - give: 動詞。「与える」「渡す」という意味。
- back: 副詞の用法として「元の場所へ」「後ろへ」という意味で使われる。
- give away (譲る、タダで与える)
- give out (配る、発表する)
- give up (諦める)
- give back support → 支援を返す / 支える
- give back a refund → 返金をする
- give back to society → 社会に還元する
- give back an item → 品物を返す
- give back the change → お釣りを返す
- give back one’s time → 時間を返す(時間の無駄を取り戻すという比喩的表現)
- give back a book → 本を返す
- give back a right → 権利を返す/復元する
- give back a privilege → 特権を返上する
- give back power → 権力を返還する
- 語源: 「give」は古英語の “giefan” や他のゲルマン語に由来します。
- 「back」も古英語 “bæc” に由来し、「後ろ」「背中」などの意味を持ちます。
- これらが組み合わさった「give back」は、「与えられたものを元に戻す」ことが基礎的なニュアンスです。
- カジュアル/フォーマルどちらでも使えますが、フォーマルな文書では「return」のほうが硬く聞こえます。
- 感情的な響きはあまり強くなく、「元に戻す、返す」という行為を事実として述べるフレーズです。
- 個人間の貸し借りのほか、社会貢献(“give back to society”)のような抽象的な文脈にもよく登場します。
- 句動詞なので、「give」+「back」の順序を分離しないのが基本形です。ただし、代名詞を置く場合には「give it back」のように「代名詞 + back」とします。
例: “I must give it back to him.” - 他動詞的に目的語を取ります。目的語は「返す対象のもの」や「返す相手」によって配置が変わります。
- give + (物) + back (to + 人): (物)を(人)に返す
例: “I should give the book back to you.” - give back to the community: 「コミュニティに恩返しをする」
- give back one’s mind: あまり一般的でない表現ですが、「集中力を取り戻す」ようなニュアンスで詩的に使われることがあります。
- “Could you give back my phone charger when you’re done?”
(使い終わったら私の充電器を返してくれる?) - “I need to give back this book to the library.”
(この本、図書館に返さなきゃ。) - “Don’t forget to give back the keys before you leave.”
(出る前に鍵を返すのを忘れないでね。) - “Please give back the signed contract by Friday.”
(署名済みの契約書を金曜日までにご返送ください。) - “We aim to give back to society by investing in local charities.”
(私たちは地域の慈善活動に投資をすることで社会に貢献することを目指しています。) - “Kindly give back the files once you have finished reviewing them.”
(ファイルの閲覧が終わりましたら、ご返却ください。) - “The institution decided to give back the ancient artifacts to their country of origin.”
(その機関は古代の工芸品を元の国に返還することを決定しました。) - “Researchers must always give back borrowed samples after analysis.”
(研究者は分析後、借りたサンプルを必ず返却しなければなりません。) - “The museum will give back the collection to its rightful owner.”
(博物館はコレクションを本来の所有者へ返還する予定です。) - return (返す)
- “return” は「きちんと返却する」という響きがあり、フォーマルな文脈でも使いやすいです。
- 例: “Please return the documents by Monday.”
- “return” は「きちんと返却する」という響きがあり、フォーマルな文脈でも使いやすいです。
- restore (元の状態に戻す)
- 「状態」に重点があり、原状回復のニュアンスが強いです。物でもシステムでも使えます。
- 例: “You have to restore the old settings if you make any changes.”
- 「状態」に重点があり、原状回復のニュアンスが強いです。物でもシステムでも使えます。
- hand back (手渡しで返す)
- “hand” が強調されるため、直接手で返すイメージが強いです。
- 例: “Could you hand back my pen? I need it right now.”
- “hand” が強調されるため、直接手で返すイメージが強いです。
- take away (持ち去る)
- 物を持ち去って返さないニュアンスが強い。
- 例: “They took away the documents and never gave them back.”
- 物を持ち去って返さないニュアンスが強い。
- 発音記号 (IPA): [ɡɪv bæk]
- アメリカ英語 (US): “ギヴ バック”(子音 /v/ をやや強めに発音)
- イギリス英語 (UK): “ギヴ バック”(日本語に近い /ɡɪv/ ですが、/ɪ/ を短めに)
- /v/ を /b/ や /f/ と混同する。
- “back” において /æ/(短いアの音)を上手く出せず、[bʌk] のようにしてしまう。
- スペルミス: “give” を “giev” と間違うケース。
- 句動詞の分離: 代名詞を使う場合は “give it back” など、「it」を間に入れる必要がある。 “give back it” は文法的に誤り。
- 混同: “give up” (諦める)、 “give in” (屈服する)、 “give out” (配る・尽きる) など、類似の句動詞に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検でも「句動詞」の理解を問う問題として出題されることがあるので、前置詞・副詞と組み合わせた表現は注意深く覚えること。
- イメージ: 「手に持っているものを相手の方へ再び(“back”) 与える(“give”)」とイメージするとわかりやすいです。
- スペリングのポイント: “give” の i と v の位置に注意。
- 勉強テクニック: “give back” と“return”を使い分ける文を作り、比べて覚えると混同しにくくなります。
- 関連ストーリー: 「図書館の本を借りて返す(日常シーン)」や「借りたものを返さず怒られるシーン」など身近なドラマを思い浮かべてみると、定着を促進できます。
活用形:
- cut off – cut off – cut off (「cut」は不規則動詞ですが、変化形は同じ綴り)
- cut off – cut off – cut off (「cut」は不規則動詞ですが、変化形は同じ綴り)
他の品詞形: 同じ動詞 “cut” を使った他の句動詞として
- cut out(切り抜く/やめる)
- cut in(割り込む)
などがあります。また、名詞形として “cutoff”(締め切りなど)も存在します。
- cut out(切り抜く/やめる)
CEFRレベル目安: B1 〜 B2 (中級 ~ 中上級)
- B1(中級): 日常会話で出てくる動詞・句動詞の理解が必要
- B2(中上級): ビジネスなどもう少し広い文脈で表現を使いこなす必要がある
- B1(中級): 日常会話で出てくる動詞・句動詞の理解が必要
語構成:
- “cut” + “off” の組み合わせです。
- “cut” は「切る」を意味し、”off” は「離れる」「遮断する」などのニュアンスを強めます。
- したがって “cut off” は「(何かを)切り離す/遮断する」というイメージになります。
- “cut” + “off” の組み合わせです。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(例と日本語訳を10個):
- cut off electricity(電気を止める)
- cut off the water supply(水道を止める)
- cut off funding(資金提供を打ち切る)
- cut off contact(連絡を絶つ)
- cut off communication(通信を遮断する)
- cut off someone in traffic(車の進路を遮る)
- cut off the conversation(会話を遮る)
- be cut off from society(社会から孤立する)
- cut off a piece of cloth(布を切り取る)
- cut off the excess(余分な部分を切り落とす)
- cut off electricity(電気を止める)
語源:
- 「cut」は古フランス語やゲルマン系など複数の起源が考えられていますが、はっきりと断定できないとされています。
- 「off」は古英語 “of” に由来し、「離れた場所へ」「分離」を表す前置詞・副詞として使われてきました。
- 「切る (cut)」と「離す (off)」が結びついて、「何かを物理的または抽象的に切り離す」イメージを帯びるようになりました。
- 「cut」は古フランス語やゲルマン系など複数の起源が考えられていますが、はっきりと断定できないとされています。
ニュアンス・使用時の注意:
- 物理的に「切り離す」ときだけでなく、会話など他者の行為を「途中で止める・妨げる」ニュアンスがあります。
- ビジネスシーンでも、「予算やサポートを打ち切る」意味で用いられます。
- 口語・文章の両方でよく使われますが、人の発言を急に遮る場合は失礼にあたることもあるため、文脈やトーンに注意が必要です。
- カジュアルでもフォーマルでも、状況に応じて使える表現です。
- 物理的に「切り離す」ときだけでなく、会話など他者の行為を「途中で止める・妨げる」ニュアンスがあります。
句動詞 (phrasal verb):
- 目的語を取る場合 (他動詞の使い方):
- 目的語が代名詞のときは、代名詞を動詞と副詞の間に置く → “cut it off”
- 名詞のときは動詞と副詞の間、または副詞の後ろに置ける → “cut off the electricity” / “cut the electricity off”
- 自動詞的に使われる場面(受動態など): “My phone got cut off.”(電話が切れた)
- 目的語を取る場合 (他動詞の使い方):
イディオムや関連構文:
- “Cut off one’s nose to spite one’s face” → 当てこすりで自分に不利益をもたらす(やや古風・ことわざ)
- “Cut off from the rest of the world” → 孤立する、水や電気などのインフラが遮断される
- “Cut off one’s nose to spite one’s face” → 当てこすりで自分に不利益をもたらす(やや古風・ことわざ)
可算/不可算、他動詞/自動詞など:
- “cut off” は動詞句なので、可算・不可算の概念はありません。
- 「ビジネスでの締め切り」の意で使用される名詞の “cutoff” は可算名詞扱いです (e.g., “The cutoff is 5 PM.”)。
- “cut off” は動詞句なので、可算・不可算の概念はありません。
- “Sorry, I didn’t mean to cut you off. Please finish what you were saying.”
(ごめんなさい、遮るつもりはなかったの。続きを話してください。) - “Our phone call got cut off because I went into a tunnel.”
(トンネルに入ったせいで電話が切れちゃったよ。) - “Be careful not to cut off your finger when you’re chopping carrots.”
(ニンジンを切るとき、指を切り落とさないように気をつけてね。) - “We have to cut off the funding by the end of this quarter.”
(今四半期末までに資金援助を打ち切らなければなりません。) - “They threatened to cut off our electricity if we don’t pay the bill on time.”
(支払いを期限内にしないと電気を止めると言われました。) - “Due to budget constraints, we might cut off additional resources for this project.”
(予算の制約により、このプロジェクトへの追加リソースを打ち切るかもしれません。) - “The remote village was completely cut off from supplies during the heavy snowfall.”
(豪雪の間、その辺境の村は完全に物資の供給が遮断されました。) - “When analyzing data, researchers sometimes cut off outliers to get a cleaner result.”
(データ分析では、研究者がアウトライヤーを排除してよりきれいな結果を得ることがあります。) - “The network was cut off after the server failure, preventing further data transmission.”
(サーバーダウンの後、ネットワークが遮断され、さらなるデータ送信が不可能になりました。) - 類義語 (synonyms):
- disconnect(切断する、接続を絶つ)
- interrupt(中断する)
- block(遮る)
- shut off(止める)
- halt(停止させる)
- disconnect(切断する、接続を絶つ)
- “cut off” は物理的に「切り離す」印象が強く、突発的・強制的なニュアンスを伴うことが多いです。
“interrupt” は主に会話やプロセスを「中断させる」点に焦点があります。
- 反意語 (antonyms):
- 反意語 (antonyms):
connect(つなぐ)
continue(続ける)
supply(供給する)
provide(提供する)
join(結合する)
発音記号(IPA)
強勢(アクセント)
- 動詞句としては “cut” と “off” どちらも軽く強調されることが多いですが、自然な会話では “cut” に少し強勢を置きがちです。
- 例: “Don’t cut me off!” (ドント カットミーオフ!)
- 動詞句としては “cut” と “off” どちらも軽く強調されることが多いですが、自然な会話では “cut” に少し強勢を置きがちです。
よくある発音の間違い
- “off” の音を “of” [əv] や [ɒv] とごっちゃにしてしまうことがある
- “cut” は日本語では「カット」に近い音ですが、母音 [ʌ] を意識する必要があります
- “off” の音を “of” [əv] や [ɒv] とごっちゃにしてしまうことがある
- スペルミス: “cutoff” (名詞) と “cut off” (動詞) の書き分け
- 同音異義語との混同: “cut of ~” など、前置詞を間違えるケース
- 目的語の位置: 代名詞の場合は “cut it off” とし、名詞の場合は “cut off the supply” か “cut the supply off” でも可
- 試験対策: TOEIC や英検などでは「通話が切れる」「ガス供給を止められる」などの文脈で出題され、選択肢に同義の “disconnect” などが出ることがあります。文脈から動詞句の意味を正しく判断できるようにしましょう。
- 「パッと切り離す(スッパリ切る)」というイメージを頭に置くと覚えやすいです。
- 名詞形 “cutoff” は「締め切り(ライン)」などを表すので、「ラインをスパッと引いて、そこから先は通さない」という感覚で覚えましょう。
- “cut” 自体は「切る」、”off” は「離す・遮断する」のイメージを連想することで、他の句動詞でも使い分けがしやすくなります。
- to move or travel downwards
- to decrease in value or level
- to be recorded or remembered
- to be received in a particular way
- to happen or occur (口語・スラング的用法)
- 下に移動する、降りる
- (価格や数量などが)下がる、減少する
- (後世や記録に)残る
- (物事・発表などが)ある反応を引き起こす
- (出来事が)起こる、発生する(口語・スラング的な表現)
- go down – went down – gone down
- go(動詞)
- down(副詞/前置詞/形容詞)
- 例:「He is feeling down(彼は落ち込んでいる)」
- 「go」はA2(初級)レベルですが、「go down」は様々な意味を持つため、B1(中級)程度で習得するのが望ましいでしょう。
- 「go」:移動する、行く(古英語 “gān” から)
- 「down」:下へ、下方向に(古英語 “dūn” から)
- go up(上昇する)
- go off(爆発する、立ち去る、作動する など)
- go out(外に出る、消える など)
- go down in history → 歴史に残る
- go down in price → 値段が下がる
- go down well/ badly → (評判が)良い/悪い
- go down fighting → 抵抗しながら倒れる、最後まで戦う
- go down on one’s knees → ひざまずく
- go down with a cold → 風邪で倒れる(風邪にかかる)
- go down the drain → 無駄になる
- go down a treat → 大成功を収める、とても好まれる
- let it go down → (飲み物・食べ物が)喉を通る
- go down the wrong pipe → (飲み物・食べ物が)気管に入る
- 語源: 「go」は古英語 “gān” に由来し、「down」は古英語 “dūn”(丘や高い所から下方へ)に由来します。
- 歴史的な使い方: 中世英語の時代から、「go down」は文字通り“降りる”・“沈む”などの意味で使われてきました。徐々に抽象的な用法(価格が下がる、評判が下がる、受け止められる、起こる)も定着してきました。
- 微妙なニュアンス: 口語的には「起こる(what's happening?)」の意味で「What's going down?」のように使うと、カジュアル感が強いです。フォーマルな文章では、物事が起きる意味で「occur, happen」を使った方が良いケースもあります。
- 基本的に自動詞: 「go down」は「下がる」「起こる」といった意味で使われる際、多くは自動詞です。
例: The price went down.(その価格は下がった) - 慣用表現:
- go down in history → 歴史に残る(フォーマル・文章的)
- go down the drain → 水の泡になる(口語的)
- go down in history → 歴史に残る(フォーマル・文章的)
- カジュアル・スラング表現:
- What's going down? → 何が起こっているの?
- What's going down? → 何が起こっているの?
- “The sun goes down early in winter.”
- 「冬は日が沈むのが早いよね。」
- “I can’t believe how quickly the temperature went down!”
- 「気温があんなにすぐに下がるなんて信じられない!」
- “What’s going down tonight? Are we having a party?”
- 「今夜は何が起こるの?パーティーでもする?」
- “Our sales went down by 10% last quarter.”
- 「当社の売上は前四半期で10%下がりました。」
- “The new policy didn’t go down well with employees.”
- 「新しい方針は従業員にあまり好評ではありませんでした。」
- “We need to find out why network servers went down yesterday.”
- 「昨日サーバーがダウンした原因を突き止める必要があります。」
- “Historical records show that this event went down in 1850.”
- 「歴史的記録によると、この出来事は1850年に起こったようです。」
- “The sun’s angle goes down significantly after the equinox.”
- 「秋分を過ぎると太陽の角度が大きく下がります。」
- “In database systems, when one server goes down, redundancy is crucial.”
- 「データベースシステムでは、一つのサーバーがダウンした際に冗長化が非常に重要となります。」
- decrease (減少する)
- 例: “The number of participants decreased this year.” → よりフォーマルで数値的な場面向き。
- 例: “The number of participants decreased this year.” → よりフォーマルで数値的な場面向き。
- drop (落ちる)
- 例: “The temperature dropped overnight.” → 「落ちる」という意味で気温や価格にも使われる。
- 例: “The temperature dropped overnight.” → 「落ちる」という意味で気温や価格にも使われる。
- descend (降りる)
- 例: “We descended into the valley.” → モノや人が下方へ移動するニュアンスが強い(フォーマル寄り)。
- go up (上がる)
- “The price went up last week.”
- “The price went up last week.”
- rise (上昇する)
- “Tensions rose between the two countries.”
- “Tensions rose between the two countries.”
- 強勢(アクセント): “go” と “down” の両方にそれぞれ軽い強調が置かれます。
- よくある間違い: “down” を短く「ダン」と発音してしまうと不自然に聞こえやすいので、母音 /aʊ/ をしっかり意識しましょう。
- スペルミス: “go donw” など “down” のスペルの打ち間違いに注意。
- 同音異義語との混同: “down” と “town” の混同には注意。
- 句動詞特有の複数の意味: 「go down」は「価格が下がる」「評価(評判)が下がる」「起こる」など多義なので、文脈によって意味を判断する必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検の長文読解で、文脈によって “go down” が「起こる」を意味する場合や「沈む」「下落する」など別々の訳を想定する問題が出ることがあります。
- 「GO + DOWN = 下方向に行く」というイメージを基本にすると、そこから派生する「価格が下がる」「人気が落ちる」「起きる・降りる」など考えやすくなります。
- “go down in history” = 歴史を“下に”刻み込むイメージで覚えると、歴史に刻まれる → 歴史に残る、と連想しやすいかもしれません。
- イメージビジュアル: 矢印が下を向いているシーンを頭に描き、「下がる、落ちる、沈む、受け取られる、状況が起こる」という連鎖的な感覚を一括して捉えると定着が早いです。
- 日常的なシンプルな会話でもよく使われるレベルの表現です。
- 英語: to move to a higher position; to increase or rise
- 日本語: 「上へ行く」「(数値や価格などが)上がる」という意味です。
- 例えば、値段が上がるときや、エレベーターで上の階へ移動するときに使えます。ビジネスの場面で「コストが上昇する」というようにも使えますし、日常会話では「風船が空へ上がる」といったイメージでも使えます。
- go (原形) → went (過去形) → gone (過去分詞)
- ただし「go up」は句動詞なので、時制変化の際は「go」の変化を使います。
例:
- I go up the stairs every morning.
- I went up the stairs yesterday.
- I have gone up the stairs many times.
- I go up the stairs every morning.
- 「go」は動詞ですが、名詞の “a go” (試行、やってみること) という形もあります。
例: “Give it a go.”(試してみて) - 「up」は副詞や前置詞としても機能しますが、句動詞として合わさることで「上昇する」という別の意味を作り出します。
- go + up
- go: 「移動する、行く」を表す動詞の語幹。
- up: 「上へ」を表す副詞・前置詞。
- go: 「移動する、行く」を表す動詞の語幹。
- go down: 下がる、降りる
- go in: 中に入る
- go away: 立ち去る
- go up in price(価格が上がる)
- go up in flames(炎に包まれる/燃え上がる)
- go up in smoke(煙に巻かれる/台無しになる)
- go up the stairs(階段を上がる)
- go up to the stage(ステージに上がる)
- go up in value(価値が上昇する)
- go up to university(大学に進学する[主に英での表現])
- go up a level(レベルが上がる)
- go up in the ranks(地位や立場が上がる)
- balloons go up(風船が上に上がる)
語源:
- 「go」は古英語の “gān” に由来し、「動く、行く」という意味を持ちます。
- 「up」は古英語 “up” に由来し、「上へ」という方向を示す単語です。
- これらが合わさった「go up」は、古くから「上へ行く」「上昇する」という意味で使われてきました。
- 「go」は古英語の “gān” に由来し、「動く、行く」という意味を持ちます。
ニュアンス:
- 口語でも文章でも広く使われる非常に一般的なフレーズです。
- 価格や数値などが「上がる」ときのイメージが強い一方で、物理的に「上層に移動する」という文脈でも使われます。
- カジュアルな会話でもフォーマルなレポートやニュース記事でも用いられます。
- 口語でも文章でも広く使われる非常に一般的なフレーズです。
他動詞/自動詞:
- 「go up」は基本的に「自動詞」扱いです。
- 主語が自分自身で上昇したり、移動したりするニュアンスを持つため、目的語を直接取ることはありません。(“go up the stairs” の「stairs」は前置詞の目的語として機能するため、いわば go + up + the stairs の形と考えられます)
- 「go up」は基本的に「自動詞」扱いです。
使用シーン:
- フォーマル/カジュアル両方
- 例: フォーマルなビジネス文書 “The production costs have gone up significantly this year.”
- カジュアルな会話 “Wow, that balloon just went up so fast!”
- フォーマル/カジュアル両方
一般的な構文例:
- Something + goes up
- Something + has gone up
- Prices / numbers / temperature + go(es) up
- Something + goes up
イディオム:
- go up in smoke: 計画などが水泡に帰す
- go up in flames: 火事などで燃え上がる、ダメになる
- go up in smoke: 計画などが水泡に帰す
“The temperature always goes up in the afternoon.”
- 午後になるといつも気温が上がるんだ。
- 午後になるといつも気温が上がるんだ。
“We need to go up these stairs to reach the roof.”
- 屋上に行くにはこの階段を上がらないといけないよ。
- 屋上に行くにはこの階段を上がらないといけないよ。
“Look! The balloon is going up into the sky.”
- 見て! 風船が空に上がっていってるよ。
- 見て! 風船が空に上がっていってるよ。
“Our production costs went up by 10% last quarter.”
- 前四半期に生産コストが10%上がりました。
- 前四半期に生産コストが10%上がりました。
“Prices will likely go up next month due to supply issues.”
- 供給問題のため、来月には価格が上昇する可能性が高いです。
- 供給問題のため、来月には価格が上昇する可能性が高いです。
“If the rent goes up any further, we need to reconsider our budget.”
- もし家賃がこれ以上上がるようなら、予算を見直さないといけませんね。
- もし家賃がこれ以上上がるようなら、予算を見直さないといけませんね。
“According to the dataset, the overall unemployment rate has gone up significantly.”
- データセットによると、全体的な失業率が大幅に上昇しています。
- データセットによると、全体的な失業率が大幅に上昇しています。
“When the pressure inside the container goes up, it indicates a chemical reaction.”
- 容器内の圧力が上がると、それは化学反応が起きていることを示します。
- 容器内の圧力が上がると、それは化学反応が起きていることを示します。
“Studies show that greenhouse gas emissions continue to go up despite regulations.”
- 規制にもかかわらず、温室効果ガスの排出量が引き続き上昇していることが研究からわかっています。
- 規制にもかかわらず、温室効果ガスの排出量が引き続き上昇していることが研究からわかっています。
rise (上昇する)
- 「上がる」という点で似ており、感覚的にはややフォーマル。
- 例: “The sun rises every morning.”
- 「上がる」という点で似ており、感覚的にはややフォーマル。
increase (増加する)
- 特に数値や量が増える意味にフォーカス。ややフォーマル。
- 例: “Sales have increased by 20%.”
- 特に数値や量が増える意味にフォーカス。ややフォーマル。
ascend (上昇する、上に登る)
- 物理的に“上へ昇る”イメージが強く、フォーマルや文学表現で使われる。
- 例: “We ascended the mountain at dawn.”
- 物理的に“上へ昇る”イメージが強く、フォーマルや文学表現で使われる。
- go down(下がる)
- 物価や数値などが下がる、または物理的に降りるイメージ。
- 例: “The prices went down after the sale.”
- 物価や数値などが下がる、または物理的に降りるイメージ。
IPA:
- アメリカ英語: [goʊ ʌp]
- イギリス英語: [gəʊ ʌp]
- アメリカ英語: [goʊ ʌp]
アクセント:
- “go” と “up” それぞれ短い語なので、基本的には “go” をやや強めに発音し、続けて “up” を自然につなげます。
- 早口になると、両単語が流れるように発音されやすいです。
- “go” と “up” それぞれ短い語なので、基本的には “go” をやや強めに発音し、続けて “up” を自然につなげます。
よくある発音ミス:
- “go” を “gɔ” のように発音してしまったり、 “up” を “ap” としてしまう初学者がいます。
- 短い単語なので、音を繋げすぎて “goup” のようにならないように注意しましょう。
- “go” を “gɔ” のように発音してしまったり、 “up” を “ap” としてしまう初学者がいます。
- スペルミス: “go upp” のように “p” を重ねるミスは稀ですが、特にありません。
- 時制の誤り:
- “I go up the stairs yesterday.” → 正しくは “I went up the stairs yesterday.”
- “I go up the stairs yesterday.” → 正しくは “I went up the stairs yesterday.”
- 他動詞として使ってしまう:
- “We go up the price.” → 誤用。正しくは “The price goes up.” のように主語が「上がる」。
- “We go up the price.” → 誤用。正しくは “The price goes up.” のように主語が「上がる」。
- 試験対策: TOEICや英検などでもリスニングや読解で「価格や数値が上昇する」という文脈で頻出します。「go up」=「上がる」と即時に結びつけられるようにしておきましょう。
- “go” は「行く」、 “up” は「上へ」というわかりやすいイメージがあるので、物や数値が上向きに動く絵を頭に浮かべると覚えやすいです。
- 「上下↑↓」の概念を「go up / go down」でペアで覚えると便利です。
- 普段から価格変動や天気など、「上がる」と言える場面で英語にしてみる習慣をつけると、自然と身につきます。
back up
back up
Explanation
【発音記号】bæk ʌp
【1】 Move or drive backwards a short way (26%)
【1】少し後ろに移動または運転する(26%)
【1】 He got into his car and backed up out of the alley.
【1】彼は車に乗り込み、路地を外れてバックした。
【2】 Take action in order to support something or make it happen (21%)
【2】何かを支援したり、実現させるために行動を起こす(21%)
【2】 Politicians often fail to back up their words with actions.
【2】政治家は行動で言葉を裏付けることを怠ることが多い。
【3】 Establish as valid or genuine (20.5%)
【3】有効または真正であることを証明する(20.5%)
【3】 You have to back up your accusations with solid evidence.
【3】しっかりとした証拠で告発を裏付ける必要があります。
back up
【名/U】予備 / 支援,応援 / 渋滞【形】予備の / 支援の / 非常用の【句動】後退する;を後退させる / を支援する,を後援する / 裏付ける, の裏付けをする/〜を渋滞させる
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): back up
品詞: 動詞(句動詞としての「back up」)、または名詞・形容詞(「backup」表記の場合)
意味(英語・日本語)
活用形
「backup」が名詞や形容詞として使われる場合もあります(例: “We need to have a backup plan.”)。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
back + up の句動詞
この2つが組み合わさり、
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
類似表現でも「back up」は「コピーを取る/保存する」という意味合いがあるため、IT分野では “save,” “store” などとも関連しますが、ニュアンスは少し異なります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「back up」は、日常生活からビジネス、学術的な場面まで幅広く使われる便利な句動詞です。動詞と名詞(または形容詞)でスペル表記が異なる点や、多様な意味をもつ点に注意しつつ、有効に使い分けてください。
【名
U】予備
支援,応援
渋滞【形】予備の
支援の
非常用の【句動】後退する;を後退させる
を支援する,を後援する
裏付ける, の裏付けをする
〜を渋滞させる
fill out
fill out
Explanation
【発音記号】fɪl aʊt
【1】 Complete a form or official document (81.5 %)
【1】書式や公文書を記入する(81.5%)
【1】 We had to fill out a dozen forms in total.
【1】全部で十数枚の用紙を記入しなければなりませんでした。
fill out
1. 基本情報と概要
単語: fill out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
「書類に名前や住所を書くときに “fill out the form” と言います。体つきが変わっていくときにも “fill out” が使われます。書類に書き込むときにフォーマルにもカジュアルにも使える単語です。体型の話をするときはややカジュアルめな表現となります。」
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話・ビジネス・学術的文脈の3パターンに分けて例文を示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「fill out」の詳細な解説です。書類記入の意味と、体がふっくらする意味の両面を押さえておくと、会話で役立ちます。ぜひご活用ください。
stand up
stand up
Explanation
【発音記号】stænd ʌp
【1】 Rise to a standing position after sitting or lying down (67.5%)
【1】座ったり横になったりした後に立ち上がる(67.5%)。
【1】 He pushed away from the table and stood up
【1】彼はテーブルから押しのけて立ち上がった
【2】 (Stand up and say something) Make public knowledge a privately held position (11%)
【2】(立って何かを言う)ひそかに抱えていた意見を世間一般に知れ渡らせる(11%)
【2】 Somebody’s got to stand up and say what’s wrong with this country.
【2】誰かが立ち上がって、この国が何が悪いのか言わないと。
stand up
以下では、「stand up」という表現について、学習者の方にもわかりやすいようにできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語(表現): stand up
品詞: 句動詞 (phrasal verb) / 慣用表現
CEFRレベルの目安: A2(初級)〜B1(中級)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション・関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)例文
ビジネスシーン例文
学術的/フォーマル例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「stand up」についての詳しい解説です。「立ち上がる」ことから、守るべきものに「立ち向かう」という意味まで、多彩な使い方をする便利な表現です。ぜひ日常会話やビジネスシーン、さらにはフォーマルな文章でも活用してみてください。
【句動】立ち上がる
表明する,堂々と言う,《~ to ...》《...に》恐れず立ち向かう
turn off
turn off
Explanation
【発音記号】tɜrn ɔf
【1】 Stop a piece of equipment working temporarily or a supply flowing by turning a tap, pressing a button, or moving a switch (69.5%)
【1】蛇口を回したり、ボタンを押したり、スイッチを動かしたりして、一時的に機器を停止させたり、電源を流したりする(69.5%)。
【1】 People were asked to turn off their phones.
【1】人々は携帯電話の電源を切るように求められた。
【2】 Cause to feel intense dislike (20.5%)
【2】激しい嫌悪感を抱かせる(20.5%)
【2】 His speech turned off left-wing voters.
【2】彼の演説は、左翼の有権者をうんざりさせた。
turn off
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): turn off
意味(英語):
意味(日本語):
「turn off」は、スイッチを切って動作を停止させるときに使われる句動詞です。また、「興味を失わせる」といった心理的な意味でも使います。下の道が分岐するように、「本線から別の道にそれる」という意味でも日常的に出てきます。
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
活用形:
他の品詞形:
難易度 (CEFR): B1 (中級)
→ 日常生活の中で「電源を切る」などの動作や、人の興味を削ぐ表現としてよく使われるが、さまざまな意味に注意が必要。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例)
3. 語源とニュアンス
語源
昔から機械のスイッチを「turn on/off」と表現し、そこから派生して「気持ちを冷めさせる」や「道をそれる」という比喩的な使い方が生まれました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
このように「turn(方向転換)+ off(離す・オフにする)」という基本イメージをつねに押さえておくと、いろいろな用法をすんなり理解できるようになります。
【句動】(機械のスイッチが)切れる,(電気など)を止める,を消す
《くだけた話》をうんざりさせる,を飽きさせる
break down
break down
Explanation
【発音記号】breɪk daʊn
【1】 Stop working or functioning; fail or collapse (vehicle, device, relationship, negotiations) (24%)
【1】動かなくなったり、機能しなくなったり、故障したり、崩壊したりする(乗り物、装置、関係性、交渉) (24%)
【1】 Our car broke down yesterday
【1】昨日、車が故障しました。
【2】 Divide or separate into categories or smaller components so as to make it easier to understand or deal with (20%)
【2】理解しやすいように、あるいは扱いやすいように、カテゴリーや小さな構成要素に分けたり、分けたりする (20%)
【2】 Let’s break down the task into three easy steps.
【2】タスクを簡単な3つのステップに分解してみましょう。
【3】 Lose control of one’s emotions and yield to tears or distress (17.5%)
【3】自分の感情をコントロールできず、涙や苦痛に屈する(17.5%)
【3】 He broke down at his son’s funeral.
【3】息子の葬儀で倒れた。
【4】 Undergo chemical decomposition; separate into different substances (13.5%)
【4】化学分解を受け、異なる物質に分離する(13.5%)。
【4】 Digestion breaks down food into small molecules.
【4】消化は食べ物を小さな分子に分解します。
break down
以下では英熟語「break down」を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「break down」は「壊れる・故障する」や、「分解する」という意味で使われる動詞句(句動詞)です。感情面では「取り乱す」「泣き崩れる」のようなニュアンスもあり、場面によって幅広く使われます。
品詞と活用形
他の品詞に変化した場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味のバリエーション
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
他動詞・自動詞としての使い分け
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術的/専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「break down」の詳細な解説です。句動詞は同じ単語の組み合わせでも文脈によって複数の意味を持つため、例文とセットで覚えることをおすすめします。
【句動】故障する,失敗する,を破壊する
《...に》を分解する《into ...》
取り乱す,精神的に参る
(化学分解を受けて)を分離する
take in
take in
Explanation
【発音記号】teɪk ɪn
【1】 Provide a place for somebody to live or stay (24.5%)
【1】誰かが住んだり、滞在したりするための場所を提供する(24.5%)
【1】 The family took her in when she was abandoned by her parents.
【1】彼女が両親に捨てられたとき、その家族は彼女を引き取った。
【2】 Fully understand or grasp the meaning of something (17.5%)
【2】何かの意味を十分に理解している、または把握している(17.5%)
【2】 You have to explain more thoroughly; it’s too difficult to take in.
【2】もっと徹底的に説明する必要があります。理解するには難しすぎます。
【3】 Deceive by behaving in a dishonest way (10%)
【3】不誠実な行動で誤魔化す(10%)
【3】 He was very convincing, so I was easily taken in.
【3】彼は非常に説得力があったので、私は簡単に騙された。
take in
1. 基本情報と概要
単語(句動詞): take in
品詞: 動詞(句動詞:take + 前置詞 in)
レベル目安(CEFR): B1(中級)
主な意味(英語 & 日本語)
「take」の活用形は不規則動詞なので、
「in」は前置詞で、「中へ」「含む」「引き受ける」のようなニュアンスを持ちます。
他の品詞への変化例としては、
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例と日本語訳)
3. 語源とニュアンス
語源
「take in」は「何かを中に取り込む」というイメージがもとになり、そこから「理解する」「受け入れる」「騙す」という多彩な意味が発展しました。
ニュアンス
口語的な場面からフォーマルな文章でも使われる幅広い表現です。ただし「宿泊させる/引き取る」はややカジュアルで口語的に聞こえる場合があります。
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
フォーマルでもインフォーマルでも使用可能ですが、「騙す」という意味で使う場合は、やや口語よりになる傾向があります。
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
いずれも同じIPA表記です。
よくある発音のミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「take in」の詳細です。多義な句動詞ですが、イメージや使い方をしっかり押さえることで、豊かな英語表現に繋げられます。ぜひ参考にしてください。
【句動】(客)を迎え入れる,を泊める,(子ども)を引き取る,(人)に部屋を貸す
give back
give back
Explanation
【発音記号】gɪv bæk
【1】 Return something to its original owner/provider (100%)
【1】何かを元の所有者/提供者に戻す (100%)
【1】 It’s nice to be able to give back to the community.
【1】地域に還元できるのはいいですね。
give back
1. 基本情報と概要
単語: give back
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語): to return something to its owner or to restore something to its original place/state
意味(日本語): 「返す」「元に戻す」という意味の表現です。何かを他人や元の状態に“戻す”ときに使われるフレーズです。カジュアルな場面でもビジネスの場面でもよく使われます。
活用形
「give back」は句動詞で、通常「give」の動詞の活用形が変化します。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
「give back」は、単に「与える (give)」ではなく、「もとの場所や所有者に返す」ニュアンスを強調する句動詞です。
他の単語との関連性・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルな文脈)
ビジネス(フォーマル/セミフォーマルな文脈)
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセントは “give” にあります。ふつう、二音節以上の単語ではありませんが、自然に “give” のほうを強めに発音します。
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「give back」の詳細解説です。何かを「返す」「元の状態に戻す」というシンプルな表現ですが、日常からビジネス・社会貢献など幅広い文脈で役立ちます。ぜひ例文を参考に、実際のコミュニケーションでも使ってみてください。
【句動】《...に》を返す,を還元する,を取り戻させる,のお返しをする《to ...》
cut off
cut off
Explanation
【発音記号】kʌt ɔf
【1】 Remove a part of something by cutting it (27%)
【1】切って何かの一部を取り除く (27%)
【1】 Take the carrots and cut the ends off
【1】ニンジンを取り、端を切り落とす
【2】 Interrupt somebody as they are speaking (24.5%)
【2】話している最中に誰かを遮る(24.5%)。
【2】 The teacher cut off the student in the middle of her sentence
【2】先生が生徒を途中で遮った
【3】 End the provision of something, or be deprived of a provision (supply, money) (23.5%)
【3】何かの提供を終える、または提供を奪われる(供給、お金) (23.5%)
【3】 The government decided to cut off food supplies.
【3】政府は食料の供給を断つことにした。
cut off
1. 基本情報と概要
単語: cut off
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語): to stop or interrupt something, to remove something by cutting, or to stop providing something
意味(日本語): 「遮る」「切り離す」「供給を止める」などの意味があります。話の途中で割り込む、電気や電話などの供給を断つ、物理的に何かを切り離すときに使われる表現です。比較的日常会話でも使われる、ニュアンスとしては「何かを途中でプツッと切断・中断する」イメージの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスでの例文
C. 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらは「やめる」「中断する」「停止するといった」ニュアンスで似ていますが、
これらは「遮断」「切り離す」とは反対に、「つなぐ」「供給する」「続ける」など、関係を保つニュアンスがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “cut off” の詳細な解説です。ぜひ、実際の会話や文書で「遮断する」「切り離す」場面を想定して使ってみてください。
【句動】を切り落とす,切り離す
をさえぎる
の提供を終える,の供給を断つ
go down
go down
Explanation
【発音記号】goʊ daʊn
【1】 Move down to a lower level or position (29%)
【1】より低いレベルやポジションへの移動する (29%)
【1】 After hitting the iceberg, the ship began to go down.
【1】氷山にぶつかった後、船は沈み始めた。
【2】 Decrease in value or amount (27%)
【2】金額・金額の減少(27%)
【2】 I don’t think prices will go down.
【2】物価は下がらないと思います。
【3】 Go from one place to another, esp. one that is further south or underneath (18%)
【3】ある場所から別の場所へ、さらに南や下の方へ(18%)。
【3】 We went down to Australia last year.
【3】去年はオーストラリアに行ってきました。
go down
1. 基本情報と概要
単語(表現): go down
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
例えば「The sun goes down at 6 p.m.(夕日が6時に沈む)」のように物理的に“下がる、降りる”という意味で使われます。他にも、「receive a certain reaction(ある反応を得る)」という意味では「The speech went down well with the audience(そのスピーチは聴衆に好評だった)」のように表現されます。またカジュアルには「What's going down?(何が起こってるの?)」とも使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・専門的
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「go down」は、口語からビジネスまで幅広く使える一方、「decrease」はよりフォーマル・書き言葉向きです。「drop」は会話的な感じが強く、「descend」はやや硬い表現です。
7. 発音とアクセントの特徴
| 英語種類 | 発音(IPA) | アクセント |
|---|---|---|
| アメリカ英語 | /goʊ daʊn/ | “go”はやや「ゴウ」, “down”は「ダウン」 |
| イギリス英語 | /ɡəʊ daʊn/ | “go”はやや「ゴウ」, “down”は「ダウン」 |
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「go down」の詳細な解説になります。多義的な句動詞なので、文脈に応じてどの意味が当てはまるのかを意識して学習すると効果的です。ぜひさまざまな例文に触れて使いこなしてみてください。
【句動】降りる
減少する,下落する
(南や下のほうに)行く
go up
go up
Explanation
【発音記号】goʊ ʌp
【1】 Become higher in value; increase (47.5%)
【1】価値が高くなる、上昇する(47.5%)。
【1】 Oil prices have gone up last year
【1】原油価格は去年から上昇している
【2】 Move upward, or from a lower spatial location to a higher one (20.5%)
【2】上に移動したり、低い空間的位置から高い位置に移動したりする(20.5%)
【2】 He could see a few hands go up in the audience.
【2】彼は観客席で数人の手が上がるのを見ることができた。
go up
1. 基本情報と概要
英単語(フレーズ): go up
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFR レベルの目安: A2(初級)
意味(英語 / 日本語)
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この2つが組み合わさることで、物事が「下から上に移動する」「値や数が増加する」というイメージが加わります。
関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネス
(3) 学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を踏まえ、「go up」は日常会話・ビジネス・学術、あらゆる場面で「上に向かう」「上昇する」というニュアンスを伝える便利な句動詞です。使い方をしっかり押さえて、ぜひ会話や文章で積極的に使ってみてください。
【句動】上昇する
上がる
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頻出句動詞(PHaVEList)
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