ビジネス英単語(BSL) / 英訳 / 記述問題 - Unsolved
日本語に対応する英単語を入力する問題です。
英単語の意味とスペルを覚えるのに役立ちます。
- 比較級: more rigid
- 最上級: most rigid
- 名詞: rigidity(硬直性、厳格さ)
- 副詞: rigidly(厳格に、硬直して)
- 語源・語幹: “rigid” はラテン語で「硬直している」を意味する “rigidus” (rigēre: 「硬直する」) に由来するとされています。
- 接頭語・接尾語: 特に顕著な接頭語・接尾語は含まれませんが、名詞形では語尾が -ity になり “rigidity” となります。
- rigidity (名詞): 「剛直さ、硬さ、頑固さ」
- rigidly (副詞): 「厳格に、頑固に」
- rigid structure(硬い構造)
- rigid rules(厳格な規則)
- rigid framework(硬直した枠組み)
- rigid approach(融通の利かないアプローチ)
- rigid discipline(厳格なしつけ)
- rigid material(硬い素材)
- rigid thinking(固執した考え方)
- rigid stance(頑なな姿勢)
- rigid schedule(厳密なスケジュール)
- rigid enforcement(厳格な施行)
- 頑固さや堅苦しさを強調するニュアンスがあります。
- 物理的に「曲がらない」「硬い」だけでなく、制度や人の思考などにも当てはまり、「全く弾力性がない」という印象を与えます。
- フォーマル/インフォーマルどちらにも使えますが、文章では特によく見られます。口語中でも問題なく使えます。
- 相手を批判または非難する場合、「そんなにrigid(融通が利かない)だと困るよ」のようにネガティブなトーンを持つことも多いので、言い方には少し注意が必要です。
- ただし、技術文書や学術文書ではポジティブに「しっかりしている」「剛性が高い」という意味でも使われます。
- 形容詞なので、名詞を修飾するときに用いられます。
- 「物理的に硬い」「態度や考えが硬直した」「規則などが厳格に定められていて変更が難しい」といった文脈で用いられます。
- be + rigid: “The guidelines are rigid.”(その指針は厳格だ。)
- remain + rigid: “He remained rigid in his position.”(彼は自分の立場を頑なに変えなかった。)
- “stick to a rigid code of conduct” → 「厳格な行動規範に従う」
- フォーマル: 技術的文書、「rigid structure」「rigid policy」など
- カジュアル: 会話で「He’s so rigid about everything!」のように「彼は何に対しても融通が利かない」程度のニュアンスで使う
- “I find these rules too rigid for everyday life.”
- 「日常生活にはこのルールは厳しすぎると思う。」
- “He’s so rigid about his schedule; he never stays out late.”
- 「彼は自分のスケジュールに関して全然融通が利かないから、夜遅くまで外出なんて絶対にしないんだ。」
- “I can’t work under such rigid conditions.”
- 「そんなに厳しい環境では働けないよ。」
- “Our CEO insists on a rigid code of ethics within the company.”
- 「当社のCEOは、社内での厳格な倫理規定を強く求めています。」
- “We need a more flexible strategy; the current one is too rigid to adapt to market changes.”
- 「もっと柔軟な戦略が必要です。今の戦略は市場の変化に対応するには硬直しすぎています。」
- “A rigid hierarchy can stifle innovation.”
- 「厳格なヒエラルキーはイノベーションを阻害しかねません。」
- “The sample displayed rigid properties despite high temperatures.”
- 「そのサンプルは高温にもかかわらず硬い特性を示した。」
- “Researchers observed a rigid pattern of behavior in the subjects.”
- 「研究者たちは被験者において硬直した行動パターンを観察した。」
- “Rigid regulations in the institution may limit interdisciplinary cooperation.”
- 「その機関の厳しい規制は学際的な協力を制限してしまう可能性がある。」
- strict(厳格な)
- 「strict」は「厳しい」という意味で、特に規則や人の態度を形容するときに用いられますが、「rigid」ほど物理的な硬さという意味は含みません。
- 「strict」は「厳しい」という意味で、特に規則や人の態度を形容するときに用いられますが、「rigid」ほど物理的な硬さという意味は含みません。
- inflexible(融通が利かない)
- 「inflexible」は「決して曲がらない」という点で「rigid」とほぼ同じですが、物理的というよりは考え方や態度について言及することが多いです。
- 「inflexible」は「決して曲がらない」という点で「rigid」とほぼ同じですが、物理的というよりは考え方や態度について言及することが多いです。
- stiff(硬い、堅苦しい)
- 「stiff」は筋肉・関節のこわばりや、不自然さ・堅苦しさを表すことが多いです。
- flexible(柔軟な)
- pliant(曲げやすい)
- lenient(寛大な)
- IPA: /ˈrɪdʒ.ɪd/
- 発音のポイント: 第一音節 “ri-” に強勢があり、/ɪ/ は「イ」に近い音、/dʒ/ は「ジ」の音です。「リジッド」のように発音します。
- アメリカ英語 vs. イギリス英語: 大きな違いはありませんが、アメリカ英語ではより /ˈrɪdʒ.ɪd/ と「リジッド」に近く、イギリス英語でも同様に聞こえます。いずれも最初の音節にアクセントが置かれます。
- よくある間違い: “g” を硬く発音して /rig-id/ になりやすいです。正しくは /rɪdʒ-ɪd/ で、/dʒ/ を意識しましょう。
- スペルミス: “riggid” や “ridgid” は誤りです。
- 同音異義語: 同音異義語はほぼありませんが、音が似ている単語と混同しないように注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検でも、ビジネス文章や批判的な文脈で「厳格な・融通の利かない」という意味を問う形で出題されることがあります。特に文脈判断問題で “rigid policy” や “rigid structure” といった表現はよく見かけます。
- 「rigid」の中にある “rid” は「取り除く」という意の動詞 “rid” と同じつづりですが、連想として「柔軟性を取り除いてしまう」と覚えると印象に残りやすいです。
- 「rigid」は同じ語幹を持つ “rigor(厳しさ)” と関係があると覚えると、厳しい・融通が利かないという意味を結びつけやすいでしょう。
- 物理的にも態度的にも「硬い」とイメージすると暗記がしやすいです。
- 比較級: なし(一般に “unchanged” の比較級・最上級は用いません)
- 最上級: なし
- 動詞: もともと「unchanged」は動詞ではありませんが、関連する動詞として “change (変わる/変える)” があります。
- 名詞: “change (変化、釣り銭)” など。
- 派生形容詞: “unchangeable (変えられない)、unchanging (変化しない, 変わり続けない)”
- B2 (中上級): ニュースやレポート、ビジネス文書などでよく目にする単語なので、中上級レベルを目安とするとよいでしょう。
- 接頭語: “un-” … 「〜でない」「反対の動作」という意味を持つ否定の接頭語
- 語幹: “change” … 「変わる・変える」という意味の動詞/名詞
- 接尾辞: ここでは “-ed” がついており、過去分詞形や形容詞としての働きを示します
- remain unchanged(変わらないままである)
- prices remained unchanged(価格は変化しなかった)
- status is unchanged(状況は変わっていない)
- an unchanged plan(変更されていない計画)
- largely unchanged(大部分が変わっていない)
- remain virtually unchanged(事実上変わっていないままである)
- unchanged conditions(変わっていない条件)
- essentially unchanged(本質的には変わっていない)
- remain completely unchanged(完全に変わらないままである)
- the data is unchanged(データは変更されていない)
- 語源: “un-” は古英語から続く否定の接頭語で、「〜でない」という意味を与えます。 “change” は古フランス語 “changer” に由来し、さらにラテン語の “cambiare” にさかのぼる語源を持ちます。
- ニュアンス: 「何も改訂がない」「状態がそのまま」という淡々としたトーンを持つため、ややフォーマル寄りの文書やレポートによく使われます。カジュアルな会話でも、状況を客観的に伝えるときに使われることがあります。
- 実質的に変化が起こっていないことを前提に使います。
- ニュースや報告書などで「依然として〜のままです」と表現するときに多用されます。
- 報告やビジネスシーンではフォーマル寄りですが、カジュアルでも問題はありません。
- 形容詞として使用され、名詞を修飾したり、補語として(be動詞などと一緒に)登場します。
- 可算・不可算の意識は不要です。
- 一般的には「S + remain/be + unchanged」の形で「Sは変わっていない」と表現されます。
- “(Something) remains unchanged.”
- 例: “Our policy remains unchanged.” (私たちの方針は変わっていません)
- 例: “Our policy remains unchanged.” (私たちの方針は変わっていません)
- “(Something) is unchanged from (Time/Event).”
- 例: “The score is unchanged from yesterday.” (スコアは昨日から変わっていません)
- 例: “The score is unchanged from yesterday.” (スコアは昨日から変わっていません)
- “(The) unchanged (noun)”
- 例: “the unchanged environment” (変わっていない環境)
- “My opinion remains unchanged. I still prefer the original plan.”
- (私の意見は変わっていないよ。まだ当初の計画がいいと思ってる。)
- (私の意見は変わっていないよ。まだ当初の計画がいいと思ってる。)
- “The taste of this dish is unchanged; it’s as delicious as ever!”
- (この料理の味は変わってないね。いつもどおり美味しいよ!)
- (この料理の味は変わってないね。いつもどおり美味しいよ!)
- “Even after years, her style has remained practically unchanged.”
- (何年も経っているのに、彼女のスタイルはほとんど変わっていない。)
- “The budget allocation remains unchanged for the next quarter.”
- (次の四半期の予算配分は変わりません。)
- (次の四半期の予算配分は変わりません。)
- “Our policy on refunds remains unchanged unless otherwise stated.”
- (特別な通知がない限り、返金ポリシーは変わらないままです。)
- (特別な通知がない限り、返金ポリシーは変わらないままです。)
- “According to the survey, consumer confidence is unchanged from last month.”
- (調査によると、消費者の信頼感は先月から変わっていません。)
- “The chemical composition stayed unchanged throughout the entire experiment.”
- (実験全体を通して化学組成は変化しなかった。)
- (実験全体を通して化学組成は変化しなかった。)
- “His theory remained largely unchanged despite new findings.”
- (新しい発見があったにもかかわらず、彼の理論はほとんど変わりませんでした。)
- (新しい発見があったにもかかわらず、彼の理論はほとんど変わりませんでした。)
- “The data set was left unchanged to serve as the control group.”
- (対照群として使うために、そのデータセットは変更されないままにしました。)
- “unaltered” (変えられていない)
- 「物理的・外形的にも手を加えられていない」ニュアンスがやや強い
- 「物理的・外形的にも手を加えられていない」ニュアンスがやや強い
- “constant” (一定の)
- 「同じ状態が続く」という継続性のイメージが強い
- 「同じ状態が続く」という継続性のイメージが強い
- “the same” (同じ)
- 口語でも使いやすい表現、単純に「同一」
- 口語でも使いやすい表現、単純に「同一」
- “unchanged” (変わっていない)
- 状態や状況が変化していないことを客観的に示す
- “changed” (変わった)
- “altered” (変更された)
- “modified” (修正された)
- 発音記号 (IPA): /ʌnˈtʃeɪndʒd/
- アクセントは “unchanged” の “‐changed” の部分に来ることが多く、「アン・チェインジド」と発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きく変わりませんが、イギリス英語では “ʌ” の音がやや短く発音される傾向があります。
- よくある間違いとして、語尾の “-ed” を “-id” と発音してしまう場合がありますが、正しくは一息で “unchanged” と繋げて発音するイメージです。
- スペルミス: “unchnaged” や “unchaged” など、文字の抜けや順番違いに注意します。
- 同音・類似表現: “unchain” (鎖を解く) や “unchained” (解放された) などと混同しないようにしましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、グラフの説明や比較・対比問題で「数値や状態が変化していない」ことを表現するときによく出てきます。
- イメージ: “unchanged” = “un + changed” = 「まったく変えられていない」
- 覚え方: 「アン(否定)」+「チェンジ(変化)」+「ド(過去分詞形のイメージ)」で、「変化が起きなかった」状態を頭に思い浮かべると良いでしょう。
- 勉強テク: ニュース記事などで “remain unchanged” のフレーズを目にすることが多いので、そのコロケーションごと覚えると便利です。
- To take in or soak up (a liquid or other substance) by chemical or physical action.
- To consume or occupy the full attention of someone.
- To take in and understand information.
- (液体や気体などを)吸収する、吸い込む
- (人の注意や心を)引きつける、夢中にさせる
- (情報などを)取り入れて理解する
- 原形: absorb
- 三人称単数現在形: absorbs
- 現在分詞/動名詞: absorbing
- 過去形: absorbed
- 過去分詞: absorbed
- 形容詞形:absorbed (例: “He was absorbed in his work.” → 仕事に夢中になっていた)
- 名詞形:absorption (例: “the absorption of water” → 水の吸収)
- 語幹: “sorb” はラテン語由来で「吸う」や「吸い込む」の意味を持つとされます。
- 接頭語: “ab-” はラテン語の前置詞 “ab”(~から離れて)と関連があると言われますが、ここでは「完全に引きこむ・吸い込む」というニュアンスを強める役割とも考えられます。
- absorb water → 水を吸収する
- absorb energy → エネルギーを吸収する
- absorb the impact → 衝撃を吸収する
- absorb information → 情報を取り入れる
- absorb nutrients → 栄養分を吸収する
- be absorbed in (a book) → (本に)夢中になる
- absorb sunlight → 日光を吸収する
- absorb radiation → 放射線を吸収する
- absorb costs → コストを負担する
- absorb knowledge → 知識を吸収する
- 口語でも文章でも使われます。
- 「夢中になる」という意味では、比較的カジュアルにも使われます。
- 物理的な「吸収」の意味では科学論文や技術文書などフォーマルな文脈でもよく登場します。
- 「absorb」は他動詞 (transitive verb) です。目的語が必要になります(例: “The sponge absorbs water.” → この例文では “water” が目的語)。
- 「be absorbed in ~」という形で、受動態+前置詞 “in” で「~に夢中になる、没頭する」という構文がよく使われます。
- absorb + 目的語 (物理的に吸収する)
- “This material absorbs sound.” (※音を吸収する)
- “This material absorbs sound.” (※音を吸収する)
- absorb + 目的語 (情報などを吸収する)
- “It takes time to absorb all this data.” (※情報を理解して受け入れる)
- “It takes time to absorb all this data.” (※情報を理解して受け入れる)
- be absorbed + in 名詞/動名詞 (夢中になる)
- “He was absorbed in reading.” (※彼は読書に夢中になっていた)
- “This towel really absorbs water!”
- 「このタオルは本当によく水を吸ってくれるね!」
- “I was so absorbed in the movie that I forgot the time.”
- 「映画に没頭していて、時間を忘れてしまったよ。」
- “Try to absorb as much vocabulary as you can every day.”
- 「毎日できるだけたくさんの語彙を吸収してみよう。」
- “We need to absorb the additional shipping costs temporarily.”
- 「当面は追加の送料を当社負担で吸収しなければなりません。」
- “The new employee is quick to absorb information and adapt to changes.”
- 「新入社員は情報を素早く吸収し、変化に適応するのが速いです。」
- “Our company aims to absorb smaller competitors through acquisitions.”
- 「当社は買収により小規模な競合企業を取り込むことを目指しています。」
- “The material can absorb a wide spectrum of electromagnetic waves.”
- 「その素材は幅広いスペクトルの電磁波を吸収できます。」
- “Plants absorb carbon dioxide during photosynthesis.”
- 「植物は光合成の際に二酸化炭素を吸収します。」
- “Researchers studied how efficiently the cells absorb nutrients.”
- 「研究者たちは細胞がどの程度効率的に栄養素を吸収するかを調べました。」
- soak up (液体などを吸い込む)
- 例: “A sponge soaks up water.” (スポンジは水を吸い取る)
- 「absorb」とほぼ同義だが、カジュアル・口語表現。
- 例: “A sponge soaks up water.” (スポンジは水を吸い取る)
- take in (受け入れる、理解する)
- 例: “It’s a lot of information to take in at once.” (一度に全て理解するのは大変だ)
- 「情報などを受け入れる」というニュアンスにフォーカスされる。
- 例: “It’s a lot of information to take in at once.” (一度に全て理解するのは大変だ)
- ingest (飲み込む、摂取する)
- 例: “Some animals ingest toxins by mistake.” (動物の中には誤って毒素を摂取するものもいる)
- 「食べ物などを体内に取り込む」という生物学的なニュアンス。
- 例: “Some animals ingest toxins by mistake.” (動物の中には誤って毒素を摂取するものもいる)
- release (解放する、放出する)
- “Sponges release water when squeezed.” (スポンジは絞ると水を放出する)
- “Sponges release water when squeezed.” (スポンジは絞ると水を放出する)
- emit (放出する、発する)
- “The sun emits light and heat.” (太陽は光と熱を放出する)
- アメリカ英語: /əbˈsɔːrb/ または /əbˈzɔːrb/(地域や話者による)
- イギリス英語: /əbˈzɔːb/ または /əbˈsɔːb/
- AmEで /z/ の音になることが多いですが、ブリティッシュでは /z/ と /s/ の中間音や /s/ に近い発音になる場合もあります。
- スペル通り “absorb” と綴っても、発音では [ab-sorb] ではなく [əb-zòrb] のように /ə/ で始まる点が要注意です。
- スペルミス: “absorb” の「b」を忘れて “absorb” → “absorb” は最後に “b” があるので注意。
- 発音の混同: 知らないと “ab-sorb” のように /æb/ を強く読んでしまうことが多い。実際には /əb/ に近い。
- 同音異義語は特にありませんが、語頭の “ab-” が “ad-” と混同されることはあるかもしれません。
- TOEICや英検では「取り込む」「吸収する」「没頭する」など多義語として出題されやすいので、文脈を見てしっかり意味を判断する必要があります。
- 「スポンジが水を吸い込むイメージ」で覚えるといいでしょう。
- 「absorb」の “sorb” は “sponge” を連想しておくと記憶しやすいかもしれません。
- “ab-” の部分は「完全に」とイメージすると、「完全に飲み込む/吸い込む」→ “absorb” という連想が働きます。
- 可算名詞/不可算名詞:状況によって変化
- 一般的な「伝達・送信」の概念で扱うときは不可算(例:information transmission)。
- 個別の「伝達行為」や「車のトランスミッション部品」の意味で扱うときは可算(例:the car’s transmission)。
- 一般的な「伝達・送信」の概念で扱うときは不可算(例:information transmission)。
- 動詞: transmit (送る・伝達する)
- 例: They can transmit data via satellite.
- 例: They can transmit data via satellite.
- 形容詞: transmissible (伝達可能な)
- 例: The disease is highly transmissible.
- 例: The disease is highly transmissible.
- B2: 日常会話以上のレベルで、より抽象的な概念や専門性のある文脈でもある程度理解でき、適切にやり取りできるレベル
- trans-(接頭語):~を越えて、~の向こうへ
- -mission(語幹):送ること、送り出す行為(ラテン語の「mittere=送る」が由来)
- data transmission (データ伝送)
- power transmission (電力伝送)
- radio transmission (ラジオ放送/電波送信)
- transmission line (送電線・伝送線)
- transmission error (送信エラー)
- secure transmission (安全な伝送)
- wireless transmission (無線伝送)
- automatic transmission (オートマチックトランスミッション)
- manual transmission (マニュアルトランスミッション)
- transmission system (伝送システム)
- 情報・信号関連: 技術・科学・ITなどフォーマルな文脈で使われることが多い。 “transmission of information” や “data transmission” のように、学術的・技術的表現としてよく見られます。
- 車の分野: 自動車関係の文脈で “transmission” は非常に一般的です。こちらは日常会話やビジネスでも使われ、やや専門用語に近い位置づけです。
- 情報伝達の意味で使うときはややフォーマルかまたは技術的です。
- 自動車部品の意味で使うときは、専門用語ですが、日常会話においても車の知識があれば使用されます。
可算・不可算: 概念としての「伝送」は不可算として扱われることが多いですが、行為やイベントとして数えられる場合は可算になります。また、車の「トランスミッション」は個々の部品として扱うので可算です。
- 例: “Data transmission is vital.”(不可算)
- 例: “We have had three transmissions of data today.”(可算)
- 例: “Data transmission is vital.”(不可算)
「transmission」を使った一般的な構文例:
- “The transmission of signals requires a stable connection.”
- “This device is designed for high-speed data transmission.”
- “The transmission of signals requires a stable connection.”
イディオムや慣用表現についてはあまり多くはありませんが、専門分野の固定表現(data transmission lineなど)が多数存在します。
“I think my car’s transmission needs to be checked; it’s making weird noises.”
(車のトランスミッションを見てもらわないと。変な音がしてるんだ。)“He explained how Wi-Fi transmission works using simple terms.”
(彼はWi-Fiの伝送がどのように機能するか、やさしい言葉で説明してくれた。)“Poor transmission can cause delays in video calls.”
(通信状況が悪いとビデオ通話が遅れちゃうよ。)“Our company specializes in high-speed data transmission for corporate networks.”
(当社は企業向けネットワークの高速データ伝送を専門としています。)“We need to ensure secure transmission of all confidential documents.”
(すべての機密文書の安全な伝送を保証する必要があります。)“The new software significantly reduces transmission errors in customer transactions.”
(新しいソフトウェアは顧客取引での送信エラーを大幅に減らします。)“The study focuses on the transmission of infectious diseases in densely populated areas.”
(この研究は人口密集地域での感染症の伝播に焦点を当てています。)“Researchers are exploring optimal strategies for wireless energy transmission.”
(研究者たちは、無線によるエネルギー伝送の最適な方法を模索しています。)“The theory addresses the quantum transmission of particles under varying conditions.”
(この理論は、さまざまな条件下での粒子の量子的伝送について説明しています。)transfer(移送・移転)
- 使用例: “Data transfer between devices.”
- 「transmission」はより技術的で「送信するプロセス」に重きを置くのに対し、「transfer」は人や物など幅広く「移す」ニュアンスがあります。
- 使用例: “Data transfer between devices.”
conveyance(運搬・伝達)
- 使用例: “The conveyance of goods by truck.”
- 「conveyance」はややフォーマルで、物理的に物を運ぶイメージが強い。
- 使用例: “The conveyance of goods by truck.”
broadcasting(放送)
- 使用例: “They specialize in broadcasting sports events.”
- 「broadcasting」はTVやラジオなどで「公に放送する」というイメージで、やや特定の用途に限定されます。
- 使用例: “They specialize in broadcasting sports events.”
dissemination(普及・広めること)
- 使用例: “The dissemination of academic findings is crucial.”
- 「transmission」は通信や物理的伝達を指す場合が多い一方、「dissemination」は情報や知識を「広く行き渡らせる」ニュアンス。
- 使用例: “The dissemination of academic findings is crucial.”
- reception(受信)
- 「transmission」が「送る」ことを表すのに対して、「reception」は「受け取る」行為です。
- 「transmission」が「送る」ことを表すのに対して、「reception」は「受け取る」行為です。
- アメリカ英語: /trænzˈmɪʃən/
- イギリス英語: /trænzˈmɪʃ(ə)n/ または /trɑːnzˈmɪʃ(ə)n/
- tran*SMI*ssion
- “trans” の部分を「トランス」と伸ばしすぎてしまうことがありますが、実際はさらっと「トラン(z)」のように “z” 音がはっきり入ります。
- “mission” も「ミッション」のように発音。「trans」と「mission」を分けてはっきり言う癖付けをするとよいです。
- スペルミス: “transmition” や “transmissionn” などと綴りを間違えやすい点に注意。
- 同音異義語との混同: 類似する単語との混同はあまり多くありませんが、動詞「transmit」とは形式が違うので書き分けに注意してください。
- 試験対策
- TOEICでは、ITや技術関連、ビジネス文書などで “data transmission,” “secure transmission” などのフレーズが出る可能性があります。
- 英検1級や準1級レベル、大学入試などでも、科学技術の文脈や経済・産業分野の文章で目にしやすい単語です。
- TOEICでは、ITや技術関連、ビジネス文書などで “data transmission,” “secure transmission” などのフレーズが出る可能性があります。
- “trans” = “越える” + “mission” = “送る” と覚えると、意味がつかみやすいです。
- 「ミッション(mission)を伝える(trans-)」と結びつけると、イメージしやすいかもしれません。
- 車のトランスミッションの場合は、エンジンの動力を車輪に“送る”装置と覚えておくと、意味が定着しやすいです。
- 「(人や物に)名前や肩書きを与える」(to give someone or something a name or title)
- 「映画や映像に別の音声をかぶせる/吹き替えをする」(to provide a film or a video with a new soundtrack, especially a translated one)
- (音楽関連)「特にレゲエなどで、トラックに特殊効果を加えたリミックスの形態を指す」(名詞として扱われることが多い)
- 「(人や物に)あだ名・呼び名をつける」
例:「彼を『キング』と呼ぶことにした」という意味で使われます。 - 「映画や動画などに吹き替えをする」
例:「日本語吹き替え版」などで使われます。 - 「ダブ(音楽ジャンル)」
レゲエやヒップホップなどで、リミックス手法として広く利用される音楽の一形態を指すこともあります。 - 原形: dub
- 三人称単数現在形: dubs
- 現在進行形: dubbing
- 過去形: dubbed
- 過去分詞形: dubbed
- 名詞: a dub → 「ダブ(音楽ジャンル)」「(吹き替え版の)テープ」など
- 「dub」の形容詞形はあまり一般的ではありませんが、音楽シーンで「dub version」のような形容的な使い方をします。
- B1(中級)〜B2(中上級):
- B1(中級): 日常的な事柄や話題で使い始める。
- B2(中上級): さまざまな話題で自在に表現できる。
- B1(中級): 日常的な事柄や話題で使い始める。
- dubbed (形容詞的な用法): すでにありがちな言い方で「…と称された」「吹き替えが施された」という意味を表します。
- dubbing (名詞): 「吹き替え作業」「ダビング作業」を指す。
- dub someone “nickname” → (人にあだ名をつける)
- be dubbed as “title” → (「…」という呼び名を与えられる)
- Japanese-dubbed version → (日本語吹き替え版)
- dub a film → (映画に吹き替えをする)
- dub a track → (トラックをダブ処理する/リミックスする)
- dub an album → (アルバムのリミックス版を作る)
- officially dubbed → (公式に呼称された)
- dub over → (上書きで吹き替えをする)
- dub in another language → (他の言語で吹き替えをする)
- be widely dubbed → (広く吹き替えが行われる/普及する)
- 「dub」は、中英語や古フランス語などに由来するとされ、元々は「叩く」「騎士に叙する」という意味合いを持っていました。
- そこから転じて「(人に)称号を与える」という意味が生じ、それが現代では「あだ名をつける」や「吹き替えする」といった使い方に発展しました。
- 「あだ名をつける」場合の「dub」は、カジュアルなニュアンスが強い一方、「公式に称号を与える」ような文脈では少しフォーマルにも使えます。
- 「映画やアニメなどを吹き替えする」意味での「dub」は、日常会話からビジネス、映画業界の専門用語など幅広く使われます。
- 音楽のジャンルとしての「ダブ (dub)」は、レゲエの派生ジャンルという音楽好きに特有の文脈です。
- 「dub + 目的語 + 名称」
例: “They dubbed him the King of Pop.” - 「be dubbed + ‘名称’」
例: “He was dubbed ‘The Great Protector’ by his followers.” - 名詞「dub」は可算扱い (“a dub”, “two dubs”) のケースが多いですが、音楽ジャンルとして言及する場合は不可算的にも使われます。
- 「称号を授ける」「公式に呼ぶ」の文脈はフォーマル。
- 「あだ名をつける」「アニメの吹き替え」の文脈はカジュアル~中程度。
- “I decided to dub my new car ‘Lightning’ because it’s so fast.”
(新しい車を「ライトニング」と呼ぶことにしたんだ。すごく速いからね。) - “Let’s watch the dubbed version of this movie; my sister hates subtitles.”
(この映画の吹き替え版を見よう。妹は字幕が嫌いだから。) - “They’ve already dubbed you the best cook in town!”
(彼らはもうあなたを、この街で一番の料理人と呼んでいるよ!) - “The marketing team dubbed this campaign ‘Project Sunrise’ to symbolize a new beginning.”
(マーケティングチームは、このキャンペーンを「プロジェクト・サンライズ」と名付け、新しい始まりを象徴させました。) - “International versions of our promotional video will be dubbed in multiple languages.”
(私たちのプロモーション動画は、複数の言語で吹き替えが行われます。) - “He was dubbed the ‘Tech Guru’ after his successful keynote speech.”
(彼は、基調講演の成功後に「テック・グル」と呼ばれるようになりました。) - “The committee dubbed the project ‘Artemis’ in honor of the ancient Greek goddess.”
(委員会は、このプロジェクトを古代ギリシアの女神にちなんで「アルテミス」と名付けました。) - “Scholars have dubbed this period the ‘Golden Age of Literature.’”
(研究者たちは、この時代を「文学の黄金期」と呼んでいます。) - “The film was dubbed into seven languages for the international conference.”
(この映画は、国際会議のために7つの言語に吹き替えされました。) - nickname(ニックネームをつける)
- “nickname”はカジュアルに「あだ名をつける」という意味に特化しており、公式的な称号を与えるニュアンスは弱い。
- “nickname”はカジュアルに「あだ名をつける」という意味に特化しており、公式的な称号を与えるニュアンスは弱い。
- label(レッテルを貼る)
- “label”は名前を与えるよりも、「〜と呼ぶ・分類する」感覚が強い。
- “label”は名前を与えるよりも、「〜と呼ぶ・分類する」感覚が強い。
- call(呼ぶ)
- ごく一般的な単語で汎用的。ただし、称号を授ける正式な響きは薄い。
- ごく一般的な単語で汎用的。ただし、称号を授ける正式な響きは薄い。
- 明確な反意語はありませんが、「remove a title(称号を剝奪する)」などが意味上の逆になります。
- 発音記号(IPA): /dʌb/
- アメリカ英語: 「ダブ」に近い発音。/dʌb/
- イギリス英語: 大きく変わりませんが、/dʌb/ の発音に少しだけ短い「ʌ」が入る場合もあります。
- アクセント位置は特に移動せず、単音節で「dub」と発音されます。
- 「dov」(ドヴ)のように発音してしまう
- 口をすぼめずにもっとあいまいに「ダブ」と柔らかく発音するイメージを持つと自然になります。
- スペルミス: “dubb” のように重ねてしまう、あるいは “dube” などと誤記。
- 同音異義語の混同: “dub” と 同じくらい短い単語 “dab” (軽くたたく) を混同しやすい。
- 日本語の「ダブる」(重複する意)と混同しないように。ただし同じ語源ではなく、英語で “dub” には「ダブる=重複する」の意味はありません。
- 吹き替えに関する話題はTOEICや英検でもリスニング・リーディングで出題される可能性があるため、「dubbed version(吹き替え版)」という表現は覚えておくと便利です。
- イメージ: “dub” には「名前をポンっと与えるイメージ」があります。騎士叙任式で「剣で軽く肩をたたく(dub)→称号を与える」の歴史が思い浮かぶと覚えやすいでしょう。
- 映像作品の学習テクニック: アニメなどの日英吹き替え版を見比べて「dub」の役割を再確認すると、単語が記憶に定着しやすくなります。
- 音: /dʌb/ の1音節で、余計な母音を付けないよう注意。軽い“ダブ”の音で覚えましょう。
活用形(主に形容詞として):
- 原形: synthetic
- 副詞形: synthetically (例: “The product was synthetically produced.”)
- 原形: synthetic
関連語形:
- 動詞形: synthesize(合成する)
- 名詞形: synthesis(合成、統合)、synthetic(合成製品/合成物、※文脈により名詞としても扱われる)
- 動詞形: synthesize(合成する)
CEFRレベル: B2程度
- B2(中上級): 日常会話だけでなく、ビジネスや学術資料にも触れられるレベルです。学習者としては、化学や工学など、専門的なトピックを理解する上でも重要な単語になります。
語構成:
- syn-(一緒に、共に)
- the-(置く、並べる) ※「synthesis」の語源であるギリシャ語 synthesis(「一緒に置く」という意味)に由来
- -ic(形容詞化の接尾語)
- syn-(一緒に、共に)
関連性(派生語・類縁語):
- synthesis(合成、統合)
- synthetically(合成的に、人工的に)
- synthesizer(シンセサイザー:楽器、または合成する機器)
- synthesis(合成、統合)
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
- synthetic materials(合成素材)
- synthetic fibers(合成繊維)
- synthetic chemicals(合成化学物質)
- synthetic drugs(人工合成薬)
- synthetic leather(合成皮革)
- synthetic resin(合成樹脂)
- synthetic rubber(合成ゴム)
- synthetic dyes(合成染料)
- synthetic flavorings(合成香料)
- synthetic fertilizer(化学肥料、合成肥料)
- synthetic materials(合成素材)
- 語源: ギリシャ語の “syn” (一緒に) + “tithenai” (置く) → “synthesis” → “synthetic” という流れで成立しました。本来は「複数の要素を組み合わせて作る」という意味合いがあります。
- ニュアンス・使用時の注意:
- 「人工的に作られた」という意味から、自然由来ではないニュアンスが強調されます。
- 化学分野ではポジティブな文脈(必要な物質を人工的に作る)で使われる半面、日常会話ではネガティブな文脈(「自然に比べて不自然、健康によくないのでは?」など)で使われることもあります。
- フォーマル/カジュアル両方で使われますが、科学や工業などの文脈ではよりフォーマルな印象を与えます。
- 「人工的に作られた」という意味から、自然由来ではないニュアンスが強調されます。
- 形容詞としての使用例: “This fabric is synthetic.”「この生地は合成です。」
名詞としての使用例(やや専門的・工業的な文脈): “We are testing new synthetics.”「新しい合成物をテストしています。」
- ただし、一般的には形容詞としての用法が圧倒的に多いです。
- ただし、一般的には形容詞としての用法が圧倒的に多いです。
イディオム・よくある構文: 特定のイディオムは少ないですが、下記のように文中で頻出します。
- “made from synthetic materials”「合成素材で作られた」
- “synthetic vs. natural”「合成 vs. 天然」
- “made from synthetic materials”「合成素材で作られた」
使用シーン: 日常会話(化学製品や服飾などの話題)、ビジネス(製品開発やマーケティング)、学術論文(化学分野・工学分野)など幅広く使われます。
可算・不可算: 形容詞として扱うときは数えられませんが、名詞化した「synthetics」は複数形で「合成素材」や「合成物」を総称して指します。
“Is this sweater made of synthetic fibers or is it wool?”
(このセーターは合成繊維製? それともウール?)“I prefer natural fabrics because synthetic ones sometimes feel uncomfortable.”
(合成生地が時々着心地悪く感じるから、私は天然素材が好きだよ。)“That synthetic leather jacket looks just like real leather!”
(あの合成皮革のジャケット、本物の革みたいだね!)“Our company invests heavily in developing new synthetic materials to reduce costs.”
(当社はコスト削減のため、新しい合成素材の開発に大きく投資しています。)“We need to highlight the advantages of synthetic products over natural ones in our marketing strategy.”
(マーケティング戦略では、天然素材よりも合成製品の利点を強調する必要があります。)“The synthetic version is more efficient and easier to produce at a large scale.”
(合成版はより効率的で、大規模生産が容易です。)“The research focuses on synthesizing new synthetic polymers with unique properties.”
(この研究は、独自の特性を持つ新しい合成ポリマーの合成に焦点を当てています。)“Synthetic biology aims to design and construct novel biological parts and systems.”
(合成生物学は、新しい生物学的要素やシステムを設計・構築することを目的としています。)“Through a series of chemical reactions, we obtained a synthetic compound that mimics a natural enzyme.”
(一連の化学反応を経て、天然酵素を模倣する合成化合物を得ました。)- 類義語 (Synonyms):
- artificial(人工の)
- man-made(人造の)
- fabricated(組み立てられた、作られた)
- manufactured(製造された)
- artificial(人工の)
- 反意語 (Antonyms):
- natural(自然の)
- organic(有機の、自然由来の)
- natural(自然の)
- 発音記号(IPA): /sɪnˈθɛtɪk/
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: アメリカ英語、イギリス英語ともに大きく異なる発音ではありませんが、母音や “th” 音の微妙な長さ等に差があります。
- アメリカ英語: sɪn-THÉ-tik
- イギリス英語: sɪn-THÉ-tɪk
- アメリカ英語: sɪn-THÉ-tik
- アクセント: 「sin-the-tic」の第2音節 “the” に強勢が置かれます。
- よくある間違い: “synth-e-tic” /sɪnθ'ɛtɪk/ と発音する際に、/θ/ の音が /s/ や /t/ になったり、アクセント位置がずれることなどが挙げられます。
- スペルミス: “synthetic” は “synthethic” や “sinthetic” などと誤記されることがあります。
- 同音異義語との混同: 同音異義語ではありませんが、“synthesis” と “synthesize” との綴りに注意しましょう。
- 試験対策(TOEIC・英検など): ビジネス分野や科学分野の記事や文書に出てくる可能性が高い単語です。製品説明や研究内容を問うリーディング問題などで出題されることがあります。
- 覚え方: “syn-”(一緒に)+ “the-”(置く)のイメージを持つと、「いろいろな要素を合成して(置いて)人工的に作る」と理解しやすいです。
- 関連ストーリー: シンセサイザー(synthesizer)も「音を合成する機械」であるというところから、”synthetic” は「合成したもの」という連想がしやすいでしょう。
- 勉強テクニック: 「合成繊維、合成皮革、合成薬品」など、日常で目にする “synthetic” なものに意識を向けて、実際の英語表記を確かめてみると定着しやすくなります。
- CEFRレベル: B2(中上級)
→ 大学レベルやビジネス文書など、比較的アカデミックかつ実務的な場面でよく登場します。 - 名詞形: supervision (不可算名詞)
- 動詞形: supervise (他動詞) — 例: “to supervise a team” (チームを管理する)
- 形容詞形: supervisory — 例: “supervisory role” (監督上の役割)
- 名詞(人を表す形): supervisor — 例: “She is my supervisor.” (彼女は私の上司です)
- super-: 「上に」「超えて」を意味する接頭語
- vis/vid: ラテン語の「見る (to see)」に由来する語幹
- -ion: 行為や状態を表す名詞を作る接尾語
- supervise (動詞): 監督・管理する
- supervisor (名詞): 管理者、監督者
- superior (形容詞/名詞): より優れた/上司
- vision (名詞): 視覚、見通し
- under close supervision → 厳重な監督の下で
- direct supervision → 直接的な監督
- effective supervision → 効果的な監督
- constant supervision → 絶え間ない監視
- supervision process → 監督プロセス
- require supervision → 監督を必要とする
- provide supervision → 監督を提供する
- medical supervision → 医療上の監督 (医師の監督や管理)
- strict supervision → 厳格な監督
- supervision and control → 監督と管理
- 「教育的に見守る」といった意味合いを含む場合が多いですが、文脈によっては「管理・監視」的な少し厳しいニュアンスにもなり得ます。
- ビジネス文書やアカデミックな領域では頻繁に使われます。
- 日常会話では「誰かが見ている・監督している」という要素を少し堅めに表現したいときに登場します。
- カジュアルな会話では “watch over” と言い換えられることもありますが、ニュアンスは微妙に異なります。
- 名詞(不可算名詞): 通常 “a supervision” とは言わず “under supervision,” “with supervision,” “the supervision of someone” などの形で使われます。
- 例: “The project needs close supervision.” / “We worked under the supervision of Ms. Smith.”
- under [someone’s] supervision: (人)の監督の下で
- 例: “We worked on the experiment under the professor’s supervision.”
- 例: “We worked on the experiment under the professor’s supervision.”
- (be/come) under supervision: 監督下にある/置かれる
- 例: “The new employees come under strict supervision during the first month.”
- 例: “The new employees come under strict supervision during the first month.”
- have supervision of ~: ~の監督をする (ややフォーマル)
- 例: “He has supervision of the sales team.”
“I can babysit your kids, but I need some supervision since it’s my first time.”
- 「初めてのベビーシッターなので、見守ってもらえると助かるんだけど。」
“My younger brother is studying under our mom’s supervision.”
- 「弟はお母さんの監督のもとで勉強している。」
“Team projects often go more smoothly with proper supervision.”
- 「チームプロジェクトは、適切な監督があるほうがスムーズに進むことが多い。」
“All financial transactions here are conducted under strict supervision.”
- 「こちらのすべての金銭取引は、厳格な監督の下で行われます。」
“We need more managers to provide efficient supervision to the new staff.”
- 「新入社員に効果的な監督を行うためには、もっとマネージャーが必要です。」
“Effective supervision can significantly increase overall productivity.”
- 「効果的な監督は、全体の生産性を大幅に向上させることができます。」
“The research was conducted under the supervision of Dr. Lee.”
- 「この研究は、リー博士の監督のもとで行われました。」
“Doctoral students usually receive academic supervision from their advisors.”
- 「博士課程の学生は通常、指導教員から学術的な監督を受けます。」
“Proper supervision of laboratory experiments ensures accuracy in data collection.”
- 「研究室の実験を適切に監督することで、データ収集の正確性が保証されます。」
oversight (オーバーサイト)
- 意味: 監督、見落とし (場合によっては「ミス」や「見落とし」の意味も持つ)
- 用例: “He has oversight of the entire program.” (彼はプログラム全体を監督している。)
- 意味: 監督、見落とし (場合によっては「ミス」や「見落とし」の意味も持つ)
management (マネジメント)
- 意味: 管理、運営
- 用例: “Her role involves general management of the team.” (彼女の役割にはチーム全体の管理が含まれる。)
- 意味: 管理、運営
guidance (ガイダンス)
- 意味: 指導、助言
- 用例: “He offers guidance rather than strict supervision.” (彼は厳格な監督ではなく、指導を行う。)
- 意味: 指導、助言
- freedom (自由), independence (独立), autonomy (自律)
- 監督や指示がない、あるいはほとんどない状態を表す単語。
- IPA: /ˌsuː.pɚˈvɪʒ.ən/ (アメリカ英語), /ˌsuː.pəˈvɪʒ.ən/ (イギリス英語)
- アクセントは “vi” の部分に置かれます: su-per-vi-sion。
- よくある間違い:
- アクセントを “su” や “per” に置いてしまう。
- “vision” の /ʒ/ (有声歯茎後部摩擦音) を /z/ や /ʃ/ で発音してしまう。
- アクセントを “su” や “per” に置いてしまう。
- スペルミス: × supervition, × spervision など。
- 同音異義語との混同: 特になし。ただし “superior” (上司・上位) と混同する学習者がいる。
- 試験対策: TOEICや英検などで「上司の監督のもとで」などのビジネス表現として頻出。文章読解問題で “under the supervision of ~” のフレーズを目にすることが多いです。
- 「スーパーマンが上空から監視しているイメージ」で “super” + “vision” と覚えると印象に残りやすいです。
- “vision(視覚)” で「見る」→ “super” で「上から見る」→ 「監督している」という連想。
- 勉強テクニックとしては、日常で「誰かに見守られている状況」を文章化し、 “under one’s supervision” を使ったフレーズで練習すると定着しやすいです。
- 名詞形: privatization (アメリカ英語), privatisation (イギリス英語)
- 動詞形: privatize (アメリカ英語), privatise (イギリス英語)
- 例: privatize - privatized - privatizing
- 語幹 (private): 「個人的な」「私的な」を意味する “private”
- 接尾語 (-ization): 「〜化」「〜にすること」という動作や状態を表す接尾辞
- privatize (v.): 民営化する
- public sector (n.): 公共部門
- denationalization (n.): 国営から切り離すこと(ほぼ同義)
- government privatization(政府による民営化)
- partial privatization(部分的民営化)
- privatization policy(民営化政策)
- full-scale privatization(本格的な民営化)
- privatization process(民営化プロセス)
- energy sector privatization(エネルギー部門の民営化)
- telecom privatization(通信事業の民営化)
- railway privatization(鉄道の民営化)
- drive for privatization(民営化推進運動)
- resistance to privatization(民営化への抵抗)
- 語源
- “private” はラテン語の「個人的な、分離された」という意味の “privatus” にさかのぼります。
- “-ization” はフランス語・ラテン語由来の接尾辞で「~すること、~化」の意味を表します。
- “private” はラテン語の「個人的な、分離された」という意味の “privatus” にさかのぼります。
- 歴史的背景
- 主に20世紀後半以降の新自由主義の台頭により、国営企業や公共サービスを民営化する動きが世界中で進み、この言葉が頻繁に使われるようになりました。
- 主に20世紀後半以降の新自由主義の台頭により、国営企業や公共サービスを民営化する動きが世界中で進み、この言葉が頻繁に使われるようになりました。
- ニュアンス
- 政治・経済的な文脈で使われることが多く、フォーマルな場面でも幅広く通用します。
- ただし民営化政策には賛否両論もあり、使う際の文脈でポジティブにもネガティブにも響く可能性があります。
- 政治・経済的な文脈で使われることが多く、フォーマルな場面でも幅広く通用します。
- 名詞 (countable/uncountable):
- 一般的には不可算名詞として扱われますが、特定の民営化案件を指す場合、「a privatization (of X)」のように可算として使われる場合もあります。
- 例: “The privatization of the postal service was controversial.”
- 一般的には不可算名詞として扱われますが、特定の民営化案件を指す場合、「a privatization (of X)」のように可算として使われる場合もあります。
- 使用シーン
- 堅い文脈や経済報告などのフォーマル文書で多用されます。会話でも時事問題を議論するときはしばしば使われます。
- 堅い文脈や経済報告などのフォーマル文書で多用されます。会話でも時事問題を議論するときはしばしば使われます。
- “The privatization of ~”: 「〜の民営化」
- “Call for privatization”: 「民営化を求める」
- “Opposition to privatization”: 「民営化に反対する声」
“I heard there’s been talk about privatization of the local water supply.”
(地元の水道施設が民営化されるって話を聞いたよ。)“What’s your opinion on the privatization of public services?”
(公共サービスの民営化についてどう思う?)“Privatization can sometimes lead to higher prices for consumers.”
(民営化は時に利用者の料金上昇につながることがあるよね。)“We are analyzing the financial impact of privatization on our utility sector.”
(公益事業部門の民営化が財務に与える影響を分析しています。)“The board is discussing a potential privatization strategy to increase efficiency.”
(取締役会では効率向上のための民営化戦略を検討しています。)“Shareholders welcomed the privatization, expecting better returns.”
(株主たちはより良いリターンを期待して民営化を歓迎しました。)“The study examines the long-term effects of privatization on national infrastructure.”
(その研究は国家インフラへの民営化の長期的影響を検証している。)“This paper addresses challenges arising from privatization policies in developing countries.”
(本論文は発展途上国での民営化政策がもたらす課題について論じている。)“Economists debate whether privatization truly enhances overall market efficiency.”
(経済学者たちは民営化が本当に市場全体の効率を高めるかどうかを議論している。)denationalization(国有資産の放出)
- 「国営事業を外す」という点でほぼ同義ですが、ややフォーマルで学術的に使われることが多い。
- 「国営事業を外す」という点でほぼ同義ですが、ややフォーマルで学術的に使われることが多い。
liberalization(自由化)
- 政府規制の緩和や競争促進のニュアンスが強い。民営化と重なる部分はあるが、“privatization” は所有形態の変化、“liberalization” は規制のレベルに焦点を当てる。
- 政府規制の緩和や競争促進のニュアンスが強い。民営化と重なる部分はあるが、“privatization” は所有形態の変化、“liberalization” は規制のレベルに焦点を当てる。
commercialization(商業化)
- 公共性よりビジネスモデルの確立に重点を置く場合に使われる。
- 公共性よりビジネスモデルの確立に重点を置く場合に使われる。
- nationalization(国有化)
- 民間所有から国営(公的所有)に移行することで、「民営化」の逆の動作を示す。
- 民間所有から国営(公的所有)に移行することで、「民営化」の逆の動作を示す。
- IPA (アメリカ英語): /ˌpraɪvətaɪˈzeɪʃən/
- IPA (イギリス英語): /ˌpraɪvətaɪˈzeɪʃən/
- 強勢(アクセント): “-za-”の部分に強勢が置かれることが多いです(-taɪˈzeɪ-)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- スペル: アメリカ英語では “privatization”、イギリス英語では “privatisation” と綴られる。
- 発音上は大きな違いはなく、わずかに母音の発音やリズムが異なる程度。
- スペル: アメリカ英語では “privatization”、イギリス英語では “privatisation” と綴られる。
- /praɪˈveɪt/ のように「private」の発音を間違えてしまい、そのまま “privatization” を誤って発音するケース。
- “privatisation” というイギリス式綴りを見たときに単語が分からなくなること。
- スペルミス:
- “privatization” vs “privatisation” の混同。試験によっては米英どちらの綴りも正解のことがありますが、統一して書く方が望ましい。
- “privatization” vs “privatisation” の混同。試験によっては米英どちらの綴りも正解のことがありますが、統一して書く方が望ましい。
- 同音異義語との混同:
- “private” (個人的な)と “privilege” (特権)を混同するケースは意外と多いです。
- “private” (個人的な)と “privilege” (特権)を混同するケースは意外と多いです。
- 試験対策 (TOEIC・英検など):
- 時事問題や経済関連の記事で頻出するため、リーディングやリスニングで出題される可能性あり。
- ビジネス英語やニュース英語のお題目として見かけることが多いので注意。
- 時事問題や経済関連の記事で頻出するため、リーディングやリスニングで出題される可能性あり。
- “private + ization” というイメージをしっかり押さえると覚えやすいです。
- 「“private” に “-ization” をつけると、私有化→民営化だな」と頭のなかでつなげると記憶に残りやすいでしょう。
- 経済ニュースや新聞を読む際に、民営化の話題に遭遇したら必ず “privatization” とひとこと英訳してみるクセをつけると定着度が高まります。
- 現在形: devise / devises
- 過去形: devised
- 過去分詞: devised
- 現在分詞・動名詞: devising
- 名詞: 「device」(装置、機器)
※スペルは似ていますが「装置」を指す名詞であり、「devise」とは若干異なる意味・使われ方をします。 - devise a plan → 計画を考案する
- devise a strategy → 戦略を考案する
- devise a solution → 解決策を考案する
- carefully devise → 慎重に考え出す
- devise a method → 方法を考案する
- devise new technology → 新技術を考案する
- devise a clever scheme → 巧妙な計略を考案する
- devise the next step → 次のステップを考案する
- specially devised program → 特別に考案されたプログラム
- devise an approach → アプローチを考案する
- 古フランス語の “deviser” に由来。
- 元はラテン語の “dividere”(分割する) に根ざしているとされ、そこから “思考の中でアイデアを分割したり組み立てたりして新しいものを作り出す” というニュアンスが生まれました。
- 口語でも使われますが、日常会話よりはややフォーマルな雰囲気があります。
- ビジネスシーン(戦略会議やプレゼンなど)や学術論文、企画などの“しっかりと考えたプラン”を示すときに用いられることが多いです。
- “作り上げる” という意味でも、緻密なプロセスや知的作業を伴う際によく使われます。
- devise は 他動詞 (transitive verb) で、目的語(何を考案するのか)を直接とります。
- 例: “He devised a plan.”(彼は計画を考案した。)
- フォーマル度: ややフォーマル〜中立。カジュアルな会話でも問題なく使えますが、「come up with」のほうが口語的で柔らかい印象があります。
- “devise ways/means to 〜” → 「〜する手段や方法を考案する」
- “I need to devise a better way to organize my closet.”
(クローゼットを整理するために、もっと良い方法を考えないと。) - “We devised a quick plan to surprise her on her birthday.”
(彼女の誕生日にサプライズするために、急いで計画を考えた。) - “Could we devise a schedule that works for everyone?”
(みんなに合うスケジュールを考えられないかな?) - “Our team is working to devise a new marketing strategy for the next quarter.”
(チームは次の四半期に向けて新しいマーケティング戦略を考案している。) - “The consultant helped us devise a plan to reduce operational costs.”
(コンサルタントが運用コストを削減するための計画づくりを手伝ってくれた。) - “We need to devise a contingency plan in case of an emergency.”
(緊急時に備えて、非常時用の対策プランを考案する必要がある。) - “Researchers devised a novel method to analyze the data more accurately.”
(研究者たちはデータをより正確に分析するための新しい方法を考案した。) - “In her paper, she devised theoretical models to explain the phenomenon.”
(彼女の論文では、その現象を説明するための理論モデルが考案されていた。) - “They devised an experiment to test their hypothesis under controlled conditions.”
(彼らは仮説を検証するために、統制された条件下で実験を考案した。) - invent(発明する)
- “devise” は多くの場合、計画やシステムに焦点があるが、 “invent” は物や概念を“新しく発明する”ことを指す。
- “devise” は多くの場合、計画やシステムに焦点があるが、 “invent” は物や概念を“新しく発明する”ことを指す。
- formulate(体系的にまとめる)
- “formulate a theory”(理論を体系的に組み立てる)など、やや学術・専門的に使われる。
- “formulate a theory”(理論を体系的に組み立てる)など、やや学術・専門的に使われる。
- conceive(思いつく)
- “devise” よりもアイデアの“想起”に重点がある。
- “devise” よりもアイデアの“想起”に重点がある。
- come up with(考えつく)
- 口語的な表現で、フォーマル度は低め。
- destroy(破壊する)、abolish(廃止する)など → 何かを作り出す逆の意味としては、「取り壊す」「廃止する」などが挙げられます。
- アメリカ英語: /dɪˈvaɪz/
- イギリス英語: /dɪˈvaɪz/
- スペルの混同: “devise” (動詞) と “device” (名詞) の綴りと発音を混同しやすい。
- 同音異義語にはならない: 発音が似ていても微妙に異なるので注意。
- TOEICや英検などの試験: ビジネス文章や提案書などの読解問題で、 “devise a plan/strategy” として出題されることがある。特にビジネス英語やアカデミック英語で登場しやすいキーワードです。
- “de-” + “vise” は “分割して考え出す” イメージ → 部分ごとに細かく考えて、全体の計画を作るイメージ。
- スペリング覚え方: “-vise” で終わるのが動詞、「-vice」 で終わると名詞(device)なので、 “バイ(/vaɪ/)ズ” で動かすイメージ(動詞)、 “バイ(/vaɪ/)ス” は物として存在するイメージ(名詞)を思い出すと区別しやすいです。
- “思考を分割して並び替える → 新しいプランを作る” というストーリーを頭に浮かべると、意味と綴りが覚えやすくなります。
- 単数形: quota
- 複数形: quotas
- quota はラテン語の “quota pars”(「割り当てられた部分」)がもとになっており、専用の接頭語・接尾語を持たない、比較的短い語です。
- 同じ派生語としては特にありませんが、同じビジネス文脈でしばしば一緒に使われる「quote(引用・見積もりをする)」とは綴りが似ていますが意味は大きく異なります。
- sales quota(販売ノルマ)
- meet the quota(割り当てを達成する)
- exceed one’s quota(ノルマを上回る)
- monthly quota(月ごとの割り当て)
- import quota(輸入割り当て)
- production quota(生産割り当て)
- quota system(割り当て制度)
- fill one’s quota(自分のノルマを満たす)
- employment quota(雇用割り当て)
- quota allocation(割り当ての配分)
- 語源は、ラテン語の “quota pars” から来ていて、「割り当てられた部分」という意味を持っています。中世を通じて「定められた取り分」「分担量」の意味で使われ、ビジネスや行政の分野において「制限枠」「割り当て量」を示す語として定着しました。
- 文脈によっては「厳格に管理される」「義務として課せられる」といったニュアンスが強く、「自由度が低い」「守らなくてはいけない基準がある」という印象を与えます。
- 文章(フォーマル)から日常的な会話(企業の目標や収益の話題)までも比較的幅広く使われますが、特にビジネスや政府関連の場面でよく登場します。
- 可算名詞: 「one quota, two quotas」のように数えられる名詞です。定冠詞や不定冠詞とも併用されます。
一般的な構文:
- have + a + quota: “We have a quota to fulfill.”(私たちは達成すべき割り当てがある)
- reach + the + quota: “They finally reached their monthly quota.”(彼らはついに月間の割り当てを達成した)
- have + a + quota: “We have a quota to fulfill.”(私たちは達成すべき割り当てがある)
口語でもビジネス会話などでは比較的気軽に使われますが、書面でもフォーマルな印象を与えやすい言葉です。
- “My manager set a daily sales quota for each of us.”
(上司は私たち一人ひとりに1日の販売ノルマを設定したんだ。) - “I’m trying to reach my exercise quota this week.”
(今週の運動ノルマを達成しようとしてるんだ。) - “Once I hit my daily quota, I usually take some time off.”
(1日の割り当てを達成したら、いつも少し休憩を取るようにしてるよ。) - “Our company has introduced a new quota system to optimize sales performance.”
(当社は販売成績を最適化するために新しい割り当て制度を導入しました。) - “We need to reevaluate our quota allocation for next quarter.”
(次の四半期に向けた割り当ての配分を再検討する必要があります。) - “If we fail to meet the quota, our budget may be cut.”
(もし割り当てを達成できなければ、私たちの予算は削減される可能性があります。) - “The government imposed import quotas to protect domestic industries.”
(政府は国内産業を保護するために輸入割り当てを課しました。) - “The study examines quota systems in global fisheries management.”
(その研究は世界の漁業管理における割り当て制度を調査しています。) - “International organizations often set quotas to regulate trade and ensure fair competition.”
(国際機関は貿易を規制し、公平な競争を確保するためによく割り当て枠を設定します。) - allotment(割り当て、配分)
- quota よりも「配分されるもの」の意味がやや広い印象。
- quota よりも「配分されるもの」の意味がやや広い印象。
- share(分担、負担分)
- quota のように「ノルマ」を明確に示すニュアンスは弱い。単に「取り分」という意味に近い。
- quota のように「ノルマ」を明確に示すニュアンスは弱い。単に「取り分」という意味に近い。
- portion(部分、分け前)
- 「一部分」のニュアンスが強く、具体的に課される数値や義務感は quota より少ない。
- unrestricted amount(制限のない量)
- quota が「制限」や「割り当て」を示すのに対し、全く制限されない状態を表す。
- IPA (アメリカ英語): /ˈkwoʊ.tə/
- IPA (イギリス英語): /ˈkwəʊ.tə/
- アクセント(強勢): 最初の “kwo” の部分に強勢があります。
- 発音のポイント:
- アメリカ英語では [kwoʊ] の [oʊ] 音がやや強めに発音されます。
- イギリス英語では [kwəʊ] の [əʊ] は少し唇を丸める感覚。
- アメリカ英語では [kwoʊ] の [oʊ] 音がやや強めに発音されます。
- 日本人学習者が “quote” (/kwoʊt/) と混同しがちなので注意しましょう。
- スペルミス: “qouta” などと o と u の位置を入れ替えてしまうミスが多い。
- 同音異義語との混同: 厳密には “quote” (/kwoʊt/) は発音が少し違いますが、似たスペルで意味も全く違うため注意。
- TOEIC・英検対策: ビジネス関連の文章内やパート 7 (リーディング長文)などで “sales quota” や “import quota” などの表現が登場することがあります。
- “quota” は “quote” に “a” を加えたように見えますが、意味は大きく異なります。「割り当て量→コルクを“コータ”など」というように、こじつけでも語呂で覚えると忘れにくいかもしれません。
- 「クォーターバック(quarterback)」や「クォーター(quarter)」という言葉と似た音があるため、数・割合などに関連しているイメージを持つと覚えやすいでしょう。
rigid
rigid
Explanation
【形】固い, 厳格な/硬い,柔軟性のない
rigid
1. 基本情報と概要
単語: rigid
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
「rigid」は英語で「硬い、曲がらない」という意味です。日本語でも「硬直した」「融通が利かない」「厳格な」というニュアンスがあります。「物理的に堅くて曲がらない状態」や「考え方・規則などが厳しくて柔軟性がない状態」に使われます。
たとえば「厳格なルール」「頑固な態度」という意味で用いるときにもよく使われます。少し硬い雰囲気の言葉で、カジュアルな口語でも使われますが、フォーマルな文章でもよく見られるので、幅広く使われる単語です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
→ 日常的にも目にするが、ニュアンスをしっかり理解するのは少し難しいレベル。
他の品詞例:
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「rigid」はラテン語の “rigidus”(硬直した、曲がらない)から来ています。古くは物理的に動かせない状態を指す語として使われており、そこから転じて「融通が利かない」「考え方が堅固すぎる」といった比喩的な意味でも使われるようになりました。
ニュアンス
使用上の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム的表現
フォーマル/カジュアルの使われ方
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
「rigid」の対極として「flexible」「pliant」がよく挙げられ、どちらも「柔軟な」という意味です。人に対して広い心で許容度がある場合は「lenient(寛大な)」が使われます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “rigid” の詳細解説です。物理的な意味から比喩的な意味にも広く使われる便利な形容詞なので、覚えておくと役に立ちます。柔軟性がなく、硬直している様子をイメージしながら、使用シーンに合わせて使い分けてみてください。
(簡単には曲がらないほど)堅い(stiff)
(考えなど)変わらない;(…が)変わらない《+in+名》
厳しい,厳格な
unchanged
unchanged
Explanation
変化のない,もとのままの
unchanged
1. 基本情報と概要
単語: unchanged
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): “not altered or modified; remaining the same”
意味(日本語): 「変わっていない、同じままの状態」
「unchanged」は、「何らかの変化が起きる可能性があったにもかかわらず、結果的に変化がなかった」場面で使う形容詞です。ニュースや会話で、「状況が変わっていない」「数字が変動していない」というニュアンスを伝えるときなどに便利です。
活用形
英語の形容詞「unchanged」は、形容詞ですので基本的に変化(比較級や最上級)はありません。
他の品詞になった場合の例
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
つまり、un + changed で、「変化していない」という意味になります。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスの場面での例文
C. 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞「unchanged」の詳細な解説です。状況が「まだ変わっていない」と報告するときに、レポートやニュース、大学の論文など、さまざまな場面で使われます。ぜひ覚えて活用してください。
変化のない,もとのままの
absorb
absorb
Explanation
【動/他】を吸収する / 〈心・注意・時間〉をすっかり奪う
absorb
1. 基本情報と概要
単語: absorb
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「absorb」は、液体や衝撃を「吸収する」「取り込む」といったニュアンスで使われる単語です。また、情報や人の注意を「吸収する」=「引き込む」「集中させる」という使い方もあります。
活用形:
他の品詞例:
CEFRレベル:
B2 (中上級)
※「absorb」は専門的な文脈でも出てきやすいですが、日常会話でも「熱中する・夢中になる」の意味で比較的よく登場します。中上級レベルでは確実に使いこなせると便利です。
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “absorbere”(ab-「~から離れて」 + sorbere「飲みこむ」)が語源とされています。「飲みこむ」「吞みこむ」というイメージが由来で、水がスポンジに吸い込まれるような様子を思い浮かべられます。
使用時の注意点としては、「absorb」には「液体や衝撃、情報などを取り込む」という物理的・精神的両面のニュアンスがあります。「打ち消す」よりは「取り込んでしまう」というイメージが強いです。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる一般的な構文
フォーマル/カジュアル問わず使えますが、学術文脈での「吸収する」という意味ではよりフォーマルにもなります。
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント(強勢)は第2音節「-sorb」に置かれます。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、「absorb」の詳細な解説になります。「液体を吸収する」から「情報を理解・吸収する」まで幅広い意味を持つ便利な動詞ですので、ぜひ活用してください。
〈液体〉'を'吸収する,吸い込む
〈光・音・熱・エネルギーなど〉'を'吸収する
〈思想など〉'を'取り入れる
〈心・注意・時間〉'を'すっかり奪う
〈国・町・村など〉'を'併合する;(…に)…'を'併合する《+名+into+名》
〈U〉《...を》伝えること, 《...が》伝えられること, 伝達, 伝送《of ...》 / 〈C〉(ラジオ・テレビなどで)送られたもの / (車の)変速装置
Hint
答え:t * * * * * * * * * * n
transmission
transmission
Explanation
〈U〉《...を》伝えること, 《...が》伝えられること, 伝達, 伝送《of ...》 / 〈C〉(ラジオ・テレビなどで)送られたもの / (車の)変速装置
transmission
〈U〉《...を》伝えること, 《...が》伝えられること, 伝達, 伝送《of ...》 / 〈C〉(ラジオ・テレビなどで)送られたもの / (車の)変速装置
以下では、英単語「transmission」について、学習者向けにできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: transmission
品詞: 名詞 (noun)
主な意味(英語):
1) The act or process of sending or passing something from one place, person, or thing to another.
2) The mechanism in a vehicle that transmits power from the engine to the wheels.
主な意味(日本語):
1) 送信・伝達・伝送
2) (車などの)動力伝達装置、トランスミッション
「transmission」は、「送る」「伝える」というニュアンスで使われる名詞です。電気信号や情報を一箇所から別の箇所へ送る場面や、車のギア・パワー伝達部分を指す場面など、専門的な文脈でも一般的な文脈でも広く用いられます。
活用形
他の品詞
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この組み合わせから、もともとは「何かを越えて送る」という意味合いが生まれています。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
「transmission」は、ラテン語の「trans(越えて)」と「mittere(送る)」から来ており、「越えて送る」という意味を持ちます。古くは文書の伝達や通信の意味として使われてきました。現代では通信技術や車の動力機構などへ広く適用され、多様な専門分野でも使われます。
ニュアンス・使用時の注意
カジュアルかフォーマルか?
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
アクセント(強勢): 第2音節の “-mis-” に強勢があります。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
「transmission」は、「何かを越えて送る・伝える」「送信する」「動力を伝える」といった意味合いを持つ名詞です。情報を伝送するときや自動車のトランスミッションに関して、日常からビジネス、学術研究まで幅広く使われます。発音は “tran-SMI-ssion” のように真ん中を強調し、スペリングは transmit(動詞)とは違う形なので注意しましょう。技術分野の文章や自動車の話題で頻出するため、確実に押さえておくと便利です。
(また transmittal)〈U〉(…を)伝える(送る)こと,(…が)伝えられる(送られる)こし,(…の)伝達,伝送《+of+名》
〈C〉(ラジオ・テレビなどで)送られたもの(画面・番組など)
〈C〉伝動装置,(車の)変速装置,ギヤ
【動/他】〈映画のフイルム・テレビなど〉の吹き替えをする / 〈フイルム・テープ〉に音楽を加える, にセリフを加える / あだ名をつける
Hint
答え:d * b
dub
dub
Explanation
【動/他】〈映画のフイルム・テレビなど〉の吹き替えをする / 〈フイルム・テープ〉に音楽を加える, にセリフを加える / あだ名をつける
dub
1. 基本情報と概要
単語: dub
品詞: 主に動詞(場合によっては名詞としても使用される)
英語での意味
日本語での意味
「dub」は、カジュアルからフォーマルまで幅広く使われる動詞で、「あだ名をつける」という少し軽妙なニュアンスから、映画やアニメの「吹き替え」を公式に行うような場面までさまざまです。
活用形
他の品詞での用例
CEFRレベルの目安
「映画の吹き替え」「あだ名をつける」という比較的具体的な場面で用いるため、B1以上なら理解しやすいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
「dub」という単語は短く、明確な接頭語・接尾語をもたない単語です。
語幹: “dub”
関連する単語・派生語
よく使われるコロケーション10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
名詞としての使い方
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/フォーマルシーンでの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「dub」の詳細な解説になります。ぜひ日常やビジネスの場面、映画鑑賞などで積極的に使ってみてください。
(録音したものを)〈他のレコード・テープなど〉‘に'複製(再録音)する
〈映画のフイルム・テレビなど〉‘の'吹き替えをする;〈フイルム・テープ〉‘に'音楽(せりふ)を加える
synthetic
synthetic
Explanation
【形】合成の;作りものの,人工の;総合の,統合的な【名/C】合成品,人造物
synthetic
1. 基本情報と概要
単語: synthetic
品詞: 形容詞(場合によっては名詞としても使用)
意味(英語): “Relating to or involving synthesis; artificial or man-made rather than natural.”
意味(日本語): 「合成の、人工の、自然ではなく人の手によって作られた」という意味です。たとえば「化学的に生成された繊維」や「人工甘味料」などを指すときに使われます。自然由来ではなく人工的に作られたものだというニュアンスがあります。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文
B. ビジネスシーンでの例文
C. 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらの単語はどれも「人工的に作られた」という共通点がありますが、“synthetic”は特に化学的合成や人工的なプロセスによって作られた物質を指す際に使われることが多いです。一方、“artificial”は「自然なものに対して人為的に作られた」全般を指すことができ、より広い意味合いを持ちます。
“natural”や“organic”は「人工的に手を加えられていない、自然由来の」といった点で、“synthetic”とは逆の意味合いを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “synthetic” の詳細な解説です。合成繊維や化学分野など、人工的に作り出す場面で広く使われる単語ですので、使用文脈と合わせて学習してみてください。
総合の,統合的な
合成の,人工の
にせの,作りものの
(言語が)総合的な(統語的関係を表すのに,独立した語より屈折形を広く用いるもの)
合成品,人造物
supervision
supervision
Explanation
〈U〉監督,管理,指揮
supervision
1. 基本情報と概要
単語: supervision
品詞: 名詞 (不可算名詞として使われることが多い)
英語の意味: The act or process of overseeing, directing, or watching over the work and performance of people or activities.
日本語の意味: 「監督」「指導」「管理」など。人や作業の進捗状況・手順を見守り、必要に応じて指示やアドバイスを与える行為を言います。例えば、部下の業務を上司がチームとして監督する場面や、実習生が指導者からのアドバイスを受けながら仕事を学ぶ場面で使われます。基本的に「人・作業を見張る」「活動が正しく行われているかを確かめる」というニュアンスが強い単語です。
活用形と他の品詞
2. 語構成と詳細な意味
語構成
これらが組み合わさって、もとのラテン語 “supervidēre” (上から見る) が形を変えて英語になったとされています。
関連する他の単語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “supervidēre”(super = 上、vidēre = 見る)から。
由来のとおり、「上から見渡す」「見張る」イメージを持ちます。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文やフレーズ
フォーマル度: 「監督」を表すため公的文書やビジネス、学術シーンでフォーマルに使われることが多い表現です。
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が supervision の詳細な解説です。ぜひ「監督」「指導」「管理」というニュアンスをしっかりおさえて、ビジネスやアカデミックなシーンで活用してみてください。
(…の)監督,管理,指揮《+of+名》
privatization
privatization
Explanation
【名】民営化;公開会社の非公開化
privatization
以下では「privatization」という英単語について、できるだけ詳しく解説します。マークダウン形式でまとめていますので、ご参照ください。
1. 基本情報と概要
英語: privatization
日本語: 民営化
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語):
Transfer of a business, industry, or service from public (government) control or ownership to private (individual or corporate) ownership.
意味(日本語):
国や公的機関が所有・管理しているものを、民間企業や個人の所有・管理に移すことです。政府や公的部門が行う事業を、民間の効率性や競争力を利用するために民営化するというニュアンスを持ちます。
活用形や関連品詞:
CEFRレベル (目安): B2(中上級)
社会的・経済的な話題で使われる専門性のある単語ですが、ビジネスや時事英語などではよく登場します。
2. 語構成と詳細な意味
よって “privatization” は「私的(民間)な状態に移行すること」という意味になります。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや典型構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある誤り:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「privatization(民営化)」の詳しい解説です。経済・ビジネス系の文脈で非常によく登場する単語ですので、ぜひ覚えておきましょう。
民営化;公開会社の非公開化
【動/他】を工夫する,を考案する;を遺贈する【動/自】計画の立案をする,考案する; 工夫する【名/U】遺贈【名/C】遺贈文言
Hint
答え:d * * * * e
devise
devise
Explanation
【動/他】を工夫する,を考案する;を遺贈する【動/自】計画の立案をする,考案する; 工夫する【名/U】遺贈【名/C】遺贈文言
devise
1. 基本情報と概要
単語: devise
品詞: 動詞 (verb)
CEFRレベル目安: B2(中上級)のイメージ
意味(英語):
To plan or invent something, typically a plan, system, or method, by careful thought.
意味(日本語):
(計画や仕組みを)考案する、工夫する、考え出す。
「devise」は、何か新しいアイデアや計画を“頭で練って作り出す”ときに使う動詞です。「新しい方法を考え出す」「戦略を練る」など、慎重に思考をめぐらせて何かを作り上げるイメージがあります。ビジネスでも学術の場でもよく使われる単語です。
活用形:
他の品詞への派生:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
「de-」 + 「vise」はラテン語の “dividere(分ける)” に由来するとされ、古フランス語の “deviser(分ける・分割する)” から派生したと考えられています。「頭の中で練って組み立てる」イメージが語源的に含まれています。
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的な使い方:
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語:
反意語:
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)は、「-vise」の部分(第二音節の “-vai-” のところ)に置かれます。
よくある間違いとして、名詞の “device” (/dɪˈvaɪs/) と混同しやすい点が挙げられます(発音もスペルも類似)。“devise” は語尾が /-aɪz/、 “device” は /-aɪs/ で終わります。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「devise」の詳細な解説です。「何かを念入りに計画する」「アイデアを頭の中で組み立てる」という意味合いをしっかり押さえると、使い方の幅が広がります。
を工夫する,考案する
を遺贈する
計画の立案をする,考案する; 工夫する
遺贈,遺贈財産遺贈文言
(注意:工夫の名詞形は「device」)
quota
quota
Explanation
〈C〉(生産・分配などの個々への)割当 / 分け前 / 割当て(額)/ (移民・学生などの) 定員
quota
名詞 “quota” の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: quota
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A set or fixed number/amount that is officially allowed or required.
意味(日本語): 定められた割り当て量やノルマ。例えば「1日に100個以上売るノルマ」や「輸入制限枠」といった使用例です。ビジネスや法的な文脈で、一定の数や量を超えないように管理する際などに用いられることが多いです。
CEFR レベルの目安: B2 (中上級)
ビジネス文書や新聞記事などで見かける単語であり、社会や経済に関するトピックで使用頻度が高いため、B2レベル(中上級)前後の学習者にとっての重要単語と言えます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “quota” の解説です。企業や政府が設定するような物理的・数値的な「枠」や「ノルマ」を指す際に、非常に便利な単語ですので、ぜひ覚えてみてください。
(生産・分配などの個々への)割当
分け前; 割当て(額)
(移民・学生などの) 定員, 移民割当人数
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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