学術英単語(NAWL)/ 例文 / 英訳 / フラッシュカード - Unsolved
- 比較級: subtler
- 最上級: subtlest
- 名詞形: subtlety (微妙さ、繊細さ)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← ココ
- C1: 上級
- C2: 最上級
語構成
“subtle”はもともとラテン語由来ですが、接頭語・接尾語がはっきりと分解されるような構成ではありません。
語幹は「subtle」で、「繊細で捉えにくい」という意味が凝縮されています。派生語・類縁語
- subtlety (名詞): 微妙さ、繊細さ
- subtly (副詞): 微妙に、わずかに、巧妙に
- subtlety (名詞): 微妙さ、繊細さ
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
- subtle hint(微妙なヒント)
- subtle change(わずかな変化)
- subtle difference(微妙な違い)
- subtle flavor(繊細な風味)
- subtle approach(巧妙なアプローチ)
- subtle humor(ほのかなユーモア)
- subtle nuance(微妙なニュアンス)
- subtle effect(かすかな効果)
- subtle shift(小さな移行・移り変わり)
- subtle clue(さりげない手がかり)
- subtle hint(微妙なヒント)
語源
「subtle」は、ラテン語の“subtilis”に由来し、もともとは「細かい織物」というイメージから転じて「細かい、微妙な、捉えにくい」という意味合いを持つようになりました。ニュアンスと使用時の注意点
- 何かが「はっきりとわからない」「目立たないけれど存在する」状態を表すときに使います。
- “subtle”を使うと、すこし知的で落ち着いた印象を与えます。カジュアルでもフォーマルでも使えますが、ニュアンスを正確にとらえる必要があります。
- 感情的・直接的に「明白な違い」を表す場合には向かず、「微妙な含み」や「繊細な差異」を表現するときが最適です。
- 何かが「はっきりとわからない」「目立たないけれど存在する」状態を表すときに使います。
形容詞としての使い方
“subtle”は感覚的なニュアンスを伴う形容詞で、名詞を修飾してその「微妙さ」を強調します。
例) a subtle difference, a subtle flavor, a subtle approach派生形
- 副詞: subtly (例: He subtly suggested an alternative.)
- 名詞: subtlety (例: the subtlety of this design)
- 副詞: subtly (例: He subtly suggested an alternative.)
その他のポイント
- この形容詞を名詞の前に置くことで、その名詞は「目立たない程度にわずかで、しかし重要な意味合いがある」ことを強調します。
- フォーマルな文章でも、ビジネスや学術的文脈でもよく使われます。
- この形容詞を名詞の前に置くことで、その名詞は「目立たない程度にわずかで、しかし重要な意味合いがある」ことを強調します。
- I noticed a subtle change in his mood, but nobody else seemed to see it.
(彼の気分に微妙な変化があるのに気づいたけど、ほかの人は気づいていないようだった。) - That perfume has a subtle scent; it’s not overpowering at all.
(その香水は微妙な香りで、全然きつくないね。) - Her subtle hint made me realize what she truly wanted.
(彼女のさりげないヒントで、彼女が本当に望んでいることがわかった。) - There’s a subtle difference between these two marketing strategies.
(この2つのマーケティング戦略には微妙な違いがあります。) - We need a more subtle approach to negotiate this deal.
(この取引を交渉するには、より巧妙なアプローチが必要です。) - The client appreciated the subtle design changes we proposed.
(クライアントは、私たちが提案した繊細なデザイン変更を評価してくれました。) - In her research, she examined the subtle variations in dialect across different regions.
(彼女の研究では、異なる地域間での方言の微妙な違いを検証した。) - The study highlights the subtle interplay between genetics and environment.
(その研究は遺伝と環境の間の微妙な相互作用を強調している。) - A subtle yet significant shift in the data indicates a change in consumer behavior.
(データの微妙だが重要な変化は、消費者の行動変化を示唆している。) - 類義語 (synonyms)
- delicate (繊細な)
- faint (かすかな)
- slight (わずかな)
- fine (微細な)
- nuanced (ニュアンスに富んだ)
- delicate (繊細な)
- 反意語 (antonyms)
- obvious (明らかな)
- blatant (露骨な)
- clear (はっきりした)
- obvious (明らかな)
- 発音記号 (IPA): /ˈsʌt.əl/
アメリカ英語とイギリス英語
- おおよそ同じ発音です。 /ˈsʌt.əl/
- “b”は発音しません。綴りに含まれる “b” はサイレント(黙字)なので注意が必要です。
- おおよそ同じ発音です。 /ˈsʌt.əl/
よくある発音の間違い
- “sub-tle”のように “b” を発音してしまう誤り
- “suttle”とつづってしまうスペル乱れ
- “sub-tle”のように “b” を発音してしまう誤り
- スペルミス: “subtle”の“b”は発音せず、しかし綴りに含まれるので注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 似た発音を持つ単語に “settle” (/ˈsɛt.l̩/) などがありますが、意味がまったく異なるので混乱に気をつけてください。
- 試験での出題
- TOEICや英検などでは、読解問題中に「微妙な違い」や「かすかなニュアンス」を説明したり、ビジネスでのレポートに登場したりします。
- 騙されやすいスペル問題や語義問題が出ることがあります。
- TOEICや英検などでは、読解問題中に「微妙な違い」や「かすかなニュアンス」を説明したり、ビジネスでのレポートに登場したりします。
- 覚え方のコツ
- “b”を発音しないことで「バレにくい(隠れた)微妙な感じ」というイメージをもつと記憶しやすいです。
- 「細い糸のように繊細、目立たない」というイメージがあると“subtle”の意味を思い出しやすくなります。
- “b”を発音しないことで「バレにくい(隠れた)微妙な感じ」というイメージをもつと記憶しやすいです。
- 関連ストーリー
- お菓子づくりで味見をするとき、「ほんの少し甘みがあるけど気づかない人もいるかも」と感じるような場面に“subtle”を重ねてイメージすると印象に残りやすいでしょう。
- 名詞として: 「the audio」→「音声」「オーディオ」 (例: “The audio wasn’t clear.”)
- 直接の派生語ではありませんが、関連する形容詞として「audible(聞こえる)」「auditory(聴覚の)」などがあります。
- 語源: 「audire (ラテン語: 聞く)」が元になっています。
- 接頭語や接尾語が付いた形ではなく、語幹そのものが「audio」として使われる形容詞です。
- audible (形容詞): 聞こえる
- auditory (形容詞): 聴覚に関する
- audience (名詞): 聴衆、観客
- audiovisual (形容詞): 視聴覚の
- audiophile (名詞): オーディオマニア(高音質にこだわる人)
- audio equipment — 音響機器
- audio file — 音声ファイル
- audio input — 音声入力
- audio output — 音声出力
- audio signal — 音声信号
- audio format — 音声フォーマット
- audio track — 音声トラック
- audio quality — 音質
- audio content — 音声コンテンツ
- audio settings — 音声設定
- フォーマル度: 比較的カジュアルにもフォーマルにも対応可
- 使用時の注意: 一般的に「音そのもの」よりも「音の再生・送受信・機器」にフォーカスがある場合が多いです(たとえば「audio engineer (音響エンジニア)」など)。
- 名詞を修飾する形容詞として使われます:
“audio device,” “audio guide,” “audio components” など。 - フォーマル: 論文や技術資料など(“This device supports various audio formats.”のように)
- カジュアル: 日常会話やSNS(“I need better audio quality for my podcast.”など)
- 基本的に可算・不可算の区別は「audio」単体では意識しませんが、名詞として使う場合は「the audio」という形で「その音声」という意味を表すことがあります。
- “I just bought a new audio setup for my living room.”
(リビング用に新しい音響セットを買ったよ。) - “Is the audio clear enough for you to hear?”
(音声、ちゃんと聞こえる?) - “I prefer listening to audiobooks rather than reading.”
(読むよりオーディオブックを聴く方が好きなんだ。) - “We need to optimize the audio quality for our video conference.”
(ビデオ会議の音質を改善する必要があります。) - “Please test the audio equipment before the presentation begins.”
(プレゼン開始前に音響機器をテストしてください。) - “Our marketing campaign will include audio advertisements on the radio.”
(私たちのマーケティングキャンペーンではラジオで音声広告を流す予定です。) - “The study focuses on the impact of high-fidelity audio on user experience.”
(本研究は高音質オーディオがユーザー体験に与える影響に着目しています。) - “Audio compression techniques have evolved significantly over the past decades.”
(ここ数十年で音声圧縮技術は大きく進化してきました。) - “Researchers examined how audio frequency range affects human perception.”
(研究者たちは音声周波数帯が人間の知覚にどのように影響を与えるか調査しました。) - acoustic (形容詞): 音響の、自然音の
- 「acoustic」は「音響そのもの」「楽器の生の音」などに焦点があり、より楽器の生音や部屋の響きなどに使われます。
- 「acoustic」は「音響そのもの」「楽器の生の音」などに焦点があり、より楽器の生音や部屋の響きなどに使われます。
- auditory (形容詞): 聴覚の、聴覚に関する
- 「生理学的・医学的な聴覚」や学問分野(“auditory cortex”など)で使われるニュアンスです。
- 「生理学的・医学的な聴覚」や学問分野(“auditory cortex”など)で使われるニュアンスです。
- sonic (形容詞): 音の、音速の
- 「音速」や「音波」に関わる物理的・科学的な文脈が多いです。
- 「音速」や「音波」に関わる物理的・科学的な文脈が多いです。
- 直接的な反意語はありませんが、あえて挙げるなら「visual(視覚の)」は「視覚的要素」を表し、対比されることがあります。
- IPA: /ˈɔːdioʊ/ (アメリカ英語), /ˈɔːdiəʊ/ (イギリス英語)
- アクセント: “AUディオ”の “AU” の部分にストレスがあります。
- 米英の違い: アメリカ英語では [oʊ]、イギリス英語では [əʊ] とわずかな違いがあります。
- よくある間違い: “オーディオ” ではなく “アーディオ” と発音してしまうことがあるので、最初の音 “オ” ではなく “オー” の長音に注意するとよいです。
- スペルミス: “audio” は短い単語ながら “a-u-d-i-o” の順番を入れ替えて書き間違えないように注意が必要です。
- 形容詞と名詞の使い分け: “audio” は形容詞として使われることが多いですが、ときどき名詞として機能することもあります。「the audio was unclear」のような使い方では名詞になります。
- TOEICや英検など: 技術・ビジネス文脈の英文で「audio format」「audio device」「audio quality」などの熟語として頻出する可能性があります。
- 「audience」「audition」「audible」など「aud-」(聞く) とつく単語をイメージすると「音声・聞く」に関する意味を思い出しやすいです。
- “audio” は「Audi」(車のブランド)とも響きが似ているため、“車で音楽を聴く”イメージや“運転中に耳で聞く”イメージを関連づけると覚えやすいかもしれません。
- スペリングは “a-u-d-i-o” の5文字のみ。シンプルな分、頭文字の “au-” が「聞く」を表す、と紐づけると見た目で覚えやすいです。
活用形:
- 形容詞: semantic
- 副詞形: semantically (意味的に)
- 名詞形: semantics (意味論)
- 形容詞: semantic
別品詞の例:
- semantics (名詞)「意味論」:The study of semantics helps us understand how language conveys meaning.
- semantically (副詞)「意味的に」:The sentences are semantically different.
CEFR レベル目安:
- C1(上級)
→ 大学レベル以上の学習や専門書、人文系の議論などでよく使われるやや高度な表現です。
- C1(上級)
語源要素:
- 「semant-」はギリシャ語の “sēmantikos”(「意味することに関する」)に由来します。
- 接頭語・接尾語としては特に “-ic” という形容詞化する要素がついており、「〜のような」「〜に関係する」という意味があります。
- 「semant-」はギリシャ語の “sēmantikos”(「意味することに関する」)に由来します。
派生語・類縁語:
- semantics (名詞):意味論
- semantically (副詞):意味的に、意味論的に
- semiotics (名詞):記号学(記号と意味の関係を研究する学問)
- semantics (名詞):意味論
よく使われるコロケーション (10例)
- semantic analysis(意味論的分析)
- semantic web(セマンティック・ウェブ)
- semantic field(意味領域)
- semantic distinction(意味の区別)
- semantic nuance(意味上の微妙な違い)
- semantic network(意味ネットワーク)
- semantic shift(意味の変化)
- semantic relevance(意味的関連性)
- semantic interpretation(意味解釈)
- semantic component(意味的成分)
- semantic analysis(意味論的分析)
語源:
「semantic」は、ギリシャ語の「sēmantikos(意味する)」に由来し、ラテン語を経由して英語に取り入れられました。元々は「sign(しるし)を示す」というニュアンスを含んでおり、言葉の持つ“意味”という感覚を中心に据えた単語です。ニュアンス・注意点:
- 使用シーン: 主に学術的・専門的な文脈で登場し、意味論的な解釈や分析などについて話すときに使われます。
- スタイル: 一般会話よりは、理論的・分析的な場面や、論文・レポートなどの文章で使われることが多く、フォーマル寄りです。
- 注意点: 「semantic」を日常会話でカジュアルに使う場合は少なく、もっぱら「semantic meaning」など、意味にきわめて特化した話題で使います。
- 使用シーン: 主に学術的・専門的な文脈で登場し、意味論的な解釈や分析などについて話すときに使われます。
文法上のポイント:
- 「semantic」は形容詞なので、名詞を修飾します。
- 「semantics」は不可算名詞(学問分野としての「意味論」)として使われることが多いです。
- 「semantic」は形容詞なので、名詞を修飾します。
一般的な構文やイディオム:
- “semantic difference”:意味の違い
- “the semantics of 〜”:〜の意味論
- “semantic difference”:意味の違い
フォーマル / カジュアル:
- フォーマル: 学術論文、研究発表、専門書などで多用されます。
- カジュアル: 日常会話ではあまり用いられませんが、IT関連の技術用語として「Semantic Web」などが会話に出ることがあるかもしれません。
- フォーマル: 学術論文、研究発表、専門書などで多用されます。
- “I’m not just arguing about words; it’s a semantic issue.”
(ただ言葉の問題を言っているんじゃなくて、意味に関する問題なんだ。) - “It might sound the same, but there’s a subtle semantic difference.”
(同じように聞こえるかもしれないけど、細かい意味の違いがあるんだ。) - “We’re getting caught up in semantic details here!”
(意味論的な細かい話に捕まってるね!) - “Our marketing campaign needs a clear semantic message to reach our clients.”
(我々のマーケティングキャンペーンには、顧客に伝わる明確な意味のメッセージが必要です。) - “May I clarify the semantic scope of this term in the contract?”
(契約書で使われているこの用語の意味範囲を明確にしてもいいでしょうか?) - “We should consider the semantic implications before finalizing the brand name.”
(ブランド名を最終決定する前に、意味的なニュアンスを考慮すべきです。) - “In linguistics, semantic analysis helps us understand how different cultures interpret words.”
(言語学では、意味論的分析によって、異なる文化がどのように単語を解釈するかを理解する手がかりになります。) - “Semantic theories are crucial in Natural Language Processing tasks.”
(自然言語処理の作業では、意味論的理論が非常に重要です。) - “This study focuses on the semantic relationship between synonyms in modern English.”
(この研究は、現代英語における同義語の意味的関係に焦点を当てています。) 類義語:
- linguistic(言語の)
- より広く「言語」に関わること全般を指す。
- より広く「言語」に関わること全般を指す。
- lexical(語彙の)
- 語彙や単語レベルに焦点がある。
- 語彙や単語レベルに焦点がある。
- pragmatic(語用論の)
- 意味論よりも「文脈」や「実際の使われ方」に重きを置く。
- 意味論よりも「文脈」や「実際の使われ方」に重きを置く。
- contextual(文脈的な)
- 使われる文脈を重視するところが「semantic」と異なる。
- 使われる文脈を重視するところが「semantic」と異なる。
- linguistic(言語の)
反意語(参考的に):
- syntactic(構文的な)
- 「文の構造や形式」に注目する語で、意味に注目する「semantic」と対比されやすい。
- 「semantic」自体に明確な反意語があるわけではありませんが、意味と文法構造を区別するために使う「syntactic」とは対比的に扱われます。
- syntactic(構文的な)
- IPA: /sɪˈmæntɪk/
- アクセント: 第2音節「man」に強勢があります(se-MAN-tic)。
- アメリカ英語とイギリス英語:
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「æ」の部分がややはっきり発音される傾向があります。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では「æ」の部分がややはっきり発音される傾向があります。
- よくある間違い:
- “semantic” → /sɪˈmæn( d )ɪk/ のように「d」を入れてしまったり、語尾の /-tɪk/ を /-tɪʃ/ のようにしてしまうケース。
- スペルミスとして “symantic” や “semanitic” などが挙げられます。
- “semantic” → /sɪˈmæn( d )ɪk/ のように「d」を入れてしまったり、語尾の /-tɪk/ を /-tɪʃ/ のようにしてしまうケース。
- スペルミス: “semantic” は “a” と “i” の位置を間違えやすいので注意 (“semantics” も同様)。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、似た単語で “semiotic”(記号学の)などと混同しがちです。
- 試験対策:
- TOEFLやIELTSなどでのリーディングやライティングで目にすることが多く、文脈によって意味を正確に理解する力が求められる可能性があります。
- 専門的な文脈(言語学、IT、哲学など)でよく登場するため、分野別の語彙強化にも役立ちます。
- TOEFLやIELTSなどでのリーディングやライティングで目にすることが多く、文脈によって意味を正確に理解する力が求められる可能性があります。
- 「seMANtic」の “MAN” を強調して覚えると、アクセントを置きやすくなります。
- 「semantic」は「meaning(意味)」と結び付けて連想するのがポイント。例えば「SeMANTic → MANT = MEANINGの頭文字“M”を含む」といったイメージで覚えると忘れにくいかもしれません。
- 学習テクニックとしては、「semantic」の出現例を日英バイリンガル切り替えで読んでみると、専門分野の文脈ではどういう意味で使われているのか理解しやすいでしょう。
- thread (noun): a long, thin strand of cotton, nylon, or other fibers used for sewing or weaving.
- thread (noun): a continuous series of messages or posts on an online forum or email chain.
- 「縫い物などに使う糸」のことです。また、インターネット上の掲示板やメールでの「やり取りが続く一連の投稿やメッセージの流れ」を指すこともあります。
- 「物理的な糸」を表すときは、実際の縫い糸や繊維を意味します。「スレッド」とカタカナで呼ぶ場合は、オンラインの掲示板などでの会話の流れを指す場合が多いです。
- 日常生活では「糸を通す」、「スレッドを読む」といったように使われます。柔らかいニュアンスからビジネスメールまで幅広いシチュエーションで登場します。
- 単数形: thread
- 複数形: threads
- 動詞形: thread (threaded, threading) — 「糸を通す」「(道筋などを)通り抜ける」といった意味
- thread (動詞): to pass a thread through the eye of a needle, to move carefully or skillfully in and out of obstacles
- 例: She threaded the needle. (彼女は針に糸を通した)
- 例: He threaded his way through the crowd. (彼は群衆の中を巧みに抜けていった)
- 例: She threaded the needle. (彼女は針に糸を通した)
- 「thread」という単語自体は初級〜中級でも出会う機会がありますが、オンラインでの文脈や比喩的な意味で使われることも多く、総合的にB1レベルに相当すると考えられます。
- 語幹: thread
- 特に明確な接頭語や接尾語はないが、動詞形で -ed を伴い「threaded」、-ing を伴い「threading」となる。
- 特に明確な接頭語や接尾語はないが、動詞形で -ed を伴い「threaded」、-ing を伴い「threading」となる。
- 派生語・類縁語:
- threadbare (形容詞): 擦り切れた
- unthread (動詞): 糸を抜く、ほどく(あまり使われない形)
- threadbare (形容詞): 擦り切れた
- sew with thread → 糸を使って縫う
- thread a needle → 針に糸を通す
- lose the thread → 要点を見失う・話の筋を見失う
- pick up the thread → 中断していた話や作業を再開する
- a thread of hope → わずかな望み
- follow the thread → 論点(話の流れ)を追う
- thread the conversation → (オンラインフォーラムなどで)会話を続ける
- discussion thread → 議論のスレッド、ディスカッションの流れ
- hang by a thread → 命や状況が危機的な状態にある
- thread count → (シーツなどの)織り密度
- 語源: 古英語の「thrǣd」という語に起源を持ち、本来は「糸」や「撚(よ)り糸」の意味がありました。
- 歴史的用法: 主に縫い物の領域で使われてきましたが、インターネットの普及に伴い「スレッド型掲示板」など「書き込みの流れ」を意味する用法が一般化しました。
- 微妙なニュアンス・注意点:
- 「糸」から派生し、「連続してつながるもの」「投稿のやりとりの流れ」という比喩的表現としても使われます。
- 文章・フォーマルな文脈でも「the thread of an argument (議論の筋)」のように使用されます。日常会話では「スレ」「スレッド」とカジュアルに呼ぶこともあります。
- 「糸」から派生し、「連続してつながるもの」「投稿のやりとりの流れ」という比喩的表現としても使われます。
- 名詞: 可算名詞 (1本の糸 → a thread、複数の糸 → threads)
- 動詞: 他動詞 (例: thread a needle) と自動詞 (例: He threaded through the crowd) 的な使い方があるが、多くは他動詞として使われます。
よく使われるイディオム・表現:
- hang by a thread: 危うい状況にある
- pick up the thread(s): 中断していたものを再開する
- lose the thread: 話の内容を見失う
- hang by a thread: 危うい状況にある
使用シーン:
- フォーマル: ビジネスメールの「メールスレッド(thread)」で文書化された流れを指す
- カジュアル: 友人同士のSNSや掲示板で「そのスレ(thread)見た?」と表現する
- フォーマル: ビジネスメールの「メールスレッド(thread)」で文書化された流れを指す
- “Could you pass me the thread? I need to fix this button.”
(糸を取ってくれる?このボタンを直さなきゃいけないんだ。) - “I lost the thread of the movie halfway through—what happened?”
(途中で映画の筋がわからなくなっちゃった。何が起こったの?) - “This is a great discussion thread on how to cook pasta!”
(これはパスタの作り方についての素晴らしいスレッドだね!) - “Please keep the same email thread when you reply, so we can track the conversation.”
(返信するときは同じメールスレッドを使ってください。やりとりを追いやすくなるので。) - “Our safety relies on a tiny thread of supply from our distributor.”
(我々の安全は、わずかな供給ラインにかかっている。) - “We need to pick up the thread of this project from where we left off last quarter.”
(前四半期で中断したこのプロジェクトを再開する必要があります。) - “The researcher traced a thread of historical influence throughout the literature.”
(その研究者は文学全体に貫かれる歴史的影響の流れを探った。) - “There is a common theoretical thread linking these scientific studies.”
(これらの科学研究には共通の理論的筋がある。) - “By analyzing discussion threads on academic forums, we can see emerging trends.”
(学術フォーラムのディスカッションスレッドを分析することで、新しい動向がわかります。) - string (ストリング)
- 意味: 糸や紐全般を指す幅広い意味
- 違い: 「string」は単に細長いものを指すことが多い。「thread」は主に縫い糸や投稿の流れなど、もう少し限定的。
- 意味: 糸や紐全般を指す幅広い意味
- filament (フィラメント)
- 意味: (電球のフィラメントなど)細い繊維や導体
- 違い: 科学的、技術的な文脈で使われることが多い。日常会話ではあまり使わない。
- 意味: (電球のフィラメントなど)細い繊維や導体
- strand (ストランド)
- 意味: (髪の毛などの)一本の縒(よ)り糸や繊維
- 違い: 「thread」と似たニュアンスがあるが、strandは一本のものに注目しやすい。
- 意味: (髪の毛などの)一本の縒(よ)り糸や繊維
- tangle (名詞/動詞): もつれ、絡まる / もつれさせる
- 発音記号 (IPA): /θrɛd/ (米国・英国共通)
- アクセント位置: 1音節なので特に強勢部分の移動はありません。「th」の発音に注意が必要です。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありませんが、アメリカ英語では「ɛ」をややはっきりと発音し、イギリス英語では若干「e」に近い音になります。
- よくある発音の間違い: 「th」の部分を単なる「t」や「s」のように発音してしまうことが多いので注意しましょう。
- スペルミス: “thred” や “tread” などと書いてしまうミス。特に “tread” (踏む) と間違えやすい。
- 同音異義語との混同: “tread” (/trɛd/) とは発音が異なるが、つづりが似ているため注意が必要。
- 使い分け: “string” と “thread” の使い分けに注意。縫い糸としては “thread” が自然。
- TOEIC・英検などの試験対策: メールのやりとりや文章問題で「email thread」「discussion thread」といった形で出題されることがあるので要注意。
- 「針に糸(thread)を通す」とイメージして覚えると、物理的な「糸」を思い出しやすいです。
- 「掲示板のスレッド(thread)」といえば、話が何本もの糸のようにつながっている様子を想像できます。
- スペリングのポイントは “th” + “r” + “ead”。特に最初の「th」とそのあとの「r」を区別しにくいので口をしっかり形にして練習するとよいでしょう。
- The process by which something (e.g., particles, ideas) spreads or disperses from an area of higher concentration or intensity to an area of lower concentration.
- 拡散、広がり、浸透のことを指します。分子や粒子が濃度の高いところから低いところへ移動する現象、あるいはアイデアや文化が広がっていくイメージです。科学分野だけではなく、社会や文化の広がりを表現する時にも使われます。
- 名詞形: diffusion (不可算名詞として扱うのが一般的)
- 動詞形: to diffuse (拡散させる、広める)
- 例: (現在形) diffuse, (過去形) diffused, (過去分詞) diffused, (現在分詞) diffusing
- 例: (現在形) diffuse, (過去形) diffused, (過去分詞) diffused, (現在分詞) diffusing
- 形容詞形: diffusive (拡散的な、拡散をもたらす)
- B2(中上級): 一般的な会話は問題ないが、学術的な語彙が少し必要な場合。科学的・専門的な文脈でよく出てくるため、B2以上のレベルが望ましいとされます。
- 語幹: “diffuse” (拡散する、広がる)
- 接尾語: “-ion” (動作や状態を名詞化する英語の接尾語)
- diffuse (動詞/形容詞): 拡散させる / 広がりのある
- diffusely (副詞): 拡散的に、広範囲に
- diffuseness (名詞): 冗長さ、散漫な状態
- “cultural diffusion”
- 文化的拡散(文化が広まること)
- 文化的拡散(文化が広まること)
- “diffusion of innovation”
- イノベーションの拡散(新しい技術やアイデアが広がること)
- イノベーションの拡散(新しい技術やアイデアが広がること)
- “gas diffusion”
- 気体拡散
- 気体拡散
- “diffusion rate”
- 拡散速度
- 拡散速度
- “diffusion process”
- 拡散過程
- 拡散過程
- “rapid diffusion”
- 急速な広がり / 急速な拡散
- 急速な広がり / 急速な拡散
- “diffusion through a membrane”
- 膜を通した拡散
- 膜を通した拡散
- “diffusion in society”
- 社会における拡散
- 社会における拡散
- “spatial diffusion”
- 空間的拡散
- 空間的拡散
- “passive diffusion”
- 受動拡散(エネルギーを必要としない拡散)
- ラテン語 “diffundere”(dis-「離れて」+ fundere「注ぐ」=「注ぎ出す」「振りまく」)が由来。もともとは液体などが広がり散っていくイメージ。
- 科学(特に物理や化学、生物学)で分子が拡散する現象を指す場合が多い一方、社会科学などでは情報や文化、技術が広がっていくことを言う場合もあります。
- フォーマルな場面で使いやすい単語ですが、学術文書や論文の中でも頻出します。
- 口語で「拡散しちゃってる」などのようにカジュアルに使うことはあまりありませんが、特にSNSなどで「情報を拡散する」というニュアンスを表すときには応用できます。
「diffusion」は不可算名詞(数えられない名詞)として扱われることが多いです。
- 例: “The diffusion of gases is an important concept in chemistry.” (○)
- 例: “One diffusion / two diffusions” (×) あまりこうした複数形では用いません。
- 例: “The diffusion of gases is an important concept in chemistry.” (○)
一般的に前置詞 “of” を伴って「~の拡散」と表現されることが多いです。
- 例: “the diffusion of technology” (技術の普及)
動詞形 “diffuse” は他動詞として「~を拡散させる」、自動詞として「広がる、拡散する」の両方で使えます。
- “I read an article about the diffusion of social media content.”
(SNSのコンテンツが広がることについての記事を読みました。) - “The scent of the flowers leads to a gentle diffusion of fragrance in the room.”
(花の香りが部屋全体にやわらかく広がっています。) - “This air freshener uses a slow diffusion method to spread the scent.”
(この消臭剤はゆっくりと拡散する方法を使って香りを放ちます。) - “We need to study the diffusion of our product in new markets.”
(新市場での自社製品の普及(拡散)を調査する必要がある。) - “The diffusion of innovative ideas can help us stay ahead in the industry.”
(革新的なアイデアが広がることは、業界でリードするために役立ちます。) - “A successful marketing campaign ensures rapid diffusion of the brand's message.”
(成功したマーケティングキャンペーンはブランドのメッセージを急速に広めます。) - “The diffusion of ions across the membrane is influenced by the concentration gradient.”
(膜を通したイオンの拡散は濃度勾配の影響を受けます。) - “In sociology, cultural diffusion explains how customs and beliefs spread across societies.”
(社会学において、文化拡散は慣習や信念が社会を越えて広がる仕組みを説明します。) - “We applied Fick’s law to model the diffusion process in this experiment.”
(この実験では、拡散過程をモデル化するためにフィックの法則を適用しました。) “spread” (広がる)
- 日常会話でよく使われる一般的な「広がり」を指す。
- 例: “The news spread quickly through social media.”
- 日常会話でよく使われる一般的な「広がり」を指す。
“dissemination” (普及、流布)
- 情報や知識が広範囲に広がるイメージ。少しフォーマル。
- 例: “We are focusing on the dissemination of this policy throughout the community.”
- 情報や知識が広範囲に広がるイメージ。少しフォーマル。
“propagation” (伝播)
- 波や電磁波、あるいは生物の増殖など、少し専門・技術寄りのニュアンス。
- 例: “Radio wave propagation is crucial in communication engineering.”
- 波や電磁波、あるいは生物の増殖など、少し専門・技術寄りのニュアンス。
- 明確な反意語はありませんが、「集中」「収束」を表すような “concentration” や “convergence” が対局のイメージになり得ます。
- “concentration” (集中)
- “convergence” (収束)
- “concentration” (集中)
- /dɪˈfjuː.ʒən/ (アメリカ英語/イギリス英語共通)
- 第二音節 “-fu-” にアクセントが置かれます: di-FU-sion
- アメリカ英語・イギリス英語ともに大きな違いはありませんが、若干アメリカ英語では [dɪˈfjuːʒən] に近い音になることもあります。
- 第一音節を強く発音して “DI-fusion” とならないように注意しましょう。
- /dɪ/ の部分を /daɪ/ と混同しないようにしましょう。
- スペルミス: “diffusion” の “double f” (ff) と “sion” をよく混同しやすいです。
- × “difusion” や × “diffussion” に注意。
- × “difusion” や × “diffussion” に注意。
- 動詞 “diffuse” との混同:
- “diffusion” は名詞、 “diffuse” は動詞。スペルと品詞を混同しないように。
- “diffusion” は名詞、 “diffuse” は動詞。スペルと品詞を混同しないように。
- 同音異義語との混同: 特には多くないが、“defusion(爆弾の信管を外すこと)” という似たスペリングの言葉があり、混同しないよう注意(ただし一般的ではない)。
- 試験対策: TOEIC・英検などでは、科学的トピックやビジネスシーン(新製品の普及など)の文章で出題される可能性があります。文脈に合わせて「拡散」「普及」「伝播」などの邦訳が求められることもあります。
- “diffusion” は “dis-(離れて)” と “-fusion(融合)” のイメージから、「ばらばらに広がる」感じを覚えるとよいでしょう。
- 語源の “注ぎ出す(diffundere)” イメージで、コーヒーやお茶をカップに注いで広がる様子をイメージしてみると理解しやすいです。
- スペル対策: “dif + fu + sion” の三部構成を頭に入れておくとミスを減らせます。
- 音読時に「ディ・フュー・ジョン」と三拍に分けてリズムを覚えるのも一つの方法です。
- 名詞: deficiency (単数), deficiencies (複数)
- 形容詞形: deficient(不足している、欠いている)
- 動詞形: 直接の動詞形はありませんが、形容詞の「deficient」をもとに「be deficient in ...(~が不足している)」というフレーズがよく使われます。
- 接頭語: de- (否定・除去・減少などを表す)
- 語幹: fic(“facere”・“ficere”から、「~を行う、作る」の意)
- 接尾語: -ency (名詞化を表す)
- 何かが欠けている、不足している状態
- 足りないことで引き起こされる問題や欠点
- 医学的には「栄養素などが不足して体に支障が出る状態」を指すことも多い
- iron deficiency(鉄分不足)
- vitamin deficiency(ビタミン不足)
- nutritional deficiency(栄養不足)
- deficiency in funds(資金不足)
- deficiency in performance(性能・パフォーマンス不足)
- deficiency symptoms(不足による症状)
- address a deficiency(不足・欠陥を対処する)
- correct a deficiency(不足・欠陥を補う)
- identify a deficiency(不足を特定する)
- report a deficiency(不足を報告する)
- ラテン語の dēficere(= “to fail”、「うまく機能しない・足りない」を表す)に由来
- dē-(離れる・下がる)+ facere(作る)が組み合わさり、「作る力が下がっている=不足している」というイメージ
- 「deficiency」は主にフォーマル寄りで、特に医学やビジネス、学術分野などで「不足」「欠落」を指すときに使われることが多いです。
- 「足りない」という意味ですが、単なる「足りない・足りていない」だけでなく、結果として問題や支障が生じているニュアンスを含む場合があります。
- 日常会話の中では無論使用可能ですが、「lack」や「shortage」よりも硬い響きがあります。
可算・不可算: 通常は可算名詞として扱われ、複数形(deficiencies)も使われます。ただし、文脈によっては抽象化され、不可算のように扱われる場合もあります。
- 例: “There is a deficiency in the plan.”(その計画には欠陥があります)
- 例: “Several deficiencies were found in the project.”(複数の不足点がそのプロジェクトで見つかりました)
- 例: “There is a deficiency in the plan.”(その計画には欠陥があります)
よく使われる構文
- “a deficiency in something” → 「~の不足」
- “to suffer from a deficiency” → 「不足に苦しむ」
- “to compensate for a deficiency” → 「不足を補う」
- “a deficiency in something” → 「~の不足」
フォーマル/カジュアルな場面
- フォーマル: 報告書・論文・公式のメールなど → “We need to address the deficiency in our budget.”
- カジュアル: 口語で使う場合はやや硬い印象。「lack」や「not enough」の方が口語的には自然です。
- フォーマル: 報告書・論文・公式のメールなど → “We need to address the deficiency in our budget.”
“I have an iron deficiency, so I need to take supplements.”
- 「私は鉄分不足だから、サプリメントをとる必要があるんだ。」
“You should check if there is any deficiency in your kitchen supplies before the party.”
- 「パーティーの前にキッチン用品に不足がないか確認したほうがいいよ。」
“Her diet might be causing a vitamin deficiency.”
- 「彼女の食生活がビタミン不足を引き起こしているかもしれない。」
“We need to address the deficiency in our customer service training.”
- 「私たちはカスタマーサービス研修の不足を改善する必要があります。」
“Management identified a deficiency in the project’s budget planning.”
- 「経営陣はプロジェクトの予算計画に欠陥があることを特定しました。」
“Our goal is to correct any deficiencies before launching the product.”
- 「製品を発売する前に、すべての不足点を補うことが私たちの目標です。」
“The study revealed significant deficiencies in public health policies.”
- 「その研究は公衆衛生政策に重大な不足があることを明らかにしました。」
“Nutritional deficiencies often result from an unbalanced diet.”
- 「栄養不足はしばしば偏った食生活から引き起こされます。」
“Researchers are focusing on how to prevent these deficiencies in developing countries.”
- 「研究者たちは、途上国におけるこれらの不足をいかに防ぐかに注力しています。」
lack(不足)
- 日本語: 「不足」、「欠如」
- 「deficiency」よりカジュアルに使われ、ニュートラルに「足りない」ことを表します。
- 例: “There is a lack of time.”(時間が足りない)
- 日本語: 「不足」、「欠如」
shortage(不足)
- 日本語: 「不足」、「供給不足」
- 物質やリソースが不足しているときに多用されます。
- 例: “There’s a shortage of water in this region.”(この地域では水が不足している)
- 日本語: 「不足」、「供給不足」
insufficiency(不十分)
- 日本語: 「不十分なこと」、「不足」
- 「deficiency」よりもやや硬く、抽象度が高い印象があります。
- 例: “The insufficiency of data caused an error in the report.”(データの不十分さがレポートのエラーを引き起こした)
- 日本語: 「不十分なこと」、「不足」
deficit(赤字、欠損)
- 日本語: 「赤字」、「不足額」
- 主に「財政面の赤字」など数量的に「マイナス」として使われることが多いです。
- 日本語: 「赤字」、「不足額」
abundance(豊富)
- 日本語: 「豊富さ」
- 「不足」の対極として「十分にある」状態を表します。
- 例: “There is an abundance of natural resources in this area.”(この地域には豊富な天然資源があります)
- 日本語: 「豊富さ」
sufficiency(十分)
- 日本語: 「十分さ」
- 「deficiency」と真逆の「十分に足りている状態」を示します。
- 日本語: 「十分さ」
- アメリカ英語: /dɪˈfɪʃnsi/
- イギリス英語: /dɪˈfɪʃənsi/
- “de*fi*cien-cy” → 「fi」の部分にやや強勢が置かれます。
- “defi*ci*ency” の「ci」部分を “s” だけでなく “sh” の音としてしっかり発音するのがポイントです。
- アクセントを間違えて “de-fi-ci-en-cy” のように置いてしまうと不自然に聞こえます。
- スペルミス: “deficency” や “deficancy” など、真ん中の “i” や “a” を抜かしてしまう間違いがよくあります。
- 同音異義語との混同: “deficit” と似ていますが、「deficit」は主に「赤字」「マイナス分」を指し意味がやや異なります。
- TOEICや英検などの試験: ビジネス文書、医学的トピック、社会問題などのリーディングセクションで出題されることがあります。意味と用法、派生語(deficientなど)をしっかり覚えておくと役立ちます。
- 接頭語「de-」: 「落ち込む、引き下げる」イメージ。「高いところから下に落ちる」感じで、数や質が下がる様子を連想すると覚えやすいです。
- 「fic」 → 「作る」: ものを作る力が足りない → 結果として「不足」。
- イメージフレーズ: 「The plan is missing something important」=「The plan has a deficiency」
- スペリングのコツ: “defi” + “ci” + “en” + “cy” と音を区切って覚えると綴りやすいです。
- The act or process of differentiating or distinguishing between two or more things.
- The process in mathematics of finding the derivative of a function.
- In biology, the process by which cells or tissues change from relatively generalized to specialized kinds during development.
- 何らかの違いを見分ける・際立たせること。
- (数学)関数の導関数を求める操作。
- (生物学)細胞や組織が特定の機能や構造をもつように分化するプロセス。
- B2(中上級)~C1(上級)レベルでよく見られる単語です。
- B2: 複雑な文章で見かけるようになり、議論において「差別化」などの項目を説明するときに登場します。
- C1: 学術的なエッセイや議論、専門分野の文書で頻繁に見られます。
- B2: 複雑な文章で見かけるようになり、議論において「差別化」などの項目を説明するときに登場します。
- 接頭語: “dif-” (ラテン語の “dis-” に由来し、「分離」「離れる」などのニュアンス)
- 語幹: “-fer-” (ラテン語の “ferre” 「運ぶ」から派生)
- 接尾語: “-entiation” (動作や状態を表す名詞を形作る複雑な形)
- differentiate (動詞): 区別する、分化する、微分する
- differential (形容詞/名詞): 差異の、微分の、差動装置 など
- differentiable (形容詞): 微分可能な
- product differentiation
(製品差別化) - brand differentiation
(ブランド差別化) - market differentiation
(市場における差別化) - differentiation strategy
(差別化戦略) - cell differentiation
(細胞の分化) - lack of differentiation
(差異化の欠如) - clear differentiation
(明確な差別化) - subtle differentiation
(微妙な区別・差異) - mathematical differentiation
(数学の微分) - further differentiation
(さらなる差別化、またはより進んだ分化) - ビジネスシーンでは、競合他社との差別化などの文脈で、比較的フォーマルな語として使われます。
- 数学・生物学などの学術シーンでは専門的な用語として使われます。
- 一般的な会話では頻繁には出てきませんが、論理的・知的な雰囲気を出したいときに使われることがあります。
- 可算・不可算: 基本的には不可算名詞として使われることが多いです。
例: “There is significant differentiation in their services.” - 動詞形 “differentiate” は他動詞・自動詞の両方で使われます。
- 他動詞例: He differentiated one product from another.
- 自動詞例: The cells began to differentiate into various types.
- 他動詞例: He differentiated one product from another.
- “(to) make a differentiation between A and B”
A と B を区別する - “The process of differentiation”
分化や区別をするプロセス “I notice a clear differentiation in the way you speak when you're relaxed.”
「リラックスしているときとそうでないときで君の話し方に明らかな違いがあるよ。」“We need some differentiation in how we manage our weekly chores.”
「家事の管理方法をもう少し差別化する必要があるよ。」“Is there any differentiation between these two dessert recipes?”
「この2つのデザートレシピに違いはあるの?」“Our company focuses on product differentiation to stand out in the market.”
「当社は市場で目立つために製品差別化に注力しています。」“The key to our success lies in the differentiation of our services from the competitors.”
「当社の成功の鍵は、競合他社との差別化にあります。」“You should emphasize differentiation in your marketing strategy.”
「マーケティング戦略では差別化を強調すべきです。」“In calculus class, we studied the rules of differentiation.”
「微積分の授業で微分の法則を学びました。」“Cell differentiation plays a critical role in the development of organisms.”
「細胞の分化は生物の発生において極めて重要な役割を担います。」“The paper discusses the differentiation of language structures in early childhood.”
「その論文は幼少期における言語構造の分化(区別化)について論じています。」- distinction(区別)
ビジネスや学術面で「特別な差異」を示す際にも用いられますが、“differentiation”のほうが段階的な「差別化プロセス」を強調することが多いです。 - discrimination(差別/識別)
「差別する」「偏見をもって区別する」という文脈で使われることがあり、ネガティブなニュアンスを伴う場合があります。一方、“differentiation”は中立的あるいはポジティブなニュアンスが強いことが多いです。 - segmentation(区分)
「市場をセグメントに分割する」というように、特定の要素をいくつかのカテゴリーに分ける際に使われます。“differentiation”は「区別する」という行為や成果物をより強調します。 - uniformity(均一性)
「すべて同じ状態にする」という意味を持ち、“differentiation”とは逆方向の「違いがない状態」を示します。 - 発音記号(IPA)
ˌdɪf.əˌren.ʃiˈeɪ.ʃən
ˌdɪf.əren.ʃiˈeɪ.ʃən - “differentiation” のなかで “-a-” (第4音節あたり) に強勢がきます: /di-fə-ren-shi-A-tion/
- “dif-fer-enti-a-tion” のように、r の音を落としてしまう
- “sh” (/ʃ/) の音を /tʃ/ で発音してしまう
- スペルミス: “differenciation” と書いてしまうなど、“e” と “i” の位置や数に注意が必要です。
- 同音異義語 はありませんが、 “differention” と誤って略して発音するケースがあるため、注意しましょう。
- TOEIC や英検などでもビジネス文脈や学術文脈で出題される場合があります。「差別化戦略」「微分」「細胞の分化」など、文脈を理解しておくと有利です。
- “differ-” には「異なる」という意味があると覚えておくと、「区別する」「違いを見つける」と繋がりやすいです。
- 数学でよく使う “difference” や “differential” と同系統の単語なので、「違い」「変化」などのイメージと一緒に頭に入れると記憶しやすいです。
- スペリングが長いので、「dif-fer-en-ti-a-tion」と音節を小分けして暗記しておくのも効果的です。
活用形: 形容詞なので、動詞のように時制変化はありません。比較級や最上級は下記のように表すことがありますが、やや書き言葉的です。
- 比較級: more evident
- 最上級: most evident
- 比較級: more evident
派生形(他の品詞):
- evidence (名詞: 証拠)
- evidently (副詞: 明らかに、明白に)
- evidence (名詞: 証拠)
CEFRレベルの目安: B2 (中上級)
- 「evident」は日常会話でもビジネス文書でも見聞きする機会があるやや上級の単語です。中級レベル以降の英語学習者がしっかり押さえておくと便利です。
語構成
- evident は「ex- (外に)」や「video- (見る)」の系譜を持つラテン語に由来すると考えられます。
- 接頭語「e- (外へ)」+ 語幹「vid- (見る)」+ 接尾語「-ent (形容詞を作る)」 となります。
- 「見て明らかな」というイメージを持つ語源です。
- evident は「ex- (外に)」や「video- (見る)」の系譜を持つラテン語に由来すると考えられます。
派生語や類縁語
- evidence (名詞): 証拠
- provide evidence: 証拠を提供する
- evidently (副詞): 明らかに
- evidence (名詞): 証拠
よく使われるコロケーション(10個)
- be evident from …(…から明らかである)
- make it evident that …(…であることを明らかにする)
- clearly evident(明らかである)
- become evident(明らかになる)
- it is evident to everyone that …(…は誰の目にも明らかである)
- remain evident(明白なままである)
- beyond evident(明らかすぎる/疑う余地がない)
- the fact is evident(事実は明らかだ)
- provide evident proof(明確な証拠を提示する)
- increasingly evident(ますます明確になる)
- be evident from …(…から明らかである)
語源
- ラテン語の「ēvidēns (明白な)」に由来し、「ex- (外に)」+「vidēre (見る)」が組み合わさり、「目に見えるようにはっきりしている」という意味合いが元になっています。
ニュアンス・使用上の注意点
- 「疑いようのないほど明白だ」「論理的にも視覚的にもはっきりしている」というやや堅めの印象があります。
- ビジネスやアカデミックな文脈でもよく使われますが、日常会話でも「もう見りゃ分かるよね」というニュアンスで使われることがあります。
- フォーマル度: ややフォーマル。カジュアルなシーンでも意味は通じますが、簡単に
obvious
と言い換えることも多いです。
- 「疑いようのないほど明白だ」「論理的にも視覚的にもはっきりしている」というやや堅めの印象があります。
形容詞としての用法
- 「主語 + be動詞 + evident」の形で用いられる場合が多いです。
- 例:
It is evident that you have worked hard.
(君が一生懸命頑張ったことは明らかだ)
- 「主語 + be動詞 + evident」の形で用いられる場合が多いです。
一般的な構文やイディオム
It is evident that + [節]
(〜ということは明らかだ)be evident in [something]
(〜の中に明らかである)
フォーマル/カジュアル使用シーン
- フォーマル: ビジネス、論文、レポートなど
- カジュアル: 会話で「明らかじゃん?」程度に表現したいとき
- フォーマル: ビジネス、論文、レポートなど
可算・不可算や他動詞・自動詞の区別
- 形容詞なので、名詞・動詞に対する可算・不可算や他動詞・自動詞の問題はありません。
It’s evident you’re tired. Why don’t you take a break?
(疲れてるの明らかだよ。ちょっと休憩したら?)It became evident that I left my keys at home.
(家に鍵を忘れてきたのが明らかになったよ。)It’s evident she’s excited about the trip.
(彼女が旅行にワクワクしてるのは明らかだね。)It is evident from the sales report that the new product is performing well.
(その販売報告から、新製品が好調であることが明らかです。)It soon became evident that we needed to revise our strategy.
(戦略を見直す必要があることがすぐに明らかになりました。)From the feedback, it’s evident that customer satisfaction has increased.
(フィードバックから、顧客満足度が上がっているのは明白です。)It is evident from the study’s findings that environmental factors play a crucial role.
(研究結果から、環境的要因が重要な役割を果たしていることが明らかだ。)Several experiments have made it evident that the hypothesis needs reconsideration.
(いくつかの実験により、その仮説を再検討する必要があることが明白になった。)It was evident that the new theory aligned with previous research results.
(新しい理論がこれまでの研究結果と一致しているのは明らかだった。)類義語 (Synonyms)
- obvious(明らかな)
obvious
は口語的で、話し言葉でもよく使われます。
- clear(明確な)
- 「混乱がなくはっきりしている」イメージ。
- 「混乱がなくはっきりしている」イメージ。
- apparent(見かけ上/外見的に明らか)
- 「見た目には分かりやすいけれど、真相は違うかもしれない」というニュアンスを含む場合も。
- 「見た目には分かりやすいけれど、真相は違うかもしれない」というニュアンスを含む場合も。
- plain(はっきりしている、分かりやすい)
- ややくだけた感じがある言い方で、日常的に使われる。
- ややくだけた感じがある言い方で、日常的に使われる。
- obvious(明らかな)
反意語 (Antonyms)
- uncertain(不確かな)
- obscure(はっきりしない)
- doubtful(疑わしい)
- uncertain(不確かな)
- 発音記号 (IPA): /ˈɛvɪdənt/
- アクセント・強勢: 第1音節「ev」にアクセントがあります。
EV-i-dent
のように /EV/ の部分を強めに発音します。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /ˈɛvɪdənt/、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /ˈɛvɪdənt/、イギリス英語でもほぼ同じ発音です。
- よくある発音の間違い
- /ˈeɪvɪdənt/ と頭の母音を /eɪ/ にしてしまうミスなど。頭の母音は「エ」に近い音 (ɛ) です。
- スペルミス: “evident” の最後の “t” を忘れたり、
a
を入れて “evi da nt” と書いたりする間違いがあるので注意。 - 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、「evidence」と混同して使われがちです。
- 試験対策・資格試験(TOEIC・英検など)
- ビジネス報告や読み物の中で “it is evident that …” という形で出題されることがあります。意味を正しく理解し、内容把握問題で取りこぼさないようにしましょう。
- 語源イメージ: 「外に(ex)」+「見る(vid)」。目の前に見えているから「明らか」という連想で覚えやすいです。
- スペリングのポイント: 「evi + d + ent」で区切って覚えましょう。
- 「エビ(好き) + d + えんと」とふざけて語呂合わせするのもアリかもしれません。
- 「エビ(好き) + d + えんと」とふざけて語呂合わせするのもアリかもしれません。
- 勉強テクニック:
- 自分で使う例文を書くと習得しやすいです。
- 「It is evident that …」の定型表現をまず覚えてしまうと、他の文脈でも応用が利きます。
- 自分で使う例文を書くと習得しやすいです。
- 形容詞: intensive
- 副詞形: intensively (「集中的に」という意味)
- 名詞形: intensity (「強度」「強さ」)
- 動詞形: intensify (「強める」「強烈にする」)
- B2(中上級)〜C1(上級)程度: 英語学習者でも中上級以上であれば理解しやすい単語ですが、実際の使い方や派生形を踏まえると上級の語彙として扱われることもあります。
- in- (接頭語) + tens (語幹) + -ive (形容詞化の接尾語)
- intensify (動詞): “The coach asked the team to intensify their efforts.” (コーチはチームに努力を強化するよう求めた)
- intensity (名詞): “The intensity of the storm surprised everyone.” (嵐の強烈さはみんなを驚かせた)
- intensively (副詞): “He studied intensively for the exam.” (彼は試験に向けて集中的に勉強した)
- intensive care:集中治療
- intensive training:集中的なトレーニング
- intensive course:集中講座/集中コース
- intensive reading:集中的読書/精読
- intensive research:集中的な研究
- capital-intensive:資本集約型の
- labor-intensive:労働集約型の
- intensive agriculture / farming:集約農業
- intensive campaign:集中的なキャンペーン
- highly intensive:非常に集中的な
- ラテン語 “intensus” (張り詰めた、緊張した)に由来し、そこから「集中力を要する」や「強度の高い」という意味合いが派生しました。
- 古フランス語 “intensif” を経由して現代英語 “intensive” へと入っています。
- 「徹底的な」「短期間に強く行う」といったニュアンスが強いです。英語では主にビジネスや学業、医療の文脈などで頻繁に使われます。
- 口語でも書き言葉(論文やビジネス文章)でも使えますが、フォーマル寄りの文脈で使われることが多い印象です。
- intensive は形容詞のため、修飾する名詞の前に置きます。
- 例: “He started an intensive course.” (彼は集中的なコースを始めた)
- 例: “He started an intensive course.” (彼は集中的なコースを始めた)
- 名詞としては使われません。混同しないようにしましょう。
- “intensive” と “intense” は混同されがちですが、
- “intense” は「強烈な、非常に強い」(感情や性質を形容)
- “intensive” は「集中的な」(取り組み方や行動の特性を形容)
という使い分けを意識してください。
- “intense” は「強烈な、非常に強い」(感情や性質を形容)
- “I’m taking an intensive driving course this week.”
(今週、集中的な運転講習を受けるんだ。) - “Her workout routine is very intensive, but she’s seeing great results.”
(彼女の運動メニューはかなり集中的だけど、素晴らしい成果が出てるよ。) - “We did an intensive cleaning of the entire house before the guests arrived.”
(お客さんが来る前に、家中を集中的に掃除したよ。) - “Our company will offer an intensive training session for new employees.”
(当社は新入社員向けに集中的な研修を実施します。) - “The marketing team launched an intensive campaign to boost product sales.”
(マーケティングチームは製品の売上を伸ばすために集中的なキャンペーンを開始しました。) - “We need an intensive analysis of the sales data before making a final decision.”
(最終決定を下す前に、売上データの集中的な分析が必要です。) - “The researchers conducted an intensive study on climate change factors.”
(研究者たちは気候変動要因に関する集中的な研究を行った。) - “Our lab is equipped for intensive experiments that require high-level precision.”
(我々の研究室は、高度な精度を必要とする集中的な実験に対応できる設備があります。) - “An intensive course in data science can accelerate your career opportunities.”
(データサイエンスの集中コースは、あなたのキャリア機会を加速させるでしょう。) - intense (強烈な、非常に強い)
- 「感情や感覚の強さ」を強調する場合は “intense” を使う。
- 「感情や感覚の強さ」を強調する場合は “intense” を使う。
- concentrated (濃縮された、集約的な)
- 資源や努力を一箇所に集めるイメージが強い。
- 資源や努力を一箇所に集めるイメージが強い。
- thorough (徹底的な)
- 隅々まで手を抜かないイメージで、「完全に行う」ニュアンスがある。
- 隅々まで手を抜かないイメージで、「完全に行う」ニュアンスがある。
- casual (軽い、気軽な)
- relaxed (緩やかな、のんびりした)
- 発音記号(IPA): /ɪnˈtensɪv/
- アクセントは ten の部分に強勢があります。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな発音の違いはありませんが、母音 /ɪ/ の発音が若干異なる場合があります。
- よくある間違いは “intense” と混同すること。アクセントやスペルに注意しましょう。
- “intense” と混同しない
- “intense” は「強烈な」であり、形容する対象(感情・感覚)が違う。
- “intense” は「強烈な」であり、形容する対象(感情・感覚)が違う。
- スペルミス
- “intencive” や “intesive” といったミスが多い。
- “intencive” や “intesive” といったミスが多い。
- TOEICや英検などの資格試験
- ビジネスや医療の文脈で “intensive training” や “intensive care” として出題されることがある。
- 文脈から「集中している」というニュアンスを読み取れるかが大事。
- ビジネスや医療の文脈で “intensive training” や “intensive care” として出題されることがある。
- “intensive” の中に “ten” (数詞の「10」)を想像すると、「10倍の力を注ぐ!」というイメージで「集中的な」「徹底的な」を思い出しやすいかもしれません。
- ラテン語の “intensus” から「ピンと張る」という感触をイメージすると、集中力や強度が増している様子をイメージできます。
- 日常的な英会話というよりも、より専門的またはアカデミックな場面で使われる単語です。
- 英語: “to oxidize” means to combine or cause to combine with oxygen, or to undergo a chemical reaction in which electrons are lost.
- 日本語: 「酸化する、あるいは酸化させる」という意味です。特に酸素と結合したり、電子を失う化学反応を指します。
「金属が空気中の酸素と反応してさびるような現象を言います。主に化学や工業の話題で使われることが多いです。」 - 原形: oxidize
- 三人称単数現在形: oxidizes
- 現在分詞/動名詞: oxidizing
- 過去形: oxidized
- 過去分詞: oxidized
- 名詞形: oxidation (酸化)
- 形容詞形: oxidative (酸化の、酸化的な)
- 接頭語 (prefix): なし
- 語幹 (root): 「oxid」(ラテン語由来で“酸”を意味する “oxys” などに通じる要素)
- 接尾語 (suffix): 「-ize」(何かを~化する、~にする)
- 「oxidize」は、主に化学反応において、物質が酸素と結合したり、電子を失ったりするプロセスを指します。
- 「oxidation (名詞):酸化」は、その反応自体や状態を示します。
- oxidize metals (金属を酸化させる)
- oxidize slowly (ゆっくり酸化する)
- oxidize rapidly (急速に酸化する)
- prevent oxidation (酸化を防ぐ)
- oxidation state (酸化状態)
- oxidation-reduction reaction (酸化還元反応)
- oxidative stress (酸化ストレス)
- highly oxidized compound (高度に酸化した化合物)
- oxidizing agent (酸化剤)
- oxidize the surface (表面を酸化させる)
- 「oxidize」は、フランス語経由で「酸素」を意味する “oxide” + 「~にする」を表す “-ize” が結びついて生じた単語です。
- さらに “oxide” は、ラテン語で「鋭い、酸」を意味する “oxys” に由来するといわれています。
- 化学的・科学的な文脈: 主に化学の授業や実験、学術論文の中で使われます。
- 日常会話: 「金属がさびる」などの話題で使うことはありますが、専門的な響きがあります。
- フォーマル度: やや専門的でフォーマルな単語。口語では「rust (さびる)」が使われやすいです。
他動詞として
- “to oxidize something” → 「何かを酸化させる」
例: “The chemist oxidized the metal to study its properties.” (科学者は金属を酸化させ、その特性を研究した。)
- “to oxidize something” → 「何かを酸化させる」
自動詞として
- “to oxidize” → 「酸化する」
例: “The metal will oxidize over time if left exposed.” (空気に触れたままにしておくと、金属は時間とともに酸化するでしょう。)
- “to oxidize” → 「酸化する」
名詞形 (oxidation) を使った構文
- “Oxidation of metals is common in humid environments.” (湿度の高い環境では金属の酸化がよく起こる。)
- 可算・不可算:
- 名詞形の “oxidation” は基本的に不可算名詞として扱われることが多いですが、「いくつかの酸化作用」というときには複数形 “oxidations” として使われる場合もあります。
“If you don’t store the apples properly, they’ll start to oxidize and turn brown.”
- (りんごをきちんと保存しないと、酸化して茶色くなるよ。)
“I should keep my silver spoon away from moisture so it doesn’t oxidize.”
- (銀のスプーンが酸化しないように湿気から遠ざけないと。)
“After cutting the avocado, it quickly began to oxidize and darken.”
- (アボカドを切ったら、すぐに酸化して色が変わり始めた。)
“Our new coating helps prevent the metal components from oxidizing prematurely.”
- (当社の新しいコーティングは、金属部品が早期に酸化するのを防ぎます。)
“We need to analyze how the material oxidizes under different temperatures.”
- (異なる温度下でこの素材がどのように酸化するかを分析する必要があります。)
“The research team discovered a method to reduce oxidation costs in manufacturing.”
- (研究チームは製造工程の酸化コストを削減する方法を発見しました。)
“Ion exchange processes significantly influence how minerals oxidize in aquatic environments.”
- (水域環境で鉱物がどのように酸化するかは、イオン交換プロセスに大きく左右される。)
“This study examines the rate at which organic compounds oxidize when exposed to UV light.”
- (この研究は有機化合物がUV光にさらされたときの酸化速度を調べている。)
“Understanding how these cells oxidize fatty acids is crucial for metabolic research.”
- (こうした細胞が脂肪酸をどのように酸化するかを理解することは、代謝研究にとって極めて重要である。)
rust (さびる)
- 主に鉄や鉄を含む素材が酸化してさびる現象を指す。日常的な表現であり、化学的には特定の金属の酸化を指す場合が多い。
- “My bicycle chain is starting to rust.” (自転車のチェーンがさび始めている。)
- 主に鉄や鉄を含む素材が酸化してさびる現象を指す。日常的な表現であり、化学的には特定の金属の酸化を指す場合が多い。
corrode (腐食する・腐食させる)
- 金属が化学作用で徐々に分解・損傷することを指す。rustと似ているが、酸化だけでなく他の化学反応も含む。
- “Acidic solutions can corrode metal pipes.” (酸性溶液は金属パイプを腐食させる。)
- 金属が化学作用で徐々に分解・損傷することを指す。rustと似ているが、酸化だけでなく他の化学反応も含む。
tarnish (変色する・変色させる)
- 銀や銅などの光沢を失う現象。
- “Silver jewelry tends to tarnish over time.” (銀のアクセサリーは時間とともに変色する傾向がある。)
- 銀や銅などの光沢を失う現象。
- 「reduce (還元する)」が対になるコンセプトとして挙げられます。化学反応全体を指すときは「酸化還元 (redox reaction)」と言います。
- 発音記号 (米/英 共通): /ˈɒksɪdaɪz/
- アメリカ英語 (IPA): [ˈɑːksɪdaɪz] にも近い音で発音されます。
- アメリカ英語 (IPA): [ˈɑːksɪdaɪz] にも近い音で発音されます。
- アクセント: ox- に強勢。
- よくある発音の間違い: “oxidize” の “-dize” 部分を「ディズ」ではなく「ダイズ」に近い音で発音するのが一般的。
スペルミス:
- “oxidize” の “i” の位置を間違えて “oxydize” としてしまう例があるので注意。
- イギリス英語では “oxidise” と綴る場合もあります。
- “oxidize” の “i” の位置を間違えて “oxydize” としてしまう例があるので注意。
同音異義語との混同:
- 同音異義語ではないが、形が似ている単語に “oxide (酸化物)” などがある。用法に注意。
試験対策:
- 化学・科学分野の英語試験や、TOEFL/IELTSのリーディングなどで登場することがあります。
- 英検やTOEICでも高度な科学系トピックで出題される可能性がありますが、頻度は比較的低めです。
- 化学・科学分野の英語試験や、TOEFL/IELTSのリーディングなどで登場することがあります。
- イメージ: 「oxygen (酸素)」で “oxid-” の連想を持つと覚えやすいです。
- ヒント:
- 「“Oxi”=酸素、“-dize”=~化する」→ 酸素と結合して「酸化する」とイメージ。
- “oxidation” とセットで覚えると、派生語の理解がスムーズになります。
- 「“Oxi”=酸素、“-dize”=~化する」→ 酸素と結合して「酸化する」とイメージ。
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The subtle scent of flowers filled the air.
The subtle scent of flowers filled the air.
The subtle scent of flowers filled the air.
Explanation
かすかな花の香りが空気に満ちていた。
subtle
(知覚しにくいほど)かすかな, ほのかな, 微妙な / (頭脳・感覚などが)鋭い / ずるい,こうかつな / 難解な / 巧みな,精巧な
1. 基本情報と概要
単語: subtle
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
英語の意味: “subtle”は「微妙な」「わずかな」「巧妙な」「捉えにくい」といった意味を持つ形容詞です。
日本語の意味: 「ごく僅かな差異がある」「繊細でかすかなニュアンスがある」「複雑で一見わかりにくいが巧妙さがある」というニュアンスを含みます。
「subtle」は、はっきりとは見えにくい違いや意味合いを表現したいときに使われます。特に、「微妙なニュアンス」「繊細な感覚」などを表現するときに便利です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
“subtle”はネイティブの日常会話やビジネス文書でもよく出てきますが、ニュアンスを把握するためにはある程度語彙力が必要なのでB2レベルの単語として考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下の例文では、日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つに分けてそれぞれ3文ずつ提示します。
日常会話での例文
ビジネスの文脈での例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
これらはいずれも、「はっきりと目立たない」という意味を共有しますが、“delicate”はより「壊れやすい繊細さ」、“nuanced”は「ニュアンスに富む複雑さ」寄りの表現です。
“subtle”が「微妙で捉えにくい」のに対して、これらは「誰の目にもはっきりとわかる」ニュアンスを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞“subtle”の詳細な解説です。日常生活でもビジネスでも、微妙な差異やニュアンスを表現したいときにぜひ使ってみてください。
(知覚しにくいほど)かすかな,ほのかな,微妙な
(頭脳・感覚などが)鋭い
ずるい,こうかつな
難解な
巧みな,精巧な
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The audio frequency of this radio is very clear.
The audio frequency of this radio is very clear.
The audio frequency of this radio is very clear.
Explanation
このラジオの音声周波数は非常にクリアだ。
audio
以下では、英単語「audio」を形容詞として、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: audio
品詞: 形容詞 (ただし、名詞としても用いられる場合があります)
意味(英語): relating to sound or its reproduction.
意味(日本語): 「音声や音の再生に関する」という意味です。たとえば「audio equipment (音響機器)」「audio files (音声ファイル)」のように使われます。音や音響、聴覚周りの場面で使われる形容詞です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・「audio」という語は一般的に技術関連の文脈で見かけることが多いため、やや専門性を含んでいますが、日常会話やテクノロジーに触れる機会のある方なら頻繁に目にする単語です。
活用形
形容詞である「audio」は通常、比較級や最上級の形(N/A)を取りません。
・形容詞: audio (変化なし)
・名詞としての用例もあり: “the audio” (音声・オーディオ部分)
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する単語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
「audio」はラテン語の「audire (聞く)」が語源で、技術の発達とともに音声機器や音響システムへ広く用いられてきました。文脈としては、音の再生や録音に関するカジュアルからビジネス、技術文書など幅広いシーンで使われます。
4. 文法的な特徴と構文
形容詞としての立ち位置
使用シーン
文法上のポイント
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスシーンでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、英単語「audio」(形容詞) の詳細な解説です。音声関連の文脈では非常に使用頻度の高い単語なので、実際に「audio equipment」や「audio settings」などと一緒に使いながら覚えると定着しやすいですよ。
(電波の)可聴周波の,低周波の;(テレビの)音声の
(テレビの)音声[部門]
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The semantic meaning of this word is unclear.
The semantic meaning of this word is unclear.
The semantic meaning of this word is unclear.
Explanation
この単語の意味は意味論的には不明です。
semantic
1. 基本情報と概要
単語: semantic
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): Relating to meaning in language or logic.
意味(日本語): 言語や論理における「意味」に関する、意味論的な。
「semantic」は、言葉がもつ意味について話すときに使われる形容詞で、意味論(セマンティックス)や、物事の意味に焦点を当てた話題でよく登場します。たとえば、文章や単語そのものの意味を分析するときに使われる、やや専門的なニュアンスの単語です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「semantic」の詳細な解説です。学術的・技術的な文脈で目にすることが多い単語なので、特に言語学や情報科学を勉強している方は、しっかり押さえておくと役立ちます。
(言語の)意味に関する;意味論の
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I need to buy some thread to sew this button back on.
I need to buy some thread to sew this button back on.
I need to buy some thread to sew this button back on.
Explanation
このボタンを付け直すために糸を買わなければなりません。
thread
1. 基本情報と概要
単語: thread
品詞: 名詞 (動詞としても使われる)
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B1 (中級)
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術的な文脈の3つに分けて、それぞれ3つずつ例文を示します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
明確に「反意語」というものはありませんが、あえて挙げるとすれば「tangle(もつれた状態)」が対照的な状況です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「thread」の詳細な解説です。糸のように一本の言葉をイメージして、縫い物やオンラインのやりとりで自在に使えるようになると便利ですね。
〈U〉〈C〉(縫ったり,織ったりするための)糸
〈C〉(…の)糸状の物,細長い物《+of+名》
〈C〉(話などの)筋道,脈絡《+of+名》
ねじ筋,ねじ山
(Tap or Enter key)
The pleasant aroma of the freshly baked cookies spread throughout the house, thanks to the process of diffusion.
The pleasant aroma of the freshly baked cookies spread throughout the house, thanks to the process of diffusion.
The pleasant aroma of the freshly baked cookies spread throughout the house, thanks to the process of diffusion.
Explanation
焼きたてのクッキーの心地よい香りが、拡散の作用によって家中に広がっていく。
diffusion
1. 基本情報と概要
英単語: diffusion
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味:
日本語の意味:
「拡散が起こる」「アイデアが拡散する」というような場面で使われ、広がり全般を表すニュアンスがあります。
活用形:
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
語源・派生
代表的な派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネス文脈での例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が diffusion の詳細な解説です。科学的な文脈からビジネス、さらには社会現象や文化の広がりなど、多方面で登場する単語です。文脈に合わせて「拡散」「普及」「広がり」という訳語を使い分けながら練習してみてください。
放散,発散,拡散[作用]
普及,流布
(文体などの)散漫,冗漫
(Tap or Enter key)
Iron deficiency can lead to fatigue and weakness.
Iron deficiency can lead to fatigue and weakness.
Iron deficiency can lead to fatigue and weakness.
Explanation
鉄分不足は疲労や衰弱の原因となる。
deficiency
1. 基本情報と概要
単語: deficiency
品詞: 名詞 (countable, 不可算として使われる場合もありますが、一般的には可算名詞)
意味(英語): a lack or shortage of something
意味(日本語): 何かが不足している状態や欠陥があること
「deficiency」は「不足」「欠陥」のような意味で、足りない部分や不足している要素を指します。日常会話よりも少しフォーマルな文脈、あるいは医学やビジネスなど専門的な場面で特に使われる単語です。学習者にとっては「~が足りない」「~が欠けている」ニュアンスを伝えるときに便利です。
活用形や関連品詞
CEFRレベル目安: B2(中上級)
日常会話で頻繁には使わないかもしれませんが、ビジネスや学術的にもよく見かける単語で、上位レベルになると自然に使いこなすことが求められる語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「de-」は「減少」を表し、「fic」は「作る・行う」を表すラテン系起源の要素です。そこに「-ency」がつくことで「状態(名詞)」を示し、「うまく機能・作用できない状況」=「不足・欠陥」というニュアンスにつながります。
詳細な意味
関連フレーズ・コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
5.1 日常会話での例文
5.2 ビジネスシーンでの例文
5.3 学術・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アクセント(強勢)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が deficiency の詳細解説です。不足や欠乏を表す、フォーマルなニュアンスを持つ単語としてぜひ活用してみてください。
〈U〉〈C〉(…の)(量・額などの)不足,欠乏《+of(in)+名》
〈C〉(精神・肉体などの)欠陥
〈C〉不足分,不足量,不足額
(Tap or Enter key)
Differentiation is an important concept in mathematics.
Differentiation is an important concept in mathematics.
Differentiation is an important concept in mathematics.
Explanation
微分は数学の重要な概念です。
differentiation
1. 基本情報と概要
単語: differentiation
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 名詞のため変化形はありません。動詞形は “differentiate” (他動詞・自動詞) などがあります。
意味(英語)
意味(日本語)
「differentiation」は、ビジネスで「差別化」の意味で使われることが多いほか、数学の微分や生物学など学術的な場面でもよく使われます。状況に応じて、「区別する」「差異化する」というニュアンスを含みます。
CEFRレベル:
2. 語構成と詳細な意味
派生語としては下記のようなものがあります。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語の “dis-” + “ferre” から派生した “differre” が変化した形と考えられます。「離して運ぶ」→「区別して取り扱う」というイメージが語源に含まれています。
ニュアンスや感情的な響き
使う際の注意点として、「差別化」や「区別」 という表現はカジュアルな会話ではやや硬めに聞こえるため、主にフォーマルな場面や専門的な議論で用いられやすいです。
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマルな論文やビジネス文書でよく用いられ、日常会話ではあまり使われません。
5. 実例と例文
日常会話(3例)
ビジネス(3例)
学術的な文脈(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
強勢(アクセント)の位置
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “differentiation” の詳細な解説です。ビジネス、学術、日常会話など、文脈に応じて正しく使えるように意識してみてください。
区別,識別;差別化
《生物》分化
《数学》微分法
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It is evident that he did it.
It is evident that he did it.
It is evident that he did it.
Explanation
彼がそれをやったことは明らかだ。
evident
1. 基本情報と概要
単語: evident
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): clear to the sight or mind; obvious
意味(日本語): 明らかであること、はっきりと分かること。「一目瞭然」「疑いようがない」ようなニュアンスがあります。「こういう場面で使われる、こういうニュアンスの単語ですよ」というと、例えば「見て分かるように」「周りから見ても明白に」という場合などに使われます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “evident” の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文章まで幅広く使える単語なので、ぜひマスターしてみてください。
(証拠に基づいて)明白な,はっきりした,明らかな
《It is ~ that ...》 …ということは明らかだ
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She had an intensive workout at the gym.
She had an intensive workout at the gym.
She had an intensive workout at the gym.
Explanation
彼女はジムで集中的にワークアウトをした。
intensive
1. 基本情報と概要
単語: intensive
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): involving or requiring concentrated effort, energy, or attention
意味(日本語): 集中的な、大量のエネルギーや注意を必要とする
たとえば「intensive training」は「集中的なトレーニング」という意味で、短期間に多くのエネルギーを注いで行うイメージです。何かを徹底的にやり込む際などに使われます。
活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ここで “tens” は「張る」「引っ張る」という意味を含むラテン語系の要素に由来しています。「intensive」は「あらゆる方向に張り詰める、強化する」というニュアンスを持ちます。
他の品詞になったときの例
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的・専門的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
いずれも「集中的」や「徹底的」の逆で、「集中度や緊張度が低い状態」を表します。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “intensive” の詳細です。短期間に集中して行うイメージがあるため、学習・トレーニング・研究やビジネスでの使い方を覚えておくと便利ですよ。
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Iron can oxidize when exposed to air and moisture.
Iron can oxidize when exposed to air and moisture.
Iron can oxidize when exposed to air and moisture.
Explanation
鉄は空気と湿気にさらされると酸化することがある。
oxidize
1. 基本情報と概要
単語: oxidize
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞)
CEFRレベル: B2 (中上級) 〜 C1 (上級)
意味
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味と派生
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使い方
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスでの例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「oxidize」の詳細な解説となります。化学分野でよく使われる言葉なので、理系分野の英語文献を読むときに役立つでしょう。学習の際は “oxidize – reduce” の対比で覚えると、酸化還元反応(redox reaction)の基礎がイメージしやすくなります。
…‘を'酸化させる
酸化する,さびる
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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