学術英単語(NAWL) / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語に対応する正しい英単語を4つの選択肢から選ぶ問題です。
英単語の意味を覚えるのに役立ちます。
- 活用形: 単数形 “theorem”、複数形 “theorems”
- 他の品詞形:
- “theoretical” (形容詞) 「理論上の、理論的な」
- “theorize” (動詞) 「理論化する、仮説を立てる」
- “theorist” (名詞) 「理論家」
- “theoretical” (形容詞) 「理論上の、理論的な」
語構成: “theorem” は大きく分けると、
- 語源は古代ギリシャ語の “theorema”(観察・考察したもの)にさかのぼります。
- 厳密な分解としては現代英語ではあまり意識されませんが、theor-(見る/観察の意)と -em(名詞を形成する要素)の組み合わせとされています。
- 語源は古代ギリシャ語の “theorema”(観察・考察したもの)にさかのぼります。
派生語・類縁語:
- theory(理論)
- theoretical(理論的な)
- theorize(理論化する)
- theorist(理論家)
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ (10個):
- prove a theorem (定理を証明する)
- a mathematical theorem (数学の定理)
- the Pythagorean theorem (ピタゴラスの定理)
- the prime number theorem (素数定理)
- fundamental theorem (基本定理)
- theorem in geometry (幾何学における定理)
- an elegant theorem (優美な定理)
- theorem statement (定理の主張)
- to formulate a theorem (定理を定式化する)
- corollary to a theorem (定理の系)
- prove a theorem (定理を証明する)
語源: ギリシャ語 “theorema” → ラテン語 “theorema” → 中期英語 “theoreme” を経て “theorem” となりました。ギリシャ語の “theorein”(見る、観察する)が元になっており、考察や観察の末に導かれた結論の意味が含まれています。
ニュアンス・使用時の注意点:
- 定理は「厳密に証明された命題」という印象が強く、「理論 (theory)」と違って実証済みであるというニュアンスが含まれます。
- 学術的・専門的な文脈で使われることが多いので、日常会話ではほとんど登場しません。数式の証明や論理的な証明の文脈で用いられます。
- 比較的フォーマルな文脈で使われる語です。
- 定理は「厳密に証明された命題」という印象が強く、「理論 (theory)」と違って実証済みであるというニュアンスが含まれます。
文法的特徴:
- 可算名詞: theorems (複数形) として取り扱います。
- 「定理を証明する」という表現には prove、あるいは demonstrate がよく使われます。
- 文章中では “According to the theorem, …”、「その定理によると…」のように引用する形で登場します。
- 可算名詞: theorems (複数形) として取り扱います。
一般的な構文やイディオム:
- prove a theorem: 定理を証明する
- a theorem states that ~: 「~という内容の定理である」
- apply a theorem to ~: 「~に定理を適用する」
- prove a theorem: 定理を証明する
使用シーン: 学術論文、数学の教科書、講義、研究発表など。会話でカジュアルに出ることは非常にまれです。
- “I heard you were learning about the Pythagorean theorem in class today.”
(今日の授業でピタゴラスの定理を学んだんだってね。) - “He’s really excited about finally understanding that geometry theorem.”
(やっとあの幾何学の定理を理解したみたいで、すごく喜んでるよ。) - “I don’t usually deal with theorems, but that one seems interesting.”
(ふだん定理に触れることはないけど、あれは面白そうだね。) - “In our data analytics team, we often reference a theorem to validate our models.”
(データ分析チームでは、モデルを検証するためにしばしば特定の定理を引用します。) - “A solid understanding of this theorem could help streamline the algorithm we’re developing.”
(私たちが開発中のアルゴリズムを効率化するために、この定理の理解は重要です。) - “Before finalizing the report, please verify if the theorem we cited is properly proven.”
(報告書を完成させる前に、引用した定理が正しく証明済みであるか確認してください。) - “This theorem, which was first proposed in the 19th century, revolutionized number theory.”
(19世紀に初めて提唱されたこの定理は、数論に革命をもたらしました。) - “Our paper presents a corollary to the fundamental theorem of algebra.”
(私たちの論文は代数学の基本定理に対する系を提示します。) - “To prove the theorem rigorously, we need to invoke several advanced lemmas.”
(この定理を厳密に証明するためには、いくつかの高度な補題を用いる必要があります。) 類義語:
- proposition(命題): 「仮定や結果の形で提示される文」、証明済みであるかどうかは不問。
- lemma(補題): 「定理を証明するための手助けとなる小さな定理」。
- axiom(公理): 「証明を必要としない原初的な前提」。
- proposition(命題): 「仮定や結果の形で提示される文」、証明済みであるかどうかは不問。
反意語(というより対照的存在):
- conjecture(予想): 「まだ証明されていない仮説」。定理は証明済み、予想は未証明。
- A “conjecture” remains unproven, while a “theorem” has been proven.
(予想は未証明であり、定理は証明済みです。) - 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈθiː.ər.əm/ または /ˈθɪr.əm/
- イギリス英語: /ˈθɪə.rəm/
- アメリカ英語: /ˈθiː.ər.əm/ または /ˈθɪr.əm/
- アクセント: 最初の “thee” または “thi” の部分に強勢があります。
- よくある発音の間違い: “theory” (/ˈθɪəri/) と混同して、「シーアリー」のように読んでしまう場合がありますが、 “theorem” は語末が「-əm」となるのがポイントです。
- スペルミス: “theorem” の “e” と “o” の位置を間違えることが多いので注意(theo-rem)。
- 同音異義語との混同: “theory” (理論)と混同しがち。theorem は「証明された命題」、theory は「体系化された考えや学説」。
- 試験対策: TOEIC や英検の一般問題に出る頻度は高くないものの、専門分野(理系の長文)で登場することがあります。大学入試の英語長文にも数学史や科学的エッセイの文脈で出現することがあります。
- 覚え方のイメージ: “theorem” の中にある “theo” は “theory” と同じ語根(「考える、観察する」イメージ)を連想すると覚えやすいでしょう。
- 関連ストーリー: 異なる数学の枝(幾何学・代数学・数論など)で多くの “theorem” が存在するため、「色々なtheoremを集合化する -> 一つの大きな‘theory’になる」というイメージが持てると区別しやすくなります。
- 勉強テクニック: “theorem” は「証明済み」だから “theory” よりも確実度が高いと意識することで、言葉の使い分けと意味を関連づけておくと定着しやすいです。
- 単数形: bat
- 複数形: bats
- 動詞 (to bat): 野球などで「バットを振る・打つ」の意味になります。
例) “He batted the ball out of the park.” - batty: 形容詞で「少しおかしな、気が変になった」というスラング(コウモリが頭上を飛び回るイメージから)。
- batting: 名詞または動名詞で「バッティングすること」。
- baseball bat(野球バット)
- cricket bat(クリケットバット)
- batting average(打率)
- bat colony(コウモリの群れ)
- bat wings(コウモリの翼)
- at-bat(打席)
- bat a thousand(絶好調である、完璧にやってのける)
- blind as a bat(全く目が見えない、非常に視力が悪い)
- bat guano(コウモリの糞)
- go to bat for someone(~のために力を貸す、~を弁護する)
- 「bat」といってもどちらの意味かは文脈で判断されます。
- スポーツ用品として使うか動物として使うかで全く異なるイメージを持ちます。
可算名詞として扱われます。
例) “I bought two new baseball bats.” (スポーツ用のバット)
例) “We saw several bats flying overhead.” (コウモリ)動詞 “to bat” は野球などで「打つ」という自動詞/他動詞両方で使われ、文法上は以下のように使われます。
- 自動詞: “He is batting now.” (彼は今打席に立っています)
- 他動詞: “She batted the ball over the fence.” (彼女はボールをフェンスの向こうへ打ちました)
- 自動詞: “He is batting now.” (彼は今打席に立っています)
イディオム・構文例:
- “blind as a bat”: 非常に目が悪いさまを強調。
- “come to bat”: 自分の番がきた、行動を起こす。
- “go to bat for someone”: 人を助ける(味方する)、人を援護する。
- “blind as a bat”: 非常に目が悪いさまを強調。
“I found a bat in the garage last night and it scared me!”
(昨晩ガレージでコウモリを見つけて、怖かったよ!)“Do you have a spare baseball bat I can borrow?”
(予備の野球バットを貸してもらえる?)“We saw bats flying around the streetlights at dusk.”
(夕方に街灯の周りでコウモリが飛んでいるのを見かけたよ。)“Before we go to bat for this client, let's review the contract thoroughly.”
(このクライアントを支援する前に、契約をしっかり確認しましょう。)“He was the first at-bat during the company's charity baseball event.”
(彼は会社のチャリティー野球大会で最初の打席に立ちました。)“We might have to go to bat for our partner if their negotiation stalls.”
(もしパートナーの交渉が行き詰ったら、私たちが支援しなければならないかもしれない。)“Bats play a crucial role in pest control and pollination.”
(コウモリは害虫駆除や受粉において重要な役割を果たします。)“The study on bat echolocation revealed new insights into sonar technology.”
(コウモリの反響定位に関する研究は、ソナー技術への新たな知見をもたらしました。)“Researchers observed a bat colony in the cave for ecological data collection.”
(研究者たちは生態系データを収集するために洞窟のコウモリの群れを観察しました。)- stick(スティック): 細長い棒。スポーツ用具にもなるが、一般的には木の枝などあらゆる棒状のものを表す。
- club(クラブ): 打撃用の棒一般を指す。「ゴルフクラブ」などのように特定の目的に特化した道具。
- pole(ポール): 長い棒状の物体。競技や道具というよりは、旗竿などをイメージ。
- rod(ロッド): 釣り竿や棒など、やや硬いイメージのある棒状の物を表す。
- 発音記号 (IPA): /bæt/
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 大きな差はありません。どちらも /bæt/ と発音します。ただし、イギリス英語の場合は母音 /æ/ が少し浅めになる傾向があります。
- アクセント: 一音節語のため、特にアクセント位置の問題はありません。
- よくある誤り: 母音を /ə/(曖昧母音)や /ɑː/ で発音してしまうと意味が伝わりにくくなるので注意が必要です。
- スペルミス: 「batt」や「batte」と綴るミスに注意。
- 同音異義語: “bat” と同音異義語は特にありませんが、発音が似ている “bad” (悪い) /bæd/ や “bet” (賭ける) /bɛt/ などと混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検では、スポーツなどの基礎語彙や動物の語彙問題で出題される可能性があります。特に例文を読み解く際に、文脈で「道具なのか動物なのか」を区別する力が求められることがあります。
- 「バットでボールを“バチン”と打つイメージ」と、「夜に飛ぶコウモリ(バット)のイメージ」はどちらも“bat”と同じ単語だとセットで覚えると忘れにくいです。
- “バットマン = Batman” で、「コウモリ(bat)」のイメージを連想しやすいため、そこから道具の「bat」も関連づけると記憶に残りやすいかもしれません。
- A container, typically made of metal or plastic, with a handle, used for carrying liquids or other materials.
- 金属やプラスチックなどでできた取っ手の付いた容器のことで、水や他の物質を運搬したり貯蔵したりする際に使われます。
- 日常生活でバケツを使うシーンをイメージするとわかりやすいですね。水を汲んだり、掃除道具を入れたり、一時的に物を入れておくときに役立つ道具です。
- 単数形: bucket
- 複数形: buckets
- bucket (動詞): “to bucket down” (雨が激しく降る)や “to bucket” (速いペースで進む、荒々しく動く)などのイディオム的用法。
- 例: “It’s bucketing down outside.”(外は土砂降りの雨だ)
語構成
- 「buck-」という接頭辞や接尾辞のはっきりとした分割はなく、語源的には古い英語に由来するとされます。接頭語・接尾語での意味付けは特にないため、全体として「バケツ」を意味する単語として覚えるのがよいでしょう。
派生語や類縁語
- bucketful(名詞): バケツ1杯分
- bucketeer(あまり使われないが、「バケツを使う人」という意味合いの形)
- bucketful(名詞): バケツ1杯分
よく使われるコロケーション (共起表現) 10選
- fill a bucket(バケツを満たす)
- empty a bucket(バケツを空にする)
- carry a bucket(バケツを運ぶ)
- plastic bucket(プラスチック製のバケツ)
- metal bucket(金属製のバケツ)
- bucket of water(水が入ったバケツ)
- bucket list(やりたいことリスト)
- mop and bucket(モップとバケツ)
- kick the bucket(「死ぬ」の俗語的表現)
- bucket handle(バケツの取っ手)
語源
- 「bucket」は中英語の “buket” に由来すると言われています。さらに古フランス語 “buquet” などが起源にあるとされ、はっきりとした由来は諸説ありますが、中世頃より「液体を汲む容器」として用いられてきました。
ニュアンスや使用時の注意点
- 基本的には日常的でカジュアルな単語で、フォーマルな文脈でも普通に使えます。
- “kick the bucket” はスラング的表現で「死ぬ」を意味しますが、直接的に「死」という言葉を回避するための遠回しな表現でもあるので、場面によっては失礼に当たるかもしれません。
- 基本的には日常的でカジュアルな単語で、フォーマルな文脈でも普通に使えます。
可算名詞
- “bucket” は物理的な容器なので可算名詞です。複数扱いの場合には “buckets” となります。
- 例: “I bought two new buckets.”(新しいバケツを2つ買った)
- “bucket” は物理的な容器なので可算名詞です。複数扱いの場合には “buckets” となります。
動詞としての用法
- rainが動主語のとき “It’s bucketing down.”(雨が激しく降っている)のように、口語で使われる表現があります。
イディオム・慣用表現
- “kick the bucket” - (俗)死ぬ
- “bucket list” - 人生でやりたいことリスト
- “to bucket down (with rain)” - 土砂降りが降る
- “kick the bucket” - (俗)死ぬ
フォーマル/カジュアル
- 通常の用法はカジュアルから標準的です。特別にフォーマル・カジュアルを区別する必要はありませんが、比喩やイディオムになると口語的ニュアンスが強くなることがあります。
“Could you hand me the bucket? I need to wash the floor.”
(バケツを取ってもらえる? 床を掃除しないといけないの。)“We filled the bucket with sand to make a castle.”
(砂でバケツをいっぱいにして、お城を作ったよ。)“I left my buckets outside. I hope it doesn’t rain.”
(外にバケツを置きっぱなしにしてしまった。雨が降らなければいいけど。)“Can you prepare a bucket of water and some cleaning supplies for the workshop?”
(ワークショップに備えて、水の入ったバケツと掃除用品を用意してもらえますか?)“We need a new bucket for disposing of waste in the break room.”
(休憩室のゴミを捨てるために、新しいバケツが必要です。)“The facility manager requested three buckets for the maintenance team.”
(施設管理者はメンテナンスチーム用にバケツを3個依頼してきました。)“When measuring water displacement, ensure the bucket does not leak.”
(水の体積を測定するときは、バケツに漏れがないことを確認してください。)“The experiment involved transferring chemicals from containers to a metal bucket.”
(その実験では容器から金属製バケツに薬品を移す作業が含まれていた。)“In this study, we used a calibrated bucket to measure rainfall.”
(この研究では、降水量を測定するために較正済みのバケツを使用しました。)類義語 (Synonyms)
- pail(パイル) – 同じく「バケツ」を意味するが、より古風・地方的な響き。
- container(コンテナー) – 物を入れる容器全般を指す一般的な語。
- pail(パイル) – 同じく「バケツ」を意味するが、より古風・地方的な響き。
反意語 (Antonyms)
- バケツの直接的な反意語はあまりありませんが、目的と素材で言えば「basket(かご)」は形は似ていますが編みや網で造られ、水を運ぶ用途には向かないものです。対比的に紹介されることがあります。
ニュアンスや使い分け
- 「pail」はアメリカ英語でときどき使われる表現ですが、「bucket」のほうが一般的です。
- 「container」は幅広い意味なので、具体的にバケツを指したいときは「bucket」が適切です。
- 「pail」はアメリカ英語でときどき使われる表現ですが、「bucket」のほうが一般的です。
発音記号 (IPA)
- 【米音】/ˈbʌkɪt/
- 【英音】/ˈbʌkɪt/
- 【米音】/ˈbʌkɪt/
アクセント
- 最初の “bu-” に強勢が置かれます。 “BÚ-cket” と発音するイメージです。
- 最初の “bu-” に強勢が置かれます。 “BÚ-cket” と発音するイメージです。
アメリカ英語とイギリス英語の違い
- 発音上はほとんど差がありませんが、若干イギリス英語の方が /ʌ/ が純粋に聞こえる場合があります。
- 発音上はほとんど差がありませんが、若干イギリス英語の方が /ʌ/ が純粋に聞こえる場合があります。
よくある発音ミス
- 「バケット」のように /ə/ の部分を濁らせて長く引いてしまうケースがあるため注意しましょう。短く “bʌk-” と切るイメージが大切です。
- スペルミス
- “bucket” の “u” と “e” の位置を入れ替えて “buckte” としてしまうことがあるので注意。
- “bucket” の “u” と “e” の位置を入れ替えて “buckte” としてしまうことがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- “buck”(ドルの俗称)などと混同しないようにする。
- “buck”(ドルの俗称)などと混同しないようにする。
- 試験での出題傾向
- TOEICや英検では頻出単語というわけではありませんが、日常生活や会話を描写する設問で出る可能性があります。
- TOEICや英検では頻出単語というわけではありませんが、日常生活や会話を描写する設問で出る可能性があります。
- イディオム誤用
- “kick the bucket” を直訳して使うと誤解を招くので注意。冗談混じりで「死ぬ」を意味するスラングと理解しておきましょう。
- 音とスペリングのポイント
- “b-u-c-k-e-t” で、「バ+か」で “buck” という音が入ることでイメージしやすくなります。
- “b-u-c-k-e-t” で、「バ+か」で “buck” という音が入ることでイメージしやすくなります。
- イメージ・ストーリー
- バケツに水を“たっぷり”汲むイメージを思い浮かべると、両手で重いバケツを持っている様子が脳裏に残り、記憶に定着しやすくなります。
- バケツに水を“たっぷり”汲むイメージを思い浮かべると、両手で重いバケツを持っている様子が脳裏に残り、記憶に定着しやすくなります。
- 勉強テクニック
- キッチンやバスルームなど、実生活のいろいろな場所に“bucket”が置いてある場面を想定したり、写真で見たりして、視覚的に単語と物を結びつけると覚えやすいでしょう。
- この単語は学術的な文脈 (物理学、数学など) だけでなく、比喩的に「人生の軌跡」や「計画・プロジェクトの進路」などを表現する際にも使われます。
- 理由: 一般的な日常会話にはあまり登場しないが、ある程度専門的な文脈やアカデミックな場面で頻出するため。
- 単数形: trajectory
- 複数形: trajectories
- 接頭語 (prefix): 目立った接頭語はありません。
- 語幹 (root): 「traject-」(ラテン語の “trans” + “iacere” の要素から)。
- 接尾語 (suffix): 「-ory」は形容詞や名詞を作ることが多いが、ここでは名詞として機能しています。
- project (動詞/名詞): もとは “前方へ投げる” という意味を持ち、ラテン語の「pro(前) + iacere(投げる)」が語源。
- inject (動詞): “中へ投げ込む” → 注射する、注入する。
- eject (動詞): “外へ投げ出す” → 放出する。
- ballistic trajectory(弾道軌道)
- flight trajectory(飛行軌道)
- orbital trajectory(軌道経路)
- career trajectory(キャリアの軌跡)
- steep trajectory(急な軌道・進度)
- downward trajectory(下降線)
- upward trajectory(上昇傾向)
- project trajectory(プロジェクトの進路)
- trajectory calculation(軌道計算)
- trajectory analysis(軌道分析 / 軌道解析)
- 語源: ラテン語の “traiectōria” (trans 「横切って」 + iacere 「投げる」)。
- 歴史的には「投げられた物の通り道」を指し、特に弾丸や矢などの“物理的な飛び道筋”を意味していました。
- 現代では、人生の歩み・計画の進行具合・物事の発展経路など、比喩的にも使われます。
- 比喩的用法の場合は“進路”や“方向性”を意味し、ややフォーマルな響きがあります。
- 物理的な文脈(科学、宇宙、ミサイルなど)では専門用語としても使われます。
- 日常会話ではやや硬い印象を与えるため、ビジネスや学術場面やニュースなどでよく聞かれます。
- 可算名詞として扱われます。
例) “a trajectory” (単数) / “several trajectories” (複数) - “to be on a (certain) trajectory” → 「(特定の)軌道に乗っている、ある進路にある」
- “to change trajectory” → 「進路を変更する」
- “to follow the trajectory of ~” → 「〜の軌道・動向を追跡する」
- 「trajectory」は全体的にフォーマル寄りの単語です。
- カジュアルな会話では “path” や “course” のほうが自然な場合が多いです。
- “He’s on a positive trajectory in life, focusing on health and career.”
(彼は健康やキャリアに重きを置いて、人生で良い軌道に乗っているよ。) - “The conversation took a strange trajectory, and we ended up arguing.”
(会話が変な方向に進んでしまって、結局ケンカになった。) - “I love watching fireworks on their arc-like trajectory in the sky.”
(花火が空にアーチ状の軌道を描くのを見るのが大好きです。) - “Our company’s sales trajectory shows steady growth over the past year.”
(当社の売上推移は、過去1年間堅調な成長を示しています。) - “We need to adjust our marketing strategy to fit our new product’s trajectory.”
(新商品の進路に合うよう、マーケティング戦略を調整する必要があります。) - “Let’s map out the project trajectory before we begin the development phase.”
(開発フェーズに入る前に、プロジェクトの進行経路をまとめましょう。) - “In physics, calculating the projectile’s trajectory involves factoring in gravity and air resistance.”
(物理学において、投射体の軌道を計算する際には重力や空気抵抗を考慮します。) - “The spacecraft’s trajectory was carefully planned to minimize fuel consumption.”
(宇宙船の軌道は燃料消費を最小化するよう慎重に計画されました。) - “Researchers analyzed the economic trajectory of emerging countries over the last decade.”
(研究者たちは、新興国の過去10年の経済的な成長軌道を分析しました。) - path (進路): より一般的。物理・比喩両方で広く使える。
- course (進路、方向): これから向かう方向・方針を強調する。
- route (道筋): 具体的な道順を表す際に用いる。
- 「trajectory」は物理的にも比喩的にも“軌道”という専門的かつフォーマルなニュアンスが強いです。
- 特定の反意語はありませんが、文脈によっては「static position(静止位置)」のように動かない状態を表す語が対照的に使われる場合があります。
- IPA: /trəˈdʒɛktəri/ (米音), /trəˈdʒɛkt(ʃə)ri/ (英音)
- アクセント: [trə-JEK-tə-ry] で、第2音節「-jec-」に強勢が来ます。
- アメリカ英語とイギリス英語で大きな違いはありませんが、イギリス英語では /tʃə/ の音が聞こえることがあります。
- よくある間違い: “trajectary” とスペルを誤る、あるいは第1音節 “tra-” を強調しすぎるなど。
- スペル: “trajectory” の “j” と “c” の位置、「-ory」で終わる点に注意。
- 同音異義語は特にありませんが、「projectory」と誤って書く学習者もいます。
- TOEICや英検などの試験では、専門ビジネス文書や研究論文の要旨などで出現する可能性があります。読解問題で注意しましょう。
- 「tra-」は “trans” (横切って)、「-ject-」は “throw” (投げる) のニュアンスから“投げたものが横切る道” → “軌道”と覚えましょう。
- 強勢は “trə-JEK-tə-ry” で、真ん中の “JEK” を意識すると覚えやすいです。
- 「プロジェクト (project)」と同じ「-ject (投げる)」つながりで、頭の中で関連づけるとスペルも覚えやすくなります。
- 形容詞: hierarchical (階層的な)
- 副詞: hierarchically (階層的に)
- hier-: 元々はギリシャ語の “ἱερός (hieros)” に由来し、「聖なる」という意味を含むこともあります。
- -arch: ギリシャ語の “άρχω (arkhō)”=「支配する、統治する」という意味。
- -y: 「状態」「性質」を表す名詞化の接尾辞。
- organizational hierarchy(組織の階層)
- social hierarchy(社会的階層)
- hierarchical structure(階層構造)
- flat hierarchy(フラットな階層、平坦な組織)
- chain of hierarchy(階層の連鎖)
- power hierarchy(権力階層)
- strict hierarchy(厳格な階層)
- top of the hierarchy(階層の頂点)
- break down the hierarchy(階層を崩す)
- maintain the hierarchy(階層を維持する)
- ギリシャ語の “hierarchia” から来ており、元々は教会組織や宗教的権威構造を示す言葉でした。中世ラテン語 “hierarchia” を経て、後に英語 “hierarchy” となりました。
- 主に組織や制度での上下関係や地位の明確化に焦点を当てる語です。
- 「階層的である」ことに対して、やや硬い・フォーマルな響きがあります。
- カジュアルな日常会話よりも、ビジネス文書・学術論文などのフォーマルな場面でよく使われます。
- 階層社会や格差を指摘する文脈(やや批判的な文脈)などで使用されることもあります。
- 可算名詞 (countable noun): “a hierarchy / hierarchies” として扱われる。
- “hierarchy” を説明するときは、しばしば前置詞 “in” や “within” を使い “in a hierarchy” / “within the hierarchy” という構文になることが多い。
- 「階層制を築く」「整える」のように動詞と合わせるときは “establish a hierarchy” / “create a hierarchy” などがあります。
- 形容詞 “hierarchical” を使うときは “The organization has a hierarchical structure.” のように「階層的な」で修飾します。
- “at the top of the hierarchy” = 「階層の頂点にいる」
- “flatten the hierarchy” = 「階層を平坦化する」
“I’m not a big fan of strict hierarchy at home, but sometimes it helps keep things organized.”
- (家の中で厳格な上下関係は好きじゃないけど、時々物事を整理するのには役立つんだ。)
- (家の中で厳格な上下関係は好きじゃないけど、時々物事を整理するのには役立つんだ。)
“Do you think our friend group has an unspoken hierarchy based on who plans the events?”
- (僕たちの友人グループって、イベントを企画する人によって暗黙の上下関係があると思う?)
- (僕たちの友人グループって、イベントを企画する人によって暗黙の上下関係があると思う?)
“In a sports team, there’s usually a natural hierarchy of skill level.”
- (スポーツチームでは、たいていスキルレベルに応じた自然な階層があるよね。)
- (スポーツチームでは、たいていスキルレベルに応じた自然な階層があるよね。)
“Our company’s hierarchy is quite rigid, so decisions often take a long time.”
- (うちの会社の階層はかなり硬直的だから、決定に時間がかかるんだ。)
- (うちの会社の階層はかなり硬直的だから、決定に時間がかかるんだ。)
“We want to reduce the hierarchy so that employees can communicate more openly.”
- (従業員がより自由にコミュニケーションできるように、階層構造を減らすことを目指しています。)
- (従業員がより自由にコミュニケーションできるように、階層構造を減らすことを目指しています。)
“In the new organizational hierarchy, middle management has more autonomy.”
- (新しい組織の階層では、中間管理職により多くの裁量権があります。)
- (新しい組織の階層では、中間管理職により多くの裁量権があります。)
“The taxonomy of species follows a strict hierarchy, ranging from kingdom down to species.”
- (生物の分類学は、界から種まで厳密な階層に従います。)
- (生物の分類学は、界から種まで厳密な階層に従います。)
“Sociologists study how hierarchy influences social mobility within different cultures.”
- (社会学者は、さまざまな文化で階層制が社会的流動性にどのように影響するかを研究しています。)
- (社会学者は、さまざまな文化で階層制が社会的流動性にどのように影響するかを研究しています。)
“Optimal design of a hierarchy can enhance efficiency in complex organizations.”
- (階層制を最適に設計することによって、複雑な組織の効率を高めることができます。)
- (階層制を最適に設計することによって、複雑な組織の効率を高めることができます。)
- “ranking”(ランク付け)
- 「順位づけ」を強調した語。数値化・スコアリングに使いがち。
- 「順位づけ」を強調した語。数値化・スコアリングに使いがち。
- “pecking order”(序列、上下関係)
- 鳥がついばんで順位づけする様子から来た、よりカジュアルで口語的な表現。
- 鳥がついばんで順位づけする様子から来た、よりカジュアルで口語的な表現。
- “chain of command”(指揮系統)
- 上下関係を明確にしつつ、指令系統が存在する場面で主に使う。軍隊や組織に多い表現。
- 上下関係を明確にしつつ、指令系統が存在する場面で主に使う。軍隊や組織に多い表現。
- “structure”(構造)
- 広義での組織やシステムの構成要素の配置を指す。必ずしも上下関係を示さない。
- 広義での組織やシステムの構成要素の配置を指す。必ずしも上下関係を示さない。
- “egalitarian system” (平等主義の制度)
- 階層制をできるだけ排し、全員を平等に扱う制度。
- 階層制をできるだけ排し、全員を平等に扱う制度。
- “flat organization” (フラットな組織)
- 階層のレベルを最小限にし、なるべく上下関係を持たないシステム。
- 階層のレベルを最小限にし、なるべく上下関係を持たないシステム。
- 発音記号 (IPA): /ˈhaɪərɑːrki/ (米), /ˈhaɪərɑːki/ (英)
- 強勢(アクセント)の位置: “hi・er・ar・chy” の最初の “hi” (第1音節) に強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、 “r” の発音が地域によって微妙に異なる場合があります。
- よくある発音の間違い: “ハイアラーキー” のように “ar” がダブる部分で滑舌が難しく、 /ɪ/ や /e/ と間違えて発音しやすいので注意が必要です。
- スペルミス: “hierarchy” は途中の “a” と “r” の並びを混同しがちで、 “heirarchy” や “hierachy” などのミスが起こりやすいです。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、発音が似た “hieratic (聖職者の)” と混同するのは稀に見られます。
- 試験対策: TOEIC や英検などの中上級レベル(英検準1級程度)で、ビジネスや社会の構造を説明する文脈などで出題されることがあります。抽象的な名詞として覚えておくとよいでしょう。
- “hierarchy” という単語の中には “arch” (建築のアーチにも使われる語幹) =「支配・統治」の要素があると覚えると、 “monarchy” (君主制) や “anarchy” (無政府状態) などと関連付けしやすいです。
- スペリングでは “hie-rar-chy” と区切るイメージをもつと、混乱しにくくなります。
- 語感としては “ハイアラーキー” と「ア」が連続するので、そこで一息ついて丁寧に発音する練習をすると覚えやすいです。
- イメージとして、ピラミッド型を思い浮かべると、上下関係や層のイメージが思い出しやすいでしょう。
- “under”とほぼ同じ意味ですが、物が覆いかぶさるイメージを伴う「下に」「下側に」というニュアンスを含む言葉です。
- 「~の(真)下に」「表面下にある」「~の下側に」
例えば、「机の下に隠す」のように、何かの下にあって見えにくい、少し隠れている印象です。 - 前置詞としての「underneath」は時制や人称による活用形はなく、変化しません。
- 副詞としても形が変わることはありません。
- 「underneath」は主に前置詞と副詞として使われます。
名詞形や動詞形はありません。 - 「under」「below」「beneath」など似た単語より、少しニュアンスが強く、やや文脈次第では使い分けが必要になるため、中上級学習者向けといえます。
- under + neath
- “under” は「下」を意味し、
- “neath” は古英語の “neoþan”(下に)に由来すると言われています。
- “under” は「下」を意味し、
- under(前置詞): 〜の下に
- beneath(前置詞/副詞): 下に(フォーマル・文語的)
- below(前置詞/副詞): 下に(高さ、温度、基準値などの幅広い意味で使われる)
- underneath the table(テーブルの下に)
- hidden underneath(下に隠されている)
- lay underneath(下に置く・横たわっている)
- underneath the surface(表面の下に)
- store something underneath(~を下に収納する)
- underneath a blanket(毛布の下に)
- underneath a layer of dust(ほこりの層の下に)
- underneath the foundation(基礎部分の下に)
- discover underneath(下から~を発見する)
- peek underneath(下をのぞき見る)
- 「under」+「neath(古英語由来)」が合わさった形。
- 元々は“下に”を意味する古英語の要素に派生された言葉で、「隠されている下側にある」というニュアンスが強いとされています。
- 「under」よりも、対象との密着度・覆われている感が強い。
- 「beneath」と比べるとやや口語的で、会話でも頻繁に使われます。
- 文章でも使われますが、意味がはっきりしているため、カジュアルにもフォーマルにも対応可能です。
- 前置詞として
- “underneath + 名詞” の形をとり、場所の下側や隠れた場所を示します。
- 例: “He found his phone underneath the couch.”
- “underneath + 名詞” の形をとり、場所の下側や隠れた場所を示します。
- 副詞として
- 単独で副詞的に「下側に」「下に隠れて」という意味を表す場合があります。
- 例: “He hid underneath quickly.”(ただし、この用法は「under」に置き換えられることが多く、やや文体的な響きがあります。)
- 単独で副詞的に「下側に」「下に隠れて」という意味を表す場合があります。
- 前置詞としては後ろに名詞を伴う。
- 副詞としては文中や文末で使われる。
- 特に可算・不可算についての制限はなし。
- 他動詞・自動詞の区別はなく、場所を表す前置詞として機能します。
- “I found my keys underneath the sofa cushions.”
(ソファのクッションの下から鍵を見つけたよ。) - “The cat likes to hide underneath the bed when it's scared.”
(その猫は怖がるとベッドの下に隠れるんだ。) - “Don’t forget to check if there’s anything left underneath your seat.”
(座席の下に忘れ物がないか確認してね。) - “The backup hard drive is safely stored underneath my desk.”
(バックアップ用ハードディスクは、私のデスクの下に安全に保管されています。) - “Could you please see if there are extra boxes underneath the conference table?”
(会議用テーブルの下に余分な箱があるか確認してもらえますか?) - “Keep your personal items underneath the counter during your shift.”
(勤務中は私物をカウンターの下に置いておいてください。) - “Data suggests there might be a layer of granite underneath the sedimentary rock.”
(データによると、堆積岩の下に花崗岩の層があるかもしれません。) - “The archaeological team discovered ancient pottery shards underneath the temple ruins.”
(考古学チームは寺院遺跡の下から古代の陶器片を発見しました。) - “Further analysis was conducted on the minerals found underneath the glacier.”
(氷河下で発見された鉱物について、さらに分析が行われました。) under(~の下に)
- 一番基本的に使われる前置詞。「underneath」と比べると「覆われている感」はやや弱い。
- 例: “Put the book under the table.”
- 一番基本的に使われる前置詞。「underneath」と比べると「覆われている感」はやや弱い。
beneath(~の下に)
- やや文語的、またはフォーマル。比喩的な文脈(「自分の品位に反する」など)でも使われる。
- 例: “He believes such tasks are beneath him.”
- やや文語的、またはフォーマル。比喩的な文脈(「自分の品位に反する」など)でも使われる。
below(~より下に)
- 高さや位置、基準などが下であることを示す。視覚的・数値的な“下”を指すことも多い。
- 例: “The temperature fell below zero.”
- 高さや位置、基準などが下であることを示す。視覚的・数値的な“下”を指すことも多い。
- above(~の上に)
- over(~の上を覆うように)
- on top of(~の上に)
- アメリカ英語(AmE): /ˌʌn.dɚˈniːθ/
- イギリス英語(BrE): /ˌʌn.dəˈniːθ/
- “un-der-NEATH” と、第3音節(-neath)に強勢が置かれます。
- アクセントを前半に置いてしまい “UNDER-neath” と言わないように注意する。
- “ɚ” (アメリカ英語) と “ə” (イギリス英語) の違いを意識するとより自然です。
- “under”と混同しやすい
- “underneath”は特に「覆われている」というニュアンスを強調する場合に使う。
- “underneath”は特に「覆われている」というニュアンスを強調する場合に使う。
- スペリングの間違い
- “underneith” と “i” を入れてしまうなどのミスに注意する。
- “underneith” と “i” を入れてしまうなどのミスに注意する。
- TOEICや英検など試験対策
- PART 5(文法穴埋め)や文章表現の問題で、 “under” “below” “beneath” との区別を問われることがある。
- 「under」に“neath”がついて「さらに下にある・覆われた下」というイメージをもつと覚えやすいです。
- 「かぶさって見えにくい」という絵を頭に浮かべると、自然と“underneath”のニュアンスを思い出せます。
- スペリングでは「under」+「n-e-a-t-h」の並び順を意識するとミスが減ります。
- A2 (初級): 単語自体は学習初期から目にする機会が比較的多い
- B1 (中級): 語彙を増やす学習から、「vocabulary」を能動的に使って説明する能力が求められるようになる
- 「vocabulary」は通常不可算名詞扱いですが、「the vocabularies of different languages」のように可算名詞として使う場合もあります(複数の言語や専門分野の語彙を分けて扱う場合など)。一般的には単数形で使われることが多いです。
- 動詞・形容詞などへの変化はありませんが、関連語として「vocabularic(形容詞形)」という形が文献によっては使われる場合もあります。しかし、非常にまれで実用的ではありません。
- 語幹: “vocabul-” (ラテン語の “vocabulum” = “word, name” が由来)
- 接尾語: “-ary” (「〜の集まり」「〜に関係するもの」という意味を付加する)
- vocal: 声の、音声の (「声に関する」という意味で同じく “voc-”〈呼ぶ・声〉が語源)
- vocation: 職業、天職 (ラテン語で「呼ぶ」から転じて「役割」「使命」)
- build one’s vocabulary(語彙を増やす)
- expand one’s vocabulary(語彙を拡張する)
- limited vocabulary(限られた語彙)
- active vocabulary(実際に使える語彙)
- passive vocabulary(理解はできるが、使いこなせない語彙)
- enriched vocabulary(豊富な語彙)
- vocabulary list(語彙リスト)
- everyday vocabulary(日常語彙)
- scientific vocabulary(科学的な語彙)
- wide / rich vocabulary(幅広い・豊富な語彙)
- フォーマル/カジュアル: どちらでも問題なく使える非常に一般的な単語ですが、学術的な文脈や言語学習の文脈でも比較的フォーマルに通用します。
- 感情的な響き: 感情的なニュアンスはあまりなく、中立的・客観的に語彙を指す言葉です。
- 通常は不可算名詞として扱われる: “I need to improve my vocabulary.”
- 可算名詞として扱う場合: “The vocabularies of modern science and ancient texts differ greatly.”
- 下記のように、主に「複数の言語や複数の専門分野の語彙集」を区別したいときに使われる用法です。
- “(Someone) has a wide vocabulary.” (その人は豊富な語彙を持っている)
- “(Someone) increases/expands/improves his or her vocabulary by reading.” (読書でその人の語彙が増える)
- “vocabulary” 自体はイディオム化する表現はあまりありませんが、「expand vocabulary」「enrich one’s vocabulary」などが頻出フレーズとして定着しています。
- “I want to improve my vocabulary, so I read English novels every day.”
(語彙を増やしたいから、毎日英語の小説を読んでいるんだ。) - “Her vocabulary is impressive for someone who just started learning Japanese!”
(日本語を始めたばかりの人にしては、彼女の語彙はすごいね!) - “I keep a vocabulary notebook to write down new words I encounter.”
(新しい単語に出会ったら書き留めるために、語彙ノートをつけているよ。) - “We should adapt our marketing vocabulary to reach a wider audience.”
(より幅広い顧客に届くように、マーケティングで使う言葉を調整する必要があります。) - “He has a strong technical vocabulary, which makes him ideal for this engineering project.”
(彼は技術的な語彙が豊富なので、このエンジニアリングプロジェクトにうってつけです。) - “Building a professional vocabulary is crucial for effective business communication.”
(ビジネスコミュニケーションを効果的にするには、プロフェッショナルな語彙を身につけることが重要です。) - “In order to discuss the topic rigorously, one must acquire the specialized vocabulary.”
(そのテーマを厳密に議論するには、専門的な語彙を身につける必要がある。) - “A robust academic vocabulary helps students better understand complex texts.”
(強固な学術語彙は、学生が複雑な文章をよりよく理解するのに役立つ。) - “The research paper includes a glossary of terms to clarify the technical vocabulary used.”
(研究論文には、使用されている専門用語を明確にするための用語集が含まれている。) - lexicon (レキシコン, 語彙集/特定分野の専門用語集)
- 「vocabulary」より形式ばった語感があり、辞書的または学術的に「単語の集合」を指す場合に用いられます。
- 「vocabulary」より形式ばった語感があり、辞書的または学術的に「単語の集合」を指す場合に用いられます。
- word list (単語リスト)
- 学習用に単語を並べた単純なリストを指します。もっと具体的な形が想像されます。
- 学習用に単語を並べた単純なリストを指します。もっと具体的な形が想像されます。
- terminology (専門用語)
- 特定の分野・業界の「専門用語」を指し、より限定的なニュアンスを持ちます。
- 特定の分野・業界の「専門用語」を指し、より限定的なニュアンスを持ちます。
- 明確な反意語はありませんが、「言葉を使わない状態」を表す場合は “silence” などが文脈的な対極となります。ただし、厳密には “vocabulary” の対義語ではありません。
発音記号(IPA)
- アメリカ英語: /voʊˈkæbjəˌlɛri/ または /vəˈkæbjʊˌlɛri/
- イギリス英語: /vəʊˈkæbjʊləri/
- アメリカ英語: /voʊˈkæbjəˌlɛri/ または /vəˈkæbjʊˌlɛri/
強勢(アクセント): “vo-CAB-u-la-ry” の “CAB” の部分に主な強勢が置かれます。
アメリカ英語とイギリス英語で、冒頭の母音 (voʊ- / vəʊ-) の発音にやや差があります。
日本人学習者の場合、「カ」(CAB) にしっかりアクセントを置かないと通じづらいことがあります。
- スペルミス
- “vocablary” や “vocaburary” と書いてしまう場合があるので要注意。
- “vocablary” や “vocaburary” と書いてしまう場合があるので要注意。
- 同音異義語との混同
- 類似した発音の単語はあまりありませんが、「vocabulary」を「vocabularies」と複数形で書く場合の “-ies” のスペルに注意が必要です。
- 類似した発音の単語はあまりありませんが、「vocabulary」を「vocabularies」と複数形で書く場合の “-ies” のスペルに注意が必要です。
- 試験対策
- TOEIC・英検などで「How to improve your vocabulary」というような読解問題や対策に出現する頻度が高いです。
- 文脈的に、語彙力を問う選択肢やテストの説明文を読んで答えさせる形式で使われることがよくあります。
- TOEIC・英検などで「How to improve your vocabulary」というような読解問題や対策に出現する頻度が高いです。
- “voc” はラテン語で「呼ぶ」(voice, vocal など) から来ている
⇒ 「声」と関連づけることで「単語を『呼ぶ』イメージ」を持ちやすい。 - スペルを覚えるとき
- “vo-ca-bu-la-ry” と意識して区切り、アクセントは “vo-CAB” におく。
- ノートやカードを作り、音と一緒に覚えると効果的。
- “vo-ca-bu-la-ry” と意識して区切り、アクセントは “vo-CAB” におく。
- 語彙リストや単語帳を活用する学習者は、ぜひ「vocabulary」という単語自体を最初に大切に覚えておくと、勉強への意欲も高まります。
- 原形: bulk
- 三人称単数形: bulks
- 現在分詞: bulking
- 過去形・過去分詞: bulked
- The main or largest part of something.
- Large volume or mass.
- (Verb) To increase in size or volume, especially in terms of muscle mass.
- 物事の大部分
- 大量・大きさ・かさ
- (動詞) (特に筋肉を)増やす、肥大化する
- 語幹: bulk
- 特に代表的な接頭語・接尾語はありませんが、形容詞形に「bulky(かさばる、大きい)」があります。
- bulky (形容詞): かさばる、体積が大きい
- in bulk(大量に)
- the bulk of the work(仕事の大部分)
- buy in bulk(大量購入する)
- bulk order(大量注文)
- bulk mail(一括郵送物)
- bulk carrier(ばら積み貨物船)
- bulk cargo(ばら積み貨物)
- bulk up(筋肉をつける、体を大きくする)
- sheer bulk(圧倒的な大きさ)
- bulk density(かさ密度)
- 「bulk」は中英語の “bolke” や古ノルド語の “bulki” に由来するとされています。もともとは「船荷」や「大きい塊」「膨らんだもの」といった意味を指す言葉でした。
- 大部分・大きい塊を示したいときに使うため、数量や規模が大きいイメージがあります。
- ビジネスシーンでは「大量購入」「大量注文」と結びついて使われやすいです。
- カジュアルにもフォーマルにも使えますが「bulk up」に関しては主に口語的・日常会話的に「筋肉量を増やす」というニュアンスで使われます。
名詞(countable/uncountable):
文脈に応じて可算・不可算いずれの使い方もあります。たとえば「a large bulk of…」のように、具体的な「塊」を指す場合は可算、抽象的に「大部分」という意味で用いる場合は不可算扱いされることも多いです。動詞(bulk up):
「to bulk up」で「体を大きくする」「(特に筋肉を)増やす」を意味する慣用句的表現です。自動詞的に使われる(自分が大きくなる)場合も、他動詞的に使われる(何かを大きくする)場合もありますが、日常会話では自動詞的用法がメインです。よくある構文例:
- “The bulk of A is B.”(A の大部分は B だ)
- “buy in bulk”(大量買いをする)
- “The bulk of A is B.”(A の大部分は B だ)
- “I usually buy rice in bulk because it’s cheaper.”
- (普段はお米を大量買いするんだ。そっちのほうが安いからね。)
- (普段はお米を大量買いするんだ。そっちのほうが安いからね。)
- “He’s been hitting the gym to bulk up before summer.”
- (彼は夏に向けて筋肉をつけるためにジムに通ってるんだ。)
- (彼は夏に向けて筋肉をつけるためにジムに通ってるんだ。)
- “I can’t believe the sheer bulk of this couch. It barely fits through the door!”
- (このソファの大きさには驚いたよ。ドアを通るのがギリギリだ!)
- “We should consider placing a bulk order to cut shipping costs.”
- (送料を抑えるために、大量注文を検討すべきですね。)
- (送料を抑えるために、大量注文を検討すべきですね。)
- “The bulk of our revenue this quarter came from online sales.”
- (今期の収益の大部分はオンライン販売からのものです。)
- (今期の収益の大部分はオンライン販売からのものです。)
- “Storing inventory in bulk can help reduce warehouse expenses.”
- (在庫をまとめて保管すると、倉庫の経費を削減できます。)
- “The bulk density of the soil was measured to determine its porosity.”
- (土壌のかさ密度は、その多孔性を調べるために測定された。)
- (土壌のかさ密度は、その多孔性を調べるために測定された。)
- “In many studies, the bulk of data is collected via long-term observation.”
- (多くの研究では、データの大部分が長期的な観察を通じて集められる。)
- (多くの研究では、データの大部分が長期的な観察を通じて集められる。)
- “Bulk metallic glasses exhibit unique structural properties due to their amorphous nature.”
- (バルク金属ガラスは、そのアモルファス構造によって独特の構造特性を示す。)
- majority(大多数)
- 「the majority of~」は「bulk」にかなり近い意味ですが、ややフォーマル寄りです。
- 「the majority of~」は「bulk」にかなり近い意味ですが、ややフォーマル寄りです。
- mass(質量・塊)
- 大きく重そうな塊に焦点があるため、視覚的・物理的イメージが強いです。
- 大きく重そうな塊に焦点があるため、視覚的・物理的イメージが強いです。
- volume(体積・量)
- 物理的なかさや容量を表すときに使われます。
- fraction(一部)
- portion(部分)
- minority(少数)
- IPA表記: /bʌlk/
- アメリカ英語: [bʌlk](「バルク」に近い)
- イギリス英語: [bʌlk](アメリカ英語と大きな違いはありません)
- アメリカ英語: [bʌlk](「バルク」に近い)
- 「balk(/bɔːk/)」と混同して「ボーク」のように発音してしまうこと。
- 「u」の部分を「ア」に近い短い母音で発音するのがポイントです。
- スペルミス: bukl, bulc などと間違えるケース。
- 同音/類似語との混同:
balk
(ためらう)やbulk
(大部分)を混同しないように注意。 - 試験対策: TOEICや英検などのリーディングで「in bulk」でまとめ買いをする意味が問われたり、「the bulk of」の言い換えがきちんとできるかが問われることがあります。
- “Bulk” の “u” は “カップ (cup)” の “u” と同じ音 → 「バルク」と短く発音。
- 大きいものが「ボン」と膨らんでいるイメージを思い浮かべると「bulk」の覚えやすさにつながります。
- 「buy in bulk(大量購入する)」をイメージしながら「大きい量」という感覚を身につけましょう。
- 筋トレ好きなら「bulk up」を思い出すと、「bulk = 大きくする」と結びつけて覚えやすくなります。
- 比較級: more maternal
- 最上級: most maternal
- 文脈によっては学術的な文章や少しフォーマルな場面にも使われるため、上級者向けの単語としても認知されますが、日常英語としても理解しておきたい単語です。
- 接頭語: なし
- 語幹: 「matern-」はラテン語で「母」を意味する “mater” に由来します。
- 接尾語: 「-al」は「~に関連した」「~の性質を持つ」という意味を持つ形容詞化の接尾語です。
- maternity (名詞): 母であること、母性、出産に関わる状態
- paternal (形容詞): 「父親に関する」や「父親らしい」という意味
- maternal instinct(母性本能)
- maternal care(母性的なケア)
- maternal love(母の愛)
- maternal bond(母子の絆)
- maternal influence(母の影響)
- maternal grandmother(母方の祖母)
- maternal figure(母親的な存在)
- maternal responsibility(母親としての責任)
- maternal affection(母性的な愛情)
- maternal side(母方(の家系))
- 「maternal」はラテン語で「母」を意味する “mater” に由来する “maternus” から来ています。
- ラテン語で「母」を意味する “mater” は多くのヨーロッパ言語で「母」に当たる言葉の源となっており、英語の “maternal” は「母親に関わる性質・要素」を直接的に示す言葉です。
- 「母性」や「母親としての」を強調するときに使われます。
- 文学的・学術的にも登場しやすい単語ですが、日常会話でも「母親的な雰囲気」を表したいときに用いられることがあります。
- 「母親らしい、優しい」というニュアンスを伴うことが多いです。
- フォーマル・インフォーマルどちらでも使用可能。
- 医療文献や親子関係を論じる記事などでも見かけるほど幅広いです。
- 形容詞なので、名詞を修飾する役割を持ちます: “maternal care”, “maternal influence” など。
- ビジネス文書でも「母性に関する指針」という意味合いを表現することがあります。
- 比較級・最上級:
- “more maternal” / “most maternal”
- ただし、一般的にあまり比較する文脈は多くありません。
- “more maternal” / “most maternal”
“I’ve always felt a strong maternal instinct when taking care of small children.”
- 子どもたちの世話をしていると、いつも強い母性本能を感じるの。
“She shows her maternal side whenever she’s around her nieces.”
- 姪っ子たちと一緒にいるとき、彼女は母親らしい一面を見せるね。
“I’m not a mother, but I definitely have maternal feelings towards my pets.”
- 私は母親じゃないけれど、ペットには確かに母性的な愛情を抱いているよ。
“Our new policy supports maternal health benefits for employees.”
- 弊社の新しい方針では、従業員の母性健康に関する福利厚生をサポートしています。
“Researchers analyzed the maternal influence on early childhood development.”
- 研究者たちは幼児の発達における母親の影響を分析しました。
“Ensuring maternal leave is a critical part of our corporate social responsibility.”
- 産休を確保することは、わが社の企業の社会的責任の重要な要素です。
“Various studies have investigated the effects of maternal stress on fetal development.”
- 多くの研究が、母親のストレスが胎児の発育に与える影響を調べている。
“The maternal bond is considered a significant factor in early attachment theory.”
- 母子の絆は、愛着理論の初期段階で重要な要素と考えられている。
“The survey explored the correlation between maternal nutrition and cognitive outcomes in children.”
- その調査は、母親の栄養状態と子どもの認知発達との相関について探究した。
“motherly” (母親らしい)
- 日常的でややカジュアル。感情を込めた表現に使われやすい。
- 例: “She has a motherly warmth.”
- 日常的でややカジュアル。感情を込めた表現に使われやすい。
“nurturing” (養育的な、世話をする)
- 「世話をする」「優しく育てる」という行為そのものを強調。
- 例: “She’s very nurturing to her family.”
- 「世話をする」「優しく育てる」という行為そのものを強調。
“protective” (保護する、守る)
- 「守ろうとする」性質にフォーカス。母性に限らないが、しばしば母親的態度を指す。
- 例: “He felt quite protective of his younger sister.”
- 「守ろうとする」性質にフォーカス。母性に限らないが、しばしば母親的態度を指す。
- “paternal” (父親に関する)
- 反意語というよりは「父親に関わる」という意味。文脈で「母親的 vs. 父親的」を対比させることがある。
- 反意語というよりは「父親に関わる」という意味。文脈で「母親的 vs. 父親的」を対比させることがある。
- 発音記号 (IPA): /məˈtɜːrnl/ (アメリカ英語), /məˈtɜːnəl/ (イギリス英語)
- アクセント: 第2音節の「tur」に強勢があります (アメリカ英語の場合)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い:
- アメリカ英語: “tɜːr” の部分がやや「ター」寄り。
- イギリス英語: “tɜːn” の部分がより「ターン」寄りの発音になります。
- アメリカ英語: “tɜːr” の部分がやや「ター」寄り。
- よくある発音ミス:
- 第1音節 “ma-” にアクセントを置いてしまう。正しくは “mə‑TUR‑nəl” のように第2音節に強勢があります。
- 第1音節 “ma-” にアクセントを置いてしまう。正しくは “mə‑TUR‑nəl” のように第2音節に強勢があります。
- スペルミス: “maternal” を “maternul” などと書き間違えないように注意。
- 同音異義語との混同: 類似したスペルの“material”や“maternity”と混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、医療・福祉やジェンダーに関する文章中に出題される可能性があります。
- 「母親の~」「母性の~」を表す文脈として把握しておくと読解に役立ちます。
- TOEICや英検などでは、医療・福祉やジェンダーに関する文章中に出題される可能性があります。
- ラテン語の “mater” = 「母」 と結びつけると覚えやすいです。
- 「maternal」は、「ママ (Mama)」を思い浮かべると「母親に関する」という意味合いを思い出しやすいでしょう。
- スペリングで「mater」の形を捉え、「母の」というイメージを常にリンクさせておくと記憶に定着します。
- 英語: “sustainable” = capable of being maintained over the long term, especially without depleting resources or causing severe damage.
- 日本語: 「持続可能な」= 長期的に維持できる、特に自然資源を枯渇させたり環境を著しく損なったりせずに継続できる。
「sustainable」は、「続けていける」「途切れなく維持できる」というニュアンスを含み、環境や資源などに配慮して長期的に成り立つ状況を指すときによく使われます。 - 品詞: 形容詞 (adjective)
- 活用形: 形容詞なので時制による変化(sustainabled, sustainable-ing など)はありません。修飾する名詞の数や性別でも形変化はありません。
- 関連する他の品詞:
- 動詞: sustain (維持する、支える)
- 名詞: sustainability (持続可能性)
- 副詞: sustainably (持続可能な方法で)
- 動詞: sustain (維持する、支える)
- B2(中上級): 一般的な話題や社会的テーマ、議論で使われるやや専門的な語彙として習得する目安です。
- 語幹: “sustain”
- 接尾語: “-able”(~できる)
- 「sustain(支える、維持する)」+「-able(~できる)」で「持続可能な」という意味を形成しています。
- sustain (v.): 維持する、支える
- sustainability (n.): 持続可能性
- sustainably (adv.): 持続可能な方法で
- sustainable development (持続可能な開発)
- sustainable solution (持続可能な解決策)
- sustainable growth (持続可能な成長)
- sustainable energy (持続可能なエネルギー)
- sustainable living (持続可能な暮らし)
- economically sustainable (経済的に持続可能な)
- environmentally sustainable (環境的に持続可能な)
- sustainable agriculture (持続可能な農業)
- sustainable approach (持続可能なアプローチ)
- sustainable materials (持続可能な素材)
- “sustain”はラテン語の「sustinēre(下から支える・支え続ける)」が由来。
- そこに「~できる」という意味の接尾語“-able”がついて、長期的に支えることが可能という意味になりました。
- 元々は「支えることができる」「維持できる」という広いニュアンスで使われていましたが、特に20世紀後半以降、環境保護や資源の枯渇などの文脈で「環境に優しく、長期的に持続できる」という意味合いで使われることが増えました。
- 環境問題や社会問題、経済活動などフォーマル・アカデミックな場面でよく使われますが、日常会話でも「長く続けられる(無理のない)」という意味でカジュアルに使われることがあります。
- 「環境配慮」のような印象を与えることが多いので、その文脈を意識して使いましょう。
- 形容詞として名詞を修飾します。例えば:
- sustainable practices (持続可能な活動)
- a sustainable future (持続可能な未来)
- sustainable practices (持続可能な活動)
- ビジネス文書や学術文脈など、フォーマルなシーンで頻出。カジュアルでも使用は可能ですが、やや専門感があります。
- be + sustainable: “This plan is sustainable.”
- remain + sustainable: “We need to ensure our policy remains sustainable over the long term.”
- “I’m trying to live a more sustainable lifestyle by reducing plastic waste.”
- 「プラスチックごみを減らして、より持続可能な暮らし方をしようとしているんだ。」
- “Do you think this diet is sustainable in the long run?”
- 「この食事法って、長期的に続けられると思う?」
- “Switching to reusable bags is a small but sustainable change.”
- 「使い捨てではなく再利用可能なバッグに変えるのは、小さいけど持続可能な変化だね。」
- “Our goal is to develop a sustainable business model that benefits both the company and the environment.”
- 「当社の目標は、企業にも環境にも利益をもたらす持続可能なビジネスモデルを構築することです。」
- “We are looking for suppliers who adhere to sustainable sourcing practices.”
- 「当社は、持続可能な調達方法を遵守しているサプライヤーを探しています。」
- “Implementing sustainable strategies can enhance our corporate reputation.”
- 「持続可能な戦略を導入することで、当社の企業イメージを高められます。」
- “Sustainable development requires balancing economic growth with environmental preservation.”
- 「持続可能な開発には、経済成長と環境保護のバランスをとる必要があります。」
- “The research emphasizes the importance of sustainable energy sources for future generations.”
- 「その研究は、将来世代のために持続可能なエネルギー源の重要性を強調しています。」
- “Many scholars argue that climate change mitigation must incorporate sustainable policies.”
- 「多くの研究者は、気候変動対策には持続可能な政策を組み込む必要があると主張しています。」
- renewable(再生可能な)
- eco-friendly(環境に優しい)
- viable(実行可能な)
- enduring(持続する、長続きする)
- long-lasting(長続きする)
- 「renewable」や「eco-friendly」は特に環境面で使われる傾向が強いです。
- 「viable」は「実行可能・成立しうる」というニュアンスで、必ずしも環境的な意味を含みません。
- unsustainable(持続不可能な)
- short-lived(短命の)
- temporary(一時的な)
- harmful(有害な)
「unsustainable」は、資源を消耗し続ける状況など長期間維持が難しい状況を示す代表的な反意語です。 - 発音記号(IPA): /səˈsteɪ.nə.bəl/
- アクセントは「suh-STAY-nuh-bul」のように、第二音節「-stain-」のところに強勢が来ます。
- アメリカ英語: [səˈsteɪnəbəl](サステイナブル)
- イギリス英語: [səˈsteɪnəbl](アクセントの位置や発音はほぼ同様。語尾の/bəl/部分のニュアンスが若干異なる場合もあります。)
- アメリカ英語: [səˈsteɪnəbəl](サステイナブル)
- 「/sus-/」と濁らせてしまう。「サスティナブル」ではなく、「サ(ス)テイナブル」のイメージで発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “sustainable” は “sus + tain + able” の3パーツを意識して書くと間違いにくいです。
- 同音異義語との混同: 特に同音異義語はありませんが、動詞「sustain」と混同して使わないように注意してください。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、環境問題や企業戦略に関する長文読解で登場しやすい単語です。読み方と意味をしっかり理解しておくと役立ちます。
- “sus + tain + able” = 「下から支える」+「可能」を組み合わせたイメージで、「下からずっと支えて維持できる状態」というストーリーを頭に描くと覚えやすいです。
- 自然や地球を支え続けるイメージを思い浮かべると、環境文脈での意味が定着しやすいでしょう。
- また、「サステナ」「サステ」などと略されるケースもあり、ニュースやSNSなどで頻繁に見かけるので、目にとまったときに繰り返し復習するとよいです。
theorem
theorem
Explanation
定理 / (一般に)自明の原理,定理
theorem
1. 基本情報と概要
単語: theorem
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A statement or proposition in mathematics (or in a formal system) that is proven to be true based on previously established statements such as axioms.
意味(日本語): 数学や形式体系における「定理」のことで、既に確立された公理や他の定理をもとに、論理的に証明された命題を指します。
「定理」とは、簡単に言うと「正しいことが証明された重要な法則・命題」というイメージです。数学の授業や学術的な場面でよく使われる重要な単語です。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
数学用語で、ある程度アカデミックな内容なので、一般的な会話用の英単語よりはやや難易度が高い単語といえます。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル/応用的)
学術的な文脈(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
例:
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “theorem” の詳細解説になります。数学やアカデミックな場面でよく登場するので、理系の文章を読む方や専門用語として英語を学ぶ方はしっかり覚えておきましょう。
定理
(一般に)自明の原理,定理
〈C〉コウモリ
Hint
【同音異義語】
《別の語(1)の意味》
【名/C】(野球・クリケットの) バット / (特にバトミントン・スカッシュなどの)ラケット / 打者 / 打順 / バットによる一撃 / 【動/他】〈ボール〉をパットで打つ / 〈走者〉を打って進める / 【動/自】バットで打つ / 打者になる
bat
bat
Explanation
〈C〉コウモリ
bat
1. 基本情報と概要
単語: bat
品詞: 名詞
意味(英語):
1) A club used in sports like baseball or cricket to hit the ball.
2) A flying mammal that usually has nocturnal habits.
意味(日本語):
1) 野球やクリケットなどのスポーツでボールを打つための棒(バット)。
2) コウモリ(夜行性の翼を持つ哺乳類)。
「bat」は、スポーツで使う“棒状の打撃用具”と、“空を飛ぶ小型の哺乳類(コウモリ)”の2つの意味をもつ単語です。スポーツ時の「bat」は運動場面でよく使われる日常語ですが、「コウモリ」の意味になる場合は少し生物学的なニュアンスが入ります。
活用形:
「bat」は名詞なので、動詞や形容詞としての活用はありません。ただし、動詞として使う場合(例: “to bat”=打席に立つ/打つ)は別の品詞として扱われます。
他の品詞例:
CEFRレベル: A2(初級)
初級段階でよく学ぶスポーツ関連の単語として、または生き物の種類としても比較的早い段階で出てくる単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「bat」には明確な接頭語・接尾語・語幹といった複雑な構成はありません。元々一音節の短い単語で、語源も古い英語に由来しています(後述)。
関連単語や派生語:
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
「bat(棒)」は古英語の “batt” に由来するとされ、打つ道具という意味が深く根付いています。「コウモリ(bat)」の方は、中英語の “bakke/bakke” から変化したとも言われますが、はっきりとした起源は定かではありません。
スポーツ用の “bat” は、具体的な打突具を表すため、カジュアルな場面からフォーマルな場面(スポーツ関連ニュースなど)まで幅広く使われます。
「コウモリ」の “bat” は、日常会話で動物について話す時や、ホラーや不気味なイメージの文脈(特にハロウィンなど)でもよく登場します。
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらは道具としての “bat” の意味と関連がありますが、厳密には使用シーンが異なります。
反意語
「bat」の直接的な反意語は特に定義しにくいですが、スポーツの文脈では “catcher(捕手)” のイメージが対になる存在と言えなくもありません(打つ vs 捕る)。動物の意味での反意語は特にありません。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞 “bat” の詳細な解説です。スポーツの話題でも動物の話題でも登場する、基礎的ながら二つの意味を上手く使い分ける必要のある単語なので、文脈をしっかり意識しておきましょう。
コウモリ
バケツ,手おけ;(井戸の)つるべ / バケツ状の物;(水車・タービンなどの)水受け;(ポンプの)吸い子 / バケツ1杯(の…)(bucketful)《+of+名》
bucket
bucket
Explanation
バケツ,手おけ;(井戸の)つるべ / バケツ状の物;(水車・タービンなどの)水受け;(ポンプの)吸い子 / バケツ1杯(の…)(bucketful)《+of+名》
bucket
バケツ,手おけ;(井戸の)つるべ / バケツ状の物;(水車・タービンなどの)水受け;(ポンプの)吸い子 / バケツ1杯(の…)(bucketful)《+of+名》
1. 基本情報と概要
英単語: bucket
品詞: 名詞 (時に動詞としても用いられる)
CEFRレベルの目安: A2(初級)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
他の品詞例
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
ここでは、3つの場面ごとに3例ずつ提示します。
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的・専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bucket” に関する詳細な解説です。日常生活でよく使われる基本的な名詞なので、実際にバケツを見たときに音読してみたり、短いフレーズを声に出して言ったりすることで、理解を深められます。ぜひ参考にしてみてください。
バケツ,手おけ;(井戸の)つるべ
バケツ状の物;(水車・タービンなどの)水受け;(ポンプの)吸い子
バケツ1杯(の…)(bucketful)《+of+名》
trajectory
trajectory
Explanation
(ミサイルなどの描く)弾道,軌道,曲線
trajectory
「trajectory」の解説
1. 基本情報と概要
品詞: 名詞 (noun)
英語の意味: The path followed by a moving object, such as a projectile or celestial body, under the influence of given forces.
日本語の意味: 物体が動力や重力など、ある特定の力の影響を受けて進む軌道、または進路を表す言葉です。
「trajectory」は、たとえばロケットや弾丸、惑星などの“動いているものがどのような道筋を通るか”を指す専門的なニュアンスがあります。
CEFR難易度の目安: B2 (中上級)
活用形
「trajectory」は名詞ですが、「trajectorial」という形容詞(まれ)が使われることがあります。
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
いずれも「-ject (投げる)」が語幹として共通しています。
よく使われるコロケーション(関連フレーズ)10選
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「trajectory」の詳細な解説です。日常からビジネスまで幅広く、しかしややフォーマルな場面で活躍する単語なので、例文や文脈とあわせて覚えてみてください。
(ミサイルなどの描く)弾道,軌道,曲線
hierarchy
hierarchy
Explanation
聖職の階級組織 / 聖職位階制政治 / (一般に)階級組織,職階制;階層
hierarchy
1. 基本情報と概要
英単語: hierarchy
品詞: 名詞 (noun)
活用形: 単数形: hierarchy / 複数形: hierarchies
英語での意味:
A system in which people or things are arranged according to their importance or status.
日本語での意味:
「階層制」「上下関係のある組織構造」のことです。主に組織や社会において、人々や要素を優先順位や地位によって段階的に分ける仕組みを指します。たとえば会社組織や教会組織、あるいは生物学の分類体系など、色々な文脈で使われます。
「権力や重要度のレベルが高い順から低い順までを段階的に区別したもの」というニュアンスを持ち、組織や制度の上下関係を強調する時に使われます。ビジネスや学術の場面など、多くの分野でよく目にする単語です。
他の品詞形について
CEFR レベル目安: B2(中上級)
組織構造や社会構造など、抽象的な概念を表す単語であり、高校生以上やビジネス英語、アカデミック英語などでも頻出です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
ここから「聖なる支配者」「聖職者の序列」などの意味が派生し、現在は一般的な「階層制、上下関係」という意味を持つようになりました。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連表現(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “hierarchy” の詳しい解説です。ぜひ覚えておいてください。
聖職の階級組織
聖職位階制政治
(一般に)階級組織,職階制;階層
underneath
underneath
Explanation
の下に,の下を / の見かけに隠れて
underneath
以下では、英単語「underneath」を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
単語: underneath
品詞: 前置詞(preposition)、場合によっては副詞(adverb)としても使用されることがあります。
英語での意味
日本語での意味
「underneath」は「under」よりも物理的または比喩的に“覆われている感”が強く、
「~の内部に隠れるように、下にある・潜む」というニュアンスがあります。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な関連語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
文法上のポイント
5. 実例と例文
それぞれの日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3つずつ例文を示します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的 / アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
—
7. 発音とアクセントの特徴
IPA
アクセント
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「underneath」の詳しい解説です。「under」や「below」「beneath」との使い分けをしっかり意識して、物が完全に覆われている・隠れている感を表したいときに使ってみてください。
…の下に(を)
…の見かけに隠れてで
〈C〉(特定の人・グループ・分野で用いられるすべての)語彙,用語 / 〈C〉(アルファベット順に並べて語義や訳を付けた)語彙集,単語表(集) / 〈U〉(一言語の)全語彙
vocabulary
vocabulary
Explanation
〈C〉(特定の人・グループ・分野で用いられるすべての)語彙,用語 / 〈C〉(アルファベット順に並べて語義や訳を付けた)語彙集,単語表(集) / 〈U〉(一言語の)全語彙
vocabulary
〈C〉(特定の人・グループ・分野で用いられるすべての)語彙,用語 / 〈C〉(アルファベット順に並べて語義や訳を付けた)語彙集,単語表(集) / 〈U〉(一言語の)全語彙
以下では、英単語「vocabulary」について、学習者にもわかりやすいように詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語: vocabulary
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): The set of words that a person knows or uses in a particular language.
意味(日本語): ある言語で使われる、またはその人が知っている語(単語)の集まり、語彙。
「vocabulary」は、自分が使える単語、あるいはある分野・言語で使われる単語の総称として使われる単語です。英語学習では、「これだけの語彙を身につけるとReadingが楽になるよ」というように、「語彙」全般を指す重要な単語です。
CEFRレベルの目安: A2 〜 B1
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源: ラテン語 “vocabulum”(「一つひとつの単語」「呼び名」)から派生。
「呼ぶ」という意味の “vocare” と関連した単語が基となり、「ことば」「単語」の集合体というニュアンスで使われてきました。
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオム・熟語は少ない
5. 実例と例文
以下、色々な文脈での使い方を例示します。
① 日常会話 (カジュアル)
② ビジネスシーン
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
“vocabulary”はより広い意味合いを持ち、個人が習得している単語の総体を指す点が大きな特徴です。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「vocabulary」の詳細解説です。英語学習では欠かせない単語なので、しっかりと発音や綴り含め、使い方ごと身につけておきましょう。
〈C〉(アルファベット順に並べて語義や訳を付けた)語彙集,単語表(集)
〈U〉(一言語の)全語彙
〈C〉(特定の人・グループ・分野で用いられるすべての)語彙,用語
【名/U】《...の》 大部分, 大半 《the ~ of ...》 / 容量, かさ / (船の)積み荷 / 【形】大口の / 大量の / 【動/自】かさばる / 【動/他】を大きく見せる
bulk
bulk
Explanation
【名/U】《...の》 大部分, 大半 《the ~ of ...》 / 容量, かさ / (船の)積み荷 / 【形】大口の / 大量の / 【動/自】かさばる / 【動/他】を大きく見せる
bulk
【名/U】《...の》 大部分, 大半 《the ~ of ...》 / 容量, かさ / (船の)積み荷 / 【形】大口の / 大量の / 【動/自】かさばる / 【動/他】を大きく見せる
以下では、英単語 bulk
をできるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: bulk
品詞: 主に名詞 (countable/uncountable)、一部動詞 (bulk up など)
活用形(動詞として):
意味(英語)
意味(日本語)
「bulk」は「大部分」や「大量」「かさ」を表すときに使われる単語です。たとえば「the bulk of the work(仕事の大部分)」のように、何かのうちの“大多数”や“中心となる量”を指します。動詞では、ジムで「筋肉を増やす」=「bulk up」という表現を聞くことがあります。
CEFRレベル: B2(中上級)
「bulk」は日常会話でもビジネス・学術でも比較的みかけるため、B2程度の単語と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
代表的な派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3文)
ビジネスでの例文(3文)
学術的な文脈での例文(3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が bulk
の詳細な解説になります。ぜひ参考にしてみてください。
かさばっていること
《the bulk》(…の)大部分,大半《+of+名》
ばら荷;(船の)積み荷
かさばる,大きく見える
maternal
maternal
Explanation
母らしい, 母の, 母性の / 母方の
maternal
1. 基本情報と概要
単語: maternal
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形:
意味(英語): Relating to or characteristic of a mother or motherhood.
意味(日本語): 母親に関する、あるいは母親らしい様子を表す形容詞です。たとえば「母としての愛情」や「母性本能」に関わるときに使われる単語です。
「母親に関する」というフォーマルなニュアンスが強いですが、日常会話でも「母らしい、母性ある」といった雰囲気を出したいときに使われます。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
関連単語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的背景:
ニュアンスや使用時の注意点:
使用シーン:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A) 日常会話での例文(3つ)
B) ビジネスでの例文(3つ)
C) 学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「maternal」は広い文脈で使える形容詞なので、母性や母親に関係する話題に触れるときにはぜひ活用してみてください。
母らしい;母の
母方の
sustainable
sustainable
Explanation
【形】持続可能な;維持(継続)できる
sustainable
以下では英単語「sustainable」を、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語 & 日本語)
品詞と活用形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的・使用上のニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
使用例
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sustainable」の詳細解説です。
「持続可能な」という日本語表現は、環境や社会貢献においても日常的に見聞きする機会が増えていますので、しっかりと覚えておきましょう。
(環境破壊をせず)持続可能な
維持できる,継続できる
支持できる;耐えうる
loading!!
学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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