TOEIC英単語(TSL)/ 英英選択問題 / 英定義⇨英単語 - Unsolved
- to choose someone or something for a particular purpose or job
- to officially give someone a name, role, or title
- (ある役割や職務に)指名する、任命する
- (正式に)呼称を与える、指定する
- 原形: designate
- 三人称単数現在形: designates
- 現在分詞: designating
- 過去形・過去分詞: designated
- 形容詞: “designate” (例: “the director designate” = 指名のあったディレクター)
- 接頭語 (des-): ラテン語由来で「~に向かって」や「下に」というニュアンスですが、ここでは “designate” 全体として「とある目的に向けて名前を付ける、指名する」イメージが強いです。
- 語幹 (sign): 「印」や「記号」と関連する語根があり、特定の「目印をつける」といった意味の片鱗が見られます。
- 接尾語 (-ate): 動詞化する働きがあり、何かを「~する、~にする」という意味を付け加えます。
- designate someone as …(~として誰かを指名する)
- designate a place for …(~のために場所を指定する)
- officially designate …(正式に~を指定する)
- designate a leader(リーダーを指名する)
- designate a successor(後継者を指名する)
- designated driver(指名ドライバー:飲み会などでお酒を飲まないと約束する人)
- designated area(指定区域)
- designate a task to someone(仕事を割り当てる)
- designate by law(法律で指定する)
- designate a nominee(候補者を指名する)
- ラテン語の “designare” (「示す、印をつける」)から派生しています。「特定のマークをつける」→「役割や名称を割り当てる」という流れで意味が発展しました。
- 公的でフォーマルな響きがあるため、公式文書やビジネス、行政関係、学術分野などで頻繁に使われます。
- カジュアルな日常会話で「指名する」と言いたい場合は “appoint” や “name” などを使うことが多いかもしれません。
- 「特別な権限を持って、正式に割り当てる」「公式に呼称を与える」といった厳かなニュアンスがあります。
- 他動詞として用いられ、目的語に「人」や「物」を取ります。
例: “They designated him as team leader.”(彼をチームリーダーに指名した) - 目的語の後ろに as + 名詞 がくる形が多いです。ただし “as” を省略し、「designate him team leader」と言うこともあります。
- 名詞としてはあまり使いませんが、形容詞用法は “designate + [役職]” の順で、まだ正式に就任していない状態を指す場合に使われます。
- “designate […] for [purpose]”: 「…を…のために指定する」
- “designated hitter”: 野球用語「指名打者」 (しばしば “DH” と略されます)
- “Could you designate someone to pick up the pizza?”
(ピザを取りに行く人を誰か指名してもらえる?) - “I’ve been designated as the driver for the night, so I won’t be drinking.”
(今夜は運転手に指名されたので、私はお酒を飲まないよ。) - “We should designate a spot to keep all event materials.”
(イベントの備品をすべて保管しておく場所を決めよう。) - “The committee designated her as the new project manager.”
(委員会は彼女を新プロジェクトマネージャーに指名しました。) - “Please designate the budget for each department by Friday.”
(各部門の予算割り当てを金曜日までに決定してください。) - “We’ve designated a separate account for these transactions.”
(これらの取引のために別口座を指定しました。) - “The area has been officially designated as a wildlife sanctuary.”
(その地域は正式に野生動物保護区として指定されました。) - “Researchers designated three distinct phases of the study.”
(研究者たちはその研究において3つの異なる段階を定義・指定しました。) - “This newly discovered species has yet to be officially designated.”
(この新種はまだ正式な学名が付与されていません。) - appoint(任命する)
- “appoint” は職務や役職への任命を示すときによく使われます。「designate」よりもややカジュアルなニュアンスがあります。
- “appoint” は職務や役職への任命を示すときによく使われます。「designate」よりもややカジュアルなニュアンスがあります。
- name(指名する、~と呼ぶ)
- 役職・称号を公式に付与する、あるいは単純に「名づける」場合にも使える、最も柔らかい表現です。
- 役職・称号を公式に付与する、あるいは単純に「名づける」場合にも使える、最も柔らかい表現です。
- assign(割り当てる)
- 仕事やタスクを「与える」というニュアンスが強いです。「designate」はもう少し公式感のある雰囲気です。
- dismiss(解任する)
- revoke(取り消す)
- remove(除外する)
- 発音記号 (IPA): /ˈdɛzɪɡneɪt/
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音です。
- アメリカ英語・イギリス英語ともにほぼ同じ発音です。
- 第1音節「des-」にアクセントが来ます(/DEZ/のように聞こえる)。
- よくある発音間違い:
- “de-si-GNA-te” のように語尾に強いアクセントを置かないよう注意してください。
- “designation” (/ˌdɛzɪɡˈneɪʃn/) と混同して最後まで言い切ってしまう人がいますが、“designate” は “-nate” で終わります。
- “de-si-GNA-te” のように語尾に強いアクセントを置かないよう注意してください。
- スペルミス: “desinate” のように “g” を落としてしまうケースがあるので注意してください。
- “designation”(名詞)と混同しやすい: “designate” は動詞または形容詞、 “designation” は名詞です。
- TOEIC・英検など: ビジネス文書、経営・組織関連の文章や法律・行政の文脈で登場することがあります。不定詞や受動態(be designated as …)の形で出題される場合も多いです。
- “designate” には “sign” の要素が含まれており、「明確な印(sign)をつけて、その人やモノを役割へ導く」というイメージで捉えると覚えやすいです。
- “de + sign + ate” と分解して「しっかり名前(sign)付けする(ate→動詞化)」と覚えてもよいでしょう。
- 似た単語 “design” とスペリングが似ているため、混同しないように “designATE” は「指名・指定する」、 “design” は「デザインする」と目的が異なると意識しておくと効果的です。
- 現在形: reinforce
- 過去形: reinforced
- 過去分詞: reinforced
- 現在分詞: reinforcing
- 形容詞形: 直接的な形容詞はありませんが、派生的にリフレーズする場合は「reinforced(補強された)」のように過去分詞形が形容詞的に使われることがあります。
- 名詞形: 「reinforcement(補強、増強、強化の手段)」が該当します。
- re- (接頭語): 再び・さらに
- en / in (中間要素): ~に対して(~を…する)
- force (語幹): 力
- enforce: (法律や取り決めなどを)施行する、強制する
- reinforcement: 補強、強化
- reinforce an argument(議論を強化する)
- reinforce a point(要点を強化する)
- reinforce a wall(壁を補強する)
- reinforce behavior(行動を強化する)
- reinforce a message(メッセージを強める)
- reinforce the foundation(土台を補強する)
- reinforce discipline(規律を強化する)
- reinforce security(安全を強化する)
- reinforce the idea(考えを補強する)
- reinforce unity(結束を強化する)
- 中世フランス語 “réenforcer” または “reinforcer” から英語へ入り、
「re(再び)+ enforcer(力を加える)」という組み合わせが語源になっています。 - 「reinforce」は物理的・精神的のいずれにも幅広く使われ、「単に力を加える」といったニュアンスだけでなく「もともとあるものをさらに強くする」という含みを持ちます。
- ビジネスや学術論文から日常会話まで、比較的フォーマル寄りの文脈でよく使われますが、日常会話で軽く「強化する」と言いたい時にも問題なく使えます。
- 他動詞として使われることが多く、「reinforce + 目的語」の形をとります。
- 目的語が具体物(a wall, a building)か抽象概念(an idea, an argument)かを問わず使えます。
- reinforce + 名詞(物理的対象)
例: reinforce the structure - reinforce + 名詞(抽象的対象)
例: reinforce my belief - 「reinforce the notion that …」
「…であるという考えを強固にする」 - 「positive reinforcement」
心理学・教育学で使われる「正の強化」という表現 - “We need to reinforce the fence before the storm hits.”
(嵐が来る前に柵を補強しないといけない。) - “Her praise really reinforced my confidence.”
(彼女のほめ言葉は私の自信を本当に強めてくれた。) - “Adding some extra support will reinforce the shelf.”
(もう少し支えを追加すれば棚を補強できるよ。) - “We should reinforce our marketing strategy to increase sales.”
(売上を伸ばすためにマーケティング戦略を強化する必要があります。) - “The CEO’s speech reinforced the company’s commitment to innovation.”
(CEOのスピーチは、イノベーションに対する会社の取り組みをさらに強調しました。) - “To reinforce teamwork, we decided to hold regular workshops.”
(チームワークをより強化するために、定期的にワークショップを開催することにしました。) - “These findings reinforce the hypothesis that early intervention is crucial.”
(これらの発見は、早期介入が重要であるという仮説を補強しています。) - “The experiment was conducted to reinforce existing theories on climate change.”
(その実験は気候変動に関する既存の理論を裏付けるために実施されました。) - “By reinforcing the structure with carbon fibers, the bridge can withstand stronger currents.”
(カーボンファイバーで構造を補強することで、その橋はより強い流れに耐えられるようになります。) - strengthen(強化する)
- ほぼ同義だが、物理的にも抽象的にも幅広く使える点は似ている。
- ほぼ同義だが、物理的にも抽象的にも幅広く使える点は似ている。
- bolster(補強する・支持する)
- 「支える」「元気づける」というニュアンスも含む。より抽象的な意味で使われることが多い。
- 「支える」「元気づける」というニュアンスも含む。より抽象的な意味で使われることが多い。
- fortify(要塞化する・防備を固める)
- より軍事的・物理的な視点が強いが、比喩的に「精神を高める」という意味でも使われることがある。
- より軍事的・物理的な視点が強いが、比喩的に「精神を高める」という意味でも使われることがある。
- weaken(弱める)
- undermine(弱体化させる、むしばむ)
- アメリカ英語: /ˌriː.ɪnˈfɔːrs/
- イギリス英語: /ˌriː.ɪnˈfɔːs/
- 「re-enforce」と中途半端に区切ってしまう
- 「フォース」の部分に強勢を置かずフラットに発音してしまう
- スペルミス
- 「re*inforce」「rien*force」など、母音位置の間違いが起こりやすい。
- 「re*inforce」「rien*force」など、母音位置の間違いが起こりやすい。
- 同音・類似語との混同
- 「enforce」と混同しやすい。「enforce」は「法律などを施行する・強制する」の意味なので要注意。
- 「enforce」と混同しやすい。「enforce」は「法律などを施行する・強制する」の意味なので要注意。
- 英語の資格試験(TOEIC、英検など)
- ビジネス文章やアカデミック・リーディングの文章中で「~を補強する、強化する」といった文脈で頻出。
- ビジネス文章やアカデミック・リーディングの文章中で「~を補強する、強化する」といった文脈で頻出。
- 「re + in + force」で、「再び中に力を入れる」という語源イメージをもつと覚えやすいです。
- 「enforce(強制する)」とは違い「reinforce」は「すでにあるものをさらに強くする」という意味であることを意識して区別しましょう。
- 音の響きで「re-in-FORCE(リインフォース)」と強調すると頭に残りやすいです。
- 「商品を販売する」といった意味で、商取引などで使うときに少し正式・ビジネスライクなニュアンスがあります。
- 現在形: vend
- 三人称単数現在形: vends
- 現在分詞/動名詞: vending
- 過去形・過去分詞: vended
- vendor (名詞) 「売り手、販売業者」
- vending (形容詞的に使われることあり: vending machine など)
- B2(中上級): 自分の意見をはっきり伝えたり、学術的・ビジネス文脈でも使う表現をある程度理解できる段階
- C1(上級): ビジネスや議論の場面でも自然に使いこなせるレベル
- 語根 (root): vend (売る・販売する)
※ラテン語の “vendere” (“to sell”) に由来しています。 - vendor (名詞): 販売者、販売会社
- vending machine (名詞): 自動販売機
- vending (動名詞/形容詞的用法): 販売すること / 自動販売の
- vend goods(商品を売る)
- vend items(品物を売る)
- vend through a machine(自動販売機を通じて売る)
- vend licenses(ライセンスを販売する)
- vend property(不動産を売る)
- vend souvenirs(お土産を販売する)
- vend services(サービスを販売する)
- vend at fairs(見本市や催し物で販売する)
- vend online(オンラインで販売する)
- vend on the street(街頭で販売する)
- 語源: ラテン語の “vendere” (売る)から派生し、古フランス語を経由して中英語に取り入れられました。
- 歴史的使われ方: 古い文献で “to vend” の形で「売る」という意味で使われ、その後“vendor”などの形で広がりました。現代では “sell” が一般的な表現ですが、「vend」はフォーマル・公式な文脈や “vending machine” など一部の慣用的な表現で用いられます。
- 微妙なニュアンス・注意点:
- 口語的には「sell」のほうが圧倒的に多用されます。
- “vend” はやや硬い印象を与えるため、書き言葉やビジネス文書で使われがちです。
- 口語的には「sell」のほうが圧倒的に多用されます。
- 他動詞として使われることがほとんどです。目的語として「売る対象(商品やサービスなど)」が続きます。
例: “They vend various goods at the festival.” - 形式:
- (主語) + vend + (目的語) + (場所/方法)
- “They + vend + food + at the stall.”
- (主語) + vend + (目的語) + (場所/方法)
- イディオムや定型表現: 特になし(“vend” 自体があまり日常頻度が高くないため)。
- フォーマルな文章やビジネス文書で使用されることが多い
- 口語での使用はまれ
- “I saw a machine that vends hot coffee in seconds.”
(数秒でホットコーヒーを販売してくれる機械を見たよ。) - “He tried to vend homemade cookies in front of the school.”
(彼は手作りクッキーを学校の前で販売しようとした。) - “This old snack bar used to vend sodas for just 50 cents.”
(この昔ながらのスナックバーは、たった50セントでソーダを売っていたんだ。) - “Our company plans to vend software solutions internationally.”
(当社はソフトウェアソリューションを海外に販売する予定です。) - “We entered into an agreement to vend our products under a new brand.”
(新しいブランドのもとで製品を販売する契約を結びました。) - “They aim to vend high-quality components to automotive companies.”
(彼らは自動車メーカーに高品質の部品を販売することを目指しています。) - “In the study of medieval marketplaces, many merchants vended spices and fabrics.”
(中世の市場に関する研究では、多くの商人がスパイスや布地を販売していました。) - “The license allows the holder to legally vend restricted materials.”
(そのライセンスを所持することで、規制対象となる資材を合法的に販売できます。) - “The paper examines how digital platforms vend user data to advertisers.”
(この論文は、どのようにデジタルプラットフォームが広告主へユーザーデータを販売しているかを調査しています。) - sell(売る)
- 最も一般的で幅広い「売る」の動詞。日常会話からビジネスまで頻繁に使う。
- 最も一般的で幅広い「売る」の動詞。日常会話からビジネスまで頻繁に使う。
- market(市場に出す)
- 市場展開をする、商品やサービスを宣伝し売り込むニュアンス。
- 市場展開をする、商品やサービスを宣伝し売り込むニュアンス。
- retail(小売する)
- 小売店など、商品を消費者に直接売る場合に使われる。
- 小売店など、商品を消費者に直接売る場合に使われる。
- buy(買う)
- 売るの反対。
- 売るの反対。
- purchase(購入する)
- よりフォーマルな「買う」。
- よりフォーマルな「買う」。
- ニュアンス比較: “vend” は「売る」の中でも特にフォーマルでやや文語調。日常では “sell” が自然。マーケティングの文脈では “market”、小売なら “retail” など、シーンに応じて使い分けましょう。
- 発音記号 (IPA): /vɛnd/
- アクセント: 単音節語のため、特別な強勢の移動はなく、単一の音節全体にストレスがあります。
- アメリカ英語 / イギリス英語: ほぼ同じ [vɛnd] ですが、イギリス英語では少しだけ /vɛnd/ の母音が [e] と [ɛ] の中間になることもあります。
- よくある間違い: [vend] と読めない人が “bend” や “wend” と混同するケースがあります。v の音をはっきり意識しましょう。
- 綴り: “vend” の後に余計な “e” を入れて “vended” や “vender” と混乱しがちですが、正しい形を覚えましょう。
- 同音異義語との混同: “bend”、「曲げる」と混同しないように。
- TOEIC・英検などの試験対策: あまり頻出ではないですが、英検などでは“vending machine”関連や“vendor”の単語で問題に登場する可能性があります。
- 「ベンダー(vendor)」という名詞はよく聞くが、その動詞形が「vend」だと覚えておく。
- 「自動販売機」が“vending machine”であるように、「vend = 売る」というつながりをイメージすると記憶しやすい。
- 「販売する」という概念を「ベンダー」「自販機」に結びつければ、スペルや発音を混同しにくくなるでしょう。
- 英語: “infer”
- 日本語: 「推測する」「(根拠・証拠から)推定する」「推論する」
- 動詞 (Verb)
- 原形: infer
- 三人称単数現在形: infers
- 現在分詞(動名詞): inferring
- 過去形: inferred
- 過去分詞: inferred
- 名詞:inference (推論、推定)
- 形容詞:inferable (推定可能な) ※あまり一般的ではありませんが使われることがあります
- B2 (中上級) くらいの語彙レベルかと思われます。
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級 ← “infer” はこのあたり
- C1: 上級
- C2: 最上級
- A1: 超初心者
- 接頭語 “in-” : 「中へ」「内へ」という意味を持つことが多い接頭語ですが、この場合はラテン語由来で、明確に「中へ」という意味を持つというよりは、語の一部になっています。
- 語幹 “fer” : ラテン語 “ferre(運ぶ)” に相当し、「運ぶ」を含意する場合があります。
- “infer” 自体は「証拠などをもとに(結論を)運ぶ」というニュアンスを持っています。
- inference (名詞): 推論、推定
- refer, confer, transfer など “-fer” を含む動詞が多く存在し、それぞれ「運ぶ」「(情報を)やり取りする」「参照する」などのニュアンスでつながりがあります。
- infer a conclusion → 結論を推測する / 推論する
- infer from data → データから推測する
- infer meaning → 意味を推定する
- can/could be inferred → (~だと)推測できる
- impossible to infer → 推測不可能だ
- infer the cause → 原因を推測する
- infer the relationship → 関係を推論する
- infer incorrectly → 誤った推測をする
- infer significance → 重要性を推定する
- logical inference → 論理的推論
- ラテン語 “inferre” に由来し、in(中へ)+ferre(運ぶ)という組合せが起源です。英語圏では 16 世紀頃から「推論する」「判断する」という意味で使われ始めました。
- “infer” は学術的な文脈や論文、フォーマルな会話でもよく使われる単語です。
- 「暗示する」という動詞 “imply” と意味を区別するように気をつける必要があります。
- “infer” は、証拠や根拠から論理的に結論を引き出すイメージがあります。
- 堅い文章(論文やレポート、科学的な議論など)や、ビジネス文書、知的な会話で使用されやすい傾向があります。
- カジュアルな日常会話でも使わないわけではありませんが、少し改まった印象になります。
- 一般的には他動詞として用いられ、
“infer something from something” (AをBから推測する)
という構文で使われることが多いです。 - 形式的・フォーマルな文脈でも、
“It can be inferred that …”
と受け身構文がよく使われます。 - SVOO などの二重目的語構文にはならず、主に “infer A from B” のかたちで供されます。
- 可算・不可算の区別は動詞のため不要です。
- “From his tone of voice, I inferred that he was upset.”
(彼の声の調子から、彼が腹を立てていると推測した。) - “Can you infer anything about their relationship from what we saw?”
(私たちが見たことから、彼らの関係について何か推測できる?) - “I inferred from her facial expression that she didn’t agree.”
(彼女の表情から、彼女は賛成していないと推測した。) - “Based on the market data, we can infer that demand will rise next quarter.”
(市場データに基づいて、来期は需要が高まると推測できます。) - “It can be inferred from recent sales figures that our new product is successful.”
(最近の販売データから、新製品は成功していると推測できます。) - “From the CEO’s speech, we can infer that a major reorganization is imminent.”
(CEOのスピーチから、大規模な再編が近いと推測できます。) - “We can infer that the species adapted to the new environment over centuries.”
(その種が新しい環境に何世紀にもわたって適応してきたと推測できる。) - “From this experiment, it has been inferred that temperature plays a critical role.”
(この実験から、温度が重要な役割を果たすと推測されている。) - “The data allow us to infer a correlation between these two variables.”
(そのデータから、この2つの変数の相関を推測することができる。) - deduce (推定する)
- より論理的・形式的プロセスで“結論を導き出す”というニュアンス。
“From the clues, the detective deduced the culprit’s identity.”
- より論理的・形式的プロセスで“結論を導き出す”というニュアンス。
- conclude (結論づける)
- ある議論や説明を終えて“最終的に結論に達する”という意味。
“After considering all the evidence, we concluded that she was correct.”
- ある議論や説明を終えて“最終的に結論に達する”という意味。
- gather (推測する)
- 日常会話寄りで、口語的に「推測する」「理解する」の意味。
“I gather from your tone that you’re not too pleased about this.”
- 日常会話寄りで、口語的に「推測する」「理解する」の意味。
- “misinterpret” (誤解する)
- あえて反意語を挙げると、「誤って推論する」という意味に近い。
- 発音記号(IPA)
- イギリス英語(BrE):/ɪnˈfɜː(r)/
- アメリカ英語(AmE):/ɪnˈfɝː/
- イギリス英語(BrE):/ɪnˈfɜː(r)/
- アクセントは第二音節(fer)の /fɜːr/ に置かれます。
- よくある間違いとして、語尾を /-far/ のように読んでしまうことがあります。「ファー」ではなく、/fɜːr/ または /fɝː/ と発音に注意します。
- “imply” と “infer” の混同に注意。 “imply” は「ほのめかす、暗示する」と発信側の行為であり、“infer” は「(暗示から)推測する」と受信側の行為という違いがあります。
- スペリング: “infer” は “fer” で終わることを忘れないように。「inffer」などと誤記しやすい点に注意。
- TOEICや英検などの資格試験では、長文読解問題の設問で “What can be inferred from the passage?” として頻出する表現です。
- 「in(中に) + fer(運ぶ) → 推論する」というイメージ:証拠やデータを集めて“結論を中へ運ぶ”ような感覚で覚えるといいでしょう。
- “imply” ↔ “infer” の関係をセットで覚えると混乱を防ぐことができます。コミュニケーションでは、「話し手が意味をにじませている(imply) → 聞き手がその意味を推測する(infer)」の流れでイメージすると頭に入りやすいです。
- 英語の意味:
“to separate something from something else,” “to stop supplying or sending something,” “to sever the link or relationship.” 日本語の意味:
「~の接続を切る」「~を遮断する」「人や物とのつながりがなくなる/切り離される」といった意味です。
物理的・技術的に何かを外したり(配線を抜くなど)するだけでなく、感覚的なつながりがなくなるときにも使われます。例えば、「インターネットを切る」「電気を止める」という具体的な行為から、「共感できない」「疎外感がある」など抽象的なニュアンスでも使われる単語です。活用形:
- 現在形: disconnect
- 三人称単数現在形: disconnects
- 過去形: disconnected
- 過去分詞形: disconnected
- 現在進行形/動名詞形: disconnecting
他の品詞形:
- 名詞: disconnection (接続断、分離、疎外を指す)
- 形容詞: disconnected (切断された、疎外感を持った)
CEFRレベル目安: B2(中上級)
日常生活やビジネスでも使える語彙であり、会話や文章中にもよく登場します。- 接頭語: dis-
「否定」「逆の動作」を表すことが多い接頭語です。 - 語幹: connect
「つなぐ」「接続する」の意味を持っています。 - disconnect a cable(ケーブルを抜く)
- disconnect from the internet(インターネットを切断する)
- disconnect the power supply(電源供給を切断する)
- disconnect the call(電話を切る)
- accidentally disconnect(誤って切断する)
- feel disconnected from society(社会から疎外感を持つ)
- disconnect the battery(バッテリーを外す)
- disconnect the device(デバイスを接続解除する)
- disconnect oneself(自己を切り離す/精神的につながりを絶つ)
- disconnect a network connection(ネットワーク接続を切断する)
語源:
「dis-」はラテン語由来で「~から離れて」「逆に」という意味を表し、「connect」はラテン語の “connectere”(con-「共に」+ nectere「結ぶ」)に由来します。この2つが組み合わさって「切り離す」「分断する」の意味になりました。ニュアンス・使用時の注意点:
- 物理的な切断 (ケーブルを抜く・電源を切るなど) から抽象的な疎外感 (人とのつながりが薄れる) まで幅広く使われます。
- フォーマルでもカジュアルでも使われますが、公共サービスやビジネスの連絡に関してはわりとフォーマルに「サービス停止をする」という意味でもよく使われます。
- 「disconnect with people」のように人との関係を指すと、「疎外感を抱く」「コミュニケーションが途絶える」という少し寂しい、あるいは冷淡なニュアンスを含む場合があります。
- 物理的な切断 (ケーブルを抜く・電源を切るなど) から抽象的な疎外感 (人とのつながりが薄れる) まで幅広く使われます。
他動詞として
- “disconnect something” : 「~を切断する・外す」
例: “Disconnect the power cable.”(電源ケーブルを抜いてください。) - “disconnect something from something” : 「AをBから切り離す」
例: “Disconnect the laptop from the socket.”(ラップトップをコンセントから抜いてください。)
- “disconnect something” : 「~を切断する・外す」
自動詞として
- “The phone disconnected.” : 「電話(の接続)が切れた。」
- “We got disconnected.” : 「(電話や会話、接続などが)切れちゃったね。」
- “The phone disconnected.” : 「電話(の接続)が切れた。」
イディオム・構文例
- “get disconnected” : 接続が勝手に切れる
- “disconnect from reality” : 現実から離れる (精神的・比喩的表現)
- “get disconnected” : 接続が勝手に切れる
- 使用シーン:
- フォーマル: ビジネス文書で「サービスを停止する」や「契約を打ち切る」を示唆するとき
- カジュアル: 日常会話で「Wi-Fiが切れた」「通話が切れた」と言いたいとき
- フォーマル: ビジネス文書で「サービスを停止する」や「契約を打ち切る」を示唆するとき
“I’ll disconnect the Wi-Fi and reboot the router.”
(Wi-Fiを切断してルーターを再起動するね。)“We got disconnected earlier. Let’s finish our conversation.”
(さっき繋がらなくなっちゃったね。話の続きをしよう。)“Sometimes I just need to disconnect from social media.”
(時々、SNSから離れたいと感じるんだ。)“Please disconnect any personal devices from the corporate network.”
(社内ネットワークから私物のデバイスを切断してください。)“If the invoice isn’t paid on time, they may disconnect the service.”
(請求書が期限内に支払われないと、サービスを停止されるかもしれません。)“Our conference call keeps disconnecting. Could you check the connection?”
(会議通話が何度も切れてしまいます。接続を確認してもらえますか?)“The study examines how individuals often feel disconnected in large urban environments.”
(この研究は、大都市圏で人々がどのように疎外感を抱えがちかを調査している。)“Engineers decided to disconnect the malfunctioning circuit to prevent further damage.”
(技術者たちはさらなる損傷を防ぐため、不具合のある回路を切り離すことにした。)“In psychological terms, patients may experience a tendency to disconnect from their emotional responses.”
(心理学の観点では、患者は自分の感情的反応から切り離される傾向を示す場合がある。)類義語 (Synonyms)
- detach(取り外す)
- 物理的に取り外すニュアンスが強い。
- 物理的に取り外すニュアンスが強い。
- unplug(プラグを抜く)
- 特に電源コードやプラグを抜く行為を指す。
- 特に電源コードやプラグを抜く行為を指す。
- sever(切断する)
- ややフォーマル・強めの表現。人間関係などで「完全に断ち切る」という意味合いもある。
- ややフォーマル・強めの表現。人間関係などで「完全に断ち切る」という意味合いもある。
- separate(分ける)
- より幅広い文脈で使われ、物理・抽象の両方に対応。
- detach(取り外す)
反意語 (Antonyms)
- connect(つなぐ)
- attach(取り付ける、添付する)
- reunite(再結合する)
- 人やグループが再び合流し結び付くときに使える。
- connect(つなぐ)
発音記号 (IPA):
- アメリカ英語(米): /ˌdɪs.kəˈnɛkt/
- イギリス英語(英): /ˌdɪs.kəˈnekt/
- アメリカ英語(米): /ˌdɪs.kəˈnɛkt/
アクセント:
“dis-con-NECT” の “NECT” の部分に強勢があります。よくある間違い:
- “connect” と同じアクセントの位置にしてしまう人がいますが、“dis-CON-nect” ではなく正しくは “dis-con-NECT” となります。
- スペルミス: “disconect” と「n」が1つ足りないミスをしやすいので注意。
- 同音異義語との混同: 今のところ “disconnect” と発音が同じ単語はありませんが、派生形で “disconnected” を “disconected” としてしまうなど、スペリングエラーが起こりやすいです。
- 試験対策:
- TOEICや英検などでは、電話が切れるシチュエーションや契約解除のトピックなどで出題されることがあります。
- また「疎外感を覚える」という抽象的な使い方として読解問題で出てくることがあります。
- TOEICや英検などでは、電話が切れるシチュエーションや契約解除のトピックなどで出題されることがあります。
- 接頭語 “dis-” = 「逆に/否定」 + “connect” = 「つなぐ」 というイメージで「つながりをなくす」と覚えるとわかりやすいです。
- パソコンの「切断するボタン」や「ログオフ画面」を思い浮かべると覚えやすいでしょう。
- 学習テクニックとして、身近にあるプラグやWi-Fiなどを「disconnectしてみる」と実体験で結びつけると記憶に残りやすくなります。
活用形:
- 単数形: towel
- 複数形: towels
- 単数形: towel
他の品詞(動詞としての用法)
- 例: “to towel oneself off”「タオルで体を拭く」
- 「I toweled myself off after the shower.」などのように使われます。
- 例: “to towel oneself off”「タオルで体を拭く」
CEFRレベル: A1(超初心者)
日常生活で頻繁に登場し、初級学習者が早い段階で覚える語彙です。- “paper towel” (ペーパータオル)
- “dish towel” (食器拭き用タオル)
- “hand towel” (ハンドタオル)
- dry a towel → (タオルを乾かす)
- wrap in a towel → (タオルで包む)
- towel rack → (タオル掛け)
- beach towel → (ビーチタオル)
- towel dispenser → (タオルディスペンサー)
- fresh towel → (新しいタオル / さっぱりしたタオル)
- hand towel → (ハンドタオル)
- bath towel → (バスタオル)
- towel off → (タオルで拭く)
- paper towel → (ペーパータオル)
- 語源:
中英語 “towaille” や古フランス語 “touaille” が起源とされ、さらにそれらはラテン語「布を引っ張って伸ばす」に関係する語から派生したともいわれています。 - 使用時の注意点・ニュアンス:
- 「towel」は基本的にカジュアルですが、フォーマルな場でも、物品として自然に使えます。
- 感情的な表現としては使われない直接的な名詞です。
- 「to throw in the towel」というイディオムで「降参する・諦める」の比喩的な使われ方があります(ボクシングでセコンドがタオルを投げ入れるところが由来)。
- 「towel」は基本的にカジュアルですが、フォーマルな場でも、物品として自然に使えます。
名詞として:
- 可算名詞: 「a towel」や「two towels」のように数えられます。
- 普段は hand towel, bath towel のように形容詞的に使われる名詞を前につけて使うことが多いです。
- 可算名詞: 「a towel」や「two towels」のように数えられます。
動詞としての用法:
- “to towel (someone/something) off” → 「(誰か/何か)をタオルで拭いて乾かす」
- 例: “I toweled the dog off after the walk in the rain.”
- “to towel (someone/something) off” → 「(誰か/何か)をタオルで拭いて乾かす」
イディオム:
- throw in the towel: 「(試合・争い・努力などを)あきらめる、降参する」
- 由来はボクシングの試合で、セコンドが負けを認めてタオルをリングに投げ込むことから。
- throw in the towel: 「(試合・争い・努力などを)あきらめる、降参する」
- “Could you hand me a towel? I just washed my hands.”
(「タオルを取ってくれる?手を洗ったところなの。」) - “I forgot to bring a bath towel to the bathroom.”
(「バスルームにバスタオルを持ってくるのを忘れちゃった。」) - “This towel is so soft; where did you buy it?”
(「このタオルとても柔らかいね。どこで買ったの?」) - “Please make sure the guest towels in the restroom are clean.”
(「化粧室のゲスト用タオルが清潔か確認してください。」) - “We’ve run out of paper towels. Could someone restock them?”
(「ペーパータオルを切らしてしまいました。誰か補充してくれますか?」) - “They provided monogrammed towels for the conference attendees.”
(「その会議では、参加者にイニシャル入りのタオルが用意されました。」) - “The study examined the absorption rates of various towel materials.”
(「その研究では、異なる素材のタオルがどれだけ吸収するかを調べた。」) - “In historical contexts, towels were often considered a luxury item.”
(「歴史的には、タオルはしばしば贅沢品とみなされていた。」) - “Ensure that sterile towels are used during surgical procedures.”
(「外科手術の際には滅菌タオルが使用されるようにしてください。」) 類義語 (Synonyms)
- cloth (クロス) – 「布」全般を指すが、拭くために特化していない。
- rag (ぼろ切れ) – 古布や拭き掃除用に使う布。語感がやや粗野。
- wipe (ウェットティッシュや布など) – 名詞としては少し狭い用法。「拭く」という動詞でも使われる。
- cloth (クロス) – 「布」全般を指すが、拭くために特化していない。
反意語 (Antonyms)
- 特定の反意語は持ちにくいですが、「towel」を使う文脈で反対の意味として無関係なものを挙げると、たとえば “wet” は “dry” の反意であり、タオルは「乾かす道具」なのでイメージ上は対極と感じるかもしれません。
使い分けの例
- “cloth” はタオルじゃなくても、机を拭く布や食卓用のテーブルクロスなど広義に使われます。
- “towel” は「吸水性のある布」という意味で、拭いて乾かすために使う点に特化。
- “cloth” はタオルじゃなくても、机を拭く布や食卓用のテーブルクロスなど広義に使われます。
- IPA: /ˈtaʊ.əl/ または /taʊl/
- アクセント:
- 第1音節 “tOW-el” (タウ-ル) に強勢があります。
- アメリカ英語では [ˈtaʊwəl](“タウ-ウル”っぽい)と発音されやすく、イギリス英語では [ˈtaʊəl](“タウ-ル”)となり、やや母音がはっきり聞こえる傾向があります。
- 第1音節 “tOW-el” (タウ-ル) に強勢があります。
- よくある発音ミス:
- 「tower(タワー)」と混同しがちなので、語尾が “-er” ではなく “-el” である点に注意。
- スペルミス: “towel” を “towle” や “towell” としてしまうケース。
- 同音異義語との混同: 明確な同音異義語はありませんが、“tower” との混同に注意。
- 試験対策: TOEIC や英検などの日常会話トピックで頻出。「ホテルのアメニティ」に関する問題で登場することがあります。
- “towel” を “タオ(ta) + ウェル(wel)” とリズムで覚えると、スペリングを間違えにくくなります。
- ホテルで「I need a towel.」と言えるイメージをすると、単語と実際のシチュエーションを結び付けやすいでしょう。
- 「throw in the towel(タオルを投げ入れる) = 降参する」というイディオムを覚えるときも、ボクシングのイメージと結びつけると定着しやすいです。
- 形容詞: ongoing (例: This is an ongoing project.)
- 名詞形はありませんが、あえて表すなら「the ongoing process(進行中のプロセス」と形容詞 + 名詞の形で表現します。
- on + go + ing
- on: 前置詞として「上に」「継続」を含意するイメージがありますが、ここでは一単語として「続いている」というニュアンスを形成しています。
- go: 「行く」という動詞の語幹ですが、「ongoing」では進行・動きのイメージをもたらしています。
- -ing: 動名詞や分詞に使われる接尾語ですが、形容詞として使うことで「進行中の」という意味を作り出しています。
- on: 前置詞として「上に」「継続」を含意するイメージがありますが、ここでは一単語として「続いている」というニュアンスを形成しています。
- ongoing process → 継続中のプロセス
- ongoing investigation → 継続中の調査
- ongoing project → 進行中のプロジェクト
- ongoing conversation → 進行中の会話
- ongoing negotiations → 継続中の交渉
- ongoing issue → 現在も続いている問題
- ongoing support → 継続的な支援
- ongoing debate → 現在も続く議論
- ongoing maintenance → 継続的なメンテナンス
- ongoing effort → 継続的な取り組み
- 「進行中で完了していない」というニュアンスが強いです。
- ビジネスや学術、日常会話でも幅広く使えますが、フォーマル感はそれほど強くありません。
- 比較的カジュアルな文脈からフォーマルな文脈までどちらでも使用可です。
- 形容詞として名詞の前に置いて使われることがほとんどです。
例) an ongoing project, ongoing issues - 通常は可算名詞・不可算名詞を問わず、その名詞が「今続いている状態」を示したいときに修飾します。
- 文章でも口語でも「進行中だ」という述語として「This is ongoing.」と形容詞の叙述用法で使われることがありますが、ややカジュアルめな響きになります。
- “This is an ongoing + 名詞.”
- “The + 名詞 + is ongoing.”
- “There is an ongoing + 名詞 + that …”
英語: I have an ongoing argument with my sister about whose turn it is to do the dishes.
日本語: 皿洗いの順番について、姉(妹)とずっと言い合いをしてるんだ。英語: The repairs on the house are still ongoing, so we can’t move back yet.
日本語: 家の修理がまだ続いているから、まだ戻れないんだ。英語: My fascination with jazz is ongoing; I never get tired of it.
日本語: ジャズへの魅力はずっと続いていて、飽きることがないんだ。英語: The ongoing project requires more funds to complete on time.
日本語: 進行中のプロジェクトは、期限内に完了させるために追加予算が必要です。英語: Our ongoing negotiations with the client focus on contract details.
日本語: クライアントとの交渉は現在も続いており、契約の詳細に注目しています。英語: There is an ongoing need for training in new software among our employees.
日本語: 社員には新しいソフトウェアに関して、継続的なトレーニングの必要性があります。英語: The ongoing research on climate change offers new insights every year.
日本語: 気候変動に関する継続的な研究は、毎年新たな知見をもたらしています。英語: Our study of the ancient ruins is ongoing, so more information will be published soon.
日本語: 古代遺跡の調査は進行中で、近々さらに情報が公開される予定です。英語: The ongoing debate about artificial intelligence shapes the future of technology.
日本語: 人工知能に関する継続的な議論がテクノロジーの未来を形作っています。- continuing(続いている)
- in progress(進行中の)
- under way(進行中の)
- continuing on(続いている)
- persistent(持続的な)
- completed(完了した)
- finished(終わった)
- concluded(結論が出た)
- アメリカ英語 (AmE): /ˈɔnˌɡoʊɪŋ/ (「オン・ゴウィング」のような音)
- イギリス英語 (BrE): /ˈɒnˌɡəʊɪŋ/ (「オン・ゴウィング」のような音)
- 「on」に第一アクセント、もしくは「go」に軽くかかる場合もありますが、多くの場合「ON-go-ing」という3音節で強勢は最初の “on” に置かれがちです。
- 「アングォーイング」と雑に続けると、on と go の区切りが不明瞭になりやすいので注意しましょう。
- スペルミス: 「ongoing」を「on-going」とハイフンを入れてしまう人もいますが、現代では多くの場合スペースやハイフンを入れずに一語で書きます。
- 同音異義語: 特にありませんが、on + going を別々に読んでも文法的には通じないので注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、ビジネス文書や記事・レポートの文脈で登場することがあります。 「進行中の~」を正しく訳せるようにしておくとよいです。
- 「on + going」で「行き続ける(続いている)」とイメージすることで覚えやすくなります。
- 動画が「再生中 (playing on)」のイメージで、「まだ止まっていない・継続している」という感覚を頭に浮かべると記憶に残りやすいです。
- ビジネスや学術のシーンで頻繁に出てくるため、レポートやメールなどで一度使ってみると、より記憶に定着します。
- someone who entertains people by acting, singing, dancing, or playing music, etc.
- 舞台や演奏の場で人々を楽しませる人、役者・歌手・ダンサー・演奏者などを指します。
こうした舞台や人前での“パフォーマンス”を行う人に対して使われる単語です。 - 知っていると便利ですが、少し専門的な場面で登場する可能性が高い単語です。
- 動詞形:perform(パフォーマンスをする、行う)
- 例: “I will perform on stage tomorrow.”
- 例: “I will perform on stage tomorrow.”
- 名詞形:performance(パフォーマンス、演技・演奏)
- 例: “Her performance was outstanding.”
- 語幹: perform
- 接尾語: -er (「~する人、~するもの」を示す接尾語)
- perform (動詞)
- performance (名詞)
- performing (形容詞的用法: “performing artist”など)
- talented performer(才能ある演者)
- street performer(ストリートパフォーマー)
- live performer(ライブで演じる人)
- principal performer(主要な演者)
- professional performer(プロの演者)
- skilled performer(熟練の演者)
- circus performer(サーカスの演者)
- solo performer(ソロの演者)
- lead performer(主役・リードをとる演者)
- guest performer(ゲスト出演者)
- 語源: 「perform」は古フランス語の “parfournir”(完結する、仕上げる)に由来し、それが中英語を通じて “perform” になりました。
- 歴史的変遷: 元々は「物事を成し遂げる」という意味から「公演を行う」というニュアンスに広がり、それを行う人を表すのが “performer” です。
- ニュアンス・使用上の注意:
- 演劇、音楽、ダンスなど舞台系の芸術で活躍する人についても使われるし、ストリートパフォーマーなどのカジュアルな場面でも使われます。
- 基本的にはフォーマル/カジュアルを問わず幅広く使用される単語です。
- 演劇、音楽、ダンスなど舞台系の芸術で活躍する人についても使われるし、ストリートパフォーマーなどのカジュアルな場面でも使われます。
- 可算名詞: 演者ひとりひとりを数えることができます (one performer, two performers, ...)。
- 使用シーン: カジュアルからフォーマルまで広く使われます。
構文例:
- “[名詞] + is a great performer.”
- 例: “She is a great performer.”
- “[名詞] + is a great performer.”
イディオム的表現: performer そのものを使った決まったイディオムは少ないですが、
- “a born performer” (生まれながらの演者)
- “to be the star performer” (主役として輝く演者になる)
などのフレーズがあります。
- “a born performer” (生まれながらの演者)
“My cousin is a street performer. He juggles in the park every weekend.”
- (いとこはストリートパフォーマーで、毎週末公園でジャグリングをします。)
“I love watching that singer; she’s such a talented performer.”
- (あの歌手を見るのが大好き。とても才能のあるパフォーマーなんだ。)
“Wow, that magician was an incredible performer!”
- (わあ、あのマジシャンはすごいパフォーマーだったね!)
“We hired a professional performer to entertain our guests at the company gala.”
- (会社の祝賀会でゲストを盛り上げるために、プロのパフォーマーを雇いました。)
“The event planner suggested a few skilled performers for the product launch ceremony.”
- (イベントプランナーは製品発売記念式典のために、いくつかの腕利きのパフォーマーを提案してくれました。)
“A famous performer will make a brief appearance during the awards ceremony.”
- (有名な演者が授賞式の間に少し顔を出す予定です。)
“In his paper, the researcher analyzed how a performer’s body language influences audience perception.”
- (研究者は論文の中で、パフォーマーのボディランゲージが観客の認識にどのような影響を与えるかを分析した。)
“The study focused on the psychological factors that affect a performer’s confidence on stage.”
- (この研究は、舞台に立つパフォーマーの自信に影響する心理学的要因に焦点を当てている。)
“Historical documents reveal the status of performers in medieval society.”
- (歴史的文献から、中世社会における演者の身分が明らかになる。)
- artist(アーティスト)
- 主に芸術活動全般を行う人。パフォーマンスに限らず美術や作曲などにも使われる。
- 主に芸術活動全般を行う人。パフォーマンスに限らず美術や作曲などにも使われる。
- entertainer(エンターテイナー)
- 人を楽しませるエンタメ系の職業全般を指す。より幅広い分野を含む。
- 人を楽しませるエンタメ系の職業全般を指す。より幅広い分野を含む。
- musician(ミュージシャン)
- 音楽を演奏することに特化した人。
- 音楽を演奏することに特化した人。
- actor/actress(俳優/女優)
- 演劇や映画など、演技を専門とする人。
- 演劇や映画など、演技を専門とする人。
- audience(観客)
- 演じる側 (performer) と見る側 (audience) の関係。
- 演じる側 (performer) と見る側 (audience) の関係。
- performer は「舞台や人前で何かを行う人」にフォーカス。
- entertainer は「娯楽で観客を喜ばせる人」で、やや幅広い表現。
- artist は芸術家としての創作の側面が強調される。
- IPA(アメリカ英語): /pɚˈfɔːr.mɚ/
- IPA(イギリス英語): /pəˈfɔː.mə/
- アメリカ英語では “r” サウンドがはっきり (アール音を強く) 発音される。
- イギリス英語では “r” の発音が弱く、母音が少し変化する。
- 「퍼フォーマー」と /r/ をしっかり発音できず、曖昧になる場合がある。アクセントをしっかり第2音節に置くように注意。
- スペルミス: “perfomer” と「r」が抜ける間違いが多いので注意。
- 同音異義語: 特になし。ただし “former” (以前の) とはスペルも発音も似ている部分があるので混同しないように。
- 試験対策: TOEICや英検では「演者」「上演者」の意味を問われる場合や、動詞 “perform” との関連を問われることもよくあります。
- 「perform (行う) + er (する人)=performer」で「舞台で‘行う’人」と覚えやすい。
- 「パフォーマー」は日本語でもよく使われている外来語なので、カタカナで身近にイメージできる。
- 勉強テクニックとして「performance」「perform」「performer」をセットで覚えると一貫して理解が深まります。
- 単数形: bookstore
- 複数形: bookstores
- 直接的には「bookstore」の動詞形や形容詞形はありませんが、「bookstore owner(本屋の店主)」のように名詞を修飾する形で使われることがあります。
- book: 本
- store: お店、販売店
- bookshop: イギリス英語でよく使われる「本屋」を意味する語
- bookstore owner: 本屋のオーナー、店主
- independent bookstore
(個人経営の本屋) - chain bookstore
(チェーン書店) - online bookstore
(オンライン書店) - local bookstore
(地元の本屋) - university bookstore
(大学内の書店) - browse the bookstore
(本屋をぶらぶら見て回る) - open a bookstore
(本屋を開業する) - visit a bookstore
(本屋に行く・訪れる) - support local bookstores
(地元の本屋を応援する) - major bookstore chain
(大手書店チェーン) - もともとは book(本)と store(店)の2つの単語が組み合わさった合成語です。
- 歴史的に「bookshop」と呼ばれることもあり、アメリカ英語では「bookstore」、イギリス英語では「bookshop」がやや一般的です。
- ニュアンスとしては、親しみやすい日常会話でも、ビジネス文脈でも、会話・文章共に幅広く使われます。カジュアルからフォーマルまで違和感なく使用できます。
- 可算名詞(countable noun): 「a bookstore」「two bookstores」のように数えられます。
- フォーマルでもカジュアルでも問題なく使えます。
- 前置詞と組み合わさる例:
- go to the bookstore(本屋に行く)
- work at a bookstore(本屋で働く)
- go to the bookstore(本屋に行く)
- at the bookstore
「本屋にいる/本屋で」の意味 - bookstore browsing
「本屋を見て回ること」を指すフレーズ(ややカジュアル) - “I’m going to the bookstore after school. Do you want to join me?”
(放課後、本屋に行くけど、一緒に行く?) - “She spent the entire afternoon browsing in the bookstore.”
(彼女は午後ずっと本屋で立ち読みしていたよ。) - “I love the smell of new books in the bookstore.”
(本屋での新しい本のにおいが大好きなんだ。) - “Our company will collaborate with the local bookstore to host an author event.”
(弊社は地元の本屋と協力して作家のイベントを開催する予定です。) - “We distributed our marketing flyers to several chain bookstores around the city.”
(市内のいくつかのチェーン書店に、マーケティング用チラシを配布しました。) - “The bookstore’s management is planning to expand its online sales.”
(その書店の経営陣は、オンライン販売を拡大する計画を立てています。) - “Many university bookstores specialize in textbooks and scholarly publications.”
(多くの大学書店は教科書や学術出版物を専門に扱っています。) - “You can find rare manuscripts in certain specialized bookstores.”
(特定の専門書店ではレアな原稿を見つけることができます。) - “The conference attendees visited a famous bookstore known for historical archives.”
(会議の参加者たちは、歴史的公文書で有名な書店を訪れました。) - bookshop(本屋)
- イギリス英語でよく使用される。意味・使い方はほぼ同じ。
- イギリス英語でよく使用される。意味・使い方はほぼ同じ。
- library(図書館)
- 本を借りる場所であり、購入はできない。明確に異なる場所。
- 本を借りる場所であり、購入はできない。明確に異なる場所。
- store(お店)
- どんな商品を扱うかを特定していない一般的な「店」。
- どんな商品を扱うかを特定していない一般的な「店」。
- 明確な反意語はありませんが、用途を考えると「e-book platform(電子書籍プラットフォーム)」のように実店舗ではない販売形態が対照的といえるかもしれません。
- 発音記号(IPA): /ˈbʊk.stɔːr/ (アメリカ英語), /ˈbʊk.stɔː/ (イギリス英語)
- アクセント位置: 前半の “book” にストレスが置かれます → BOOK-store
- アメリカ英語では語尾の “r” をはっきりと発音し、イギリス英語では語尾の “r” があまり発音されない傾向があります。
- よくある間違いとしては、/ʊ/ の発音が /uː/ と混ざってしまうことです。
- スペルミス: 「bookstrore」のように「r」が増えたり、順番を間違えたりしがち。
- 同音異義語: 特にはありませんが、“book stall” (本の露店)と混同しないように注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでは「店舗の種類を表す」基本単語として頻出。会話やリスニング問題で「Where do you buy books?」などと一緒に出題されやすいです。
- “book + store” という直球の合成語なのでイメージしやすいです。
- 覚え方としては「本を売っているストア」という直訳をしっかりイメージしながら暗記すると忘れにくいでしょう。
- 「本屋→ bookstore」、「電話屋(携帯ショップ)→ phone store」のように、ほかの合成語に横展開して覚えると応用が利きます。
- 原形: publish
- 三人称単数現在形: publishes
- 現在分詞・動名詞: publishing
- 過去形・過去分詞: published
- 名詞: publisher(出版者)、publication(出版、刊行物)
- 形容詞形(派生的に “published” などが形容詞として使われる場合あり)
- 接頭語: 特になし
- 語幹: “publish” は “public”(公共の)と関連するラテン語に由来
- 接尾語: 特になし
- 書籍や雑誌などを正式に刊行する
- 研究結果や論文、情報などを一般に広く公開する
- publish a book(本を出版する)
- publish an article(記事を掲載する / 論文を発表する)
- publish findings(研究成果を公表する)
- publish results(結果を公表する)
- publish a paper(論文を発表する)
- publish online(オンラインで公開する)
- publish new editions(新しい版を出版する)
- publish data(データを公表する)
- publish a statement(声明を発表する)
- publish a newsletter(会報を発行する)
- 学術論文や研究成果を「公表する」場合に使われると同時に、商業出版物を「出版する」場合にも幅広く使われます。
- 「情報を正式に外部へ発信する」という響きがあるため、ビジネス文書でも多用されます。
- 口語でも使われますが、どちらかというとフォーマル・ビジネスよりの単語です。
他動詞としての使い方
- ほとんどの場合は目的語を伴い、「(人が) 何かを出版・発表する」という形で使われます。
- 例: “The company published its annual report.” (会社は年次報告書を発表した)
- ほとんどの場合は目的語を伴い、「(人が) 何かを出版・発表する」という形で使われます。
自動詞としての使い方
- 稀に「刊行される」「公にされる」というニュアンスで用いられることがあるが、受動態 “be published” が一般的です。
- 例: “The results publish next month.” (※形式上少々硬い/古風)
- ほぼ “The results will be published next month.” が普通。
- 稀に「刊行される」「公にされる」というニュアンスで用いられることがあるが、受動態 “be published” が一般的です。
一般的な構文・イディオム
- “publish or perish”
- 主にアカデミックな世界で、研究者が論文を発表しないと評価されない(または地位を保てない)という文脈で使われるフレーズ。フォーマルで専門色が強い。
- “publish or perish”
“I heard you’re going to publish your recipes online. That’s so exciting!”
- 「あなたがレシピをオンラインで公開するって聞いたよ。とても楽しみだね!」
“My friend wants to publish her poetry on her blog next month.”
- 「友達は自分の詩を来月ブログで発表したいと思っているんだ。」
“Do you ever think about publishing your travel photos in a magazine?”
- 「雑誌に旅行写真を載せてみたいと思ったことはある?」
“Our company plans to publish the new product catalog by the end of the quarter.”
- 「当社は四半期末までに新しい製品カタログを発行する予定です。」
“We need to publish a press release about the merger as soon as possible.”
- 「合併に関するプレスリリースを、できるだけ早く発表する必要があります。」
“They decided not to publish the financial data until the audit is complete.”
- 「監査が終了するまで、彼らは財務データを公表しないことに決めました。」
“He’s going to publish his latest research in a reputable journal.”
- 「彼は最新の研究を権威ある学術誌に発表する予定です。」
“Before you can graduate, you often have to publish at least one paper.”
- 「卒業する前に、少なくとも1本の論文を発表しなければならないことが多いです。」
“The lab will publish its groundbreaking findings next month.”
- 「その研究室は画期的な成果を来月公表する予定です。」
release(公表する/リリースする)
- 「新情報や製品のリリース」を強調。
- 例: “The company released a new software update.” (「会社は新しいソフトウェアアップデートをリリースした」)
- 「新情報や製品のリリース」を強調。
issue(刊行する/発行する)
- 政府や機関が公式に「発行する」というニュアンス。
- 例: “The government issued an official statement.” (「政府は公式声明を発表した」)
- 政府や機関が公式に「発行する」というニュアンス。
print(印刷して出版する)
- 紙媒体への印刷にフォーカス。
- 例: “They printed 1,000 copies of the magazine.” (「彼らは雑誌を1,000部印刷した」)
- 紙媒体への印刷にフォーカス。
announce(発表する)
- お知らせ的に口頭や文章で「公に伝える」。
- 例: “He announced his intention to run for office.” (「彼は出馬する意向を発表した」)
- お知らせ的に口頭や文章で「公に伝える」。
distribute(分配する/配布する)
- 「配る」というニュアンスが強い。
- 例: “They distributed copies of the new policy.” (「新しい方針のコピーを配布した」)
- 「配る」というニュアンスが強い。
conceal(隠す)
- 公開しない、隠蔽する。
- 例: “They decided to conceal the true identity of the witness.” (「彼らは証人の本当の身元を隠すことにした」)
- 公開しない、隠蔽する。
withhold(差し止める/保留する)
- 公表を差し控える。
- 例: “The company withheld the negative test results.” (「会社はその不利なテスト結果を公表しなかった」)
- 公表を差し控える。
- 発音記号 (IPA): /ˈpʌblɪʃ/
- アクセント位置: 最初の “pub” に強勢が置かれます(PUB-lish)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的に同じ発音ですが、イギリス英語のほうが “ʌ” がやや短めで、アメリカ英語ではもう少し太めに発音される傾向があります。
- よくある発音の間違い: 「パブリッシュ」と「パブリック」の混同。 “publish” は [lɪʃ] の末尾が “リッシュ” となるよう意識しましょう。
- スペリングミス: 「publisch」「publis」などとするミスが多い。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にないが、似た単語 “public” と混同しないよう注意。
- 熟語との誤用: “publish or perish” をただ「発刊しないと滅びる」と直訳してしまうと誤解のもとになる。学術論文などの世界独特の表現。
- 資格試験での出題: TOEICや英検などでは、ビジネス文書やニュース記事などの文脈で「発行する」「公表する」を問う際によく使われる。
- “publish” は “public” に関連して「公にする」が語源。
- 「パブリック(公共)」に向けて情報を出す → “publish” とイメージすると覚えやすい。
- 音が似ている「パブリック(public)」とのつながりを意識し、発音・スペリングの違いを明確に押さえると混乱しにくい。
- 本や記事を「世に出す」=「publish」と連想して覚えると良いです。
designate
designate
Explanation
designate
【動/他】を指摘する, を示す / 《...と》 (人・物)を呼ぶ, を称する 《as ...》 / (任務・官職・目的などに)...を指名する, を任命する / 【形】(まだ就任していないが,ある役職に) 任命された, 指名された
以下では、英単語 designate
について、できるだけ詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
単語: designate
品詞: 主に動詞 (他動詞として用いられる)
※形容詞として “designate” が使われる場合もあります(例: “ambassador designate” = 指名された大使)。
意味(英語):
意味(日本語):
「誰かを特定の役職に任命する、もしくは何かを特定の用途に充てるときに使う表現です。フォーマルなニュアンスがあり、公的なシーンや正式な文書などでもよく用いられます。」
活用形:
他の品詞:
CEFRレベル: B2(中上級)
「日常会話よりもフォーマルな文書やビジネス文書で見かけることが多い単語です。」
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや表現
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “designate” の詳細な解説です。フォーマルなニュアンスをもつ重要な語なので、ビジネスや公的な場面などで上手に使い分けられるように練習してみてください。
…‘を'指摘する,示す,明示する
(…と)〈人・物〉‘を'呼ぶ,称する《+名[+as]+名》
(任務・官職・目的などに)〈人〉‘を'指名する,任命する
(まだ就任していないが,ある役職に)任命(指名)された
reinforce
reinforce
Explanation
reinforce
動詞「reinforce」の詳細解説
1. 基本情報と概要
単語: reinforce
品詞: 動詞 (verb)
意味(英語): to make something stronger or more effective
意味(日本語): 何かをより強固にしたり、効果を高めたりすること
「reinforce」は「補強する」「強化する」「さらに効果を高める」というニュアンスの動詞です。具体的には、壁や構造物を物理的に補強するときや、議論や考えを強化するような抽象的な場面でも使われます。
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
「reinforce」は、多くは学術的・ビジネス的文脈でも出てくるやや専門的な単語で、上位レベルに向けた学習でも頻出します。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともとはフランス語の “réenforcer” などから派生し、「再び力を与える」「より強くする」という意味合いが背景にあります。
関連する派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
イディオムや定型表現
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的シーン(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
いずれも rein-FORCE のように、後半の “force” の部分を強く発音します。
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「reinforce」の詳細な解説です。「強化する」「補強する」というニュアンスをしっかり覚えて、さまざまなシーンで使いこなしてみてください。
を強化する;を増強する,を補強する
に増援する,に援兵を送る
vend
vend
Explanation
vend
1. 基本情報と概要
単語: vend
品詞: 動詞 (to vend)
英語の意味:
“Vend” means “to sell something,” often in a somewhat formal or business-related context.
日本語の意味:
「vend」は、「売る」という意味です。主に、商業やビジネスの文脈など、少しフォーマルな場面で使われる動詞です。日常会話ではあまり登場しませんが、vending machine
(自動販売機)などに関連して見たりします。
活用形:
他の品詞形(例):
CEFRレベル: B2 〜 C1
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われる派生語・関連語
10個のよく使われるコロケーション
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーンの特徴:
5. 実例と例文
A. 日常会話
B. ビジネス
C. 学術的/専門文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “vend” の詳細解説になります。「vending machine」や「vendor」のイメージから覚えておけば、意味とスペルをセットで確実に身につけられます。ぜひ活用してみてください。
(特に)〈小さな品物〉‘を'売る,行商する
(法律で)〈土地など〉‘を'売却する
infer
infer
Explanation
infer
以下では、英単語 “infer” について、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「infer」は、「何らかの証拠や根拠、自分の知識などをもとに結論を導き出す」という場面で使われる単語です。論理や証拠などから結論を導くようなニュアンスを持っています。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語(派生語や類縁語)
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
例
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス
学術・フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “infer” の詳細な解説です。証拠から論理的に結論づけるイメージを持ちやすい言葉ですので、文章や会話でうまく使いこなしましょう。
…‘を'推論する,推量する
disconnect
disconnect
Explanation
disconnect
1. 基本情報と概要
単語: disconnect
品詞: 動詞 (他動詞・自動詞の両方で使われることが多い)
2. 語構成と詳細な意味
「disconnect」は「つながりを否定/逆にする」というニュアンスを持っていて、物事を分離・切断するという意味が強調されます。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「disconnect」の詳細な解説です。接続を切る、遮断するという物理的な意味合いから、精神的なつながりの喪失まで幅広く使えます。ぜひ例文やコロケーションと一緒に覚えてみてください。
〈二者〉‘の'関係を絶つ;〈電話・電源など〉‘を'切る;(…から)…‘を'分離する《+名+from+名》
towel
towel
Explanation
towel
1. 基本情報と概要
英単語: towel
品詞: 名詞 (場合によっては動詞として使われることもあります。後述参照)
意味(英語): a piece of absorbent cloth or paper used for drying or wiping
意味(日本語): 体や物を拭いて乾かすために使う布やペーパーのこと
「towel」は、シャワーを浴びた後に体を拭いたり、手洗い後に手を拭いたりする、日常生活でよく使われるアイテムを指す単語です。とても基本的な単語で、家庭や旅行先など、様々な場面で使われます。
2. 語構成と詳細な意味
towel は、接頭語・接尾語・語幹などのはっきりとした分解はありません。語源的には、中英語(Middle English)の “towaille” に由来するとされていますが、多くのラテン語や古フランス語の影響もあり、はっきりと分かりやすい接頭・接尾要素は現代英語にはほぼ残っていません。
派生語・類縁語など:
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話
ビジネス
学術的/フォーマル
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「towel」の詳細な解説です。タオルは日常でも頻繁に見かけるアイテムなので、実生活のシーンと結びつけて学習すると覚えやすいでしょう。
タオル,手ぬぐい,手ふき
ongoing
ongoing
Explanation
ongoing
1. 基本情報と概要
単語: ongoing
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): continuing, still in progress
意味(日本語): 続いている、進行中の
「ongoing」は、何かがまだ続いていて、終わっていない状態を指す形容詞です。
例えば、「まだ終わっていない会議」や「継続的な調査」などを表すときに使います。日常会話からビジネス、学術まで幅広く使われる便利な単語です。
主な活用形: 形容詞なので、特に名詞や動詞のような活用はありません。ただし、副詞形は「ongoingly」という形も理屈上は作れますが、ほとんど使用されません。
他の品詞化の例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2: 中上級レベル。議論や説明がある程度できるレベルで、ビジネスや学問の場面でも用いられるボキャブラリーを身につけているイメージです。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個):
3. 語源とニュアンス
語源:
「ongoing」は19世紀中頃から使われた比較的新しい表現とされます。意味としては「on(継続) + going(進行中)」が結びつき、「継続中のもの」というニュアンスが生まれました。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
よくある構文:
5. 実例と例文
ここでは、日常会話・ビジネス・学術的な文脈で、それぞれ3つずつの自然な例文を紹介します。
日常会話
ビジネス
学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
これらはすべて「進行中でまだ終わっていない」という意味を持ちますが、「ongoing」はわりと幅広い状況で使えるため汎用性が高いのが特徴です。「under way」はやや口語寄り、「in progress」はフォーマルでもよく見られます。
反意語 (Antonyms):
いずれも「完了した」ことを示すニュアンスがあります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセントの位置:
よくある発音の間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞ongoingの詳細な解説です。「何かが現在も続いている」という状況を幅広く表現できる便利な単語なので、ぜひ活用してみてください。
進行中の
performer
performer
Explanation
performer
1. 基本情報と概要
単語: performer
品詞: 名詞 (可算名詞)
活用形: 通常は可算名詞として扱い、複数形は「performers」になります。
英語の意味:
日本語の意味:
レベルの目安 (CEFR): B2(中上級)
他の品詞になった場合
2. 語構成と詳細な意味
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
ニュアンスの違い:
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント位置: per-FORM-er のように、第2音節「form」に強勢がきます。
主な違い:
よくある発音ミス:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “performer” の詳しい解説です。ぜひ「演じる人」というイメージを頭に浮かべながら、関連語もまとめて覚えてみてください。
《修飾語を伴って》実行する人,遂行する人
演奏者,上演者;(特に)芸人
bookstore
bookstore
Explanation
bookstore
1. 基本情報と概要
単語: bookstore
品詞: 名詞(noun)
意味(英語): A store that sells books.
意味(日本語): 本を販売するお店、いわゆる「本屋」のことです。
「book(本)」と「store(お店)」が合わさった言葉で、日常生活では「本を買うために行くお店」というニュアンスで使われます。気軽な会話の中でも頻繁に登場します。
活用形:
名詞以外での派生形:
CEFRレベル目安: A2(初級)
→ 日常生活でよく使う単語で、店の種類を表す基本的な語彙です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
合成語として、英語圏では「本を販売するお店」を示す、非常にわかりやすい構成です。
関連する単語・派生語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス (ややフォーマル)
学術的・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bookstore」の詳細解説です。ぜひ本屋に行く機会があれば、「Let’s go to the bookstore!」のフレーズを使ってみてください。
書,本屋(《英》bookshop)
publish
publish
Explanation
publish
1. 基本情報と概要
単語: publish
品詞: 動詞 (他動詞が主だが、文脈によっては自動詞的にも使われることがある)
意味(英語): to make content (such as books, articles, or information) available to the public
意味(日本語): 書籍や記事などの内容を公に公開・刊行すること
「publish」は、書籍や新聞、論文などを「発行する」「公にする」というニュアンスで使われる動詞です。文章・情報を世の中に送り出すような場面でよく用いられます。
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
・B2(中上級): 日常会話はおおむねできて、やや専門的な内容にも対応可能になるレベル。大学生や社会人レベルでよく使う語。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“publish” はラテン語の “publicare”(公にする)や “publicus”(公共の)に由来します。もともとは「公表する」「公共の場に出す」という意味合いが語源となっています。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
以下では、日常会話、ビジネス、そして学術的な場面のそれぞれ3例ずつ示します。
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “publish” の詳細解説です。ビジネスや学術、日常会話まで幅広いシーンで使える便利な単語なので、例文やコロケーションとともにぜひ覚えておいてください。
〈本・雑誌など〉‘を'出版する,発行する;〈作家など〉‘の'作品を出版する
…‘を'一般に知らせる,公表する
出版する,発行する
loading!!
TOEIC英単語(TSL)
TOEICの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、TOEICに出る英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
External Reference Links
Key Operations
Select the first quiz:
Ctrl + Enter
View Explanation:Ctrl + G
Close a feedback:Esc
When selecting a quiz
Answer:Enter
Select a choice:↓ or ↑
Reading out the question:Ctrl + K
View Hint: Ctrl + M
Skip: Ctrl + Y