ビジネス英単語(BSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
BSLの例文の正しい英文を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
- 比較級: more unnecessary
- 最上級: most unnecessary
- necessary (形容詞)「必要な」
- necessity (名詞)「必要性」
- necessarily (副詞)「必ずしも〜でない(not necessarily)」など
- B2(中上級): 「unnecessary」は日常会話でも使う一方、やや抽象度がある表現です。語感としては中上級レベルの単語と言えます。
- 接頭語: un-(否定や反対の意味を表す)
- 語幹: necessary(必要な)
- unnecessary → unnecessarily (副詞: 不必要に)
- necessary → necessity (名詞: 必要性), necessitate (動詞: ~を必要とする)
- unnecessary trouble(不要なトラブル)
- unnecessary cost(不要な費用)
- unnecessary risk(不要なリスク)
- unnecessary worry(不要な心配)
- unnecessary complication(不必要な複雑化)
- unnecessary detail(不要な詳細)
- unnecessary expense(不要な出費)
- unnecessary harm(不必要な害)
- unnecessary duplication(無駄な重複)
- avoid unnecessary conflict(不必要な衝突を避ける)
- 語源:
- 「un-」は古英語由来の否定を表す接頭語。
- 「necessary」はラテン語の「necessarius(避けられない、必須の)」が由来。
- 「un-」は古英語由来の否定を表す接頭語。
- 歴史的使用: 「unnecessary」は中英語以降に「必要な」を意味する“necessary”に「un-」が付いた形として使われ始め、現代でも通常通り「不要な」という意味で用いられています。
- 「unnecessary」はやや硬めの印象を与え、書き言葉でも話し言葉でも使用可能です。
- 主張が強い場合(「そんなことは必要ない!」など)や、不要な物事をきっぱりと否定するときにも使われます。
- 形容詞(adjective)なので、名詞を修飾する位置で使われます。
- 不可算・可算などの区別は、名詞そのものに依存します。
- フォーマルな文書、会議などのビジネスシーンから日常会話まで幅広く使えます。
- 「It’s unnecessary to…」のように形式主語 (It) の構文で使われることもよくあります。
- 例: It’s unnecessary to bring so many items.(そんなに多く持ってくる必要はありません。)
- “I think buying another smartphone is unnecessary.”
(新しいスマホを買うのは不要だと思う。) - “Don’t worry about taking a taxi. It’s unnecessary because the station is close.”
(タクシーに乗る必要はないよ。駅は近いから。) - “All this extra packing seems unnecessary.”
(この余分な梱包は不必要に思える。) - “Please avoid any unnecessary expenses on this project.”
(このプロジェクトでは不要な出費を控えてください。) - “Adding another layer of approval might be unnecessary in this workflow.”
(承認プロセスをもう一段階増やすのは、このワークフローでは不要かもしれません。) - “We should remove all unnecessary details from the presentation.”
(プレゼンから不要な詳細はすべて削除すべきです。) - “The researcher eliminated unnecessary data to ensure accurate results.”
(研究者は正確な結果を得るため、不要なデータを排除した。) - “It is unnecessary to perform this procedure twice given the standardized protocols.”
(標準化された手順を考えると、この手順を2回行う必要はない。) - “Introducing further regulation might be unnecessary if current laws are properly enforced.”
(現行の法律が適切に施行されているなら、さらなる規制を導入する必要はないかもしれない。) - needless(不要な)
- 「行う意味がない」というニュアンスが強い。
- 「行う意味がない」というニュアンスが強い。
- superfluous(余計な)
- 非常にフォーマルな語。やや硬い印象を与える。
- 非常にフォーマルな語。やや硬い印象を与える。
- redundant(冗長な)
- 特に情報・文章・システムなどで「重複する」「過剰な」という意味で使われる。
- necessary(必要な)
- essential(不可欠な)
- required(要求される、必須の)
- 発音記号(IPA): /ʌnˈnɛs.ə.ser.i/ (アメリカ英語), /ʌnˈnes.əs.ər.i/(イギリス英語)
- アクセント: “nec”の箇所に強勢が置かれます(un-NEC-ess-ary)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 大きな違いはありませんが、末尾の発音が “-seri” (米) と “-səri” (英) のように母音がやや変化する場合があります。
- よくある間違い: 単語内の「c」は「k」ではなく「s」に近い音となります。
- スペルミス: “unneccessary” のように「c」が余分になったり「s」が抜けたりしやすい。
- confuse with “not necessary”: 「not necessary」とほぼ同じ意味ですが、「unnecessary」という一語の方がまとまった印象を与えます。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、「必要/不要」を示すボキャブラリーとして出題されることがあります。
- 「un- + necessary」で「不要だ!」と否定する感じ。
- 「not necessary」と同じ意味なので、「un-」が「否定」と押さえると覚えやすいです。
- スペリングでは「un・ne・ce・ssa・ry」と区切ったり、「un-ne-ces-sa-ry」と音節ごとに分解して覚えるとミスを防げます。
- 「定期購読する」, 「サービスやチャンネルなどに申し込む」
- 「(意見や考えなどに)賛同する」
- 雑誌やサービスを定期的に利用するためにお金を払う、または登録すること。
- ある考えや意見に同意すること。
- 原形: subscribe
- 三人称単数現在形: subscribes
- 過去形: subscribed
- 過去分詞: subscribed
- 現在分詞/動名詞: subscribing
- 名詞: subscriber (定期購読者、加入者)
- 形容詞形はありませんが、subscribeに関連する形容詞として “subscribed (to ~)” のような受動態表現が使われることがあります。
- 接頭語: sub- (「下に、下位の」)
- 語幹: scrib (「書く」)
- 接尾語: -e (動詞を作る語尾)
- subscribe to a magazine(雑誌を定期購読する)
- subscribe to a channel(チャンネルを登録する)
- subscribe to a newsletter(ニュースレターを購読する)
- subscribe to an idea(ある考えに賛同する)
- subscribe for updates(更新情報を購読する)
- subscribe monthly(月額で購読する)
- subscribe to a streaming service(ストリーミングサービスを契約する)
- subscribe via email(メールで購読する)
- subscribe to a podcast(ポッドキャストを購読する)
- subscribe to our service(弊社のサービスを登録する)
語源:
ラテン語の “subscribere” (sub-「下に」+ scribere「書く」) に由来します。もともとは「文書の下に署名する」ことを指していました。歴史的使用:
署名する・同意する → 定期的にサービスや情報を受け取るための申し込み → さらに現代ではSNSやYouTubeなどの「フォロー・購読する」という意味合いに広がっています。ニュアンス・注意点:
- 「subscribe to an idea」のように「意見や理念に賛同する」という文脈でも使われる点が特徴的です。
- 口語でも使われますし、ビジネス上のメールや広告文など、かしこまった文面でもよく見られるので、カジュアル・フォーマルどちらでも使えます。
- 「subscribe to an idea」のように「意見や理念に賛同する」という文脈でも使われる点が特徴的です。
文法上のポイント:
- 通常は “subscribe to + 名詞” の形をとります。
- 他動詞のように目的語を直接取るというより、“to” という前置詞とセットで目的に「~を購読する、~に同意する」という意味を表します。
- 「subscribe for + 名詞」という形も見られますが、広告やキャンペーンなど「何に対して申し込むのか」を明確にしたい場合に用いられることが多いです。
- 通常は “subscribe to + 名詞” の形をとります。
イディオムやよくある表現:
- “Subscribe to this channel!”(このチャンネルを登録してね!)
- “I subscribe to your point of view.”(あなたの意見に同意します)
- “Subscribe to this channel!”(このチャンネルを登録してね!)
“I just subscribed to a new cooking magazine.”
「新しい料理雑誌を定期購読したよ。」“Don’t forget to subscribe to the YouTube channel for more videos.”
「もっと動画を見たいなら、YouTubeチャンネルを登録するのを忘れないでね。」“I totally subscribe to the idea that we should exercise every day.”
「毎日運動すべきだっていう考えに完全に同意するよ。」“Our company has subscribed to a project management tool to improve workflow.”
「我が社はワークフローを改善するためにプロジェクト管理ツールを契約しました。」“You can subscribe to our premium plan for additional features.”
「追加機能をご利用いただくには、プレミアムプランをご契約いただけます。」“If you agree with our mission, we invite you to subscribe to our newsletter.”
「私たちのミッションに賛同してくださるのであれば、ニュースレターの購読をお勧めします。」“Many researchers subscribe to the theory that climate change is accelerating.”
「多くの研究者は、気候変動が加速しているという理論に賛同しています。」“Students can subscribe to academic journals at a discounted rate.”
「学生は学術雑誌を割引料金で定期購読できます。」“While some scholars subscribe to this hypothesis, others remain skeptical.”
「この仮説を支持する学者がいる一方で、懐疑的な研究者もいます。」- sign up (申し込む)
- 通常はサービスやイベントへの参加登録を指し、日常的で広い文脈で使われる。
- 通常はサービスやイベントへの参加登録を指し、日常的で広い文脈で使われる。
- register (登録する)
- 行政的・公式的な文脈でもよく使われる。
- 行政的・公式的な文脈でもよく使われる。
- pledge (誓約する/支援を約束する)
- 「誓約する」「寄付や支援を約束する」という意味が強い。
- 「誓約する」「寄付や支援を約束する」という意味が強い。
- support (支持する)
- 賛同や援助のニュアンスが強く、寄付や後援などにも使われる。
- 賛同や援助のニュアンスが強く、寄付や後援などにも使われる。
- endorse (公に承認する)
-ややフォーマルな響きがあり、著名人が商品の広告で賛成や承認を示すときなどに用いられる。 - unsubscribe (解除する)
- opt out (加入/参加を辞退する)
- disavow (否認する、支持を撤回する)
- 発音記号 (IPA): /səbˈskraɪb/
- 第二音節 “-scribe” にアクセントがあります。
- 第二音節 “-scribe” にアクセントがあります。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 発音に大きな違いはほぼありませんが、イギリス英語で [səbˈskraɪb]、アメリカ英語で [səbˈskraɪb] のように発音され、口の開き方や「r」の発音が多少異なることがあります。
- よくある発音の間違い:
- 第一音節 “sub” の母音「ʌ」を「uː」などの長音で読んでしまうことがあるので注意します。
- “scribe” の “s” と “c” の位置を曖昧に発音しないように気をつけましょう。
- 第一音節 “sub” の母音「ʌ」を「uː」などの長音で読んでしまうことがあるので注意します。
- スペルミス: “subsrcibe” や “subscrive” など、sとcの位置を間違える例が多いです。
- 同音異義語との混同: “prescribe”(処方する) とか “describe”(説明する) など、-scribe 系の動詞とごっちゃにならないよう注意。
- 試験での出題傾向:
- TOEIC や 英検 などのリスニング・リーディングで、契約や購読に関する設問で出てくる可能性がある。
- “subscribe to the theory/idea” の用法も、論説文などで問われる場合があります。
- TOEIC や 英検 などのリスニング・リーディングで、契約や購読に関する設問で出てくる可能性がある。
- 語源をイメージ: “sub- (下に)” + “scribe (書く)” → 「下にサインをする」 → 「定期購読・賛同する」だから “subscribe”
- 勉強テクニック:
- ほかの “-scribe” 系単語 (describe, prescribe, inscribe, etc.) とまとめて、小さな語根 “scrib(e) = 書く” でグループ学習すると覚えやすい。
- YouTubeなどで「Subscribe!」とよく目にするはずなので、サービス登録やチャネル登録をイメージすると覚えやすいです。
- ほかの “-scribe” 系単語 (describe, prescribe, inscribe, etc.) とまとめて、小さな語根 “scrib(e) = 書く” でグループ学習すると覚えやすい。
- スペルの注意: 「sub」と「scribe」の2つで区切って覚えるとミスが減る。
- 英語: 「quarterly」
- 日本語: 「四半期ごとの」「年に4回の」、あるいは「四半期ごとに」
- 形容詞 (adjective): 「四半期ごとの」
- 例: a quarterly report (四半期ごとのレポート)
- 例: a quarterly report (四半期ごとのレポート)
- 副詞 (adverb): 「四半期ごとに」
- 例: The committee meets quarterly. (委員会は四半期ごとに集まる)
- 例: The committee meets quarterly. (委員会は四半期ごとに集まる)
- 名詞 (noun): 「年4回発行される雑誌」などの意味
- 例: She subscribes to a literary quarterly. (彼女は年4回発行の文芸雑誌を購読している)
- 形容詞としては通常「quarterly」のまま変化なし。
- 副詞としても同じ形「quarterly」を使います。
- 名詞として使う場合も「quarterly」で単数形・複数形ともに通常は「quarterlies」とすることがありますが、それほど一般的ではありません。
- 例: Several quarterlies are available at the library. (複数の四半期刊行誌が図書館で手に入る)
- 「quarter」は名詞 (4分の1、15分、25セント、四半期など)
例: quarter (名詞), quartered (形容詞・あるいは動詞の過去形), etc. - B2 (中上級)
→ ビジネスや経済用語で頻繁に目にする単語ですが、基本的な日常会話よりも専門的な文脈で使われる機会が多いため、中上級レベルといえます。 - 語幹: 「quarter」(4分の1、四半期)
- 接尾語: 「-ly」(形容詞または副詞を作る接尾語)
- quarter (n.): 4分の1、四半期
- quarterly (adj./adv./n.): 四半期ごとの(に)、四半期刊行物
- biannual (adj.): 年2回の
- monthly (adj./adv./n.): 月ごとの(に)、月刊誌
- weekly (adj./adv./n.): 週ごとの(に)、週刊誌
- yearly (adj./adv./n.): 年に1回の(に)
- quarterly report(四半期報告書)
- quarterly meeting(四半期会議)
- quarterly earnings(四半期利益/収益)
- quarterly results(四半期決算結果)
- quarterly forecast(四半期予測)
- quarterly review(四半期レビュー)
- quarterly newsletter(四半期ニュースレター)
- quarterly dividend(四半期配当)
- quarterly publication(四半期刊行物)
- quarterly budget(四半期予算)
- 「quarter」はラテン語の「quartus」(4番目)に由来します。その後、古フランス語を経て現在の英語「quarter」となりました。
- 「-ly」は古英語に由来する接尾語で、形容詞や副詞を作る働きをします。
- 「quarterly」は主にビジネスや財務報告など、フォーマルな場面で使われることが多いです。書面(文書)・会議資料・専門的な発表などでよく見かけます。
- 日常会話でも「quarterly check-up」(四半期ごとの検診)などのように使えますが、ややビジネス寄りの印象を与えます。
- カジュアルというよりは、堅め/フォーマル寄りの単語です。
- 形容詞として「四半期ごとの」と名詞を修飾する。
例: quarterly revenue (四半期ごとの収益) - 副詞として「四半期ごとに」と動詞を修飾する。
例: The board meets quarterly. (役員会は四半期ごとに集まる) - 名詞として「四半期刊行物」を表す場合、「a quarterly」や「literary quarterlies」などと使われる。
- フォーマル: ビジネスや財務報告、学術雑誌など。
- カジュアル: あまり日常会話で使われる頻度は少ないが、契約やコンサルタントの支払い時期などを説明する場合には登場する可能性がある。
- “I visit the dentist quarterly for a routine check-up.”
(定期検診のために歯医者には四半期ごとに行っているんだ。) - “We do a quarterly deep clean of the house.”
(家の大掃除は四半期ごとにするんだ。) - “I save a little extra quarterly to prepare for holiday expenses.”
(休日の出費に備えて、四半期ごとに少しずつ貯金しているよ。) - “The company releases its quarterly earnings every January, April, July, and October.”
(その会社は毎年1月、4月、7月、10月に四半期収益を発表します。) - “We hold quarterly reviews to monitor the team’s progress.”
(チームの進捗を確認するために四半期レビューを行います。) - “Our investors expect a quarterly update on the project’s status.”
(投資家たちはプロジェクトの状況について四半期ごとのアップデートを求めています。) - “The journal is published quarterly and focuses on environmental research.”
(その学術誌は四半期ごとに発行され、環境研究に焦点を当てています。) - “Quarterly data analysis allows us to detect seasonal trends in patient admissions.”
(四半期ごとのデータ分析により、患者の入院数における季節的な傾向を把握できます。) - “His findings were featured in a prestigious quarterly specializing in neuroscience.”
(彼の研究結果は神経科学を専門とする有名な四半期刊行誌に掲載されました。) - “seasonally” (季節ごとに)
- 「四半期ごと」というより「季節の単位」というニュアンス。
- 「四半期ごと」というより「季節の単位」というニュアンス。
- “monthly” (毎月)
- もっと頻度が高い。
- もっと頻度が高い。
- “biannually” (年2回の)
- 年4回より少ない頻度。
- 年4回より少ない頻度。
- “weekly” (毎週の)
- かなり頻度が高い。
- 明確な反意語はありませんが、頻度が大きく異なる「annually(年1回の)」や「daily(毎日の)」などが対照的です。
- IPA: /ˈkwɔː.tər.li/ (イギリス英語), /ˈkwɔːr.t̬ɚ.li/ (アメリカ英語)
- アクセント(強勢)は「quar」の部分: QUAR-ter-ly
- アメリカ英語では [kwɔːr] と “r” の音がはっきり発音されます。
- イギリス英語では [kwɔː.tə] のように “r” が弱まり、/ə/ で終わる傾向。
- “quar” を [kwa] のように短く発音してしまう場合があるので、/ɔː/ (オー) の音を意識するとよい。
- スペルミス: “quaterly” などと “r” を抜かしてしまう例が多い。正しくは “quarterly”。
- 「quarter」を “quart” と混同しがち。実際は「quarter + ly」なので注意。
- 「quarterly」は「四半期ごと」を意味するが、「3か月ごと」「1年を4つに分けた区切り」を前提にしている点を押さえておく。
- TOEICやビジネス英語の試験で財務レポートや会議に関連した文脈として出題されやすい。
- 「quarter」は「25セント硬貨」でイメージすると、「1ドルの4分の1」。そこから「4分の1」=「一年の4分の1」というふうに連想すると覚えやすい。
- 「-ly」を見たら「形容詞/副詞らしいな」と思い出す。
- 「四半期→quarter→quarterly」の流れで日付や予算管理の時に使う、とストーリーで覚えると、ビジネスシーンでもすぐに連想できるはず。
- こういう場面で使われます: 研究手法において数値データではなく、観察や言葉の記述を重視するとき。人々の意見や感想、行動の質的な特徴を探る文脈で使われることが多いです。
- 派生語の例
- qualitatively(副詞): 質的に
- quality(名詞): 質、品質
- ※「qualitative」が名詞化する用法はないため、名詞として使いたい場合は「quality」を使います。
- qualitatively(副詞): 質的に
- 研究や学術的な文脈、中国語・日本語などでも「定性分析」などと言ったりしますが、英語圏では特に学術分野や専門的文脈でよく使われます。中上級以上のレベルで理解される単語です。
- 語構成: 「quality(質)」+「-ative(形容詞化する接尾語)」
- 「quality」はラテン語の「qualitas(品質、性質)」に由来し、そこから派生した形容詞が「qualitative」です。
- 「quality」はラテン語の「qualitas(品質、性質)」に由来し、そこから派生した形容詞が「qualitative」です。
- 詳しい意味:
- 数値や量ではなく、「物事の質・性質」に注目する。
- データや分析において、言葉や印象、具体的な特徴によって評価する方法や側面を指す。
- 数値や量ではなく、「物事の質・性質」に注目する。
- qualitative analysis(定性的分析)
- qualitative approach(定性的アプローチ)
- qualitative data(定性的データ)
- qualitative difference(定性的な違い)
- qualitative research methodology(定性的研究方法)
- qualitative result(定性的結果)
- qualitative variable(定性的変数)
- qualitative feedback(定性的フィードバック)
- qualitative observation(定性的観察)
- qualitative shift(定性的変化)
- 語源: ラテン語で「質」を意味する
qualitas
が語源。その後、フランス語を経由して英語に取り入れられました。 - 歴史的な使われ方:
- もともと「品質・性質・特質」に焦点を当てる名詞「quality」の派生形容詞として利用され、学術研究の種類として「quantitative(量的)」との対比で「qualitative(質的)」が用いられるようになりました。
- もともと「品質・性質・特質」に焦点を当てる名詞「quality」の派生形容詞として利用され、学術研究の種類として「quantitative(量的)」との対比で「qualitative(質的)」が用いられるようになりました。
- ニュアンス・使用上の注意点:
- 「定量的な」と対比されることが多く、「客観的」「数値的」ではなく、むしろ「主観的要素」や「事象の性質」を見るというニュアンスがあります。
- ビジネスや学問の書き言葉でよく使われますが、日常会話ではあまり頻出ではありません。研究や分析の方法を説明するとき、学術分野でカジュアルに使われる場面もあります。
- 「定量的な」と対比されることが多く、「客観的」「数値的」ではなく、むしろ「主観的要素」や「事象の性質」を見るというニュアンスがあります。
- 形容詞としての用法: 名詞を修飾して、「質的」「定性的」という意味を付与します。
- 可算・不可算の区別: 「qualitative」は形容詞のため名詞の可算・不可算の区別はありません。
- 使用シーン: 主に学術・専門分野(社会科学、マーケティング、心理学など)やビジネス文書で見られます。
- 例文中では “qualitative research,” “qualitative data” のように名詞を後ろに伴うことが基本です。
“I’d like more qualitative feedback rather than just numbers.”
- (「ただの数字じゃなくて、もっと内容についてのフィードバックが欲しい。」)
- (「ただの数字じゃなくて、もっと内容についてのフィードバックが欲しい。」)
“We had a qualitative discussion about the movie’s themes.”
- (「私たちは、その映画のテーマについて質的な議論をしました。」)
- (「私たちは、その映画のテーマについて質的な議論をしました。」)
“Her comments provided a qualitative insight into the problem.”
- (「彼女のコメントは、その問題に対する質的な洞察を与えてくれました。」)
- (「彼女のコメントは、その問題に対する質的な洞察を与えてくれました。」)
“Our qualitative analysis suggests that employee satisfaction is tied to work-life balance.”
- (「私たちの定性的分析では、従業員満足度はワークライフバランスに結びついていることを示唆しています。」)
“We should conduct a qualitative survey to understand customer preferences in-depth.”
- (「顧客の嗜好をより深く理解するために、定性的調査を行うべきです。」)
“We have quantitative data on sales, but we also need qualitative information to explain the trends.”
- (「売上に関する量的データはありますが、その傾向を説明するためには質的な情報も必要です。」)
“Qualitative research allows for an in-depth exploration of participants’ experiences.”
- (「定性的研究によって、参加者の経験をより深く探究することができます。」)
“The paper proposes a new qualitative framework to assess language acquisition.”
- (「その論文は、言語習得を評価するための新しい定性的枠組みを提案しています。」)
“A qualitative methodology was employed to analyze the social dynamics within the group.”
- (「グループ内の社会的ダイナミクスを分析するために、定性的手法が採用されました。」)
類義語
- subjective(主観的な)
- 「個人の視点や主観に基づく」という意味。定性的なニュアンスとも近いが、「主観的」とは必ずしもイコールではありません。
- 「個人の視点や主観に基づく」という意味。定性的なニュアンスとも近いが、「主観的」とは必ずしもイコールではありません。
- descriptive(描写的な)
- 「描写に重きを置く」という点で、質的な情報を扱うときに似た場面で使用されます。
- 「描写に重きを置く」という点で、質的な情報を扱うときに似た場面で使用されます。
- non-numerical(数字によらない)
- 「数字を用いない」という点で「qualitative」に近い意味を持ちます。
- 「数字を用いない」という点で「qualitative」に近い意味を持ちます。
- subjective(主観的な)
反意語
- quantitative(定量的な)
- 「数量や数値に基づく」という意味で、「qualitative」の真逆の意味を示します。研究分野などで最も対照的に扱われるキーワードです。
- 「数量や数値に基づく」という意味で、「qualitative」の真逆の意味を示します。研究分野などで最も対照的に扱われるキーワードです。
- quantitative(定量的な)
発音記号(IPA)
- イギリス英語: /ˈkwɒl.ɪ.tə.tɪv/
- アメリカ英語: /ˈkwɑː.lɪ.teɪ.tɪv/
- イギリス英語: /ˈkwɒl.ɪ.tə.tɪv/
アクセントの位置:
- “QUAL-i-ta-tive” (最初の「QUAL」に強勢)
- “QUAL-i-ta-tive” (最初の「QUAL」に強勢)
よくある発音の間違い:
kwa-li-TA-tive
のようにアクセント位置を誤る。正しくは “QUAL-i-ta-tive” となるように意識しましょう。- アメリカ英語は最初の音が /kwɑː/ とやや長めな点や /teɪ/ の音が入る点に留意してください。
- quantitative(量的な)との混同
- つづりが似ているのでスペルを誤って使いやすい。
- [qualitative] ↔ [quantitative] で正反対の意味となる点は要注意です。
- つづりが似ているのでスペルを誤って使いやすい。
- スペルミス
- 「quality + ative」で作っていると意識すると覚えやすいです。
- 「quality + ative」で作っていると意識すると覚えやすいです。
- TOEICや英検などでの出題傾向
- ビジネスや学術的文脈の長文中で「質的研究」「質的データ」の対比として、「quantitative research」「quantitative data」とセットで問われることがあります。意識すると理解しやすくなります。
- 覚え方のコツ
- “quality (品質) + -ative(形容詞化)” と分解して覚えるとよいでしょう。
- 「qualitative」は“質”に注目している、「quantitative」は“量”に注目している、とセットで覚えると混同を防ぎやすいです。
- “quality (品質) + -ative(形容詞化)” と分解して覚えるとよいでしょう。
- イメージ:
- 何かを数字で測るのが「quantitative」で、五感や観察、言葉の記述などを中心に情報を集めるのが「qualitative」という対比をイメージすると自然に理解できます。
- 何かを数字で測るのが「quantitative」で、五感や観察、言葉の記述などを中心に情報を集めるのが「qualitative」という対比をイメージすると自然に理解できます。
- 勉強テクニック
- 語源から漢字の「定性」「定量」に置き換えて考えると、わかりやすく頭に残ります。
- 正しい発音を声に出して練習し、「QUAL-i-ta-tive」とリズムをとりながら覚えましょう。
- 語源から漢字の「定性」「定量」に置き換えて考えると、わかりやすく頭に残ります。
- sentiment はラテン語をルーツとする “sentire” (感じる、思う)や “sensus”(感覚、気持ち)に由来します。
- “sent-”(感じる)という語幹が含まれており、形容詞の “sentimental” などにも共通しています。
- sentimentality (名詞): 感傷的であること
- sentimental (形容詞): 感傷的な、感情に流されやすい
- public sentiment(世間の感情)
- general sentiment(一般的な意見・感情)
- political sentiment(政治的意見・風潮)
- market sentiment(市場のムード・市場心理)
- emotional sentiment(感情的な思い)
- national sentiment(国民感情)
- anti-something sentiment(~に対する反感情・反対意見)
- popular sentiment(大衆の思い)
- express sentiment(感情を表現する)
- sentiment analysis(感情分析・世論分析)
- ラテン語 “sentire” (感じる/意見を持つ)からフランス語 “sentiment” を経て英語に取り入れられました。
- 当初から「感覚」や「感情」、「考え」的重要性を示す言葉として使われてきました。
- 「意見」よりも感情面が強調されるニュアンスがあります。
- 場合によっては単に感情的な意見というよりも、ある集団や個人の雰囲気や考え方の傾向を総称して指すこともあります。
- フォーマルよりな言葉ですが、会話の中でも政治や世論、市場心理などを指すときにわりと頻繁に使われます。
- 可算・不可算両方
- 可算名詞として: “a sentiment” → 特定の感情や意見を指す
- 不可算名詞として: “sentiment” → 感情や考え方を総合的に表す
- 可算名詞として: “a sentiment” → 特定の感情や意見を指す
- 一般的な構文例:
- “There is a growing sentiment that…” (〜という感情・意見が高まっている)
- “He expressed his sentiment about…” (〜について彼は気持ちを述べた)
- “There is a growing sentiment that…” (〜という感情・意見が高まっている)
- “sentiment” はややフォーマル要素があり、公の場や文書で使いやすいです。
- カジュアルな会話では “feeling” や “opinion” が代わりに使われる場合があります。
- “I understand your sentiment, but we need to be practical.”
- 「あなたの気持ちはわかるけど、現実的に考える必要があるよ。」
- 「あなたの気持ちはわかるけど、現実的に考える必要があるよ。」
- “The sentiment at the party was really warm and friendly.”
- 「パーティーでは、みんなすごく温かくて親しみやすい雰囲気だったよ。」
- 「パーティーでは、みんなすごく温かくて親しみやすい雰囲気だったよ。」
- “I share the same sentiment about the movie; it was really touching.”
- 「私もあの映画に対して同じ気持ちだよ。すごく感動的だったね。」
- “Given the current market sentiment, it might be risky to invest now.”
- 「現在の市場のムードを考えると、今投資するのはリスクがあるかもしれません。」
- 「現在の市場のムードを考えると、今投資するのはリスクがあるかもしれません。」
- “Public sentiment seems to be in favor of our new policy.”
- 「世間の感情は私たちの新しい方針を支持しているようです。」
- 「世間の感情は私たちの新しい方針を支持しているようです。」
- “We must analyze consumer sentiment before launching the product.”
- 「製品を投入する前に、消費者心理を分析しなければなりません。」
- “The prevailing sentiment among scholars points to a need for further research.”
- 「学者たちの支配的な意見としては、さらなる研究の必要性が示唆されています。」
- 「学者たちの支配的な意見としては、さらなる研究の必要性が示唆されています。」
- “An in-depth study of political sentiment can reveal underlying social dynamics.”
- 「政治的感情を深く研究することで、社会の根底にある力学を明らかにできる。」
- 「政治的感情を深く研究することで、社会の根底にある力学を明らかにできる。」
- “The survey captured a diverse range of sentiments on the topic.”
- 「その調査は、そのトピックに関する多様な感情や意見を捉えた。」
- feeling(感情)
- よりカジュアルで、個人的な感情に強く焦点が当たります。
- よりカジュアルで、個人的な感情に強く焦点が当たります。
- emotion(感情)
- 強い感情そのものを指すことが多く、“sentiment” より直接的です。
- 強い感情そのものを指すことが多く、“sentiment” より直接的です。
- opinion(意見)
- 感情よりも考え方に重きを置き、「主張」「見解」という意味に近いです。
- 感情よりも考え方に重きを置き、「主張」「見解」という意味に近いです。
- “indifference”(無関心)
- 感情を持たない状態や興味を持たない状態を表すため、“sentiment” の感情的な側面の正反対になります。
- アメリカ英語: /ˈsɛn.tə.mənt/
- イギリス英語: /ˈsɛn.tɪ.mənt/
- “sen-ti-ment” の第一音節 “sen” にアクセントがあります。
- アメリカ英語は “sentəment” のように /ə/ (シュワー) で中間母音の響きが強いです。
- イギリス英語では第2音節が /ɪ/ になる場合が多いです。
- 日本人学習者は「センチメント」とカタカナに引っ張られがちなので、母音をはっきり意識すると良いでしょう。
- スペルミスで “sentiment” の “i” を落として “sentment” としてしまうミスが発生しがちです。
- “sentence” や “sentinel” などの単語と混同しないように注意が必要です。
- TOEIC や英検などで「世論」や「市場心理」などを説明する文脈で頻出するため、覚えておくと便利です。
- “sentiment” は “sense” とつながりがあると想像すると覚えやすいです。「気持ちを“セン(ス)”で感じる」と関連付けるイメージを持つと記憶に残りやすいでしょう。
- 母音が多い単語ですが、最初の “sen” にアクセントが来ることを意識して練習してみてください。
- 英語: “delegate” (noun): a person chosen or elected to represent a group, typically at a conference or meeting.
- 日本語: 「代表者」「代理人」「使節」。会議や集会などで、あるグループや組織を代表する人を指します。
→ 例えば、大きなイベントや国際会議で、自国や、所属する団体の意見を伝えるために派遣される人のイメージです。 - 名詞 (Noun)
- 単数形: delegate
- 複数形: delegates
- 動詞 “to delegate”: 「委任する、任せる」
例: “I will delegate some tasks to my assistant.” - おおよそ B2(中上級)レベル
→ 政治・国際関係・ビジネスなど、やや専門的な文脈でも使用されるため、英語学習の中では中上級以降でよく目にする単語です。 - 接頭語 “de-”: 「離れて」「下に」「完全に」などの意味を持つラテン語由来の接頭語。
- 語幹 “leg(ate)”: ラテン語 “legare”(「派遣する」「任命する」)がベース。
→ この語幹は “legal” や “relegate” などの単語とも一部関連があります。 - “delegation” (名詞): 「代表団」「委任」
- “delegate” (動詞): 「任せる、委任する」
- elect a delegate → 代表を選ぶ
- send a delegate → 代表を派遣する
- party delegate → 政党の代表者
- union delegate → 労働組合の代表者
- chief delegate → 首席代表
- conference delegate → 会議の代表者
- delegate credentials → 代表としての資格(委任状)
- delegate registration → 代表者登録
- delegate authority → (動詞的用法“to delegate”とセットで) 権限を委任する
- international delegate → 国際会議などに派遣される代表
- 「代表としての権限」がある場合に用いられます。単なる参加者というよりは、正式に「代理権」や「意見を伝える力」を与えられているイメージ。
- フォーマルな文脈で使用されやすく、主にビジネスや政治・国際会議などでよく聞く言葉です。
- 口語でも使われますが、やや改まった印象を持つため、カジュアルな場ではあまり多用しません。
- 名詞として使う場合は可算名詞です。Delegate は「一人の代表者」、delegates は「複数の代表者」を指します。
- 文中では “a delegate from Japan” や “the delegates of the conference” などの形で用いられます。
- 動詞 “to delegate” と区別するときに気をつけましょう(スペルは同じですが、発音と意味が異なる)。
- “to serve as a delegate for (someone/something)”
(~の代表を務める) - “to act as delegate”
(代表として行動する) - “delegate at large”
(広い権限をもつ代表者) - “My friend was chosen as a delegate for the local youth forum.”
「友人が地域の若者フォーラムの代表に選ばれたんだよ。」 - “If you become a delegate, you’ll have to speak on behalf of the entire class.”
「もし代表者になったら、クラス全体を代表して意見を述べないといけないよ。」 - “I was just a regular attendee, but my cousin was there as a delegate.”
「私普通の参加者だったけど、いとこは正式に代表者として参加していたんだ。」 - “We’re sending our sales manager as a delegate to the trade summit.”
「営業部長を貿易会議の代表として派遣します。」 - “Each delegate will present their sales strategy at the conference.”
「各代表者は会議でそれぞれの販売戦略を発表します。」 - “She is the delegate responsible for negotiating new contracts.”
「彼女は新規契約の交渉を担当する代表者です。」 - “The delegate from Germany proposed a new plan for joint research.”
「ドイツの代表者が共同研究に関する新しい提案をした。」 - “The conference will invite delegates from over 50 countries.”
「この会議には50カ国以上から代表団が招待されます。」 - “As a delegate, you must be prepared to address complex policy issues.”
「代表者として、複雑な政策問題に対処する準備が必要です。」 - “representative” → 「代表者」
- “delegate” との違い: 幅広く「代表者」を指す言葉で、政治やビジネス用途に限らず使われる。
- “delegate” との違い: 幅広く「代表者」を指す言葉で、政治やビジネス用途に限らず使われる。
- “envoy” → 「使節」
- より外交的で公式のニュアンスが強い。
- より外交的で公式のニュアンスが強い。
- “emissary” → 「使者・代理人」
- 何かを伝達する目的で派遣される人というニュアンス。
- 何かを伝達する目的で派遣される人というニュアンス。
- “agent” → 「代理人」
- 売買契約や法的行為などを取り扱う代理人を指すことが多い。
- 売買契約や法的行為などを取り扱う代理人を指すことが多い。
- “constituent” → 「選挙民、構成員」
- Delegate(代表)を選出する側、といったイメージ。
- 名詞 “delegate”: /ˈdɛl.ɪ.ɡət/
- 動詞 “to delegate”: /ˈdɛl.ɪ.ɡeɪt/
- 名詞: [DEL-uh-guht] → 第1音節にアクセント。語尾は “-gət” のように「ゲット」とはならず「グァット」に近い音。
- 動詞: [DEL-uh-gate] → 同じく最初の音節にアクセントだが、語尾の “-gate” が「ゲイト」の音になる。
- アメリカ英語: 「デラゲット」のように “r” がはっきりし、語尾が軽く弱まる。
- イギリス英語: アメリカ英語より “t” を強めに発音する場合が多い。
- よくある間違い: 動詞形と名詞形で語尾を同じように発音してしまうこと。
- スペル “delegate” を “deligate” や “deligate” と誤記しやすい点に注意。
- 動詞の発音と混同しがち。「delegates」(三人称単数動詞) と「delegates」(複数名詞) で発音が変わる場合があるので要注意。
- “delicate”(デリケート)と間違えてしまうケースもある(スペルが似ているが、意味は全く異なる)。
- TOEICや英検などのビジネス・国際関連のトピックで出題されることが多い単語です。
- 「de + leg + ate」:de(離れる)+leg(送る) というイメージで、「派遣される人=代表者」と覚える。
- 「派遣」といえばサッカーの“レガ(te)”ストーリーなどと絡めて、頭の中で「チームから派遣された代表」というイメージを作ると記憶に残りやすいです。
- “delegation” との関係(代表団、委任)を思い出すと、単語同士がつながり、長期記憶に繋がりやすいです。
- 英語での意味:
- 接頭辞としては “former” や “out of” のニュアンスを持ち、「以前の〜」「前の〜」「元の〜」を意味します。
- 名詞的に “ex” と単独で使う場合、「かつてのパートナー」「元恋人・元配偶者」などを指します。
- 接頭辞としては “former” や “out of” のニュアンスを持ち、「以前の〜」「前の〜」「元の〜」を意味します。
- 日本語での意味:
- 接頭辞としては「前の〜」「元の〜」。
- 名詞的には「元彼・元彼女・元パートナー・元配偶者」。
- 接頭辞としては「前の〜」「元の〜」。
- 接頭辞としては語幹に「ex-」が付く形で活用は変わりません(ex-president, ex-husband など)。
- 名詞としては単数形と複数形があり、複数形は “exes” (my exes) と綴ります。
- 形容詞: 「ex-」から派生し、形容詞的に「元の〜」を表現する場合もあります(ただし、通常はそのまま名詞を修飾する形で使われます)。
- 接頭辞として「前〜」の意味を覚えるのは中級程度の学習者にも比較的簡単ですが、名詞としての「ex(元パートナー)」の使い方は日常会話で頻繁に登場しうるため、学んでおくと非常に便利です。
- ex- はラテン語由来の接頭辞で “out” や “formerly” を意味します。
- この接頭辞が付くことで「前の…」「以前の…」という文脈を加えます。
- ex は省略形で、カジュアルに「元夫・元妻・元彼・元彼女」といった「かつてのパートナー」を指します。
- former: 「かつての」という意味の形容詞。
- previous: 「前の」「以前の」という意味。
- ex-girlfriend / ex-boyfriend
- 「元彼女 / 元彼」
- 「元彼女 / 元彼」
- ex-wife / ex-husband
- 「元妻 / 元夫」
- 「元妻 / 元夫」
- ex-partner
- 「元パートナー」
- 「元パートナー」
- ex-colleague
- 「元同僚」
- 「元同僚」
- ex-boss
- 「前の上司」
- 「前の上司」
- ex-employee
- 「元従業員」
- 「元従業員」
- ex-friend (やや砕けた言い回し)
- 「元友人」
- 「元友人」
- ex-president
- 「前大統領」
- 「前大統領」
- ex-member
- 「元メンバー」
- 「元メンバー」
- ex-owner
- 「前のオーナー」
- ラテン語の “ex” (「外へ」「〜から」) に由来しており、「過去に所属していた状態から離れた」という感じを表します。
- 「ex-」は非常に直接的かつシンプルに「元〜」「前〜」を示すため、フォーマル・カジュアルどちらでも使いやすいのが特徴です。ただし、名詞の “ex” はカジュアル寄りに使われることが多く、書き言葉やフォーマルな場面では “former spouse” などの言葉を用いるほうが丁寧な印象を与えます。
- カジュアルな会話では単独で “my ex” と言うと、ほぼ確実に「元恋人」を意味します。文脈がわからない相手には誤解を招く場合もあるので、相手との関係性に応じて使い分けるとよいでしょう。
接頭辞「ex-」+ 名詞
- ex-husband, ex-president, ex-teacher のように、名詞の前に「ex-」を付けるだけで「元の〜、前の〜」を表します。
- 接頭辞としては原則としてハイフン付きで表記します(ex-husband, ex-executive など)。
- ex-husband, ex-president, ex-teacher のように、名詞の前に「ex-」を付けるだけで「元の〜、前の〜」を表します。
名詞としての “ex”
- 単独で使う場合、「元パートナー、元配偶者」という意味。
- このときは可算名詞扱いとなり、複数形は “exes” となります。
- 例: I have two exes. (元パートナーが2人いる)
- 単独で使う場合、「元パートナー、元配偶者」という意味。
フォーマル / カジュアル
- 接頭辞「ex-」はビジネスレターから casual な会話まで広く使われます。
- 名詞 “ex” は形式ばった場面ではあまり使われず、カジュアルで口語的な印象が強いです。
- 接頭辞「ex-」はビジネスレターから casual な会話まで広く使われます。
- “I ran into my ex at the mall yesterday.”
- 「昨日、ショッピングモールで元恋人にバッタリ会ったんだ。」
- “Do you still talk to your ex-boyfriend?”
- 「元彼とまだ連絡取ってるの?」
- “She confessed she still misses her ex sometimes.”
- 「彼女はまだ時々元カレを恋しく思うって言ってたよ。」
- “He’s an ex-employee of our company, but we still consult him occasionally.”
- 「彼は弊社の元従業員ですが、今でもときどき相談に乗ってもらっています。」
- “Our new CEO was introduced by the ex-chairman.”
- 「新しいCEOは前の会長が紹介してくれました。」
- “The ex-boss left many records that are still valuable today.”
- 「前の上司が残した書類は、今でも貴重な資料だ。」
- “The ex-president of the university delivered a keynote speech.”
- 「前の学長が基調講演を行いました。」
- “During the lecture, the speaker mentioned an ex-colleague’s groundbreaking research.”
- 「講演中、講師は元同僚の画期的な研究について触れました。」
- “Her ex-advisor recommended her for the scholarship, which boosted her academic career.”
- 「彼女の元指導教官がその奨学金を推薦してくれたことが、学術的キャリアを後押ししました。」
- former(フォーマー)
- 「以前の、かつての」という意味。ex- とほぼ同じ意味で、ややフォーマル。
- 例: “former president” = 「前大統領」
- 「以前の、かつての」という意味。ex- とほぼ同じ意味で、ややフォーマル。
- previous(プリーヴィアス)
- 「前の、以前の」という意味。状況によっては “ex-” と言い換え可能だが、前のバージョンや前のタイミングという意味にも使う。
- 例: “previous job” = 「前の仕事」
- 「前の、以前の」という意味。状況によっては “ex-” と言い換え可能だが、前のバージョンや前のタイミングという意味にも使う。
- one-time(ワンタイム)
- 「かつての、昔の」という口語表現で、特に有名人の元の所属や肩書きを伝えるときなどに使われる。
- 例: “He’s a one-time champion.” = 「彼は元チャンピオンだ。」
- 「かつての、昔の」という口語表現で、特に有名人の元の所属や肩書きを伝えるときなどに使われる。
- current(カレント): 「現在の」
- incumbent(インカンベント): 「現職の」(特に政治や公的な役職で使われる)
- 発音記号(IPA): /eks/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに基本的に同じ発音です。
- アクセントは明確には入りませんが、単音節 “ex”として /ɛks/(エクス)と1拍で発音します。
- よくある間違いとして、語尾を「クス」ではなく「エッグズ」のように濁らせたり、 “X(エックス)” と混同したりすることがあります。単純に /eks/ となることを意識しましょう。
- “ex” と “example (e.g.)” との混同
- “ex.” は「例示(example)」の略ではないので注意してください。例を示す場合は “e.g.” と書くのが一般的です。
- “ex.” は「例示(example)」の略ではないので注意してください。例を示す場合は “e.g.” と書くのが一般的です。
- “X” との混同
- 「エックス(X)」のつもりで “ex” と書くと意味が全然変わるので気をつけましょう。
- 「エックス(X)」のつもりで “ex” と書くと意味が全然変わるので気をつけましょう。
- スペルは “ex” のまま、複数形が “exes” (エクシーズ) になる点も重要です。
- 英文テスト(TOEICや英検など)では接頭辞「ex-」で「前の立場や役職」を表す表現問題が出る場合があります。「ex-president = 前大統領」など、前職を示す意味を理解しておくと役立ちます。
- 語源をイメージ: ラテン語「外へ」を表す “ex” から、「もはや外れた状態、もうそこに属していない」というイメージを思い描きましょう。
- “ex” = “exit” の冒頭と同じ: “exit” が「出口」を意味するように、「外へ出る」イメージと結び付けると覚えやすいです。
- 勉強テクニック:
- 「ex-」が付いた単語をリストアップしてまとめて覚える(ex-wife, ex-colleague, ex-president など)。
- 口に出して /eks/ の発音を何度か練習すると、スペルミスや発音ミスも減らせます。
- 「ex-」が付いた単語をリストアップしてまとめて覚える(ex-wife, ex-colleague, ex-president など)。
- A part of a sum of money due as one of several equal payments for something.
- One of several parts that are published, broadcast, or made public in sequence (e.g., in a series).
- 分割払いの支払いの一部
- 連載やシリーズの一部(たとえばドラマ・小説の一話)
- “install” (動詞) : 設置する、インストールする
- “installation” (名詞) : 設置(作業)、または大規模な展示作品
- “instalment” (名詞) : イギリス英語での同義表記(綴り違い)
- install + -ment
- “install” は「設置する」「任命する」の意。
- 語尾の -ment は “the action or result of” を示す名詞化接尾辞です。
- ただし “installment” は「設置の行為」よりは「分割払いの一回分」「シリーズの一部」という固有の意味で使われます。
- “install” は「設置する」「任命する」の意。
- install (動詞): インストールする、設置する
- installation (名詞): 設置作業や設置された状態、または芸術作品としてのインスタレーション
- instalment (イギリス英語): 同じ意味の異綴り
- monthly installment(毎月の分割払い)
- pay in installments(分割払いをする)
- first installment(最初の支払い/最初の回)
- final installment(最終回/最後の支払い)
- installment plan(分割払いプラン)
- interest-free installment(無利子の分割払い)
- overdue installment(支払い遅延分)
- installment agreement(分割払い契約)
- next installment(次の回/次の支払い)
- weekly installment(週ごとの分割払いや連載の回)
- 「分割払い」のニュアンス:ややビジネス的・金銭的文脈で用いられ、ややフォーマル。
- 「シリーズ・連載(第○回)」のニュアンス:小説の章や、ドラマの回にもカジュアルに使われます。
- イギリス英語での綴り “instalment” に注意。
- フォーマル/文語表現にも日常会話にも使われ、場面を選びにくい単語ですが、やや硬めの金融文脈では頻出です。
可算名詞 (countable noun)
“an installment / installments” のように冠詞や複数形を伴います。構文例
- “to pay (something) in installments”
- “the next installment of a series”
- 「分割払い」と「連載の一部」の文脈で構文が変わる点に注意。
- “to pay (something) in installments”
フォーマル/カジュアル
- “I’ll pay in monthly installments.” → 口語からビジネスまで幅広く使用可。
- “The next installment of the show airs tonight.” → 日常会話やブログなどでも自然に使用。
- “I’ll pay in monthly installments.” → 口語からビジネスまで幅広く使用可。
“I just finished reading the first installment of that new mystery series—it’s so exciting!”
-(あの新しいミステリーシリーズの第一話を読み終わったんだけど、すごくワクワクしたよ!)“We got a new TV, but we’re paying for it in monthly installments to save money.”
-(新しいテレビを買ったけど、節約のために月々の分割払いにしているんだ。)“I’m looking forward to the next installment of their travel vlog.”
-(彼らの旅行ビデオブログの次の投稿が楽しみだよ。)“The customer opted for an installment plan over a one-time payment.”
-(顧客は一括払いよりも分割払いプランを選択しました。)“Please note that your installment is due by the 15th of each month.”
-(毎月15日までに分割払いの支払い期限があることにご注意ください。)“To enhance customer satisfaction, we offer interest-free installments up to six months.”
-(顧客満足度向上のため、最大6か月までの無利子分割払いを提供しています。)“In the second installment of the research paper, the focus shifts to emerging data trends.”
-(研究論文の第2部では、新たに出現したデータの傾向に焦点が移ります。)“This journal releases its findings in several installments throughout the year.”
-(この学術誌は、年間を通して複数回にわたりその研究成果を公開しています。)“The final installment of the study provides in-depth analysis of long-term effects.”
-(研究の最終編では、長期的な影響についてより深い分析が示されます。)payment(支払い)
- 一般的に「支払い」を意味するが、一回分の支払いそのものを指す。分割払いに限定はしない。
- 一般的に「支払い」を意味するが、一回分の支払いそのものを指す。分割払いに限定はしない。
episode(エピソード、回)
- 特に連続ドラマなどでの「話・回」の意味。分割払いのニュアンスには使わない。
- 特に連続ドラマなどでの「話・回」の意味。分割払いのニュアンスには使わない。
portion(一部)
- “installment” より抽象的で、シリーズや支払いに限らず、全体のうちの「一部分」を指す。
- lump sum(一括払い、一度に支払うこと)
- 分割ではなく、一度で全額支払うという点で “installment” の反対概念。
IPA:
- アメリカ英語: /ɪnˈstɔːl.mənt/
- イギリス英語: /ɪnˈstɔːl.mənt/ (“instalment” の綴りでも同じ発音)
- アメリカ英語: /ɪnˈstɔːl.mənt/
アクセント: “in-STALL-ment” の “stall” の部分にやや強勢があります。
アメリカ英語とイギリス英語で、母音の長さなど微細な違いがありますが、大きくは変わりません。
“‘s’” の後の “tall” 部分を明確に発音しないと “instrument” と紛らわしくなることがあるので注意。
綴りの違い:
- アメリカ英語: “installment”
- イギリス英語: “instalment”
どちらも正しいが混同しやすいので注意。
- アメリカ英語: “installment”
“instrument” との混同:
- “instrument”(道具、楽器)とつづりが似ているため、スペリングに注意。
- “instrument”(道具、楽器)とつづりが似ているため、スペリングに注意。
分割払いに限定されない:
- 「シリーズの一回分」「一部分」という意味でも使われるため、金融関連だけの単語と思い込まない。
- 「シリーズの一回分」「一部分」という意味でも使われるため、金融関連だけの単語と思い込まない。
TOEIC・英検などでの出題傾向:
- ビジネス文脈の読解やリスニングで出やすい。特に契約書、請求書の説明で事務的に登場。
- 連載物や出版物に関する文献でも出題される場合がある。
- ビジネス文脈の読解やリスニングで出やすい。特に契約書、請求書の説明で事務的に登場。
- 「インストール + メント = 設置されること」から派生して「(支払いなどが)少しずつ設置(配置)されていく」イメージで覚えると分割払いの感覚とひもづけられます。
- “monthly installment” というフレーズはよく耳にするので、セットで記憶すると便利です。
- 連載「第○回」を指すときもあるので、ニュースサイトやパート分割の連載コラムなどに着目してみましょう。
- 英語: “scarce” = “not enough in quantity”, “hard to find”
- 日本語: 「不足している」「乏しい」「めったにない」「希少な」
→ たとえば資源や食料が足りないときに「scarce」を使います。数が少なく手に入れにくい、そういうニュアンスの単語です。 - 形容詞 (adjective)
- 原級: scarce
- 比較級: scarcer (例: Water is scarcer in this region.)
- 最上級: scarcest (例: This is the scarcest material in the market.)
- 副詞: scarcely (「ほとんど〜ない」という意味)
例: I could scarcely believe my eyes.(目を疑うほど信じられなかった) - 名詞: scarcity (「不足」「欠乏」「希少性」)
例: the scarcity of resources(資源の不足) - “scarce” は、B2(中上級)レベルあたりの単語として扱われることが多いです。
B2:中上級…会話や文章で幅広い話題をこなすことができるレベル。抽象的な内容、やや専門的な内容にも対応できる。 - “scarce” は、はっきりとした接頭語や接尾語はない比較的短い語です。
- 語幹 “scarce” の部分自体に「不足している、乏しい」という意味が含まれています。
- scarcity (名詞)「不足、欠乏」
- scarcely (副詞)「ほとんど〜ない」,「辛うじて」
- scarce resources(乏しい資源)
- water is scarce(水が不足している)
- food becomes scarce(食料が乏しくなる)
- scarce supply(不足している供給)
- scarce evidence(乏しい証拠)
- make oneself scarce(その場を離れる[スラング的表現])
- jobs are scarce(仕事が乏しい)
- at a scarce time(物資が不足している時期に)
- a scarce commodity(希少な商品)
- when opportunities are scarce(機会が乏しいとき)
- “scarce” は古フランス語 “escharse” や “escars” から来ており、「不足している」「乏しい」という意味を持つ言葉でした。その後、中英語に取り入れられ、今の形になりました。
- 古くから、「物資などがあまりない状態」を指すときに使われてきました。現代でも、資源・食料などが不足している場合に頻繁に用いられます。
- “scarce” は「めったにない」というニュアンスを含むこともあり、「レア」(rare) と似た意味で使われる場合があります。
- 現在ではカジュアルからフォーマルまで幅広く使用されますが、特にフォーマルな文書や報道などで「資源不足」を表すのに使われることが多いです。
- カジュアルな会話表現として “make oneself scarce” は「姿を消す」「立ち去る」というイディオム的表現で、少しくだけた感じで用いられます。
- “scarce” は形容詞として名詞を修飾します。
例: “Scarce water supplies are a major concern.” - 「be動詞 + scarce」や「become + scarce」の形もよく使われます。
例: “Water is scarce in this region.” - “make oneself scarce” = その場から逃げる・立ち去る(主に口語)
例: “I heard he was in trouble, so he made himself scarce before the police arrived.” - “scarce” 自体は形容詞なので可算・不可算はありませんが、修飾する名詞によって使われ方が変わります (resource など可算の場合、water など不可算の場合、いずれも形容詞としては問題ありません)。
- “I can’t find fresh fruit; it’s been scarce at the market lately.”
(新鮮な果物が見当たらないんだ。最近市場で不足してるみたい。) - “When money is scarce, we need to be more careful with our spending.”
(お金に余裕がないときは、支出にもっと気をつけないとね。) - “Let’s leave early; parking spaces get scarce after noon.”
(早めに行こう。正午過ぎると駐車スペースが少なくなるから。) - “Skilled labor is becoming scarce in this industry.”
(この業界では熟練労働者が不足してきています。) - “Due to high demand, certain components are scarce in the supply chain.”
(需要の高さから、とある部品がサプライチェーンで不足しています。) - “Our priority is to ensure the efficient use of scarce resources.”
(私たちの最優先事項は、不足している資源を効率的に使うことです。) - “In regions where water is scarce, innovative irrigation methods are essential for agriculture.”
(水が不足している地域では、農業には革新的な灌漑手法が不可欠である。) - “Studies confirm that nutrient-rich soil is increasingly scarce globally.”
(研究によれば、栄養分に富んだ土壌は世界的に見てもますます不足している。) - “Scarce energy sources necessitate the exploration of sustainable alternatives.”
(不足しているエネルギー源のため、持続可能な代替手段の探求が必要とされている。) - rare(珍しい)
- “rare” は「めったにない」「とても珍しい」を主に意味し、ポジティブな驚きのニュアンスを含む場合があります。
- “rare” は「めったにない」「とても珍しい」を主に意味し、ポジティブな驚きのニュアンスを含む場合があります。
- limited(限られている)
- “limited” は「制限されている」という意味で、量的にやや少ないことを表します。
- “limited” は「制限されている」という意味で、量的にやや少ないことを表します。
- sparse(まばらな)
- “sparse” は「分布がまばらである」という意味で、広範囲に薄くあるイメージ。
- “sparse” は「分布がまばらである」という意味で、広範囲に薄くあるイメージ。
- in short supply(不足気味で)
- フレーズですが、「需要に対して供給があまりない」状況を表すときに使います。
- abundant(豊富な)
- plentiful(たくさんある)
- ample(十分な)
- アメリカ英語: /skɛrs/ (「スケァース」に近い音)
- イギリス英語: /skeəs/ (「スケアス」に近い音)
- “scarce” の単音節なので、特に「scarce」の中でアクセントがずれることはありません。
- “scarces” などと複数形のように発音してしまう
- “s” の音が弱くなり “care” のように聞こえてしまう
- スペルミス: “scarse” と “a” を余計に入れたり、位置を間違えたりされがちです。“scarce” が正しい綴りです。
- 同音異義語: 厳密に同音異義語はありませんが、「scares(怖がらせる)」[動詞 “scare” の三人称単数形] とスペルや音を混同しやすいので注意してください。
- “rare” との使い分け: “scarce” は不足している状況の強調に使いますが、“rare” は「珍しい」ことを強調します。
- 試験出題傾向: TOEIC や英検などのリーディングパートで、掲示文やビジネスレポートに出てきやすい語です。「供給不足」「欠乏」の状況を描写する文脈でよく出題されます。
- “scarce” の最初の “sc” が “少ない” (small, scarce) というイメージを連想させるかもしれません。
- “car”(車)が「意外と少ない道の状態」をイメージすると覚えやすいという人もいます。
- 名詞形の “scarcity” を覚えておくと、「〜の不足」という風に名詞でも使えて便利です。
- イメージ: 砂漠などの「水が乏しい様子」を思い浮かべると、自然と “scarce” の持つ「不足している」「乏しい」という意味がわかりやすくなります。
- 英語: “fare”
- 日本語: 「運賃」「料金」「料理」「食事内容」など
- 品詞: 名詞 (noun)
- 動詞形 “to fare”
・例: “How did you fare in the competition?”(その競技会ではどうだった? / どう過ごした?) - B1(中級)
移動手段に関わる語として、日常生活で比較的よく登場する単語です。ただし、料理や比喩的な文脈など少し広い語義もあり、語彙としては中級レベルといえます。 - 「fare」は接頭語や接尾語を含まない、単独の語源から成り立っている単語です。
乗り物の運賃、料金
- バスや電車、タクシー、飛行機などの料金を指します。
例: “bus fare” (バス料金)、“train fare” (電車料金)など。
- バスや電車、タクシー、飛行機などの料金を指します。
食べ物や料理内容(提供される食事)
- レストランの料理やパーティーなどで提供されるメニューの内容を指します。
例: “The restaurant serves traditional fare.” (そのレストランは伝統的な料理を提供しています。)
- レストランの料理やパーティーなどで提供されるメニューの内容を指します。
比喩的に「娯楽」「番組のラインナップ」など
- テレビ番組や映画など、公に提供される「内容物」を指す場合にも使われることがあります。
例: “Tonight’s TV fare is mostly reality shows.” (今夜のテレビの放送内容はほとんどがリアリティ番組です。)
- テレビ番組や映画など、公に提供される「内容物」を指す場合にも使われることがあります。
- bus fare(バス料金)
- train fare(電車料金)
- taxi fare(タクシー料金)
- airfare(航空運賃)
- public transport fare(公共交通機関の運賃)
- fare increase(運賃値上げ)
- one-way fare(片道料金)
- return fare(往復料金)
- standard fare(標準メニュー/標準的な料金)
- local fare(地元の料理・特産料理 / 地域の運賃 など文脈による)
- 古英語の “faru” (旅・道のり) に由来すると言われます。元々は「移動」「旅」という概念と結びついており、乗り物の料金を指すようになったと考えられています。また、食事の意味は、「旅や行き先で得られるもの/提供されるもの」として、派生的に使われるようになりました。
- 「運賃」の意味で使う場合はオフィシャルかつ一般的です。ビジネスシーン、日常会話問わずに使えます。
- 「料理」の意味はやや文芸的・フォーマル寄り、あるいはグルメ雑誌・旅行ガイドなどでよく使われます。カジュアルな言い方では“food”や“meal”を使うほうが一般的です。
可算・不可算
- “fare” はその意味によって、可算/不可算の両方で使われることがあります。運賃の場合は通常可算名詞(“fares”)として扱われることが多いです: “The bus fares have gone up.”
- 食事の意味でも可算・不可算のどちらも見られますが、不可算的に用いる場合が多いです: “fine fare” (質の高い料理) のように全体として扱う場合があります。
- “fare” はその意味によって、可算/不可算の両方で使われることがあります。運賃の場合は通常可算名詞(“fares”)として扱われることが多いです: “The bus fares have gone up.”
一般的な構文
- “(type of transport) + fare”: “bus fare”, “train fare”
- “fare + price/amount”: “The fare is $2.50.”
- “serve + fare”: “This restaurant serves vegetarian fare.”
- “(type of transport) + fare”: “bus fare”, “train fare”
イディオムや表現
- “to fare well/ill”: (動詞で)「うまくいく / 悪くなる」という意味。
- 名詞としての “fare” のイディオムは比較的少なめで、運賃や料理を具体的に指して使うことが中心です。
- “to fare well/ill”: (動詞で)「うまくいく / 悪くなる」という意味。
- “How much is the bus fare to the city center?”
(市の中心部までのバス料金はいくらですか?) - “I always carry extra coins for the train fare.”
(電車賃のためにいつも小銭を多めに持ち歩いています。) - “The fare at this small café is simple but tasty.”
(この小さなカフェの食事は質素ではありますが美味しいですよ。) - “Please submit all your travel fares on the expense claim form.”
(出張費の中に含まれる交通費はすべて経費精算フォームに提出してください。) - “We need to consider rising airfare costs for the upcoming conference.”
(今度の会議に向けて、航空運賃の上昇を考慮する必要があります。) - “The company covered the taxi fare from the airport to the hotel.”
(会社が空港からホテルまでのタクシー代を補助してくれました。) - “The researchers examined the dietary fare in remote villages to assess nutritional intake.”
(研究者たちは栄養摂取を評価するため、遠隔地の村々での食事内容を調査しました。) - “Public transportation fare systems were analyzed to propose a more efficient payment method.”
(より効率的な支払い方法を提案するため、公共交通機関の運賃制度が分析されました。) - “The symposium provided a rich fare of academic discussions on global health.”
(そのシンポジウムでは、グローバルヘルスに関する豊富な議論が繰り広げられました。) - “ticket price” (チケットの価格 / 運賃)
- 運賃という意味ではほぼ同じ。ただし “fare” は乗り物に特化しやすい一方、“ticket price” はコンサートなどにも使えます。
- 運賃という意味ではほぼ同じ。ただし “fare” は乗り物に特化しやすい一方、“ticket price” はコンサートなどにも使えます。
- “charge” (料金)
- 一般的に「請求される料金」全般。具体的に交通費に言及するときは“fare”のほうが自然です。
- 一般的に「請求される料金」全般。具体的に交通費に言及するときは“fare”のほうが自然です。
- “meal” (食事) / “food” (食べ物)
- “fare” が指す「料理」「食事内容」はより文芸的・広いニュアンスがある。単純に「食事」を言いたいときは “meal” が最適。
- “fare” が指す「料理」「食事内容」はより文芸的・広いニュアンスがある。単純に「食事」を言いたいときは “meal” が最適。
- 運賃に対して明確な反意語はありませんが、強いていえば「free ride」(無料乗車)や「complimentary meal」(無料の食事)は一定の反意関係といえます。
- 発音記号(IPA): /feər/ (イギリス英語), /fer/ (アメリカ英語)
- 強勢(アクセント)は単音節なので特に先頭にあります。
- アメリカ英語では “フェア” のように発音し、イギリス英語では “フェア(少し長め)” に近い発音です。
- 似たような綴りに “fear” (/fɪər/) などがあり、スペルミスや聞き間違いに注意しましょう。
- スペルミス
- “fair” (公正な) と混同しやすい。意味も発音も異なるので注意。
- “fair” (公正な) と混同しやすい。意味も発音も異なるので注意。
- 同音異義語
- “fair”(形容詞: 公正な)と “fare”(料金/食事)の発音は似ています(地域によっては同音に感じられることもあり)。文脈でしっかり見極めましょう。
- “fair”(形容詞: 公正な)と “fare”(料金/食事)の発音は似ています(地域によっては同音に感じられることもあり)。文脈でしっかり見極めましょう。
- 試験対策
- TOEICや英検では「交通費を示す語」として “fare” が出題されることが多い。
- “fare” の複数形 “fares” もよく出る。
- TOEICや英検では「交通費を示す語」として “fare” が出題されることが多い。
- “fare” の語源は「旅をする」などを意味する古英語から来ており、「旅人が支払う値段(運賃)」とイメージすると覚えやすいです。
- スペルと発音が “fair” と似ているので、「料金に
e
一つだけ (fare)」「公正なにはi
が入る (fair)」と区別するとよいでしょう。 - 食事の意味で使うときは、何か「用意された(提供される)内容」をイメージすると理解しやすいです。
Using unnecessary force will only cause more harm.
Using unnecessary force will only cause more harm.
Explanation
不要な力を使うと、ますます害を引き起こすだけです。
unnecessary
1. 基本情報と概要
単語: unnecessary
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): not needed; not required
意味(日本語): 必要のない、不要な
「unnecessary」は「必要ではない」「なくても問題ない」というニュアンスがあります。物事や行為が本来の目的を達成するうえで必須ではない場合に使われます。
活用形
形容詞なので、動詞のように時制による変化はありません。比較級・最上級は下記のようになります。
ただし「unnecessary」は比較的「要らない」という明白なニュアンスが強いため、比較級や最上級を用いることは少ないです。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
したがって、「unnecessary」は「必要ではない」「不要な」を意味します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
使用時のニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話の例文
ビジネスシーンの例文
学術的/フォーマルなシーンの例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「unnecessary」の詳細解説です。日常からビジネス、フォーマルな文脈まで幅広く使える単語なので、さまざまなシーンで積極的に活用してみてください。
必要のない,無用の,よけいな
I subscribe to several magazines.
I subscribe to several magazines.
Explanation
私はいくつかの雑誌に購読しています。
subscribe
【動/自】《雑誌などを》定期購読する《to, for ...》 / 《...に》加入する, 申し込む《to ...》 / 《…に》寄付する, 出資する《to, for ...》 / 《…に》同意する,賛成する《to ...》 / 【動/他】《…に》〈金〉を寄付する《to ...》 / 〈書類〉に署名する
1. 基本情報と概要
単語: subscribe
品詞: 動詞 (verb)
英語の意味:
日本語の意味:
「雑誌を定期購読したり、YouTubeチャンネルに登録したりする時に使われる動詞です。また、意見に同意する、賛成するというニュアンスでも使われる場合があります。誰かの主張に ‘I subscribe to that idea.’ のように表現します。」
活用形:
他の品詞形:
CEFRレベル (目安): B2 (中上級)
日常生活だけでなくビジネスの文脈でも使われる場面がある単語で、ある程度英語表現に慣れてきた方が把握しておくと便利です。
2. 語構成と詳細な意味
“subscribe” は本来、「文書の下にサインを書く」→「署名して賛成や同意を表明する」→「定期購読や加入を申し込む」という流れで意味が広がってきました。
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的/フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
「subscribe」は、「サインアップ」や「登録する」という意味だけでなく、「考え方に賛同する」という範囲までカバーする点が特徴です。
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “subscribe” の詳細な解説です。勉強や日常会話・ビジネス・学術場面などでぜひ活用してみてください。
(雑誌・切符などを)予約する《+to(for)+名》
(…に)寄付(出資)を約束する,寄付(出資)する《+to(for)+名》,(…を)寄付する《+for+名》
(書類などの終りに)署名する《+to+名》
(…に)同意する,賛成する《+to+名》
(…に)〈金〉‘の'寄付(支払い)を約束する,‘を'寄付する,支払う《+名+to(for)+名》
〈書類〉‘に'署名する;〈自分の名前〉‘を'書く(sign)
The company releases its financial reports quarterly.
The company releases its financial reports quarterly.
Explanation
会社は四半期ごとに財務報告書を公表します。
quarterly
「quarterly」の詳細解説
1. 基本情報と概要
意味 (英語 / 日本語)
「年に4回、3か月ごとに行われる・発生する」というニュアンスがあります。
ビジネスや財務の文脈で「四半期ごとにレポートを出す」などと言うときによく使います。
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「quarter」(四半期) + 「-ly」(…に関連した、…の頻度で) → 「四半期ごとの」 / 「四半期ごとに」
関連語・派生語など
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
使用シーン
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3例)
ビジネスシーンでの例文 (3例)
学術的・専門的な文脈での例文 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「quarterly」の詳細な解説です。財務報告やビジネスプランなどの「四半期ごとの」区切りを理解するうえで、しっかり覚えておきましょう。
年4回の,3か月ごとの
年4回[に],3か月ごとに
年4回の刊行物,季刊誌
The researcher conducted a qualitative study to gather in-depth information.
The researcher conducted a qualitative study to gather in-depth information.
Explanation
研究者は詳細な情報を集めるために質的な研究を行った。
qualitative
1. 基本情報と概要
単語: qualitative
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): relating to or concerned with the quality or nature of something rather than its quantity.
意味(日本語): 「質的な」「定性的な」という意味で、数量ではなく物事の性質・質的側面を重視するときに使う語です。研究や評価の文脈で、「量的(quantitative)」ではなく「質的」を表す際によく使用されます。
活用形: 形容詞のため、原則的に比較級や最上級の形 (more qualitative / most qualitative) はあまり一般的ではありませんが、文脈に応じて使われることもあります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
コロケーション(よく使われる10の共起表現)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、形容詞 “qualitative” の詳細な解説です。量的な(quantitative)研究との対比でよく使われ、主に学術やビジネス文脈で重要となるキーワードなので、ぜひ押さえてください。
質の,質的な
She expressed her sentiment towards the situation.
She expressed her sentiment towards the situation.
Explanation
彼女はその状況に対する感情を表現しました。
sentiment
〈C〉〈U〉感情,心情,気持ち / 〈C〉《しばしば複数形で》(自分の感情・主観を加えた)(…に関する)感想,所感,意見《+on(about)+名》 / 〈C〉〈U〉織細な感情,情趣;(芸術的)情感 / 〈U〉(…に対する)感傷《+for+名》
1. 基本情報と概要
単語: sentiment
品詞: 名詞 (countable / uncountable)
意味(英語):
• A feeling or emotion about a particular situation or event, often reflecting an opinion or attitude.
意味(日本語):
• ある状況や出来事に対して抱く感情や意見、または考え方を表す言葉です。ポジティブ・ネガティブ両方の“感情的な側面”や“考え”について、わりと抽象的に語るときに使われる単語です。
たとえば「世論(よろん)」がどのような感情や意見を持っているかを表すときや、「人々の心情」を言い表すときに使われることが多いです。ややフォーマルな響きがあり、感情や態度を表す場合に適しています。
活用形:
・複数形: sentiments (例: “public sentiments”=世間の感情)
他の品詞例:
・形容詞: sentimental (感情に流されやすい、感傷的なファ)
CEFRレベル (目安): B2 (中上級)
→ 複雑な感情や意見を表す際によく使われるため、中上級レベルで学ぶのにちょうど良い単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
類縁語・派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル/カジュアルの使い分け
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA表記
アクセントの位置
発音の違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「sentiment」の詳細解説です。感情や雰囲気を表すフォーマルな単語なので、時と場合によって「feeling」や「emotion」と使い分けると英語表現がぐっと自然になります。
〈C〉〈U〉感情,心情,気持ち
〈C〉《しばしば複数形で》(自分の感情・主観を加えた)(…に関する)感想,所感,意見《+on(about)+名》
〈C〉〈U〉織細な感情,情趣;(芸術的)情感
〈U〉(…に対する)感傷《+for+名》
They were delegates from India to the U.N.
They were delegates from India to the U.N.
Explanation
彼らは国連のインド代表だった。
delegate
以下では、名詞としての“delegate”をできるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
品詞
活用形
名詞としては数えられる(可算)名詞なので、以下の形があります:
※ 動詞の “delegate” は「委任する」という意味になります(活用: delegate - delegated - delegating)。
他の品詞になった例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語・派生語
よく使われるコロケーション・フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“delegate” はラテン語の “de”(離れて)+“legare”(派遣する)が由来です。
古くは「使いを派遣する」「権限を委ねて送る」という意味合いから、現代の「会議などに派遣された代表者」という意味に発展しました。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文・イディオム
5. 実例と例文
ここでは3つのシチュエーション(①日常会話、②ビジネス、③学術的/国際会議)それぞれに3例文ずつ示します。
① 日常会話での例文
② ビジネスシーンでの例文
③ 学術的/国際会議での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonym)
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢の位置
アメリカ英語とイギリス英語
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記のポイントを踏まえれば、名詞 “delegate” はビジネスや学術・国際会議などフォーマルな場面で「特定の組織・団体から送られてきた代表者」を意味する単語として活躍します。しっかり発音とスペルを区別し、動詞形との使い分けへの注意を意識して使いこなしましょう。
(会議などへの個人の)代表,使節《+to+名》
I need to exfoliate my skin before applying makeup.
I need to exfoliate my skin before applying makeup.
Explanation
メイクをする前に、肌の角質を取り除く必要があります。
ex
1. 基本情報と概要
単語: ex
品詞: 接頭辞(prefix)、または名詞(主に「元パートナー」「元夫」などを意味する場合)
たとえば「ex-boyfriend」は「元彼」、「ex-president」は「前大統領」というように、以前その立場や関係だった人を指すときに使います。カジュアルな会話で「my ex」と言うときは、大抵「元恋人」や「元配偶者」というニュアンスになります。
活用形:
他の品詞例:
難易度目安(CEFR): B1(中級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭辞として
名詞として
派生語・関連語
コロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話 (カジュアル)
ビジネス(接頭辞としてフォーマルにも使える)
学術的 / 公的な場面
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “ex” に関する詳細な解説です。ぜひ日常会話でもビジネスの場面でも活用してみてください。
I will pay for the car in monthly installments.
I will pay for the car in monthly installments.
Explanation
私は車を月々の分割払いで支払います。
installment
1. 基本情報と概要
単語: installment
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形: 基本的に可算名詞なので、複数形は “installments” となります。
意味(英語)
意味 (日本語)
「installment」は、分割払いの一回分や、小説・ドラマ・映画などのシリーズの一話や一部というニュアンスで使われます。アメリカ英語では “installment” と綴り、イギリス英語では “instalment” と綴られることが多いです。
派生形
CEFRレベル目安: B2(中上級)
分割払い・シリーズの一部など、金融や出版物に関わるある程度専門的な文脈で使われるため、中上級レベル程度です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“install” は古フランス語 “installer” に由来し、「任命する」「置く」という意味から発展しました。そこに名詞化接尾辞 “-ment” がついて「installすること、その結果」を表すようになりました。しかし、現在では「分割払い」や「連載物の一部」という意味で定着しています。
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例 (3文)
(2) ビジネスでの例 (3文)
(3) 学術的な文脈での例 (3文)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “installment” の詳細解説です。分割払い、連載の一話など多彩な意味で使われるので、ぜひ文脈に応じて使いこなしてみてください。
(月賦などの1回分の)分割払い込み金
(続き物などの)1回分,1部
Fresh water is becoming scarce in many parts of the world.
Fresh water is becoming scarce in many parts of the world.
Explanation
世界の多くの地域で、淡水が乏しくなってきています。
scarce
以下では、形容詞 “scarce” をできるだけ詳しく解説していきます。学習者の方に伝わりやすいように、日本語を中心にまとめています。ご参考になれば幸いです。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
形容詞なので、比較級や最上級で変化することがあります。
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
歴史的用法
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
可算・不可算の区別
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的・専門的(フォーマル)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
→ 「不十分・不足」(scarce) に対して「十分・余裕がある」(abundant, plentiful, ample) が反意語となります。
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
※ アメリカ英語では “r” の部分をはっきりと発音するイメージで、イギリス英語では /eə/ の長めの母音が特徴的です。
強勢
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が形容詞 “scarce” の詳細な解説です。資源や物が「足りない・乏しい」「入手が難しい」といった状況で、ビジネスから日常会話まで幅広く使われる便利な単語です。ぜひ覚えてお役立てください。
《補語にのみ用いて》(物が)乏しい,不足した
まれな,珍しい
The fare for the train ride is $10.
The fare for the train ride is $10.
Explanation
電車の乗車料金は10ドルです。
fare
以下では、名詞「fare」についてできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
主に「乗り物に乗るために支払うお金(運賃)」や「ある場面で提供される料理(食事内容)」を指します。たとえば、「バスに乗るのに支払う運賃」や「パーティーで出される料理」といったニュアンスで使われます。
活用形
名詞なので、基本的には単数形 “fare” / 複数形 “fares” になります。
(同綴りで動詞“to fare”があり、「やっていく」「過ごす」という意味を持ちますが、今回の中心は名詞形です。)
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
A. 日常会話での例文(3つ)
B. ビジネスでの例文(3つ)
C. 学術的 / フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記が名詞「fare」の詳細な解説です。料金の意味なのか、食事の意味なのか、文脈によって使われ方が異なるので注意してください。日常でも旅行や移動の場面でよく登場する重要単語ですので、しっかり覚えておくと便利です。
〈C〉(乗り物の)料金,運賃
〈C〉(料金を払って乗る乗客)
〈U〉食物,料理
loading!!
ビジネス英単語(BSL)
ビジネスに頻出の英単語です。
基礎英単語と合わせて覚えることで、ビジネス英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
External Reference Links
Key Operations
Select the first quiz:
Ctrl + Enter
View Explanation:Ctrl + G
Close a feedback:Esc
When selecting a quiz
Answer:Enter
Select a choice:↓ or ↑
Reading out the question:Ctrl + K
View Hint: Ctrl + M
Skip: Ctrl + Y