頻出句動詞150 / 英訳 / 4択問題 - Unsolved
日本語の意味を読んで、対応する句動詞を答える問題です。
- 「make up」
1) to create or invent(何かを作り上げる、でっち上げる)
2) to reconcile or become friends again after a quarrel(仲直りする)
3) to compensate for something missed or lost(埋め合わせる、取り戻す)
4) to constitute or form something(構成する)
5) to put on cosmetics(化粧をする) - 「make up」は主に「動詞句(句動詞)」として使われます。
- 原形:make up
- 三人称単数現在形:makes up
- 現在進行形:making up
- 過去形:made up
- 過去分詞形:made up
- 「make」(動詞):「作る」
- 「make-up」(名詞):「化粧、化粧品」や「構成、組成」の意味で用いられる(例:the make-up of the committee)。
- B1(中級)〜B2(中上級)レベル
- 「make up」はさまざまな意味をもち、やや複雑ですが、中級レベル以上であれば十分に理解・運用できる単語です。
- 「make」(作る) + 「up」(上へ、上に、または完了を示す副詞表現 など)
- 句動詞のため、「make」と「up」の組み合わせで元の動詞とは異なる多彩な意味を生み出します。
- 話や嘘、口実などを作り上げる場合に使われます。
2) (reconcile) 仲直りする - 友人や家族とけんかしたあとで、再び良い関係に戻るとき。
3) (compensate) 埋め合わせる - 遅れた分の作業や不足分を取り戻す・補うとき。
4) (form / constitute) 構成する - チームやグループなど全体を構成するとき。
5) (apply cosmetics) 化粧をする - 顔に化粧をする動作を表すとき。
- make up an excuse(言い訳をでっち上げる)
- make up a story(話を作り上げる)
- make up after a fight(けんかした後に仲直りをする)
- make up for lost time(失った時間を取り戻す)
- make up one’s mind(決心する)
- make up a large portion(大部分を占める)
- make up to someone(人に愛想を振りまく、取り入る)
- make up with someone(人と仲直りする)
- make up a deficit(不足を補う)
- make up (one’s) face(化粧する)
- 「make」は古英語で「作る」という意味を持つ“macian”に由来します。「up」は位置・方向などを表す副詞・前置詞でしたが、中世英語以降、動詞と組み合わさって新たな意味をもつ句動詞を形成してきました。「make up」のそれぞれの意味も時代とともに広がりを見せ、現在のように多義的になっています。
- 「でっち上げる」「作り話をする」というときはやや否定的な含みがあるため、使う際は注意が必要です。
- 「仲直りする」や「不足分を埋め合わせる」など、ポジティブな意味としてもよく使われます。
- 口語表現として普段の会話で頻繁に使われますが、「make up for」などはビジネス文書でも使われる比較的カジュアル〜フォーマル問わない表現です。
句動詞「make up」は目的語が間に入る場合と、後ろに続く場合があります。
- 例1) Make up a story. / Make a story up.
- 例2) Make up for something.(“for”が続くタイプで分割できない)
- 例1) Make up a story. / Make a story up.
名詞用法としては「make-up」で「化粧」「構成」といった意味がありますが、ハイフン付きが多いです。
「仲直りする」や「埋め合わせる」の文脈では、他動詞的に目的語を取る場合や補語的に使われる場合など、文脈によってさまざまな使い方があります。
- 「make up for〜」などはビジネス文書でも許容される比較的フォーマルな表現。
- 「make up an excuse」などはカジュアルな会話でもよく使われます。
“Don’t make up excuses! Just tell me the truth.”
「言い訳をでっち上げないで!本当のことを言ってよ。」“They finally made up after a huge argument yesterday.”
「昨日の大ゲンカのあとで、ようやく仲直りしたよ。」“I forgot my wallet, but I’ll buy you dinner next time to make up for it.”
「財布を忘れちゃったから、埋め合わせに次回夕食をおごるよ。」“We need to make up for the delays in the project schedule.”
「プロジェクトのスケジュールの遅れを取り戻す必要があります。」“Our team makes up more than half of the workforce in this department.”
「私たちのチームは、この部署の人員の半分以上を構成しています。」“She made up a convincing proposal for the marketing strategy.”
「彼女はマーケティング戦略の説得力のある提案を作り上げました。」“The experimental group was made up of 50 volunteers.”
「実験群は50人のボランティアで構成されていました。」“The students can make up the missed exams next week.”
「学生たちは来週、受け損ねた試験の埋め合わせをすることができます。」“He made up a hypothesis based on preliminary findings.”
「彼は予備的な調査結果に基づいて仮説を立てました(作り上げました)。」- invent(発明する / 作り出す)
- 主に新しいものを発明するイメージ。
- 主に新しいものを発明するイメージ。
- fabricate(でっち上げる)
- 事実をねじ曲げて何かを作り上げるニュアンスが強く、悪意的なニュアンスがある。
- 事実をねじ曲げて何かを作り上げるニュアンスが強く、悪意的なニュアンスがある。
- reconcile(仲直りする)
- よりフォーマルな表現。ビジネスや公式の場で使われやすい。
- よりフォーマルな表現。ビジネスや公式の場で使われやすい。
- compensate for(埋め合わせる)
- よりフォーマルで直接的に「補償する」意味が強い。
- よりフォーマルで直接的に「補償する」意味が強い。
- constitute(構成する)
- 組織・システム・集団などの要素を表すフォーマルな動詞。
- break up(関係を断つ / 解散する)
- 「結びつきを壊す、壊れる」という意味で「仲直りする」の反対。
- 「結びつきを壊す、壊れる」という意味で「仲直りする」の反対。
- separate(分離する)
- 「構成する」の反対。
- 「構成する」の反対。
- make up: /meɪk ʌp/
- アメリカ英語(米): /meɪk ʌp/
- イギリス英語(英): /meɪk ʌp/
ほとんど同じ音ですが、地域差によって「meɪk」がやや平板に発音されることがあります。 - 句動詞の場合、「make」より「up」を強めに発音することも多いですが、文脈によって変化します。
- 「make-up」(名詞)の場合は先頭付近にアクセントが来やすい(やや “MAKE-up”)。
- /meɪk/ が /mæk/ などと誤って発音されることがあるので注意してください。
- 「make out」と混同しない
- “make out”は「理解する」「いちゃつく」など別の意味があります。
- “make out”は「理解する」「いちゃつく」など別の意味があります。
- 分離可能な句動詞かどうかの判断
- “make up a story” と “make a story up” はどちらもOK。
- ただし “make up for something” は “make for something up” とは言えない。
- “make up a story” と “make a story up” はどちらもOK。
- 「作る」という意味の「make」と、「でっち上げる」「仲直りする」などの「make up」は文脈で区別。
- スペルの誤りに注意
- 「makeup」(一語) と書く場合は名詞的: 化粧品や化粧行為を指すことが多い。
- TOEIC・英検などでも、句動詞の問題として「make up (for)〜」の正しい使い方が問われることがあります。派生表現やコロケーションをしっかり覚えておきましょう。
- 「メイクアップアーティスト(Make-up artist)」から「化粧をする」という意味は想起しやすい。
- 「埋め合わせる」=何かを“up”して補う、足りない部分に“up”するイメージを想像する。
- 「仲直りする」は「関係性をもう一度“作り直す” (make) + “仕上げる” (up)」とイメージすると覚えやすい。
- 英語: “bring up”
- 主な意味:
1) (話題などを)持ち出す、提起する、言い出す
2) (子どもを)育てる、しつける
3) (食べたものを)吐く(カジュアル・やや口語的)
- 主な意味:
- 日本語: 「持ち出す」「提起する」「育てる」「吐く」などの意味を持つ句動詞です。
日常会話では、「話に持ち出す」「子育て(子を育てる)」「吐く」の文脈でよく使われます。シチュエーションによって意味が変わるため、コンテクスト(文脈)をよく確認して使います。 - 句動詞(phrasal verb)
- “bring” は動詞、“up” は副詞(または前置詞句として機能する場合もあり)。
- 英語の文法上は「他動詞 + 副詞」の形で、目的語が入るかどうかで語順が変わることがあります(例: “bring the topic up” や “bring up the topic” など)。
- bring – brought – brought – bringing
- “I bring up / you bring up / he brings up …”
- “I brought up / you brought up …”
- “I am bringing up / he is bringing up …”
- “bring” 自体は動詞ですが、“bring out” “bring in” など、別の句動詞としても多くの派生形があります。
- “bring” を名詞化した形はありません。(“bringing” は動名詞としては使えますが、独立の名詞としてはあまり使われません。)
- B1(中級)レベル
- 日常会話でよく使われるため、中級程度でよく身につけたい表現です。
- bring (動詞) + up (副詞)
- bring:もともと「持ってくる」「連れてくる」という意味の動詞
- up:上へ・上に向かって、持ち上げるイメージ
- bring up a topic → 話題を持ち出す
- bring up the subject → その話題を取り上げる
- bring up children → 子どもを育てる
- bring up an issue → 問題を提起する
- bring up in conversation → 会話の中で持ち出す
- be brought up by someone → (人)に育てられる
- bring up concerns → 懸念を伝える
- bring up questions → 疑問を提起する
- bring up for discussion → 討議のために取り上げる
- brought up to respect others → 他者を尊重するよう育てられた
- “bring” は古英語の “bringan” に遡り、「運ぶ」「もたらす」を意味していました。
- “up” は上方向、または強調のニュアンスを持ち、「持ち上げる」「上まで引き上げる」という感覚です。
- そこから、人を「大人にまで成長させる(上へ引き上げる)」という意味から「育てる」、話題を「会話に引き上げる」→「提起する」と使われるようになりました。
- カジュアル(口語)・フォーマルどちらでも使われるが、子育てを指すときはどちらかといえばカジュアル寄り。
- 「提起する」という意味でビジネスでも使われるが、文書では “raise” や “mention” を使うことも多い。
- 口語で「吐く」という意味にも使われるが、やや直接的なので注意が必要。
- “bring + [名詞] + up”
- “bring up + [名詞]”
- どちらも意味は同じですが、目的語が短い場合は “bring up the topic” のように続ける傾向があり、目的語が長い場合は “bring the topic about the new project up” のように分割されることもあります。
- “bring someone up short” → 相手をハッとさせる、不意打ちのように止める
- “bring up the rear” → (隊列や列の) 最後尾を進む
- 「提起する」意味での “bring up” は会議やメールなど幅広い状況で使える。
- 「子どもを育てる」意味での “bring up” はややカジュアル寄りで、フォーマルには “raise” を使うことが多い。
- 「吐く」の意味は口語表現でフォーマルな場面には不向き。
- 他動詞として目的語をとります。“bring up + 目的語”
- 自動詞的にも文脈がはっきりしていれば使えますが、通例は他動詞として扱われるケースが多いです。
- “I don’t want to bring up my ex-boyfriend in this talk.”
- (この話で元カレの話は持ち出したくないんだ。)
- (この話で元カレの話は持ち出したくないんだ。)
- “I was brought up in a small town by my grandparents.”
- (私は祖父母に、小さな町で育てられました。)
- (私は祖父母に、小さな町で育てられました。)
- “Don’t bring up that embarrassing story again, please!”
- (あの恥ずかしい話、もう持ち出さないでよ!)
- “Could you bring up the sales report in our next meeting?”
- (次のミーティングで売上報告書について提起してもらえますか?)
- (次のミーティングで売上報告書について提起してもらえますか?)
- “I will bring up the budget issues with the finance department.”
- (財務部門と予算の問題を話し合いたいと思います。)
- (財務部門と予算の問題を話し合いたいと思います。)
- “We should bring up our concerns about the new policy.”
- (新しい方針についての懸念を提起するべきです。)
- “The professor brought up the concept of ‘cognitive dissonance’ in the lecture.”
- (教授は講義で「認知的不協和」の概念を取り上げました。)
- (教授は講義で「認知的不協和」の概念を取り上げました。)
- “When discussing historical events, it’s crucial to bring up various perspectives.”
- (歴史的出来事を議論する際には、様々な観点を提示することが重要です。)
- (歴史的出来事を議論する際には、様々な観点を提示することが重要です。)
- “She brought up a fascinating hypothesis regarding climate change.”
- (彼女は気候変動に関して興味深い仮説を持ち出しました。)
- raise(提起する/育てる)
- 例: “raise a topic” / “raise children”
- “bring up” より少しフォーマル。
- 例: “raise a topic” / “raise children”
- mention(言及する)
- 例: “mention the issue”
- “bring up” ほど「強く提起する」ニュアンスはない。
- 例: “mention the issue”
- introduce(導入する、紹介する)
- 例: “introduce a new idea”
- 「新しいアイデアを導入する」ニュアンス。
- 例: “introduce a new idea”
- rear(子どもや動物を育てる)
- 例: “to rear children”
- ややフォーマルまたは専門的な語感。
- 例: “to rear children”
- “omit” (省略する、触れない)
- 例: “omit the topic” → (話題を省略する)
- 例: “omit the topic” → (話題を省略する)
- “neglect” (育てない、放置する)→ 子育ての文脈での反意に相当。
- 発音記号 (IPA): /brɪŋ ʌp/
- アクセント: “BRING up” のように “bring” に強勢がきやすい。
- アメリカ英語とイギリス英語ともに基本的に同じ発音。
- “bring” の “r” をしっかり発音する点が、英語学習者には少し難しい場合あり。
- スペルミス: bring や brought のスペルに注意。「brought」は “b-r-o-u-g-h-t” と “gh” を落としがち。
- 同音異義語との混同はあまりありませんが、 “bring” と “take” の混同は多い。
- “bring” は「(相手のいる場所に) 持ってくる」、 “take” は「(相手の場所から) 持っていく」。
- “bring” は「(相手のいる場所に) 持ってくる」、 “take” は「(相手の場所から) 持っていく」。
- 「提起する」と「育てる」の全く異なる文脈で使われるため、誤解されないようコンテクストを大事にする。
- TOEICなどでも「会議で話題を提起する」という文脈や、「誤答選択肢として ‘bring up children’ を育てる意味でなく混同する」といった問題が出題されることがあるので注意。
- “bring up” は「下のものを上に持ち上げる」イメージ。 → 子どもを大人に、あるいは話題を会話に持ち上げる。
- “子どもを育てる” と “話題を持ち出す” は、どちらも「下から上へ引き上げる」という概念で関連づけると覚えやすい。
- “bring up” = “bring (pull) up” と視覚化してみると記憶しやすい。
- 発音のポイントは “br-” で唇をしっかり閉じて息を出すこと。最後の “-ng” は鼻音で終わる。
- 英語: break down
- 日本語: 主に「故障する」「分解する」「失敗する」「取り乱す」など
- 品詞: 句動詞 (phrasal verb)
- 活用:
- 現在形: break down
- 過去形: broke down
- 完了形: broken down
- 現在形: break down
- breakdown (名詞):「破損」「故障」「崩壊」「明確な分析・内訳」の意味で使われます。例: “We need a breakdown of the expenses.”(私たちは経費の内訳が必要だ)
- break (動詞) + down (副詞) は句動詞ですが、名詞の形「breakdown」は一語になります。
- B2(中上級)レベル: 句動詞としての使い方を理解し、状況に応じた意味の違いを把握できるようになるには中上級程度の英語力が求められます。
- break: 「壊す」「割る」「中断する」というイメージをもつ動詞
- down: 「下へ」「崩す」「分解する」というニュアンスをもつ副詞・前置詞
- (機械などが) 故障する
例: My car broke down on the highway. - (関係・交渉などが) 失敗する、決裂する
例: The negotiations broke down at the last minute. - (物質・情報などを) 分解する、分析する
例: Let’s break down the code to see how it works. - (感情的に) 崩れる、取り乱す、泣き出す
例: She broke down in tears when she heard the news. - break down a task(タスクを細分化する)
- break down barriers(障壁を取り除く)
- break down communication(コミュニケーションが決裂する/崩壊する)
- machinery breaks down(機械が故障する)
- break down complex ideas(複雑な考えをわかりやすく分解する)
- break down negotiations(交渉が決裂する)
- break down walls(壁を壊す、心理的障壁を打ち破る)
- emotionally break down(感情的に取り乱す)
- break down the process(プロセスを分析する)
- break down prejudice(偏見を取り除く)
- 「break」は古英語の“brecan”から来ており、「破る」「砕く」という意味を持ちます。
- 「down」は古英語の“dūn”に由来し、「下へ」「落とす」という方向性を持つ語です。
- 合わさることで「押し下げて壊す/分解する」というイメージが含意されるようになりました。
- 機械的な故障から感情的に「崩れる」まで幅広い意味をもつため、文脈・トーンによって受け取られ方が変化します。
- 口語でもビジネスシーンでも目にしやすい表現です。カジュアルからフォーマルまで幅広く対応できますが、特に文章で「分解する」「分析する」という意味でもよく使われます。
S + break down
(主語が壊れる/崩れる)
例: The machine broke down.S + break + O + down
(主語が目的語を分解する/分析する)
例: Let’s break this concept down into smaller parts.- 自動詞: 「故障する」「崩れる」
例: My computer broke down. - 他動詞 (*実質的には「break ~ down」で一つの句動詞として扱う): 「~を分解する・分析する」
例: We need to break this project down into smaller tasks. - どちらでも使用可能ですが、特にビジネス文書などでは “analyze” と同じ意味で
break down
を使う場合があります。カジュアル会話では単に「壊れる」意味で登場することが多いです。 - “My car suddenly broke down on my way to work.”
(仕事に行く途中で車が突然壊れちゃったんだ。) - “Don’t worry, I’ll help you break down these boxes for recycling.”
(心配しないで、リサイクルのためにこれらの箱を片づけるの手伝うよ。) - “He broke down when he heard the sad news.”
(悲しい知らせを聞いたとき、彼は取り乱してしまった。) - “We need to break down the budget for each department.”
(各部署ごとの予算を明確に分解する必要があります。) - “The negotiation broke down due to a lack of trust between the parties.”
(当事者間の信頼不足によって交渉が決裂しました。) - “Let’s break down the project timeline into weekly milestones.”
(プロジェクトのタイムラインを週ごとのマイルストーンに分割しましょう。) - “Scientists are trying to break down the compound into its basic elements.”
(科学者たちはその化合物を基本的な元素に分解しようとしている。) - “We need to break down the data to identify specific trends.”
(特定の動向を見つけるために、そのデータを細かく分析する必要がある。) - “This enzyme helps break down proteins in the digestive process.”
(この酵素は消化過程でタンパク質を分解するのを助けます。) - fail(故障する / 失敗する)
- 機械や計画に対して「うまく機能しなくなる」という点が共通。
- ただし「感情的に崩れる」という文脈では通常使われない。
- 機械や計画に対して「うまく機能しなくなる」という点が共通。
- collapse(崩壊する / 倒壊する)
- 「物理的/感情的に崩れる」という点では近いが、「分析・分解する」という意味はない。
- 「物理的/感情的に崩れる」という点では近いが、「分析・分解する」という意味はない。
- malfunction(故障する)
- 特に機械が誤作動を起こす意味で近いが、句動詞ではなく単語の形。
- 特に機械が誤作動を起こす意味で近いが、句動詞ではなく単語の形。
- work / function(機能する)
- 「機械が正常に動く」意味としての対極。
- 「機械が正常に動く」意味としての対極。
- hold together(保つ、崩壊せずにいる)
- 「崩れずに保たれる」という意味で反意的。
- 「崩れずに保たれる」という意味で反意的。
- 発音記号(IPA): [breɪk daʊn]
- アメリカ英語 / イギリス英語での大きな違いはほとんどありませんが、
- アメリカ英語: [breɪk daʊn]
- イギリス英語: [breɪk daʊn]
- アメリカ英語: [breɪk daʊn]
- アクセントは「break」の方に強勢が置かれる傾向が強いです。
- よくある間違い: “break” の母音を曖昧にして “brik” のように発音するケースがあるので注意しましょう。
- スペリングミス: “brake down” と書いてしまう人がいますが、正しくは “break down” です。 “brake” は「ブレーキ」の意味なので注意しましょう。
- 同音異義語: “brake” (ブレーキ) と “break” は発音が似ているが、意味は全く異なります。
- 「breakdown」を一語で書くと「名詞(故障/崩壊など)」の意味になり、動詞句として使う場合には必ず “break down” と2語で分けます。
- TOEICや英検などの試験では、句動詞としての意味を問われたり、名詞 “breakdown” の意味(内訳、分析結果)を書かせる問題が出ることがあります。
- “break” = 「壊す」+ “down” = 「下へ」「ばらばらにする」と覚えて、「壊して分解する」「ばらばらにして分析する」とイメージすると理解しやすいでしょう。
- 感情が「崩れ落ちる」というところから「泣き崩れる」「取り乱す」というニュアンスが派生していると意識すると、記憶に残りやすいです。
- 勉強テクニック: “break down” を使ったフレーズを日常生活で探す、あるいは自分で「故障した」「分析した」などの場面を想定して口頭で使ってみると早く定着します。
- To happen; to occur.
- (Nautical) To change direction when sailing, especially to turn the boat so that the wind shifts from one side to the other.
- 「起こる」「発生する」という意味です。たとえば「どうしてそうなったの?」を英語で言うときに “How did that come about?” というフレーズをよく使います。何かがどのようにして起こったのかを尋ねたり説明したりするときに用いられます。
- 航海用語としては、船が風向きに合わせて向きを変える動作を指します。日常会話ではあまり使いませんが、航海や船に関する文脈で出てくることがあります。
- 原形: come about
- 過去形: came about
- 進行形: coming about
- 完了形: come about (have/has/had come about)
- B2(中上級): 日常会話で使われる2語動詞としてやや高度な表現で、ニュース記事やフォーマルな文脈でも使用されるレベルです。
- come: 「来る」という意味を持つ動詞。
- about: 元々は「周囲に」「あちこちに」「起こって」という意味を持つ前置詞・副詞。
- come about: 2つの語が合わさると「起こる」「生じる」というイディオム的な意味になります。
- come up: (話題や問題などが)持ち上がる
- come across: 見つける/(人に)偶然出会う
- come around/round: 立ち寄る、意見を変える
- “How did it come about?”
(どうしてそれが起こったの?) - “It came about unexpectedly.”
(思いがけず起こった。) - “A solution finally came about.”
(ようやく解決策が生まれた。) - “This idea came about after many discussions.”
(このアイデアは多くの議論の結果として生まれた。) - “The incident came about by accident.”
(その出来事は偶然に起こった。) - “A consensus came about once everyone had spoken.”
(みんなが意見を述べたあと、結論がまとまった。) - “Can you explain how this change came about?”
(どうしてこの変更が起こったのか説明してもらえますか?) - “Nothing will come about without hard work.”
(努力なくしては何も起こらない。) - “A major breakthrough came about in the research.”
(研究において大きな進展が起こった。) - “The ship came about to catch the wind.”
(その船は風を受けるために向きを変えた。) - 語源としては、古い英語の “come”(来る)と、中英語の “about”(周囲、あちこち)から成り立っています。
- 「いつのまにか『やってくる』」という感覚から、『物事が起こる』という意味が生まれたと考えられます。
- くだけた日常会話でも、比較的フォーマルな書き言葉でも使える表現です。ニュースやビジネス文書などでも頻繁に見られ、ニュアンスは「出来事が自然に起こる」というイメージに近いです。
- 航海用語として使う場合は専門的な文脈なので、一般的には「起こる」の意味で認識していれば十分です。
- 口語表現・書き言葉いずれでも使用されますが、若干ビジネスや文章で使うほうが多い印象があります。
- come about は 自動詞的に使われる句動詞です。「何が」「どうして起こったのか」を話す時によく使われます。
- 一般的な構文は「How did something come about?」や「Something came about (because …)」です。
- “How did that come about?”
- “It came about when…”
- (Nautical) “The captain ordered the ship to come about.”
- “How did this plan come about? I thought we had a different idea originally.”
(どうしてこの計画が出来たの?もともとは違う案があったと思ってたんだけど。) - “It came about because everyone pitched in their ideas.”
(みんながアイデアを出してくれたおかげで生まれたんだ。) - “A funny thing came about at the party last night.”
(昨夜のパーティーで面白いことが起こったよ。) - “The partnership came about as a result of long negotiations.”
(その提携は長期にわたる交渉の結果として生まれました。) - “Could you explain how this budget cut came about?”
(どうしてこの予算削減が行われることになったのか説明してもらえますか?) - “Major improvements came about after we introduced a new training program.”
(新しい研修プログラムを導入してから、大幅な改善が起こりました。) - “This discovery came about through years of meticulous research.”
(この発見は何年もの綿密な研究を経て生まれたのです。) - “Such a phenomenon comes about when the chemical reaction is accelerated.”
(そういった現象は化学反応が促進されるときに起こります。) - “A paradigm shift came about in the field of physics during the early 20th century.”
(20世紀初頭に物理学の分野ではパラダイムシフトが起こりました。) - happen(起こる)
- より汎用的でカジュアル。
- より汎用的でカジュアル。
- occur(起こる)
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- フォーマル、書き言葉として使いやすい。
- take place(起こる、行われる)
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- 計画された行事や出来事などに使われる。
- arise(生じる)
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- 問題や機会などが突然「生じる」ニュアンス。
- transpire(起こることがわかる)
- 少し文語的で、結果が明らかになる場合などに使う。
- “fail to happen” / “never happen” (起こらない)
- 直接の対義語ではありませんが、文脈によっては「何も起こらない」という形で反対の意味を表わせます。
- IPA: /kʌm əˈbaʊt/
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- British English: [kʌm əˈbaʊt] (ほぼ同じですが、母音の発音がやや異なる場合があります)
- American English: [kʌm əˈbaʊt] (「カム アバウト」のように発音)
- アクセント(強勢): “aBOUT” の部分が強調されやすいです。
- よくある間違い: 「come“about”」を曖昧に発音して “come out” と混同すると、別の意味になってしまうので注意。
- スペリングミス: come about は2語で書きます。連続して “comeabout” と書いてしまわないように注意。
- 混同:
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- “come up” (話題が出る、発生する)
など類似の句動詞と混同しがちです。
- “come out” (出版される、明らかになる)、
- 試験対策: TOEICや英検などで、句動詞として意味を聞かれる問題でよく出題される可能性があります。「起こる」の意味で使われることを心得ておきましょう。
- 「何かがcome(来る)→周りにabout(巡ってやってくる)」というイメージで、「出来事が周りからやってきて起こる」と覚えると分かりやすいです。
- 航海用語の意味(船が向きを変える)を一緒にイメージしておくと、たとえば「物事の方向が変わって、新しい状況が起こる」というニュアンスがしっかり頭に残ります。
- 音読するときは「カマバウト」のようにスムーズに繋げ、強勢を “aBOUT” に置くと正しいリズムになります。
英語: “set down”
1) To put or place something down.(何かを置く・下ろす)
2) To write something, especially an idea or thought, in a careful or authoritative manner.(何かを記録する、特に考えなどを文章として書き留める)
3) To cause someone to get out of a vehicle, to drop someone off.(乗り物から人を降ろす)日本語: 「置く」「下ろす」「書き留める」「降ろす」のような意味があります。誰かを車やバスから降ろす時に “set someone down” と言ったり、ノートや文書へアイデアを書き留めるときに使われます。「しっかりとその場に下ろす・記録する」というニュアンスを持ちます。
- これは主に「動詞(句動詞)」として扱われます。
- 動詞 “set” は不規則変化動詞ですが、すべての形が “set” となります(原形: set, 過去形: set, 過去分詞: set)。
- “set down” も、時制によって以下のようになります:
- 現在形: set(s) down
- 過去形: set down
- 現在進行形: setting down
- 過去分詞: set down
- 現在形: set(s) down
- “set” は名詞として使われること(例: a set of something 「一式」)や形容詞として使われること(例: set plan 「確定した計画」)がありますが、“set down” は句動詞のため、名詞や形容詞的用法はほとんどありません。
- B1(中級)
比較的一般的な句動詞で、日常会話にも登場しますが、慣用的に使う表現もあるため、中級レベルとして学ぶことが多いです。 - “set” + “down” という句動詞(動詞 + 副詞)の組み合わせ。
- set out(出発する、計画を立てる)
- set up(設置・設立する)
- set aside(取っておく、脇に置く)
- set off(出発する、引き起こす)
- set down the rules(ルールを書き記す)
- set down one’s thoughts(考えを記録する)
- set down the luggage(荷物を下ろす)
- set down to eat(テーブルに着いて食事を始める)
- set down the cost(費用を書き留める)
- set down the minutes(会議の議事録を取る)
- set down a passenger(乗客を降ろす)
- set down at the curb(縁石のところで降ろす)
- set down in writing(書面にする)
- set down the phone(電話を置く)
- “set” は古英語の “settan” に由来し「置く・据える」という意味から派生しています。
- “down” は「下へ」という方向を示す副詞です。
- 「しっかりと下へ置く」という感覚を持つため、単に「降ろす」よりもやや丁寧または意図的な雰囲気があります。
- 「メモする・書き留める」という場合も「きちんと書きつける」といった少し formal なニュアンスが混じることがあります。
- 日常会話では、人や物を「下ろす/置く」という文脈で使用。
- ビジネスや公式の文脈では、「会議の内容を書き留める」「ルールを明文化する」といったフォーマルな印象があります。
- “set down” は他動詞+副詞の句動詞で、目的語を挟むこともあります。
(例) “Set the box down.” / “Set down the box.” - ただし代名詞が目的語の場合は、必ず “set it down” のように代名詞を2語の間に置きます。
(例) “Set it down.” はOKですが “Set down it.” は文法的に誤りです。 - “set down one’s foot” → あまり一般的ではありませんが、「しっかり足を踏み出す」というような表現。
- “set down your pen” → 試験終わりなどで「ペンを置く」と指示するときに使われます。
- フォーマル: “Please set down your official complaint in writing.”(正式に苦情を文書で提出ください)
- カジュアル: “Just set down your bag there.”(そこにかばんを置いておいて)
- “Can you set the groceries down on the counter?”
(買い物袋をカウンターの上に下ろしてくれない?) - “I’ll set you down at the next bus stop.”
(次のバス停で降ろしてあげるよ。) - “Set the baby down gently in the crib.”
(赤ちゃんをベビーベッドに優しく寝かせてあげて。) - “Could you please set down the minutes of the meeting in a concise report?”
(会議の議事録を簡潔な報告書にまとめてもらえますか?) - “We need to set down the new regulations for remote work.”
(リモートワークの新しい規定を文書化する必要があります。) - “Once we set down the terms of the contract, we can proceed with the signing.”
(契約条件を明文化したら、署名手続きを進めましょう。) - “The researcher set down the experimental results in a detailed journal article.”
(研究者は実験結果を詳細な学術論文にまとめた。) - “In his treatise, he set down a comprehensive theory of language acquisition.”
(彼の論文では言語習得の包括的な理論が打ち立てられた。) - “The committee has set down strict procedures to ensure data integrity.”
(委員会はデータの完全性を確保するための厳格な手順を定めた。) - put down(置く、降ろす、書き留める)
- “put down” は意味がより幅広く、口語的です。
- 例: “Put down your phone.”(電話を置いて)
- “put down” は意味がより幅広く、口語的です。
- lay down(横にする、規定を定める)
- 物を横にするイメージが強く、ややフォーマル。
- 例: “They laid down the law.”(彼らは法律を定めた)
- 物を横にするイメージが強く、ややフォーマル。
- drop off(降ろす)
- 「車で送る」や「発送する」といったニュアンスが強い。
- 例: “I’ll drop you off at the train station.”(駅まで送るよ)
- 「車で送る」や「発送する」といったニュアンスが強い。
- pick up(拾う、迎えに行く)
- “pick up” は「拾い上げる」「迎えにいく」などの反対動作。
- take up(持ち上げる、開始する)
- 「下ろす」→「持ち上げる」の対比となる語。
- 発音記号(IPA)
- set /sɛt/
- down /daʊn/
- “set down” の場合でも基本的に [sɛt daʊn] と続けて発音します。
- set /sɛt/
- アメリカ英語とイギリス英語の違いはほぼありませんが、
- イギリス英語では [sɛt daʊn]
- アメリカ英語では [sɛt daʊn]
と “down” の口の開き具合や /aʊ/ の発音が少し異なる印象です。
- イギリス英語では [sɛt daʊn]
- アクセントの位置については “set” と “down” とでそれぞれ平坦に発音されることが多いです。
- “set” は原形・過去形・過去分詞すべて同形なので、混乱しないように注意が必要です。
- 代名詞(it, themなど)が目的語に入る場合は “set it down” が正しく、“set down it” は誤りとなります。
- 同音異義語に “sit down”(座る)があるため、スペリングミス “sitt down” などと混同しないようにしましょう。
- TOEIC や英検などでは、句動詞の理解を問う問題が出題されることがあります。“set down” と “put down”、“drop off” などの違いを理解しておくと役立ちます。
- 「set」は「位置を決める(据える)」というイメージから派生して覚えるとよいでしょう。
- “set down” は「しっかり決まったところに下ろす/書き留める」というイメージでまとめると記憶しやすくなります。
- 「シンプルな単語の組み合わせでも、方向や状態を表す副詞が後ろにつくことで意味が大きく変化する」という句動詞の特徴を意識して学習するのがコツです。
- To introduce or to bring someone or something into a situation.
- To earn or generate (revenue, profit, etc.).
- To involve someone, especially as an expert or consultant.
- To arrest or take someone to a place (e.g., to the police station).
- ある場面や状況に「持ち込む」「導入する」。
- (収益・利益などを)「もたらす」。
- (専門家などを)「招く」。
- (容疑者などを)「連行する」「連れてくる」。
- 原形: bring in
- 現在形: brings in (He/She/It brings in)
- 過去形: brought in
- 過去分詞形: brought in
- 現在分詞形: bringing in
- bring (他動詞)
- bringing (動名詞・現在分詞)
- brought (過去形・過去分詞)
- A1: 超初心者
- A2: 初級
- B1: 中級
- B2: 中上級
- C1: 上級
- C2: 最上級
- bring: 「運ぶ、連れてくる」という動作を表す動詞。
- in: 「(中に)入る」を示す前置詞/副詞。
- bring about: (物事を) 引き起こす
- bring up: (話題などを) 持ち出す、(子供を) 育てる
- bring on: (特に悪い結果を) 引き起こす
- bring out: (製品などを) 市場に出す、(性質を) 引き出す
- bring in revenue → 収益をもたらす
- bring in profit → 利益を生む
- bring in new business → 新規ビジネスを呼び込む
- bring in a consultant → コンサルタントを招く
- bring in new ideas → 新しいアイデアを導入する
- bring in evidence → 証拠を提出する
- bring in the harvest → 収穫物を取り込む
- bring in more customers → さらなる顧客を呼び込む
- bring in a verdict → (裁判で)評決を下す
- bring in for questioning → 取り調べのために連行する
- bring は古英語「bringan」に由来し、「運ぶ」という意味を持ちます。
- in はゲルマン系の前置詞・副詞として「内側」を示します。
- 文脈によって多義的です。特に「収益を生む」「専門家を雇い入れる」「逮捕する」といった意味があり、前後の文・状況からどの意味で使われているかを判断します。
- カジュアルな日常会話では「取り入れる」「呼び込む」といった意味でよく使われ、ビジネスでは「利益をもたらす」のニュアンスでよく用いられます。
- フォーマルな文脈でもビジネスや法律用語として用いられるため、場面を選ばず比較的幅広く使われます。
bring in + 目的語:
“目的語”を呼び入れる、連れてくる、導入するなどの意味で用いられる他動詞的な用法です。
例: “We need to bring in a specialist to solve this problem.”受動態:
“be brought in” の形で「連れられる、導入される」などを表現できます。
例: “A new system was brought in last year.”句動詞なので、目的語が代名詞の場合は、in の前に代名詞が入ることが一般的です。
例: “We brought him in to help us.”フォーマルかカジュアルかの区別:
- ビジネス文脈や公式の設定でも頻繁に使用します(ややフォーマルにも可)。
- 日常会話でも「呼び込む・導入する」くらいの意味で十分使われます。
- ビジネス文脈や公式の設定でも頻繁に使用します(ややフォーマルにも可)。
- “Can you bring in the groceries from the car?”
→ 車から食料品を運んできてくれる? - “Let’s bring in more board games for the party.”
→ パーティーのためにもっとボードゲームを持ち込もうよ。 - “I think we should bring in some snacks for the movie night.”
→ ムービーナイトにはお菓子をいくつか持ち込むべきだと思うよ。 - “Our new marketing strategy is expected to bring in more customers.”
→ 新しいマーケティング戦略はより多くの顧客をもたらすと期待されています。 - “We plan to bring in an external consultant to streamline our processes.”
→ プロセスを合理化するために、外部のコンサルタントを呼ぶ予定です。 - “The company managed to bring in a record profit last quarter.”
→ その企業は前四半期に過去最高の利益を上げることができました。 - “Bringing in multiple perspectives can enrich the research findings.”
→ 多面的な視点を取り入れることで、研究成果を豊かにすることができます。 - “The institute decided to bring in social scientists to collaborate on the study.”
→ その研究所は、社会科学者を共同研究に招くことを決めました。 - “Bringing in new theoretical frameworks often leads to innovative analyses.”
→ 新しい理論的枠組みを導入することは、しばしば革新的な分析につながります。 - introduce(導入する)
- “introduce” は「新しい考えや物を初めて取り入れる」意味が強く、フォーマルな場面で好まれます。
- “introduce” は「新しい考えや物を初めて取り入れる」意味が強く、フォーマルな場面で好まれます。
- bring on(引き起こす)
- 「好ましくない結果を引き起こす」というニュアンスが濃いです。
- 「好ましくない結果を引き起こす」というニュアンスが濃いです。
- bring about(引き起こす)
- “bring about” は変化や大きな結果を「もたらす」意味で、ややフォーマル。
- “bring about” は変化や大きな結果を「もたらす」意味で、ややフォーマル。
- bring up(話題にする・育てる)
- “bring in” とは文脈が異なり、話題を取り上げる・子育てに使う表現。
- 直接的な反意語はありませんが、「持ち出す」というニュアンスを表すのに take out が使われる場合もあります。
- 発音記号 (IPA): /brɪŋ ɪn/
- アクセント: 「bring」の /brɪŋ/ が強めに発音されます。
- アメリカ英語とイギリス英語: どちらも大きな違いはありませんが、イギリス英語では /ɪ/ の発音がやや短くなる傾向があります。
- よくある間違い: “bring” の最後の /ŋ/(鼻音)を不明瞭にしないように注意すると自然になります。
- スペリングミス: “bring in” で2語のセットで覚えるようにしましょう。特に「brang」などと書き間違えないよう注意。
- 同音異義句動詞: “bring on”, “bring about”, “bring up” など、紛らわしい表現が多数あるので、意味の違いを理解して使う必要があります。
- 試験対策: TOEICや英検などで「もたらす」「導入する」の意味でよく出題されます。文脈から適切に判別する力が求められます。
- “bring” は「持ってくる」のイメージ。これに “in” を足すと「中へ持ち込む・導入する」という図式的なイメージをしっかり思い浮かべましょう。
- ビジネスでは “bring in profit” のように「利益を ‘中に’ 呼び入れる」という感覚で想起できると、すぐに意味をつかみやすくなります。
- 勉強テクニックとしては、「bring + 前置詞」の組み合わせごとにイメージマップを作成して覚えると便利です(bring in, bring on, bring about, bring up など)。
- To remove something from a place (e.g., pull out a tooth)
- To withdraw or leave a situation (e.g., pull out of an agreement)
- 何かを引き抜く、取り出す
- (計画・取り決めなどから)手を引く、撤退する
- pull (原形)
- pulls (三人称単数現在)
- pulled (過去形・過去分詞形)
- pulling (進行形)
- 「pull」自体は動詞や名詞(「引く力」「魅力」など)の用法があります。
- 名詞形の例: “He felt a strong pull to leave society.” (ここでは「pull」が「引力・魅力」の意)
- 句動詞「pull out」はあくまで動詞フレーズとして使われますが、名詞では “pullout” と綴りを変えて、折りたたみ式のベッド(pullout sofa)などを指すことがあります。
- 目安: B1(中級)
- 基本的な句動詞の一つであり、英語中級者が押さえておくと便利な表現です。
- pull: 元々「引っ張る」という意味。
- out: 外へ、外に向かって、取り出すなどの方向性を表す副詞/前置詞。
- pull away: (乗り物が)動き出す、離れ始める
- pull in: (駐車するためなどに)車を止める、引き寄せる
- pull off: 成し遂げる、やってのける
- pull out of the driveway
- (車で)自宅の車道から車を出す
- (車で)自宅の車道から車を出す
- pull out of an agreement
- 契約から手を引く
- 契約から手を引く
- pull out of a deal
- 取引をやめる
- 取引をやめる
- pull out your wallet
- 財布を取り出す
- 財布を取り出す
- pull out a tooth
- 歯を抜く
- 歯を抜く
- pull out all the stops
- 全力を尽くす(イディオム)
- 全力を尽くす(イディオム)
- pull out of the race
- レース(または選挙戦)から撤退する
- レース(または選挙戦)から撤退する
- pull out the chair
- 椅子を引き出す(人のために椅子を引く動作)
- 椅子を引き出す(人のために椅子を引く動作)
- pull out a gun
- 銃を取り出す
- 銃を取り出す
- pull out from the station
- (列車が)駅を出発する
- (列車が)駅を出発する
- pull は古英語の “pullian” に由来し、「引っ張る」を意味していました。
- out は古英語の “ūt” に由来し、「外に向かって」という意味を含みます。
- 組み合わさることで、「何かを引き出す」や「状況から離脱する」という意味が確立されました。
- 物理的な「引っ張り出す」内容から比喩的な「撤退する」まで幅広い。
- カジュアル・フォーマル両方で使えるが、公的な発表(ビジネス/政治)で使うときは「withdraw」や「pull out」という単語を選択するかどうかのニュアンスに注意。
- 例: “We decided to pull out of the project.” (カジュアルからビジネス)
- “The government decided to withdraw.” (よりフォーマル)
- 例: “We decided to pull out of the project.” (カジュアルからビジネス)
- pull out + 目的語
- “He pulled out his phone.”
- “He pulled out his phone.”
- pull out (of 場所・状況)
- “They pulled out of the conference.”
- “They pulled out of the conference.”
- pull out + from 場所(of は省略される場合も多い)
- “The train pulled out from the station.”
- pull out all the stops: 全力を尽くす
- pull out the rug (from under someone): (人)を不意打ちで裏切る/サポートを打ち切る
- 「pull out」には他動詞的使用と自動詞的使用がある。
- 他動詞例: “He pulled out his keys.” (目的語 “keys”をとる)
- 自動詞例: “The troops decided to pull out.” (「撤退する」の意味で目的語なし)
- 他動詞例: “He pulled out his keys.” (目的語 “keys”をとる)
- “Could you pull out the chairs from the closet? We need extras for our guests.”
- 「クローゼットから椅子を出してくれない? お客さん用に必要なの。」
- 「クローゼットから椅子を出してくれない? お客さん用に必要なの。」
- “Don’t forget to pull out the trash bag when you leave.”
- 「出かけるときにゴミ袋を取り出しておくのを忘れないでね。」
- 「出かけるときにゴミ袋を取り出しておくのを忘れないでね。」
- “I pulled out my phone to check the time.”
- 「時間を確認するためにスマホを取り出したよ。」
- “Our company decided to pull out of that investment due to high risks.”
- 「当社はリスクが高いため、その投資から手を引くことを決めました。」
- 「当社はリスクが高いため、その投資から手を引くことを決めました。」
- “If the client pulls out of the contract, we’ll need a backup plan.”
- 「もしクライアントが契約から撤退したら、代替案が必要になりますね。」
- 「もしクライアントが契約から撤退したら、代替案が必要になりますね。」
- “They suddenly pulled out from the merger talks.”
- 「彼らは突然、合併交渉から身を引きました。」
- “The researchers decided to pull out from the study due to lack of funding.”
- 「資金不足のため、研究者たちはその研究プロジェクトから撤退することに決めた。」
- 「資金不足のため、研究者たちはその研究プロジェクトから撤退することに決めた。」
- “Please pull out the relevant data from last year’s records for comparison.”
- 「比較のために、昨年の記録から該当データを取り出してください。」
- 「比較のために、昨年の記録から該当データを取り出してください。」
- “He pulled out key references to support his argument in the thesis.”
- 「彼は論文で主張を補強するために重要な文献を引っ張り出した。」
- withdraw(撤退する)
- よりフォーマルな表現。例: “They decided to withdraw their troops.”
- よりフォーマルな表現。例: “They decided to withdraw their troops.”
- back out(約束や計画から手を引く)
- 若干カジュアル。例: “He backed out of the trip at the last minute.”
- 若干カジュアル。例: “He backed out of the trip at the last minute.”
- extract(物理的に引き抜く、抜き取る)
- 特に物理的・技術的文脈。例: “The dentist extracted my wisdom tooth.”
- push in(押し込む)
- enter / join(参加する、加わる)
- IPA表記: /pʊl aʊt/
- アクセントは比較的「pull」にやや強く置かれることが多いですが、会話でのリズム次第で “pull OUT” と「out」に強調が来る場合もあります。
- アメリカ英語: /pʊl aʊt/
- イギリス英語: /pʊl aʊt/
- 大きな違いはありませんが、“pull” の母音に若干の差が出ることがある程度です。
- 「プル・アウッ」ではなく、母音を短くして /pʊl/ と正確に発音すること。
- “pull” と “pool” の発音が混ざりやすいので注意。
- “pull out” と “pull off” の混同
- “pull off” は「やり遂げる」や「車を道路脇に寄せる」という意味。
- “pull off” は「やり遂げる」や「車を道路脇に寄せる」という意味。
- “pull out” と “back out” は似ているが、 “pull out” はやや広範に「取り出す、撤退する」の意味があり、“back out” は「(約束などを)途中でやめる」というイメージが強い。
- TOEICや英検では、ビジネス文脈で「pull out of a deal」が出題される可能性があるため、「契約・取引などから撤退する」意味として覚えておくと有利です。
- 「pull (引く) + out (外に)」という組み合わせのイメージを常に意識することが大切です。
- 物を引っ張り出すイメージ → そこから比喩的に「計画・契約から自分を引き出す=撤退する」イメージへつなげると覚えやすいです。
- 実際に身振り手振りで何かを“pull out”してみるなど、体を使って覚えると定着しやすいでしょう。
- B2レベル:日常会話は難なくこなせるが、複雑な表現や句動詞を使いこなすには練習が必要。
- (物が)外れる、取れる
- “The handle came off the door.”
- 「ドアの取っ手が外れた」というように、物が本体から外れることを表します。
- “The handle came off the door.”
- (計画が)うまくいく、成功する
- “The event came off really well.”
- 「イベントがうまくいった」というように、物事が思い通りに進んだり成功したりすることを表します。
- “The event came off really well.”
- (薬や習慣などを)止める、やめる
- “He decided to come off the medication.”
- 「彼はその薬の服用をやめることにした」というように、何かをやめる、離脱することを表します。
- “He decided to come off the medication.”
- (人が)~の印象を与える
- “He comes off as arrogant.”
- 「彼は傲慢な印象を与える」というように、「~な印象を持たれる」というニュアンスで使われます。
- “He comes off as arrogant.”
- 「いい加減にしろ」「冗談はやめて」などの口語的表現(“Come off it!”)
- 「そりゃないよ」「冗談でしょう」と否定・反論で用います。
- come off – came off – come off
- ただし「come」自体の活用は come – came – come です。
- 句動詞なので、「come off」で一塊として認識します。
- come (動詞): 行く人のところへ「来る」という基本動詞。
- off (副詞/前置詞): 何かから離れている状態を表す語。
- 「come off」は「come + off」という形で意味を成すため、他の品詞としては「come」の名詞形や「オフ(off)の名詞形」などは直接的には対応しません。
- come: 「来る」という基本動詞。
- off: もともと「離れる・取り除かれた状態」を表す副詞・前置詞。
- come out: 出る、公表される
- come across: 偶然出会う・印象を与える
- come off it: (口語的に)「バカ言わないで」「冗談はやめて」
- come off easily → すぐ外れる
- come off badly → (結果が)悪くなる
- come off well → (結果が)うまくいく
- come off second best → 二番手になる、不本意な結果に終わる
- come off a drug → 薬をやめる
- the paint is coming off → ペンキがはがれている
- come off high and mighty → 横柄な(高慢な)印象を与える
- come off as rude → 失礼な印象に映る
- come off victorious → 勝利を収める
- come off successfully → 成功裏に終わる
- 「come(来る)+ off(離れる)」という組み合わせ。古英語時代から「off」は分離や離脱を表す言葉として使われ、そこから転じて「何かから離れて結果が出る」「(計画などが)結果をもって終わる・離れる」というニュアンスが生まれました。
- 「come off」は比較的カジュアルな句動詞ですが、ビジネスシーンでも「The plan came off well.」のように使われることがあります。
- 「Come off it!」は口語的でやや強めの表現なので、親しい間柄か、軽いジョークを言うときぐらいにとどめる方が無難です。
- 自動詞的に使う場合: “The handle came off.”(対象が勝手に外れる、何かが起きる)
- 他動詞的用法はなし: 「come off 何々」の場合でも、offは副詞/前置詞的機能であり、「~から外れる」という目的語を伴うイメージ。
- come off +(場所/物): “The wheel came off the bike.”(自転車の車輪が外れた)
- come off (well/badly etc.): “The plan came off well.”(計画がうまくいった)
- come off it!: 口語で「いい加減にしろ」や「冗談言うな」という意味。
- カジュアル: 友人や家族との会話で“come off”をよく使う。特に“Come off it!”は砕けた表現。
- フォーマル: ビジネスメールではやや避け、口頭でのちょっと砕けた会話的ニュアンスにとどめることが多い。ただし「The plan came off without a hitch.」など、ややフォーマルな文脈でも使える場合があります。
- “The label on the bottle won’t come off. I need some soap to remove it.”
(ボトルのラベルがなかなか取れないよ。石鹸が必要だな。) - “Be careful. The chair leg might come off.”
(気をつけて。椅子の脚が外れそうだよ。) - “Oh, come off it! You’re not really going to do that!”
(冗談でしょう?そんなこと本気でやるつもりじゃないよね!) - “Our product launch came off perfectly, and sales have doubled.”
(私たちの製品発表は完璧にうまくいき、売上が2倍になりました。) - “If the negotiation doesn’t come off well, we’ll have to consider other options.”
(交渉がうまくいかなければ、他の選択肢も検討しなくてはなりません。) - “I hope the conference presentation will come off without a problem.”
(会議でのプレゼンが問題なく成功することを願っています。) - “The experiment came off successfully, confirming our initial hypothesis.”
(実験は成功裏に終わり、当初の仮説を裏付けました。) - “Should the collaboration come off as intended, we expect to publish results soon.”
(共同研究が予定通りに進めば、近いうちに成果を発表できると期待しています。) - “If the theory doesn’t come off in practice, we need to reassess our assumptions.”
(理論が実践でうまくいかない場合、仮定を再検証する必要があります。) - succeed(成功する)
- 「come off well」に近いが、“succeed”は直接的に「成功」を意味し、句動詞的なニュアンスはない。
- 「come off well」に近いが、“succeed”は直接的に「成功」を意味し、句動詞的なニュアンスはない。
- work out(うまくいく)
- “The plan worked out.”は「計画がうまく運ぶ」という意味で「come off well」と似ている。ただし“work out”は結果だけに焦点をあてる場合により多用される。
- “The plan worked out.”は「計画がうまく運ぶ」という意味で「come off well」と似ている。ただし“work out”は結果だけに焦点をあてる場合により多用される。
- detach(外れる・取り外す)
- “The handle detached from the door.”という文脈で「come off」と同じように物理的に外れる状態を説明できる。ややフォーマル。
- fall through(失敗する)
- “The deal fell through.”(取引は失敗に終わった)というように、「うまくいかない」という意味で「come off (well)」の反意的表現として使われる。
- 発音記号(IPA): /kʌm ɔːf/(イギリス英語), /kʌm ɒːf/ (地域差あり), /kʌm ɔːf/または/kʌm ɑːf/(アメリカ英語)
- アクセント: 「come」の “ʌ” は曖昧な母音ながらしっかりと短く、「off」の “ɔː” / “ɑː” は長めに発音します。
- よくある間違い:
- “come”を /koʊm/ と読まないように注意。(“o”は “ʌ” に近い音)
- “off”の “f” を弱く発音しすぎないように、はっきりと /f/ と発音する。
- “come”を /koʊm/ と読まないように注意。(“o”は “ʌ” に近い音)
- スペルミス: 「comeoff」と続けて書いてしまう、または「come of」と誤綴りする。
- 同音異義の混同: 「come on」と間違えやすい。 “come on”は「がんばれ」「早くして」などの意味が強い。
- 使い方の混同: “come off”は、文脈に応じて「成功する」「外れる」「やめる」といった多義的な意味をもつので、文脈をしっかり把握する必要がある。
- 試験での出題: TOEICや英検では句動詞問題が頻出。「come off as 形容詞」「come off well」などの慣用表現が問われることがある。
- 「come(来る)」+「off(離れる)」というイメージを結びつけると覚えやすい。
- 「物が離れて(外れる)」→「結果が離れて出る(成功する)」という連想。
- “come off it!”を思い出すと、「まったく別の位置に言葉が飛んでく(離れる)」イメージで「冗談言うな」「いい加減にしろ」という少し突き放す表現を思い出しやすい。
- 音としては “カム オフ” のように /kʌm/ → /ɔːf/ の口を変えながらサッと発音するとスムーズ。
- 原形: point out
- 三人称単数現在形: points out
- 過去形: pointed out
- 過去分詞: pointed out
- 現在分詞: pointing out
- 名詞で: “She made a good point.”(彼女は良い点を挙げた)
- 動詞で: “He pointed his finger at the map.”(彼は地図を指し示した)
- point(動詞): 「指を向ける」「示す」という意味の動詞
- out(副詞または前置詞): 「外に」「外へ」「外に向けて」などを表す語
- “point out a mistake”(間違いを指摘する)
- “point out an error”(誤りを指摘する)
- “point out discrepancies”(矛盾点を指摘する)
- “point out the difference”(違いを指摘する)
- “point out the problem”(問題点を指摘する)
- “point out the fact that ...”(…という事実を指摘する)
- “point out flaws”(欠点を指摘する)
- “point out examples”(例を挙げて示す)
- “point out areas for improvement”(改善点を示す)
- “point out relevant details”(関連する細部を指摘する)
- 語源: 中英語期の “point” はラテン語 “punctum”(点)から派生しており、「先端」や「要点を示す」といった意味を持ちます。 “out” は古英語に遡る単語で、「外へ」の意味から派生して多彩に使われます。
- 歴史的使用: もともと物理的に「指し示す」動作から、現代では比喩的に「情報を指摘する」という使い方が一般的です。
- 微妙なニュアンスや感情的な響き: 強い批判というよりは、「注意を喚起する」「重要な点を示す」といった比較的ニュートラルなニュアンスです。
- 使用シーン:
- 口語: 友達同士でもビジネスでもよく使われます。カジュアル・フォーマルいずれにも対応できる使いやすい表現です。
- 文章: エッセイや報告書、ビジネス文書などでも使われます。
- 口語: 友達同士でもビジネスでもよく使われます。カジュアル・フォーマルいずれにも対応できる使いやすい表現です。
- 目的語を伴う他動詞的表現: “point out” は通常、「何を指摘するか」という目的語を取ります。例: “point out a mistake”
- that節: 「~ということを指摘する」という形でよく使われます。例: “I'd like to point out that this data might be outdated.”
- フォーマル/カジュアル: どちらでも使え、強く指摘したり丁寧に指摘したりと幅広い語調に対応します。
“I just wanted to point out that you left your phone on the table.”
- (テーブルにスマホを置き忘れているよ、ということを伝えたかっただけ。)
“My friend pointed out that I hadn’t checked my email in days.”
- (友達が、私が数日間メールを確認していないことを指摘してくれた。)
“Could you point out where the nearest restroom is?”
- (一番近いお手洗いがどこかを教えてくれませんか?)
“I'd like to point out a few key issues in this report.”
- (このレポートでいくつか重要な問題点を指摘したいと思います。)
“Please point out any discrepancies in the data before the deadline.”
- (締め切り前にデータの食い違いを指摘してください。)
“She pointed out several areas where the team could improve efficiency.”
- (彼女はチームが効率を改善できるいくつかの点を指摘しました。)
“Researchers have pointed out the need for further study in this field.”
- (研究者たちは、この分野でさらなる研究の必要性を指摘している。)
“It is important to point out the limitations of this methodology.”
- (この方法論の限界を指摘することは重要だ。)
“Several papers point out that the sample size may be too small.”
- (複数の論文がサンプルサイズが小さすぎるかもしれないと指摘している。)
- indicate(示す)
- “He indicated the error in the report.”(彼はレポート中の誤りを示した)
- “point out” より少しフォーマルで控えめ。
- “He indicated the error in the report.”(彼はレポート中の誤りを示した)
- mention(言及する)
- “He mentioned the new policy in passing.”(彼は新しい方針について軽く触れた)
- 「ただ言及する」程度で、強く指摘するニュアンスは薄い。
- “He mentioned the new policy in passing.”(彼は新しい方針について軽く触れた)
- highlight(強調する)
- “The manager highlighted the key risks.”(マネージャーは主要なリスクを強調した)
- 「強調する」というニュアンスが強い。
- “The manager highlighted the key risks.”(マネージャーは主要なリスクを強調した)
- call attention to(注意を喚起する)
- “She called attention to the lack of resources.”(彼女はリソース不足への注意を促した)
- “point out” よりフォーマルかつやや強調的。
- “She called attention to the lack of resources.”(彼女はリソース不足への注意を促した)
- 明確な反意語はないですが、全く反する行為として「見過ごす(overlook)」「無視する(ignore)」などが対比的に挙げられます。
- アメリカ英語では [pɔɪnt aʊt]
- イギリス英語でもほぼ同じ発音ですが、若干 [pɔɪnt] の母音がイギリス英語寄りに [pɔɪnt] となる場合があります。
- アクセント: “point” と “out” 両方に意識を置いて発音しますが、自然に続けると “point” がやや強めに発音される傾向があります。
- よくある間違い: “point” を [pɔɪn] と最後の /t/ を抜かしてしまう人がいるので注意。
- スペルミス: “point” を “piont” としてしまったり “pont” などとミスする場合があるので注意。
- “point to” と混同: “point to” は物理的に場所を指し示すとき、“point out” は相手に情報・事実を知らせるときに使うことが多い。
- 試験対策: TOEICや英検で、指摘や強調を表す表現を問う問題で出題されることがあります。that節の使い方 “point out that...” の形は頻出パターン。
- 「示す」イメージを思い浮かべると覚えやすい:手や指で「外へ(out)向けて“点(point)”を示す」感じです。
- 「相手に直接してあげる」――「あなたの注意をここに向けているよ」という図をイメージすると、自然に意味を思い出せます。
- スペリングのポイントとしては、p–o–i–n–t + out という簡単な組合せを意識すると間違いにくいです。
- 品詞: 句動詞 (Phrasal Verb)
活用形:
- 原形: call out
- 三人称単数現在形: calls out
- 現在進行形: calling out
- 過去形・過去分詞形: called out
- 原形: call out
他の品詞形例:
- 「call-out」という名詞形が使われることもあります(例: “We received a call-out for help.” 「助けを求める要請があった。」など)。
CEFR レベル目安: B2(中上級)
- B2: 日常会話以上の場面で、微妙なニュアンスのある動詞フレーズを理解し、使用できるレベル
- call: 「呼ぶ」「電話をかける」「大声で言う」などの意味をもつ単語
- out: 前置詞・副詞として「外へ」「出てくる」「外側に向かって」のニュアンスをもつ
大声で呼びかける
「通りすがりの人に向かって ‘Hey!’ と声を上げる」ように、強調して呼びかけるときに使われます。公に批判・指摘する
SNSや公の場で「誰かの言動が不適切だ」と注意喚起するような状況でよく使われる現代的な用法です。- call out someone’s name(誰かの名前を呼ぶ)
- call out for help(助けを求めて呼ぶ)
- call out loudly(大声で呼ぶ)
- call out an injustice(不正を指摘する)
- call out a mistake(ミスを公に指摘する)
- call out hypocrisy(偽善を暴く/偽善を指摘する)
- call out to a friend(友人に呼びかける)
- call out in pain(痛みで叫ぶ)
- call out on social media(SNSで批判・注意喚起する)
- call out the problem(問題点を指摘する)
- call: 古ノルド語「kalla」由来で、「大声で呼ぶ・叫ぶ」の意味をもつ。
- out: 古英語「ūt」由来で、「外に」「出る」という意味をもつ。
- 口語/文章: どちらでも使われますが、SNSや会話などのカジュアルな文脈で特によく見かける表現です。
- ニュアンス: あえて問題を指摘して相手を直撃する響きがあるため、使い方によっては攻撃的に受け取られることもあります。
- 他動詞/自動詞: 「call out」は基本的に他動詞的に使う場合が多いです(誰かや何かに対して呼びかける、指摘する)。
- 例: “She called me out on my mistake.”(彼女は私のミスを指摘した)
- 例: “She called me out on my mistake.”(彼女は私のミスを指摘した)
構文の例:
- “call out (to+人/名詞)”(相手に向かって呼びかける)
- “call someone out (on+問題点)”(誰かに対して問題点を指摘する)
- “call out (to+人/名詞)”(相手に向かって呼びかける)
イディオム的用法: “call someone out on X” で「Xについてその人を批判・注意する」
フォーマル/カジュアル:
- フォーマル: 会議などで誰かの発言の誤りを指摘する際に使われる可能性あり。ただし、直接的・やや攻撃的な印象を与えることもある。
- カジュアル: 友人同士やSNS上で、気軽に使われるが、感情的になりやすい表現でもある。
- フォーマル: 会議などで誰かの発言の誤りを指摘する際に使われる可能性あり。ただし、直接的・やや攻撃的な印象を与えることもある。
- “I heard someone call out my name, but I didn’t see who it was.”
(誰かが私の名前を呼んだのが聞こえたけど、誰だったのかわからなかった。) - “Don’t hesitate to call out for help if you need it.”
(助けが必要なら遠慮せずに声を上げてね。) - “She called out to her friend across the street.”
(彼女は通りの向こうの友人に向かって大声で呼びかけた。) - “During the meeting, he called out the inaccuracies in the financial report.”
(会議中、彼は財務報告書の不正確な点を指摘した。) - “Our manager called out any team member who didn’t meet the deadline.”
(マネージャーは締切を守らなかったチームメンバーを注意した。) - “I appreciate that you called me out on my oversight; I’ll fix it right away.”
(見落としについて指摘してくれたことを感謝します。すぐに修正しますね。) - “The researcher called out the limitations of the study in her conclusion.”
(研究者は結論で、その研究の限界点を指摘した。) - “It’s important to call out biases in data to ensure accurate results.”
(正確な結果を得るためには、データに潜むバイアスを指摘することが重要である。) - “Professor Smith called out the need for further investigation during his lecture.”
(スミス教授は講義中、さらなる調査の必要性を指摘した。) - shout (out)(大声で叫ぶ)
- 「call out」と同じく大声を出す意味があるが、必ずしも相手を批判するニュアンスは伴わない。
- yell(怒りや興奮などで叫ぶ)
- 感情的な叫びに焦点が強く、「call out」のように問題点を公に指摘する意味はない。
- challenge(異議を唱える、挑戦する)
- 「call out」の「公の場で批判する」部分と重なるが、単純に「挑む」というニュアンスが強い。
- expose(暴露する)
- 「問題点を白日の下にさらす」という点で似ているが、「call out」はもう少し口頭で直接注意するニュアンスがある。
- point out(指摘する)
- 原則として中立的な「指摘」で、必ずしも批判的なニュアンスではない。
- ignore(無視する)
- overlook(見過ごす)
- conceal(隠す)
「call out」が「指摘する」「目立たせる」という意味に対して、これらは「見ないふりをする」「隠す」という反対のニュアンスをもつ。 - 発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɔːl aʊt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈkɔːl aʊt/ or /ˈkɑːl aʊt/
- イギリス英語 (BrE): /ˈkɔːl aʊt/
- アクセント: 主に “call” に強勢がきます。
- よくある発音ミス:
- “call” の母音を短くしてしまう誤り
- “out” の二重母音 /aʊ/ を正しく発音できず “at” のようになる誤り
- “call” の母音を短くしてしまう誤り
- スペルの間違い: “call” と “cal” を混同してしまう例。
- 同音異義語との混同: “call off” (中止する)、“call on” (呼びかける)、“call up” (電話する/思い出す) など、他の似た句動詞との混同。
- 試験対策: TOEIC・英検などで、句動詞の問題として出題される可能性があります。文脈を見極めて「注意喚起」「大声で呼ぶ」という意味を想定すると解きやすいです。
- “外に向かって(out)声を呼ぶ(call)” → 何かをはっきり示す・指摘するイメージで覚える。
- ストーリーを作る: 「迷子の子どもを探して大声で名前を ‘call out’ する」「SNSで問題行為を ‘call out’ する」といった場面をイメージして、状況に応じて意味を連想する。
- 練習法: 似た句動詞 (“call off”、“call on”など) を一覧にして異なる使われ方を声に出して読み、使う場面を自分なりに想定すると混同を防げます。
を形成する,を作り上げる, を占める / (デタラメを) でっちあげる / 《..を》決心する《 one's mind about ... / to do / that ...》 / 《...の》埋め合わせをする《for ...》 / 《...と》仲直りをする《with ...》
make up
make up
Explanation
を形成する,を作り上げる, を占める / (デタラメを) でっちあげる / 《..を》決心する《 one's mind about ... / to do / that ...》 / 《...の》埋め合わせをする《for ...》 / 《...と》仲直りをする《with ...》
【発音記号】meɪk ʌp
【1】 Form the whole of an amount or entity (42.5%)
【1】金額または実体の全体を形成する (42.5%)
【1】 Hispanics make up more than 15% of the U.S. population.
【1】ヒスパニック系はアメリカの人口の15%以上を占めています。
【2】 (+ for) Compensate for something lacking, lost or missed (18.5%)
【2】(+for) 足りないもの、紛失したもの、見逃したものを補う (18.5%)
【2】 Some solution has to be found to make up for such losses.
【2】このような損失を補うためには、何らかの解決策を見つけなければなりません。
【3】 (Make up one’s mind) Make a decision (15.5%)
【3】決心する(15.5%)
【3】 You should make up your mind about who you will vote for.
【3】誰に投票するかは自分で決めた方がいい。
make up
を形成する,を作り上げる, を占める / (デタラメを) でっちあげる / 《..を》決心する《 one's mind about ... / to do / that ...》 / 《...の》埋め合わせをする《for ...》 / 《...と》仲直りをする《with ...》
以下では、英語の動詞句(句動詞)「make up」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語 / 日本語)
日本語での説明
「make up」は「何かを作り上げる」「仲直りをする」「不足分を埋め合わせる」「構成する」「化粧をする」と、文脈によってさまざまな意味を持つ句動詞(動詞句)です。日常会話からビジネスまで幅広く使われるフレーズで、特に「仲直りする」や「埋め合わせをする」という文脈で非常によく登場します。また、「話をでっち上げる」というニュアンスで使われることも多いため、使い方に注意が必要です。
品詞
活用形
他の品詞への派生
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
具体的な意味の補足
1) (create / invent) でっち上げる
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネス(ややフォーマル)
学術的 / アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語の違い
アクセントの位置
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考にして「make up」を使いこなすと、英会話や英作文の幅がさらに広がります。多義語(句動詞)である分だけ、意味を整理して使うことで表現力がアップします。ぜひ、日常的にいろいろな例文を作ってみてください。
を形成する,を占める
to do
《..を》決心する《 one's mind about ...
that ...》
《...の》埋め合わせをする《for ...》
bring up
bring up
Explanation
を持ち出す / を育てる
【発音記号】brɪŋ ʌp
【1】 Raise for discussion or consideration (59.5%)
【1】議論や検討のために提起する(59.5%)
【1】 I didn’t think he would bring up the subject.
【1】まさかこの話題を持ち出すとは思いませんでした。
【2】 Care for/be responsible for a child until it becomes an adult (17.5%)
【2】子どもが大人になるまで世話をする・責任を持つ(17.5%)
【2】 She brought up her children under very difficult circumstances.
【2】彼女は非常に困難な状況の中で子供たちを育てました。
bring up
以下では「bring up」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞形
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味・派生
1) 話題を“持ち上げる”→「提起する、持ち出す」
2) 子どもを“育て上げる”イメージ→「育てる、しつける」
3) (俗な表現で)胃の中から“持ち上げる”→「吐く」
コロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
使用シーン: フォーマル/カジュアル
他動詞・自動詞の使い分け
5. 実例と例文
ここでは日常会話・ビジネス・学術の3つの文脈でそれぞれ3つずつ例文を示します。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bring up” の詳細な解説です。意味や文脈、使い方をしっかり把握して、ぜひ日常会話やビジネスシーンで活用してみてください。
を持ち出す
を育てる
break down
break down
Explanation
【句動】故障する,失敗する,を破壊する / 《...に》を分解する《into ...》/ 取り乱す,精神的に参る / (化学分解を受けて)を分離する
【発音記号】breɪk daʊn
【1】 Stop working or functioning; fail or collapse (vehicle, device, relationship, negotiations) (24%)
【1】動かなくなったり、機能しなくなったり、故障したり、崩壊したりする(乗り物、装置、関係性、交渉) (24%)
【1】 Our car broke down yesterday
【1】昨日、車が故障しました。
【2】 Divide or separate into categories or smaller components so as to make it easier to understand or deal with (20%)
【2】理解しやすいように、あるいは扱いやすいように、カテゴリーや小さな構成要素に分けたり、分けたりする (20%)
【2】 Let’s break down the task into three easy steps.
【2】タスクを簡単な3つのステップに分解してみましょう。
【3】 Lose control of one’s emotions and yield to tears or distress (17.5%)
【3】自分の感情をコントロールできず、涙や苦痛に屈する(17.5%)
【3】 He broke down at his son’s funeral.
【3】息子の葬儀で倒れた。
【4】 Undergo chemical decomposition; separate into different substances (13.5%)
【4】化学分解を受け、異なる物質に分離する(13.5%)。
【4】 Digestion breaks down food into small molecules.
【4】消化は食べ物を小さな分子に分解します。
break down
以下では英熟語「break down」を、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味
「break down」は「壊れる・故障する」や、「分解する」という意味で使われる動詞句(句動詞)です。感情面では「取り乱す」「泣き崩れる」のようなニュアンスもあり、場面によって幅広く使われます。
品詞と活用形
他の品詞に変化した場合の例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳細な意味のバリエーション
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
他動詞・自動詞としての使い分け
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話
ビジネスシーン
学術的/専門的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「break down」の詳細な解説です。句動詞は同じ単語の組み合わせでも文脈によって複数の意味を持つため、例文とセットで覚えることをおすすめします。
【句動】故障する,失敗する,を破壊する
《...に》を分解する《into ...》
取り乱す,精神的に参る
(化学分解を受けて)を分離する
come about
come about
Explanation
《...によって》(予期せぬことが)起こる《through ...》
【発音記号】kʌm əˈbaʊt
【1】 Take place or happen/occur, esp. unexpectedly (81.5%)
【1】予期せぬことが起こる、または生じる(81.5%)
【1】 I did not expect this to come about.
【1】まさかこんなことになるとは思いませんでした。
come about
1. 基本情報と概要
単語(表現): come about
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語)
意味(日本語)
活用形
派生(他品詞形)
「come about」は句動詞なので、名詞形はありませんが、ベース動詞である come は “coming” (動名詞形) などの形があります。
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
派生語や類縁語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオム・構文例
◇ フォーマル度合い:日常からビジネス文書まで幅広く使えます。
◇ カジュアル: 口語でも問題ありませんが、「happen」のほうがややカジュアルに聞こえる場合もあります。
5. 実例と例文
日常会話(カジュアルシーン)
ビジネスシーン
学術・専門シーン
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (シソーラス)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “come about” の詳細解説です。ぜひ例文を使いながら、実際の会話やライティングで活用してみてください。
set down
set down
Explanation
【句動】(地面・テーブルの上などに)を置く、書き留める
【発音記号】sɛt daʊn
【1】 Put something on a surface or on the ground (75%)
【1】表面や地面に何かを置く (75%)
【1】 He carried the bags to his room and set them down
【1】彼はバッグを部屋に運び、それを置いた。
set down
以下では、英熟語「set down」をさまざまな観点から丁寧に解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
品詞
活用形
他の品詞への派生
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
“set down” は、もともと「下に置く」という極めて物理的な動作から始まりましたが、記録したり書き留めたりという抽象的な用法へと広がりました。
ニュアンス
使用シーン
4. 文法的な特徴と構文
イディオム的使い方
フォーマル/カジュアル要素
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「set down」の詳細な解説です。このフレーズは、物理的に何かを置いたり降ろしたりするだけでなく、意見や情報を「書き留める」という場面でも使われます。使用例や類義語との比較をしっかり押さえることで、日常会話からビジネスシーン、学術的な文章でも柔軟に使いこなせるようになるでしょう。ぜひ参考にしてください。
【句動】(地面・テーブルの上などに)を置く
bring in
bring in
Explanation
【句動】を持ち込む,を持ってくる / (仕事などのために)を招き入れる,に依頼する
【発音記号】brɪŋ ɪn
【1】 Bring something to a place or situation (52%)
【1】場所や状況に何かを持ってくる (52%)
【1】 I brought in my laptop computer today because my office computer is broken.
【1】今日はオフィスのパソコンが壊れたのでノートパソコンを持ち込みました。
【2】 Ask somebody to do a particular job or task (30.5%)
【2】特定の仕事やタスクを誰かに依頼する(30.5%)
【2】 He had been brought in to save the company.
【2】彼は会社を救うために連れてこられていた。
bring in
1. 基本情報と概要
単語(熟語): bring in
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
意味(英語):
意味(日本語):
「bring」は「運ぶ」や「連れてくる」という基本的な意味を持つ動詞ですが、後ろに“in”を伴うことで「中に入れる・呼び入れる」などのニュアンスが強まります。収益をもたらす意味や、人を連行する意味など、文脈によって多様な使われ方をします。
活用形:
他の品詞への派生例:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
“bring”自体のレベルはもう少し下でも学習できますが、特定の意味を持つ句動詞「bring in」は文脈を理解しながら使いこなす必要があるため、中上級レベル (B2) 程度と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この組み合わせで「何かを中に連れてくる・導入する・収益をもたらす」といった意味を持ちます。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(例10個)
3. 語源とニュアンス
語源
これらを組み合わせた “bring in” は、「中に連れてくる」あるいは「何かを導入する」という原初的なイメージがあります。そこから比喩的に「利益をもたらす」「新たな考えを取り入れる」などのバリエーションが発展しました。
使用時のニュアンス・注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “bring in” の詳細解説です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる表現なので、上手に使い分けられると表現力がアップします。ぜひ活用してみてください。
【句動】を持ち込む,を持ってくる
(仕事などのために)を招き入れる,に依頼する
pull out
pull out
Explanation
【句動】を取り出す, を引き抜く
【発音記号】pʊl aʊt
【1】 Take something/somebody out of a container, thing or place (75%)
【1】容器、物、場所から何か/誰かを取り出す (75%)
【1】 He reached in his pocket and pulled out a gun.
【1】彼はポケットに手を伸ばし、銃を取り出した。
pull out
1. 基本情報と概要
単語(フレーズ): pull out
品詞: 句動詞 (phrasal verb)
英語での意味:
日本語での意味:
「pull out」は、「何かを引っ張って外に出す」というイメージを基本にして、物理的に取り出すだけでなく、「計画や契約から撤退する」などの意味合いも持つ表現です。日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われ、ニュアンスとしては「避ける」「離脱する」という感覚も含みます。
活用形
句動詞のため「pull out」自体が変化するというよりは、動詞「pull」が活用します。
他の品詞例
難易度(CEFRレベル)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
この組み合わせで、「引っ張って外へ出す」「撤退する」を表します。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
イディオム
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
「pull out」は「退出する・取り出す」ニュアンスなので、反対に「押し込む」「参加する・加わる」が反意になります。
7. 発音とアクセントの特徴
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に「pull out」をマスターしてみてください。物の取り出しから、契約の離脱まで、多彩な文脈で生きてくる重要な句動詞です。ぜひ例文を音読するなどして、自然な使い方を身につけましょう。
【句動】を取り出す, を引き抜く
【句動】《...から》はずれる,とれる,剥がれる,脱げる《of ...》,(ボタンなどが)...からとれる / ...という印象を与える / の状態で終わる/実現する
come off
come off
Explanation
【句動】《...から》はずれる,とれる,剥がれる,脱げる《of ...》,(ボタンなどが)...からとれる / ...という印象を与える / の状態で終わる/実現する
【発音記号】kʌm ɔf
【1】 Become detached or removed from a larger whole (34%)
【1】より大きな全体から切り離されたり、取り外されたりする (34%)
【1】 The button is coming off my shirt.
【1】シャツのボタンが外れる
【2】 Appear or seem to be a particular way (24.5%)
【2】あるように見える、またはあるように見える(24.5%)。
【2】 He was tired and not prepared, and so came off poorly in the interview
【2】疲れていたし、準備もできていなかったので、面接ではうまくいかなかった。
【3】 Be finished with something; have completed something (17.5%)
【3】何かを終えた;何かを終えたことがある(17.5%)。
【3】 The team just came off an incredibly successful season.
【3】チームは大成功のシーズンを終えたばかり。
come off
【句動】《...から》はずれる,とれる,剥がれる,脱げる《of ...》,(ボタンなどが)...からとれる / ...という印象を与える / の状態で終わる/実現する
1. 基本情報と概要
単語・表現: come off
品詞: 句動詞(phrasal verb)
CEFRレベルの目安: B2(中上級)
意味(英語・日本語)
「come off」は上記のように複数の意味があります。状況によって使い分けが必要です。日常会話だけでなく、ビジネスやカジュアルなシーンでも広く登場します。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「come off」は「離れる・外れる」→「うまく外れる/はまる」→「結果が出る」というイメージから、上に挙げたような意味の発展をしています。
関連表現・派生語
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
よく使われる構文・イディオム
フォーマル/カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「come off」の詳しい解説です。多義的な句動詞なので、文脈に応じた意味を把握することがポイントです。ぜひ実際の文章の中で繰り返し使ってみてください。
point out
point out
Explanation
を指摘する
【発音記号】pɔɪnt aʊt
【1】 Direct attention toward something (fact, idea, information) (89%)
【1】何か(事実、アイデア、情報)に直接注意を向ける (89%)
【1】 Experts have pointed out that eating too much sugar is extremely unhealthy
【1】専門家は、砂糖の食べ過ぎは非常に不健康であると指摘しています。
point out
1. 基本情報と概要
英単語: point out
品詞: 句動詞(phrasal verb)
意味(英語): to indicate or make someone aware of something by highlighting or mentioning it.
意味(日本語): 「指摘する」「指し示して伝える」という意味です。相手に気づいてほしい点や事実などを、具体的に示したり指摘したりする時に使われます。日常会話でもビジネスでも、「これは重要だから見逃さないでね」というニュアンスを伝えるのに便利な表現です。
CEFRレベルの目安:B1(中級)〜B2(中上級)
・B1(中級): 日常会話をある程度こなし、より複雑な表現の理解も始められる段階
・B2(中上級): より自然に会話や議論に参加でき、複雑な文章を理解できる段階
活用形
他の品詞としては “point” が名詞(「点」「要点」「先端」など)、動詞(「指す」「向ける」など)として使われます。
例)
2. 語構成と詳細な意味
“point out” は、元々「(手や指で)外へ向けて指す」というイメージがあり、そこから「相手に分かるように指摘する」「注目を集める」という意味へ発展しました。
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話
(2) ビジネスシーン
(3) 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
IPA: /pɔɪnt aʊt/
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “point out” の詳細解説です。日常・ビジネス・学術のどの場面でも使いやすいので、ぜひ活用してみてください。
call out
call out
Explanation
【句動】を大声で呼ぶ,を呼びかける
【発音記号】kɔl aʊt
【1】 Speak or utter loudly (79%)
【1】大きな声で話す・発する (79%)
【1】 He could hear a voice call out his name.
【1】彼は自分の名前を呼ぶ声を聞くことができた。
call out
1. 基本情報と概要
英語の意味:
• to shout or speak loudly to someone (大きな声で呼びかける)
• to publicly criticize or challenge someone’s words or actions (公に批判・指摘する、注意を促す)
日本語の意味:
• 「大声で呼びかける/呼ぶ」
• 「(不正や問題などを)公に指摘する/注意を促す」
「call out」は、誰かに声をかけて注意を引くときに使われたり、不当な言動に対して注意喚起するときに使われます。カジュアルな場面でもフォーマルな場面でも、「相手に対して声を使ってアクションをうながす(または問題点を指摘する)」ニュアンスの単語(正確には句動詞)です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「call」(声をかける)+「out」(外へ伝える)というイメージから、とくに「大声で相手に呼びかける」「目に見える形で問題を指摘する」意味が生まれています。
詳細な意味
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3. 語源とニュアンス
語源
中世以降、さまざまな状況で「声を上げる」「助けを呼ぶ」という意味で使われてきました。現代では特に「SNSなどで批判・警告する」という文脈でも使われるようになり、やや強めの響きや注意喚起のニュアンスがあります。
使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的・専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
これらを参考に、「call out」は日常会話からビジネスまで幅広く使える便利な表現です。ぜひ場面や文脈に合わせて適切に使ってみてください。
【句動】を大声で呼ぶ,を呼びかける
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