基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- 英語: “possibility” = “the chance that something might happen or be true.”
- 日本語: 「可能性」「起こりうる見込み」「~があり得るということ」
- 名詞 (noun)
- 単数形: possibility
- 複数形: possibilities
- 例:
- 形容詞 (adjective): possible
- 副詞 (adverb): possibly
- 形容詞 (adjective): possible
- B2 (中上級)
日常の会話や文章でもよく使用される単語ですが、抽象的な概念を表すため、中上級レベルとして扱うことが多いです。 - 「possibility」は「possible(可能な)」+「-ity(~性を表す名詞を作る接尾辞)」から成っています。
- possible(形容詞): “can happen” / “able to be done”
- -ity(接尾語): 「~という性質」や「~の状態」という意味を付加する
- possible(形容詞): “can happen” / “able to be done”
- possible (形容詞):「可能な」「実行できる」
- possibly (副詞):「ひょっとすると」「もしかすると」
- impossibility (名詞):「不可能」「あり得ないこと」
- strong possibility → 「高い可能性」
- slight possibility → 「わずかな可能性」
- future possibility → 「将来の可能性」
- explore the possibility → 「可能性を探る」
- rule out the possibility → 「その可能性を排除する」
- open up the possibility → 「可能性を開く/広げる」
- consider the possibility → 「可能性を考慮する」
- real possibility → 「現実的な可能性」
- there is a possibility that… → 「~という可能性がある」
- raise the possibility → 「(議論などで)可能性を提起する」
- ラテン語の “possibilis”(できる、実行可能な)から派生し、“posse”(英: to be able, 「~できる」)に由来します。そこからフランス語を経て英語に入りました。
- 何かが「起こるかもしれない」という状況を冷静に示す言葉で、ポジティブにもネガティブにも使えます。
- 口語・文章両方で用いられ、フォーマル/カジュアルを問わず幅広く使われます。
名詞としての用法:
- 可算名詞(countable noun)として使われる場合が多いです。
例)There is a strong possibility of rain this evening. - 場合によっては不可算的なニュアンスで使われることもありますが、一般的には可算扱いが主です。
- 可算名詞(countable noun)として使われる場合が多いです。
一般的な構文:
- There is a possibility (that) + 主語 + 動詞…
- There is a possibility (that) she may not come.
- There is a possibility (that) she may not come.
- be open to the possibility of + 名詞/動名詞
- I am open to the possibility of working abroad.
- I am open to the possibility of working abroad.
- explore / consider / investigate / rule out + the possibility (of 名詞/動名詞)
- We need to consider the possibility of changing our plan.
- There is a possibility (that) + 主語 + 動詞…
イディオム的用法はあまり多くありませんが、上記のように動作動詞(explore, consider, rule out など)とセットで使われることが多いです。
- “Is there any possibility of getting a discount on this item?”
「この商品、値引きしてもらえる可能性はありますか?」 - “There's a possibility I might go hiking this weekend if the weather is nice.”
「天気が良ければ、今週末ハイキングに行く可能性があるね。」 - “She's late again. Do you think there's a possibility she got lost?”
「彼女、また遅れてるね。迷った可能性はあると思う?」 - “We should explore the possibility of expanding into overseas markets.”
「海外市場への拡大の可能性を探るべきです。」 - “There's a strong possibility that sales will increase next quarter.”
「来四半期には売上が増える可能性が高いです。」 - “We must not rule out the possibility of a merger with another company.”
「他社との合併の可能性を排除してはなりません。」 - “This study investigates the possibility of using renewable energy sources in remote regions.”
「この研究では、遠隔地域に再生可能エネルギー源を利用する可能性を調査しています。」 - “The experiment suggests the possibility of a new phase of matter.”
「その実験は、新たな物質相の可能性を示唆している。」 - “Further research is needed to confirm the possibility of curing this disease.”
「この病気を治癒できる可能性を確認するには、さらなる研究が必要です。」 - probability(確率)
- 可能性を数値化したり、統計的に示すときに用いられることが多い。
- 可能性を数値化したり、統計的に示すときに用いられることが多い。
- chance(チャンス・機会)
- 「見込み」を意味する場合もあるが、もう少し口語的。
- 「見込み」を意味する場合もあるが、もう少し口語的。
- likelihood(見込み・ありそうなこと)
- 確率的な度合いを示すニュアンスが強い。
- 確率的な度合いを示すニュアンスが強い。
- potential(潜在的な可能性)
- まだ現実化していないが、将来的に起こりうる才能や機会を示す。
- impossibility(不可能、あり得ないこと)
発音記号(IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˌpɒs.əˈbɪl.ə.ti/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌpɑː.səˈbɪl.ə.t̬i/
- イギリス英語 (BrE): /ˌpɒs.əˈbɪl.ə.ti/
アクセント(強勢)は「-bi-」の部分に来ます (bi にストレス)。
よくある発音の間違い:
- “pos-si-bi-li-ty” と、全体を平坦に発音してしまいがちですが、第三音節にしっかりと強勢を置くのがポイント。
- スペルミス: “possibility” の真ん中に “ss” があるのを忘れて “posibility” と書いてしまうミスが多いです。
- 同音異義語との混同:
- 発音上紛らわしい単語はあまりありませんが、「responsibility」など、形が似た単語と混同しないよう注意。
- 発音上紛らわしい単語はあまりありませんが、「responsibility」など、形が似た単語と混同しないよう注意。
- 試験対策: TOEICや英検などでも、高頻度で出てくる単語です。特に「〜の可能性はあるかもしれない」などの表現を問う問題で重要になります。
- “possible” に “-ity” (性質・状態を表す接尾語) をつけて “possibility”。「可能な状態」→「可能性」と覚えましょう。
- 「possibility」=「pos + si + bi + li + ty」と一つずつ区切って反復して暗記すると、スペルミスを減らしやすいです。
- 「可能ならば起こりうる!」というイメージで、実際に身近な出来事に当てはめると記憶に残りやすいです。
活用形:
- 単数形: wife
- 複数形: wives (wɪvz)
- 単数形: wife
派生語の例:
- 「wifely (形容詞)」: 妻としての
- 「housewife (名詞)」: 主婦
- 「midwife (名詞)」: 助産師(元々 “婦人に付き添う女性” の意味から)
- 「wifely (形容詞)」: 妻としての
CEFRレベル: A2(初級)
家族や日常生活を描写する際に頻出するため、初級レベルで学習されることが多い単語です。- my wife ・私の妻
- wife and husband ・妻と夫
- ex-wife ・前妻
- loving wife ・愛情深い妻
- devoted wife ・献身的な妻
- proud wife ・誇り高い妻
- wife’s role ・妻の役割
- wife’s family ・妻の家族
- become a wife ・妻になる
- a wonderful wife ・素晴らしい妻
- ニュアンス/使用時の注意点:
- 「wife」はフォーマル・カジュアルを問わず使用されますが、公的な場面や自己紹介などで用いられる場合は丁寧な印象になります。
- 口語・日常会話でも「my wife」として自然に使われます。
- 状況によっては「spouse(配偶者)」という性別を限定しない表現もあります。
- 「wife」はフォーマル・カジュアルを問わず使用されますが、公的な場面や自己紹介などで用いられる場合は丁寧な印象になります。
- 名詞(可算名詞): “one wife, two wives” のように数えられます。
- 所有格: wife’s (例: “my wife’s birthday”)
- 使われる構文例:
- “This is my wife.”(こちらが私の妻です)
- “He took his wife to dinner.”(彼は妻をディナーに連れて行った)
- “This is my wife.”(こちらが私の妻です)
- “happy wife, happy life”
口語的な表現で「妻が幸せならば、生活も幸せ」というリズミカルなフレーズ。 - “wife material”
やや口語的で、(ある女性が)将来的に良い妻になる(結婚相手にふさわしい)資質をもっている、というニュアンスで使う表現。 “I’m going shopping with my wife later.”
(後で妻と買い物に行くんだ。)“My wife loves to cook Italian food.”
(うちの妻はイタリア料理を作るのが大好きなんだ。)“Do you know John’s wife? She is very friendly.”
(ジョンの奥さん知ってる?とてもフレンドリーだよ。)“I invited my wife to the company’s annual dinner.”
(会社の年次夕食会に妻を招待しました。)“My wife also works in the finance sector.”
(妻も金融業界で働いています。)“During our business trip, my wife will join me for the weekend.”
(出張中に、週末だけ妻が合流する予定です。)“The sociological study highlighted the changing role of the wife in modern society.”
(その社会学研究は、現代社会における妻の役割の変化を強調していた。)“In many cultures, social norms define the expectations placed upon a wife.”
(多くの文化では、妻に求められる役割が社会的規範によって決められている。)“The legal rights of a wife have evolved significantly over the past century.”
(過去100年で妻の法的権利は大きく進化してきた。)- 類義語:
- “spouse” (配偶者)
- 性別を問わず、結婚している相手を指すよりフォーマルな言い方。
- 例: “Please indicate the name of your spouse on the form.”
- 性別を問わず、結婚している相手を指すよりフォーマルな言い方。
- “spouse” (配偶者)
- “partner” (パートナー)
- 結婚しているかどうかにかかわらず使える表現。よりジェンダーニュートラル。
- 例: “She introduced her partner to us at the party.”
- 結婚しているかどうかにかかわらず使える表現。よりジェンダーニュートラル。
- 反意語:
- 単語として直接の反意語はありませんが、「husband(夫)」が対になる言葉です。
- 発音記号 (IPA): /waɪf/
- アクセントの位置: [wife] → 単音節なので特にアクセントの移動はありません。
アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんど同じ発音です。 /waɪf/
- アメリカ英語: [waɪf] (ワイフ)
- イギリス英語: [waɪf] (ワイフ)
- アメリカ英語: [waɪf] (ワイフ)
よくある発音の間違い: “wife” を「ウィフェ」のように発音しないように注意して、母音は [aɪ] としっかり口を開けるイメージで。
- スペルミス: “wief” と書いてしまうなどの誤りを防ぐため、「wi + fe」=「wife」と覚えましょう。
- 同音異義語: 同音異義語はありませんが、「life」と混同して書き間違えたり発音をミスしたりする人もいます。
- 試験対策: TOEICや英検などのリスニングパートで家族構成を尋ねられる問題が頻出です。「wife」と「husband」を正しく聞き取れるようにしておきましょう。
- スペリングのポイント: “wife”は「wi」と「fe」に分解して覚えましょう。
- イメージ: “wife” → 結婚している女性。その前に “my” や “his/her” がつくと意味がもっと明確になります。
- 勉強テクニック: 家族構成をまとめて覚えるときに「husband」「wife」「child」「children」などをセットでイメージすると覚えやすいです。
- 品詞: 動詞 (verb)
- 活用形:
- 現在形: ride
- 過去形: rode
- 過去分詞形: ridden
- 現在分詞形: riding
- 現在形: ride
関連する品詞の形:
- 名詞形 (例): a ride(乗ること、乗車)
- 動詞以外の例: 形容詞としては直接使われることはあまりありません。
- 名詞形 (例): a ride(乗ること、乗車)
CEFRレベルの目安: A2(初級)
- A2: 「身近な話題について短い会話ができるレベル」です。日常会話で「~に乗る」と言うときに使われる理解しやすい単語です。
- 語幹: ride
- 乗る: 馬・自転車・バイクなど、または車・電車・バスなどの乗り物を利用して移動する。
- 波や風に乗る: 「波に乗る (ride a wave)」「風に乗って進む (ride the wind)」のように「~に乗って動く」という比喩的表現として使われる場合もあります。
- ride a bike(自転車に乗る)
- ride a horse(馬に乗る)
- ride a bus(バスに乗る)
- ride a motorcycle(バイクに乗る)
- ride the train(電車に乗る)
- ride out the storm(嵐を乗り切る、困難を耐え忍ぶ)
- ride a wave(波に乗る、勢いに乗る)
- go for a ride(ドライブに行く、ちょっと乗り物で出かける)
- hitch a ride(ヒッチハイクする、便乗する)
- ride on someone's success(他人の成功に便乗する)
- 語源: 「ride」は古英語の “rīdan” にさかのぼり、中英語で “riden” として使われていました。馬に乗る文化が大切だった時代から使用されており、現在の「乗る」という広い意味でも便利な語として残っています。
- ニュアンス:
- 直接、乗り物や動物にまたがって移動するイメージが強い。
- 「波に乗る」など比喩的にも用いられ「勢いに乗る、流れに乗る」という肯定的な印象を与えることが多い。
- 直接、乗り物や動物にまたがって移動するイメージが強い。
- 使用シーン:
- 口語: 「I’ll ride my bike to school.(自転車で通学するよ)」など、カジュアルに日常で使います。
- フォーマル: フォーマルな文章でも「ride」は使われますが、論文などで乗り物の使用を説明する場合には “take” や “travel by” などと言い換えることも多いです。
- 口語: 「I’ll ride my bike to school.(自転車で通学するよ)」など、カジュアルに日常で使います。
- 他動詞 / 自動詞:
- 他動詞として「ride something(~に乗る)」。例: “I ride my bike.”
- 自動詞としても「We rode through the city at night.(私たちは夜の街を乗り物で走った)」のように目的語なしでも使われます。
- 他動詞として「ride something(~に乗る)」。例: “I ride my bike.”
イディオム / 表現:
- ride out (something): 「(危機などを)切り抜ける、乗り切る」
- 例: “We decided to stay and ride out the hurricane.”
- ride on (something): 「~に依存する、~がかかった状態である」
- 例: “Our success rides on this presentation.”
- ride out (something): 「(危機などを)切り抜ける、乗り切る」
使用シーン: 主にカジュアルな会話や日常表現。ビジネスシーンでは「車や電車に乗る」という場面の言及は “take a train” “take a taxi” もよく用いられますが、“ride”でも問題ありません。
- “I usually ride my bike to the supermarket.”
(ふだんは自転車でスーパーに行きます) - “Do you want to ride with me to the park?”
(公園まで一緒に乗っていく?) - “Let’s ride a boat on the lake this afternoon.”
(今日の午後は湖でボートに乗ろうよ) - “I’ll ride the train to the conference tomorrow.”
(明日は電車に乗って会議に行きます) - “It’s more efficient to ride a taxi when traveling with clients.”
(顧客と移動するときはタクシーに乗るほうが効率的です) - “Should we ride together to the venue?”
(会場まで一緒に移動しましょうか?) - “Participants were asked to ride a stationary bike for 30 minutes.”
(被験者たちは30分間エアロバイクをこぐように求められた) - “Researchers studied how commuters ride various forms of public transport to reduce carbon emissions.”
(研究者たちは、通勤者がどのように様々な公共交通機関に乗って炭素排出量を減らしているかを調査した) - “In her paper, she explains how people ride bicycles as a response to urban congestion.”
(彼女の論文では、人々が都市の混雑への対策として自転車に乗る方法を解説している) - travel(旅行する、移動する)
- ride よりも広い意味で「移動する」ときに使います。乗り物かどうかは問いません。
- 例: “I travel to work by bus.”
- ride よりも広い意味で「移動する」ときに使います。乗り物かどうかは問いません。
- commute(通勤・通学する)
- 特に日常的に仕事や学校に行き来する場面で使われます。
- 例: “I commute by train every day.”
- 特に日常的に仕事や学校に行き来する場面で使われます。
- go by(~で行く)
- 乗り物を表すときに便利だが、必ずしも「乗る」動作を表すわけではない。
- 例: “I go by car to the grocery store.”
- 乗り物を表すときに便利だが、必ずしも「乗る」動作を表すわけではない。
- walk(歩く)
- 乗り物に乗る(ride)に対して、歩いて移動する行為。
- 例: “I decided to walk instead of ride the bus.”
- 乗り物に乗る(ride)に対して、歩いて移動する行為。
- 発音記号(IPA): /raɪd/
- アクセント: 単語全体が1音節なので、 /raɪd/ の “raɪ” に自然と強勢がきます。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: ほとんど同じです。
- アメリカ英語: /raɪd/
- イギリス英語: /raɪd/
- アメリカ英語: /raɪd/
- よくある発音ミス: “r” の音がうまく出せず “lied” のように聴こえてしまう場合があるので、 /r/ を意識して発音するとよいでしょう。
- スペルミス: “ride” と書くところを “ried” や “ridd” と誤ることがあります。
- 活用ミス: 過去分詞形 “ridden” を “rode” で代用してしまうミス。例: “I have rode a horse.”(誤) → “I have ridden a horse.”(正)
- 同音異義語との混同: パッと思い浮かぶ同音異義語がない単語ですが “right” /raɪt/ と混同しやすいこともあります(スペルが全然違いますが発音が似ています)。
- 試験対策: TOEICなどでは「自転車に乗る」状況を表す写真問題で “He is riding a bicycle.”などが頻出。英検でも初級~中級レベルで動詞 “ride” の活用が問われることがあります。
- 「ライド・オン(Ride on)!」のように、乗り物に乗って進むイメージを思い浮かべると覚えやすい。
- 不規則動詞なので、ride - rode - ridden の活用形をイメージで頭に定着させるために、「ライドローデリドゥン」と音の流れで覚えるとスムーズ。
- 自転車や馬に実際に乗って発音しながら練習するとさらに記憶に定着しやすいでしょう。
- 原形: pop
- 3人称単数現在形: pops
- 現在分詞/動名詞: popping
- 過去形/過去分詞: popped
- 名詞形: a pop (「ポンという音」や「ポップス音楽」、口語で「お父さん」[父親]を指すこともある)
- 形容詞形: pop (「ポップな」→「ポピュラー音楽」を指すときなど)
- pop-up (名詞/形容詞): 「ポップアップする(ウィンドウなど)」
- pop music: 「ポップ音楽」
- pop in / pop by / pop over → ちょっと立ち寄る
- pop out → ちょっと外に出る
- pop up → ぴょこっと現れる
- pop the question → プロポーズする (直訳「質問をポンと投げる」)
- pop into one’s head → 頭にひょいと浮かぶ
- pop a balloon → 風船を割る
- pop a pill → さっと薬(錠剤)を飲む
- pop off → カジュアルに急に去る・死ぬ(スラング的)
- pop open (a can/bottle) → 缶やボトルをポンと開ける
- pop round (to someone’s place) → (人の家などに)ひょいと立ち寄る
- ニュアンス:
- 軽快で素早い動きを連想させる
- 砕けたカジュアルな印象が強い
- 「急に思いついて動く」「急に破裂する」といった瞬発的イメージ
- 軽快で素早い動きを連想させる
- 口語でよく使われる動詞です。
- 文章でも使われますが、正式な文書ではもう少しフォーマルな表現が好まれることがあります。
動詞の型: 他動詞/自動詞両方で使われます。
- 他動詞: “He popped the balloon.” (彼は風船を割った)
- 自動詞: “The balloon popped.” (風船がはじけた)
- 他動詞: “He popped the balloon.” (彼は風船を割った)
一般的な構文やイディオム:
- pop in/into ~ (~にちょっと立ち寄る)
- pop out (ちょっと出る)
- pop up (突然現れる・登場する)
- pop open (パッと開ける)
- pop in/into ~ (~にちょっと立ち寄る)
フォーマル/カジュアル:
- カジュアルな文脈での使用が多い。ビジネスメールや公的文書では、もう少し落ち着いた語を使うことが多い。
“I’ll just pop out to the store for a minute.”
- 「ちょっとお店に行ってくるね。」
“Why don’t you pop in for a cup of tea later?”
- 「あとでお茶でも飲みに寄っていかない?」
“My phone keeps popping up random notifications.”
- 「スマホが次々とランダムな通知を(突然)表示し続けているよ。」
“Could you pop into my office when you have a moment?”
- 「少し時間があるときに私のオフィスにちょっと来てくれませんか?」
“Let’s pop this information on the shared drive for everyone to access.”
- 「この情報をみんなが閲覧できるように共同ドライブにサッとアップしましょう。」
“The idea just popped into my head during the meeting.”
- 「そのアイデアは会議中にひょいと思い浮かびました。」
“When heated, the kernels pop due to the rapid expansion of moisture inside.”
- 「加熱されると、内部の水分が急激に膨張することで穀粒ははじける。」
“A hypothesis popped up suggesting a correlation between these two variables.”
- 「これらの2つの変数の相関関係を示唆する仮説が突然提起された。」
“He popped open the sealed container to analyze its contents in the lab.”
- 「彼は実験室で内容物を分析するため、密封された容器をポンと開けた。」
- burst (バースト): 「破裂する」
- “burst”は「破裂する・させる」というニュアンスで、“pop”よりもやや大きく急激な爆発感を伴います。
- “burst”は「破裂する・させる」というニュアンスで、“pop”よりもやや大きく急激な爆発感を伴います。
- snap (スナップ): 「パチンと音を立てる/折れる」
- 折れる・指を鳴らすときの「パチン」という音や動きを表すときに用います。
- 折れる・指を鳴らすときの「パチン」という音や動きを表すときに用います。
- 直接的な反意語はあまりありませんが、あえて挙げるなら「settle (落ち着く)」「quiet (静まる)」など、急な動きや破裂音のない状態を示す語を対比的に考えられます。
- IPA:
- アメリカ英語: /pɑp/ (「パップ」に近い短い母音)
- イギリス英語: /pɒp/ (「ポップ」に近い音)
- アメリカ英語: /pɑp/ (「パップ」に近い短い母音)
- アクセント:
- 1音節の単語なので特にアクセントの移動はなく、[p]から母音[a]または[ɒ]へ短く発音されます。
- 1音節の単語なので特にアクセントの移動はなく、[p]から母音[a]または[ɒ]へ短く発音されます。
- よくある間違い:
- 語尾を伸ばして「ポープ」のようにしてしまう場合。実際は短く切るような発音です。
- スペルミス: “pop”は短い単語ですが、「poop」「pomp」などと混同しないように注意。
- 同音異義語との混同: 同音異義語はほとんどありませんが、口語的に「Papa」と混同しないように。
- 試験対策:
- TOEICや英検などで出題される場合は、イディオム的表現(“pop in,” “pop up,” “pop the question”)に注意。意味を正しく理解していないと文脈を誤解しがちです。
- 音から連想: “[ポン!]とはじける”音を思い浮かべると理解しやすいです。
- 簡単な連想ストーリー:
- 風船を「ポン!」とはじけさせる
- 突然人が部屋に「ポン!」と入ってくる
- 頭の中にアイデアが「ポン!」と浮かぶ
- 風船を「ポン!」とはじけさせる
- 品詞: 名詞 (noun)
- 活用形:
- 単数:foundation
- 複数:foundations
- 単数:foundation
- CEFRレベル:B2 (中上級)
- B2:日常会話や簡単なビジネス文書で使われる語彙をある程度習得し、複雑な話題にも対応ができるレベル。
- found(土台を作る、設立する)
- -ation(名詞化を表す接尾辞)
から成り立っています。 - 建物などの土台
例: “The foundation of the house is very strong.” - 組織・団体の設立、設立された組織
例: “He established a charitable foundation.” - 理論・制度などの基礎となる考え・原理
例: “His research laid the foundation for modern physics.” - 化粧品のファンデーション
例: “She applies foundation before using powder.” - lay the foundation(基礎を築く)
- build upon a solid foundation(しっかりした基礎の上に築く)
- charitable foundation(慈善団体)
- foundation stone(礎石、記念碑的な礎)
- foundation of a building(建物の土台)
- foundation for success(成功の基盤)
- lack a proper foundation(適切な基礎を欠いている)
- foundation garment(ボディシェイプ用の下着)
- foundation makeup(ファンデーション〈化粧品〉)
- establish a foundation(財団を設立する)
- 使用シーンとニュアンス
- フォーマル/文書: レポートや学術論文で「理論の基礎」として使われる。
- ビジネス: 組織や制度の立ち上げを説明する際に使われる。
- 日常会話: 化粧品の「ファンデーション」を指す場合はカジュアルに使われる。
- 注意点: “foundation” は比喩的に「支えとなるもの」「根幹」を指す場合も多く、抽象概念についてもよく使われる。
- フォーマル/文書: レポートや学術論文で「理論の基礎」として使われる。
可算名詞として扱われる例
- “We need strong foundations for this building.”(複数形“foundations”)
- “He laid the foundation for his success early on.”(単数形“foundation”)
- “We need strong foundations for this building.”(複数形“foundations”)
よく使われる構文例
- “X lays the foundation for Y.”
- 「X が Y の基礎を築く」
- “X forms the foundation of Y.”
- 「X が Y の土台を成す」
- “X lays the foundation for Y.”
イディオムとしての使われ方
- “be without foundation”
- 「根拠がない、事実無根である」
- “be without foundation”
- “I need to buy a new foundation for my makeup.”
(新しいファンデーションを買わなきゃ。) - “He claims that ghost stories are without foundation.”
(彼は幽霊話は根拠がないと言ってるよ。) - “A good breakfast can be the foundation of a productive day.”
(しっかりした朝ごはんは、有意義な一日の土台になるよ。) - “Our company’s success is built on a strong foundation of customer trust.”
(私たちの会社の成功は、顧客の信頼という強固な基盤の上に成り立っています。) - “We established a new foundation to support local entrepreneurship.”
(私たちは地域起業家を支援するための新たな基金を設立しました。) - “Understanding the market is the foundation for any effective strategy.”
(市場を理解することは、あらゆる効果的な戦略の基礎です。) - “His research provides the foundation for modern quantum theory.”
(彼の研究は、現代の量子理論の基盤となっています。) - “A solid foundation in linguistics is essential for advanced language studies.”
(言語学のしっかりとした基礎は、上級言語研究に不可欠です。) - “We examined the historical foundation of this philosophical concept.”
(私たちはこの哲学的概念の歴史的基盤を調査しました。) - basis(基礎・根拠)
- 「根拠」や「原理」を強調する場合に使う。
- 例: “This theory has no solid basis.”
- 「根拠」や「原理」を強調する場合に使う。
- bedrock(岩盤、根幹)
- 比喩的に「最も基礎となる部分」を示すときに用いられる。
- 例: “Trust is the bedrock of any strong relationship.”
- 比喩的に「最も基礎となる部分」を示すときに用いられる。
- cornerstone(礎石・要)
- 重要要素としての「要点」を表す。
- 例: “Hard work is the cornerstone of success.”
- 重要要素としての「要点」を表す。
- groundwork(下地・基礎作業)
- 事前の準備としての「下地」「基礎作業」を表す。
- 例: “We need to do a lot of groundwork before launching the project.”
- 事前の準備としての「下地」「基礎作業」を表す。
- top(上部)
- tip(先端)
- “foundation” は「下部、土台」ですので、物理的な意味としてはこれらが反対の位置を表します。
発音記号(IPA): /faʊnˈdeɪʃən/
- 〈ファウンデイション〉のように発音されます。
アクセント位置:
- “foun*da*tion” の “-da-” の部分に強勢アクセントがあります。
アメリカ英語とイギリス英語
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /faʊnˈdeɪʃən/、イギリス英語でもほぼ同じく発音されます。
- 違いがあるとすれば、アメリカ英語ではやや母音が鼻にかかった音になることがある程度です。
- 大きな違いはありませんが、アメリカ英語では /faʊnˈdeɪʃən/、イギリス英語でもほぼ同じく発音されます。
よくある発音ミス
- “-dation” の部分を /-diːʃən/ などと伸ばしすぎることがあるので注意。
- スペルミス
- × foudation, foundtation など。
- “foundation” のスペルは “u” の後に “n” ではなく、 “u-n-d-a-tion” と確認しましょう。
- × foudation, foundtation など。
- 同音異義語との混同
- “found” と “fund” は別の単語です。発音や意味が異なりますが、スペルの似ている点で混乱する人もいます。
- “found” と “fund” は別の単語です。発音や意味が異なりますが、スペルの似ている点で混乱する人もいます。
- 試験対策
- TOEIC や英検でも「基礎、基金」などの意味で重要単語として頻出する傾向があります。
- 「lay the foundation for 〜」といった表現は熟語として狙われる可能性があります。
- TOEIC や英検でも「基礎、基金」などの意味で重要単語として頻出する傾向があります。
- “found” と連動して覚える
“found” は「設立する」「土台を置く」、それを名詞化・抽象化したのが “foundation” と覚えると理解しやすいです。 - “ファンデーション” のイメージ
化粧品のファンデーションで「肌の土台を整える」イメージを思い浮かべると、「foundation=土台」という核心イメージを持ちやすくなります。 - ストーリーで覚える
“He founds a company and establishes its foundation.”(彼は会社を設立して、その基盤を築く。)
という流れで、「found(設立する)」→「foundation(基礎、設立したもの)」へと連想を繋げると記憶に残りやすいでしょう。 - 形容詞形: 直接の形容詞形はありませんが、関連する形容詞として “mechanical”(機械的な)があります。
- 動詞形: 直接の動詞形はありません。
- B2(中上級)
学術的な文章や少し専門的な会話で頻繁に登場する単語です。 - 「mechan-」: 「機械」「仕組み」などを表す語幹
- 「-ism」: 概念・状態・主義などを表す接尾語
- mechanical (形容詞): 機械的な、力学的な
- mechanic (名詞・形容詞): 名詞としては「整備士」、形容詞としては「機械に関する」
- defense mechanism(防衛機制)
- coping mechanism(対処メカニズム)
- survival mechanism(生存メカニズム)
- feedback mechanism(フィードバック機構)
- regulatory mechanism(規制メカニズム)
- intricate mechanism(複雑な仕組み)
- underlying mechanism(根本的なメカニズム)
- biological mechanism(生物学的メカニズム)
- internal mechanism(内部機構)
- mechanism of action(作用機序)
- 多くは専門的・学術的な文脈で使われますが、日常会話でも「仕組み」を説明するときに使うことがあります。
- 話し言葉よりも文章でややフォーマルに使われるケースが多いです。
- 可算名詞 (countable): 「a mechanism」、「the mechanism」、「mechanisms」などの形で使われます。
- 使用シーン: 技術的、科学的、あるいは社会的・心理的な「仕組み」や「構造」を示すとき。
- 構文例:
- “The mechanism for locking the door is broken.”(ドアをロックする仕組みが壊れている)
- “We need to understand the mechanism behind this phenomenon.”(この現象の背後にあるメカニズムを理解する必要がある)
- “The mechanism for locking the door is broken.”(ドアをロックする仕組みが壊れている)
“I’m trying to figure out the mechanism that makes this toy robot move.”
(このおもちゃのロボットが動く仕組みを知ろうとしているんだ。)“The mechanism of this puzzle box is quite clever!”
(このパズルボックスの仕掛けはとても巧妙だね!)“My dad explained the mechanism of how our car’s engine works.”
(父が車のエンジンがどのように動くかという仕組みを説明してくれたよ。)“We need a clear mechanism to ensure quality control in our manufacturing process.”
(製造工程で品質管理を確実にするための明確な仕組みが必要です。)“The company has introduced a new incentive mechanism to boost sales.”
(会社は売り上げアップのために新しいインセンティブの仕組みを導入しました。)“We should establish a mechanism to handle customer complaints more efficiently.”
(顧客のクレームに対処するための仕組みをより効率的に整えなければなりません。)“Researchers are examining the biological mechanism that governs cell division.”
(研究者たちは細胞分裂を制御する生物学的メカニズムを調べています。)“The paper explores the underlying mechanism of climate change in polar regions.”
(その論文は極地における気候変動の根本的メカニズムを探究しています。)“We need more data to confirm the exact mechanism of this drug’s action.”
(この薬の正確な作用機序を確認するには、さらに多くのデータが必要です。)system(システム)
- 「仕組み、体系」という広い意味で使われる。やや一般的な言葉。
- 例: “We need a better system to handle orders.”(注文を扱うために、より良いシステムが必要だ。)
- 「仕組み、体系」という広い意味で使われる。やや一般的な言葉。
structure(構造)
- 「構造体、組み立てられたもの」という意味が強調される。
- 例: “The structure of the organization is very rigid.”(その組織の構造はとても硬直的だ。)
- 「構造体、組み立てられたもの」という意味が強調される。
device(装置)
- 機械や物理的な仕掛けの“装置”を指す。より具体的な物体としての意味が強い。
- 例: “They invented a new device to measure air quality.”(彼らは空気質を測定する新しい装置を発明した。)
- 機械や物理的な仕掛けの“装置”を指す。より具体的な物体としての意味が強い。
machinery(機械装置、機械類)
- 大きな機械やシステム全体を指す。
- 例: “The factory’s machinery was outdated.”(その工場の機械類は古くなっていた。)
- 大きな機械やシステム全体を指す。
process(過程)
- 何かが進行する一連の段階を指す。
- 例: “We need to optimize our manufacturing process.”(製造過程を最適化する必要がある。)
- 何かが進行する一連の段階を指す。
- 発音記号 (IPA): /ˈmɛk.ə.nɪ.zəm/
- アメリカ英語 (米): [mékə-nìzm] のように「mech」のところが “メク” に近い響き。
- イギリス英語 (英): [mɛkəˌnɪz(ə)m] のように、末尾の「-ism」の部分がやや弱く発音されることがあります。
- アクセントは “mechá-” の部分に来ることが多いです(「メカニズム」の「カ」の音に相当)。
- 「メカニズム」のように日本語のように区切ってしまう傾向があるため、英語の連続する音のなかで「mechanism」と一体として発音するのが大切です。
- スペルミス: “machanism” や “mechanisim” と間違えないように注意が必要です。
- 同音異義語との混同: 直接的な同音異義語はありませんが、「mechanical」と混同しやすいかもしれません。
- 試験対策(TOEIC・英検など):
- TOEICやビジネス英語で「quality control mechanism」などの表現が出ることがあります。
- 学術的な文脈(英検1級や大学入試など)でも「生体のメカニズム」「化学反応のメカニズム」といった形でよく出題されます。
- TOEICやビジネス英語で「quality control mechanism」などの表現が出ることがあります。
- 「メカ (mecha)」という語感から「機械的な仕組み」を連想し、そこから mechanism へつなげると覚えやすいです。
- スペルを覚えるときは “mech + an + ism” の3要素を意識するとミスを減らせます。
- 機械メカを先にイメージすると「何かが動く仕組み」というイメージが広がり、さまざまな「仕組み、構造」を意味することが覚えやすくなります。
- 英語: rescue
- 日本語: (人や動物、物など)を救助する、救出する
- 動詞 (verb) です。
- 名詞としての “rescue” 例: “He came to the rescue.”(彼が助けに来てくれた)
- 同じスペル・同音で形容詞はかなり限定的ですが、「救助に関する」というニュアンスの
rescue dog
(救助犬)などの用法があります。 - B1(中級)
日常的な会話や、新聞・ニュースでよく出てくる単語です。困っている人を助けるという場面でよく使われます。難しすぎず、ある程度英語に慣れている方なら理解しやすいくらいのレベル感です。 - 「re-」: 再び、あるいは完全に(強調)の意味をもつことが多い接頭語
- 「-scue」: 古フランス語で “を解放する” に由来(語源的には「取り戻す、解放する」の意味を含む)
- 危険や困難から救い出す、救助する
- 例: “We managed to rescue the dog from the burning house.”
(私たちは燃え盛る家から犬を救出することができました。)
- 例: “We managed to rescue the dog from the burning house.”
- 損失や失敗から守る
- 例: “The government tried to rescue the failing industry with subsidies.”
(政府はその衰退している産業を助成金で救おうとした。)
- 例: “The government tried to rescue the failing industry with subsidies.”
- rescue mission
- 救助ミッション
- 救助ミッション
- rescue operation
- 救助作戦
- 救助作戦
- rescue team
- 救助隊
- 救助隊
- rescue attempt
- 救出の試み
- 救出の試み
- rescue boat / rescue ship
- 救助艇 / 救助船
- 救助艇 / 救助船
- rescue workers
- 救助作業員
- 救助作業員
- search and rescue
- 捜索救助
- 捜索救助
- come to someone’s rescue
- (人の)救助に駆けつける
- (人の)救助に駆けつける
- emergency rescue
- 緊急救助
- 緊急救助
- rescue effort
- 救助活動
- 救助活動
- 「rescue」は中世の古フランス語 “rescoure” (さらに遡るとラテン語に由来) から来ています。「再び(あるいは強調)+解放する」という意味合いがあり、何らかの束縛や危険から解放するニュアンスが含まれます。
- 「助ける」よりも緊急性や切迫した状況において「命や安全を守る」といったイメージが強いです。
- 口語でもフォーマルな文章でも広く使われますが、場面によっては「dramatic(劇的)」な印象を与えることもあります(例: ニュースの報道で「救出された」など)。
- 他動詞として使われるのが基本です。目的語(誰を、何を)を直接とります。
- 例: “They rescued the passengers.”
(彼らは乗客たちを救助した。)
- 例: “They rescued the passengers.”
- 名詞としての使用
- “rescue” は名詞としても使われ、前置詞 “to” とよく組み合わせて「~の救助に現れる」(come to the rescue) という表現を作ることもあります。
- “rescue” は名詞としても使われ、前置詞 “to” とよく組み合わせて「~の救助に現れる」(come to the rescue) という表現を作ることもあります。
- イディオム
- come to (someone's) rescue: (人を)助けるために駆けつける
- rescue operation/mission: 大規模・公式な救助活動などを指すフォーマルな言い方
- come to (someone's) rescue: (人を)助けるために駆けつける
- “Can you rescue me from this boring party?”
(この退屈なパーティーから助け出してくれない?) - “I tried to rescue a cat stuck in the tree.”
(木に引っかかって動けない猫を助けようとしたんだ。) - “The firefighters rescued an elderly woman from the smoke-filled apartment.”
(消防士たちは煙が充満したアパートからお年寄りの女性を救出しました。) - “We had to rescue the project by reallocating resources.”
(私たちはリソースを再配分してプロジェクトの崩壊を食い止めなければなりませんでした。) - “The board discussed how to rescue the company from financial ruin.”
(取締役会は会社を財政破綻から救う方法について議論しました。) - “An expert consultant was hired to rescue the failing marketing campaign.”
(失敗しつつあるマーケティングキャンペーンを立て直すために専門コンサルタントが雇われました。) - “The NGO strives to rescue endangered species from poachers.”
(そのNGOは絶滅危惧種を密猟者から救い出すよう尽力している。) - “Historical data can sometimes rescue us from making erroneous assumptions.”
(歴史的データは時に誤った仮定をするのを防いでくれます。) - “Various humanitarian organizations coordinated to rescue civilians trapped by the conflict.”
(紛争に巻き込まれた民間人を救助するために、さまざまな人道支援団体が連携した。) - save (セーブ)
- 「助ける」の最も一般的な動詞。広く使われるが、必ずしも「緊急救助」というニュアンスではない場合も多い。
- 「助ける」の最も一般的な動詞。広く使われるが、必ずしも「緊急救助」というニュアンスではない場合も多い。
- help (ヘルプ)
- 「助ける、手伝う」。日常的な幅広い局面で使われる。
- 「助ける、手伝う」。日常的な幅広い局面で使われる。
- deliver (デリバー)
- 「救い出す」の意味もあるが、より宗教的・抽象的(悪や困難から救い出す)文脈で使われることも多い。
- 「救い出す」の意味もあるが、より宗教的・抽象的(悪や困難から救い出す)文脈で使われることも多い。
- bail out (ベイル アウト)
- 「(資金などで)救済する」特に金融的に救済する意味合いが強い句動詞。
- 「(資金などで)救済する」特に金融的に救済する意味合いが強い句動詞。
- salvage (サルベージ)
- 船などの「引き上げる」イメージからの比喩的用法で「(壊滅状態から)再生・救い出す」という意味。
- abandon (アバンドン)
- 「見捨てる、放棄する」
- 「見捨てる、放棄する」
- endanger (エンデンジャー)
- 「危険にさらす」
- 「危険にさらす」
- 発音記号(IPA): /ˈrɛskjuː/ (米・英ともにほぼ共通)
- アメリカ英語(AE)とイギリス英語(BE)での大きな違いはほぼありませんが、アメリカでは [ˈrɛskju] のように聞こえることもあれば、柔らかく [ˈrɛskjuː] と伸ばす人もいます。
- 強勢(アクセント)は第1音節 “res-” にあります。
- よくある間違いとして [reɪ-] や [riː-] のように母音を間違えるケースがあります。
- 正しい音は rɛ- です。
- スペルミス
- “resque” や “rescure” と書き間違えるケースがあるので注意。
- “resque” や “rescure” と書き間違えるケースがあるので注意。
- 同音異義語との混同
- 同じような発音の単語はあまり多くありませんが、 “rescue” と “risky” などを聞き間違える可能性はゼロではないので文脈に注意。
- 同じような発音の単語はあまり多くありませんが、 “rescue” と “risky” などを聞き間違える可能性はゼロではないので文脈に注意。
- TOEICや英検、大学入試など
- ニュースや会話形式のリスニング問題で「専門家が何をしたか?」などの質問に登場することがよくあります。
- 文脈としては自然災害(地震、津波、ハリケーンなど)のテキストや対話文でしばしば出題されます。
- ニュースや会話形式のリスニング問題で「専門家が何をしたか?」などの質問に登場することがよくあります。
- 語頭の “res” は “re-(再び)” の形跡があり、危険にさらされていた状態から「再び安全に戻す」というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「rescue ranger(レスキュー隊員)」や「rescue operation(救助活動)」など、セットフレーズで覚えるのもおすすめです。
- “rescue” は危機を救うイメージが強いので、火事・津波・災害での救助シーンを思い浮かべると印象に残りやすいでしょう。
- 「confusion」は「混乱」や「困惑」を指す名詞です。状況や思考が整理できず、物事がはっきりと区別できないような場面で使われます。例えば「頭が混乱していて、何が何だか分からない」といった状況に使われます。
- 「confusion」は名詞なので、直接的な時制変化や複数形はあまりありません。基本的には不可算名詞として使われますが、文脈によっては可算名詞扱い(通例は非常に稀)で扱う場合もあります。
- 動詞形: confuse (混乱させる)
- 例: I often confuse these two words. (私はこれら2つの単語をよく混同してしまう)
- 例: I often confuse these two words. (私はこれら2つの単語をよく混同してしまう)
- 形容詞形: confused (混乱した)、confusing (混乱させるような)
- 例: I’m confused. (私は混乱しています)
- 例: This explanation is confusing. (この説明はややこしいです)
- 例: I’m confused. (私は混乱しています)
- ある程度英語学習に慣れた人が出会う単語で、感情・状況描写に頻繁に登場します。
- 「confusion」という単語は、ラテン語の「confundere(混ぜ合わせる、混同する)」が由来です。
- 接頭語 “con-” は「一緒に、共に」を示し、
- 語根 “fundere” は「注ぐ、流す」という意味を持ちます。
- 接頭語 “con-” は「一緒に、共に」を示し、
- したがって「confusion」は、元々「一緒に注ぎ込まれて境界があいまいになる」というニュアンスから「混乱」という概念が生まれたとされています。
- create confusion(混乱を引き起こす)
- cause confusion(混乱をもたらす)
- confusion arises(混乱が生じる)
- confusion over the meaning of 〜(〜の意味についての混乱)
- confusion about 〜(〜についての混乱)
- clear up the confusion(混乱を解消する)
- a state of confusion(混乱状態)
- lead to confusion(混乱を招く)
- confusion in the process(プロセスでの混乱)
- remove confusion(混乱を取り除く)
- ラテン語 “confundere” = “con-”(一緒に)+ “fundere”(注ぐ)から生まれました。
- 古フランス語や中英語を経由して「confound(混乱させる)」や「confusion」に派生したと言われています。
- 「confusion」は、主に負の感情を帯びる状態を指すため、文脈によっては深刻なトーンを帯びます。
- 口語でもフォーマルな文章でも使われますが、あまりにもカジュアルな場面では「I’m all mixed up.(ごちゃごちゃしていてわからない)」など別の言い回しを使うことがあります。
- 書き言葉ではレポートやビジネス文書において、状況や説明不足により発生した「混乱」を表す際に使用されることが多いです。
- 「confusion」は基本的に不可算名詞として扱われます。よって「a confusion」とはあまり言いませんが、まれに「a confusion of ideas(考えの入り混じった状態)」のように使われる例はあります。
- 「混乱の原因を示す」ために “confusion about / over / regarding 〜” の形をとることが多いです。
- 例: There was confusion about the new schedule.(新しいスケジュールについて混乱があった)
- 例: There was confusion about the new schedule.(新しいスケジュールについて混乱があった)
- 「混乱の状態」を強調する場合には「in confusion」という前置詞句を使うことがあります。
- 例: The crowd left in confusion.(群衆は混乱した状態で去っていった)
- “I’m sorry for the confusion. I gave you the wrong directions.”
(混乱させてごめんなさい。道を間違えて教えちゃったんです。) - “There’s some confusion about who’s picking up the kids today.”
(今日は誰が子どもを迎えに行くのか、ちょっと混乱が起きてるね。) - “Could you repeat that? I’m still in confusion about what you said.”
(もう一度言ってもらえますか? ちょっと混乱していて、何を言われたのかわかりません。) - “To avoid any confusion, please follow the attached guidelines precisely.”
(混乱を避けるため、添付のガイドラインを正確に守ってください。) - “There’s been confusion regarding the new HR policy, so let’s clarify it in today’s meeting.”
(新しい人事方針について混乱が生じているので、今日の会議で明確にしましょう。) - “I apologize for the confusion caused by the erroneous email last week.”
(先週の誤ったメールで混乱を招き、申し訳ありません。) - “The confusion in interpreting the data stems from the lack of clear definitions.”
(そのデータを解釈する上での混乱は、明確な定義が不足していることからきています。) - “In this field of study, terminology overlap often leads to confusion among researchers.”
(この研究分野では、用語の重複がしばしば研究者間の混乱を招きます。) - “Efforts to standardize methodologies aim to reduce confusion across different studies.”
(手法を標準化する取り組みは、異なる研究間で生じる混乱を減らすことを目的としています。) - bewilderment(当惑、狼狽)
- 「混乱」よりも強い「頭が真っ白になる」ような感覚を強調するときに使われる。
- 「混乱」よりも強い「頭が真っ白になる」ような感覚を強調するときに使われる。
- perplexity(当惑、困惑)
- 理解が追いつかず困ったり、戸惑う気持ちがあるとき。
- 理解が追いつかず困ったり、戸惑う気持ちがあるとき。
- disorientation(方向感覚の喪失、感覚的混乱)
- 場所や状況などがわからなくなり、立ち位置を見失うイメージ。
- 場所や状況などがわからなくなり、立ち位置を見失うイメージ。
- turmoil(騒乱、混乱)
- 社会的・感情的に「ぐちゃぐちゃした」混乱を表す語。
- 社会的・感情的に「ぐちゃぐちゃした」混乱を表す語。
- chaos(カオス、大混乱)
- 無秩序で統制が取れない極度の混乱状態。
- clarity(明確さ)
- order(秩序)
- calmness(落ち着き)
- 「clarity」は物事がはっきりしていることを、
- 「order」は整理整頓や規律がある状態を、
- 「calmness」は感情的な混乱がない落ち着いた状態を表します。
- 発音記号(IPA): /kənˈfjuːʒən/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに、ストレス(アクセント)は “-fu-” の部分に置かれます(con-FU-sion)。
- アメリカ英語では /kənˈfjuːʒən/、イギリス英語も同様ですが、微妙な母音の長さやイントネーションが異なる場合があります。
- よくある間違い: “con-FU-zhin” のように中間の音が不明瞭になることがあります。しっかりと /fjuː/ の部分を発音することがポイントです。
- スペルミス: “cofusion” “confuison” などとつづりを間違えないように注意してください。
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが、“confuse” や “confusing” といった関連形容詞や動詞と混同して「I’m confusion」などと書かないように気をつけてください(正しくは「I’m confused」)。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、文章中での文意を問う問題や、混同を引き起こす要因を選択させる問題の選択肢として出ることがあります。文脈から「混乱」という意味かどうかを読み取るのが重要です。
- 語源のイメージ: “con-”(共に)+ “fusion”(溶ける、流れる)=「全部混ざって見分けがつかない状態」。
- イメージ法: 「紙にいろいろな色の絵の具を全部流し込んでごちゃ混ぜにしたところを想像して、そのイメージが “confusion” 」。
- 勉強テクニック:
- 動詞 “confuse” を起点に覚える → 形容詞 “confused / confusing” → 名詞 “confusion” と派生形を関連づける。
- 「混乱した」を言いたいときは、 “I’m confused.” と動詞の過去分詞形から来る形容詞を使う。
- 「この問題は混乱させる」というなら、 “This problem is confusing.”
- 「混乱そのもの」を表すなら “There is confusion.” と名詞を使う。
- 動詞 “confuse” を起点に覚える → 形容詞 “confused / confusing” → 名詞 “confusion” と派生形を関連づける。
- 【英語】cast
- 【日本語】「投げる」「投じる」「配役する」「鋳造する」
- 原形: cast
- 過去形: cast
- 過去分詞形: cast
※ 不規則動詞ですが、形が変わりません。 - cast(名詞): 「出演者(総称)」「鋳型」など。
例: The cast of the musical(ミュージカルの出演者) - caster(名詞): 「キャスター、調味料入れ(pepper caster など)」、または「キャスター付きの車輪」。
- B2: 「中上級」
日常会話はもちろん、ニュースや読書においてもよく見かける単語です。使いこなすには文脈の理解が必要なので中上級レベルとして挙げています。 - 「cast」は一語で成立しており、はっきりした接頭語・接尾語が付いていないシンプルな形です。
- castaway: 漂流者、遭難者
- broadcast: 「放送する」(brood(広く)+ cast(投げる))
- forecast: 「予測する」(fore(前もって)+ cast(投げる))
- outcast: 「追放された人」
- caster: 「キャスター、(調味料入れや)キャスター付き車輪」
- cast a vote(投票する)
- cast a spell(呪文をかける)
- cast doubt on ~(~に疑いを投げかける)
- cast light on ~(~を明るみに出す、解明する)
- cast a shadow(影を落とす)
- cast aside(~を捨て去る)
- cast away(~を投げ捨てる/漂流するの表現にも)
- cast out(~を追い出す/追放する)
- cast off(~を離れる/切り離す/(ボートなどの)もやい綱を解く)
- cast someone in a role(誰かを役に配役する)
- 「投げる」という意味だけでなく、「(疑いなどを)投げかける」「投票する」「配役する」など、抽象的にも具体的にも使える多義的な動詞です。
- 場面としては「cast a spell」のようにやや文学的な雰囲気を伴う表現から、「cast a vote」のようにフォーマルな政治・社会の場面まで幅広いです。
他動詞としての使い方
例: He cast the fishing line into the river.
(彼は釣り糸を川に投げ込んだ。)自動詞的に使うことも(まれに)ありますが、ほとんどが目的語を取る他動詞として使われます。
イディオム・構文
- cast about/around for ~:~を探し回る
- cast aside/flutter aside:捨て去る
- cast away:漂流する、捨て去る
- cast one’s mind back:~を振り返る、思い出す
- cast about/around for ~:~を探し回る
名詞としての使い方
- a cast: 演劇などの出演者全員
- a cast: ギプス(骨折したときに巻くギプス)
- a cast: 鋳型、投げ網の意も
- a cast: 演劇などの出演者全員
- “I want to cast my fishing line before sunset.”
(日没前に釣り糸を投げたいんだ。) - “Don’t cast your trash on the street.”
(ゴミを道に捨てないで。) - “He cast a big net during the summer fishing trip.”
(彼は夏の釣り旅行で大きな網を投げたよ。) - “We need to cast a wide net to find suitable candidates for this position.”
(このポジションに合った人材を見つけるために、幅広く探す必要があります。) - “Shareholders will cast their votes during the annual meeting.”
(株主は年次会合で投票を行います。) - “The CEO’s speech cast some doubts on the company’s direction.”
(そのCEOのスピーチは、会社の方針にいくらか疑念を投げかけました。) - “The new evidence will cast light on the historical debate.”
(新たな証拠が、その歴史的論争を解明するでしょう。) - “Researchers cast a model using advanced data analytics.”
(研究者たちは先進的なデータ分析を使ってモデルを構築しました。) - “The data might cast doubt on the previous study’s conclusions.”
(そのデータは、先行研究の結論に疑問を投げかけるかもしれません。) - throw(投げる)
- 一般的に「投げる」の意味。カジュアルで広範囲に用いられる。
- 一般的に「投げる」の意味。カジュアルで広範囲に用いられる。
- toss(軽く投げる)
- 軽く放り投げるニュアンスで、ややカジュアル。
- 軽く放り投げるニュアンスで、ややカジュアル。
- fling(勢いよく放る)
- 感情的・衝動的な投げ方をイメージ。
- 感情的・衝動的な投げ方をイメージ。
- assign(割り当てる)
- 「役割をあてがう」点で似ているが、投げるニュアンスはない。
- catch(受け取る)
- keep(保持する)
- gather(集める/拾う)
IPA:
- アメリカ英語: /kæst/ (「キャスト」に近い)
- イギリス英語: /kɑːst/ (「カー(長いア)スト」に近い)
- アメリカ英語: /kæst/ (「キャスト」に近い)
強勢(アクセント)は 1 音節の単語なので、語全体にかかります。
アメリカ英語は “æ”(cat の a) に近い音で、イギリス英語は “ɑː”(father の a) に近い音になります。
スペルミスとして “cost” と混同しやすいですが、発音・意味ともに異なるので注意。
- 不規則動詞だが、形がすべて同じ (cast - cast - cast)。
- 例: Yesterday, I cast my vote.(過去形も “cast”)
- 例: Yesterday, I cast my vote.(過去形も “cast”)
- 「cost (費用)」とスペルが似ているので混同しやすい。
- “cast a vote” と “vote” のコロケーションは試験でもよく出題される表現。
- TOEICや英検などでも「配役」「投票」「影を落とす」など多義語として問われがち。文脈で意味を捉える力が必要です。
- “cast”=「手からポンと投げる」イメージを持っておくと理解しやすいです。
そこから「投票用紙を投げる(入れる)」「役を投げかける」のように拡張していきます。 - “forecast”「前に投げる」=「予測する」、 “broadcast”「広く投げる」=「放送する」など関連語を覚えると、意味やスペルをまとめて覚えやすくなります。
- とにかく “cast = cast = cast” と、現・過去・過去分詞を同じ形で押さえると混乱が減ります。
- 「be」は「〜である・〜になる・存在する」などを表す動詞です。
例: “I am happy.”(私は幸せです)/ “There is a cat.”(猫がいます) - 日本語では「〜である」「いる・ある」という感覚を担う言葉です。「存在」や「状態」を伝えるときに使います。
- “I am a student.” → 「私は学生です。」(状態: 学生という立場を表す)
- “I am being careful.” → 「私は注意深くしています。」(ある状態にあることを伝える)
- being (名詞・動名詞): 例 “a human being” (人間)、 “Being honest is important.”(正直であることは大切だ)
- A1(超初心者): 英語の最初のステップで学ぶ超基本的な動詞です。
- 一方で、「be」の使い方は多岐にわたり、あらゆるレベル(C2レベル含む)まで継続して学習・運用されます。
- 現代の英語では、そのまま動詞として認識されています。
- 独特の活用形(am, are, is, was, were, been, being)が派生的に存在します。
- being: 存在、〜であること
- been: 「be」の過去分詞形
- to be: 不定詞形「〜であること」(「to be or not to be」など)
- be + adjective → (〜である) 例: be happy (幸せである)
- be + noun → (〜である) 例: be a teacher (教師である)
- be + prepositional phrase → (〜にいる/ある) 例: be at home (家にいる)
- there is/are → (〜がある/〜がいる) 例: There is a book on the table. (テーブルの上に本がある)
- be able to + 動詞 → (〜できる) 例: I am able to swim. (泳ぐことができる)
- be going to + 動詞 → (〜するつもり) 例: I am going to study. (勉強するつもりだ)
- be supposed to + 動詞 → (〜することになっている)
- be used to + 名詞/動名詞 → (〜に慣れている)
- be about to + 動詞 → (まさに〜しようとしている)
- be worth + 名詞/動名詞 → (〜する価値がある)
- 「be」はゲルマン語派由来の最も古い語の一つで、古英語で「beon,bēon」などの形で存在しました。
- 歴史的に「存在」や「いる・ある」の概念を示す語として、様々な派生形ができあがりました。
- 状態や存在を表すことから、主語と補語(形容詞・名詞)をつなぐ「コピュラ(copula)動詞」としての役割が大変重要です。
- また「助動詞」として進行形や受動態を作る際など、さまざまな文法で中心的役割を果たします。
- フォーマル・カジュアル問わず使われますが、「am / are / is」など短縮形 (I’m, you’re, he’s など) は日常会話・カジュアルで多用されます。
コピュラとしての「be」
- 主語 + be + 形容詞 / 名詞
- 例: “He is tall.” (彼は背が高い)、 “She is a doctor.” (彼女は医者です)
- 主語 + be + 形容詞 / 名詞
存在を表す「be」
- There is/are + 名詞
- 例: “There is a problem.” (問題があります)
- There is/are + 名詞
進行形を作る助動詞「be」
- be + 動詞-ing
- 例: “I am studying.” (私は勉強しています)
- be + 動詞-ing
受動態を作る助動詞「be」
- be + 過去分詞
- 例: “The cake was eaten.” (そのケーキは食べられた)
- be + 過去分詞
時制・人称により形が多数変化
- am, are, is, was, were, been, being など
- スペルや形が人称・時制によって大きく変わるため、初学者はしっかり暗記する必要があります。
- “be” は他の動詞の前で助動詞として働く場合(進行形、受動態など)には、必ずスペルや形を正しく変える必要があります。
- “How are you?” / “I’m good.”
- 日常的な挨拶。「元気?」/「元気だよ。」
- 日常的な挨拶。「元気?」/「元気だよ。」
- “I am at the supermarket.”
- 「スーパーにいるよ。」今いる場所を伝える。
- 「スーパーにいるよ。」今いる場所を伝える。
- “We are going to watch a movie tonight.”
- 「今夜映画を見る予定です。」be going to 構文の例。
- “I am responsible for this project.”
- 「私はこのプロジェクトの責任者です。」状態・立場を説明。
- 「私はこのプロジェクトの責任者です。」状態・立場を説明。
- “We are preparing the presentation.”
- 「プレゼンの準備をしています。」進行形を使用。
- 「プレゼンの準備をしています。」進行形を使用。
- “The meeting is scheduled for 10 AM.”
- 「会議は午前10時に予定されています。」受動態の例。
- “This hypothesis is being tested.”
- 「この仮説はテストされているところです。」受動態の進行形。
- 「この仮説はテストされているところです。」受動態の進行形。
- “The data are inconclusive.”
- 「そのデータは結論を下せるものではありません。」状態を説明。
- 「そのデータは結論を下せるものではありません。」状態を説明。
- “It is theorized that the universe is expanding.”
- 「宇宙が拡大していると理論づけられています。」存在・状態をまとめる表現。
- exist (存在する): “be” よりも「物理的に存在する」ニュアンスに特化。日常よりはフォーマル・学術的。
- remain (〜のままである): 状態を維持するニュアンス。
- stay (とどまる): 物理的・場所的に「留まる」意味を強調。
- 直接的な反意語はありませんが、「消える」「存在しない」といった概念なら “disappear” “not exist” など。
- 音声記号(IPA):
- be → /biː/
- am → /æm/
- is → /ɪz/
- are → /ɑːr/ (英), /ɑr/ (米)
- was → /wʌz/ (米, しばしば /wəz/とも), /wɒz/ (英)
- were → /wɜːr/ (英), /wɝː/ (米), /wər/ (弱形)
- been → /bɪn/ (英, 会話的), /biːn/ (フォーマル, 米,英)
- be → /biː/
- “are” や “were” などにおける「r」の発音。
- “been” を「ビーン」と伸ばして発音したり、短く「ビン」と言ったりするなど、地域差の影響が大きい。
- スペルミス: “were” と “where/ware” を混同するなど。
- 短縮形の混乱: I’m / you’re / they’re / there / their など発音・スペルの混同。
- 過去形と過去分詞形: “was” / “were” (過去形) と “been” (過去分詞) を混乱する。
- 三単現や進行形での使い方: “He is playing.” の “is” を忘れたり、 “He playing.” としてしまう例が頻出。
- TOEICや英検などでも、be動詞の時制・主語一致を問う問題や、短縮形・否定形のスペルミスをさせる問題が典型的に出題されます。
- 「ある・いる」= “be”: 「存在」をあらわす一番基礎の動詞というイメージ。
- 姿が変わる七変化: am / are / is / was / were / be / being / been…色々な形が登場するが「全部“be”の仲間」とまとめて覚えると良い。
- 場面ごとの短縮形イメージ: 会話では “I’m” “You’re” “He’s” ... と「くっつけるのが当たり前」とイメージする。
- 発音練習やスペル確認を重点的に行い、自分自身を表すときは “I am” と記憶に刻む。
There is a possibility of rain tomorrow.
There is a possibility of rain tomorrow.
Explanation
明日は雨の可能性があります。
possibility
以下では、英単語「possibility」について、できるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
「何かが起こるかもしれない、あるいは本当かもしれない」というニュアンスを持つ名詞です。日常会話からビジネス、学術文脈まで幅広く使われます。
品詞
活用形
「possibility」は名詞としてのみ使われるのが一般的です。形容詞形は「possible」、副詞形は「possibly」と変化します。
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
派生語や類縁語
コロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonym)
類義語より「possible」のニュアンスをもう少し包括的に示すのが “possibility” です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「possibility」の詳細解説です。日常生活からビジネスや学術的な場面まで、可能性を示すさまざまな文脈でぜひ活用してみてください。
〈C〉可能性,実現性;〈C〉《単数形で》可能なこと,ありうること,起こりそうなこと
〈C〉実現可能な事柄
〈C〉(勝利・指名などの)見込みのある人;《話》まずまずの人(物)
〈C〉《しばしば複数形で》将来性,見込み
My wife is a great cook.
My wife is a great cook.
Explanation
私の妻は素晴らしい料理人です。
wife
1. 基本情報と概要
単語: wife
品詞: 名詞 (可算名詞)
基本的な意味 (英語): a married woman
基本的な意味 (日本語): 結婚している女性、妻
「wife」は、“結婚している女性”や“妻”を指す名詞です。家族や人間関係を説明するうえで、日常会話でもよく使われる最も基本的な単語の一つです。英語圏の文化でも家族を紹介するときに「This is my wife.」と使うなど、非常に一般的な言い回しとなっています。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「wife」は、現代英語では接頭語・接尾語を持たない単語として扱われていますが、古英語の wīf (女性、妻)に由来しています。特別な接頭語や接尾語はありません。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「wife」は古英語の wīf (女性、妻) に由来し、後に意味が“結婚している女性”に限定されました。歴史的には「woman(女性一般)」の意味が強かったのですが、現在では専ら「結婚している女性、妻」を指します。
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや関連表現
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的・フォーマルな文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “wife” の詳細解説です。家族を説明するときや自己紹介など、幅広いシーンでよく使われる基本的な単語です。ぜひマスターしておきましょう。
妻,女房,奥さん,夫人
《古》(特に結婚した)女
I love to ride my bike to work every day.
I love to ride my bike to work every day.
Explanation
毎日自転車で仕事に乗って行くのが大好きです。
ride
動詞「ride」の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: ride
日本語: 乗る、(乗り物や動物に)乗って進む
動詞として、「自転車や車、馬などに乗って移動する」という意味です。たとえば「自転車に乗る」「馬に乗る」という場面でよく使われます。ややカジュアルなニュアンスで、日常的に見聞きする単語です。
2. 語構成と詳細な意味
「ride」は、特別な接頭語や接尾語を含まず、語幹のみでできています。
主な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話で使われる例文
(2) ビジネスシーンで使われる例文
(3) 学術的な文脈やフォーマルな場面で使われる例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
類義語との使い分けとしては、“ride” は「乗り物に乗る動作」を特に強調したいときに使用されます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が動詞「ride」の詳細解説です。ぜひ日常会話やビジネスなど、さまざまなシーンで使い分けてみてください。
〈馬・自転車・電車など〉‘に'乗って行く
(人の肩・背などに)馬乗りになる,またがる《+on+名》
《副詞[句]を伴って》(乗物などに)〈人・物〉‘を'乗せて行く,乗せて運ぶ
〈人〉を自動車で連れ出して殺す
《副詞[句]を伴って》(波間・空間などに)浮かぶ;(波・風に)乗って進む
(…に)支えられて(載せられて)動く《+on(upon)+名》
《状態を表す副詞[句]を伴って》〈馬・車などが〉乗りごこちが…である;〈地面・走路などが〉走りごこちが…である
(正常な位置から)〈衣服などが〉ずり上がる,持ち上がる《+up》
《話》(中断されずに)そのまま進行する
〈風・波など〉‘に'乗って進む(運ばれる)
〈道路・地域など〉‘を'馬で進む,乗物で通る
(馬・自転車・電車などに)乗って行く,乗っている《+on(in)+名》;乗馬をする,馬に乗る
《おもに米話》(…のことで)〈人〉‘を'からかう,あざける《+名+about+名》
The balloon popped when I sat on it.
The balloon popped when I sat on it.
Explanation
私が座った時に風船がポンとはじけた。
pop
以下では、動詞「pop」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英語の意味:
「To make a short, sharp, explosive sound」や「To go or come quickly/suddenly」、また「急に動く・現れる・置く・(何かを)取り出す」などを指すことが多い動詞です。
日本語訳:
「ポンという音を立てる、はじける」「急に(素早く)動く・現れる」「ぱっと取り出す」などです。たとえば、風船を割るときの「ポン」という音や、急に思いついて行動に移すようなイメージで使われます。カジュアルな場面でよく使われる表現で、ちょっとした動きや動作を軽やかに表す軽快なニュアンスがあります。
品詞: 動詞 (名詞として「ポップ(音)」、形容詞として「ポップな、ポピュラーな」などの用法あり)
主な動詞の活用形:
他の品詞への派生例:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常的で比較的簡単に使いやすい単語ですが、多義的でフレーズも多いため、中級レベル向けの単語と考えられます。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「pop」は擬音語(onomatopoeia)由来とされ、接頭語・接尾語から成り立っているわけではなく、音を模した語形です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
「pop」という単語は、中英語(14世紀頃)から存在する擬音語(音の響きを模した語)として由来しています。何かがはじける時の「ポン」という音感がベースで、短くて鋭い響きを表現します。
使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例 (3つ)
ビジネスでの例 (3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
短くて響きが強調される語なので、実際の音のイメージと結びつけると覚えやすいでしょう。
以上が、動詞「pop」の詳細解説です。音の軽快さがイメージしやすい単語なので、ぜひいろいろなシーンで使ってみてください。
ポンと音がする;ポンとはじける
《話》《副詞[句]を伴って》ひょいと動く
《話》《副詞[句]を伴って》〈目が〉ポンととび出るほど開く
《話》(…を)ズドンと撃つ《+at+名》
(野球で)小飛球を打ち上げる《+up(out)》
…‘を'ポンと鳴らす,ポンとはじく
《話》《副詞[句]を伴って》…‘を'ひょいと動かす
《話》〈鉄砲〉‘を'ズドンと撃つ
《話》〈質問〉‘を'だしぬけにする
《話》〈人〉‘を'ポンとたたく《+名+on+名》
〈C〉ポン(パチン,パン)という音
〈U〉ポップ,発泡飲料水
ポンと[音をたてて];ふいに
The foundation of the company was laid in 1995.
The foundation of the company was laid in 1995.
Explanation
会社の設立は1995年に行われました。
foundation
〈U〉《...を》 設立すること, 《...の》 創立 《of ...》 / 〈U〉〈C〉《...の》 土台, 基礎 《of ...》 / 《...の》 根拠 《of ...》 / 〈C〉施設, 財団協会
1. 基本情報と概要
英語: foundation
日本語: 基礎、土台、設立、基金などを意味する名詞。
「foundation」は、もともと何かを支える土台のことを指します。建物の土台や、理論・組織などの基礎となる概念、あるいは“慈善団体”を指す場合にも使われます。化粧品のファンデーション(肌の土台を整える)という意味でも使われる単語です。日常からビジネス、学術的な文脈まで幅広く使われる、かなり頻度の高い単語です。
同じ語根から派生した動詞としては “found” (設立する) や “to found something on (~に基づかせる)” などがあります。
2. 語構成と詳細な意味
英語の “foundation” は、
よく使われる意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
“foundation” の語源はラテン語の “fundare”(土台を築く)や “fundus”(底、基底)に遡ります。そこから「下支えとなるもの」「根底にあるもの」のニュアンスが生まれ、建物から抽象的な概念・理論まで「支えとなる基礎」という意味を持つようになりました。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスシーンでの例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
これらはいずれも「基礎」のニュアンスを持ちますが、“foundation” はより広範囲(建物の土台、財団、化粧品など)に使われる汎用的な単語です。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “foundation” の詳細な解説です。建物などの物理的な土台から、抽象的な理論・組織の基盤、さらに英語の日常表現としての財団や化粧品など、幅広い文脈で登場する単語なので、ぜひ使い方を豊富な文例で覚えてみてください。
〈U〉(…を)設立すること,(…の)創立《+of+名》
〈U〉〈C〉(…の)土台,(…の)基礎《+of+名》
〈U〉〈C〉(思想・学説などの)根拠,より所《+of+名》
〈C〉(維持基金によって運営される)施設;財団協会:
〈U〉(財団などの)基金,維持基金
〈C〉ファンデーション(化粧下に用いる基礎化粧品)
The mechanism of the clock is very intricate.
The mechanism of the clock is very intricate.
Explanation
時計の仕組みは非常に複雑です。
mechanism
1. 基本情報と概要
英単語: mechanism
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語): A system of parts that operate or interact to produce a particular effect or function.
意味(日本語): 何らかの機能を果たすために複数の要素が組み合わさった構造や仕組みのことです。「どういう仕組みで動いているのか」を説明するときに使われます。
「mechanism」は、たとえば「機械の仕組み」「生物が働くメカニズム」「社会の制度的な仕組み」といった文脈で使われ、「どのような要素がどのようにつながり、結果を生み出すのか」を説明するときに便利な単語です。
活用形
名詞なので一般的な動詞のように時制による変化はありません。
名詞としての複数形は mechanisms です。
派生形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・語幹・接尾語
このため、「mechanism」は「機械のような仕組み・仕掛け」を指し示す言葉として理解できます。
他の単語との関連性
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源:
古代ギリシャ語の「mēkhanē(機械、装置)」に由来し、ラテン語・フランス語を経由して英語に入った言葉です。もともとは「何かを実行するための装置・システム」を指すニュアンスがあります。
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
明確な反意語はありませんが、「randomness(無作為さ)」「chaos(混沌)」など、仕組みがなく偶然や混乱を意味する単語が対照的に位置するといえます。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “mechanism” の詳細解説です。機械やシステムの「仕組み」を表す単語として、学術・ビジネス・日常会話など幅広く使われるので、ぜひ活用してみてください。
〈C〉機械;(部分的な)機械装置
〈C〉(機械装置に似た)機構
〈C〉(物事が行われる)仕組み,方法
〈U〉機械論
The firefighters rescued the trapped hikers from the mountain.
The firefighters rescued the trapped hikers from the mountain.
Explanation
消防士たちは山で閉じ込められたハイカーたちを救出しました。
rescue
以下では、動詞 “rescue” を学習者向けにできるだけ詳しく解説していきます。日本語は優しい口調を意識しながら、マークダウンで整理してまとめています。
1. 基本情報と概要
意味
「rescue」は、誰かが危険な状態や困難な状況にあるときに、そこから助け出すことを意味します。日常会話でもビジネスシーンでも、緊迫感のある「助ける・救う」ニュアンスを表します。
品詞
活用形
| 原形 | 三人称単数現在 | 過去形 | 過去分詞形 | 現在分詞形 |
|---|---|---|---|---|
| rescue | rescues | rescued | rescued | rescuing |
他の品詞例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
詳しい意味
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスと注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的な文脈・よりフォーマルな例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
スケールや文脈によって微妙な違いがありますが、rescue は「緊急性・困難さが強い状態での救出」という点が特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞 “rescue” の詳細な解説です。日常生活やニュースでもよく耳にするほどポピュラーな単語ですので、ぜひ「助ける」を言いたいときのバリエーションのひとつとして使ってみてください。
(危険などから)…‘を'救う,救助(救出)する《+名+from+名(do*ing*)》
There was a lot of confusion during the meeting.
There was a lot of confusion during the meeting.
Explanation
会議中には多くの混乱がありました。
confusion
1. 基本情報と概要
単語: confusion
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): a state of uncertainty or lack of clarity; a situation in which people feel muddled or puzzled
意味(日本語): 混乱、困惑、あいまいでわからなくなっている状態を指します。周囲の状況や情報が整理されておらず、頭の中がごちゃごちゃしているようなニュアンスです。
活用形:
他の品詞形:
難易度の目安(CEFR): B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話で使われる例文(3つ)
ビジネスシーンで使われる例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈で使われる例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「confusion」の詳細解説です。混乱や困惑を表す場面では頻繁に見かける重要単語なので、動詞や形容詞の形とあわせてしっかり覚えておきましょう。
混乱,乱雑(disorder)
(…と…との)混同《+of+名+with+名》
当惑,ろうばい
He cast a vote for the proposition.
He cast a vote for the proposition.
Explanation
彼はその提案に賛成票を投じた。
cast
以下では、動詞「cast」について、学習者の方が理解しやすいようにできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
意味
日本語で「投げる」「投じる」だけでなく、「(役を)割り当てる」「鋳造する」など幅広い意味のある単語です。たとえば「cast a spell(呪文をかける)」や「cast a vote(投票する)」のように、いろいろな状況で使われる便利な動詞です。
品詞
メインの品詞は「動詞」ですが、同じ形で名詞として使われたりもします(例:the cast of a play = 劇の出演者)。
活用形
他の品詞形
CEFRレベル目安
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
語源
「cast」は古ノルド語の “kasta” (投げる)に由来します。もともとは「投げる」「放り投げる」といった意味が中心でしたが、そこから「役を割り当てる」「魂を投じる」「光や影を投じる」など、派生的な使われ方が広まりました。
使用時の注意・ニュアンス
フォーマル/カジュアル
比較的どちらでも使えますが、「cast」は一般の「throw」よりも少し文学的・フォーマルなニュアンスを帯びることが多いです。
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン(ややフォーマル)
学術的/フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
「cast」は“手から放す”イメージがあるのに対し、「catch」「keep」は“手元に取り込む”イメージを持ちます。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「cast」の詳細解説になります。ぜひいろいろな文脈の例文やコロケーションを意識して使ってみてください。
…'を'投げる,ほうる
…'を'投げ捨てる,ほうり出す《+off+名,+名+off》
〈目・視線など〉'を'向ける,投げ掛ける
〈票〉'を'投じる
(…に)〈名誉・祝福〉'を'与える,〈非難など〉'を'浴びせる《+名+on(upon)+名》
(人に)〈役〉'を'つける《+名〈役〉+to+名》;(ある役に)〈人〉'を'当てる《+名+for+名〈役〉》
(鋳型に流し込んで)…'を'鋳造する
物を投げる,(特に)釣り糸を投げる
鋳造される
(…に)〈影・光〉'を'投げ掛ける;〈疑に・魔法など〉'を'かける《+名+on (upon)+名》
I will be there soon.
I will be there soon.
Explanation
すぐにそこに行くよ。
be
動詞「be」の詳細解説
1. 基本情報と概要
英単語: be
品詞: 動詞 (主に状態動詞、補助動詞)
活用形: am, are, is, was, were, being, been など
意味 (英語 & 日本語)
例:
こういう場面で使われる、非常に基本的かつ重要な動詞です。ニュアンスとしては「○○です」「○○にある」「存在する」など、英語の文法を組み立てる土台になる単語です。
他の品詞になったときの例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
「be」は古英語から継承されてきた変化形が多い動詞で、はっきりした接頭語・接尾語・語幹の区切りがわかりにくいものです。
派生語や関連表現
よく使われるコロケーションや関連フレーズ (10個)
3. 語源とニュアンス
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
文法ポイント
5. 実例と例文
日常会話 (3例)
ビジネスシーン (3例)
学術的な文脈 (3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
“be” は英語の最も基本的な動詞であり、単純に「ない」を表すには “not be” (isn’t, aren’t, etc.) や “doesn’t exist” など否定形やほかの動詞を使います。
7. 発音とアクセントの特徴
よくある発音の間違い
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
「be」は英語学習の最初の関門であり、同時に最も重要かつ多面的に使われる動詞です。使いこなせるようになると文法全体の理解が深まり、英語表現の幅も広がります。ぜひ色々な例文を使って練習してください。
《連結語として補語を伴なって…である,…だ,…です
《位置・場所を表す語句を伴って》(…に)ある,いる(occupy a place or situation)
〈物事が〉存在する,ある(exist);〈生物が〉生存する,生きている(live)
行われる,起こる,発生する(take place, occur)
存続する,そのままでいる(remain as before)
《be to do》
…する予定である,…することになっている
…すべきだ
《受動態の不定詞を伴って》…できる
《命令》…するのだ
《条件節に》…する意図がある
《if…were to do》…するとしたなら
《be do*ing*》《進行形》
《進行中の動作》…している,しつつある
《近い未来》…しようとしている,するつもり
《動作の反復》(いつも)…している
《be+他動詞の過去分詞》《受動態》…される,されている
《be+自動詞の過去分詞》《完了形》…した[状態にある]
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基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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