基礎英単語(NGSL)/ 例文 / 英訳 / 選択問題 - Unsolved
NGSLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢から選ぶ問題です。
- 原形: incorporate
- 三人称単数現在形: incorporates
- 現在分詞・動名詞: incorporating
- 過去形・過去分詞: incorporated
- To include something as a part of something else.
- To form a legal corporation.
- 何かを別のものの一部として組み込む・包括する
- 法人化する
- B2(中上級)〜C1(上級): ビジネス文脈やややフォーマルな文章で使われることが多いため、中上級以上の英語学習者にとって重要です。
- in-(接頭語):内側へ、~の中へ
- corpor(語幹:「corp」や「corpor」は「身体(body)」を意味するラテン語 corpus に由来)
- -ate(接尾語):~にする、動詞化の働き
- corporation (名詞): 法人、企業
- corporate (形容詞): 企業の、法人の
- incorporated (形容詞): 法人化した、株式会社としての
- incorporate new ideas
- 新しいアイデアを組み込む
- 新しいアイデアを組み込む
- incorporate feedback
- フィードバックを取り入れる
- フィードバックを取り入れる
- incorporate changes
- 変更を組み込む
- 変更を組み込む
- incorporate data
- データを統合する
- データを統合する
- incorporate technology
- 技術を取り入れる
- 技術を取り入れる
- incorporate suggestions
- 提案を組み込む
- 提案を組み込む
- incorporate into the design
- デザインに組み込む
- デザインに組み込む
- effectively incorporate
- 効果的に統合する
- 効果的に統合する
- incorporate resources
- リソースを活用する
- リソースを活用する
- incorporate a company
- 会社を法人化する
- 会社を法人化する
- ビジネスや学術的な文脈でややフォーマルに使われることが多いです。
- 日常会話でも使われますが、「単に足す」よりも「一体化する」ニュアンスが強い印象があります。
- 法人化の意味で使うときは、「to incorporate a business / company」の形で用いられます。
- 例: “We need to incorporate new strategies into our marketing plan.”
- “something” を直接目的語として取り、「into + 名詞」で「どこへ組み込むか」も示すことが多いです。
- 例: “They decided to incorporate the startup last year.”
- 目的語は会社やビジネスとなります。
- “incorporated” は「法人化した」「合体した」の形容詞として使われることもあります。
- ビジネス名に “Inc.” と略される形で付くのもその名残です。
“I love how you incorporated fresh berries into this dessert—it tastes amazing!”
- 「このデザートに新鮮なベリーを取り入れたのいいね。とっても美味しいよ!」
- 「このデザートに新鮮なベリーを取り入れたのいいね。とっても美味しいよ!」
“How can I incorporate more exercise into my daily routine?”
- 「どうやったら毎日の習慣にもっと運動を取り込めるかな?」
- 「どうやったら毎日の習慣にもっと運動を取り込めるかな?」
“Let’s incorporate everyone’s ideas and then decide on the plan.”
- 「みんなのアイデアを取り入れて、その後計画を決めましょう。」
- 「みんなのアイデアを取り入れて、その後計画を決めましょう。」
“We should incorporate the client’s feedback into our final proposal.”
- 「お客様のフィードバックを最終提案に取り入れるべきです。」
- 「お客様のフィードバックを最終提案に取り入れるべきです。」
“Our company was officially incorporated in 2015.”
- 「当社は2015年に正式に法人化されました。」
- 「当社は2015年に正式に法人化されました。」
“We need to incorporate market research data into our strategy.”
- 「市場調査のデータを戦略に盛り込む必要があります。」
- 「市場調査のデータを戦略に盛り込む必要があります。」
“The study incorporates various statistical methods to analyze the data.”
- 「その研究はデータを分析するためにさまざまな統計手法を組み込んでいます。」
- 「その研究はデータを分析するためにさまざまな統計手法を組み込んでいます。」
“Incorporating diverse perspectives is crucial for objective research.”
- 「多様な視点を取り入れることは客観的な研究にとって非常に重要です。」
- 「多様な視点を取り入れることは客観的な研究にとって非常に重要です。」
“This theory incorporates findings from multiple disciplines.”
- 「この理論は複数の学問分野の知見を統合しています。」
- 「この理論は複数の学問分野の知見を統合しています。」
- integrate(統合する)
- 「まとまりのある一体を作り上げる」ニュアンスが強い。
- 「まとまりのある一体を作り上げる」ニュアンスが強い。
- include(含む)
- より一般的に「含める」。
- より一般的に「含める」。
- combine(結合する)
- 複数の要素を組み合わせる。
- 複数の要素を組み合わせる。
- merge(合併する)
- 2つ以上のものを一つにまとめる場合に使う、特に企業合併の文脈が多い。
- 2つ以上のものを一つにまとめる場合に使う、特に企業合併の文脈が多い。
- exclude(除外する)
- separate(分離する)
- isolate(孤立させる)
- アメリカ英語: /ɪnˈkɔːrpəreɪt/
- イギリス英語: /ɪnˈkɔːpəreɪt/
- “in-COR-po-rate” のように、第二音節 “cor” に強勢が置かれます。
- /ɪn/ は弱めに発音し、/ˈkɔːr/ にアクセントがきます。
- “corporate” (企業の、法人の) と混同してしまう例が多いので、アクセント位置とスペリングを注意しましょう。
- “incorporate” と “corporate” のスペリング違い。
- “incorporated” (過去形・過去分詞・形容詞) と “incorporation” (名詞) の使い分け。
- “incorporate” は「イメージとして、何かを内側に取り込み、合体させる」という意味合いをしっかり理解すると応用しやすいです。
- TOEICやビジネス英語では「法人化」の意味や「~を計画・書類に組み込む」の文脈でよく出題されます。
- 「in(中に)+ corp(体)+ ate(~にする)」=「体の中に取り込む」イメージで覚えましょう。
- 「コーポレート(corporate)=企業の」との関係を思い出し、「法人化する、企業にする」というニュアンスにもつながります。
- 覚えるときは “in” と “corporate” の連結部分を念頭に、「中に取り込んで“コーポレート(法人の)”にする」とイメージすると理解しやすいです。
- 名詞形: absoluteness(絶対性)
- 副詞形: absolutely(完全に、絶対に)
- 「これ以上ないほど絶対にこうだ!」と強調したいとき。
- 「相対的」ではなく「絶対的」として何かを述べたいとき。
- 語源: ラテン語の “absolutus” (freed, unrestricted)からきています。
- 接頭語・語幹の分析: 「ab-(~から離れる)」と「solv-/solut-(解き放つ、緩める)」が関連しています。
- absoluteness(名詞): 「絶対性」
- absolutely(副詞): 「完全に、絶対に」
- absolve(動詞): 「免除する、解放する」 などが語源的に関連しています。
- absolute power(絶対的な権力)
- absolute certainty(絶対的な確信)
- absolute truth(絶対的真実)
- absolute value(絶対値)
- absolute freedom(絶対的自由)
- absolute necessity(絶対に必要なこと)
- absolute silence(完全な沈黙)
- absolute monarchy(絶対君主制)
- absolute majority(絶対多数)
- absolute precision(完全な正確さ)
- ラテン語 “absolutus” → 「解き放たれた」「制約がない」という意味。
- もともとは「制限や束縛から解放している状態」というニュアンスが強い言葉でした。
- 「完全に」という強い響きを持つため、過度に使うと大げさに聞こえることがあります。
- 口語でもフォーマルでも使われますが、強調表現としてカジュアルな会話で「He’s an absolute genius!(彼はまさに天才だ!)」のように使われることが多いです。
- 学術文書では「absolute truth」「absolute value」のように「相対的ではない絶対性」を論じる際に使用されます。
- be + absolute: “This result is absolute.”
- absolute + 名詞: “absolute confidence,” “an absolute rule” など。
- 可算・不可算: 形容詞なのでこの区別はありません。
- フォーマル/カジュアル: どちらの状況でも使えますが、カジュアルでは強調表現として頻繁にみられます。
- 注意点: 「比類なき」という意味合いなので、文脈によっては「完全」を強調しすぎる場合があります。
- “He’s an absolute sweetheart when you get to know him.”
- (彼は知り合うと、本当に優しい人なんだよ。)
- (彼は知り合うと、本当に優しい人なんだよ。)
- “That movie was an absolute blast! I loved every second of it.”
- (あの映画は本当に最高だった!すべての瞬間が楽しかったよ。)
- (あの映画は本当に最高だった!すべての瞬間が楽しかったよ。)
- “It’s an absolute mess in my room right now; I need to clean up.”
- (今、私の部屋は完全に散らかってるよ。片付けなきゃ。)
- “Meeting the deadline is an absolute priority for our team.”
- (納期を守ることは、私たちのチームにとって最優先事項です。)
- (納期を守ることは、私たちのチームにとって最優先事項です。)
- “An absolute advantage in manufacturing could give us a significant edge in the market.”
- (製造分野での絶対的な優位性があれば、市場で大きな強みになるでしょう。)
- (製造分野での絶対的な優位性があれば、市場で大きな強みになるでしょう。)
- “Absolute accuracy is required when preparing financial reports.”
- (財務報告書を作成する際は、完全な正確さが求められます。)
- “In mathematics, the concept of absolute value measures the distance from zero on the number line.”
- (数学において、絶対値の概念は数直線上でのゼロからの距離を測ります。)
- (数学において、絶対値の概念は数直線上でのゼロからの距離を測ります。)
- “Philosophers have long debated whether absolute truth can truly exist.”
- (哲学者たちは、絶対的な真実が本当に存在しうるのかどうか、長らく議論してきました。)
- (哲学者たちは、絶対的な真実が本当に存在しうるのかどうか、長らく議論してきました。)
- “The scientist insisted upon absolute precision in every stage of the experiment.”
- (その科学者は、実験のすべての段階で完全な正確性を求めました。)
- complete(完全な)
- 「全て揃っている」という意味に重点。
- 例: “He showed complete trust in his team.” (彼はチームを完全に信頼していた。)
- 「全て揃っている」という意味に重点。
- total(全体の)
- 「合計」や「全体像」を意味することが多い。
- 例: “It was a total failure.” (それは完全な失敗だった。)
- 「合計」や「全体像」を意味することが多い。
- utter(まったくの)
- 「言葉にならないほど」「まるっきり」といった強調。
- 例: “That’s utter nonsense.” (それはまったくのナンセンスだ。)
- 「言葉にならないほど」「まるっきり」といった強調。
- relative(相対的な)
- 例: “Beauty is relative, not absolute.” (美しさは相対的で、絶対的なものではない。)
- 例: “Beauty is relative, not absolute.” (美しさは相対的で、絶対的なものではない。)
- partial(部分的な)
- 例: “We only have partial information at the moment.” (今のところ部分的な情報しかありません。)
- アメリカ英語: /ˈæb.sə.luːt/
- イギリス英語: /ˈæb.sə.luːt/
- スペルミス: “absolut” で終わらせてしまうミス(最後の “e” を忘れる)。
- 完全を強調しすぎる表現: “absolute” は「完全」を意味するため、「少し完全」「ほぼ完全」などは矛盾しやすい表現になります。
- 同音異義語との混同: “absolution” (罪の許し) と混同しないように注意しましょう。
- 試験での出題傾向: 単語選択問題や、文例穴埋め問題で「absolute」「completely」「utterly」などの置き換えがよく問われます。
- “ab-” は “away from(離れる)” のニュアンス、 “solut” は “loosen(緩める)” のニュアンスがあるので「束縛や制限から解き放たれた」イメージを持つと覚えやすいでしょう。
- “absolute” は「絶対的」という強い言葉なので、完璧に固定されている「揺るぎないもの」として心にイメージすると定着しやすいです。
- スペリングのポイント: “abs-o-lu-te” と3つの音節で区切って口に出して覚えるとミスが減るでしょう。
- “feel” : to experience a sensation or an emotion; to touch or sense something physically
- 「感じる、触ってみる、心や体で何らかの感覚を得る」という意味です。また、感情的な「心の状態を感じる」という意味でもよく使われます。「痛みを感じる」「心配を感じる」「指先で触って感じる」のように、身体的・感情的な「感じる」に幅広く使える動詞です。
- 動詞(主な用法)
- 原形:feel
- 三人称単数形:feels
- 現在分詞・動名詞:feeling
- 過去形:felt
- 過去分詞:felt
- 名詞形 “feel” : 「雰囲気」や「感触」の意味で用いられることがあります。例:「This room has a cozy feel.」(この部屋は居心地の良い雰囲気がある)
- 形容詞形はありませんが、“feeling” が名詞として「感情」「感覚」を指し、形容詞的に「感情に満ちた」「感じの良い」といった表現も可能です。
- A2(初級)程度
A2 レベルからすでに使用される基本動詞です。発話や会話の中でよく登場します。 - feeling (n.):感覚、感情
- heartfelt (adj.):心からの、心のこもった
- feel better(気分が良くなる)
- feel worse(気分がさらに悪くなる)
- feel pain(痛みを感じる)
- feel the difference(違いを感じる)
- feel free to ~(遠慮なく〜して下さい)
- feel guilty(罪悪感を覚える)
- feel sorry for ~(〜を気の毒に思う)
- feel anxious(不安を感じる)
- feel at ease(くつろぐ、安心する)
- feel like ~(〜したい気分である / 〜のように感じる)
- 古英語の “fēlan” に由来し、「触れる、知覚する」の意味から派生しました。古くから身体的感覚だけでなく、心の感情的感覚を示す意味でも使われていました。
- 「feel」は、非常にカジュアルな会話から、文章的な表現まで幅広く使われる、万能な動詞システムです。
- 感情面・身体面のどちらにおいても「自分の内側からの感覚」として捉えます。同じ「感じる」でも “sense” はもう少し客観的・知覚的なニュアンスを持つ場合が多いです。
- 特に口語では「How are you feeling?」など健康や感情状態を尋ねるときに頻繁に用いられます。
- feel + 形容詞:
- “I feel happy.”(私は嬉しく感じる)
- “I feel sick.”(気分が悪い、体調が悪い)
- feel + 名詞:
- “I feel pain in my shoulder.”(肩に痛みを感じる)
- feel like + 名詞 / 動名詞:
- “I feel like a fool.”(自分が愚かに思える)
- “I feel like eating something sweet.”(甘いものを食べたい気分)
- feel that + 文:
- “I feel that this is the best choice.”(これが一番良い選択だと感じる)
- 「多動詞」としては「〜を感じる」「〜に触ってみる」のように目的語をとる使い方です。
- 「自動詞」としては「感じる」という状況を示し、目的語がなくても「I feel differently now.」(今は違った感じがする)のように使えます。
- “I feel so tired after work today.”
(今日は仕事の後とても疲れたよ。) - “How do you feel about going out for dinner?”
(夕食を食べに外に行くのはどう?) - “I feel like watching a movie tonight.”
(今夜は映画が観たい気分だな。) - “I feel this proposal aligns with our company’s vision.”
(この提案は弊社のビジョンに合致していると感じます。) - “Let me know how you feel about the new plan by tomorrow.”
(明日までに新しい計画についてどう感じるか教えてください。) - “We feel confident that the project will succeed.”
(我々はこのプロジェクトが成功すると確信しています。) - “Many researchers feel that this theory lacks empirical support.”
(多くの研究者はこの理論が実証的な裏付けに欠けると感じている。) - “It is generally felt that further studies are required to validate the hypothesis.”
(この仮説を検証するためにはさらなる研究が必要だと一般的に考えられている。) - “Some scholars feel uneasy about the methodological approach taken in the analysis.”
(一部の学者は、その分析で用いられた方法論に不安を感じている。) - sense(〜を感知する、察知する)
- 「知覚する」ニュアンスで、より客観的に外的な情報を感じ取るイメージ
- 「知覚する」ニュアンスで、より客観的に外的な情報を感じ取るイメージ
- experience(〜を経験する)
- 「実際に経験して感じる」というややフォーマルな表現
- 「実際に経験して感じる」というややフォーマルな表現
- perceive(〜を知覚する、認識する)
- 知性で捉えるニュアンスが強く、学術的文章で好まれる
- 知性で捉えるニュアンスが強く、学術的文章で好まれる
- touch(触れる、接触する)
- 物理的に「触る」ことに焦点がある
- 直接の反意語はあまり存在しませんが、「感じない」という意味では “ignore” (無視する) や “numb” (感覚がない) が間接的に反対の状態を表現します。
- IPA:/fiːl/(米・英 共通)
- アメリカ英語・イギリス英語ともに同じ発音がほとんどです。
- 強勢(アクセント)は単音節なので特に問題なく、 /fiːl/ とそのまま伸ばすイメージ。
- よくある発音の間違いとして、短い「フィル /fɪl/」と発音してしまう例が見られます。実際は「フィール /fiːl/」と、母音をしっかり伸ばすのが正しい発音です。
- スペルは “feel” で “ee” の部分を間違えないように注意してください。 “fell” としてしまうと「fall」の過去形になってしまいます。
- “fill”(満たす)ともスペリングが紛らわしいので区別しましょう。
- 試験でも頻出の基本動詞なので、口語表現、熟語(feel like 〜 など)、品詞転換(feeling)を押さえておくと得点につながります。
- “fee” + “l” と、アルファベットを区切ってイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「長く伸ばした『フィー』+『ル』」と発音する(同音類似語:heel, peel, reel などと同じ母音)。
- 「自分の内面を意識してアンテナを張る」イメージで覚えると、感情も身体も “feel” で捉えられます。
- 品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われることが多い)、動詞 (他動詞) としても使用可
- 例: “We should not let our personal experiences bias our judgment.”
- 例: “We should not let our personal experiences bias our judgment.”
- 活用形 (動詞として)
- 現在形: bias / biases
- 過去形: biased
- 過去分詞: biased
- 現在分詞: biasing
- 現在形: bias / biases
- bias は、歴史的にはフランス語由来の「biais」が語源とされており、現代英語では特定の接頭辞・接尾辞を持たずに1つのまとまった単語として扱われます。
- biased (形容詞): 偏った
- unbiased (形容詞): 偏りのない、公平な
- biases (名詞の複数形、もしくは動詞の三人称単数形)
- “implicit bias” – (無意識の)思い込み、無意識の偏見
- “gender bias” – 性差別的偏見
- “racial bias” – 人種的偏見
- “confirmation bias” – 確証バイアス(自分の考えに合う情報ばかりを集める傾向)
- “cultural bias” – 文化的偏見
- “selection bias” – 選択バイアス
- “bias toward/towards (someone/something)” – ~に対する偏見・好み(プラス・マイナス両面で)
- “to show bias” – 偏見・偏りを示す
- “to reduce bias” – 偏りを減らす
- “to overcome bias” – 偏見・先入観を乗り越える
ニュアンスや使用上の注意:
- ネガティブなイメージが強い: 特に「先入観を持っている」「公平でない」という文脈で使われやすいです。
- ビジネスや研究の場面では「結果が偏っている/公正ではない」という指摘にも使われます。
- 日常会話でも使われますが、「prejudice(差別的偏見)」ほど強い感情は含まない場合が多いです。
- ネガティブなイメージが強い: 特に「先入観を持っている」「公平でない」という文脈で使われやすいです。
口語・文章:
- 日常会話(口語)では、特定の好みによる「えこひいき」をややカジュアルにいう際にも使います。
- ビジネス・アカデミックなど正式な文書では、データの「公正性の欠如」や「偏り」を示すため頻出です。
- 日常会話(口語)では、特定の好みによる「えこひいき」をややカジュアルにいう際にも使います。
- 通常は不可算名詞として扱われ、「a bias」という形で可算的に扱う場合もありますが、一般的には「bias(偏見・傾向)」という抽象的な使い方が多いです。
- 例: “There is a bias against women in this industry.”
- 例: “There is a bias against women in this industry.”
- 「~に偏見を持たせる」「~を偏らせる」という意味で他動詞 (transitive verb) として用いられます。
- 例: “The media coverage might bias public opinion.”
- “(someone) has a bias against/for (someone/something)”
- 例: “He has a bias against modern art.”
- 例: “He has a bias against modern art.”
- “(someone/something) is biased toward/against (someone/something)”
- 例: “The report is biased against small businesses.”
- 例: “The report is biased against small businesses.”
- “(something) might bias (someone/something)”
- 例: “Prior experience might bias researchers.”
- “I think my dad has a slight bias against spicy food, so he rarely tries new dishes.”
- (父は辛いものに対してちょっとした偏見があると思うから、滅多に新しい料理を試さないんだ。)
- (父は辛いものに対してちょっとした偏見があると思うから、滅多に新しい料理を試さないんだ。)
- “She seems biased toward her younger brother when they argue.”
- (彼女は弟とケンカするときに、どうしても弟の味方をしてしまうみたいだ。)
- (彼女は弟とケンカするときに、どうしても弟の味方をしてしまうみたいだ。)
- “We need to check our own biases before we judge others.”
- (私たちは他人を判断する前に、自分の偏見を自覚する必要がある。)
- “We must ensure the recruitment process is free from any gender bias.”
- (採用プロセスで性差別的な偏見が入らないようにしなければなりません。)
- (採用プロセスで性差別的な偏見が入らないようにしなければなりません。)
- “The survey results could be skewed by selection bias.”
- (そのアンケートの結果は選択バイアスによって偏った可能性があります。)
- (そのアンケートの結果は選択バイアスによって偏った可能性があります。)
- “Our marketing campaign might inadvertently bias consumer perceptions.”
- (私たちのマーケティングキャンペーンは、知らず知らずのうちに消費者の認識を偏らせてしまうかもしれません。)
- “Researchers must clarify how they minimized bias in their study design.”
- (研究者は研究デザインにおいてどのようにバイアスを最小化したかを明確にしなければなりません。)
- (研究者は研究デザインにおいてどのようにバイアスを最小化したかを明確にしなければなりません。)
- “The concept of confirmation bias is key in cognitive psychology.”
- (確証バイアスの概念は、認知心理学において非常に重要です。)
- (確証バイアスの概念は、認知心理学において非常に重要です。)
- “To achieve reliable data, we must eliminate any cultural biases from the methodology.”
- (信頼できるデータを得るためには、手法からあらゆる文化的なバイアスを排除する必要があります。)
- prejudice (偏見)
- “prejudice” は相手に対する偏見や先入観が強く、差別的ニュアンスがある場合が多い。
- “prejudice” は相手に対する偏見や先入観が強く、差別的ニュアンスがある場合が多い。
- partiality (えこひいき、ひいき)
- “partiality” は「公平でない」状態に焦点があり、感情的に好き・嫌いが作用する。
- “partiality” は「公平でない」状態に焦点があり、感情的に好き・嫌いが作用する。
- inclination (傾向、好み)
- “inclination” はもう少しニュートラルで「~しがち」「~したいという気持ち」を表現する。
- “inclination” はもう少しニュートラルで「~しがち」「~したいという気持ち」を表現する。
- tendency (傾向)
- “tendency” は「~という流れや傾向」自体を指し、バイアスの不公平なニュアンスは薄い。
- “tendency” は「~という流れや傾向」自体を指し、バイアスの不公平なニュアンスは薄い。
- fairness/equity (公正/公平)
- “fairness” は「公平さ」、偏らない状態。
- “equity” は「公正かつ平等」、社会的な文脈で用いられる。
- “fairness” は「公平さ」、偏らない状態。
- objectivity (客観性)
- “objectivity” は「主観の影響を受けない状態」、対義的な概念。
- 発音記号 (IPA): /ˈbaɪ.əs/
- アクセント: 第1音節「ba」(BAI) にストレスがあります。
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな違いはなく、どちらも /ˈbaɪ.əs/ と発音されることが多い。
- よくある発音の間違い:
- 「bia’s」とアポストロフィを付けるように読んでしまう人がいるが、不自然。
- 子音の間に母音を入れて「バイアース」のように伸ばしすぎる発音も注意。
- 「bia’s」とアポストロフィを付けるように読んでしまう人がいるが、不自然。
- スペリングミス: “biass” “biasse”などと綴る誤り。
- 同音異義語との混同: ほぼありませんが、“by us”(バイ アス)と誤解するなど、音での混乱に注意する例があります。
- 試験対策:
- TOEICや英検のリーディングやリスニングで、「統計調査の歪み」や「偏見」といった文脈の問題でよく登場します。
- 研究レポートにおける「どのようにバイアスを除去するか」はアカデミック英語でも頻出ポイント。
- TOEICや英検のリーディングやリスニングで、「統計調査の歪み」や「偏見」といった文脈の問題でよく登場します。
- “bias” = “斜めに(モノを見る)” というイメージを持つとわかりやすいです。
- 物事を真っすぐ、公平に見ることができず、「ちょっと斜めになってしまう状態」という発想で覚えると定着しやすいです。
- 物事を真っすぐ、公平に見ることができず、「ちょっと斜めになってしまう状態」という発想で覚えると定着しやすいです。
- 「バイアス線」が曲がっているイラストを頭に思い浮かべると、常に何かに偏ってしまっているニュアンスをイメージできます。
- スペリングは「bi + as」で構成されているシンプルさを意識すると、つづりミスを減らせます。
- “expert” : a person with a high level of knowledge or skill in a particular field
- 「エキスパート」:ある特定の分野において、非常に高い知識や技能を持った人、専門家のことです。
たとえば、「この分野で何か分からないことがあったら、彼はエキスパートだから聞いてみよう」というように使われます。プロフェッショナルやスペシャリストというニュアンスに近く、信頼できる専門家を指す単語です。 - 名詞 (countable noun: 可算名詞)
- 単数形: expert
- 複数形: experts
- 形容詞: expert (形容詞として「熟達した」「専門家のような」という意味で使われることがあります)
例: “He gave an expert opinion.”(彼は専門家としての見解を述べた。) - 日常会話にも出てきますが、仕事の場面や専門的な話で使われる場面が多いでしょう。
- 「ex-」: ラテン語由来の「外へ」「~から」という意味合い
- 「pert」: ラテン語 “peritus” (熟達した、経験豊富な)由来の一部
- 「expert」は、もともと「経験によって何かを身につけた人」というニュアンスとつながっています。
- expertise (名) : 専門知識、専門技術
- expertly (副) : 熟練して、巧みに
- expert opinion(専門家の意見)
- expert advice(専門的なアドバイス)
- medical expert(医療の専門家)
- legal expert(法律の専門家)
- financial expert(金融の専門家)
- panel of experts(専門家の委員会)
- recognized expert(公認の専門家、広く認められた専門家)
- self-proclaimed expert(自称の専門家)
- expert testimony(専門家証言)
- expert witness(専門家証人)
- ラテン語 “expertus” (経験によって試された、経験を積んだ) に由来し、そこから「知識や経験をしっかり積んだ人」を指すようになりました。
- 自称として使う場合は「実際に本物の専門家かどうか?」というニュアンス確認が必要です。
- 一般的には、学歴や実績、信頼に裏付けされた人に対して使われることが多いです。
- フォーマル・カジュアルともに使われますが、仕事や専門的な場面(フォーマル)のほうがよく目にします。
- 口語でも「He’s an expert at fixing bikes.(彼は自転車修理のエキスパートだ)」のように軽い調子で用いられることもあります。
- 可算名詞のため、冠詞 (an expert / the expert) や複数形 (experts) に留意します。
- 前置詞 “in” や “on” とともに「~における専門家」という形で用いられます。
- 例: “She is an expert in linguistics.” / “He is an expert on Japanese history.”
- “expert at/on/in something” : ~に熟達している
- 例: “He’s an expert at negotiation.”
- 例: “He’s an expert at negotiation.”
- “seek expert help/advice” : 専門的な助け/アドバイスを求める
- 例: “You should seek expert advice before making a decision.”
- “My friend is an expert in juggling. He can juggle five balls at once!”
(友達はジャグリングのエキスパートなんだ。5つのボールを同時に回せるよ!) - “Are you an expert at using this app? I need some help.”
(このアプリを使うの得意? ちょっと助けが必要なんだ。) - “He’s an expert in home cooking. Everything he makes tastes amazing.”
(彼は家庭料理の達人だよ。作るもの全部本当に美味しいよ。) - “We’ve hired an expert to review our marketing strategy.”
(私たちはマーケティング戦略を見直すために専門家を雇いました。) - “Please prepare a report and consult an expert if necessary.”
(必要に応じて専門家に相談し、レポートを準備してください。) - “He's recognized as an expert in corporate law.”
(彼は会社法におけるエキスパートとして認められています。) - “According to leading experts in neuroscience, sleep plays a critical role in memory consolidation.”
(神経科学の第一人者によると、睡眠は記憶の定着において非常に重要な役割を果たすそうです。) - “We invited an expert in quantum mechanics to give a lecture.”
(量子力学の専門家を招いて講義をしてもらいました。) - “Several experts have peer-reviewed this article, confirming its validity.”
(複数の専門家がこの論文を査読し、その有効性を確認しました。) - specialist(スペシャリスト)
- 特定の領域に特化している点で“expert”に近いが、より「専門分野に限定している」ニュアンスが強いことがあります。
- 特定の領域に特化している点で“expert”に近いが、より「専門分野に限定している」ニュアンスが強いことがあります。
- professional(プロフェッショナル)
- “expert”に比べ、仕事として報酬を得ているプロというニュアンスが強いです。
- “expert”に比べ、仕事として報酬を得ているプロというニュアンスが強いです。
- authority(権威)
- 「権威」として認められるほど詳しい、といったニュアンスになります。少しフォーマルです。
- 「権威」として認められるほど詳しい、といったニュアンスになります。少しフォーマルです。
- master(マスター)
- 技能や芸術的分野で一段上の達人としてのイメージが強いです。
- 技能や芸術的分野で一段上の達人としてのイメージが強いです。
- connoisseur(鑑定家、目利き)
- 特に芸術や料理・飲み物などを鑑定・味わう分野での「鑑識眼のある専門家」を指します。
- 特に芸術や料理・飲み物などを鑑定・味わう分野での「鑑識眼のある専門家」を指します。
- amateur(アマチュア)
- 専門的トレーニングや資格を持たず、趣味レベルで携わっている人。
- 専門的トレーニングや資格を持たず、趣味レベルで携わっている人。
- novice(初心者)
- まったく経験が浅い人、初心者。
- イギリス英語 (BrE): /ˈek.spɜːt/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈek.spɝːt/
- 最初の “ex” の部分にアクセントがきます。
- “EX-pert” のように発音。
- イギリス英語では /ˈek.spɜːt/ で “ɜː” の音(アーより少し短い中舌母音、しかしrは発音しない)。
- アメリカ英語では /ˈek.spɝːt/ で “ɝː” (rをしっかり巻く)音になる。
- スペルを “exper” と書き間違えるなどのミスに注意。
- スペリングミス: “expert” を “experet” や “expart” などと書かないように気を付ける。
- 発音: アクセントを “ex-PERT” と後ろに置かないようにする。
- 倒置表現や修飾語として使われるときの区別: “expert advice” (形容詞用法) と “an expert in advice” (やや不自然) の混同に注意。
- TOEICや英検などの試験でも、専門家の意見を求める文脈や「コンサルタント」「エキスパート」という単語は出題されやすいです。
- 「ex」の部分を “経験を通して得た知識が外(ex)に溢れ出てくる人” とイメージすると覚えやすいかもしれません。
- 「expert」の “pert” の部分だけ見ても少しユニークなスペリングなので、目で見て覚えるとよいでしょう。
- 連想ゲーム: “expert” = “experienced person” の頭文字を “ex” でかけ合わせると混乱しにくくなります。
(競争・競走)
- 英語: A competition of speed, often involving running or another activity to see who finishes first.
- 日本語: 走る・泳ぐなど、誰が最も速くゴールできるかを競うことを指します。「競争」「競走」の意味です。スポーツ大会の「レース」や「マラソンレース」などがこれにあたります。シンプルに、何かの速さ・技を競うシチュエーションで使われます。
- 英語: A competition of speed, often involving running or another activity to see who finishes first.
(人種・民族)
- 英語: A group of people sharing common physical or genetic traits, often used in the context of ethnicity or lineage.
- 日本語: 身体的・遺伝的特徴で区別される人々の集団のことを言います。「民族」「人種」などを表すときに使われます。近年は文化的・社会的に複雑なニュアンスがあるので、使う場面に慎重さが必要です。
- 英語: A group of people sharing common physical or genetic traits, often used in the context of ethnicity or lineage.
- 単数形: race
- 複数形: races
- 動詞形 (to race): 「レースする」「競争する」
例: “I will race you to the finish line.”(ゴールまで君と競争するよ) - 形容詞形は直接的にはありませんが、関連語として “racial” (人種の) などがあります。
- B1(中級): 「競争・競走」の意味は、スポーツや日常会話でよく使われるため比較的なじみやすい単語です。
- B2(中上級): 「人種・民族」など社会的・文化的話題における使い方はさらに理解が深まるレベルです。
- win a race(レースに勝つ)
- lose a race(レースに負ける)
- horse race(競馬)
- space race(宇宙開発競争)
- arms race(軍拡競争)
- rat race(生存競争、忙しく追い立てられる生活)
- race against time(時間との戦い)
- drag race(ドラッグレース、車・バイクの加速競争)
- race day(レース開催日)
- neck and neck race(互角の勝負)
- 「race (競走)」は、古フランス語の “ras” や、古ノルド語の “rás” (「走る」「流れる」などの意味)に由来するといわれています。
- 「race (人種)」は、イタリア語 “razza” などを起源とするという説もあり、「血統」「 lineage (家系)」といった意味から発展した言葉です。
- 競争としての “race” は、日常会話でもビジネス上でも「誰が一番に達成するか」を示すときに幅広く使われます。たとえば「The race is on to finish the project.」(プロジェクトを終わらせる競争が始まった)など。カジュアルな会話からフォーマルな文章まで比較的自由に使われます。
- 人種・民族としての “race” は、社会的・政治的にも敏感な話題を含むため、使う際は背景や文脈に注意が必要です。論文や議論などフォーマルにも用いられますが、カジュアルな場面では人をカテゴライズする言葉として誤用にならないよう配慮するのが望ましい表現です。
- 名詞 (countable): 「競争・競走」の意味では可算名詞として扱われ、通常 “a race” / “the race” / “races” の形をとります。
- race to + 動詞の原形: 例) “The team is racing to complete the task.”(チームはそのタスクを終わらせようと急いでいる)
- こちらは名詞ではなく動詞形 “to race” の構文例ですが、“to” 以下に動詞を続けて急いで何かをするイメージを表現できます。
- こちらは名詞ではなく動詞形 “to race” の構文例ですが、“to” 以下に動詞を続けて急いで何かをするイメージを表現できます。
- 形容詞的に使われる場合: “race car” や “race track” のように、後ろから名詞を修飾することがあります。
- “Are you going to watch the car race this weekend?”
(今週末のカーレースを見る予定?) - “I was late to the bus stop, so it was a race against time to catch it.”
(バス停に遅れたから、バスに間に合うか時間との戦いだったよ。) - “I’ve never won a race before, but I still enjoy running.”
(まだ一度もレースで勝ったことはないけど、走るのは好きなんだ。) - “It’s a race to meet the quarterly sales target, so everyone is working overtime.”
(四半期の売上目標を達成するために、皆残業してがんばっています。) - “The two companies are in a tight race for market leadership.”
(その2社は市場のリーダーの座をめぐって激しい競争をしています。) - “In the race for innovation, our R&D team is crucial.”
(イノベーション競争において、私たちの研究開発チームは非常に重要です。) - “The concept of race in anthropology has evolved over time.”
(人類学における人種の概念は時代とともに変化してきた。) - “Many scholars argue that the term ‘race’ is socially constructed and not solely based on biology.”
(多くの学者は、「人種」という用語は社会的に構築されたものであり、生物学だけに基づくものではないと主張している。) - “The race to develop sustainable energy solutions has become a global priority.”
(持続可能なエネルギーソリューションを開発する競争は、世界的な最重要課題になっている。) - competition(競争)
- 競い合う概念は同じですが、「race」は特に速さや先着を重要視しがちです。
- 競い合う概念は同じですが、「race」は特に速さや先着を重要視しがちです。
- contest(競技 / コンテスト)
- 「競技」という広い意味合いで、速さだけではなくスキルやパフォーマンスを競う場合にもしばしば使われます。
- 「競技」という広い意味合いで、速さだけではなくスキルやパフォーマンスを競う場合にもしばしば使われます。
- ethnicity(民族性)
- 「race」の人種的な意味に近いですが、文化的背景・遺産を強調する語です。
- 「race」の人種的な意味に近いですが、文化的背景・遺産を強調する語です。
- (競争の意味における)cooperation(協力)
- 「race」がライバル同士での競争なら、「cooperation」は協力し合う逆の状況を指します。
- 「race」がライバル同士での競争なら、「cooperation」は協力し合う逆の状況を指します。
- IPA: /reɪs/
- アメリカ英語・イギリス英語ともに基本的な発音は同じです(両方 “レイス” のように発音)。
- 1音節の単語で、強勢は語全体にあります。
- よくある間違いとして、“raise” (/reɪz/) や “raze” (/reɪz/) などと混同しないよう注意が必要です。
- スペルの混同
- “race” (レース) と “raze” (破壊する)、“raise” (上げる)、“rays” (光線) はすべて発音が似ていますが、意味とスペリングが全く異なります。
- “race” (レース) と “raze” (破壊する)、“raise” (上げる)、“rays” (光線) はすべて発音が似ていますが、意味とスペリングが全く異なります。
- 人種の文脈での繊細さ
- 社会的・政治的に慎重なテーマなので、人種的な内容を扱う際には誤解を招かないように注意が必要です。
- 社会的・政治的に慎重なテーマなので、人種的な内容を扱う際には誤解を招かないように注意が必要です。
- 試験対策
- TOEICや英検などのテストでは、ビジネス上の競争「the race to gain market share」、時事論文で「race(人種問題)」という形で出題されるケースがあります。文脈に合った意味を正しく読み取る練習が有効です。
- “Race = run + pace(走るペースを競うイメージ)” と結び付けて覚えると、「競走」というニュアンスがわかりやすくなります。
- 人種的な「race」は、形容詞 “racial” や「racism(人種差別)」など社会的な言葉とも関連してイメージすると、文脈が整理しやすいです。
- 日常で「競い合う」場面を想像し、「時間と競うレース」や「マーケットシェアを奪うレース」など abstract(抽象的)な用法もあると意識しておくと覚えやすいです。
- 英語: A period of time devoted to a particular activity, especially a formal meeting, group gathering, class, or official event.
- 日本語: 特定の活動や会議、集まり、公式の行事などに割り当てられた一定の時間や会期のことを指します。
- 形容詞: sessional (例: sessional work / sessional lecturer)
「会議(授業)の期間中の」「会期中の」などの意味合いで、限定的に使われる形容詞です。 語源構成: 「session」はラテン語の “sessio”(座ること)に由来し、さらに遡るとラテン語の “sedere”(座る)から来ています。もともとは「座って行われる集まり」のニュアンスを含んでいます。
関連語・派生語:
- sessional (形容詞)
- session musician (セッション・ミュージシャン、スタジオで演奏を請け負う音楽家)
- session IPA (ビールの種類としても「セッションIPA」があり、長時間楽しめるようにアルコール度数を控えめにしたビール)
- sessional (形容詞)
- therapy session(セラピーセッション)
- jam session(即興演奏セッション)
- brainstorming session(ブレインストーミングセッション)
- parliament session(議会の会期)
- photo session(写真撮影の時間・セッション)
- training session(トレーニング・研修セッション)
- Q&A session(質疑応答の時間)
- recording session(レコーディングのセッション)
- feedback session(フィードバックを行う時間)
- workout session(ワークアウトのひと区切り)
語源: 冒頭で触れたように、ラテン語の “sedere”(座る)→“sessio”→フランス語を経由し英語に入りました。伝統的には「公式に着席して行う集まり」というイメージがありました。
ニュアンスや使用場面:
- 直接対面で行う公式の会合を想起させるフォーマルな響きがありますが、現代では「ゲームセッション」「勉強セッション」「チャットセッション」などカジュアルにも使われます。
- 公式・非公式を問わず、何かを集中的に行う時間を表すニュアンスが強いです。
- 名詞(可算名詞)
- a session / the session / sessions
- 通常「1回の期間・機会」として数えられるので可算です。
- a session / the session / sessions
よく使われる構文
- “have a session” (~のセッションを行う)
- “organize a session” (セッションを企画する)
- “attend a session” (セッションに参加する)
- “join a session” (セッションに加わる)
- “have a session” (~のセッションを行う)
フォーマル/カジュアルの使い分け
- フォーマル: “We will now begin the questioning session.”
- カジュアル: “Let's have a quick brainstorming session!”
- フォーマル: “We will now begin the questioning session.”
- “I’m going to have a quick workout session before dinner.”
夕食前にちょっと運動セッションをするんだ。 - “Let’s set up a jam session this weekend with some friends.”
今週末、友だちとジャムセッションをしようよ。 - “How about a movie session at my place tonight?”
今夜うちで映画会をしない? - “We need to schedule a training session for the new software.”
新しいソフトウェアのトレーニングセッションをスケジュールする必要があります。 - “The conference will include several breakout sessions for networking.”
その会議では、ネットワーキングのためのブレイクアウトセッションがいくつか用意されています。 - “Let’s wrap up the meeting with a quick Q&A session.”
最後に質疑応答セッションで会議を締めくくりましょう。 - “Our lab will hold a poster session during the annual symposium.”
研究室は年次シンポジウムでポスターセッションを行います。 - “She chaired a session on renewable energy at the international conference.”
彼女は国際会議で再生可能エネルギーに関するセッションの座長を務めました。 - “Participants are encouraged to attend the keynote session for new findings.”
新しい研究成果を知るため、参加者は基調セッションに出席するよう勧められています。 - meeting(会議)
- かなり一般的。「セッション」より単に「集まり」や「会合」を指す場合。
- かなり一般的。「セッション」より単に「集まり」や「会合」を指す場合。
- gathering(集会)
- 人々が集まることを強調。カジュアルな集まりにも使える。
- 人々が集まることを強調。カジュアルな集まりにも使える。
- workshop(ワークショップ)
- 実践・作業を伴うセッションに近いが、より実技・参加型のニュアンスが強い。
- 実践・作業を伴うセッションに近いが、より実技・参加型のニュアンスが強い。
- sitting((公式な) 座会)
- 公式に「座って行う」集まりを指すときに使われるが、日常ではやや硬い。
- 公式に「座って行う」集まりを指すときに使われるが、日常ではやや硬い。
- 直接的な反意語はありませんが、強いて言えば以下のような対照的な言葉:
- break(休憩): セッションのあいだの休息を表す。
- recess(休会): 議会などの「会期」が一時停止すること。
- break(休憩): セッションのあいだの休息を表す。
- IPA: /ˈseʃ.ən/
- アメリカ英語/イギリス英語: どちらもほぼ同じ発音で、第一音節 “se” に強勢を置きます。「セッション」という日本語カタカナとほぼ同じイメージですが、英語では母音が短めになりがちです。
- よくある発音ミス: “ses-sion” のように二つの子音を強く読むと違和感が生まれるので、[ˈseʃ.ən] の流れとしてスムーズに発音します。
- スペルミス: “seesion” や “sesion” と書いてしまう誤りが多い。
- 同音異義語との混同: 近い発音の単語はあまりありませんが、同じ /ʃ/ サウンド(“sh”)を含む語と混同しないよう注意が必要です。
- 試験での出題傾向: TOEICや英検などでは、会議やトレーニングの文脈で「session」という単語が出てくることが多いです。スケジュール表やプログラム表などの設問で目にする可能性があります。
- “座って行う集まり”という語源をイメージすると覚えやすい。
- “sesh” という略語表現(口語)もあるため、友人間のカジュアルな会話で見聞きすることがあります(例: “study sesh”, “jam sesh” など)。
- スペリングは “-ssion” で終わる単語(confession, impression, possession など)と同じ綴りパターンを思い浮かべると混乱を防げます。
- B1レベルは、日常的な話題であれば自分の意見も伝えられるし、ある程度の文章も理解できるレベルです。
- 英語: to walk or move around without a clear direction or purpose / to go astray in thought
- 日本語: 目的やはっきりした方向性なしに歩き回る、または考えがあちこちに飛ぶ
- 原形: wander
- 三人称単数現在形: wanders
- 過去形・過去分詞形: wandered
- 現在分詞形: wandering
- 名詞形: wanderer (さまよっている人, 放浪者)
- 形容詞形: wandering (例: a wandering mind「さまよっている思考」)
- wander around (周りをぶらつく)
- wander off (はぐれる、道から逸れる)
- let one’s mind wander (考えがあちこちに飛ぶのを許す)
- wander aimlessly (あてもなくさまよう)
- wander the streets (通りをぶらつく)
- wander into (~に迷い込む)
- wander through a park (公園を散策する)
- eyes wander (視線が落ち着かずにさまよう)
- wander in thought (考えがさまよう)
- wander away from the topic (話題から脱線する)
- 微妙なニュアンス: 「ぶらぶら歩く」イメージが強く、リラックスした状態を表現する場面でも用いられます。一方、集中力がなく注意散漫になっている状態(心がさまよう)も示せます。
- 口語 / 文語: 日常会話からフォーマルな文脈まで幅広く使われますが、カジュアルなシーンでの「ちょっと散歩する」「ぶらっと歩く」を表すのに特に適しています。
- 自動詞としての使い方: 「どこかに行く行為」が目的の場合
- 例: “I often wander in the forest on weekends.”
- 例: “I often wander in the forest on weekends.”
- 他動詞としての使い方: 「ある場所をぶらつく」と場所を目的語に取る場合
- 例: “He wandered the streets until midnight.”
- 例: “He wandered the streets until midnight.”
- wander off track / topic: 話題や道筋からそれる
- let your mind wander: 考えをあちこちに巡らせる
“I like to wander around the neighborhood in the evening to relax.”
- (夕方、リラックスするために近所をぶらぶらするのが好きなんだ。)
“She wandered into the bookstore and spent hours just browsing.”
- (彼女は本屋にふらりと入って、何時間もただ眺めて過ごした。)
“Don’t let your mind wander during class!”
- (授業中にぼーっとして考えを飛ばさないように!)
“While discussing the project, let’s not wander off topic.”
- (プロジェクトの話をしている時は、話題から脱線しないようにしましょう。)
“He tends to let his thoughts wander in long meetings.”
- (彼は長い会議中、考えがどこかにいってしまいがちです。)
“Try not to wander too far from the initial proposal when negotiating.”
- (交渉では、当初の提案から大きく外れすぎないようにしてください。)
“In this study, the researchers observed how subjects wandered through the virtual environment without a fixed goal.”
- (この研究では、被験者が明確な目的を持たずにバーチャル環境を歩き回る様子を観察した。)
“The paper discusses how the mind can wander under cognitive load.”
- (この論文は、認知負荷の下で思考がどのようにさまようかを論じている。)
“By allowing participants to wander freely, the experiment aimed to examine spontaneous exploration.”
- (参加者に自由に動き回らせることで、自然な探求行動を調べることを目的とした実験でした。)
- roam (うろつく)
- 「wander」とほぼ同義。ただし「roam」は、より広範囲を自由に動き回るイメージがある。
- 「wander」とほぼ同義。ただし「roam」は、より広範囲を自由に動き回るイメージがある。
- stroll (ぶらぶら散歩する)
- 「wander」よりも、もう少し目的をもってゆったり散歩している印象。
- 「wander」よりも、もう少し目的をもってゆったり散歩している印象。
- meander (曲がりくねって進む, 話が蛇行する)
- 「wander」と似ているが、川や道が曲がりくねる意味合いにも使われる。
- 「wander」と似ているが、川や道が曲がりくねる意味合いにも使われる。
- stay (とどまる)
- 歩き回る「wander」と対照的に、静止したまま動かないイメージ。
- 歩き回る「wander」と対照的に、静止したまま動かないイメージ。
- focus (集中する)
- 考えをあちこちに飛ばす「mind wandering」と対照的に、一点に集中するというニュアンス。
- IPA:
- イギリス英語 (BrE): /ˈwɒn.dər/
- アメリカ英語 (AmE): /ˈwɑːn.dɚ/
- イギリス英語 (BrE): /ˈwɒn.dər/
- アクセントの位置: 先頭の “wan-” に強勢がきます。
- よくある発音ミス: “wonder” (ワンダー) と混同しないように注意しましょう(「オ」の母音が異なる)。
- スペルミス: “wander” と書くべきところを “wonder” と書いてしまう誤りが多いです。
- 同音異義語ではない: “wander” /ˈwɒn.dər/ と “wonder” /ˈwʌn.dər/ は微妙に母音音が異なるので注意。
- TOEIC / 英検での出題傾向:
- TOEIC: 「業務の範囲から外れる」「考えが飛ぶ」などの文脈での出題がある場合がある。
- 英検: 「wander」の同義語や文脈から意味を推測する問題などが出る可能性あり。
- TOEIC: 「業務の範囲から外れる」「考えが飛ぶ」などの文脈での出題がある場合がある。
- 音のイメージ: “wan” は「ワン」と短め、次の “-der” は「ダー」。書こうとするときに「Aを含む」と意識するとスペルミスが減ります。
- 覚え方: 「ワンダー(Wonder)」と混同しないよう、Aが入るので“wAnder”と頭に強くイメージするとよいでしょう。
- 関連イメージ: 「まっすぐ進むのではなく、あちこちよそ見しながらゆっくり歩き回る様子」を思い浮かべると印象に残りやすいです。
- 単語: increasingly
- 品詞: 副詞 (adverb)
- 意味(英語): “more and more” (時間が経つにつれて、ある状態や程度がますます強くなっていく様子)
- 意味(日本語): 「ますます」「いっそう」
- 副詞なので、動詞を修飾したり、形容詞・他の副詞を修飾する形で用いられます。特別な活用はありません。
- 動詞: increase (増える/増やす)
- 名詞: increase (増加)
- 形容詞: increasing (増えつつある)
- 副詞: increasingly (ますます)
- B2 (中上級): 日常会話でもビジネスでもよく使われるが、より複雑な表現を理解しはじめるレベルで積極的に使われる単語です。
- 語構成: increase + -ing + -ly
- increase: 「増える、増やす」 (動詞 または 名詞)
- -ing: 動詞の形容詞化・現在分詞化する際などに使われる要素
- -ly: 形容詞などを副詞にする接尾辞
- increase: 「増える、増やす」 (動詞 または 名詞)
- increase (動詞/名詞): 「増える、増やす/増加」
- increasing (形容詞): 「増加している」
- increased (形容詞): 「増大した」
- increasingly popular → (ますます人気のある)
- increasingly difficult → (ますます難しくなる)
- increasingly common → (ますます一般的になる)
- increasingly aware (of ...) → (…にますます気づいている)
- increasingly important → (ますます重要な)
- increasingly reliant (on ...) → (…にますます依存している)
- increasingly complex → (ますます複雑な)
- increasingly concerned → (ますます懸念を抱く/懸念が高まる)
- increasingly diverse → (ますます多様化する)
- increasingly clear → (ますます明らかになる)
- 語源: 「increase」は、ラテン語の
increscere
(in-(中へ)+ crescere(成長する))が語源となり、古フランス語のencreistre
などを経て英語に入ってきました。 - 歴史的な使われ方: 「to become greater」(大きくなる、増加する) という基本的な意味をベースに、派生形として副詞
increasingly
が「さらに増加する様子」を表すようになりました。 - ニュアンス・使い方の注意:
- 一般的に文章でも会話でも用いられます。
- フォーマル・カジュアル問わず使えますが、やや論理的なトーンを帯びる場合が多いため、ビジネスや学術で使用されることも多いです。
- 一般的に文章でも会話でも用いられます。
- 副詞の使い方: 動詞を修飾したり、形容詞・他の副詞を強めたり、節全体を修飾して「ますます〜」という意味を付与します。
- 使用シーン: フォーマル(ビジネス文章、学術論文など)からカジュアル(会話)まで広く使われます。
- “[主語] + [動詞] + increasingly + [形容詞/他の副詞]”
- My job is becoming increasingly demanding.
- My job is becoming increasingly demanding.
- “Increasingly, [節]”
- Increasingly, people are relying on freelance work.
“I feel increasingly tired these days, probably because I’m not sleeping well.”
- 「最近ますます疲れを感じるんだ。多分あまりよく眠れていないせいだと思う。」
“It’s getting increasingly cold, so make sure to bring a warm coat.”
- 「ますます寒くなってきているから、暖かいコートを持っていってね。」
“He’s talking to me increasingly often about his problems.”
- 「彼は自分の悩みについて、以前にも増してよく私に話してくるんだよ。」
“Our company is facing increasingly stiff competition in the market.”
- 「当社はますます激しい市場競争に直面しています。」
“It’s becoming increasingly important to embrace digital transformation.”
- 「デジタルトランスフォーメーションを受け入れることが、ますます重要になってきています。」
“Management is increasingly focused on employee wellbeing.”
- 「経営陣は従業員の幸福に以前よりも一層注目するようになってきています。」
“Researchers are increasingly interested in the effects of social media on mental health.”
- 「研究者たちはソーシャルメディアがメンタルヘルスに与える影響にますます関心を寄せています。」
“The phenomenon is increasingly studied in the field of cognitive science.”
- 「その現象は認知科学の分野でますます研究されるようになっています。」
“Statistics suggest that climate change will have increasingly severe consequences.”
- 「統計によると、気候変動はますます深刻な影響を及ぼすと示唆されています。」
- progressively → 「徐々に/段階的に」
- “Progressively” は段階的・段階を追って前進していくイメージ。
- “Progressively” は段階的・段階を追って前進していくイメージ。
- more and more → 「ますます」
- 会話表現で「even more and more」と言う場合もあります。
- 会話表現で「even more and more」と言う場合もあります。
- gradually → 「徐々に」
- 「少しずつだが確実に」というニュアンスが強い。
- 「少しずつだが確実に」というニュアンスが強い。
- decreasingly → 「減少的に、だんだんと減りながら」
- less and less → 「ますます少なく」
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /ɪnˈkriː.sɪŋ.li/
- イギリス英語: /ɪnˈkriː.sɪŋ.li/
- アメリカ英語: /ɪnˈkriː.sɪŋ.li/
- 強勢(アクセント): 「in-CREAS-ing-ly」の “CREAS” の部分に強勢があります。
- 発音の注意点:
- “in” の部分を曖昧にせず、ɪ と発音する
- 「クリーシング」の “クリ” (kriː) をはっきり伸ばす
- 最後の “ly” は軽く「リー」のように
- “in” の部分を曖昧にせず、ɪ と発音する
- スペルミス: “incresingly” のように “a” を抜かす・ “s” が足りないなどが多い
- 他の単語との混同: “increasing” (形容詞/現在分詞) と区別する必要があります。 “increasing” は「増加している〜」という形容詞・分詞ですが、副詞形は “increasingly” です。
- 試験対策: TOEICや英検などのリーディングで「ますます重要になっている」といった文脈で頻出。文脈判断問題でも「increase」に関連する語形変化を問う問題に注意。
- “increase” + “-ly” で「ますます」という副詞になる、と覚える。
- 「より強まっていく、増大していくイメージ」と結びつけると記憶しやすい。
- 例文を声に出して覚え、類似の副詞 “gradually,” “more and more,” “progressively” とセットで学ぶと使い分けがしやすくなります。
- 原級: appropriate
- 比較級: more appropriate
- 最上級: most appropriate
- 副詞: appropriately (適切に)
例: He behaved appropriately in the meeting. (彼は会議で適切に振る舞った。) - 名詞: appropriateness (適切さ)
例: We need to consider the appropriateness of this plan. (この計画の適切さを検討する必要がある。) - 接頭語: ad- (もともとは「~の方へ」という意味のラテン語接頭語ですが、英語になった時点で明確な形では残っていません)
- 語幹: propri (ラテン語の「proprius = 自分のもの・固有の」の意味)
- 接尾語: -ate (英語では形容詞・動詞・名詞を作るときに使われる一般的な接尾語)
- appropriate behavior (適切な行動)
- appropriate response (適切な応答)
- take appropriate measures (適切な対策をとる)
- consider appropriate action (適切な行動を検討する)
- dress appropriately (適切な服装をする)
- an appropriate level of formality (適切なフォーマル度)
- make an appropriate decision (適切な決定をする)
- culturally appropriate (文化的に適切な)
- deem it appropriate (それが適切だとみなす)
- find it appropriate (それが適切だと感じる)
- 微妙なニュアンス: 「ちょうどいい」「ぴったり合っている」「その場にふさわしい」というポジティブなイメージ
- 口語 or 文書: 日常会話からビジネス文書、フォーマルなスピーチまで幅広く使われる
- 感情的な響き: 感情よりも、その事柄が場面に合っているかの客観性を示す単語
- 品詞: 形容詞 (adjective)
一般的な構文例:
- be + appropriate (例: This solution is appropriate for our project.)
- it is + appropriate (to + 動詞/that + 文): (例: It is appropriate to apologize in this situation.)
- be + appropriate (例: This solution is appropriate for our project.)
他動詞/自動詞の使い分け:
appropriate
は形容詞としては他動詞/自動詞の概念はありませんが、動詞として使われる場合は「何かを専用にあてる」「(公金などを) 私物化する」という意味になります。初級学習者がまず覚えるべきなのは形容詞としての用法です。フォーマル/カジュアル:
- フォーマルな文脈: ビジネス文書や会議などでよく見られる
- カジュアルな文脈: 日常会話でも問題なく使える
- フォーマルな文脈: ビジネス文書や会議などでよく見られる
Is it appropriate to wear jeans to the party?
(そのパーティーにジーンズをはいていくのは適切かな?)This language might not be appropriate in front of children.
(この言葉づかいは子どもの前では適切じゃないかも。)I’m trying to find an appropriate gift for my friend’s birthday.
(友人の誕生日にふさわしいプレゼントを探しているんだ。)We should take appropriate measures to handle this complaint.
(このクレームに対応するために適切な対策を講じるべきです。)It would be appropriate to discuss this matter in person.
(この件は直接会って話し合うのが適切でしょう。)Please make sure your attire is appropriate for the conference.
(会議にふさわしい服装を心がけてください。)Select the most appropriate methodology for your research.
(研究に最も適切な方法論を選びなさい。)We need to use appropriate data to support this hypothesis.
(この仮説を裏づけるために適切なデータを用いる必要があります。)It’s crucial to use appropriate citation formats in academic writing.
(学術論文では適切な引用形式を使うことが非常に重要です。)suitable (ふさわしい)
- 「基準や条件に合っている」という意味。
appropriate
とほぼ同義ですが、やや日常的程度。 - 例: This dress is suitable for the event. = This dress is appropriate for the event.
- 「基準や条件に合っている」という意味。
proper (適切な/正しい)
- 「正当性」や「規範にかなっている」ニュアンスが強い。ややフォーマル。
- 例: It’s proper to greet your seniors in a polite manner.
- 「正当性」や「規範にかなっている」ニュアンスが強い。ややフォーマル。
fitting (適切な/しっくりくる)
- 「雰囲気や状況にしっくり合う」のイメージが強い。少し文語的。
- 例: It was a fitting end to a great performance.
- 「雰囲気や状況にしっくり合う」のイメージが強い。少し文語的。
apt (適切な/ぴったりの)
- ある状況や表現に「的確に合致する」感じが強い。比較的短い言い回し向け。
- 例: That’s an apt description of the situation.
- ある状況や表現に「的確に合致する」感じが強い。比較的短い言い回し向け。
- inappropriate (不適切な)
- 最も直接的で日常的に使われる反意語
- 例: His comment was entirely inappropriate in that setting.
- unsuitable (不向きな/適さない)
- 「相手や状況に合っていない」という意味
- 例: That movie is unsuitable for younger audiences.
- 「相手や状況に合っていない」という意味
- 発音記号 (IPA):
- アメリカ英語: /əˈproʊpriət/
- イギリス英語: /əˈprəʊpriət/
- アメリカ英語: /əˈproʊpriət/
- アクセント: 「pro」の部分に強勢が置かれます。(pro-PRI-ate)
- よくある発音の間違い:
- 語尾の
-ate
を「エイト」と発音してしまう - 正しくは「アト」または「イット」に近い音で発音します。
- 語尾の
- スペルミス:
appropiate
やapropriate
などと書き間違えることが多い
ap + pro + pri + ate
と分けて認識すると覚えやすい
- 同音異義語との混同:
approximate
(おおよその)と混同しやすいが、つづりも発音も異なる - 試験対策: TOEIC・英検などで「適切な語を選べ」という文脈やビジネスメール表現の問題で出題されることが多い
- 連想法: “appropriate”の中には「proper(適切)」のイメージが含まれている、と考えると覚えやすいです。
- 区切りで覚える: ap + pro + pri + ate → “a proper rate” のようにゴロでイメージすると忘れにくいかもしれません。
- 単語カード: “It’s appropriate to ~ (〜するのが適切だ)” の構文を丸ごと覚えておくと、スピーキングでもすぐに使えます。
Many companies incorporate sustainability practices into their business strategies.
Many companies incorporate sustainability practices into their business strategies.
Explanation
多くの企業は持続可能性の実践を自社のビジネス戦略に取り入れています。
incorporate
【動/他】〈事業など〉を法人にする / 《...に》...を合併する, を組み入れる, 含む《in, into ...》 / 《...と》...を合併する《with ...》 / 【動/自】〈団体などが〉《…と》合併する《with ...》 / 【形】法人の / 合併した
1. 基本情報と概要
単語: incorporate
品詞: 動詞(他動詞)
活用形:
意味(英語):
意味(日本語):
「incorporate」は「何かを組み込む」「統合する」の意味で使われます。日常会話でもビジネスでも、「新しいアイデアや要素を混ぜ合わせる・含める」というニュアンスがあります。また、会社を登記・法人化する場合にも使われます。
CEFRレベルの目安:
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
関連する派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
ラテン語の「incorporare(in-『内へ』 + corpor『身体』 + -are『~にする』)」に由来します。もともとは「身体の一部として取り込む」という意味合いがあり、現在も「組み込む」「包含する」という感覚です。
ニュアンス・使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
1) 他動詞としての使い方
2) 法人化を表すとき
3) 形容詞的表現
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスでの例文
(3) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms):
反意語 (Antonyms):
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
アクセント:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “incorporate” の詳細解説です。新しいアイデアを何かに付け加えたいときや、会社を設立したいときに使ってみてください。
〈事業など〉‘を'法人[組織]にする
〈団体などが〉(…と)合併する,一体となる《+with+名》
法人[組織]の
合併した,一体となった
(…に)…‘を'合併する,編入する,組み入れる,加入させる《+名+in(into)+名》,(…と)…‘を'合併する《+名+with+名》
That's absolute nonsense!
That's absolute nonsense!
Explanation
それは全く馬鹿げた話だ。
absolute
まったくの,完全な(complete) / 絶対的な力を持った,絶対の / 確かな,確固とした(certain) / 無条件の,制約のない / (文法で)独立の,単独の
1. 基本情報と概要
単語: absolute
品詞: 形容詞 (adjective)
活用形: 比較級: more absolute, 最上級: most absolute
(ただし実際には「absolute」はすでに「完全」を意味しているため、比較級や最上級として使われることはあまり多くありません。)
他の品詞形:
英語での意味: “complete,” “total,” “not relative or restricted by any conditions.”
日本語での意味: 「完全な」「絶対的な」「制限や条件がない」などを表す形容詞です。「何かが完全無欠で制限なく存在している」というニュアンスを強く持ちます。
こういう場面で使われます:
CEFRレベル目安: B2(中上級)
B2レベルは、ある程度豊富なボキャブラリーを持ち、複雑な文章にも対応できる段階を指します。「absolute」は、日常会話だけでなく、ビジネスや学術の文脈でも使われる汎用性の高い形容詞です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源:
ニュアンス・使用時の注意点:
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
この単語の使われ方
5. 実例と例文
日常会話での例文(3例)
ビジネスでの例文(3例)
学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA)
強勢: 最初の “ab” の部分にアクセントがあります。
よくある間違い: /æb.səˈluːt/ と後ろにアクセントを置かないように注意してください。最も強い音は “ab” の部分です。
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「absolute」の詳細解説です。完璧や絶対性を表したいときに便利な単語ですので、ぜひ活用してみてください。
絶対的な力を持った,絶対の
まったくの,完全な(complete)
無条件の,制約のない
(文法で)独立の,単独の
I feel the softness of the fabric.
I feel the softness of the fabric.
Explanation
私はその生地の柔らかさを感じる。
feel
(手・指で)…に触れる / 《進行形にできない》(身体で)…を感じる / (心で)…を感じる, を意識する / …と思う,と堅く信じる / 〈人が〉感じる,思う / 《~ 形》〈物が〉《…の》感じがする,《…の》手触りがする
以下では、英単語「feel」について、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
意味(英語)
意味(日本語)
「自分の感覚や感情を表現するときに使われる単語です。日常会話でも非常によく使われ、相手の感覚を尋ねるときに “How do you feel?” のように使います。」
品詞
活用形
他の品詞形
CEFR レベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「feel」は短い単語で、接頭語や接尾語がついていない単純な動詞です。語幹は “feel” の部分そのものと考えられます。
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
使用のニュアンスや注意点
4. 文法的な特徴と構文
構文例
他動詞・自動詞
5. 実例と例文
日常会話(カジュアル)
ビジネスシーン
学術的・フォーマルな文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「feel」の解説です。身体的・感情的な感覚を表す英語の基本動詞のひとつで、日常会話やビジネス、フォーマルな文脈まで幅広く使われる単語です。しっかりとニュアンスや文法的特徴を押さえて使いこなしてみましょう!
(手・指で)…‘に'触れる,触って調べる
(身体で)…‘を'感じる(進行形にできない)
(心で)…‘を'感じる,意識する
〈事件・状況など〉‘で'苦しむ,‘から'打撃を受ける(進行形にできない)
…‘と'思う,堅く信じる,悟る
…‘が'分かる
感覚がある,(感触として)感じる
〈人が〉感じる,思う
《feel+形》〈物が〉(…の)感じがする,(…の)手触りがする
(…を)探る,手探りする《+around(about)for(after)+名》
The news article was filled with bias.
The news article was filled with bias.
Explanation
そのニュース記事は偏見で満ちていた。
bias
【名/C】(布地の裁断や縫い目の)斜線 / 【名/C/U】《…に対する》心理的傾向, 先入観, 偏見《toward, against, for ...》 / 【形】斜めの / 【動/他】《…に対して》〈人〉に偏見を抱かせる《against, toward, in favor of ...》
「bias」の徹底解説
1. 基本情報と概要
▷ 英語: bias
▷ 日本語: 偏見、先入観、バイアス
他にも形容詞化した「biased(偏った)」という形もあります。
「bias」は、特定の考え方や好みなどで物事を判断するときに、公平さを失うことを指します。日本語の「偏見」や「先入観」に近い言葉ですが、学術的にも「バイアス」として用いられます。日常会話からビジネス、研究など、幅広い場面で使われる単語です。
CEFRレベル目安: B2(中上級)
・身近なテーマやより抽象的なテーマにも対応できるレベルで理解・使用可能な単語です。
2. 語構成と詳細な意味
▷ 語構成
▷ 派生語・類縁語
▷ よく使われるコロケーション(10 個)
3. 語源とニュアンス
「bias」は、古フランス語の “biais”(斜めの、曲がった)に由来し、中世を通じて「斜めに逸れる」というイメージが拡張され、「本来の針路や客観性から外れている状態」を指す言葉になりました。そのため、「中立から逸れている、偏っている」というニュアンスが今でも強く残っています。
4. 文法的な特徴と構文
▷ 名詞として
▷ 動詞として
▷ よくある構文
5. 実例と例文
▷ 日常会話での例文(3例)
▷ ビジネスでの例文(3例)
▷ 学術的な文脈での例文(3例)
6. 類義語・反意語と比較
▷ 類義語
▷ 反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「bias」の詳細解説です。公正性・客観性を重視する文脈で特によく登場し、ビジネスから学問、日常会話に至るまで幅広く使われる大切な単語です。ぜひ習得して、会話や文章の正確さを高めてみてください。
〈C〉(布地の裁断や縫い目の)斜線,バイアス
〈C〉〈U〉(…に対する)心理的傾向,性癖;先入観;偏見《+toward(against,for)+名》
斜めの;斜めに裁った
(…に対して)〈人〉‘に'偏見を抱かせる,〈人の意見・心〉'を'一方に片寄らせる
《+名+against(towards, in favor of)+名》
He is an expert in his field.
He is an expert in his field.
Explanation
彼は自分の分野の専門家です。
expert
名詞 “expert” の詳細解説
1. 基本情報と概要
▸ 英語での意味
▸ 日本語での意味
▸ 品詞
▸ 活用形
▸ 他の品詞への変化
CEFRレベルの目安:B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
▸ 語構成
▸ 主な派生語や類縁語
▸ よく使われるコロケーション(関連フレーズ) 10選
3. 語源とニュアンス
▸ 語源
▸ 微妙なニュアンス・注意点
▸ よく使われるシーン
4. 文法的な特徴と構文
▸ 名詞としてのポイント
▸ イディオムや関連構文
5. 実例と例文
下記では日常会話、ビジネス、学術的な文脈ごとに例文を示します。
▸ 日常会話での例文
▸ ビジネスでの例文
▸ 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
▸ 類義語 (synonyms)
▸ 反意語 (antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
▸ IPA表記
▸ 強勢(アクセント)の位置
▸ 発音の違い・よくあるミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞 “expert” の詳細な解説です。ぜひ専門分野の話をするときに、正しく使ってみてください。
(米陸軍で)特級射手
(…の)専門家,熟練者,大家《+at(in, on)+名(do*ing*)》
She won the race by a narrow margin.
She won the race by a narrow margin.
Explanation
彼女はわずかな差でレースに勝った。
race
以下では、名詞「race」について、学習者の方にもわかりやすいように、できるだけ詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
英単語: race
品詞: 名詞 (可算名詞)
意味 (英語 / 日本語)
活用形
他の品詞になったときの例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
「race」自体はシンプルで、はっきりした接頭語・接尾語を持ちません。語幹として “rac-” があり、そこから派生して “racer” (レーサー)、“racial” (人種の) などが生まれています。
コロケーション(よく使われる共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンスや使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的・フォーマルな文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、名詞「race」の詳しい解説です。「競争・競走」と「人種・民族」という2つの大きな意味があり、どちらかが文脈に応じて作用します。両方の意味をしっかり区別しつつ、発音や綴りの違いに注意して学習を進めてみてください。
競走,レース;競技会,(特に)競馬
(一般に)競争;(…を得るための)競争《+for+名》
水の速い流れ,急流,早瀬;(水車などの)水路
《おもに文》(事件・話などの)進行;(太陽・月の)運行;)時の)経過;人生の行路
The session will begin at 9 am.
The session will begin at 9 am.
Explanation
会議は午前9時に始まります。
session
〈C〉(議会・裁判所などの)会議 /〈U〉(議会・法廷などの)開会,開廷 / 〈C〉会期,開廷期 / 〈C〉《おもに米》(大学の)受業時間;学期 / 〈C〉《米》(一般にある目的・活動のための)集まり,活動期間 / 《複数形で》《英》裁判所の定期会議
1. 基本情報と概要
英単語: session
品詞: 名詞 (countable noun)
活用形: 単数形「session」、複数形「sessions」
意味(英語 & 日本語)
たとえば、「会議セッション」「レコーディングセッション」「トレーニングセッション」などのように、ある目的を持った集まりや活動のひと区切りを表すときに使われます。カジュアルにもフォーマルにも、幅広い場面でよく使う単語です。
CEFRレベルの目安: B1(中級)
日常会話でも使う機会があり、仕事でも頻繁に登場します。
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ10選
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「session」の詳細な解説です。会議、セラピー、音楽など、様々な場面で使われる便利な名詞なので、自然な場面でぜひ使ってみてください。
〈C〉(議会・裁判所などの)会議;〈U〉(議会・法廷などの)開会,開廷
〈C〉会期,開廷期
〈C〉《おもに米》(大学の)受業時間;学期
〈C〉《米》(一般にある目的・活動のための)集まり,活動期間
《複数形で》《英》裁判所の定期会議
She likes to wander around the city, exploring new places.
She likes to wander around the city, exploring new places.
Explanation
彼女は街を歩き回り、新しい場所を探検するのが好きです。
wander
1. 基本情報と概要
単語: wander
品詞: 動詞 (自動詞/他動詞としても用いられることがあります)
難易度(CEFR): B1 (中級)
意味(英語 / 日本語)
「wander」は、目的地を決めずになんとなく歩くときや、集中力を欠いて気が散ってしまう状況を表す動詞です。たとえば「街をぶらつく」「考えがどこかへ飛んでしまう」というニュアンスで使われます。
活用形
他の品詞への変化例
2. 語構成と詳細な意味
「wander」は接頭語や接尾語から成り立つというよりは、一語で完結した語です。派生語としては、前述の “wanderer” や “wandering” があります。
コロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
「wander」は古英語の “windan” (回る、うねりながら進む)という動詞との関連が指摘されることがあります。中期英語でも “wandren” として「さまよう」意味で使われてきました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
イディオムや表現
5. 実例と例文
日常会話での例文 (3つ)
ビジネスの場面での例文 (3つ)
学術的な文脈での例文 (3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、動詞「wander」の詳細な解説です。ぜひ日常会話からビジネスシーンまで、目的を持たない動きや注意散漫な状態を表現するときに活用してみてください。
《方向・場所を表す副詞[句]を伴って》あてもなく歩き回る,さまよう
(道・主題から)それる,はずれる,脱線する《+from(off)+名》
〈考え・言葉などが〉乱れる,取り留めがなくなる
〈山・川・道などが〉曲がりくねる
…‘を'さまよい歩く,ぶらつく
She is becoming increasingly confident in her abilities.
She is becoming increasingly confident in her abilities.
Explanation
彼女はますます自分の能力に自信を持ってきています。
increasingly
副詞 increasingly
を徹底解説
1. 基本情報と概要
「increasingly」は、時間の経過とともに何かが強まっていく様子を表す言葉です。日常会話からビジネス文書、学術的な文章に至るまで、幅広い文脈で「以前よりもさらに」「だんだんと」というニュアンスを伝えるときに使われます。
活用形
他の品詞形
難易度 (CEFR レベルの目安: B2)
2. 語構成と詳細な意味
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
例: 構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話での例文
(B) ビジネスの文脈での例文
(C) 学術的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (Synonyms)
反意語 (Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
上記を参考に、「increasingly」は「ますます」「徐々に増加していく感じ」を強調したいときに使う、と押さえておきましょう。日常会話からビジネス、学術資料に至るまで幅広く活用できる便利な単語です。
ますます,だんだん(more and more)
It's appropriate to wear formal attire to the event.
It's appropriate to wear formal attire to the event.
Explanation
そのイベントにはフォーマルな服装を着るのが適切です。
appropriate
以下では、形容詞appropriate
について、学習者向けにできるだけ詳しく解説していきます。
1. 基本情報と概要
英単語: appropriate
品詞: 形容詞 (adjective)
意味(英語): suitable or proper in the circumstances
意味(日本語): 「適切な」「ふさわしい」
たとえば、状況や場面に合った行動や言葉づかいを指すときに使われます。「この場合はこれが最も適切だね」というように、場面や目的に合った、ちょうど良いニュアンスです。
活用形
その他の品詞形
CEFRレベル目安: B2 (中上級)
「appropriate」は、日常会話でもビジネス会話でもよく使われる表現であり、中級~中上級(B1~B2)あたりのレベルで学習される単語です。
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
より広く言えば、appropriate
はラテン語の「ad + proprius」から派生した言葉とされています。「自分にふさわしいもの」というニュアンスを感じさせる単語です。
よく使われるコロケーション(共起表現)や関連フレーズ 10選
3. 語源とニュアンス
appropriate
の語源はラテン語の「ad(~へ)+ proprius(自分自身のもの)」に由来します。歴史的には、「本来自分のものにする」「自分のものとして扱う」というところから、「それにふさわしい」「適切な」という意味へと発展しました。
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(A) 日常会話
(B) ビジネス
(C) 学術・アカデミック
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
まとめ
appropriate
は「状況や目的に適った」という意味合いをもち、日常会話・ビジネス・学術的な文脈まで幅広く使われる便利な形容詞です。使い方や類義語との違い、発音をしっかり押さえておくと、多様なコミュニケーション場面で役立ちます。
loading!!
基礎英単語(NGSL)
NGSLとは、一般的な英文の9割を占める頻出の英単語を学べる単語帳です。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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