学術英単語(NAWL)/ 例文 / 和訳 / 選択問題 - Unsolved
NAWLの例文の正しい日本語訳を、3つの選択肢の中から選ぶ問題です。
-
新製品のニュースが顧客の間で速く広まる。
-
私は隠された宝物へと導く手がかりを見つけました。
-
原油価格は着実に上昇しています。
(名詞) “a fault, flaw, or imperfection”
→ 「欠陥、欠点、不具合」を表します。
「欠点や問題点を指摘するときに使う単語です。たとえば製品の欠陥や性格上の欠点を指したりします。」(動詞) “to leave a country or organization to join an opposing one”
→ 「(自分が属していた国・組織・党などから)離反する、寝返る」を表します。
「政治やスポーツチームなど、もともと所属していたところを離れて、敵対する側へ移るイメージです。」- 名詞: defect (単数形), defects (複数形)
- 動詞: defect – defected – defected – defecting
- 形容詞: defective(欠陥のある、不良の)
- 例: “a defective product” (欠陥商品)
- B2(中上級)
「日常会話に少し専門的要素や抽象的な話題が混ざるレベルです。」 - 接頭辞:de-
「離れる」「下へ」「逆の動き」などを示すことが多い接頭辞です。 - 語幹:fect
ラテン語の facere(〜をする、〜を作る)に由来します。 - defective (形容詞): 「欠陥のある、不完全な」
- defector (名詞): 「離反者、亡命者」など。
- slight defect (わずかな欠陥)
- major defect (重大な欠陥)
- manufacturing defect (製造上の欠陥)
- genetic defect (遺伝的欠陥)
- design defect (設計上の欠陥)
- detect a defect (欠陥を発見する)
- rectify a defect (欠陥を修正する)
- defect from one’s country (自国から離反する)
- defect to the enemy (敵側に寝返る)
- defect in character (性格上の欠点)
- ラテン語 dēfectus(不足、衰退)から。
- dēficere(不足する、見捨てる)という動詞に由来します。
- 名詞としては「欠点・欠陥」を示す割と直接的な言い方です。人の性格や製品の不具合など幅広い欠点を指せます。
- 動詞としては政治や組織において「寝返る」「離反する」というややフォーマル、あるいは報道などで用いられる表現です。日常会話というよりは新聞やニュースなどで見かけることが多いかもしれません。
- ビジネス文書、レポート、報告書などでも名詞として使われることが多く、やや堅い印象があります。
名詞として:
- 可算名詞 (a defect, two defects...)
- 「〜に欠陥がある」は状況に応じて “have a defect” / “there is a defect in…” という形をとります。
- 可算名詞 (a defect, two defects...)
動詞として: 自動詞
- “to defect from X” = 「Xを離反する」
- “to defect to Y” = 「Yへ寝返る」
- 前置詞 “from” や “to” とセットで使われる構文が多いです。
- “to defect from X” = 「Xを離反する」
使用シーン
- 名詞はカジュアルからフォーマルまで幅広く使用可。
- 動詞は政治、軍事、チームなどの文脈で比較的フォーマルに使われ、ニュース記事や報道などでよく見られます。
- 名詞はカジュアルからフォーマルまで幅広く使用可。
- “I found a small defect in my phone’s screen.”
「スマホの画面に小さな欠陥を見つけたんだ。」 - “This shirt has a slight defect, so it was discounted.”
「このシャツはちょっとした不良があって割引されていたんだ。」 - “Do you think this defect can be fixed easily?”
「この欠陥は簡単に直せると思う?」 - “We need to address any defects in the software before the launch.”
「発売前に、ソフトウェアの欠陥をすべて対処する必要があります。」 - “The client claimed there was a manufacturing defect in the latest batch.”
「クライアントは、最新ロットに製造上の欠陥があると主張しました。」 - “We have to ensure there are no design defects in the new model.”
「新モデルに設計上の欠陥がないよう確認しなければなりません。」 - “Several diplomats defected to the opposition, triggering a political crisis.”
「複数の外交官が野党側に寝返り、政治危機を引き起こした。」 - “Studies on genetic defects help us understand inherited diseases.”
「遺伝的欠陥の研究は、遺伝性疾患の理解に役立ちます。」 - “The soldier planned to defect after receiving threats to his family.”
「その兵士は家族への脅迫を受け、離反を計画していた。」 - flaw (欠点、傷): defect に比べ、より日常的でカジュアル。「細かい傷やミス」などにも使える。
- fault (欠陥、過失): 個人の責任や性格上の欠点を表すことが多い。
- imperfection (不完全): ややフォーマルで、論文や文章でよく使われる。
- desert (見捨てる、脱走する): 軍隊を逃げ出すイメージが強い。
- abandon (見捨てる): より広い文脈で使われるが、政治的な離反よりは「捨て去る」イメージ。
- (名詞において) advantage, merit: 「有益な点」「長所」など。
- (動詞において) “remain,” “stay loyal” などが「離反しない、忠誠を誓い続ける」の反意的表現。
- (名詞) /ˈdiː.fekt/
- (動詞) /dɪˈfekt/
- 名詞と動詞ではアクセントの位置が変わる場合があるので注意。
- 基本的に同じ音声記号で発音されますが、アメリカ英語は “r” や母音をやや強調することがあります。
- 名詞で「ディーフェクト」、動詞で「ディフェクト」のように、強勢が変わります。
- 名詞と動詞でアクセントを混同してしまうミスが多いです。
- /dɪ/ と /diː/ の区別をしっかり確認しましょう。
- 名詞と動詞のつづりは同じでも、アクセントの位置が違う
- 名詞: DE-fect
- 動詞: de-FECT
- 名詞: DE-fect
- “defect” と “defeat” の混同
- “defeat” は「打ち負かす」の意味で、スペルも似ているが全く別の意味。
- “defeat” は「打ち負かす」の意味で、スペルも似ているが全く別の意味。
- スペルミス
- “defect” を “defetc” などと誤って書かないよう注意。
- TOEICや英検でも、読解問題で “a defect in the product” といった形で出題される場合があります。
- 動詞用法はややフォーマルですが、文章読解やニュースを題材にした問題で見かけることがあります。
- 「de- (離れる)」+「-fect(作られたものが“欠ける”イメージ)」と覚えるとイメージしやすいかもしれません。
- 名詞と動詞でアクセントが異なることを、小さく “e” の位置が動くイメージ( “DE-fect” → “de-FECT” )で覚えると便利です。
- 「離れてしまった”不完全”な部分」という発想で、「欠陥」や「寝返る」イメージを結びつけましょう。
-
彼女はいつも賢明なアドバイスをしてくれます。
-
バクテリア感染は抗生物質で治療できます。
-
原油価格は着実に上昇しています。
- 品詞: 名詞 (不可算名詞として扱われることが多い)
派生形・活用形:
- 単数形: anthropology
- 複数形: 通常は用いません
- 形容詞形: anthropological (人類学の)
- 名詞(人を表す): anthropologist (人類学者)
- 単数形: anthropology
難易度目安(CEFR: B2 〜 C1)
- B2(中上級): 日常会話より幅広い教養や学術分野に触れるレベル
- C1(上級): 大学の授業や専門的な文献を読むレベル
- B2(中上級): 日常会話より幅広い教養や学術分野に触れるレベル
語構成:
- 接頭語 “anthropo-” : ギリシャ語で「人間」を意味する “ánthrōpos” に由来
- 語根 “-logy” : 「学問・学説」を意味する “-logy”
- 接頭語 “anthropo-” : ギリシャ語で「人間」を意味する “ánthrōpos” に由来
派生語や類縁語:
- anthropologist (名・人類学者)
- anthropological (形・人類学の、もしくは人類学的な)
- anthropology department (名・人類学科)
- anthropologist (名・人類学者)
よく使われるコロケーションや関連フレーズ(10個)
- cultural anthropology(文化人類学)
- physical anthropology(自然人類学・形質人類学)
- social anthropology(社会人類学)
- anthropological research(人類学的研究)
- anthropological perspective(人類学的視点)
- fieldwork in anthropology(人類学でのフィールドワーク)
- anthropological theory(人類学の理論)
- famous anthropologist(有名な人類学者)
- anthropology conference(人類学の学会)
- anthropology department(人類学部/学科)
- cultural anthropology(文化人類学)
語源:
- “anthropology”は、古代ギリシャ語の “ánthrōpos”(人)と “lógos”(学問)から派生しており、文字通り「人間についての学問」という意味です。
歴史的背景と使用:
- 人類学は19世紀頃から学問分野として確立され、人間社会の多様性や文化などを体系的に研究するようになりました。社会科学・自然科学の要素をあわせもつ学問として、幅広いアプローチがあります。
ニュアンス・使用時の注意:
- 主にアカデミックな文脈で使われる、やや専門的な語です。日常会話でも「大学の専攻」「学問の分野」として触れられることはありますが、カジュアルな雑談で頻繁に使う単語ではありません。
品詞と可算・不可算:
- 名詞(不可算名詞)。単数形でも複数形でも意味は変わりにくいですが、基本的に複数形は使いません。
一般的な構文例:
- “I study anthropology at university.”
- “Her interest in anthropology inspired her to travel.”
- “I study anthropology at university.”
使用シーン(フォーマル/カジュアル):
- フォーマルな場や学術論文、講義、プレゼンテーションなどでよく使われます。カジュアルでも大学の専攻を言うときなどに用いられます。
“I’m planning to major in anthropology next semester.”
(来学期は人類学を専攻するつもりなんだ。)“My friend loves traveling; she’s really into anthropology and different cultures.”
(友達は旅行が大好きで、いろいろな文化に興味があるから人類学にハマっているよ。)“Have you ever read any anthropology books about ancient civilizations?”
(古代文明についての人類学の本を読んだことある?)“Our marketing team consulted an anthropologist to understand consumer behavior across cultures.”
(私たちのマーケティングチームは、複数の文化における消費者行動を理解するために人類学者に相談しました。)“An anthropological perspective can provide deep insights into customer needs.”
(人類学的視点は、顧客のニーズをより深く理解する助けになります。)“By applying anthropology, we can better cater to diverse markets.”
(人類学を応用することで、多様な市場により適切に対応できます。)“Anthropology employs various research methods, including participant observation and ethnography.”
(人類学では、参与観察やエスノグラフィーなどのさまざまな調査手法が用いられます。)“Recent advances in anthropology shed new light on migration patterns in ancient societies.”
(近年の人類学の進歩によって、古代社会の移住パターンに新たな見方が示されています。)“Her PhD dissertation in anthropology focused on the impact of globalization on local communities.”
(彼女の人類学の博士論文は、グローバリゼーションが地域社会に与える影響に焦点を当てています。)類義語:
- “ethnology” (民族学)
- 各民族の文化を比較研究する分野。anthropologyの一部門として扱われることもあります。
- 各民族の文化を比較研究する分野。anthropologyの一部門として扱われることもあります。
- “sociology” (社会学)
- 社会全体の構造や機能を分析する学問。anthropologyと近い領域もありますが、社会学は現代社会の制度や統計に焦点を置く傾向が強いです。
- 社会全体の構造や機能を分析する学問。anthropologyと近い領域もありますが、社会学は現代社会の制度や統計に焦点を置く傾向が強いです。
- “archaeology” (考古学)
- 遺跡や遺物を通じて古代の人間社会を研究。anthropologyとも深く関連しますが、より物質的な遺構や遺物を扱う学問です。
- 遺跡や遺物を通じて古代の人間社会を研究。anthropologyとも深く関連しますが、より物質的な遺構や遺物を扱う学問です。
- “ethnology” (民族学)
反意語:
- 特定の反意語は存在しませんが、人間についての学問に対する「動物学(zoology)」などを対比的に挙げることはあります。しかし、完全な対義語というよりは対象が異なる学問分野です。
発音記号 (IPA):
- イギリス英語 (BrE): /ˌæn.θrəˈpɒl.ə.dʒi/
- アメリカ英語 (AmE): /ˌæn.θrəˈpɑː.lə.dʒi/
- イギリス英語 (BrE): /ˌæn.θrəˈpɒl.ə.dʒi/
アクセントの位置:
- “an-thro-POL-o-gy” の “POL” の部分に強勢があります。
- “an-thro-POL-o-gy” の “POL” の部分に強勢があります。
よくある間違い:
- “anthropology”を “anthroplogy” のように書き間違えたり、発音で /θ/ の音を /t/ と混同してしまうことがあります。
- スペルミスに注意:
- “anthoropology” や “anthropoplogy” と文字を入れ替えてしまうミスが起こりがちです。
- “anthoropology” や “anthropoplogy” と文字を入れ替えてしまうミスが起こりがちです。
- 同音異義語との混同:
- “anthology”(アンソロジー、作品集)と混同しないように注意が必要です。綴りも発音も似ていますが意味は全く異なります。
- “anthology”(アンソロジー、作品集)と混同しないように注意が必要です。綴りも発音も似ていますが意味は全く異なります。
- 試験対策:
- TOEFLやIELTS、GREなど、アカデミックな内容を扱う試験で出題されることがあります。特にリーディングパッセージ内で、人類学の研究事例が取り上げられることが多いです。
- “anthropo-” = “human”、「人」を表す接頭語というイメージを持つと覚えやすいです。
- 「-logy」は生物学(biology)、心理学(psychology)などでも使われる「~学」。
- 「人間」+「学問」で「人類学」とイメージしましょう。
- 人間 (anthro) に関係する単語としては、anthropomorphic(人間の形をした)などもあるので関連付けて覚えると記憶に残りやすいです。
-
窒素は地球の大気中で最も豊富な気体です。
-
彼女はピアノを演奏するのが非常に上手でした。
-
来週あたり、友人と会う予定です。
- “Elevation” means “the height of a place above sea level,” or “the act of raising something,” or “a high position or level.”
- 「標高」「高さ」「高みに持ち上げること」「昇格・昇進」といった意味があります。
- たとえば山の標高を示すときや、誰かの地位が向上することを表すときなどに使われます。高さや地位・状態の向上を強調したいときに使う単語です。
- 名詞なので基本的に活用はありませんが、複数形は “elevations” となります。
- 動詞: elevate (持ち上げる、高める)
- 形容詞: elevated (高められた、高揚した)
- B2(中上級)
- “標高・高さ” という地理用語や、比喩的に「地位や状態の高まり」を表現する抽象名詞として、ある程度学習の進んだレベルで登場しやすい単語です。
- elev-: ラテン語の「持ち上げる」(levare) から派生し、“lev” は「軽くする、持ち上げる」のニュアンスを持ちます。
- -ation: 「~すること」「状態」を示す名詞化の接尾語。
- elevate (動詞) – 持ち上げる、昇進させる
- elevated (形容詞) – 高められた、高尚な
- elevator (名詞) – エレベーター、昇降機
- high elevation(高地)
- elevation above sea level(海抜)
- elevation in status(地位の向上)
- elevation of blood pressure(血圧の上昇)
- elevation angle(仰角)
- slight elevation(わずかな上昇・わずかな高まり)
- elevation map(標高地図)
- elevation gain(標高差)
- emotional elevation(感情の高揚)
- elevation to a leadership role(リーダー職への昇進)
- “Elevation” はラテン語で「高く上げる」といった意味の “elevare” に由来します。
- 歴史的には、立場や位置を「上に上げる」という具体的な行為から、抽象的に「身分や評価を高める」意味にも派生しました。
- ニュアンス・使用時の注意: 地理的な高さや建物の高さを示すときだけでなく、社内や社会的な地位が上がるときにも使われる、比較的フォーマルな響きのある名詞です。カジュアルな会話での “height” よりはやや堅い表現になることが多いです。
- 数えられる場合: 「標高」「高い場所」など “an elevation of 3,000 meters” のように具体的に言及するときは可算名詞。
- 数えられない場合: 「高さ(という概念)」全般について漠然と語るときは不可算名詞として扱う場合もあります。
- フォーマルな文書や技術的な文脈(建築・地理など)でよく使われ、カジュアルな会話では “height” に置き換えることも多いです。
- “The elevation of the mountain is (数値).”
- “We need to calculate the elevation gain during the hike.”
- “His elevation to CEO surprised everyone.”
- “What’s the elevation of your hometown?”
- 「あなたの故郷の標高はどれくらい?」
- “The elevation here makes it a bit hard to breathe.”
- 「ここは標高が高いから、ちょっと息苦しいんだよね。」
- “I’ve never experienced such a change in elevation before!”
- 「こんな標高差は初めて体験するよ!」
- “We should highlight his elevation in the company newsletter.”
- 「社内報で彼の昇進を特集すべきです。」
- “The elevation of market demand requires us to increase production.”
- 「市場需要の高まりにより、生産量を増やす必要があります。」
- “Her elevation to project manager was well-received by the team.”
- 「彼女のプロジェクトマネージャーへの昇格はチームから好意的に受け止められました。」
- “The elevation data suggests a glacial process shaped this valley.”
- 「標高データは、この谷が氷河の作用によって形成されたことを示唆しています。」
- “We must analyze the elevation profile before constructing the dams.”
- 「ダムを建設する前に、標高のプロファイルを分析しなければなりません。」
- “The experiment focuses on the elevation of serum cortisol levels.”
- 「この実験は血清コルチゾール値の上昇に焦点を当てています。」
- height(高さ)
- 日常的でカジュアル。「物理的高さ」を表すのに使われる。
- 日常的でカジュアル。「物理的高さ」を表すのに使われる。
- altitude(高度)
- 航空や高山など、地表面からの高さによく用いられる比較的専門的な単語。
- 航空や高山など、地表面からの高さによく用いられる比較的専門的な単語。
- rise(上昇)
- 動詞として「上がる」という意味が中心だが、名詞として「上昇」を表すこともある。
- depression(低地、くぼみ)
- 地形で「くぼ地」を指すときや精神的な落ち込みにも使われる。
- 地形で「くぼ地」を指すときや精神的な落ち込みにも使われる。
- lowering(引き下げ、低下)
- 物を低くする行為や、地位・価値が落ちることを指す。
- IPA: /ˌɛl.ɪˈveɪ.ʃən/
- アクセントの位置: “-va-” の部分に強勢があります (el-e*VA*-tion)。
- アメリカ英語とイギリス英語: 発音自体は大きく変わりませんが、アメリカ英語のほうが /e/ と /ɪ/ をやや明確に区別し、イギリス英語は少しあいまいになる場合もあります。
- よくある間違い: “elevetion” や “elivation” のようにつづりを間違えやすいです。
- スペルミス: “elevation” の “a” の位置や “v” のあとに “i” が来る箇所を間違えがち。
- 正: e-l-e-v-a-t-i-o-n
- 誤: e-l-e-v-e-t-i-o-n / e-l-i-v-a-t-i-o-n など
- 正: e-l-e-v-a-t-i-o-n
- 同音異義語との混同: 似た響きの “elevate” を動詞の形のまま使ってしまうなど。
- TOEICや英検での出題ポイント: 地理的文脈やビジネス上での「地位向上」など、文脈を取り違えないように注意。グラフや数値の説明などでも問われることがあります。
- “elevate” は「持ち上げる」、そこから名詞形が “elevation”。
- “lev” は「軽い」や「空中に浮く」というイメージを連想させる語根 (例: levitate, lever, alleviate)。
- スペリングを覚えるときは、“lev + a + tion” と分けて考えるとミスが減ります。
- 山の標高や会社での役職が「高くなる」イメージで覚えると、実際の使い方に結びつきやすいです。
-
彼女はその経緯をわかりやすく説明してくれました。
-
彼女は自分の考えをはっきりと言うことができる。
-
肝臓は体を解毒する役割を担っています。
- 英語: “to increase in number by reproducing or by adding and combining”
- 日本語: 「増える・増やす」「掛け算する」「繁殖する」など
- 動詞 (Verb)
- 原形: multiply
- 三人称単数現在形: multiplies
- 現在分詞 (進行形): multiplying
- 過去形・過去分詞: multiplied
- 名詞: multiplication(掛け算、倍増、繁殖)
- 形容詞: multiple(複数の、多数の)
- 目安: B2(中上級レベル)
- B2: 「中上級」レベルの語彙で、日常的な場面から専門的な内容まで扱うことが多い単語です。
- “multi-” (多数の、多くの) + “-ply”(ラテン語の “plicare”=「折り重ねる」 が由来)
→ 「多数を折り重ねる」というイメージから「数を増やす」という意味になりました。 - (生物学などで)「(生物が)繁殖する・増える」
- (数学)「掛け算をする」
- (抽象的な場面で)「大きく増大させる、拡大する」
- multiplication(名詞): 掛け算、増大
- multiple(形容詞、名詞): 複数の/倍数
- multiply rapidly(急速に増える)
- multiply exponentially(指数関数的に増える)
- multiply by two(2倍にする/2で掛ける)
- multiply results(結果を増やす/掛け合わせる)
- multiply the workforce(労働力を増やす)
- bacteria multiply(細菌が繁殖する)
- multiply the costs(コストを増大させる)
- multiply factors(要因を掛け合わせる)
- multiply and spread(増えて広がる)
- multiply over time(時間をかけて増加する)
- ラテン語 “multiplicāre” (multi-(多い)+ plicāre(折る))が語源。
- 静的な「多い状態」ではなく、「折り重ねる」イメージから、動的に「増やす・増える」というニュアンスが生まれました。
- 「生物が繁殖する」:やや専門的、科学的な文脈で使われます。
- 「単に数を増やす・掛け算する」:数学の場面や日常会話でも使われる。
- 口語・カジュアル:日常会話で「増やす」という基本イメージとして気軽に使えます。
- フォーマル:プレゼンやビジネスレポートでも使用されます。
- 他動詞用法: “to multiply something” → 「~を増やす」「~を掛け算する」
例: “They multiplied the figures to get the total.” - 自動詞用法: “A multiplies” → 「Aが増える」「(生物などが)繁殖する」
例: “Bacteria multiply in warm conditions.” - “multiply A by B” → 「AにBを掛ける」
- “the numbers multiply” → 「数字(量)が増大する」
- 動詞なので可算・不可算には直接関係しませんが、対応する名詞の “multiplication” は不可算名詞の用法が多いです。
- “My expenses seem to multiply every month.”
(出費が毎月どんどん増えている気がするよ。) - “If you multiply five by six, you get thirty.”
(5に6を掛ければ30になるよ。) - “Don’t leave the food out on the counter. Bacteria can multiply quickly.”
(食べ物をカウンターに出しっ放しにしないで。細菌がすぐに増えるよ。) - “We aim to multiply our market share in the next fiscal year.”
(来会計年度には、市場シェアを倍増させることを目指します。) - “If we multiply the projected sales by the average profit margin, we can estimate next year’s revenue.”
(予想売上に平均利益率を掛け合わせれば、来年の収益を見積もることができます。) - “Our client base has multiplied since we introduced online services.”
(オンラインサービスを導入して以来、顧客数が急増しました。) - “Bacteria tend to multiply rapidly in warm, moist environments.”
(細菌は温かく湿度の高い環境で急速に繁殖する傾向があります。) - “We observed that the cells multiplied in response to the stimulus.”
(その刺激に応じて細胞が増殖するのを確認しました。) - “To solve the equation, multiply both sides by x.”
(方程式を解くには、両辺に x を掛けます。) - “increase”(増える/増やす)
- 比較: “increase” はより一般的。「数字や量が大きくなる」全般に使える。
- 比較: “increase” はより一般的。「数字や量が大きくなる」全般に使える。
- “expand”(拡大する)
- 比較: 空間的・事業的な“拡張”のニュアンスが強い。
- 比較: 空間的・事業的な“拡張”のニュアンスが強い。
- “grow”(成長する、増殖する)
- 比較: 生物・規模などが大きくなるイメージ。
- 比較: 生物・規模などが大きくなるイメージ。
- “proliferate”(急増する、拡散する)
- 比較: よりフォーマルで、生物や情報が急速に広がる文脈でしばしば使う。
- “reduce”(減らす / 減る)
- “decrease”(減少する / 減少させる)
- IPA: /ˈmʌl.tɪ.plaɪ/
- アクセント(強勢の位置): 第1音節 “mul-” に強勢
- アメリカ英語 / イギリス英語: 大きな差はありませんが、アメリカ英語で “mul” の部分がよりはっきり「マル」に近い響きになる傾向があります。
- よくある発音の間違い: /ˈmʊl/ や /ˈməl/ と曖昧に発音しないように注意。
- スペリングミス: × “mulitply” → ○ “multiply”
- 同音異義語との混同: 同音異義語は特にありませんが “multiple” (形容詞・名詞) と誤用しないように。
- 試験対策: 数学的文脈(TOEIC や英検のリスニングで、数字を掛け算する問題など)や、生物学系の読解問題で出題される可能性があります。
- “multi” = 「多くの」
- “ply” = 「重ねる・折りたたむ」 から、“何度も重ねて数が増える”イメージで覚える。
- スペリングのコツ: “multi” + “ply” → 多数 + 折り重ねる = multiply
- イメージ: 「折り紙を何度も重ねるように、数が増えていく」と覚えると定着しやすいでしょう。
-
すでに支払った150ドルを差し引くと、1500ドルとなる。
-
私の舌の味覚受容体は、甘い味と酸っぱい味を区別するのに役立ちます。
-
私は教授の指導のもとで研究を行うためにセミナーに参加しました。
- 単数形: clinic
- 複数形: clinics
- “clinical” (形容詞): 臨床の、客観的な
- “clinically” (副詞): 臨床的に、臨床上
- 語幹: 「clinic」というまとまった形で、それほど派生要素が多い単語ではありません。
- 接頭語や接尾語は特に明確に分けられない単語です。
- clinical (形容詞): 臨床の、客観的、冷静な
- clinician (名詞): 臨床医、臨床専門家
- dental clinic(歯科クリニック)
- outpatient clinic(外来診療所)
- private clinic(個人医院)
- walk-in clinic(予約不要の診療所)
- free clinic(無料診療所)
- mobile clinic(移動式診療所)
- fertility clinic(不妊治療クリニック)
- sports clinic(スポーツ指導クリニック、医療に限らず指導を行う意味でも使われる)
- health clinic(健康診療所)
- specialized clinic(専門診療所)
- 病院(hospital)に比べると規模が小さく、より限定的あるいは専門的な医療を行う施設のイメージ。
- 医療だけでなく、専門家による集中的な指導・相談の場も「clinic」と呼ばれることがある(例: 写真撮影のクリニック、ゴルフクリニックなど)。
- 日常会話からビジネス文書まで幅広く使われるが、医療現場では特にフォーマルな響きを持つ。
- 可算名詞: 通常「a clinic」や「two clinics」として数えられます。
- 使い方: 前置詞とともに「at the clinic, in the clinic」などの形で場所を表すことが多いです。
- 特定のイディオムや構文:
- “run a clinic” → クリニックを運営する
- “hold a clinic” → (特別指導や診療セッションを)開く
- “run a clinic” → クリニックを運営する
- 医療機関として言及する場合は、比較的フォーマル・中立的。
- コーチングイベントとして用いられる場合は、場面によってはカジュアルにもなる。
“I have an appointment at the clinic this afternoon.”
(今日の午後、クリニックに予約を入れています。)“She went to a dental clinic to get her teeth checked.”
(彼女は歯の検診のために歯科クリニックに行きました。)“There’s a small clinic near my house where I get my flu shots.”
(家の近くに小さなクリニックがあって、そこでインフルエンザの予防接種を受けています。)“Our company has partnered with a local health clinic to offer free check-ups for employees.”
(当社は従業員向けに無料健康診断を提供するため、地元の健康診療所と提携しています。)“We invited a consultant to hold a training clinic for our sales team.”
(私たちはコンサルタントを招いて、営業チーム向けの研修クリニックを開催しました。)“He plans to open a new private clinic specializing in sports injuries.”
(彼はスポーツ障害に特化した個人クリニックを新たに開業する予定です。)“According to the latest journal, the university clinic has initiated a new clinical trial for diabetes.”
(最新の学術誌によると、大学附属のクリニックで糖尿病の新規治験が始まったそうです。)“This fertility clinic is renowned for its advanced research and high success rates.”
(この不妊治療クリニックは先進的な研究と高い成功率で有名です。)“A specialized dermatology clinic can provide more targeted treatments for skin conditions.”
(専門の皮膚科クリニックでは、より的を絞った皮膚疾患の治療を受けることができます。)- hospital(病院)
- 大きな規模で、入院施設があり、さまざまな診療科がそろっている。
- 大きな規模で、入院施設があり、さまざまな診療科がそろっている。
- infirmary(医務室、療養所)
- 学校や大きな施設内にある小規模の医務室を指すことが多い。
- 学校や大きな施設内にある小規模の医務室を指すことが多い。
- medical center(医療センター)
- 総合医療施設や複合的な医療機関を示す。
- 総合医療施設や複合的な医療機関を示す。
- 明確な反意語は設定しづらいが、「clinic」の対極をなす概念としては、「home care(訪問看護)」や「hospitalization(入院)」など、患者が施設に行かない、ショートステイではなく入院する形態が挙げられる。
- IPA (米音・英音共通): /ˈklɪn.ɪk/
- アクセント: 第1音節「cli-」に強勢があります(CLI-nic)。
- アメリカ英語とイギリス英語の違い: 基本的に同じ発音ですが、イギリス英語のほうが「ɪ」の発音がやや短めになることがあります。
- よくある発音ミス: /ˈkliː.nɪk/ と「クリー」ではなく、短い「イ」で「クリニック」とするのが正しいです。
- スペリング: “clinic” の最後が “-nik” と混同される例がありますが、正しくは “-nic” です。
- 同音 / 類似単語: 「chronic(慢性的な)」とつづりが似ていますが、意味はまったく異なるため注意。
- 試験対策: TOEICなどでは職場の福利厚生として「健康診療所」や「無料健康チェック」などの文脈で登場する可能性があります。英検でも医療関連トピックで出題される場合があります。
- “clinic” = “click” + “nic” のように音を分解して覚えるとスペリングを間違えにくいです。
- 医療施設や専門指導施設を思い浮かべながら覚えるとイメージしやすいでしょう。
- スポーツなどでも「指導クリニック」として使われる場面をイメージすると、病院だけでない幅広い使われ方を覚えやすいです。
-
彼の言うことに耳を傾けた。
-
その美術館には美しい芸術作品のコレクションがあります。
-
彼の行動は彼の言葉と矛盾している。
- 専門的な医学用語に属するため、やや高度な単語です。
- 形容詞: coronary (変化形はありません)
- 名詞: a coronary (「心臓発作」「冠状動脈発作」を指すことがあります)
- 「coronary」自体は形容詞が中心ですが、文脈によっては「a coronary」=「心臓発作」という名詞的用法があります。
- 語幹: 「coron-」
- ラテン語のcorōna(冠)に由来し、心臓を取り巻く動脈が「冠(crown)」のような形であることを指します。
- ラテン語のcorōna(冠)に由来し、心臓を取り巻く動脈が「冠(crown)」のような形であることを指します。
- 接尾語: 「-ary」
- 「〜に関する」「〜の性質をもった」を意味し、形容詞を作る接尾語です。
- corona: 太陽のコロナ、または王冠などの意味
- coronation: 戴冠式
- coronary artery (冠状動脈)
- coronary heart disease (冠状動脈性心臓病)
- coronary bypass surgery (冠状動脈バイパス手術)
- coronary care unit (冠状動脈治療室・CCU)
- acute coronary syndrome (急性冠症候群)
- coronary occlusion (冠状動脈閉塞)
- coronary circulation (冠循環)
- coronary thrombosis (冠状動脈血栓症)
- coronary risk factors (冠状動脈疾患のリスク因子)
- myocardial infarction (心筋梗塞)
- 「coronary infarction」と表現することもあり
- 語源: ラテン語の「corōna(冠)」から派生しており、心臓を取り囲む冠状動脈をイメージしたものです。
- 歴史的な使われ方: 医学の発展に伴って、心臓を取り巻く動脈やそれに関連する病的状態を指す専門用語として確立しました。
- ニュアンス・使用時の注意点:
- もともと専門的・医学的な文脈でよく使われるため、日常会話ではあまり頻繁に使われません。
- しかし「He had a coronary.(彼は心臓発作を起こした)」という形で、俗に名詞としても使われるなど、口語的表現も存在します。
- フォーマルに使う場合は「coronary artery disease」など、医学用語として正確な表現を心がけます。
- もともと専門的・医学的な文脈でよく使われるため、日常会話ではあまり頻繁に使われません。
- 形容詞としての使い方: 「名詞 + coronary」「coronary + 名詞」の形で「冠状動脈/心臓に関するもの」を修飾します。
例: coronary arteries / coronary care - 名詞としての使い方: 口語的に「a coronary」と言うと「心臓発作」を意味することがあります。
例: He suffered a coronary last year. - 可算/不可算:
- 形容詞は可算・不可算の区別はありません。
- 名詞的用法で使う場合は「a coronary」と可算扱いされます。
- 形容詞は可算・不可算の区別はありません。
- 使用シーン:
- フォーマル: 医療関連(論文、学会、医療現場など)
- カジュアル: 口語での「心臓発作」表現として使われることはあるが、あまり日常会話向きではない
- フォーマル: 医療関連(論文、学会、医療現場など)
- “My uncle had a coronary last year, but he’s recovering well.”
(私のおじは昨年、心臓発作を起こしましたが、今は順調に回復しています。) - “I heard he was rushed to the hospital with a coronary scare.”
(彼が心臓発作の疑いで病院に運ばれたと聞きました。) - “She joked about a ‘coronary’ when she felt a sharp pain in her chest, but it turned out to be heartburn.”
(鋭い胸の痛みがあったときに、「心臓発作かも」なんて冗談を言っていたけど、実は胸やけが原因でした。) - “Our company is researching treatments for coronary artery disease.”
(我が社は冠状動脈疾患の治療法を研究しています。) - “The medical insurance coverage includes expenses for coronary bypass surgery.”
(医療保険には冠状動脈バイパス手術の費用も含まれています。) - “He gave a presentation on the rise of coronary heart disease in older populations.”
(彼は高齢者層における冠状動脈性心臓病の増加についてプレゼンテーションを行いました。) - “Elevated LDL cholesterol is a significant risk factor for coronary artery disease.”
(LDLコレステロールの上昇は冠状動脈疾患の大きなリスク要因です。) - “Recent studies suggest a novel approach to treating acute coronary syndromes.”
(最近の研究では、急性冠症候群に対する新しい治療アプローチが示唆されています。) - “The study compared the outcomes of various coronary stenting techniques.”
(その研究では、さまざまな冠状動脈ステント留置法の治療成績を比較しました。) cardiac (心臓の)
- より広義に「心臓の」に関することを指す形容詞。
- “cardiac arrest(心停止)”などのフレーズで使用。
- “coronary” は特に「冠状動脈」に焦点を当てるが、“cardiac”は心臓全般について。
- より広義に「心臓の」に関することを指す形容詞。
heart-related (心臓に関連する)
- 非常に一般的で、専門用語というよりは説明的表現。
- 発音記号(IPA):
- アメリカ英語: /ˈkɔːrəˌnɛri/ または /ˈkɔːrəˌnɛri/ (母音の差)
- イギリス英語: /ˈkɒr.ən.ər.i/
- アメリカ英語: /ˈkɔːrəˌnɛri/ または /ˈkɔːrəˌnɛri/ (母音の差)
- アクセントの位置: 「co-ró-na-ry」の「ro」に当たる部分に強勢があります(ただしアメリカ英語では最初の音節「co」に強勢が来ることもあります)。
- よくある発音の間違い:
- “coronary”を“corona”と混同してしまう場合があります。
- アクセントを語末に置いてしまうと不自然に聞こえるので注意が必要です。
- “coronary”を“corona”と混同してしまう場合があります。
- スペルミス: “coronary”の“o”をひとつ抜かして“cornary”としてしまうミス。
- 同音異義語との混同:
“corona”と区別をする必要があります。“corona”は太陽のコロナやウイルス名などにも使われますが、「冠状動脈」とは直接関係ありません。 - 試験対策:
- TOEICや英検では直接出題される頻度は高くありませんが、医学系の話題や文章中で見かけることがあります。内容把握問題として、文脈中で「冠状動脈に関する」と理解できるかがポイントです。
- “crown”からイメージする: 「心臓を取り囲む動脈が王冠のように見える」というストーリーを思い浮かべると、「coronary」のスペルと意味を結びつけやすいでしょう。
- “corona”との違いを意識: 「コロナ」と「冠状動脈」は文字は似ていますが、内容は明確に違います。発音や文脈でしっかり区別するのがポイントです。
- 音のカタカナ化: 「コロナリー」とカタカナにすると医学系の専門用語っぽさが強調されるので、冠状動脈関連のイメージがわきやすいかもしれません。
-
言語の構文を理解することは効果的なコミュニケーションに不可欠です。
-
棚はブラケットで支えられています。
-
彼は厳格な菜食主義を守っています。
- 「morality」は道徳的な考えや行動指針を表し、個人や社会が「何が正しいか・何が善か」を決めるための基準のことを指します。宗教的・社会的・文化的な観点から用いられることも多い単語です。
- この単語は不可算名詞 (uncountable noun) なので、複数形の形は通常ありません。
- ただし例外的に「moralities」の形で「複数の異なる道徳観」「複数の道徳体系」といった文脈で使われる場合があります。一般的には「morality」のままで用いられます。
- 形容詞: moral 「道徳の、道徳的な」
- 副詞: morally 「道徳的に」
- 名詞: morals 「道徳的考え方」「道徳観」 (しばしば複数形で使われる)
- 抽象的な議論や道徳・倫理の問題を扱う語彙で、学術的な文脈や議論に対応する単語です。
- mor-(ラテン語
mos
・mores
= 慣習、道徳) - -ality(名詞化の接尾辞 “-ality” = 「~の状態」を表す)
- moral (形容詞/名詞)
- amoral (形容詞: 道徳とは無関係の)
- immoral (形容詞: 不道徳な)
- morality play (名詞: 中世ヨーロッパで見られた教訓劇)
- public morality → 公共の道徳
- personal morality → 個人の道徳
- question of morality → 道徳上の問題
- morality and ethics → 道徳と倫理
- Victorian morality → ヴィクトリア朝の道徳観
- code of morality → 道徳規範
- strict morality → 厳格な道徳観
- morality in politics → 政治における道徳
- religious-based morality → 宗教に基づく道徳
- moral relativism (複合的に “morality” と関連) → 道徳相対主義
- 「morality」はラテン語の mōrālitās (mōrālis+tās)に由来し、“道徳的性質”を意味します。さらにたどると“mōs”(習慣・慣習)に遡り、そこから「人が行うべき習慣や行動規範」を示すようになりました。
- 中世ヨーロッパでは宗教的教訓の要素も強く、教会での説教や生活指針で盛んに使われてきました。近代になると社会学や哲学、人文科学の分野で「善悪の基準」「公的・私的な道徳観念」を論じるときにも盛んに用いられるようになりました。
- 「morality」はややフォーマルあるいは学術的に聞こえる傾向があります。日常会話でも使われますが、特に「倫理観や価値観について真面目に議論するとき」によく使われます。
- 宗教や文化によって異なる「morality」のあり方を論じるときに使われるため、意見の対立が起きやすいテーマにもなり得ます。丁寧に文脈を考えて使うことが大切です。
- 可算・不可算: 「morality」は不可算名詞として扱うのが一般的です。強調のために複数形「moralities」を使う場合がまれにあります。
- 使用シーン: フォーマルな書き言葉や倫理・哲学の話題、学術的な論文、宗教的な説話などでよく登場します。日常会話でも「道徳の問題」について話す際に用いられます。
- 構文例:
the morality of [something]
→ 「〜の道徳性」a question of morality
→ 「道徳の問題」
- There is a need for morality in society.
- The issue brings up questions of morality.
- “I wonder if lying to protect someone is against morality.”
- (誰かを守るために嘘をつくのは道徳に反するのかな。)
- (誰かを守るために嘘をつくのは道徳に反するのかな。)
- “Her sense of morality guides her every decision.”
- (彼女の道徳観が彼女のあらゆる決断を導いているよ。)
- (彼女の道徳観が彼女のあらゆる決断を導いているよ。)
- “Discussing morality can sometimes lead to heated arguments.”
- (道徳について話すと、時に激しい議論になることがあるよ。)
- “Our company’s code of morality focuses on honesty and fairness.”
- (当社の道徳的規範は誠実さと公正さを重視しています。)
- (当社の道徳的規範は誠実さと公正さを重視しています。)
- “We must consider the morality of our advertising campaign.”
- (私たちは広告キャンペーンの道徳性を考慮しなければなりません。)
- (私たちは広告キャンペーンの道徳性を考慮しなければなりません。)
- “In business ethics, profitability should not overshadow morality.”
- (ビジネス倫理において、利益追求が道徳をないがしろにしてはならない。)
- “Philosophers often debate the origins of human morality.”
- (哲学者たちはよく人間の道徳の起源について論じます。)
- (哲学者たちはよく人間の道徳の起源について論じます。)
- “The study examines differing moralities across various cultures.”
- (その研究は、さまざまな文化における異なる道徳観を調査しています。)
- (その研究は、さまざまな文化における異なる道徳観を調査しています。)
- “He challenged the established morality of the society.”
- (彼は社会に定着した道徳観に異議を唱えた。)
- ethics (倫理)
- 「倫理」は学問的・客観的に「善悪」を考察する枠組みを指すことが多いです。一方「morality」は個人や社会全体がもつ価値観・規範に焦点が当たりやすいという違いがあります。
- 「倫理」は学問的・客観的に「善悪」を考察する枠組みを指すことが多いです。一方「morality」は個人や社会全体がもつ価値観・規範に焦点が当たりやすいという違いがあります。
- virtue (徳、善行)
- 「virtue」は美徳や善い行いを指し、「morality」は全体の道徳規範を示すやや広い概念です。
- 「virtue」は美徳や善い行いを指し、「morality」は全体の道徳規範を示すやや広い概念です。
- principles (原則、指針)
- 「道徳原則」は大まかな考え方を示す語彙です。「morality」は社会全体や個人の持つ善悪の体系に焦点を当てます。
- 「道徳原則」は大まかな考え方を示す語彙です。「morality」は社会全体や個人の持つ善悪の体系に焦点を当てます。
- immorality (不道徳)
- 「morality」に反して善悪の基準を無視した行動や考えを指します。
- 「morality」に反して善悪の基準を無視した行動や考えを指します。
- アメリカ英語: /məˈræləti/ (マ・ラリティに近い発音)
- イギリス英語: /məˈræləti/ or /mɒˈræləti/ (マまたはモ・ラリティに近い発音)
- “mo-RÁ-li-ty” の2音節目 “rá” に強勢が置かれます。
- “molarity” (化学用語で「モル濃度」) と混同してしまう人がいます。スペルが似ているので注意してください。
- “morale” /məˈræl/(士気) と混ざることもあるため、末尾の “-ity” (morality) と “-e” (morale) の違いに気をつけましょう。
- スペリング: 「morality」は “o” と “a” の順番を間違えやすいので注意してください。
- 同音異義語との混同: 上記の “molarity” や “morale” など、似たつづりの単語には注意しましょう。
- 試験対策: TOEICや英検などでは、倫理・社会問題を扱うリーディングやリスニングで登場する場合があります。文脈から「道徳を論じていること」を読み取る力が大切です。
- 「moral(道徳)+-ity(~の性質)」と考えると覚えやすいです。
- 「morale(士気)」と混同しないように、「-ity」がついているから「道徳的な性質」の方!と意識しましょう。
- 「モラリティ」とカタカナで覚えるよりも、強勢位置を “mo-RÁ-li-ty” としっかり意識して発音する習慣をつけると、耳に残りやすいです。
-
私は新しい服を買うためにショッピングモールに行きました。
-
彼女は政治的に活動的で、しばしば抗議活動に参加しています。
-
空は空しく、何もない状態だった。
- dilemma
- 名詞 (noun)
- A situation in which a difficult choice has to be made between two or more equally undesirable or difficult alternatives.
- 二つまたはそれ以上の選択肢があって、どちらも好ましくなかったり、判断が難しい状況を指します。
- 「選択に困る状況」や、「どちらを選んでも一長一短があって悩ましい」というニュアンスを持つ単語です。
- 名詞なので、一般的に動詞のような活用はしません。
- 複数形:dilemmas
- dilemmatic (形容詞): “困難な選択を伴う” という形容詞形。使われる場面は多くありませんが、形容詞として存在します。
- B2(中上級)
- 日常的な会話でも登場することがあり、ニュース記事やビジネスシーンでも比較的よく使われます。
- 接頭語:di- (「二つの」を意味するギリシャ語由来)
- 語幹:lemma (ギリシャ語で「仮定、前提、取るもの」などを意味する)
- dilemmatic: 形容詞。「ジレンマに関する」「困難な選択に関わる」
- face a dilemma (ジレンマに直面する)
- in a dilemma (ジレンマの中にいる・悩ましい状況にある)
- pose a dilemma (ジレンマを引き起こす)
- ethical dilemma (倫理的ジレンマ)
- moral dilemma (道徳的ジレンマ)
- create a dilemma (ジレンマを生じさせる)
- a difficult dilemma (困難なジレンマ)
- resolve a dilemma (ジレンマを解決する)
- dilemma of choice (選択のジレンマ)
- classic dilemma (典型的なジレンマ)
- ギリシャ語の「di-(二つの)」と「lemma(前提、仮定)」が合わさってできた言葉。元々は「二つの前提を突きつけられる」という意味がありました。
- どちらを選んでも不満が残る、またはどちらを選ぶかで深刻な影響がある状況を指します。
- 日常会話からフォーマルな文章まで幅広く使われます。
- 道徳的・倫理的に難しい選択を表す文脈で頻出します。
- 名詞 (countable):ジレンマは可算名詞として扱われるため、a dilemma / dilemmas のように使えます。
- 一般的な構文:
- “(someone) is in a dilemma”
- “(someone) faces a dilemma”
- “It poses a dilemma (for someone)”
- “(someone) is in a dilemma”
- フォーマル/カジュアルいずれでも用いることができますが、内容的にやや深刻なニュアンスを伴うため、論文やニュースなどフォーマルな文脈でも頻出します。
“I’m in a dilemma about whether to go out tonight or stay in.”
- (今夜出かけるか家にいるかで悩んでいるんだ。)
“This new job offer has put me in a dilemma—I love my current team, but the new opportunity is tempting.”
- (新しい仕事のオファーを受けてジレンマだよ。今のチームは好きだけど、新しい機会も魅力的なんだ。)
“Choosing a birthday gift for my dad is always a dilemma because he seems to have everything he needs.”
- (お父さんへの誕生日プレゼントを選ぶのはいつもジレンマなんだ。必要なものは全部持ってるみたいだから。)
“We are faced with an ethical dilemma regarding how to handle the client’s confidential data.”
- (顧客の機密データをどう扱うかについて、倫理的なジレンマに直面しています。)
“The company’s merger plans created a dilemma for employees deciding whether to stay or look elsewhere.”
- (会社の合併計画のせいで、従業員たちはこのまま残るか他を探すかというジレンマに陥りました。)
“Our marketing team is in a dilemma over allocating the budget to digital campaigns or traditional media.”
- (マーケティングチームは、デジタルキャンペーンに予算を割くか伝統的メディアに割くかでジレンマに陥っています。)
“Philosophers often debate moral dilemmas to explore the nature of ethical judgment.”
- (哲学者たちは、倫理的判断の本質を探るために道徳的ジレンマをしばしば論じます。)
“In political science, policy-makers frequently encounter dilemmas when balancing public interest and individual rights.”
- (政治学において、政策立案者は公共の利益と個人の権利を両立させる際にしばしばジレンマに直面します。)
“The researcher addressed a methodological dilemma in collecting unbiased survey data.”
- (研究者は、偏りのない調査データを収集するための方法論的ジレンマに取り組みました。)
predicament (苦境)
- 「困った立場に置かれた状況」という意味が強く、問題解決が難しい状態を指す。
- 「選択の問題」よりも「状況が八方塞がり」というニュアンス。
- 「困った立場に置かれた状況」という意味が強く、問題解決が難しい状態を指す。
quandary (板挟みの状態)
- 「どうするべきかわからない状態」という意味。dilemma同様、選択に悩むニュアンスが強い。
conundrum (難問)
- 謎解きやとても解決困難な問題に使われやすい。dilemmaよりも「謎めいた」イメージが強い。
- certainty (確実さ)
- はっきり決まっていて悩む余地がない状態。dilemmaとは対照的に、「選択が定まっている」という意味で用いられます。
- 発音記号 (IPA): /dɪˈlɛmə/
- アクセントは第2音節 “le” に置かれます。
- アメリカ英語: ディ(ディ)レマ /dɪˈlɛmə/
- イギリス英語: ディ(ディ)レマ /dɪˈlɛmə/
- 大きな発音差はあまりありませんが、母音の若干の微妙な違いが聞かれる場合があります。
- よくある間違いとして、
dilemna
というスペルミスが見られます。
- 正しくは “dilemma” です。
- スペルミス: “dilemna” や “dilema” などは誤り。
- 意味の誤解: “dilemma” は単に「問題」を指すのではなく、困難な選択がある場合に使います。
- 発音: アクセントを第2音節に置かないと通じにくくなる場合があります。
- TOEICや英検など: ビジネスシーンや академic文脈で登場する可能性が高いため、読解問題や文脈問題で出題されることがあります。
- “di” = “二つ” の語源を意識する:二者択一の絵をイメージすると覚えやすいです。
- 「どっちに転んでも何かしら問題がある」というシーンを思い浮かべておくと、実際の文脈で使うときにピタリとイメージできます。
- スペリングのヒント: 「d-i-l-e-m-m-a」の “mm” を強調して覚える。
- 「ダイレマ」とよく誤読されやすいので、“di-LEM-ma” と自分で強調して発音を確認するとよいでしょう。
-
彼女の笑顔は太陽の光です。
-
工場は有害なガスを大気に排出しています。
-
パスポートの有効期限は10年です。
- 副詞なので時制による活用はありません。
- 形容詞形は “incredible” です。
- 派生形: “incredible” (形容詞) → “incredibly” (副詞)
- B2: 「中上級」で、複雑な文章でも比較的正確に意味を理解し、活用できるレベルです。
- in- : 「否定」を表す接頭語(ただし、
incredible
の場合は「信じられない」を意味する一つのまとまった語として捉えられることが多いです) - cred : ラテン語由来の “credere” (信じる) から派生
- -ible : 形容詞を作る接尾語(「〜することができる」の意味)
- incredible (形容詞): 「信じられない」「途方もない」
- credibility (名詞): 「信頼性」
- credible (形容詞): 「信頼できる」「信用に足る」
- incredibly fast → 信じられないほど速い
- incredibly difficult → 信じられないほど難しい
- incredibly talented → とてつもなく才能がある
- incredibly lucky → とても運がいい
- incredibly sweet → びっくりするほど優しい(または甘い)
- incredibly beautiful → 目を見張るほど美しい
- incredibly loud → 耳をつんざくようにうるさい
- incredibly expensive → とても高価な
- incredibly important → 信じられないくらい重要な
- incredibly useful → 飛び抜けて役に立つ
- ラテン語の
incredibilis
(in + credibilis = 信じられない)に由来します。 - “credere” は「信じる」という意味で、in- は「否定」を表すことが多い接頭語です。
- 驚きや感嘆、想像を超えるような度合いの大きさを表したいときに使われます。
- 口語でも文章でも広く使われますが、ややカジュアルな語感があります。フォーマルさを求められる文書では、より控えめな副詞(“extremely” や “remarkably” など)を選ぶこともあります。
- 副詞として「どれだけ+形容詞/動詞か」を強調する場合に用いられます。
例: She runs incredibly fast. - フォーマルとカジュアルの両方で使われますが、会話ではより頻繁に用いられます。
- 文中で形容詞や動詞を強調する位置に置かれることが多いです。
- “She cooks incredibly well! You have to try her pasta.”
(彼女は信じられないくらい料理がうまいんだ! 彼女のパスタを絶対食べてみて。) - “It’s incredibly hot today, isn’t it?”
(今日はとんでもなく暑いね。) - “He’s incredibly funny; I can’t stop laughing at his jokes.”
(彼は本当におかしくて、冗談に笑いが止まらないよ。) - “Our new marketing strategy has been incredibly successful in increasing sales.”
(当社の新たなマーケティング戦略は、売り上げを驚くほど伸ばすのに大成功を収めています。) - “It’s incredibly important to meet this deadline for our client.”
(クライアントのために、この締め切りを守ることが非常に重要です。) - “The team worked incredibly hard to finish the project on time.”
(チームはプロジェクトを期限内に終えるために信じられないほど懸命に働きました。) - “The results of this experiment are incredibly revealing about the nature of quantum particles.”
(この実験結果は量子粒子の本質について非常に示唆に富むものとなっています。) - “This theory is incredibly complex, requiring an advanced understanding of mathematics.”
(この理論は非常に複雑で、高度な数学の理解を必要とします。) - “It’s incredibly rare to observe such a phenomenon in natural conditions.”
(自然条件下でこのような現象を観察するのは非常にまれです。) - extremely(極端に・非常に)
→ “incredibly” よりは平常に幅広く使えますが、驚きの感情ニュアンスは少し弱い。 - unbelievably(信じられないほど)
→ 意味はほぼ同等ですが、「信じられない」を直接イメージさせる点でもっと強調気味。 - astonishingly(驚くほど)
→ “astonishment”(驚き)の感情が強く、相手に強いインパクトを与える表現。 - hardly(ほとんど〜ない)
- barely(かろうじて〜ない / ほとんど〜ない)
- 発音記号 (IPA)
- アメリカ英語: /ɪnˈkrɛd.ə.bli/
- イギリス英語: /ɪnˈkrɛd.ɪ.bli/
- アメリカ英語: /ɪnˈkrɛd.ə.bli/
- 強勢(アクセント)
- 「in-CRE-di-bly」の “CRE” の部分にアクセント。
- 「in-CRE-di-bly」の “CRE” の部分にアクセント。
- よくある発音の間違い
- 第2音節「cred」の部分を曖昧にしてしまう。
- 最後の “-ly” を /ri/ や /ʊli/ のように発音してしまうケース。
- 第2音節「cred」の部分を曖昧にしてしまう。
- スペルミス: “incredibly” は「c」「r」「e」「d」「i」のあたりが続くため、つづり間違いが多い。
- 形容詞と副詞の混同: “incredible” (形容詞) と “incredibly” (副詞) の使い分けに注意。
- 例: “He’s an incredible singer.” (形容詞) vs. “He sings incredibly well.” (副詞)
- 例: “He’s an incredible singer.” (形容詞) vs. “He sings incredibly well.” (副詞)
- 試験対策: TOEICや英検などでも、形容詞と副詞の混同を問う問題などで出題される場合があります。驚きを示す副詞としては、他の類似表現とも区別して覚えるとよいでしょう。
- “incredible” は “in + credible (信じられる)” で「信じられない」を構成している、とイメージすると覚えやすい。
- 語感は「インクレディ・ブルー」のように、軽快なリズムをイメージして音として馴染ませるとよいでしょう。
- 「信じられないほど」と言いたいときは “incredibly” と覚える、と音の流れで覚えてしまうのがおすすめです。
-
嵐が近づくにつれて波が大きくなる。
-
メディアは公共の意見形成に重要な役割を果たしています。
-
縦断的研究により、重要な発見が明らかになりました。
- 英語: A collection of works or documents that represent a person's skills, accomplishments, or assets. It can also refer to a range of investments held by an individual or organization.
- 日本語: ポートフォリオ。作品集、または投資における資産構成などを指します。例えば、デザイナーが自分の制作物をまとめたファイルを「portfolio」と言いますし、金融の分野では、投資対象の組み合わせ全体を表すときに使います。
- 単数形: portfolio
- 複数形: portfolios
- 直接的に “portfolio” が動詞形や形容詞形になることはありません。ただし、「ポートフォリオ管理 (portfolio management)」のように他の名詞と組み合わせて形容詞的に使われる場合はあります。
- B2(中上級)
専門用語としてやや難しい単語ですが、特にビジネスや金融、アーティスト/デザイナーの就職活動でもよく登場します。 - port: ラテン語「portare(運ぶ)」に由来
- folio: ラテン語「folium(葉、紙)」に由来
- Portfolio management: ポートフォリオ管理
- Portfolio manager: ポートフォリオ・マネージャー(投資管理者)
- Digital portfolio: デジタル作品集
- “build a portfolio” – ポートフォリオを構築する
- “diversify a portfolio” – ポートフォリオを分散化する
- “portfolio of products” – 製品のラインナップ
- “manage one’s portfolio” – ポートフォリオを管理する
- “investment portfolio” – 投資ポートフォリオ
- “art portfolio” – アート作品集
- “design portfolio” – デザイン作品集
- “portfolio review” – ポートフォリオ審査
- “professional portfolio” – プロフェッショナルな作品集/実績ファイル
- “portfolio website” – ポートフォリオサイト
- ラテン語由来の “port” (担ぐ、運ぶ) + “folio” (紙の束) が組み合わさり、書類や作品などをまとめて持ち歩くケースやその中身を指すようになりました。
- アートやデザインの分野: 自分の作品例をコンパクトにまとめ、プレゼンや就職などの際に用いる。
- 投資・金融の分野: 自分・企業の保有する金融資産の構成。
- カジュアルかフォーマルか: どちらにも対応しますが、投資関係で使う際はフォーマルな文脈が多く、デザイン作品集などでは比較的カジュアルにも使えます。
- 数えられる名詞(可算名詞): “a portfolio” / “two portfolios” のように使います。
- フォーマル/カジュアルを問わず、書類や作品を指すときにも、所有格を付けて “my portfolio,” “her portfolio,” のように表記可能です。
- “I have a portfolio of my artworks.”
- “We need to diversify our portfolio.”
- “Could you send me your portfolio?”
“I’ve been working on my portfolio all week. I want to show it to my friends.”
(一週間ずっとポートフォリオを作っているんだ。友達に見せたいんだよね。)“Do you have a portfolio of your photography? I’d love to see your style.”
(写真のポートフォリオはある? あなたのスタイルを見てみたいの。)“She keeps her design portfolio updated on her website.”
(彼女はデザインのポートフォリオを常にウェブサイトで更新しているよ。)“It’s important to maintain a diversified investment portfolio to reduce risks.”
(リスク軽減のために、投資ポートフォリオを分散化するのは重要だ。)“Our company’s product portfolio covers multiple industries.”
(当社の製品ポートフォリオは、多岐にわたる業界をカバーしている。)“Could you present your portfolio at the meeting next week?”
(来週の会議で、あなたのポートフォリオを発表してもらえますか?)“According to the latest research, portfolio optimization can significantly enhance returns.”
(最新の研究によると、ポートフォリオの最適化によってリターンを大幅に向上させることができる。)“In our design course, students must submit a portfolio at the end of the semester.”
(デザインコースでは、学期末にポートフォリオを提出する必要がある。)“The art curator reviewed over 50 portfolios before selecting the final exhibits.”
(アートキュレーターは最終展示を選ぶ前に、50以上のポートフォリオをチェックした。)- collection (コレクション): まとまった作品やアイテムの集まり。ただし「portfolio」はより整然と整理された、公式な印象が強い。
- file (ファイル): 書類や情報をまとめたもの。フォーマル・カジュアル問わず汎用的。
- dossier (文書ファイル、調査記録): ある特定のトピックに関する文書の集まり。公的・調査目的のニュアンスが強い。
- 直接的な反意語はありませんが、「空っぽの状態」を示す言葉は “absence of a portfolio” などで表現します。
- IPA(アメリカ英語): /pɔːrtˈfoʊ.li.oʊ/
- IPA(イギリス英語): /pɔːtˈfəʊ.li.əʊ/
- 第2音節の “for” または “fo” が強めに発音されます。
- アメリカ英語: “pohrt-FOH-lee-oh” (ポートフォーリオ)
- イギリス英語: “port-FOH-lee-oh” (ポートフォリオに近い)
- “r” の発音や「フォー/フォウ」の母音が曖昧になりやすいので注意しましょう。
- スペリングミス: “protfolio” や “portfolo” と間違える人がいます。
- 発音の混同: “port” が日本語の「ポート」に引きずられて “potfolio” のように濁る場合があります。
- TOEICや英検などでの出題傾向: ビジネスや金融に関連する長文で、「ポートフォリオをどのように管理するか」などの文脈で読解問題に出ることがあります。
- 「port(運ぶ)+ folio(紙の束)」 = 「書類などをまとめて運ぶもの」とイメージすると覚えやすいです。
- 「作品集」や「投資の一覧表」をすぐに思い浮かべるように、自分の写真・イラスト・文書などをまとめた“フォルダ”のイメージとセットで覚えると定着しやすいでしょう。
- 「ポートフォリオ」を表すアイコンやイメージ(フォルダ型のケースやグラフなど)と結びつけて覚えると、一度で印象に残りやすいです。
製品に欠陥があります。
製品に欠陥があります。
Explanation
製品に欠陥があります。
defect
1. 基本情報と概要
単語: defect
品詞: 名詞(countable)、動詞(自動詞)としても使われる
意味(英語/日本語)
活用形
他の品詞への派生例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスでの例文
学術的・報道の場面での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語 (n. “欠陥”)
類義語 (v. “離反する”)
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号(IPA)
アメリカ英語とイギリス英語
よくある発音ミス
8. 学習上の注意点・よくある間違い
試験対策
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “defect” の詳しい解説です。名詞としては「欠陥」、動詞としては「離反する・寝返る」と、文脈によって全く違った意味を持っている点に注意してください。うまく使い分けて、英語表現の幅を広げてくださいね。
〈C〉欠点,弱点,欠陥
〈U〉〈C〉《古》不足,欠乏
(国・党・主義などから)離脱する,裏切って出る《+from+名》;離反して(…に)転向する《+to+名》
I am studying anthropology to understand the evolution of human societies.
人類学を学んで人間社会の進化を理解しています。
人類学を学んで人間社会の進化を理解しています。
Explanation
人類学を学んで人間社会の進化を理解しています。
anthropology
以下では「anthropology」という英単語を、学習者向けにできるだけわかりやすく、詳細に解説します。
1. 基本情報と概要
◼︎ 英語:
“anthropology” – The study of human societies, cultures, and their development.
◼︎ 日本語:
「人類学」です。人間の社会や文化、歴史、行動などを学問的に研究する分野を指します。大学の学問としてよく扱われる単語で、いろいろな民族や社会の仕組みを理解するうえで使われる言葉です。
2. 語構成と詳細な意味
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
(1) 日常会話での例文
(2) ビジネスシーンでの例文
(3) 学術的(アカデミック)な例文
6. 類義語・反意語と比較
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「anthropology(人類学)」の詳細解説です。学習や研究のテーマとしても幅広い分野に関連する重要なキーワードなので、ぜひ活用してみてください。
人類学
山の頂上の標高は3,000メートルです。
山の頂上の標高は3,000メートルです。
Explanation
山の頂上の標高は3,000メートルです。
elevation
【名/U/C】《文》《…を…に》高めること, 向上させること《of ... to ...》 / 【名/U】《文》気高さ / 【名/C】《文》高地 / 《単数形で》(地表・海面からの) 高さ(=altitude)
1. 基本情報と概要
単語: elevation
品詞: 名詞 (countable / uncountable)
英語での意味
日本語での意味
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベルの目安
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文例
5. 実例と例文
日常会話での例文 (カジュアルな雰囲気)
ビジネスシーンでの例文 (ややフォーマル)
学術的・専門的文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
同じ「高さ」を表すにも、elevation はフォーマルかつ「標高・地位の向上」のニュアンスが強い点が特徴です。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “elevation” の詳しい解説です。地形や建築・ビジネスの場面など、さまざまな状況で「高さ」「向上」を表す便利な単語なので、ぜひ使い分けをマスターしてください。
〈U〉〈C〉《文》(…を…に)高めること,昇進(向上)させること《+of+名+to+名》
〈U〉《文》気高さ,高尚
〈C〉《文》隆起したところ;高地
《単数形で》(地表・海面からの)高さ;地上,海抜
〈C〉(建物などの)立面図,正面図
《単数形で》仰角
彼女は株式投資で貯金を増やすことが好きです。
彼女は株式投資で貯金を増やすことが好きです。
Explanation
彼女は株式投資で貯金を増やすことが好きです。
multiply
以下では、動詞 “multiply” を詳しく解説します。マークダウン形式でまとめましたので、学習の際の参考にしてください。
1. 基本情報と概要
意味(英語・日本語)
「数字や物事の数を増やす(掛け算する)、あるいは生物が増殖する場面で使う単語です。日常会話でも、ビジネスの現場でも、学術的な分野(特に生物学・数学)でも広く用いられます。」
品詞
活用形
他の品詞形(派生語の例)
CEFR レベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
主な意味と使い方
関連語/派生語
よく使われるコロケーション(共起表現10選)
3. 語源とニュアンス
語源
使用時の注意点・ニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
他動詞 / 自動詞
構文・イディオム
可算・不可算の区別
5. 実例と例文
それぞれ日常会話・ビジネス・学術的な文脈で3例ずつ提示します。
1) 日常会話
2) ビジネス
3) 学術的な文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語(Synonyms)
反意語(Antonyms)
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が、“multiply” の詳細な解説です。数学から日常表現、生物学に至るまで、幅広い文脈で使える便利な動詞なので、ぜひ活用してみてください。
…‘を'増す,ふやす;…‘を'繁殖させる
(ある数を)〈ある数〉‘に'掛ける《+名〈被乗数〉+by+名〈乗数〉》
〈数・量などが〉ふえる,増大する;繁殖する
掛け算をする
明日、私はクリニックで予約があります。
明日、私はクリニックで予約があります。
Explanation
明日、私はクリニックで予約があります。
clinic
〈U〉(医学の)臨床講義 / 〈C〉《集合的に》臨床講義のクラス / 〈C〉臨床講義室 / 〈C〉(病院・医科大学・社会事業団などに付属した)診療所;《形容詞を判って》医療施設,病院 / 〈C〉(警察・学校・社会事業団などに付属した)相談所
1. 基本情報と概要
単語: clinic
品詞: 名詞 (countable)
意味 (英語): A place or session where specialized medical or professional services or advice are provided.
意味 (日本語): 医療や専門的なサービス、アドバイスが提供される場所やセッション。
「clinic」は、病院ほど大きくない規模で医療サービスを提供する施設を表します。通院などで利用される外来診療所というイメージです。また、特定の専門医療(たとえば歯科や皮膚科など)を扱う外来施設の場合にもよく使われます。さらに、医療だけでなく、「コーチングクリニック」のように専門家による助言・指導の場としても使われる場合があります。
活用形:
その他品詞形:
CEFRレベルの目安: B1(中級)
病院関連の名詞としては日常生活でも比較的耳にする語ですが、医療周辺の表現なのでB1~B2レベルの学習者が理解するとよいでしょう。
2. 語構成と詳細な意味
語構成
関連する派生語
10個のよく使われるコロケーション
3. 語源とニュアンス
語源
「clinic」は、ギリシャ語の「klinikē(臥床での診療)」に由来し、ラテン語「clinicus」を経て英語に入りました。もともとは「寝ている患者を治療する」というニュアンスが含まれます。
ニュアンスや使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
フォーマル / カジュアル
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的/専門的な文脈での例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
→ 「clinic」はこれらよりも小規模または専門的な医療機関というニュアンスが強い。
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「clinic」の詳しい解説です。医療現場からスポーツ・芸術の指導セッションまで、さまざまな文脈で使われるのでぜひ活用してみてください。
〈U〉(医学の)臨床講義
〈C〉臨床講義室
〈C〉(病院・医科大学・社会事業団などに付属した)診療所;《形容詞を判って》医療施設,病院
〈C〉(警察・学校・社会事業団などに付属した)相談所
〈C〉《集合的に》臨床講義のクラス
冠状動脈疾患は心臓に影響を与える一般的な状態です。
冠状動脈疾患は心臓に影響を与える一般的な状態です。
Explanation
冠状動脈疾患は心臓に影響を与える一般的な状態です。
coronary
1. 基本情報と概要
英単語: coronary
品詞: 形容詞(場合によっては名詞としても用いられます)
CEFRレベル(目安): C1(上級)
英語での意味: relating to or involving the arteries that supply blood to the heart; of or pertaining to the heart
日本語での意味: 冠状動脈や心臓に関する、またはそれにかかわる
「coronary」は、主に心臓を取り巻く冠状動脈や、それらに関連する病気・手術などの文脈で使われる言葉です。医学分野でよく使われる専門用語で、「冠状動脈に関する」「心臓に関わる」というニュアンスがあります。
活用形
他の品詞形
2. 語構成と詳細な意味
関連する派生語・類縁語
よく使われるコロケーション(共起表現)10個
3. 語源とニュアンス
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
医学的に「coronary」の直接的な反意語は存在しませんが、心臓に関係しない(non-cardiac, extracardiac)という言い方をすればニュアンスとしては「心臓領域以外」という意味になります。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が「coronary」の詳しい解説です。心臓や冠状動脈にフォーカスした医学的文脈でよく使われる単語ですので、医療関連の文献やニュースなどで目にすることがあるかもしれません。
冠状動脈の
心臓の
冠状動脈血栓(けっせん)症(coronary thrombosis)
道徳は文明社会の基盤です。
道徳は文明社会の基盤です。
Explanation
道徳は文明社会の基盤です。
morality
1. 基本情報と概要
単語: morality
品詞: 名詞 (noun)
意味(英語): Principles or standards concerning the distinction between right and wrong or good and bad behavior.
意味(日本語): 「善悪・正邪を区別し、それに基づいて正しい行動を行うための基準・原則」を表す言葉です。「善悪の区別・道徳的な価値観」といったニュアンスで使われる単語です。
活用形:
他の品詞形:
CEFR レベル目安: C1 (上級)
2. 語構成と詳細な意味
語構成:
派生語・類縁語:
よく使われるコロケーション(共起表現)10選:
3. 語源とニュアンス
語源:
歴史的変遷:
ニュアンスと使用上の注意:
4. 文法的な特徴と構文
イディオム/一般的な文型:
5. 実例と例文
ここでは、日常会話、ビジネス、学術的文脈に分けてそれぞれ3つずつ例文を挙げます。
① 日常会話
② ビジネス
③ 学術的文脈
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
発音記号 (IPA):
強勢(アクセント)の位置:
よくある間違い:
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が名詞「morality」の詳細な解説です。個人・社会の善悪基準を示す重要な単語なので、抽象的な議論や倫理・哲学の話題などでよく使用されます。学習の際は、似た単語や発音の混同に注意しながら、さまざまな文脈で使えるように練習してみてください。
〈U〉道徳性
〈U〉品行
〈C〉教訓;寓意
〈U〉道徳,倫理;道徳学,倫理学
I was in a dilemma whether to choose the red or blue dress for the party.
パーティーのために赤いドレスと青いドレスのどちらを選ぶかで板ばさみになっていました。
パーティーのために赤いドレスと青いドレスのどちらを選ぶかで板ばさみになっていました。
Explanation
パーティーのために赤いドレスと青いドレスのどちらを選ぶかで板ばさみになっていました。
dilemma
以下では、英単語「dilemma」について、9つの観点から詳しく解説します。
1. 基本情報と概要
単語
意味 (英語)
意味 (日本語)
活用形
他の品詞への変化例
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
「2つの前提」という語源から、「2つの難しい選択肢の間で板挟み」という意味につながっています。
派生語・類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10例)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文
ビジネスシーンでの例文
学術的(アカデミック)な例文
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が英単語「dilemma」の詳細解説です。日常会話からビジネス、学術的な文章まで、幅広い場面で「困った選択」を表す際に使われる便利な単語ですので、ぜひ覚えてみてください。
板ばさみ,抜きさしならない羽目,窮地
(論理学で)両刀論法
彼は信じられないほど速く走った。
彼は信じられないほど速く走った。
Explanation
彼は信じられないほど速く走った。
incredibly
1. 基本情報と概要
単語: incredibly
品詞: 副詞 (adverb)
英語の意味: “unbelievably” / “extremely” / “astonishingly”
日本語の意味: 「信じられないほど」「ものすごく」「とても」
たとえば、「彼女は信じられないほど速く走る」のように、何かが非常に驚くべき程度であることを強調したいときに使われる単語です。驚きや感嘆を大げさに表すニュアンスを含みます。
【活用形】
【CEFRレベルの目安】: B2(中上級)
2. 語構成と詳細な意味
接頭語・接尾語・語幹など
関連語や派生語
よく使われるコロケーション(共起表現)10選
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用上の注意
4. 文法的な特徴と構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスシーンでの例文(3つ)
学術的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
厳密な反意語はないものの、「とても〜」という強調を否定・縮小するなら下記のような語が対照的。
7. 発音とアクセントの特徴
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が副詞 “incredibly” の詳細な解説です。驚きや感嘆を強調したい場面で大いに役立つ副詞なので、形容詞 “incredible” との対比を意識しながら使いこなしてみてください。
信じられないほど
私は現在、ポートフォリオの更新に取り組んでいます。
私は現在、ポートフォリオの更新に取り組んでいます。
Explanation
私は現在、ポートフォリオの更新に取り組んでいます。
portfolio
名詞 “portfolio” の徹底解説
1. 基本情報と概要
英語: portfolio
品詞: 名詞 (countable noun)
意味(英語 / 日本語)
「作品集」というニュアンスの場合は、就職やプレゼンの場面で、自分のスキルや実績をアピールするためにまとめたものとして使われます。
「投資の資産構成」というニュアンスの場合は、保有銘柄や金融商品の一覧として用いられます。
活用形
※通常は名詞として使われますが、形容詞的に「portfolio manager(ポートフォリオ・マネージャー)」などの表現で使われることもあります。
他の品詞形
CEFRレベル
2. 語構成と詳細な意味
語構成
もともと、紙の束(folio)を持ち運ぶ(port)入れ物を指していたのが “portfolio” です。
派生語や類縁語
よく使われるコロケーション・関連フレーズ(10個)
3. 語源とニュアンス
語源
ニュアンス・使用時の注意点
4. 文法的な特徴と構文
一般的な構文
5. 実例と例文
日常会話での例文(3つ)
ビジネスでの例文(3つ)
学術的・専門的な文脈での例文(3つ)
6. 類義語・反意語と比較
類義語
反意語
7. 発音とアクセントの特徴
アクセント
発音上の注意
8. 学習上の注意点・よくある間違い
9. 記憶に残るヒントやイメージ
以上が “portfolio” の詳しい解説です。ビジネスからアートまで広く使われる単語なので、しっかりと使い分けを身につけましょう。
(書類などを入れる)折りかばん,書類かばん
大臣の職務
有価証券の明細表・ポートフォリオ (金融資産の総体);
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学術英単語(NAWL)
中級レベルの頻出英単語です。
基礎英単語と合わせて学ぶことで、学術的な英文に含まれる英単語の9割をカバーします。
この英単語を覚えるだけで、英文の9割は読めるようになるという話【NGSL,NAWL,TSL,BSL】
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